Sword World RPG OnlineSessionReplay
Power of DO・NA・BE - 1
GM : では、GWセッションを開始します。宜しくお願い致します。 舞台は “タラント” の街に構える冒険者の店 “明日の栄光” 亭です。君達はこの冒険者の店を拠点にしている新米の冒険者です。一応、依頼は何度かこなしています。現在は特に依頼も無く、ダラダラと日々を浪費しています。 パーティメンバーのアラーネは現在諸事情により、別行動を取っています。戻る予定は不明で、「好きにやってて。」 と言われています。 ミケーラ : 「・・・はーぁ。」 アネゴがいないのででろん。“明日の栄光” 亭でだらけてます(笑)。 レセル : とりあえずグレソを抜いたり納めたり。どう見ても退屈そうです。 ボッド : 神殿に食事だけしにいってます。 GM : さて、そんなある日の早朝・・・・・・朝早いですが、起きている人はいますか? ミケーラ : 日課の走り込みをしてるので街です(笑)。 GM : では、店にはいませんね(笑)。 レセル : レセルは早寝早起きなので起きています(笑)。といっても剣の手入れをしたり勉強したりキョロキョロしたりしてるだけですが。 GM : 早寝早起きと。設定頂きました。 レセル : 田舎者ですから太陽が沈んだら寝て、昇ったら起きます(笑)。 ミケーラ : それ、冒険者にむかない・・・(笑)。 ボッド : 朝は異様に早いです。早起き三人だ(笑)。 GM : では、レセルとボッドの二人はどうしています? “明日の栄光” 亭の二階に個室を取っていますが。 レセル : 意味もなくカウンターにいるかもしれません。個室で静かなのは嫌でしょうし。「何か面白いことないかな」 なんて愚痴ってるかも。 ボッド : 部屋でお祈りをしてから、弓の調整をしてます。 GM : では、酒場にいる人が適当に時間を潰していると、一人のジェントルマンが酒場の戸を叩きます。金のラメで装飾された漆黒のタキシードに身を包んだダンディです。 ミケーラ : ま、マツケ・・・・・・。 レセル : 音に気が付いて振り返ってみます。首だけ。 GM : ダンディはコツコツとかかとを鳴らしながら闊歩し、マスターに依頼票を渡しています。 レセル : とりあえず様子見でジーッ(笑)。 GM : マスターのラハオも圧倒されてしまっており、静かなやり取りが続きます。やがて交渉を終え、ダンディはまた背筋を伸ばしたままコツコツと去っていきます。 レセル : とりあえず目線でダンディを見送りました。 ミケーラ : 「やー良い汗かいたー。」 と、グラランらしからぬ発言で登場。・・・で、レセルの背中をよじ登る(笑)。 レセル : 「やぁお帰りミケ。精が出るね。」 もはや抗議もなし(笑)。 GM : しばらくすると、ラハオが掲示板に新たな伝票を貼り出します。 ミケーラ : じゃ、普通に伝票見ます。 レセル : ミケに伝票を見せるために移動します。 ボッド : 登場します。 GM : では、 『依頼内容:ジャイアント・ユミール・エスカルゴの玉虫色の殻の入手とその加工 報酬は1人に付き2,000ガメル。必要経費別途支払い 期間は27日まで 詳細はリモルツ・ユンウ邸の門を叩かれよ』 ちなみに、27日ってのは10日後です。 ミケーラ : ジャイアント・ユミール・エスカルゴ! その名前でチェックできますか? GM : その前にリモルツ・ユンウのチェックをお願いします。『バード+知力』で『目標値:10』です。 ミケーラ : やー、バード取ってないときに限って活躍の場(笑)。 平目でいきますー 2D6 → 4 + 5 = 9 ボッド : 2D6 → 3 + 2 = 5 レセル : では! 2D6 → 6 + 4 = 10 ミケーラ : 「聞いたことあるきがするんだけどなぁ・・・すぐそこまで出かかってるんだけどなぁ・・・誰だっけ。」 GM : “タラント” の貴族でそんなのがいたと記憶しています。