GM : みなの見守る中、合成が終了しました。
スネイル :
終了しちゃったよ(爆笑)。
エルール : わーい。
エレン : うわぁ、やっちまったか・・・・・・。
GM :
装置の中には、皮膚が緑色に変色し、頭がつるりと禿げ上がったドニーが倒れています。
ドニー : うはぁ(笑)。
スネイル : 紫のハチマキしてます?(笑)。
GM : まだしていません(笑)。
ダスカ : まだって何? これからするの(笑)。
エルール : 「
・・・ぷっ。くっ、くっ・・・・・・あははははっ!!」 大笑い
ドニー : しゃべってもいいかな?(笑)。
GM : 意識を取り戻しました。装置が自動的に上に上がって、外に出られます。
ドニー : 四つん這いになった状態からむくりと起き上がり、眼がぎらりと光って。
「
ワタシハ 亀ドニー。コンゴトモ ヨロシク」
ダスカ (PL) : (爆笑)。
エルール : 「ダメッ! 面白すぎる! 見て、この顔!!」 さあ、他のPC達は笑いを我慢出来るか!?
GM : 少なくともPLは爆笑中のようであるが(笑)。
ドニー : 「い、生きているのか、俺は。お、おい、ど、どうなっているんだ。俺の顔がどうかしたのか!?」
エルール : 「ちょっと、顔近付けないでよ。ぷっ・・・(笑)」
スネイル : 「笑い事か! ばかもん!」 エルールを怒鳴りつけて、ガラスに向かってモールを叩き付けます(PLは爆笑中)。
エルール : 「だって、しょうがないじゃない。ほらスネイルもじっくりと顔見てあげて。」
ドニー : ガラス越しにごんごん叩いて。「な、なあ、ほんとに、どうなって、おいっ!」
ダスカ : “ベルダイン” ってこんな事件しか起きないのか(核爆)。
ドニー : あ、全裸ですよね。
GM : 全裸です(笑)。
スネイル : 原作でも、ほぼ全裸ですよ(笑)。
参考画像 (amazon、別窓)
ドニー :
こ、こんな姿になったのかー!(笑)。
エレン : とりあえず、ディスペルマジックをかけてみます。「え・・・え〜と、万能なるマナよ。全ての魔力を霧散させよ!! <ディスペル・マジック>!!」
2D6 → 5 + 6 + (7) = 18
GM : ガラスで反射しました。
エレン : あらら、そうでしたか。
スネイル : モールもはじき返されました?
GM : 物理的強度的に、弾き返されました。
ドニー : だれか、鏡を・・・・・・(笑)。
GM : ドニー、目の前のガラスに、見知らぬ緑の男が映ってますよ(笑)。
ドニー : 「
は・・・これは・・・・・・お、俺が・・・この俺がこんな間抜けな姿・・・? 嘘だろ、嘘だと言ってくれー!!」(頭を抱えて)
エルール : もう向こうの声は聞こえますか?
GM : かろうじて、聞こえますね。
スネイル : 「ドニー! このガラスは割れぬ! おぬし、自力で、その部屋から出られぬか!?」
GM : その時、隣の部屋からガタンバタンという音が聞こえます。
スネイル : 「むお!?」 と物音に振り向いて、初めて扉があることに気づく。
ダスカ : 扉のほうを見ます。
エレン : 身構えます。
ドニー : 「・・・・・・?」 頭を抱えたまま悲愴な表情で音の方向を首だけで向く。
スネイル : 「む! あの扉が、この部屋に繋がっとるやもしれぬ!」 スネイル、扉に駆け寄ります。扉の中の音は、やかましいですか?
GM : 扉の向こうからは、ゴトゴト音がしています。
スネイル : 罠とか頭から飛んでるだろうな。スネイルだから。即座に扉を開けようとします。鍵はかかってますか?
GM : 開けようとしたなら開きますが、途中で何かにぶつかってそれ以上開きませんでした。
スネイル : 「むお! 何かつかえておる!」
エルール : 扉の隙間から中の様子見れませんか?
GM : 中が見えますが、グチャグチャに荒らされていますね。
エレン : 何かがいるかとか判りませんか?
GM : 天井近くの通風孔が開いていて、今まさにロープが引っ込むところです。
エレン : スネイルの体当たりで、扉は開きそうですか?
