飛行場から近い瀬長島を訪ねました。
瀬長島の全景です。観光パンフレットから拝借しました。 沖縄本島南部の西岸約1kmに位置する周囲約15kmの島です。 市街地の近くにありながら美しい海岸を有しています。1946年に米軍に接収され無人島となり、 1977年に返還されるまで弾薬庫などがありました。現在はドライブコースや観光地として 賑わっています。
海岸べりを廻ったあと展望広場に上がりました。 これは海側を見たところです。遠く飛行機が着陸する様子が見えます
着陸する様子(動画:22秒)
本島側の眺めです。
瀬長グスクの案内があります。
豊見城の発祥の地とされ、島中央の丘陵に瀬長グスクがあったと伝えられています。
戦前まで瀬長の御嶽と呼ばれる大岩の周りに、城壁の 跡が僅かに残っていたそうですが
、戦後、米軍の弾薬庫となったために島の地形が変貌し、グスク跡も失われたようです。
現在では遥拝所だけが崖下に残るだけです。
最後の城主は、南山王の三男が瀬長按司となり瀬長グスクに配されますが、
南山滅亡のおり中山軍の攻撃を受けて 落城したそうです。
また付近にハブ注意の看板がありました。
遠く見えるのは子宝岩です。岩の上下2つの穴をめがけて石を投げ、 上の穴に入れば男の子、下の穴に入れば女の子が授かるという言い伝えがあります。
11月11日(MAJUNで買物)