設問内容 |
設問T
現在、研究が進められている湘南市合併問題に関して
1) 3市3町の合併(政令指定市指向)に賛成。その理由
2) 別の形の合併(相模川以東)に賛成。その理由
3) 合併そのものに反対。その理由
4) 現状では判断出来ない。その他意見、その理由
1)、2)、3)、4) (いずれかを○で囲む)
理由説明及び意見 |
回 答 (敬称略) |
回答者名 |
番号 |
理由説明と意見 |
いちはら直樹 |
4) |
現時点で「湘南市構想」が指向している合併の必要性は感じません。 3市3町以外での組み合わせによる合併の必要性も感じておりません。 自主自立の自治を進めていくことが私の基本的な姿勢です。 ただ、自治のあり方が藤沢にとってどのようなものであればいいの か、藤沢市民一人ひとりが自分の問題として関心をもって考えていくことが何より大事と思っています。 合併問題は、相手のあることなのでたとえば大磯町の現状がどのようになっているかなど各市町の様子が具体的にわかりませんし、何より藤沢市自身のことをもっと市民が知り、考えることが必要だと思います。 そういう意味で、現在の湘南市研究会による「湘南市構想」はどうなのかと言われれば、その研究はまだ緒についたばかりで是非を判断する具体的な材料も、まだ十分に提示されていないと受け止めており4)と回答します。 |
井手拓也 |
3) |
政令市になる事で、教育関係者の給与財源も射程内か?という議論もある。市立の教職員なのに県費負担というねじれは、教育を近くて遠いものにしている。又、ダイオキシンの不安、影響を切実に感じるのは市町村、しかし管理は県。地方自治のあり方そのものが根本的に問われる中、少なくとも現状維持はありえないし、あってはいけない。例えば「教育を変える」「環境管理を徹底する」とのビジョンがしっかり示されれば、大規模自治体を目指すのはOK、 しかし、今、方向性が不明である。これは見方によっては一番性質の悪い流れである。だから反対。 |
加藤なを子 |
3) |
・多くの市民が賛成していない。 ・合併そのものが、住民の意志でなく国や県からの押しつけであることが明白。 ・藤沢市民にとってメリットがない。 行政サービスの低下など 医療費(乳幼児)無料化制度 税金の問題など |
河野顕子 |
4) |
・3市3町の合併については、現段階の説明では納得出来ない
・合併については(例えば以東)検討する必要性があると思う。経済圏の見直し、文化生活圏等を考慮しながら考えてみる必要があると思う。
・合併の前提に、首長の明確な将来に向けての展望とと公務員の意識改革がなければ、その効果は期待出来ない |
原てるお |
4) |
平塚以西の地域との合併には反対です。 <理由> 1、地理的、心理的に遠く、さらに生活圏の異なる地域と合併しても、同じ市民としての意識を共有できないから。 2、合併によって、行政の効率化が進む以上に、異なる地域を一つにまとめ上げることにムダなコストとパワーを必要とすると思うから。 3、今回の湘南市構想は行政のための合併であって、市民のための合併になっていないから。 しかし、決して合併という手段を放棄するつもりはありません。この地域にふさわしい街づくりをしていく上で本当に必要な合併であれば、そのパートナー選びも含めて、将来的に議論される余地はあると思う。 |
原田タケル |
3) |
昨年9月議会にて明らかにさせていただきましたが、市長の言う「財政強化になる」という根拠がないどころか一層悪化するという点、「市民参画」をうたいながら合併、特に政令市移行は自治、民主主義の後退につながる。その事を自覚的に推進している中央官僚に対して、何の定見も持たない市長が、自前の動機を説明するにもまったく説得力がなかった事などです。 「住民の合意」があったとしても私は反対します。 |
古橋宏造 |
3) |
現段階では反対。私の知っている市民の95%が反対である。 20万人の人口程度で市の形成がよろしいとの学者さんの意見に賛成。 大きければ良しはウソ。 |
高橋豊 |
3) |
政府財界からのあと押しにより進められており 住民からの発意ではないこと 合併してもメリットがない 藤沢市民が、合併に賛成していない
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高松みどり |
3) |
@国からの押しつけ合併であること
A何故合併を急がせているのか、理由を読み取れば市民には利益のないこと。 |
今村信也 |
3) |
@住民の発意に基づかない「合併構想」であること。(地方自治の無視、国・県からの押しつけ合併である) A合併してもデメリットが多いこと イ 財政力の強化につながらず、逆に借金がふえる危険がある。 ロ 住民サービスの面で低下し、負担増となること ハ 住民自治が稀薄になること(大きければ大きいほど) B日本共産党議員団の独自のアンケートハガキ調査で、立場の違いをこえて、80%以上の市民が反対していること |
三野由美子 |
4) |
3市3町の市民の意向が把握できていないから。 また、最終的に市民が決めるべきことであるから。 |
小林健 |
4) |
藤沢市民の概ね70%〜80%近くが合併には賛成していないようですが、2005年3月助成金のおりるタイムリミットを意識しての早急の対応は熟慮を重ねての事とは考えられない。
何年スパンというもっと慎重に検討を重ね、各界、各層のおもわくをも加味しながらという段取りがあってもよかったのではなかろうか。
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植木祐子 |
3) |
@市民と行政の距離が遠くなる。(政策決定機関、執行機関と市民の距離)コミュニティ施策と域内分権なしには生活の質が低下すると考える。 A自治体の財務内容を公表することが必要。
