型枠・コンクリート打設 | |
最後に型枠をセットしてコンクリートを流して完成です。 | |
鉄筋の組立が終わり、 コンクリートを流し込む準備で型枠を組みます。 |
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コンクリートをミキサー車から流します。 | |
型枠の中にコンクリートを入れていきます。 室内の場合、新しく基礎の補強を行う場所まで コンクリートを運びます。(基礎の補強を行う部屋が外部に 面していない場合は、別の部屋を通ってコンクリートを運びます) |
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コンクリートを型枠の中に入れ終わりました。 コンクリートが固まるまでこのままにしておきます。 気温(夏場・冬場)等により期間が変わりますが 1週間程度かかります。 |
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コンクリートが固まって型枠を外したところです。 | |
最後に新しい基礎が寸法通りにできているか チェックします。 |
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最後に新しい基礎が寸法通りにできているか チェックします。 |
目荒らし、既存基礎撤去及び新規基礎部分の土掘削 | |
<作業内容> 新しい基礎と今までの基礎がちゃんとつくように 目荒らしといってざらざらにする作業を行います。 (青い太線部分) また、新しい基礎を作るにあたって 今までの基礎の黄色の部分が邪魔になるので撤去します。 その後、新しい基礎の深さまで土を掘ります。 (黒い太線まで掘削) |
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元の基礎と新しい基礎がちゃんとくっつくように、 目荒らしと言って今までの基礎を ざらざらにする作業を行います。 (左側の青い線の部分が目荒らしができています) |
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新しい基礎を作るにあたって 今までの基礎の新しい基礎を作るのに 邪魔になる部分を撤去しました。 (黄色の部分) |
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新しい基礎を作るにあたって 邪魔になる部分の基礎を壊した後 新しい基礎の深さまで土を掘ります。 寸法通り掘れているか(掘削深さを)チェックします。 |
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鉄筋組立 | |
アンカーで今までの基礎から鉄筋を出した後 鉄筋を組立します。 |
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アンカーで今までの基礎から鉄筋を出した後 鉄筋を組立します。 |
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鉄筋の組立が終わったところです。 指定のサイズの鉄筋が指定の間隔で 施工できているかチェックしています。 D16(緑)上下に2本 D10(青)真ん中1本 (黄)20cm間隔 D13(赤)外側に1本 |
アンカー | |
今までの基礎と新しい基礎を固定するために アンカーというものを埋め込みます。 (オレンジ色) |
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今までの基礎と新しい基礎を固定するために アンカー(詳しくは材料写真をご覧ください) というものを埋め込みます。 今までの基礎に穴をあけてアンカーの埋め込みを行います。 まずは穴あけの深さを深すぎたり浅すぎたり しないよう、穴あけを行う機械に印をつけます |
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印をつけた位置まで今までの基礎に穴あけを行います。 | |
印をつけた位置まで穴あけが終わったら穴の中にある コンクリートのかす(穴あけする時にコンクリートのかすが 出てきます)を掃除します。 コンクリートのかすがあると接着剤がうまくくっつきません。 |
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コンクリートのかすを掃除したら 穴が深さ通りにあいているかチェックします。 深さが足りないようなら、もう一度穴あけを行います。 |
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穴あけ・清掃が完了したら樹脂アンカーを穴の中に入れます。 | |
樹脂アンカーはガラスのカプセルの中に 接着剤が入ったものです。 (今回使用したもの。違うタイプもあります) そこで、今までの基礎と新しい基礎をつなぐための鉄筋を 樹脂アンカーの入った穴に打込んで今までの基礎に固定します。 |
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樹脂アンカーが入った今までの基礎の穴に 鉄筋を打ち込み終わった状況です。 所定の長さが入っているかチェックします。 |
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打込まれた鉄筋が所定の長さ入っているかの他 鉄筋を打ち込む間隔も指定されています。 |
捨てコンクリート | |
砕石をひいて突き固めた後、 捨コンクリート(グレーの部分)と言って コンクリート工事をするための準備をします。 (鉄筋や型枠の位置だし等を行います) |
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捨てコンクリートの打設が終わりました。 写真では見にくいですが濃いグレーになっている所です。 コンクリートは乾くにしたがって、濃いグレーから 薄いグレーに色が変わります。 |
砕石 | |
土が堀り終わったら、新しい基礎を作っていきます。 まずは、土が重み等で沈みにくいように 砕石と言って砂利を所定の厚さに敷き、突き固めます。 (茶色の部分) |
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砕石と言って砂利を所定の厚さに敷き突き固めます。 | |
砕石と言って砂利を所定の厚さに敷き突き固めます。 厚さが所定の通りにできているかチェックしています。 |
新しく作る基礎の図面です。
現在の基礎に新しい基礎をどのように作るか
どんな材料を使い、どんな間隔で何をするかが書かれています。
今までの基礎(緑)の隣に
新しい基礎(赤)を作ります
鉄筋の入っていない基礎を補強します。
基礎はコンクリートでできています。
コンクリートは圧縮には強いのですが、引っ張りには弱い材料です。
ひびが入ったり割れてしまっている基礎や鉄筋が入っていない基礎を
引っ張りに対しても強くするために、
現在の基礎の隣に新しく、鉄筋の入った基礎を作ります。
耐震補強工事(耐震改修工事)
基礎打ち増し編