Sword World RPG OnlineSessionReplay
Power of DO・NA・BE - 2
GM : では、この後はどうされますか? アラーネ : タミット氏の家を探せますかね。 レセル : では最初はタミット氏の家の探索ということで。 アラーネ : そうねぇ・・・冒険者の店のマスターに聞けるなら聞いたらどうかな。 ミケーラ : うん、ただの情報源(笑)。まず、マスターの方にいこう。それでダメならギルドか・・・街の変な美術が好きそうな人(笑)。 GM : では、“明日の栄光”亭です。 ラハオ (NPC) : 「おう、どうだった?」 レセル : 「マスター、情報が欲しいな!」 ミケーラ : 知るか! で終わるよ(笑)。 ラハオ (NPC) : 「・・・・・・まぁ、知ってることなら教えてやる。」 ミケーラ : 「面白そうな依頼だから引き受けたよ。タミットって人、知ってる? エスカルゴの殻の加工で有名なんだって。」 ラハオ (NPC) : 「タミット・・・・・・ねぇ・・・・・・」 2D6 → 2 + 1 + (7) = 10 「・・・・・・聞いたことないなぁ。」 アラーネ : 「・・・そう、残念ね。」 レセル : 「・・・そうかぁ。じゃあ仕方ないな。」 しょぼん ラハオ (NPC) : 「悪いね。他になにかある?」 ミケーラ : 伯爵のことも一応聞くべき? アラーネ : 聞けるなら聞きたいな。 ラハオ (NPC) : 「この近くに領土を持っている伯爵だな。細かい事は知らん。そういうのは盗賊ギルドが確実だぜ。」 アラーネ : 「・・・ありがと。」 レセル : 「ありがとうマスター。」 ミケーラ : じゃあ、ギルド行ってくるんでお駄賃くださいアネゴ(笑)。 アラーネ : では礼をして立ち上がって振り向いたところで、すっころぶ。「・・・・・・いっ。」 ラハオ (NPC) : 「おお、気をつけろよ? (小声で)あんなところに転ぶものあったかな?」 ミケーラ : 「アネゴ、大丈夫っすか?」 アラーネ : その時、懐から財布が転げ落ちる(笑)。 ミケーラ : じゃあ財布拾って(笑)。「コレだけあればいいや、いってきまーす。」 中身ある程度抜き取ってダッシュ(笑)。 レセル : 「大丈夫か、アラーネ?」 手を差し伸べましょう。 アラーネ : 「・・・・・・だいじょうぶ、ありがとう。」 といって一人で立ち上がりましょう。 「ミケーラは・・・後でお仕置きが必要だわ。」(笑)。 ミケーラ : ぎゃふん。でも毎度懲りてないんだろうなぁ(笑)。 |
GM : では、ミケーラはギルドに到着です。 レセル : 流石グラスランナー。早いなぁ(苦笑)。 ミケーラ : 「元気してたー? って感じで情報買いに来たよー!」 と気軽に声をかけられる相手だよね?(おそるおそる)。 マカロ (NPC) : 「まーた、うるせぇのが来やがった。」 GM : と、顔役のマカロが応対してくれます。 ミケーラ : 「そーいわず。ちゃんとお金払ってるギルド会員だしさー。」 マカロ (NPC) : 「うるせぇなぁ。とっとと用件を述べろよ。」 ミケーラ : 「タミットって奴について知りたいんだ。ジャイアント・ユミール・エスカルゴの殻の加工がスゴイ上手いって聞いたんだけど。」 マカロ (NPC) : 「タミット? それって “エレミア” のタミットか? とりあえず、50な。」 ミケーラ : じゃー素直に50出して。 マカロ (NPC) : 「“エレミア” の名高いドワーフだな。ジャイアント・ユミール・エスカルゴを装飾品として綺麗に仕上げる技術に関しても第一人者だ。」 ミケーラ : やっぱ50じゃそんなもんか。 GM : いや、ていうか “エレミア” ですよ? これ以上の情報がいりますか?(笑)。 アラーネ : “エレミア” ってここからどんなものでしょう? マカロ (NPC) : 「“エレミア” までは片道で2ヶ月はかかるぞ。