その達成値では、それ以上の事はわかりません。 では、続いて [ 怪物判定 ] です。 ジャイアント・ユミール・エスカルゴについて、『セージ+知力』どうぞ。 ミケーラ : さて、そのいかにも自分が食べられちゃいそうなモンスターをチェック(笑)。2D6 → 6 + 4 + (4) = 14 レセル : ではセージを駆使していきます。うりゃっ 2D6 → 4 + 4 + (3) = 11 GM : では、ミケーラは以下の情報を知っています。 『ジャイアント・ユミール・エスカルゴは珍種のモンスターです。外見は巨大なかたつむりです。 基本性能はジャイアント・スラッグと同じです。『押しつぶし』も行います。 基本的に草食で性格は温和です。が、手を出せば攻撃してきます。また、殻の中に電気を蓄えていて、それを放電したりもします。 雌雄同体であり、一ヶ月〜数年のサイクルで性別が入れ替わります。サイクルは雄雌の比率によって前後します。変異が近づいた個体は安静にするため、極端に動かなくなっている。またその間は他の個体と一緒にいることが多く、警護されているのではないかと考えられている。 赤い殻を背負っているのが雄、雌は青い殻を背負っているのが雌です。また、極稀に玉虫色の美しい殻を背負っている個体が目撃されます。』 ミケーラは玉虫色の殻は変異中、殻の色が赤←→青に変わる最中に発生するものだということまで知っています。 以上です。 ミケーラ : やーとってもやな予感(笑)。生きて帰れなさそう(笑)。 レセル : 初セッションで死亡はしたくないですねぇ(笑)。 ミケーラ : 放電の威力はどんな感じとかも判ってますかね? GM : 個体差があるので威力についてはなんとも言えませんが、性能は<ライトニング>並みだそうです。 ミケーラ : 個人対象か、範囲かが判ればOKです。しかし、<ライトニング>並み・・・泣きそう(笑)。 レセル : やっぱり魔法攻撃がくるか(苦笑)。 ミケーラ : やはーい(涙)。とりあえず全部話しますよ、レっちゃんボっちゃんに(笑)。 ボッド : 何だか、ムーミン谷にいそうな生き物ですね。 レセル : とりあえず驚いたあと、感動します。それからそんなのが沢山いたらと想像してぐろっきー(笑)。 ミケーラ : “オーファン” の方に、中身の方を下ろせそうな料理店があるなぁ(笑)。 GM : ジャイアント・スラッグと大差ないでしょうけど(笑)。 ミケーラ : 電気が中を通っていて、かつ殻の中で保護されていたためそれはまた違う深い味わいが(笑)。 レセル : 珍味ですな(笑)。 ミケーラ : 「で・・・どうしようか。すごくオイシイ仕事だとは思うんだけど。」 と、相談を持ちかけましょう。早くしないとコレは殺到してしまう。 GM : とりあえず、この場に他の冒険者パーティはいません。 ボッド : 「2,000ガメルとはまた、破格ですね。ライバルが多そうだ。」 レセル : 「僕は平気だけど、そういうの駄目な人いる?」 因みに田舎者なので虫耐制はありです。うじゃうじゃはちょっと辛いけど。 GM : うじゃうじゃはともかく、すくなくともウネウネですね(笑)。 レセル : べらんめぇモードなら平気でしょう(笑)。 ボッド : 「森育ちだから、虫は平気さ〜。」 ミケーラ : やれそうなら、さっさとマスターに申告して伝票下げてもらわないと。 ラハオ (NPC) : 「お前ら、これ引き受けるかい?」 レセル : 問いかけられてちらっと二人を見ます。 ミケーラ : 「そーする! マスター、この貴族さんの家判ってたら教えて欲しいなぁー。」 と、伝票を壁からはがして裏に地図書いてもらおう(爆)。 レセル : 「出来るだけ判りやすくお願いします!」 ラハオ (NPC) : スラスラスラ 「はいよ。ま、がんばれや。」 レセル : こっちはとりあえず貰った地図を見て唸っています。地図というものに慣れてないんです。 ミケーラ : ちょっと待てレンジャー(笑)。 