スネイル : それよりは、手斧で蝶番だけたたき壊して、扉ごと取り外したほうが早そう。
GM : で、力任せに開いた頃には、ロープは引っ込み、通風孔の枠もはめなおされています。
男の声 (NPC) : 「じゃーね。」
スネイル : あ、開いた。スネイルは、男の追跡は後回しで、とりあえずドニーだ。通路を走って、装置があるとおぼしき場所へ向かいます。
GM : ドニー側にも扉はあります。鍵はありません。
スネイル : では、勢い良く開きます。部屋からミュータントジェンがあふれてきたら嫌だなあ(笑)。
エレン : エレンもスネイルについていきます。追跡は出来ないので。
ダスカ : スネイルについていきます。
スネイル : 「ドニー!」 ガチャリ
ドニー : 「お前ら・・・」
GM : ええと、
扉を開けるとピンク色のガスが漏れてきました(笑)。
スネイル :
ぬぐわ(笑)。
エレン :
うわ〜い!?
ダスカ :
総員退避(汗)。
スネイル : 「
戦略的撤退じゃ〜!」 ダッシュで戻る(笑)。
エルール : 「おかえり〜。」
エレン :
あ、スネイル、エレン、ダスカ、ドニーで、ちょうど4人だ(笑)。
スネイル :
そんな嫌なことに気づかなくても(笑)。
GM : 右の部屋にいた人は全員かぶりました。エルールは無事です。
エレン : って言うか、扉破壊したから、元の扉を閉めないと遅かれ早かれガスが充満するのでは?
GM : 一瞬で揮発したのです。
ドニー : ドニーも含まれますか?
GM : ドニーはこれ以上可哀想にはなりえません(笑)。
ドニー : あい。
エレン : ってことは、
我々はかわいそうなことになるんですね?(笑)。
ダスカ : 抵抗ありですか?
GM : 『冒険者+生命』 で抵抗してください。
ダスカ : 了解です。
2D6 → 4 + 5 + (7) = 16
エレン : 抵抗。
2D6 → 3 + 5 + (6) = 14
スネイル : 抵抗
2D6 → 1 + 4 + (8) = 13
GM : では、エレンとスネイルは1D6を振ってください(笑)。
スネイル :
1D6 → 1 = 1 うわ(笑)。
エレン : わーい、またこのコンビだ。
1D6 → 6 = 6 両極端だ(笑)。
GM :
うわー!(爆笑)。
ドニー :
何が起きるのかな(わくわく)。
エルール :
わくわく、わくわく。
GM :
スネイルは頭が、エレンは胴体が緑色に変色します!(笑)。
しかもスネイルの頭は禿げ上がります!(爆笑)。
スネイル (PL) : (爆笑)。
ドニー (PL) : (南無)。
ダスカ (PL) : (PC前で悶絶中)。
エレン (PL) : ぴくぴく・・・(悶絶中)。
エルール : 「酷い! アタシを笑い殺す気!?」 また、大笑い。
ドニー : 「・・・俺を置いて行った罰だな。」 扉から出てくる。自分の方がひどいので笑えない(笑)。
スネイル : 頭部(首から上)と考えていいですか? 顔面は変化します?
GM : そんな虫の良い話はありますまい(笑)。
当然首から上全部です。
スネイル : やはりな(笑)。エレン、胴体なら服の下ですから、外見的には大丈夫ですって。(肩ぽんぽん)。
エレン : とりあえず、マントを羽織っているので問題ないかと。
GM : そうだ、ウィルですが・・・
GM : 本人のいぬ間に緑色はかわいそうですねぇ(笑)。
ねぇ?(笑)。
エルール : それは
緑色にしてやれという本心の現われでしょうか?(笑)。
エレン : それは、ダイスの女神に任せませんか?
GM : では、ウィルが右の部屋にいたかどうか、いたなら抵抗、失敗したなら変化の部首を、それぞれ振ってしまいましょうか(笑)。
右の部屋にいたかどうか、振りたい人は挙手(笑)。
スネイル : 可哀相なので上げません(笑)。
ドニー : ノ(挙手)。
エレン :
判定は、1が左、2〜6が右ですか?(笑)。
ドニー :
すごく、ひどいです(笑)。
スネイル :
確率高すぎ(爆笑)。
GM : 非道いなぁ(笑)。
エレン :
え、酷いのは自分ですか!?