そもそも疫病が出たとかで、“ザイン” が関所を閉じてるって話だ。」 アラーネ : 2ヶ月・・・。 レセル : 完全に期日オーバーですね。 ミケーラ : ・・・ば、ばっかやろー!(魂の叫び) マカロ (NPC) : 「なになに? どうしたんだい? そいつに何のようなの?」 アラーネ : 理由は伏せて、所在を聞けたらいいんだけど。 ミケーラ : 「まぁ色々あったんだよ。そのドワーフはやっぱり “エレミア” から離れてないんだよね?」 マカロ (NPC) : 「工房を抱えているからな。基本的には国外に出ないだろうよ。」 アラーネ : 職人ギルドって、この街にあるかね? GM : 組合程度の規模のものなら、あると思います。ただ、そこで得られる情報なら盗賊ギルドで手に入るでしょうね。 アラーネ : なるほど。 ミケーラ : 「この辺に住んでて、そういう加工に長けた人っているかな?」 マカロ (NPC) : 「えーと、どういう加工?」 ミケーラ : 「ジャイアント・ユミール・エスカルゴの殻を・・・まぁ、それなりに希望通りに加工してくれそうな人。」 マカロ (NPC) : 「・・・・・・そんな奇人はそうそういないだろうよ。一体何に加工するってんだ?」 レセル : 確かに奇人だな(笑)。それを鍋にしようって云うのはもっと奇人だが。 ミケーラ : えーコレ言っていいの?(笑)。 アラーネ : まあ、いいんじゃない? 依頼人は伏せて。 ミケーラ : では、私の頭がアホだと思われませんように。「鍋を作りたいって変わったやつがいるんだ。」 マカロ (NPC) : 「は? その、モンスターの殻でか?」 ミケーラ : 「そーそー。使い物になるかは別にしても。だから、加工できそうな人を探してる。」 マカロ (NPC) : 「この街にトッジンってドワーフの陶芸家がいるんだが、こいつが器用でね。金属だろうが皮細工だろうが、大抵のことは何でもできちまうんだ。こいつに頼んでみるのが一番だろうね。」 ミケーラ : 「トッジンね、判った。家の場所とか地図かいて教えてくれる?」 マカロ (NPC) : 「50。」 レセル : しっかりしているな(笑)。 ミケーラ : や、仕事だから(笑)。さらに50ついかー。自分の金じゃないと思うとばんばん使えるなぁ(笑)。 マカロ (NPC) : 「はいさらさらっと。まぁ、なかなか売れっ子だから引き受けてもらえるか分からんが、俺が紹介状を書いてやろう。」 ミケーラ : 「さんきゅ。」 マカロ (NPC) : 「鍋が出来上がったら是非みせてくれ。・・・ブフッ(笑)」 ミケーラ : 「うん、一生忘れられない記念になると思うなぁ。ついでに料理もお持ち帰りしてあげるよ。」 マカロ (NPC) : 「料理? ひょっとして、リモルツ伯爵のか? だったらいらんよ(笑)」 レセル : 流石盗賊ギルド。しっかり判っているようで。 ミケーラ : 「ち(笑)。そんな珍妙なモノを頼む奴が他にいるなら是非お目にかかりたいね。ちなみにトッジンさんに仕事頼むとしたら相場はどれぐらいかなぁ。」 マカロ (NPC) : 「いや、ただでやってもらえると思うよ。そう頼んでおいた。」 ミケーラ : 「なるほどね・・・良い奴なんだ?」 と、地図を受け取るか。 マカロ (NPC) : 「違う違う、良い人なのは、俺。」 ミケーラ : 「はいはい、良い人のマカロ様には感謝しても足りませんよー。」 言葉のみで感謝を(笑)。 マカロ (NPC) : 「他に何か聞くことはあるか?」 ミケーラ : 「ブリュコーニ伯爵の人柄、噂なんかないかい?」 マカロ (NPC) : 「50だな。」 ミケーラ : 50更に出すか。 レセル : どんどん消費されていくよアラーネ?(笑)。 アラーネ : お仕置きがきつくなるだけです(笑)。 マカロ (NPC) : 「北西に伸びる“紫の街道”の先に領土を持っている伯爵だな。あの辺りのブドウはそろそろシーズンを迎えるな。酸味が強く、寝かせれば美味い赤ワインに成長するんだ。ここからだと、片道2日くらいかね。まぁ途中には道しるべもあるし、迷う事はないだろうよ。」 ミケーラ : 「冒険者相手に怖かったり、厳しかったりしない?」 マカロ (NPC) : 「それは知らん。ただ、温厚な伯爵という噂だ。」 ミケーラ : ・・・ならイケルかな。こんなとこでいいですかー! アラーネ : そうだね。 |
