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小学生の1日

つきぐま小学校というところは、幼稚園とちがって時間割もあるし、給食も毎日ある。朝は早いし休み時間は短い。学校だって子どもだけで行く…。

毎日お勉強もあるから、帰宅後に宿題もあるよね~というわけで、小学生の1日の生活はどうなるの?

おはよ~

小学生の朝は早い!

小学校の始業時間はたいてい8時半。家と学校までの距離によって若干の差はあっても、登校班の集合時間は決まっています。よほど学校の近所に住んでない限り、幼稚園時代より出発時間は早くなるはず。もちろん朝ドラも、BSでなければ見ることができなくなるかも。 

ママの朝は「お気楽」になる?

小学校は毎日給食がでます(それも月3000円くらいで)。学期の始めと最後にある短縮授業(いわゆる半ドン)を除き、たとえ授業は午前中で終わったとしても給食だけは食べて帰ってきます。そう、お弁当は運動会や遠足などイベント時だけでOK。

そして学校には子ども同士で行くため、「いってらっしゃ~い!」はお家の玄関でできる!朝のお弁当作りからも、朝から着替えてお化粧しての送り迎えからも解放される!

ママにとってはユウガな朝になること間違いなし!(気が付くと、洗濯も干していないのに10時だったりする…)でも「忘れ物ない?」の怒鳴り声だけは毎日必要かも(-_-;

朝の気象情報は要チェック!

気象警報(大雨や洪水など)が発令された場合の対応は、学校で決められています。多くは、登校を見合わせ、自宅待機するようになっています。

ところがこの警報「そんなに天気悪くないのになんで?」って思ったことはありませんか?そう、現時点の状態だけでなく数時間後に非常にキケンな状態になると予測されると警報として発令されるため。もし子どもが登校した場合だと、途中で帰れないくらい危険な状態になるかもしれないってわけなのです。です。

なので、発令されていることに気付かず登校しちゃう子も時折いますが、台風接近や豪雨で前日から気象警報が予想されるときは、朝の気象情報は要チェックです!

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いってきま~す!

集団登校?個別登校?

学校によって「集団登校」か「個別登校」かが決められています。入学前に説明があるので確認しましょう。

集団登校の場合は居住場所によって登校班が決められています。どの班に所属するかは入学前に学校やPTAから指示があるはずです。ただし班名簿は、プライバシー保護のため配布しない学校もあります。

集団登校では、集合場所(公園の一角や誰かの家の前、マンションなら玄関や管理棟前が多い)に集合し、出発時間になれば班内の最上級生(5~6年)が班長さんとしてみんなをつれていってくれます。(班長さんはは黄色い旗をもっています。)

とくに新1年生は全員集合するまで上級生が待っていてくれたり、遅いときはお迎えに来てくれる班長さんもいるようです。もちろん遅刻常習犯はそのまま置いていかれますよ(>_<)

とはいっても子どものこと。登校中にお友だちに会ったりすると、お話に夢中になって班はバラバラになってしまうことも。あんまり親がクレームをつけると、「班長さんになると、いろいろ面倒で損!」と翌年から班長のなり手がなくなることもあります。
 きちんとしてほしいのもわかるけど、子ども班長さんに「全員を安全に学校まで連れて行くこと」と責任の全てを負わすのも無理。地区委員さんを中心に、保護者どうしでフォローしてあげる方がうまくいくと思います。

欠席する時は、班長さんや同じ班員にちゃんと連絡してあげましょう。集合場所には時計がないことが多く、また子ども達も時計を持っていないので、いつまでも待たせることになってかわいそうです。

個別登校の場合は、近所の友だちどうしが誘い合って登校します。お友だちがいるのならその子たちと登校することが多いですが、まわりに1年生がいない場合は、近所の上の学年の子に頼むのが手。ママからご近所のママを通じて頼んであげましょう。
 ただ、あんまり歳の離れた子に頼むと、歩くペースや話も合わず「つまんない!」ってことになるので、1~2つ上くらいの子がベスト。慣れてくれば、クラスで仲良しになったお友だちと登校の約束をしてくることも出てきます。

もちろん時間があるのなら、親が学校まで送り迎えをしてもいい。上の学年では塾の帰りが遅く疲れているという理由で、車で送る親もいます。

地区委員のお仕事

PTAでは、地域の安全を見守るために、地区委員(地域委員)といった役員を決めていることが多いようです。朝の登校時にパトロールしたり、信号などの危険箇所では子ども達が安全に登校できるよう、監視することも。
 役員はクラス単位でなく地域単位での選出されることが多いため、人数の少ない地区だと何度も当番が回ってきます。

小学生の持ち物

小学生の荷物はたくさんあって大変!「ランドセル」というカラでも重いかばんに、テキストや副教材をいっぱい詰めて背負う上、両手に体操服や絵の具セットに鍵盤ハーモニカ、月曜日なら上靴に給食用エプロンが入った袋まで持つことに。これで雨でもふったら、かさが必要になってもう大変!!!
 こんな状態でフラフラ歩くわけだから、けっこうキケンかも。最初のうちは泣き出してしまう1年生もいっぱいいます^_^;

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おはようございます!