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水越やすのり |
− |
「アンケート等」には私の考え方で控えさせていただきました。 現在は湘南市は保留・反対です。 |
杉下由輝 |
4) |
「3市3町」の合併は、あくまでも1つのバターン。 他の合併パターン等も研究してみなければ、最終的な判断はできないと考えているから。 |
石井博 |
4) |
「湘南市研究会」の考え方を基本に、具体的な事項について議論を進め、市民への周知をはかり、藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町を主軸に、3市3町の合併を考慮して、政令指定都市の指向に賛成していきたい。 |
川本光江 |
3) |
経過として市議会にはかられずにスタートしたこと。 市民の意向が反映されないまま、湘南市研究会に参加するという新聞発表をしたこと。こんな重大な問題を市民を無視してきめていいはずがありません。(経過として問題があります) |
片所達夫 |
3) |
@住民からの発意でなく、国県からの一方的な押しつけであり地方自治を無視していること。 A市民にとって合併してもメリットがない(住民自治が稀薄になる、人口の増加や職員のリストラによってサービスが低下する、しかも負担が増えてしまう) B合併特例債によって自治体の借金が増加し、そのつけを住民に押しつけるケースがある。(負担増) |
保谷秀樹 |
4) |
先に「湘南市ありき」では無く、合併の必要性があるかどうか、 また、20年来継続されている広域行政(2市1町)の是非を含め、十分な検討が必要である。
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木村栄子 荒木克昭 |
3) |
経過として、事前に議会に何の説明がないままスタートさせてしまったこと。その後、市民に3市3町の「湘南市研究会」へ参加の是非も聞いていない。住民自治基本に反することである |
野副妙子 |
3) |
@現行の制度では、合併のプロセスには市民は参加できず、新建設計画の策定にも参加できないしくみになっている A合併特例債の発行は合併のメリットだと云われている。しかし合併特例債で何をするのか。合併特例債は赤字地方債の一種である。未来の子どもたちに借金を残す B国の誘導策や自治体の財政基盤の弱体化により、市町村合併が進んでいます。市民自治の単位としての自治体のあり方について議論が不十分である C国主導の市町村合併である
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柳沢潤次 |
3) |
1、今回の市町村合併は国が押しつけてくる来ているもので、地方自治の本旨に反すること。 2、湘南市合併構想は、国・県からの押しつけそのものであること。 3、3市3町の合併は、財政的にも、住民への行政サービスの点からいってもメリットがない。 負担だけが市民に押しつけられかねないこと。 4、合併に対するアンケート調査を党議員団として実施したが、合併に反対の回答が80%を超えていること。
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柳田秀憲 |
3) |
基本的には反対です。 まず、住民不在の議論であること、「藤沢」に愛着を持つ人は多い。また、藤沢を選んで引っ越してきた人からは行政サービスに期待して、との声をよく聞きます。 そうした市民の負託をえて地方自治にあたるのは「藤沢市役所」「藤沢市議会」であって「湘南市」ではないはずです。 藤沢市には課題が山積しています。これらの課題は合併したからといって解決するわけではありません。 また、二宮から藤沢まで、横に長すぎる。域内移動時間・距離が多いと、住民が中心施設を利用する際、電車や自動車に頼る街づくりとなり「自宅から歩いていける範囲のまちづくり」と対極にあります。 私は「歩いていける範囲のまちづくり」が大切だと思っています。 どこか一箇所にめったに利用しない大型施設をつくりそこまで立派な道路を敷く、という従来型のまちづくりでなく、身近なところに住民が利用しやすい施設が小規模でも在るほうが、利用率も高く住民の満足度も大きくなり街も生き生きすると考えています。 そして、平塚以西と藤沢市との人的・物的交流が少ないこと。茅ヶ崎・寒川と藤沢市は広域行政を行っていますが、平塚以西とは都市間の結びつきが弱く。刷り合せが難しいと考えます。
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有賀正義 |
4) |
判断材料としての情報開示が充分にされていないのが現状。 一般市民にとっては突然3市3町を告げられた感があり、進め方としてはアレルギーを生じさせてしまっている。 メリット/デメリットを客観的に明確化し、名称や期限、枠組みにとらわれない議論をする必要があると考えます。 |
鈴木とも子 |
3) |
・国、県の押しつけ合併の内容である ・合併して政令市ということですが、全国の政令市はすべて赤字です 合併して財政規模が大きくなっても、財政力がアップするものではありません ・合併特例債など利用して大規模開発が行われる危険がある ・さいたま市などは合併前には、サービスは高い方に、負担は低い方にと、さかんに言っていたが合併後を調査してみると、サービスは低い方に負担は高い方に合わせられている。 ・藤沢にとってメリットは全くみあたらない。
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矢島豊海 |
2) |
*でもじっくり検討すべき課題と考える。 |