花追い人
〜沖 縄〜

沖縄の桜色々 4


沖縄(寒緋桜)ならではの遊びがあります。
ここで、沖縄の子供達が幼稚園の先生と一緒に作っていた「花飾り」をご紹介します。


寒緋桜は、枝に雌しべだけを残して、花の形のまま散ります。
(残った雌しべはサクランボになります)
落ちた花は、真ん中の雌しべのあった所が穴になってます。これを利用して、ススキの茎などに桜の花をいくつも通していくと、首飾りの出来上がり。
花びらで散っていく桜では出来ない遊びです。


けっこう細かい作業なので、小さい子は四苦八苦。
いきなり首飾りを作れというのはちょっと無理なので、草花の短い茎を使って、こんな風に小さな花飾りを作ってます。黄色い花がちょうどアクセントになって素敵です。


上級編に挑戦。ぶら下げたススキの茎に花を通してるのがわかりますか?
上手に首飾りが作れるかな?


先生が手伝って、花冠が完成。クラス一の恥ずかしがり屋さんの頭に飾ってあげてました。照れながらも嬉しそう。 はい、ポーズ!

next
桜色々     |4

那覇周辺   
名護周辺   
国頭周辺   
今帰仁城址  
本部・八重岳 

沖縄桜 Top花追い人 Top

Copyright (C) 2006 Yuka Hoshino