荷物がいっぱい、入らない!? 

荷物いっぱいでフラフラしながら学校に到着したら、今度はこの大荷物を所定場所に収納する必要があります。そう、整理整頓も一人でしなければならない仕事なのです。

でも学校って、個人スペースとして与えられているのは、机・ロッカー・靴箱・小さい目のフックが1~2つくらい。また学校の机は家とは違ってかなり小さい上に、サイドも引出しもありません!

ところが収納するべき教材が多くて、かなりの収納名人でないときちんと収納することはむつかしい!!!ほとんどの子がパンク寸前という状態で詰め込んでいます。だから、これをひっくり返しでもすると「もうお手上げ\(-o-)/」状態。その上授業中なら、みんなの気が散って授業が中断させられるから、先生だって大迷惑!(そのことで叱る先生も多い…)

でも、これ整理整頓というよりほとんどジクソーパズル?というくらい難しいこともあるんです(立体パズルだからより難しい!)。

朝の会って、何やるの?

始業のベルから1時間目が始まるまでの約10分くらいですが、「朝の会」という子どもどうしの朝礼をやってます。担任の先生はこの時間職員室で職員会議という場合が多い。

朝の会は、朝の会担当係やその日の日直当番が司会・進行をします。たいてい「元気調べ」といって、お休みの人の確認や体育を見学する人がいるかなどをチェックしたり、クイズや簡単なゲーム遊んだりしているようです。もちろん宿題をやっている子もいるみたい。
 学校によっては「朝学習」といって、この10分に漢字や計算の小テストを課したり、「朝読」といって、読書タイムにしているところも。

日直さんのしごと

たいてい2人組。出席番号順や席順で2人ずつペアを組んで輪番で回ります。仕事の内容は、

などがあります。子どもってこういう仕事が大好き!みたい。

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「授業をはじめます」 

授業時間は45分

小学校の授業は45分間。低学年のうちは45分も集中力が続かない子もいるので、先生によってはテキトーに休憩を取ってくれる場合も。

8時40分頃から1時間目がはじまり、午前中は4時間目まであります。12時すぎには4時間目が終了し、給食タイムになります。休憩時間は5~10分。2時間目と3時間目の間には、20分程度の「中間休み(中休み)」という長目の休憩が設けられていることがあります。

1年生の初め(GWあたりまで)のうちは、1日の授業時間も3時間(短縮の4時間)程度で、11時半頃には下校します。給食はありません。

先生が午後から研修や会議があるときによく使われるのが「短縮校時」。授業時間数は変わらないけれど、授業時間を40分に圧縮したり、休憩時間を短くして早めに終わらせるというものです。同じ5時間目まであっても下校時間は早くなるので気をつけましょう。

1年生の授業は、学校たんけんから…

1年生の一番最初の授業は、たいてい「教室の使い方」から。ランドセルの収納場所、上靴袋のかける場所、お道具箱の収納方法などを学びます。
 その次は「学校たんけん」といって、靴箱の使い方、お手洗いの使い方、廊下の歩き方、などなど学校生活の基本事項を押さえます。「みんなの名前を覚えよう」と、自己紹介の時間もあり。 

4月の中旬ごろからテキストを使った授業が始まります。学習内容が多いのか、授業時間数が少ないのか、昔ほど手取り足取り教えてもらえる訳ではありません。一通りやったらどんどん次へと進んでいってしまいます。学校での復習の時間はまずありません。
 子どもがつまづきやすい単元もあるので、ときどき親がチェックしたほうがいいかも。

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いただきま~す。 

給食は自校式?センター式?

小学校は毎日給食がでます。学期の始めと最後にある短縮授業(いわゆる半ドン)を除き、たとえ授業は午前中で終わりでも、給食を食べて帰ってきます。費用は1食あたり約210円。月にして3500円くらいです。

この給食には「センター方式」といって給食センターで市町村ごと、または何校分かをまとめて調理して各学校に配送する方法と、「自校方式」といって学校ごとに給食調理室をもち、専任の学校栄養職員が献立を作り調理する方法とがあります。
 ただし、自校方式といっても献立の作成や食材の購入は各自治体単位で行っていて、調理のみ自校でという給食も多いようです。

給食のメニューは?