レセル : 最近レンジャーになったばかりなので(笑)。でも一分間唸れば頭の中で地図が構成されます。この程度なら。 ミケーラ : 「あのダンディ、よくここに来るんだっけ?」 ラハオ (NPC) : 「ああ、よく来るよ。お前らは初めてかもしれないが、リモルツ伯爵はここのお得意様だからね。」 ミケーラ : 「いつもあんな依頼よこすの? エスカルゴマニア?」 ラハオ (NPC) : 「いや。ただ、金払いのいい上客だよ。」 ミケーラ : 貴族の戯れって奴か、ふぅ(遠い目)。 レセル : 「ふーん。じゃあ前回はどんな依頼を?」 地図は見終り。 GM : そうですね・・・・・・美術品の運送にしましょう。“ベルダイン” までクリスタルの小便小僧を取りに行ったそうです。 レセル : やっぱりそういう特殊な依頼人なんだと納得しました。 ミケーラ : ・・・・・・貴族って、何考えてるかわかんない(笑)。 ボッド : 広く浅い趣味の貴族ということでしょう。 ミケーラ : 一般人には理解できない芸術なんだろうなぁ。 レセル : どっちにしても貴族の道楽であることに違いはないかも。 ラハオ (NPC) : 「やるの? やるなら依頼票を下げるけど。」 ボッド : 「獲物がいるのなら捕りに行くのが仕事です。」 レセル : 「行く? 僕は準備OKだけど。」 ミケーラ : 「て言うか、いかないと今後の生活費が。」 あと10日分もないかなぁ(笑)。 レセル : ミケの言葉に財布を揺らして涙ながら頷きます(笑)。ギリギリの生活を強いられますから。 ボッド : ジャラジャラ(財布の音)。 ボッドは一人だけ1,000ガメルの大台。 ラハオ (NPC) : 「じゃあ、これは下げとくから。頑張っておくれ。」ミケーラ : 「マスターさんきゅー! じゃ、行こうか。」 レセル : 「ありがとう。では行ってきます。」 ニッコリ ボッド : 「依頼人に会いに行きましょう。」 |
GM : では、ユンウ邸に向かいました。が、できればユンウ邸に付くまでにアラーネと合流しておきたいところですね。 レセル : ミケにアラーネの気配を探れと無茶苦茶なことを云います(笑)。 ミケーラ : アネゴレーダーがっ。 GM : では、用事を終えたアラーネが歩いてきます。 アラーネ : 道で会いますかね〜? GM : 意気揚々と歩いていると、前方から見知った連中が歩いてくるのですが、気づきますか? ミケーラ : アネゴがいなければレセルに乗ってますので、目立つかとはおもいます(笑)。 GM : いや、ミケーラ達が目立つ・目立たないではなく、アラーネは目が悪いのです(笑)。 アラーネ : こちらに気づいてください(笑)。お願いします(笑)。 GM : では、皆はアラーネを発見出来ていいです。 ミケーラ : では、突如あらぬ方向へ駆け出すミケ! レセル : 突然肩から飛び降りられてわたわた(笑)。 ミケーラ : そしてアネゴに飛びつく! アラーネ : 「・・・・・・じゃま。」 ゲシっ(蹴)。 ミケーラ : 「ぎゃふん。」 この蹴りは間違いなくアネゴだ!(笑)。 レセル : 「あーあ。」 肩を竦めます。 ミケーラ : てわけで、合流&事情説明。 GM : では、説明を終える頃にはユンウ邸に到着しました。 レセル : 館を見上げます。 ミケーラ : うぃです。さぁベルを押してくれ!(届かない) アラーネ : ではベルを押しますね〜。リーン。 GM : では、先ほどのダンディが出てきます。 執事 (NPC) : 「こんにちは。どのようなご用件でしょうか。アポはございますか?」 レセル : アポはないけどアホはいます(何)。 ミケーラ : 「“明日への栄光” 亭の冒険者のものですが。」 と、依頼書を。 レセル : とりあえずお上の方とは上手く話せそうにないので黙ってます(笑)。 執事 (NPC) : 「ああ、左様ですか。でしたらこちらへどうぞ。」 GM : と、中に通してもらえます。 アラーネ : 「・・・ありがと。」 