is very important. | |
V 副詞--->C | |
とても大切です。 |
“to read”は〔不定詞の名詞的用法〕という名前で習うかもしれません。ここで紹介している不定詞は、正確にいうと【to不定詞】と呼ばれています。高校になると〔原形不定詞〕という用語も使うので、区別しないといけません。でも、中学生の方は、〔不定詞〕といえば、〔to不定詞〕のことです。
動詞read は、前に to を置くことによって、今回は〔名詞〕にかわっているんです。read はV(動詞)だったので、O(目的語)の books を家来として後に従えています。これらがまとまって、「本を読むこと」と【名詞句】になっています。もっと詳しく言うと、【不定詞に導かれる名詞句】となります。
「Vすること」という英語を作りたいときの1つの方法は、Vの原形の前に“to”を置いてやることです。
To get up early | is good for the health. |
V C 副詞句 | |
早く起きることは | 健康のために良い |
----->早起きは健康に良い。 |
不定詞が主語(S)になる文は、“It…(for−)to〜”の型となり、「形式主語it」を使って表現することが多いので、あまり見かけないかもしれないが、Sの可能性として、〔不定詞に導かれる名詞句〕は、あるんだと思っていてもらいたい。
is difficult | to answer the question | . | ||
形式S | V C | <---副詞句 | 真S(不定詞に導かれる名詞句) | |
難しいです | あなたにとって | |||
----->あなたがその質問に答えるのは難しい。 |
〔不定詞が導く名詞句〕が主語(S)になる場合、どうしても2語以上になります。Sが長いのは、どうも嫌われるようで、特別意味を持たない形式Sの it を、Sの位置において、その内容を最後に置くことがあります。これが、先ほど紹介した、“It…(for−)to〜”の構文です。テストには必ず出てきます。it を使わずに書くと、
=To answer the question is difficult for you. または
=For you to answer the question is difficult. です。
副詞句for you の you の部分を、〔不定詞の意味上の主語〕なんていったりします。