旅日記5日目:10月7日(火) 福江島一周
5:30頃起床。多少雲があるがいい天気。片付けて朝食のパンを食べた後、周りを散策する。駐車場からは南南東側が開けていて海が見える。駐車場の裏の丘は一面、芝が広がっている。斜面を上がり、丘の上に出ると北側の海が見える。福江港に泊まっているフェリーも見える。日が当たりだして、山肌が色づいている。
北側の海
朝日で色づく山肌
そこから南側の鬼岳山頂に向かって草原の中を上って行く。振り返ると、さっきの丘と天文台が見える。丘の所から20分程で鬼岳山頂(315m)に到着。
途中で振り返る
鬼岳山頂
西側に何やら建っているので、ついでにそこまで行ってみることにする。北側が開けた中央火口を取り巻くように南側の尾根伝いに歩く。南西側の湾も見える。10分程で目的地に到着。見てみると、航空障害灯だった。ということで下山する。
火口
南西側
航空障害灯
8:00に鬼岳登山口駐車場を出発。昨晩は暗くてよくわからなかった五島コンカナ王国へ行ってみる。広い敷地内にリゾートホテル、レストラン、五島ワイナリ-、鬼岳温泉といった施設が点在していた。ワイナリーは9時からということでまだ開いていなかった。
五島コンカナ王国入口
五島ワイナリー
鬼岳の南側へ下り、
鐙瀬溶岩海岸
鐙瀬溶岩海岸展望所からの鬼岳
西へ走り、県道49号に出た所の富江湾の海岸が綺麗に見えた。富江の集落を過ぎて、さんさん富江キャンプ村の様子を見に行く。ここの海岸からの眺めも良い。それから只狩山展望所へ。ここは少し小高い所からの展望で、富江湾越しの鬼岳の眺望が良い。
大浜から南西を眺める
只狩山展望所から北東を眺める
国道384号を西進する。時折きれいな海を眺めながら走る。
県道50号に折れ、さらに「大瀬崎」の標識に従って左折して、くねくねしながら高度を上げていく。左手に駐車場があるのを見て右カーブして20m程上がった所でふと左手を見下ろすと、青い海に向かって伸びる白い岩肌の断崖の上に白い灯台が建っているのが見える。おおぅ、素晴らしい景色だ。福江島の最西端にある大瀬崎灯台だ。道路の海側の崖にせり出すようにウッドデッキが作られていて、景色が楽しめる。さらに数百m進むと行き止まりとなる。そこから歩いて遊歩道を上ると、祷りの女神像が立っていて、東方向の内海の景色もいい。
断崖に建つ灯台を見下ろす
祷りの女神像から東を眺める
来た道を引き返し、国道384号を時計回りに走っていく。高浜ビーチはきれいだ。
島の北東部に進み、堂崎天主堂に寄る。駐車場のトイレも教会風だ。
堂崎天主堂
教会風のトイレ
南下し、福江市街地に入る。武家屋敷通りを通る。趣のある景観は範囲が狭い。市街地をぐるぐる回ってから、県道49号で南方向の富江へ向かう。
武家屋敷通り
午前中に下見しておいた、さんさん富江キャンプ村(営業時間9:00~18:00)に17時頃到着。サイトは管理棟裏奥のフリーサイト、そこから少し奥の海岸に近い方にあって少し石垣で盛り上げた芝の区画サイト、さらに奥の開けた広場に点在する盛り上げた芝またはウッドデッキのサイトがある。受付をすると、他に利用者がおらず、どこに張ってもいいと言われたので、海岸に近い方のサイトに張る。サイト利用料は1張り620円。
広場の盛土芝サイト
炊事場
風呂はキャンプ場から3km程の富江集落のはずれにある「富江温泉センター たっしゃかランド」(10:00~21:00、水曜休館、510円)へ入りに行った。キャンプ場に戻って晩飯を食べた後は星見。月が明るいが、いくらか星は見え、景色もシルエットでぼんやり見える。
鬼岳上のぎょしゃ~おうし
撮影時間:22時30分0秒~22時32分0秒
露出時間:2分
カメラ:Canon EOS Kiss X3
レンズ:EF-S 18-55mmズーム、焦点距離20mm、絞り4.5
ISO:400
- 今日の天気:晴
- 走行距離:168.2km
- 宿泊地:長崎県五島市富江町 さんさん富江キャンプ場
- 入浴地:富江温泉センターたっしゃからんど