最近の献立は、昔に比べて充実しているようです。

基本的に主食はパンかご飯。米飯なら白ごはんだけでなく、ピラフや炊き込みご飯という日もあり。おかずは、主菜と副菜は1~2品。副菜のうち1品がデザートという日も。そして牛乳。これは毎日ついてます。(ご飯のときはお茶がほうがいいのに…。)
 食中毒予防のため、最近では生もの(生野菜のサラダやカットフルーツなど)が少なくなり、かわりに「ごった煮」的なおかずが増えたという話も。

学校によっては、和風だけでなく、中華にイタリアン、韓国、メキシカンなど世界各国の味覚もいっぱい(ベトナムや沖縄料理というのも…)という工夫されたメニューを提供して、子ども達にも大好評という給食もあります。

しかし残念ながら献立や味は自治体によってけっこう差があるようで、「まずい!」、組み合わせとして「???」、「メインがない?」という献立が多いというところもあります。

給食指導は、担任の個性によるかも。

たいていの子には待ち遠しい「ランチタイム」も、少食の子や偏食気味の子にとってはちょっとツライ時間の始まりになるかも。

「お残しは許しませんでぇ~!」という厳しい指導もあれば、「給食は皆で楽しく食べましょう♪」もあって、給食指導はさまざま。学校の方針よりも担任の考え方や個性による場合が多いようです。

給食はお弁当とはちがって、嫌いなものや食べ慣れないものが提供されるときもあります。でも、嫌いな食材(料理)を無理に食べるのは確かにツライもの。「食べること」に何かと不安がある子なら、はじめから先生に一言お話しておくといいかも。

ただし、「うちの子は○○が嫌いだから食べさせないで下さい!」という言い方は、「親が甘えさせている!」と先生から反発を食らいます。お願いするという立場からは「少しずつ慣れさせていきたい…」や「努力はしているので、多少時間の猶予を…」などと謙虚にでたほうが無難。

たかが給食で「学校に行きたくない!」なんてことになるのは、やっぱり悲しいもの。理解ある先生が増えることを望みます。

アレルギー食への理解

小学生くらいになると食物アレルギーが減ってくるというものの、やはり除去食が必要な子も少なからず存在します。
 ここでやっかいなのが給食。弁当ならば親があらかじめ除去食メニューで献立を考えることができますが、みんなで一斉に食べる給食には除去すべき食材もはいっています。子どもの健康に関わる重要なことなので、あらかじめ学校や担任とよく相談をしておきましょう。

給食が自校式で作っているなら、栄養士の先生が保護者と相談しながら除去食メニューを提供してくれる学校もあります。ただし、そこまでやってくれる学校はまだまだ少ないので、たいていは「お弁当持参」や「食べてはいけないものを残して、それ以外を食べる」というケースが多いみたい。

最近では「万が一事故がおこったら責任が大変!」と学校側もアレルギー児童については神経質に対処するようになってきていますが、「一人だけ特別は許されない。お弁当の持参も認めない」という場合もあったり、無頓着な担任では「食べてるうちに慣れて食べられるようになります!」と根拠のない根性論を持ち出す人もいます。(食べるとアナフラキシーショックを起こして危険なことも!)
 こんな場合は時間をかけて何度も説明していきましょう。主治医の診断書というのも有効のようです。

給食ではありませんが、小学生になると、放課後は子どもだけで遊びに行くことが多くなります。訪問先でおやつも食べてくるので、本人に「食べてはいけないもの」を確認させておくのと同時に、保護者会などでアレルギーで食べられないものがあることをアピールしておくとベターです。

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お掃除タイム

学校のお掃除は、お兄ちゃん・お姉ちゃんといっしょ?

多くの小学校では、異年齢の子どもとの交流を促進するため、各学年から数人ずつを集めグループを作っています。これが「縦割り班」です。
 子どもたちも大人の言うことは聞かなくても、上級生の言うことには結構従うもの。高学年の生徒達も、1年生を小さい妹や弟のようにかわいがって面倒をみてくれています。(本当の兄弟とは違って確執がないからかも。)

学校の清掃をこの縦割り班で行うところもあります。ほうきや雑巾などのお掃除道具の使い方からサボり方まで伝授してくれる頼もしい先輩もいます。掃除の時間は、昼休みと5時間目の間の20分くらい。(昔は放課後にお当番がやってたよーな記憶があるんだけど。)

もちろんクラス単位で掃除している学校もあり。そういうところは行事などで縦割り班で行動するようです。

1年生の初めは、上級生が交代で教室・廊下を掃除してくれます。 

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「午後の授業をはじめます」

5時間目は睡魔との戦い?