GM : では、2D6で7以下なら、右の部屋ということで。
ドニー :
2D6 → 6 + 4 = 10
スネイル : おお。ウィルくんラッキー。
エルール : 残念。
GM : 以上にしておけばよかった(本音)。
ドニー : (笑)。
スネイル : GM、4人揃ってカメを狙ってますね?(笑)。
ドニー : ・・・とりあえず、誰か、服を下さい。まだ、全裸です。ほんと(笑)。
スネイル : 甲羅の上から着られる服ってありますかね(苦笑)。
GM : では、2人は変化してしまいました(笑)。ドニーも自由です。服は魔術師の私物が見つかりましたよ。
スネイル : 目出し帽でも探しますかね(苦笑)。
ドニー : ドニーの装備品とかは有りませんか? ないなら、魔術師の服を拝借しましょう。この姿で全裸は犯罪だ(笑)。
GM : ああ、そうですね。装備品はあっていいです。
ダスカ : 「(とっととこの事件を解決して、この町から出たい・・・)」 ダスカの心の中からの叫びです(水爆)
エルール : あ、そういえば非常食は?
エレン : ボウモアも振れと?(笑)。
GM : いえいえ。
ボウモアは胴体が緑の白猫です(爆笑)。
ドニー : (笑)。
スネイル :
ありえない色合いの猫が誕生(笑)。
エレン :
ヒドすぎる(笑)!!
スネイル : 甲羅がついてないだけマシですって(笑)。
エレン : 「ボ、ボウモア・・・なんてことに・・・・・・」
ボウモア (エレン) : 「ウニャ〜・・・」
GM : これでエレン本体は誤魔化せてもネコは誤魔化せない(笑)。
エレン : いっそ、緑猫に染めようか(笑)。
ドニー : ドニーは甲羅付き?
GM : これで甲羅を背負わせたら、プレートアーマー着れないじゃないですか(笑)。
エルール :
プレートアーマー並の防御力があるんですよ!
エレン :
意外と甲羅の方が強かったりして・・・・・・。
GM : それでも良いですよ。じゃあ、それで(笑)。
ドニーは甲羅標準装備で(笑)。
ドニー :
うお、墓穴(笑)。
スネイル :
勢いよく掘って飛び込みましたな(笑)。
エレン : どう頑張っても誤魔化せない!!(爆笑)。
スネイル : 目出し帽はありました?
GM : 帽子は流石にないですね(笑)。でも、フードつきのローブなら。
スネイル : しょうがない、顔は包帯でぐるぐる巻きにして、ヘルメットかぶろう(苦笑)。
エルール : 「なんかマズそうになっちゃったわね。」
ドニー : 「・・・・・・おお・・・俺は、こんな姿で・・・一体どうすれば・・・・・・。そ、そうだ、あの魔術師にもとに戻してもらえないのか!?」 と気絶魔術師のもとにかけより。
エルール : 「ふぅ・・・・・・」 息を整えて 「さすがにスネイルとエレンちゃんがこんな事になっちゃまずいわよね。元に戻す方法探さないと。」
エレン : 「ドニーさん、どうしてこんなことになったんですかぁ?」
GM : ドニーの脳裏に、ある日の出来事が思い出されます。
ドニー : あい。
GM : ドニーは連日、ギルドから借金の催促を受けていました。寝て起きると、枕元にダガーが置いてあるのです。
ドニー : 例の借金ですね。
GM : その日。朝起きると目隠しをされ、縛られて身動きが取れなくなっていました。そのままここに運び込まれ、意識を失いました。実は記憶にあるのはそれだけです。
エルール :
誘拐されてる!