レセル : 「うわー・・・・・・」 なるべくキョロキョロしないようにしてますが、目がバタフライしてます(笑)。 ミケーラ : 「お疲れさまでーす。」 と中に入って、田舎者レっくんを監視(笑)。 GM : では、入り口で武具を預けていただきます。身にまとう物は衣服しか認められません。 アラーネ : 了解ですー。 レセル : さようなら、僕のぐれそ(笑)。 ミケーラ : あぁ・・・うーん。ダガー二つは鞘付きで靴の中なんだが(笑)。 GM : 隠して持ち込みたいなら、持ち込んでも良いですよ。 ミケーラ : どうしよ、ばれたら 「あっ忘れてたーてへっ。」 ですむかなコレ。 アラーネ : すまなさそうですねぇ(笑)。 レセル : 無理かなあ(笑)。 ミケーラ : ・・・やー怖いなぁ。預けとこう。いきなり靴まで脱ぎ出して(笑)。 GM : 流石に、靴を脱ぎ始めたら執事も唖然としますね(笑)。 アラーネ : アラーネは全部あずけますね〜。魔法が武器なので(笑)。 ボッド : 矢筒と荷物だけ置かせてもらいます。弓は手放したくないので。 ミケーラ : 入れてもらえるのかな・・・(苦笑)。 執事 (NPC) : 「いけません。武器の類はお預けください。」 GM : 一応ここは貴族の屋敷なので。もしくは、外で待っているという選択肢もありますが。 レセル : 暗殺されたらたまったもんじゃないですしね。 ボッド : 仕方ないか、弓も置いていきます。 GM : では、君達は屋敷内へと通されます。 ユンウ邸は床は一面大理石、柱は黄金です。まぁ表面だけでしょうけど。 レセル : 「・・・・・・」 目が眩みそ。住みにくくないのかな。 アラーネ : 「(・・・・・・趣味が悪いわ)」 ミケーラ : コレぐらいでオロオロしてちゃなめられる。て言うか、わーすげーぐらいで気にしないかな(笑)。 GM : ホールの中央には室内ながら噴水があり、中央ではクリスタル製の小便小僧が堂々と放尿しています。 ミケーラ : あれが前の依頼の・・・(笑)。 レセル : なんていい趣味してるんだか(笑)。 GM : 壁際には不思議なセンスの壷やらがびっしりと展示されており、壁には絵画が所狭しと並べられています。 レセル : 廃館になったら恐いだろうな(笑)。 GM : 一つ一つは素晴らしい作品ですが、絵の趣向も色合いも大きさもてんでバラバラで、目が痛くなってきます。 ボッド : やっぱり広く浅い系だったか。 ミケーラ : 成金かぁ・・・・・・。 レセル : 「(僕ならこんな館なんか作らないだろうな)」 口に出すと首を刎ねられると思っているので、黙っています。 アラーネ : 予想通り・・・ちょっと転べない(笑)。 GM : あれ? 転ばないんですか・・・残念(笑)。 ミケーラ : アネゴのフォローに入っておこうか(笑)。先頭歩いて、「そこモノがあります、アネゴ!」(笑)。 アラーネ : 「・・・あ・・・(躓きかけて)・・・・・・転ぶところだったわ。」 レセル : 「みんな危ないぞ!」 汗たりー。コイツは立ち止まってます。一人安全地帯(笑)。 GM : 言ってるミケーラがゴツン・・・とか(笑)。 ミケーラ : 「そっち、注意ですよー、危ないですからねー。」 後ろ見て歩いてたら、がつん(笑)。 GM : 『がつん』『ゴロン』『パリン』 で30万ガメル(笑)。 ミケーラ : 洒落にならないなぁそれは!(笑)。 レセル : それは駄目ー!(笑)。 GM : そんな、ある意味罠だらけのダンジョンより怖い通路を通りながら、食堂に通されます。 レセル : 危なかったー(苦笑)。 執事 (NPC) : 「旦那様は昼食をお取りになるお時間です。皆様もご招待されるそうですので、遠慮なく食卓にお座りください。」 ミケーラ : 「ワーイ!」 遠慮なし発言(笑)。 GM : 言って、意匠の凝った両開きの扉を開けます。 レセル : 少し緊張気味かも(笑)。 ボッド : テーブルマナーなんかわかんないよ・・・。 