土日が休みになってからは、1年生でも週に数日は5時間目の授業があります。給食を食べてお腹いっぱいの上、慣れない学校生活での疲れも手伝って、始めのうちは5時間目は机の上で爆睡する子やコックリコックリ居眠りする子も。
 ふつーでもねむ~くなるこの時間、「じーっと着席して聴く」授業より、何か「たのしい作業付き」の授業にしてくれたほうがいいんですけどね。

そのうちに、ちゃんと起きて授業を聞けるようになります。大丈夫!(たぶん今度居眠りするのは夜更かしのしすぎか…)

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今日の授業を終わります。 

先生さようなら。

「終わりの会」も当番の人(日直や終わりの会係など)が司会・進行することが多い。先生は連絡事項のチェック。(始めのうちは連絡帳に記入するだけで時間がかかるため、給食を食べ終わった子から書かせる、昼休みに書かせるという先生も。)明日の持ち物や宿題などを確認します。

そのあと「お帰りの準備」をして、「今日楽しかったこと」や「親切見つけ(ちゃんが、こんないいことしたよ!という話)」をみんなで発表して、最後に「さよなら」のご挨拶でおしまい!

先生によって「終わりの会」の長さはマチマチ。さっさと切り上げる先生もいるが、話の長~い先生だとなかなか終わらず、帰宅時間が結構遅くなることも。

学校では、保護者への連絡も「先生が生徒に伝えておしまい!」ということも多いので、子どもには「先生の話をしっかり聞いてくること」と言っておきましょう。1年生でまだ「字が書けない」と言う子は、連絡帳がきちんと書けないので覚えて帰ってくるしかないかも。(たいていの先生は板書した上で、全員の連絡帳をチェックしてくれるけれど、口述筆記をさせた上に、連絡帳チェックをしない人もいるので要注意です。)

下校は集団?個別?  

1年生は、給食が始まる5月の初め頃まで集団で下校します。家が同じ方向の子ども同士を集めて、先生が途中まで連れて帰ってきてくれます。(この頃はママの方も気になるのか、途中までお出迎えしている人も多い。) 

通常の授業が始まると、集団登校を取り入れている学校でも、下校時は学年やクラスによって終了時間がずれるため個別に下校する場合が多いようです。
 といっても「一人では帰らないように!」と学校から指導されているので、家が同じ方向の仲間どうしで待ち合わせをして帰ってきます。近所に同じクラス(学年)の人が少なく、途中で一人になってしまうという家の子なら、親がその付近まで出迎えに行ってもいいかも。

ただし学校近辺で事件(誘拐や痴漢など)が起こった場合は、集団で下校することになるようです。(期間限定である場合が多い。)

居残りってあるの?

先生によっては、宿題をやらなかった子や課題がまだできていない子(図工や作文など)を仕上げさせるために、強制的に「お残り」を命じる人もいます。
 でも、居残りをさせて一人で下校することになって万が一事件に巻き込まれたら…と学校が考えているせいか、「居残り」は少なくなっているようです。課題ができていない時は宿題として持って帰るか、または昼休みなどを利用して仕上げさせているようです。 

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宿題は? お手紙は? おけいこは? 

ただいま~!

帰ってきた子どもの第一声は、なぜか「お腹すいた~!」か「トイレ!」。そしてママの返事は「給食食べてきたんでしょ?」か「学校出る前にトイレは済ませてきなさい!」か。

そして、おやつと休憩が終わればママと子どものバトル開始。「手紙は?」「宿題は?」といちいち確認しないと子どもは出さないんだから。(いやぁ~、言われてからもなかなかで、カバンからふで箱を出しながら戯れていたりすると、ママのボルテージは一気に上がってしまう。)

学校は「明日、を持たせて下さい」ということも度々あるので、面倒でも帰宅後すぐに確認しておいたほうがベター。コンビニでは手に入らないものもあります。
 万が一「宿題のプリントを学校に忘れてきた!」があっても、この時間ならまだ取りに行くことができます。(もっとも最近の子はまだやっていない友だちのを借りてコピーしてる…。)

また、お手紙の類には「家庭数」といって、1家庭に1枚しか配布されないものもあり。PTA関係の連絡に多いかも。上の子に渡すか下の子に渡すかは学校によって決まっています。