エレン : 思いっきり、攫ってますね。
ドニー : 「わ、分らないんだ・・・目隠しをされ、気がついたらこんなことに・・・」
GM : そういえばその前日、ギルドに 「金は払えそうにありません。」 と泣きついた記憶があります(笑)。
ドニー : それも、含めてしゃべろう(笑)。
ダスカ : 「なるほど、借金のかたに人身売買されて実験体ということですか。」
エレン : 「やれやれ、ギルドの方が絡んできましたか。ファリス神殿と一悶着なりそうですねぇ。」
でも、自分達を解析しようとすれば、学院にも事の顛末を話すことに。三つ巴になりそうだなぁ、ヘムレイン。
スネイル : じとぉ〜っとエルールを睨んでます。「(人攫いしとるではないか・・・)」
エルール : 「〜♪」 口笛吹いて目逸らしてます。
GM : 借りた金を返さないことも悪ですけどね(笑)。
ダスカ : GMがそうゆう風にしたんでしょうが(笑)。
スネイル : 「おぬしが返せもせん借金をしたせいで、こうなったのは自業自得というものじゃ。」
ドニー : 「・・・今では、反省している。」 うなだれています。
スネイル : 「解決方法を探すというのなら、自力でやるのが筋じゃが・・・儂らもこのような姿じゃ、解決方法を探さねばならん。共同戦線を張った方が、得策じゃろうな。無論、おぬしが自力で解決し、方法を儂らに教えてくれても良いぞ。」
ドニー : 「俺がこうなったのもそうだが、2人がこんな姿になったのも俺にも責任があるな。協力しよう。」
ダスカ : 「とにかく、あの魔術師を治しますか?」
スネイル : 「とりあえず、例の薬を探さねばならんしの。起こすか。」
エルール : 「起こす前に、部屋の中調べない?」
ドニー : 「例の薬? 何の話だ?」
スネイル : 「儂らの目的は、その薬なのじゃ。おぬしを見つけたのは偶然じゃよ。」
ドニー : 「どんな薬なんだ? この姿に関係するものなのか?」
エレン : 「いやぁ、事の顛末はファリス神殿に・・・・・・」 あとはかくかくしかじかで。
スネイル : 「かくかくしかじかな薬じゃから、この姿とは関係ないじゃろうな。」
ドニー : 「そうか。その件もできることが有れば手伝うぞ。・・・べ、べつにお前らのためじゃないんだからね!」
エレン : ドニーはツンデレか!?(爆笑)。
エルール : 男のツンデレはいらない。
ダスカ : 個人的には、逃走した奴の正体を知りたいところですな。
スネイル : 順序的に、薬ゲット>ヘムレインを連行>逃走した奴の捜索、が良いかと思いますよ。
エルール : じゃあ、ヘムレインを ≪応急手当≫ してる間に部屋の中を調べましょう。≪応急手当≫ は30分かかるし。
スネイル : では、しっかり縛り上げて 「ダスカ、頼む。」
ダスカ : 了解です。縛り上げられたヘムレインに ≪応急手当≫ をしときます。
エレン : じゃあ、ダスカが縛り上げている&≪応急手当≫ の間に、部屋の探索をします。
GM : では、探索する人は『レンジャー/シーフ+知力』 で振ってください。
エルール :
2D6 → 5 + 6 + (7) = 18
ドニー : 部屋の捜索自体は、鎧制限は無かったですよね。本職には叶いませんが。
2D6 → 1 + 2 + (4) = 7 対極的なorz
GM : エルールはそれらしい薬がないこと、更には金目のものが失せている事に気づきました。
エルール : 「薬どころか金目の物がみんな無くなってるわよ〜。」
スネイル : 「やれやれ・・・・・・」 嘆息。
GM : ドニーは
空になった自分のサイフを見つけました。所持金が無くなって0ガメルです(笑)。
エレン : とことん毟られた。
ドニー : 「・・・お、俺の金までなくなっとる・・・・・・」 真っ白になってます。
緑色ですが。
GM : そうこうしているうちに、ヘムレインが意識を取り戻します。
ダスカ : (無表情)「目覚めましたか。」
ヘムレイン (NPC) : 「・・・・・・う・・・・・・む? むぐーーーッ!!」 じたばた、じたばた
スネイル : 二重巻き結びで結んであるから解けないよ〜んだ。
エレン :
顔と同時に性格も面白くなった(笑)。
スネイル : この顔では凄味も何もないな(苦笑)。
GM : 逆に怖い(笑)。
ダスカ : (無表情)「静かにしてください、あなたに質問があります。合成した者を分離することはできますか?」
ドニー : 「お、おい、も、元に戻せるのか!?」 ゆさゆさとしようとして、ダスカにさえぎられよう。
スネイル : ダスカの背後で、モールをぶんぶん振りながら、包帯の隙間からヘムレインを睨みつける。
ヘムレイン (NPC) : 「もごー! もごーー!」
スネイル :
誰だ、猿ぐつわまで噛ませたのは(笑)。
エルール : 縛ったのはダスカくんだから、ダスカくん。