レセル : マナーは勉強してますが緊張してちゃんと出来るがどうか(笑)。 ミケーラ : シーフで外交、セージで勉強はしてるかと思いますが・・・まぁ、グララン流でいただきますので(笑)。 GM : 100人がけの長テーブルに恰幅のよいおっさん・・・男性が一人腰掛けています。 レセル : よくあるあの無意味に長いテーブルですな。話し辛い。 GM : それですね。式場でよく使われる対面式の奴です。 リモルツ (NPC) : 「みなさ〜ん。私がリモルツです。どうぞおかけくださ〜い。」 ボッド : 「(か、軽い〜)」 アラーネ : 「・・・・・・失礼します。」 といってちょっと腰掛けます。 ミケーラ : 「ありがとー!」 遠慮なく腰かけます(笑)。 レセル : 「・・・はい・・・。」 緊張の余り喧嘩屋時代の低い声が出てます(笑)。ついでにゆっくりと重みのある座り方で。 ボッド : あっけにとられますが、席にはつきます。 リモルツ (NPC) : 「みなさ〜ん、私も元はといえば一介の商人の端くれ、今は貴族という身分とはいえ、気兼ねなくお話くださ〜い。」 アラーネ : なるほど、成り上がりか。 リモルツ (NPC) : 「丁度食事時に来られるとは、みなさんは非常に運がいいですね〜。他では一生口にできないような素晴らしい食事に招待しましょ〜う。なぁーに、我が家ではこれがごく普通ですけどね。わあっはっはっは!」 ボッド : こ、これが社交界のパーティーとかで端の方にて笑われてる成金貴族か〜。 アラーネ : どんな料理が並びますかね? GM : では次々と運ばれてくる料理を紹介します。 まず、厚ぼったい高そうな霜降り牛のステーキ。そして、蒸したアワビ。上にはデミグラスソースがかかっています。 レセル : 「・・・・・・」 ぐーきゅるるる。 GM : クリームソースのスープもあります。具は海ツバメの巣のようです。 ボッド : クリーム入れたら台無しのような気が・・・・・・。 GM : んで、極めつけは怪しい物体の浮かぶゼリーです。 ミケーラ : やーなんていうかメインメインメインにデザートって感じの(笑)。 レセル : 偏ってるな(笑)。 ミケーラ : ロールパンとか、横にないかなぁ・・・(笑)。 GM : パンとか野菜とか呼ばれる物体は存在しないようです(笑)。 レセル : 豪華さだけを追求してますね。飽きそうだ(汗)。 ボッド : 「一通り、頂きましょうか。」 ただ飯を逃す理由は無い。 レセル : 「頂きます。」 とりあえず蒸しアワビにでも目をつけましょうか。 アラーネ : 「・・・・・・頂くわ。」 ゼリーに手をつけてみますが。 GM : じゃあ、とりあえずアラーネは一口食べて固まっておいてください(笑)。リモルツの講釈が始まります。 リモルツ (NPC) : 「見てください、このステーキの肉汁。レアでないとこの仕上がりにはなりません。“リファール” の高原で育った高級牛の霜降りの良いところを選んで調理させました。」 ミケーラ : まぁ、おいしそうだからいただきます(笑)。 「なるほど、これが貴族の味なんですね!」 と、まぁ感動した感じに。 リモルツ (NPC) : 「これは “ガルガライス” から直送させたアワビです。土瓶蒸ししたものにあえてデミグラスソースをかけさせました。」 レセル : 「・・・・・・」 取り敢えず一つ食べて、手を膝に。 リモルツ (NPC) : 「そしてこのクリームスープ、具はなんだと思います? 海ツバメの巣ですよ! こんな贅沢なスープ、他ではお目にかかれませんよ!」 ボッド : そりゃ、他ではお目にはかかれんだろうな・・・。 リモルツ (NPC) : 「そして最後にアンキモのゼリーです!」 アラーネ : 「・・・・・・」 スプーンを咥えたまま硬直中。 リモルツ (NPC) : 「どうですそこのお嬢さん。これまでに体験したことの無い美味でしょう!?」 アラーネ : 「・・・・・・初体験、だわ。」 震えた声で答えます。 