GM : では、次はどうしますか? レセル : とりあえず情報収拾が終わったら仲間達と合流するべきでは? ミケーラ : じゃあ、冒険者の店に帰ってきて相談。情報は仲間に伝える。あ、地図を見る限りトッジンさんの家はどれぐらい時間かかりそうですか? GM : すぐ近くですよ。“タラント” の街に住んでいますから。 ミケーラ : まぁ、話をつけておいた方が良さそうだなぁ。今の時間帯が迷惑じゃ無さそうならいきたいと思いますー。 GM : 大丈夫です。どうぞ。 レセル : 同じく行ってみようかと。 ミケーラ : では、トッジンさんの家へ着いたらレセルの肩の上からノック(笑)。 レセル : 「ドアを潜るときは屈まないと頭打つよ。」 とりあえず忠告しておく(笑)。 GM : 家ではなく工房のようですね。 トッジン (NPC) : 「どうぞー!」 と返事があります。 レセル : ではがちゃっと開けて 「お邪魔しまーす。」 ミケーラ : 「どもー、ある方の紹介を受けてきたんですけどー。」 っと、肩の上に乗りながら(笑)。 レセル : とりあえず珍しい場所なのでキョロキョロします(笑)。 トッジン (NPC) : 「なんじゃ、ワシに何の用かな?」 ミケーラ : 「まぁ、仕事の見積もりしてもらいに。」 と、紹介状を渡します(笑)。 トッジン (NPC) : 「見積もり? 何のじゃ?」 と言いながら紹介状を読みます。 ミケーラ : さーてどんな反応するカナーっと。 トッジン (NPC) : 「・・・・・・マカロの奴、まぁたワシに無理を言いおって。奴の頼みじゃ断れんな。用件を言ってみぃ。」 ミケーラ : 「ジャイアント・ユミール・エスカルゴの玉虫色の殻の加工をお願いしたいと思うんです。」 トッジン (NPC) : 「は? なんじゃそれは? 聞いたことないな。モンスターか?」 レセル : まあ知らなくて当然でしょ(笑)。 ミケーラ : 「でっかいカタツムリとか、そんなノリ。で、コレが構想図。多少違ってもいいけどこんな感じで、ってことで。」 と、構想図覗かないように含み笑いで差し出しますね(笑)。 トッジン (NPC) : ガサガサ 「・・・・・・は? こんなアホなもんを作れというのか? その依頼人は。」 レセル : 「アホだと言えばアホかもしれないね。」 ミケーラ : 「人それぞれ、芸術センスは違うんだよ・・・」 笑い堪え トッジン (NPC) : 「・・・・・・こんな馬鹿げた代物、過去に作ったことはないのぅ。このジャイアント・ユミール・エスカルゴの殻って奴は簡単に加工できるものなのかな?」 レセル : 「それは加工したって人が殆どいないから判らないな。でも現物あれば判りますよね?」 ミケーラ : えーと、ミケがエスカルゴの殻について知ってる限りの事は話すつもりですが・・・伝わるかな。 トッジン (NPC) : 「いやいや、そうではなくてな。加工には手順があるじゃろう。それが分かっているのかと聞いておるんじゃ。」 レセル : 「加工の手順か。書いてないのなら僕にはサッパリだ。」 ミケーラ : 構想図には書いてないのか・・・「真っ二つに切って、蓋ふさいで、なめらか加工すればいいんじゃないかな。」 トッジン (NPC) : 「違う違う。これはな、ジャイアント・ユミール・エスカルゴとやらの殻をまずは装飾品として加工する必要があり、そうして出来上がった物を鍋に加工するって話なんじゃろうよ。」 