ダスカ : 噛ませないよ、質問するのに(汗)。
エレン : 「すいません、ついノリで。」
スネイル : では、猿ぐつわだけ解いてやろう。「エレン、余計なことはせんでよい。」
エレン : 「すいませ〜ん。」(笑)。
ヘムレイン (NPC) : 「・・・・・・くっ。あぁ、俺なら直せなくもないだろう! 直してやるからこれを解け!」
スネイル : 「治して『やる』か。ほほう。」 モールぶんぶん。
ダスカ : (無表情)「ここでは解きませんよ、ちゃんとしかるべき処置をしてからです。」
エレン : 「でも、初め貴方は治せないと言ってませんでしたかぁ?」
ヘムレイン (NPC) : 「あれは駆け引きだ馬鹿者。当然直せる。」
エルール : 「よかったわね、スネイルにエレンちゃん。」
スネイル : スネイルは、全くヘムレインの言葉を信用してません。
ダスカ : (無表情)「それでは、どのように治すんですか?」
ヘムレイン (NPC) : 「それは教えん。ただ、あの魔法装置を使って直せる。操作できればな。」
ダスカ : (無表情)「そういえば、隣の部屋が荒されていましたが誰がいたんですか? 答えてください。」
ヘムレイン (NPC) : 「
は? 何でだ!? 俺の新薬は無事だろうな!?」
ダスカ : (無表情)「まったく、無事じゃないですよ。」
エルール : 「どう考えても、あれは泥棒よ。ダスカくん」
ヘムレイン (NPC) : 「ど、泥棒だとぉっ!? それでは俺の新薬は盗まれたのか!?」
エレン : 「そんなもの、ありませんでしたよぉ。」
エルール : 「綺麗サッパリ無くなってたわよ。だから証拠が無いから神殿に突き出す事も出来ないわ。」
ヘムレイン (NPC) : 「・・・・・・・・・・・・ははは。終わりだ・・・・・・破滅だ・・・・・・」
ダスカ : (無表情)「まだ終わりじゃありませんよ、終わりじゃ。スネイルさん、神殿に突き出すのは、あなた達をコイツに治させた後で良いですか?」
スネイル : 「どのみち、物証が無ければ、神殿に突き出すわけにはいかん。構わんぞ。」
ヘムレイン (NPC) : 「直す義理はない。」
ダスカ : (無表情)「義理がなければ作ればいいだけのことです。」 レベル5神官の <クエスト> がありますから。
エレン : 「貴方に治せるのなら、学院でも治せると言うことですよぉ。少しでも心証良くしといた方がいいんじゃないですかぁ?」
ヘムレイン (NPC) : 「学院では無理だな。あれは俺が独自に開発した技術。古代人の知識を流用しているゆえ、他の魔術師には解けん。宛が外れたな。」
エレン : 「あらあら、舐められたものですねぇ、学院も。」
ヘムレイン (NPC) : 「だったら、何年もかけて研究してろ。」
ダスカ : 「それでは、スネイルさん、<クエスト> は、使えますよね? 亀と合成した者を治すを使命にして <クエスト> をかけてください。」
スネイル : 「ふむ。そういうことか。分かった。」 達成値+3の <クエスト>
2D6 → 5 + 6 + (9) = 20 うひゃっほーい(笑)。
エルール : これは抵抗無理だ。
エレン : おやおや、スネイルが本気だ(笑)。
ヘムレイン (NPC) :
2D6 → 1 + 4 + (10) = 15 「
ぐああああ!」 勢いで舌を噛み切りました。意識を失います。放置すれば死亡します。
エルール : 「あ、やばい! スネイル、魔法解除しなさい!」
スネイル : 「つまり、嘘じゃったということじゃな。」
エルール : 「嘘じゃなく、直すぐらいなら死を選んだって事でしょ。まだ死んでもらっちゃ困るんだから。」
スネイル : 「む? そうなのか?」
エレン : 「<キュアー・ウーンズ>!!」
2D6 → 5 + 4 + (4) = 13 回復量
回復 7点
GM : では、ヘムレインは回復します。
スネイル : すいません、どなたか <クエスト> が解除可かどうか、調べてもらえませんか(汗)。
ドニー : 種別:呪い
エレン : 持続時間:使命が達せられるまで。無理だ。
エルール : 達成値『20』以上の <リムーブ・カース> で解けますね。
スネイル : 精神力【8】 しかありません。
6ゾロ以外は無理です(笑)。
エルール : 「考えなしにそんな魔法使うからよ。」
ヘムレイン (NPC) : 「ぐぅぅ・・・殺すなら殺せ。こんな屈辱、死んだ方がマシだ!」
ドニー : 薬を取り戻すのを対価として頼むのが無難だな。
スネイル : 「おぬしが治せるというのなら、治してみよ。さすれば、この魔法は解ける。」
エルール : 「だから死を選んでる相手にそんな事言っても通じないわよ。」
ヘムレイン (NPC) : 「
ぐああああ! 殺せー!」
エレン : どれだけ、精神硬いんだ、こいつ?