レセル : ゴールドエクスペリエンス(笑)。 GM : 黄金体験か?(笑)。 レセル : いやー、ケイオスエクスペリエンス(笑)。 GM : 混沌体験(笑)。ちなみに、食べたことが無いので味は説明できません(笑)。ご想像にお任せします。 ミケーラ : えーちなみに、リモルツさんはゼリー食べてます?(笑)。 GM : リモルツ伯爵に悪意はなさそうです。おいしそうに食べています。 レセル : 流石貴族。俺達に出来ないことを平然とやってのける! GM : そこにしびれますか? 憧れますか?(笑)。 レセル : 痺れないし憧れません(笑)。 アラーネ : あるいみしびれてます(笑)。 リモルツ (NPC) : 「さぁどうぞみなさん、遠慮なしに!」 ミケーラ : 「わーいおいしいなーぁ。流石ですー。」 太鼓持ちしつつ、アネゴを気遣おう(笑)。 GM : ボッド、予想通り、クリームスープに漬かった海ツバメの巣はクリーム味しかしません(笑)。食感も死んでいます。 ボッド : 肉だけ食っとこう、生っぽいだけなら私なら苦もない・・・はず(多分)。 レセル : 「朝食を摂ったばかりなんでぇい。腹は空いてねぇぜ!」 おもわずべらんめぇ口調で言い訳します(笑)。 ミケーラ : えーと、レセルをつねってから(笑)談話しましょうか、さりげなく依頼の話を持っていきながら。 GM : さて、君達が食事に手を出すかどうかはべつとして、食事はリモルツ伯爵ペースで進んでいきます。 リモルツ (NPC) : 「そして何よりこの皿、“グードン” の著名なドワーフの一品物でして、たしか時価42万ガメルでしたかな! 良い器は料理を一段と美味しくさせますな! 逆を言えば、どんな素晴らしい料理もそれに見合った器に盛らねば一級品とは呼べません! まぁこれだけの物を食しているのは、この “タラント” でも私ぐらいのものでしょうけどな! なぁっはっはっは!」 ミケーラ : 一点モノって事は、皆ばらばらのお皿?(笑)。 リモルツ (NPC) : 「みなさんが手に取っている皿も、どれも名のある名匠の逸品ですぞ!」 ミケーラ : 風情という言葉を教えてあげたいね・・・・・・。 アラーネ : まだスプーンを咥えたまま震えてます。 GM : アラーネは最初の姿勢のままですか(笑)。 レセル : 「アラーネ、振動してるけど、肩凝りでもとれるのかい?」 アラーネ : 「・・・・・・バカ言わないで・・・・・・」(笑)。 ミケーラ : 「あ、アネゴはあまりの感動にうち震えているのです!」(笑)。 レセル : 「そうか、アラーネも感動しているんだね。」 アラーネ : 感動だとすれば、悪い意味の感動ですが(笑)。 レセル : まさにカオスエクスペリエンス・レクイエム! ミケーラ : やーはっはっは。下調べを怠った罰ですよね。これ(笑)。 GM : そこに、最後の料理が運ばれてきます。(まだきます) リモルツ (NPC) : 「いやぁみなさん運がいい! 今日はこれから特別な一品を用意しているところなのですよ!」 GM : さて、運ばれてきたのは金色に輝く意味不明の鍋です。 レセル : なんだこれは(笑)。 アラーネ : カレーなべ・・・だろうか。 ミケーラ : 俗に言う闇なべ?(笑)。 GM : 君達の視線を好意的に受け止めたリモルツは、嬉しそうに自慢を始めます。 リモルツ (NPC) : 「どうですこの鍋! なんと言っても純金ですからな! 古代王国の魔法王でもこんなすごい鍋は持っていなかったでしょうな!」 アラーネ : なべが純金だとは思わなかった・・・(笑)。 ミケーラ : やーうん、まぁ、錆なさそうなステキな鍋(笑)。 レセル : 確かにこんなスゴイもの作ろうと思う人もいないな(笑)。 リモルツ (NPC) : 「これは“ドレックノール” から取り寄せたフグを使用したフグチリです! どうぞお食べください!」 アラーネ : 死ぬね・・・。 レセル : 当たらないかな(笑)。 ミケーラ : ・・・えーと、食べて生命抵抗でチェックとかいわれても(笑)。 