ミケーラ : あー、そう言うことか。料理でいうならあく抜きみたいな。そこ聞きそびれたなぁ。 レセル : なかなか難儀ですね。 ミケーラ : はーぁ、盗賊ギルドに突っ走ってこないとダメかなこりゃ。 トッジン (NPC) : 「マカロが何も言っていないなら、知らんのだと思うぞ。奴はなかなか気の利く男じゃからな。」 ミケーラ : 「流石に、素材の生の味が染みる鍋は嫌だよね。そっちの組合とかで聞けないかなぁ。」 トッジン (NPC) : 「だから、そんなモンスターの殻を加工している奴なんかおらんって。」 レセル : 「確かにね。いれば少しくらいは知ってると思うし。」 ミケーラ : 「現物持ってくれば何とかなったりしないよね?」 トッジン (NPC) : 「さぁ・・・・・・見てみないとハッキリは言えんが・・・・・・元はヌメヌメのかたつむりなんじゃろ? 無理じゃと思うなぁ。」 ミケーラ : ジャイアントって言うぐらいだから、殻も固いもんだと思ってたんですがやっぱりかたつむり並みですか? サザエぐらい固いのかと思ってた。 レセル : 大きさが十倍なら殻の厚さも十倍なのでは? トッジン (NPC) : 「割れなければよいというものじゃないだろう。手順はふまんとな。洗うときはこう、光沢を出すにはこう、という具合にじゃな。」 レセル : その装飾品を見せて加工の段取りを見破ることは出来ないのかな? 医者が患者の身体を見ただけでどんな手術がどのように行われたか判るように。 GM : 今回のは、見たことも無い生物を出されて、あるかどうかも分からない盲腸の手術をしなさいと言われているようなものです。 レセル : ああ、それでは無理ですね。だからって別の人に頼むことも出来ないよな。 ミケーラ : この街にトッジンさん以上の適任者がいるとは思えないけど。 レセル : どっちにしてもやるとすればトッジン氏を頼りにするしかないか。 トッジン (NPC) : 「初めに断っておくが、工程も分かっていない作業で失敗しても責任は持たんぞ。万全を尽くしたければ手順を調べてくるんじゃ。それが一番じゃよ。」 レセル : 「確かにね。これ以上はちょっと酷かもしれないな。」 ミケーラ : 「情報が無いからなんとも言えないかもしれないけど、結構時間が詰まってるんだ。どれぐらい日数余裕欲しい?」 トッジン (NPC) : 「分からん。具体的な作業が分からん限り、余計なことは言えんよ。そうじゃな、殻が用意できれば、そこから鍋に加工するのは1日あれば十分じゃろうな。」 ミケーラ : 「そっか、判った。手順がわかったり現物手に入ったらまた来るよ。」 レセル : 「ありがとう。また来ます。」 トッジン (NPC) : 「ほい、まぁ頑張ってみてくれ。」 レセル : ではとりあえず賢者様に尋ねてみましょうか。 アラーネ : 合流してもいいですかね? GM : 伝言を聞いて、駆けつけた事にしてください。 アラーネ : あい。 ミケーラ : 「アネゴーっ! やっぱアネゴがいないと場が締まらないですよー!」 猛ダッシュで飛びつく。 アラーネ : ゲシっ 「・・・うるさい。」 ミケーラ : 「ぎゃふんっ!」 レセル : 「・・・あーあ。」 |
GM : では、魔術師ギルドに着きました。 レセル : 時間が経ってしまったので足早に賢者様のところまで行きましょう。 ミケーラ : 受付嬢に聞こう。「ジャイアント・ユミール・エスカルゴに詳しい方いらっしゃいますか? 色々とお尋ねしたいことがあるのですが。」 魔術師 (NPC) : 「少々お待ちください・・・・・・」 「生物学の教授がおります。塔の七階ですので、ご案内いたします。」 GM : と、案内されます。 レセル : お、望みありかも。ではついていきます。 魔術師 (NPC) : 「どうぞ、こちらです。」 レセル : 「ありがとう。長い階段だったのに。」 