エルール : 「また舌噛み切らないように猿轡かませておきましょ。」
ドニー : 10分も放置すれば発狂死しますよ。
スネイル : 「治せんのか? 治せるのか? 治したくないのか? はっきりせい。」
ドニー : 「お、おい。お前に死なれると困るんだよ! そ、そうだ、薬、その盗まれた薬をもってくるから、治してくれないか!」
ヘムレイン (NPC) : 「
があああ! く、くすりを・・・?
ぐああああ!」
スネイル : この苦しみ方を見ると、嘘ついてて、治せないとしか思えないんですが。
ドニー : 積極的に使命を果たそうとしていない場合、苦痛(心の問題)。なので、嘘とは断定できないかと。
ヘムレイン (NPC) : 「く、薬を、取り戻すというのなら・・・・・・考えてやっても良い。」
エレン : 「仕方ありませんねぇ、ドニーさんは何年も研究結果を待っているわけにも行きませんし、それで手を打ちますか?」
スネイル : 「うむ、儂らも、この姿のまま何年も過ごすわけにはいかんからのう。」 不満顔で。でも包帯ぐるぐるで表情が見えないスネイル(笑)。
エルール : 「落ち着いてるわね、エレンちゃん。」
エレン : H・Eは人間より長生きだし、胴体は服で隠れるので(笑)。
エルール : でも非常食が・・・・・・。
エレン : ああ、ボウモアの防衛のためにも、このままがいいのかな?(笑)。
スネイル : 胴体が緑で毛の無い猫・・・確かに病気でももってそうで、誰も手出しはしませんが、目立ちますよ(笑)。
エルール : まぁ、
亀も食べれるから意外と美味しいのかもしれない。
エレン :
ドニーさん、逃げて!!(笑)。
ヘムレイン (NPC) : 「では、直してやるから薬を取り戻すのだぞ。直すためには材料がいる。不足しているのは動力となる 【雷晶石】 と 【魔晶石】 が30点分だ。これは集めて来い。」
エルール : 「【魔晶石】 は一つの塊として?」
ヘムレイン (NPC) : 「いや、順次消化するのでクズで構わない。」
エルール : 「それなら何とかなりそうね。」
ヘムレイン (NPC) : 「その間、俺は装置の準備をしていよう。・・・直してやるから、ちゃんと薬を取り戻すのだぞ。」
スネイル : (ドニーをジロリ)「この経費は、おぬしに持ってもらうぞ。」
ドニー : 「
・・・・・・また、借金か・・・・・」 空の財布をみながらうなだれてます。
スネイル : 「それはそうと、泥棒に心当たりはあるか? 薬のことを誰ぞに教えたことは?」
ヘムレイン (NPC) : 「盗賊ギルドには教えてあるな。だから心当たりは山ほどある。」
エルール : 「なら、アタシはギルドに当たってみるわ。」
ドニー : 「犯人が通った通気口はどこに通じているんだ?」
ヘムレイン (NPC) : 「多分、下水道だ。良く知らんが。あんなところ通れるのか? ・・・通れるのか。ふーん。」 と、詳しくないようです。
エレン : 犯人がどこに抜けたのか、追跡もしないといけませんね。
ドニー : 足跡をできうる限り追跡はしておきたいな。
スネイル : とすると、やっぱり手分けした方が効率良さそうですね。
エルール : 追跡もアタシでないと無理そうな。
スネイル : ドニーもシーフ持ってますし。
ドニー : レベルでいえば、エルールが追跡、ドニーがギルドか?
エレン : そうですね。そしてエレンが魔術師ギルドですか。
ドニー : この格好でなあ(苦笑)。
スネイル : 金が返せなかったドニーがギルドに顔出すのは
危険な香りがするんですが(笑)。しかも情報料も持ってないし。
エレン : むう・・・・・・。
エルール : もう借金は体で返してるから大丈夫ですよ。
ヘムレイン (NPC) : 「さっさといけ。そしてさっさと薬を取り戻し、さっさと元にも戻ろうじゃないか。」
ドニー : 格好は、もう、眼をつむる。金を貸して下さい(笑)。
スネイル : ドニーに500ガメル貸します。
ダスカ : それでは、300ガメル提供。
ドニー : 800ガメル借り。どこから消化しますか?
GM : では、目的地が一番近くのエルールから。
エルール : 通気口の中を潜ってみます。
エルール : なら終了か。ギルドへ亀さんの様子見に行ってこよう。