リモルツ (NPC) : 「どうです、この純金鍋で食べるフグチリは。同じ材料でも一味も二味も違うでしょう! なんと言ってもJUNKINですからな!」 ミケーラ : 「本当に・・・貴方のセンスには勝てませんよ。」 色々と悟りきった笑顔。 リモルツ (NPC) : 「わあっはっはっは! 実にいい気持ちだ!!」 レセル : ジャイアニズム!?(笑)。 GM : と、ひとしきり大騒ぎしたところで、リモルツは急に空気が抜けたようにしょぼんとしてしまいます。 アラーネ : む? レセル : 「・・・どうか?」 リモルツ (NPC) : 「・・・と、喜んでいたのは昨日まで。黄金一色ではインパクトが足りないと思えてならなくなったんです。」 レセル : なんだコイツ(笑)。 アラーネ : 読めてきた・・・(笑)。 ミケーラ : ・・・やー読めたぞ(笑)。この中にドワーフはいないんだが(笑)。 アラーネ : いないね(笑)。 リモルツ (NPC) : 「おりしも、10日後に私の従兄弟がやってくることになりまして、なにか真新しい物で出迎えてやろうと思いましてな。」 レセル : 同じく読めました(笑)。 リモルツ (NPC) : 「先日、幻のジャイアント・ユミール・エスカルゴの群生地が発見されたとの情報が入りまして。私は是非とも、その美しい玉虫色の殻を手に入れ、玉虫色の鍋を作りたい! と、こういうわけなのですよ。」 アラーネ : 魔道アーマーを持ってこなくては・・・。 ミケーラ : ジャイアント・ユミール・エスカルゴの殻は、鍋に適しているんでしょうか。ミケの知識内で。 レセル : あんまり適してないと思うけど・・・(苦笑)。 GM : さぁ? そんな馬鹿な前例は無いので何ともいえません(笑)。 ミケーラ : 熱したら割れるとか、水を通すので水が漏れるとかないならいいんですけど(笑)。絶対さぁ、エスカルゴの汁とかにじみ出るよね(笑)。 GM : いちおう、殻は固いそうです。おかげで防御点もジャイアント・スラッグより幾分高めです。 レセル : 常識ではまず鍋にはならないかと(苦笑)。 アラーネ : まあ依頼では 『鍋になるかどうか』 は報酬に影響受けないですからね(笑)。 ミケーラ : 使える鍋かどうか、はともかくある程度形は整えないと(笑)。 リモルツ (NPC) : 「報酬はお一人につき2,000ガメルお支払しましょう。また、生じた必要経費は依頼を達成していただけたなら5,000ガメルまで支払いましょう。そういうわけで期限は27日まで。期間には鍋の加工日数も含まれますが、それで如何でしょう。お引き受けしていただけますかな?」 GM : で、鍋の図面を渡されます。 アラーネ : ああ、図面があるなら、どこか専門職に頼めばいいかな・・・? GM : 本来の入り口を塞いで、真ん中から真っ二つにするみたいですね。渦巻状に分割された鍋になる見込みです。 アラーネ : なるほど・・・。 レセル : それはまた奇天烈な(笑)。 ミケーラ : つまり、デカイすき焼き鍋みたいになるのかなぁ(笑)。 リモルツ (NPC) : 「これはあくまで理想です。少々ならば譲歩いたしますのでご心配なく。」 ミケーラ : 「渦巻きは残せるなら残した方がいいのかな?」 リモルツ (NPC) : 「渦巻きは残してもらわないと困りますな!」 レセル : とりあえず殻を破壊せずに倒さなければ、と。 アラーネ : 「・・・群生地はここから近いの?」 リモルツ (NPC) : 「群生地はここから北西に徒歩2日ほど離れた場所にあるブリュコーニ伯爵の領地だそうで〜す。」 アラーネ : 伯爵領での狩の許可とかは必要なのかなぁ。 リモルツ (NPC) : 「それと、鍋の大きさは直径30センチ程度でお願いしますぞ〜。」 ミケーラ : えーと、ジャイアントでユミールなエスカルゴの大きさは?(笑)。 GM : 個体差が激しいそうです。生まれたては直径3センチほどですが、成長すると3メートルにもなります。 