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幼稚園選びのPOINT(その他)

つきぐま幼稚園選びは「教育方針」と「費用」だけでは決められません。

そう、幼稚園は子どもだけでなくママも毎日通うところが多いのです。どんなに評判のいい幼稚園でも、片道チャリで40分はちょっと無謀。その上、下の子をつれての送り迎えもなかなか大変なようです。

ここでは「教育方針」&「費用」以外にチェックする重要ポイントをまとめてみました。

保育年数(2年保育?3年保育?)

公立幼稚園の多くは2年保育ですが、逆に私立幼稚園は3年保育が主流。2年保育の募集は若干名とする園が最近では多いようです。

まわりの友だちが一斉に3年保育で入園してしまうと、とたんに公園友だちがだれもいない状態になって退屈することもあるので3年保育に。また、一人っ子でいつも一人遊びという理由や下の子が生まれたので、なかなか親が一緒に遊べないという理由などで3年を選ぶ人もいます。

ただし、早生まれの子だと3年保育は3歳になったと同時に入園となるため、躊躇する人も多いですし、少しのんびりタイプの子も2年保育を選ぶ人が多いようです。

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園の場所(近い?遠い?) 

幼稚園が午前中で終わるときは9時に送って11時過ぎにはお迎えです。また、行事のたびに親の呼び出しがあるので1日3往復する日も結構あります。
 下の小さい子供を連れて通園するのは、予想以上に大変なので(とくに雨の日)、やっぱり「家から近い」はbestです。

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通園方法(徒歩?バス?電車?) 

バス通 

バス通の場合は、送り迎えは幼稚園が指定した場所(家から一番近い所)までです。 

ただしバスは時間が決まっていて、乗り遅れたりお迎えが遅れると大変!お迎えのときに保護者がいないと、園まで連れて帰るという幼稚園もあります。

停車個所が多い園バスは、直通ならたった10分の距離でも、1時間近く乗車することも。 また朝の出発が早い(8:30頃)と帰宅時間が早く(14:30頃)、遅い(9:30頃)と帰宅時間が遅く(15:30頃)なります。

行事などで親が園に行くときは、園バスは使えないことが多いので、園バスがなくても何らかの交通手段で園に行けることが重要です。

徒歩通 

親が園まで送り迎えをします。(徒歩・自転車はOKですが、車はダメという園が多いようです。) 

親は毎日園庭に入るため、園や子供たちの様子はよくわかります。ママ同士も毎日園庭で顔を合わせるため、楽しい半面煩わしいこともあるかも。

朝は開始時間までに登園し、終了時間に解散します。万一お迎えに遅れても、しばらくは先生がいっしょに園で遊んで待ってくれるので時間の融通はききます。(常習犯にはやんわり注意がはいるかも^_^;)

電車通 

毎日の送り迎えは最寄の駅までです。が、当番の日はお迎えの先生と一緒に園まで電車に乗って送迎します。

この場合も乗車する電車の時間は決まっているので、時間に遅れるとバツ。自分で切符を買って送る羽目になります。行事の際も同じです。 

電車通がある幼稚園はたいてい駅近くにあるので、親が園に出向くには便利。ただし幼稚園児でも定期代はかかります。(親も交通費がかかります。)

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園児の人数(多い?少ない?)

園児の数は少ないと先生の目は行き届きやすいかもしれませんが、行事はどちらかといえば地味になりがち。物足りなく思う人もいるかも。

逆に、園児の数が多いとおとなしい子は埋もれてしまう可能性もあります。でもお遊戯会には本格的な会場を使ったり、遠足もバスで遊園地など、子供にとっては楽しいこともいっぱい。

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ランチタイム(給食?お弁当?)

人気なのはやはり給食がある幼稚園。なんといってもママが楽!。ただし給食といっても園によって形式はさまざまです。

でも、子供がアレルギーで除去食が必要だったり少食だったりと、食べることに関して少し不安があるなら、ママが自由に内容を加減できるお弁当のほうが安心かも。

自治体設置の給食センター 

地域内の小・中学校で食べられているものと内容はほぼ同じ。当然子どもが喜ばない「おひたし」や「焼き魚」という日もあります。もちろん、ご飯に牛乳という日も多い。

園設置の給食室 

園によっては自分のところで調理しているところも。ただし親が当番で給食作りの手伝いが必要となる園もあって、こうなるとかえって大変かも。

学園の給食部 

大学などの付属幼稚園に多い。学園全体の給食(学食を含む)を運営しています。メニューも豊富で子どもたちも大喜び。(「からあげ+サンドイッチ」なんてメニューもあった。)

業者のお弁当 

業者の仕出し弁当(松花堂弁当タイプ)のケータリングを頼んでいるところもあり。もちろん、内容は子ども向き。 

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幼稚園の建物は?園庭は?安全対策は?