ニッコリ ミケーラ : 「さんきゅー♪」 アラーネ : 「・・・ありがとう。」 GM : 扉をくぐると、一人の賢者が難しそうな本を読んでいます。 レセル : おぉ博識っぽい人。 ミケーラ : 「で、どーもーっ!」 気づくように大声で ゴキョク (NPC) : 「・・・・・・さて、どんな用や?」 レセル : 「実はジャイアント・ユミール・エスカルゴについて聞きたいことがあります。」 ゴキョク (NPC) : 「ふむ、あの珍しいモンスターやな。一体なんや?」 レセル : 「御存知なんですか。良かった、では・・・」 手順云々やらを尋ねます。 ゴキョク (NPC) : 「ふむふむ、そういえば以前、そんな文献を読んだことがあるわ。さて、どこだったかな・・・・・・」 GM : と言いながら、フラフラと奥の扉から出て行ってしまいます。 レセル : 「大丈夫かな? フラフラしてたけど。ついていった方がいいと思う?」 GM : しばらくすると戻ってきます。 ゴキョク (NPC) : 「あったあった、これや、これやがな。」 GM : 手には『魅惑の芸術』という本を持っています。 レセル : これまた大層なタイトル。そこに載っているんですね。 ゴキョク (NPC) : 「これはな、“ベルダイン” の美術館に保管されている本の写本や。これに載っておるよ。」 GM : ページを開いて、見せてくれます。 レセル : 「うんうん。どれどれ。」 覗き込みます。田舎者なので(笑)。 ミケーラ : 「んーどれどれ。」 と、覗き込み。 アラーネ : 「・・・・・・」 見たいけど、おなじことをするのを躊躇してる(笑)。 GM : では、ピカピカに輝くエスカルゴの殻のイラストと共に、その作成手順が紹介されています。
アラーネ : なるほど。 レセル : 「あ、これか! へぇ、こんなに綺麗になるのか。・・・感動だー!」 ミケーラ : これから2日かけてあっちにいって、捕獲した後に殺菌しつつ持ち帰らないと・・・。 アラーネ : 塩もみ、アルコール加工程度は自分らでもできるのでしょうかね。 GM : その程度でしたら、問題ないかなと思いました。 アラーネ : なるほど・・・。トッジンが言っていた手順というのは、最低限度としてこの程度の情報で足りますかね? GM : ええ、十分な内容が記述されているようです。後は作業者の技術ですね。腕がよければ、その分綺麗に仕上がるわけです。 アラーネ : 了解です。しかし、聞かなかったら、えらいことになってましたね(笑)。 GM : まぁ、間に合わないエンドも用意されていますから安心してください(笑)。 アラーネ : (笑)。 ミケーラ : しゃれにならんですな(笑)。 アラーネ : 玉虫色で30cmがどの程度いるだろうか。 ミケーラ : 賢者さんに聞けるかな? ゴキョク (NPC) : 「・・・そればっかりは、時期にもよるからな。ただ、30センチなら大体1〜2歳ってとこやろ。比率は大きいんと違うかな。」 ミケーラ : 「大体、何頭ぐらいの群れを作ってますか? 群棲地だからって全部が群れているわけじゃ無いんでしょ?」 ゴキョク (NPC) : 「番とか、そういう意味で群れたりはせんやろな。まぁカタツムリと同じや。いるところにはおるし、おらんところにはおらん。」 アラーネ : なるほど・・・。 ミケーラ : じめじめしてそーなとこに皆いるのね(笑)。 ゴキョク (NPC) : 「ただ、変異中の個体を守るって習性があるようやから、そういう時は2・3匹かたまっとるやろな。」 アラーネ : 変異中の個体は守る・・・か。厄介だにゃぁ・・・・・・。 ゴキョク (NPC) : 「種の保存の本能というやつやろなぁ。」 ミケーラ : 変異中の奴は極端に動かないって言うから・・・まぁ、そうなんだろうなぁ。 「スゴイ吸着力誇ってるかな? 1匹だけちっこいのかっさらうとしたら出来るものなの?」 ゴキョク (NPC) : 「腐ってもモンスターやから。