ミケーラ : ある程度なら、子供を狙ってもいけそうなんだな・・・。 ボッド : デカイ奴なら、中心部にヒビが入らなければ問題ないのか。 アラーネ : なるほど・・・。 GM : 図面の感じだと、大きい殻の周囲を削って形を整えるのは難しそうです。 レセル : じゃあやっぱり的確な奴を捜さないと駄目か。 ボッド : そういう考え方があるのなら、捕らえてダッシュで逃げるというのがあるな。 リモルツ (NPC) : 「これこれ、私も忙しいのです、作戦会議はあとにしなさ〜い。結局引き受けてもらえるんですかな?」 アラーネ : 「・・・話し込んでしまってごめんなさい。」 レセル : 「す、すみません。」 ぺこり ミケーラ : いけそうですよね? レセル : しっかり作戦たてればいけるでしょう。きっと。 ボッド : 「断る理由は、ないかな。」 また食事に招待されるのなら考えてしまうが。 レセル : 右に同じ。 アラーネ : OKだとおもいます。 ミケーラ : アネゴがgoサインだしたからいくぞー(笑)。「では、引き受けさせていただきます。」 リモルツ (NPC) : 「でしたら、宜しくお願いしま〜す。」 アラーネ : 「・・・がんばります。」 リモルツ (NPC) : 「私もね、ただ冒険者さん方に働かせるだけの依頼人ではありません! そういう何でも人任せの連中は二流の依頼人と言えますな! 私は一流の依頼人であるゆえ、皆さんの手助けとなるべく情報を収集しておいてあるのです!」 ミケーラ : 「なんて素晴らしい方なのでしょう!」 やったーらくちんだ(笑)。 アラーネ : 情報を言うには、ちゃんと依頼を受けてもらう必要がある・・・か、さすが元商人。 レセル : しっかりしてるなあ。 リモルツ (NPC) : 「ジャイアント・ユミール・エスカルゴの殻の加工に関しては、タミットという人が第一人者のようです。どのような人物かは知りませんが、そちらに当たってみては如何でしょう。」 アラーネ : 「・・・ありがとうございます。」 レセル : 「判りました。そちらに当たってみます。」 GM : このパーティ、バードの持ち主いないんですよね(苦笑)。 ボッド : 一人もいませんね。 ミケーラ : いらないかなぁと思ったので、今回とらなかったんですが・・・不覚(苦笑)。 GM : 『冒険者+知力』で振ってみてください。目標値『15』で。 アラーネ : 2D6 → 6 + 4 + (4) = 14 惜しいなぁ。 ミケーラ : 2D6 → 4 + 1 + (5) = 10 レセル : 2D6 → 3 + 3 + (5) = 11 むー。下から二番目か(苦笑)。 ボッド : 振り 2D6 → 6 + 2 + (5) = 13 GM : では、皆さんに心当たりはありませんでした。 レセル : 田舎者が知るはずもない(笑)。「というわけで、行こうかみんな!」 リモルツ (NPC) : 「では、皆さんがんばってくださ〜い!」 GM : と、食事の終了と共にお開きとなります。では、皆さんは装備を受け取って、屋敷から出ました。 レセル : 「うーん。やっぱりグレソがないとバランス悪いな。」 大きく伸びでもしましょう。硬かったので。 ミケーラ : あ、群棲地に立ち入り許可とか、貰えましたっけ? GM : 貰えてませんし、リモルツにそんな権限はありません。 ミケーラ : ・・・ひゃー。そこからあたならきゃならないのか。紹介状とか書いてもらった方が良かったかな? GM : なら、執事が用意してくれますよ。 執事 (NPC) : 「どうぞ、お持ちください。」 レセル : ほっ、良かった。 アラーネ : あ、いただけるならもらいませう。 ミケーラ : じゃ、アネゴに任せた(笑)。 |
[ キャラクター ] [ No.1 ] [ No.2 ] [ No.3 ] [ No.4 ] [ No.5 ] [ No.6 ] [ No.7 ] [ No.8 ] |