「宿題は?」

「宿題は学校で勉強したことをしっかり定着させるために出します」という先生が多いようです。プリントが渡されたり、副教材のドリルから出されることが多いようで、漢字(1年生はひらがなも)や計算、音読が一般的です。

中には「家の人の仕事を取材しよう」や「春見つけをしよう」という宿題もあり。学年があがれば図鑑や辞書(ネット)で調べる宿題なども。土日の前や行事の後には、日記風の作文というのもあります。

もちろん、先生によっては、行事のあとに「保護者の方も感想を書いて下さい」といって、親への宿題を出す人も(評判はすこぶる悪い!)。調べもの関係の宿題は親の協力が必要なことも。

また、宿題量は先生によって多い少ないがあって、どちらがいいかは親によって意見がわかれるもの。「力をつけるためにどんどん出して~!」という人、「全然ないというのも不安だけど、アホほど出すのも考え物だし…」という人もいろいろいます。
 なかには「受験勉強に時間を費やすので宿題なんか全くいらない!」という人も。 

たいていの先生は適量と思われる程度におさえてくれているようです。子どもの集中力を考えると、学年×10分程度でできる量ならベターのようです。時間がかかり過ぎるなら、ひょっとして子どもが内容をキチンと理解できていないか絶対量が多過ぎるかのどちらかと思うので、一度先生に相談してみても。「勉強する��とが苦役」になってしまうと厄介。

宿題はいつやるの?

「宿題はいつしたほうがいい?」という質問は、1年生の保護者会などでよくでる話題の1つ。たいていは以下の2パターンが多いようですが、「全く決めていない」や「学童保育でやってくるので」という人もいるようです。

最初から「宿題は帰宅後すぐにやる」としつけておくと、宿題をするクセは付きやすいとは一般的に言われています。ただし、子どもが「そういうもんだ!」と割りきってくれるまでは、親がおだてたりすかしたり…といった様々な努力が必要になる場合も。

しかしながら宿題が多いときや冬のように暗くなるのが早い時期は、残念ながら友だちとの遊び時間がなくなってしまうこともあり。「早く遊びに行きたい」思いいっぱいだと、仕上がりが雑になってしまうこともあるし、「遊んでからやる」派の子が誘いに来たりすると断るのがつらい。

でも最初にきちんと宿題だけは仕上げておくと、遊びもTVもゲームも親のお小言なく満喫でいるのは事実。子どももママも楽しい夜を過ごせるのは間違いない!

(つきぐま家では「宿題は帰宅後すぐやる」派でした。1年生の最初に締め上げておくと、その後「宿題しなさいよ!」の声掛けは必要ありませんでした。正直言って後々に親がラクできます。)

「遊びたい!」という気持ちでいっぱいだとそわそわして宿題もはかどらず、頭にも入らないというので、先に思いっきり遊ばせるという方法。ただし帰宅後は疲れた身体に鞭打って宿題をすることになります。

体力のない子だと、1年生の最初のうちは宿題する間もなく「おやすみタイム」になってしまう子もいます。また「ご飯の後でやるから…」「このTVが終わったら…」「このゲームが終わったら…」と、ずるずるといつまでも「やらない」危険性も。

お約束ができない!?

最近の小学生はとにかく忙しい。アフター小学校もおけいこがあって予定はいっぱい。おけいこ前は「最後の復習を」と遊ばせたがらない親御さんもいます。
 たとえおけいこがない日でも、学校検診でひっかかり「耳鼻科の予約がはいってま~す」ということもあり。お約束を学校でしてきても必ずTELでアポの確認を。突然の訪問は先方に迷惑がられるかも。

おけいこの日時は人によってバラバラなので、遊べる日(予定のない日)が合わないことも。自分のおけいこは月水金だけど友だちは火木というなら、残念だけどその1年間は運よくおけいこが休みという日でもない限り、遊ぶのが不可能。「おけいこまでね」といって遊びにきて20分で帰っていく子もいます。(分刻みのスケジュール!か?)

でもこの時代、「一人で公園に行って…」というのも危険。今どきの子どもは友だちと遊ぶことすら難しい時代なのかも。

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おやすみなさ~い。 

明日も早いんだぞー

1年生の最初のうちはさすがに疲れているのか、「おやすみタイム」が早くなることも。でもだんだんTVだのゲームだのコミックだの…とあれこれ理由をつけては起きたがる子ども達。親自身が夜型生活なので、どうしても子どもの就寝時間も遅くなりがち。
 一旦就寝時間が遅くなると、もとに戻すのは絶望的。

でも明日も学校あるんだよ~。幼稚園時代のように気軽には休んだり遅刻したりはできないので、やっぱり早く寝ようね。

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