ただ、力持ちが思いっきり引っ張れば、小型のなら引っこ抜けるんとちゃう? お嬢ちゃん達じゃ無理やろけどな。」 アラーネ : 「・・・・・・なるほどね。」 ミケーラ : 行けそうなのはレセル。でも敏捷度【13】・・・うーん。 ゴキョク (NPC) : 「大きいのになると、重さも数十キロになるからな。んで、放電もしよるし。持とうとか思わんほうがええのんと違う?」 アラーネ : 「(ゴム手袋・・・)」 ミケーラ : それは必殺だよなぁ(笑)。 ゴキョク (NPC) : 「お嬢ちゃん、ゴム手袋してれば、って思ったやろ?」 アラーネ : 読まれた・・・(笑)。 ゴキョク (NPC) : 「ただ触る分にはそれで十分やろ。ただ、連中はそれを放出しよるんや。そしたらラバースーツでも着とらんとあかんやろね。」 アラーネ : 「・・・・・・厄介ね。」 ミケーラ : まー、<ライトニング>をゴム手袋では無理だろうなぁ(笑)。 レセル : とりあえず小型のなら僕の腕力でどうにかなる。ただし放電が問題である、と。 ミケーラ : だったらぶちのめした方が早いとは思う。忘れるとこだった。 「真っ二つにして加工したいんですけど、その場合蓄電機構には触れますよね?」 ゴキョク (NPC) : 「真っ二つ!? 何考えとんねーん! ・・・・・・そら、中心にあるからぶつかるやろな。」 ミケーラ : 「・・・やー、何か知恵をください(笑)」 ゴキョク (NPC) : 「・・・・・・そんなん、ゴム手袋でもすればよいやろ。一応、あるんなら<カウンター・マジック> <プロテクション>とかをかけておくこともお勧めするけどな。」 ミケーラ : 塩漬けにしても取れるもんじゃないんですよね。 GM : とれませんね。 ミケーラ : さて、他に聞くことは? GM : ああ、この本は持ち出し禁止です。ただ、メモを取るのは許してもらえますよ。 ミケーラ : はーい。 |
GM : では、この先どうしましょうか? ミケーラ : 塩とか、アルコールを買い付けて行きますか? レセル : そうですね。いざ倒しても塩とアルコールがなければ無意味ですし。 GM : 材料は書いてあるので、買い揃えることはできますね。簡単に手に入ります。 ミケーラ : 一応樹脂はどうする? レセル : 樹脂は職人だより。では塩とアルコールを調達してきましょうか。 GM : ただ、量が凄いですね。キロ単位です。合計で100ガメルかかります。 ボッド : 「私が買っときましょう。」 レセル : 「ありがとうボッド。荷物持ちは僕が引き受けよう。」 ミケーラ : 「あ、アネゴ、余ったお金返すー。」 と、かっぱらったお金返しますね(笑)。 アラーネ : 「・・・・・・あとでお仕置きだからね。」 ミケーラ : 「ぎゃふん!」(笑)。 GM : さて、どうされますか? 必要な物は買い揃えました。 ミケーラ : 向かいたいんだけどなぁ。もう夜だろうなぁ・・・。 GM : 夕暮れとは言わないまでも、16時くらいにはなってるでしょうね。今から出発したとして、夜休むなら到着するのは明後日の昼ぐらいになりそうです。 レセル : 時間が惜しいので出発した方がいいのでは? ミケーラ : お前が問題なんじゃよ・・・『活動時間太陽と共に』さん(笑)。 レセル : 体力はあるので夜更かしは出来ますよ。ただ次の日少し疲れるかも。 ミケーラ : や、宣言を守らないとダメじゃないかなぁ。ひっぱたいて起こすけどね?(笑)。 「起きろ! 寝るなレっくん! 行くぞレっくん!」 ぺしぺし(笑)。 レセル : 「痛たたた、起きてるよ! ・・・まだ。」 アラーネ : さっさと向かいますか。夜更かしは過ぎるとペナルティ来ますがね。・・・保存食買わねば。
慌てて保存食を買いに走る一同。 |
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