園舎はどんな感じか、人数にマッチした大きさかどうか見ましょう。

園庭の広さや遊具は、子どもに相応しいものがそろっていますか?、またきちんと整備されていますか。危険な遊具(箱型ブランコ等)はありませんか?

正門・通用門などすべての出入り口は、常時閉まっていますか。死角になる部分には対策がとられていますか。園庭で子どもたちが遊んでいるとき、先生など監視している大人はついていますか。

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幼稚園の雰囲気(子どもたちは楽しそう?)

外遊びをしている子ども達の様子や表情はどうですか?また先生は子どもと一緒に遊んでいますか? 

園舎から聞こえてくる歌声や楽器の演奏などはどんな感じですか?極端に難しい曲を練習していたり、大人顔負けの演奏が聞こえてくるようなら、かなり訓練されているとみて間違いなし。
 あまりキビキビした園だと、おっとり系の子どもさんにはつらいこともあるかもしれません。

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近所のウワサ 

実際に園に通っているお母さんの意見は貴重。外からでは見えない部分も内部の人間は知っていることも。

「朝から化粧もバッチリで、いつもシャネルで決めている人が多い」「どろんこ遊びが多いから、ママも子供もいつもドロドロ!」「とにかく奉仕・奉仕とうるさくて、しょっちゅう親に手伝いを求められる」など、先生と保護者、保護者同士の関係など、人間関係中心の話題もいっぱい!どんなに教育方針がステキでも、ママが雰囲気に合わないようだと大変!

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通うことになる小学校区で主流派幼稚園はどこ?

少し先の話になりますが、入学する小学校では「どこの園出身者が多いか?」を調べておくのも大切。

もちろん子どもたちは、どの幼稚園出身にこだわらずどーんどん友だちができます。でもママの方はちょっと事情が違うみたい。入学時には出身園別にガッチリ派閥ができ上がっていることもあるので要注意です!

他から引っ越してきた人は「街のこともも学校のことも知らない人」として、結構親切に接してもらえますが、小人数派閥に対しては「そんな人いたっけ?」みたいな素っ気無い態度をとられることも。

まず、基本パターンを見てみましょう。

パターン1

出身幼稚園

解説 

パターン1の場合、入学後しばらくは同じ幼稚園出身者でかたまることもありますが、主流派ができるほど圧倒的多数を占める園はないため、園別の派閥はできにくく、少数派幼稚園でも問題はあまりありません。

 

パターン2(要注意パターン)

出身幼稚園

解説  

パターン2のように、圧倒的に1つの幼稚園の出身者が多い場合、この園出身者は主流派としてクラス内で君臨する可能性あり。クラスの半数以上は「知っている顔」というのはなんといっても強い!

こうなると第2派閥(この場合、私立B幼稚園)も結束を固めがち。保育園ママ達も子供が乳児の時からのお付き合いの上、「仕事と家庭の両立」という同じ悩みをもつ仲間としての結束があります。

残念ながら、少数派のその他幼稚園出身者ママたちは、ママ同士の派閥からもれてしまうようです。初めての小学校生活に必要な先輩ママ達の「学用品購入」や「PTA役員選出」の裏ワザなどの情報も伝わらなかったり、学校行事でもスクラムを組まれてしまうことも多い。

また小学校入学後は、幼稚園のようにママ同士が仲良くなれるチャンスが少ないため、幼稚園のマ��友がそのまま小学校でのお友だちになってしまうことが多いようです。その後の授業参観や保護者会などで、「他のママ同士は仲良くつるんでいるのに自分だけが一人ぼっちというのは寂しい」と思う人は主流派幼稚園のほうが無難かも。

ただし、「幼稚園のころはママとの付き合いがうっとおしかったけど、小学校になればお付き合いが少なくて断然ラクだわ~」という人も結構います。1人で学校行事に参加できる(参加したい)人なら、それほどこだわらなくても大丈夫な項目です。

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