学校たんけん隊

Home

お知らせ

お願い

blog

profile

掲示ばん

サイトmap

親のお付き合い

子どもの安全

子どもの生活

リンク集

ブログ

Home>PTAとのお付き合い>学級保護者会マニュアル

学級保護者会マニュアル

つきぐまPTA主催の「学級保護者会」は学級委員さんが司会をすることになります。先生からの連絡事項(修学旅行前など)だけで時間いっぱいになる場合はいいのですが、そうでない場合は何がしかの「話し合い」を持つことになります。
 でも最近はいろんな保護者の方がいるので、なかなか落とし所も難しい~。

 というわけで、保護者会のマニュアルを考えてみました。

保護者会の流れ

平常時の学級保護者会は、

  1. 司会者あいさつ
  2. 担任のお話・連絡事項
  3. 学級での話し合い(ディスカッション)

という流れのパターンが多いはず。

そしてこの保護者会はたいていは学級委員さんが司会進行を行います。「司会進行なんて…できません…」とおっしゃる方も多いですが、司会進行役は別に自分の意見を表明する必要はありませんし、旗色もはっきりさせる必要もありません。自分がしゃべらなくても、「次は○○さんどうですか?」とどんどん人に振っていけばいいだけです。正直言ってYesとNoが対立して、途中で交通整理が必要となるような「話し合い」をするわけでもありません。

でも、司会進行は最後の落とし所をつけて「話し合い」をまとめないといけないのでは?という人もいますが…、そんなものもぜ~んぶ担任に振ってしまえばOK!もともと何かを決定するような会議でも、ディベートのように勝敗をつけるものでもありませんので、そこは気楽に対応していきましょう。

戻る

司会者あいさつ

季節や天気などに関する挨拶と出席に対する感謝の意だけでOK。保護者は学級委員さんの話を聞きに来たわけではありませんので、あれこれと話を挿入する必要はありません。さっさと担任に話を振ってしまいましょう。

同じ保護者の立場なのに、いちいちと「ありがとう」と言わなくちゃいけないのか?と疑問に思うことも多々あると思いますが、まあここは「あいさつ」ということで…。別にへりくだっているわけではないと割り切っていきましょう(^_^;)

戻る

担任からのお話

最近のクラスの様子など

子どもたちの教室での様子、行事での様子などを話す先生が多いです。先生によっては、「これができていない」「あれもできていない」とひたすら減点法で話す人がいて、聞いているこっちがキレそうになりますが、そこは我慢して聞いてあげてください(ーー゛)

学校からのお願い

学校全体として、例えば「学校行事に車で来るな!」であるとか、「欠席の場合は必ず連絡くらいは寄こせ!」とか保護者に対して、「注意してほしい」という要望がある場合、学級保護者会で担任を通じてお話があります。

もちろんこれは毎回あるわけではありません。話がある場合は、「何かトラブルでもあったんだろうな~」と聞いておきましょう。

今後の予定などの連絡事項

学校行事がある場合、学用品の購入など簡単な説明をされる場合があります。ただし、出席していない人もいるので後日にプリント等で連絡は来るはず。メモが取れなくてもそれほど気にしなくても大丈夫です。

戻る

保護者の話し合い(discussion)

学級保護者会が、もし担任の話だけで終わるなら、本当はもう少し出席率がいいのかもしれません。というくらいに「保護者会ね~、行くの面倒なんだけど…」と思わせている原因が、この「保護者同士の話し合い」かもしれません。

こんなところで自分ちの教育方針を話す必要もないし…と思っている人が大半なので、たいていは建前ばかりの、ち~っともおもしろくもない!という話し合いにしかなりません。でもたま~に「うちの教育方針はっ!」と大演説をぶつのもいたりで、ますます場はシラ~なんてことも(笑)

話し合いのテーマ

《こんなところに気をつけて》

会場設営

保護者会会場設営図1一般的に学級保護者会の会場設営は、前の席に担任と学級委員などの司会者が着席し、それをコの字型に机をならべて全体の顔が見えるような配置が多いかと思います。

そして、どの場所に着席するかは「どうぞお好きな場所に…」という感じで、各々の保護者にお任せになっているのでは?

それはそれで悪くはないのですが、この会場ではいつも司会者が話し合いの進行を担当する必要があって、時間内は気が抜けずなかなか大変です。また発言者も発言するときは、挙手をしなくてはいけないなどという状況では、み~んなうつむいたままで話し合いなんか全く進まない。仕方なく「端からどうぞ」と全員に発言を求めることになりますが、結局最初の人間の意見に右へ倣えで話し合いも成り立ちません。

おまけに各保護者はママ友同士で座っていますから、それぞれの場所でコソコソと勝手な話し合いを始めてしまったり。。。「何かご意見は?」と言っても「別に…」というクセ、またコソコソと話し合いをしてる…なんてことも。

でも、この会場設営をちょっと工夫するだけで、司会者さんの負担がぐんと減るかもしれません。例えば…、

座る場所が指定されていれば、ママ友同士でつるんで、保護者会の最中もだべっている輩を最初から引き離すことができます。知らない人同士が隣になることも多くなり、より多くの人と会話をするチャンスが生まれます。あまり知らない人同士のほうが、話し合いのテーマに沿ってフランクに話ができるかもしれませんね。(知り合い同士のほうがホンネに近いところで話ができないことも往々にしてありますし。)
 おまけに我が子の机の状態(机の中)の確認もできます(*^^)v

学級保護者会会場設営2

学級全体でコの字の会場にせず、テーブルを4~5つずつでグループ組み、そのグループ内で話し合いを行うグループミーティングという方法もあります.

ときどき保護者会で自分ちの教育方針を延々と演説するママがいますが、小グループにしておけば、被害者はそのグループ内で済みますね(笑)大勢の中で話すことが苦手な人でも、5人程度のグループならそれほど緊張はしなくて済むかも。
 ある程度話がつけば、各グループで内容について発表してもらえばOK。

この形だと、司会者はみんなが話し合っている間は隣の先生とだべって待っていればOK(笑)非常にラクです。

 

戻る