寒緋桜はソメイヨシノなどと比べると、満開の期間が長持ちするのですが、それでもいつかは散ってしまいます。 この散り方が、また独特。一枚一枚の花びらではなく、椿みたいにボトリと花ごと落ちてしまうのです。 満開の桜が風に吹かれて、桜吹雪が舞う・・・なんてのはありません。そのままボトリと真下に落ちていきます。漫画で読んだ話なので、実話かどうかわかりませんが、坂本竜馬が「椿のように潔く散っていきたい」と言ったそうですが、寒緋桜もまさに潔く散っていきます。 一つの花から花びら何枚もに分かれて散るのと違い、一つの花は一つのままなので、「散花が絨毯のように敷きつめられる」ことは、あまりないのですが、雨上がりの朝、(たぶん、雨風で予定外に大量に花が落ちたせいか)見事な桜の絨毯が出来上がってました。 PCの画像ではわかりにくいと思いますが、これ、一つ一つがちゃーんと花の形のままなので、立体感あふれる散り絨毯です。 |
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