Sword World RPG OnlineSessionReplay
Power of DO・NA・BE - 8
アラーネ : 翌朝ですが、ミケーラの部屋の前に妖しげな箱がおいてあります。差出人、アラーネ。 ミケーラ : 「おぉ、アネゴからだ!」 わーいわーいと開けます(笑)。 アラーネ : 中には、件のドレスが。それと手紙。 ミケーラ : 手紙。それは読まねば! なになに。 アラーネ : 『お仕置きです。これを着てなさい。』 と。 ミケーラ : 「ぎゃふん!」(笑)。 GM : これはまぁ、予想通り(笑)。 アラーネ : 『P.S. おしとやかに、ね。』 ミケーラ : お仕置き・・・まぁ、せっせと着ますわ(笑)。ついでだから、変装ツールでステキにメイク(笑)。 ボッド : 教会の屋根を修繕してます。 GM : まさか、本当に出席できない理由を作るとは(笑)。 ミケーラ : や、呼びにいきますよ!(笑)。屋根の修繕が理由なら、しっかり手伝ってあげましょう(←善意)。 ボッド : 思いっきり、遠慮させていただきます。 GM : どうやら修繕の規模的に、手伝っていたらミケーラも出席出来なくなってしまいそうですね。 ミケーラ : あ、それはさっさと見捨てていきます。「ごめんねボッちゃん!」と、脱兎のごとくダッシュ。 ボッド : 「(いろんな意味で)ありがとう、ミケーラ。」 アラーネ : ドレスが汚れる(笑)。 ミケーラ : ぱんぱん。「よし、OK!」(笑)。 アラーネ : このままパーティへ行きましょう。 |
GM : では、リモルツ邸の前です。ちなみに集合したのは誰? ミケーラ : 集合しましたー。 レセル : レセルも集合しました。 アラーネ : アラーネもちろん。 GM : では、3人ご対面です。 ミケーラ : ふりふりドレス、化粧も変装術の応用でバッチリ(笑)。 レセル : 「やあ二人とも・・・って、その格好はなんだい? ミケ。」 ミケーラ : 「修行だよ。」 えっへん。 ボッド : あえて言ってなかったが・・・ナイスガッツ、ミケーラ。 アラーネ : 「・・・ミケーラ・・・やっぱり綺麗になるじゃない。」 ミケーラ : 「アネゴに比べたらそんなー。」 と、照れ照れ(笑)。 レセル : 「ふーん。ミケはこういう格好もするのか。」 アラーネ : 「・・・似合ってるでしょ?」 レセル : 「そうだね。似合っているよ。」 ニコッ。 ミケーラ : 「(う、うれしくねー!)」 心の叫び アラーネ : 「・・・そろそろ行ったほうがいいわね。」 ノック レセル : 「そうだね。」 半分汗タリー 執事 (NPC) : 「いらっしゃいませ。本日はリモルツ伯爵の “なんでもない日” の会にようこそ。」 GM : と、中に通されます。 レセル : なんでもないて(笑)。 ミケーラ : 不思議の国のティーパーティーかぃな(苦笑)。 アラーネ : なんでもない日ばんざーい♪ ミケーラ : じゃあ、おしとやかモードで粛々と(笑)。 GM : では、いつもどおり武装解除(元々武装してないか)して、食堂に通されます。 前回同様長いテーブルにリモルツ伯爵が腰掛けています。 また、従兄弟と思われる人物が、一番近い席に座っていますね。 アラーネ : お。仮病は使わなかったか・・・。趣味が似通ってるのかな。他に人は? GM : 君ら以外にも、総勢で10人くらいは及ばれしているみたいですね。 ミケーラ : 従兄弟さんは、どうなんですか? ・・・えーと、服装の趣味とか(笑)。 GM : カボチャパンツを穿いています(笑)。赤と金の縦じまから、真っ白なタイツが伸びていますね。 レセル : せ、センスが凄い(笑)。 アラーネ : 近寄れない(笑)。 ミケーラ : こ、この一族(笑)。 GM : いや、ドレスを着たグラランには賞賛の声が投げかけられますよ(笑)。 リモルツ (NPC) : 「おお、素晴らしいグラスランナーだ!」「美しいぞー!」「脱げー!(←?)」 レセル : 「なんか凄い一声が聞こえたような。」(汗)。 アラーネ : 「・・・・・・(この一族にほめられるなんて似合ってないのかしら・・・)」 と不安になろうか(笑)。 ミケーラ : 「やぁそんな。脱ぐのは最後のお楽しみじゃないですか!」(違)。 GM : さて、例によって例のようなメインディッシュコンボの食事会が始まります。・・・もう、具体的な内容はいいですよね?(笑)。 ミケーラ : あ、ちょっと期待したのに(笑)。 アラーネ : はい。もちろん箸・・・じゃない、スプーンフォークはつけてません(笑)。 ミケーラ : 粛々とちょっとだけ手をつけ・・・た、ふりをしてタッパーにつめとこ(笑)。 アラーネ : 件の鍋が気になるだけですよ(笑)。 GM : さて、いよいよ(この食事会なりに)メインディッシュという時になって、従兄弟が立ち上がります。 従兄弟 (NPC) : 「さて、本日のメインディッシュの前に。実はリモルツ兄さんに土産があるんだ。」 アラーネ : 落ちが見えてきたぞ・・・。 ミケーラ : 嫌な予感マックスだね!(笑)。 リモルツ (NPC) : 「ほう? では、とっておきを従兄弟殿に見せるのは後にしよう。」 従兄弟 (NPC) : 「忙しい中だったが、珍しい物を取り寄せたんだ。どうぞ受け取ってやってくれい。」 GM : と、部下に包みを持ってこさせる。 リモルツ (NPC) : 「ほうほう、これは嬉し〜い! 早速だが開けさせていただこうかな。」 レセル : うーん、嫌な予感(笑)。 GM : 包みをひらくと、そこには玉虫色の殻でできた、見覚えのある鍋が入っていたのでした! レセル : やっぱり(笑)。 GM : バレバレやな(笑)。 アラーネ : 「・・・・・・(・・・変人が増えたわ)」 ミケーラ : (がびーん、っていう顔) 私達の立場は!?(笑)。 リモルツ (NPC) : 「ほう?」 GM : あまりの事態に、リモルツはその場であんぐりと口を開けたまま固まってしまいます。 レセル : 「!」 アラーネ : 先に見せるべきだったのだ(笑)。 従兄弟 (NPC) : 「ほっほう。どうかな? そなたの純金の黄金鍋に勝るとも劣らぬ美しさであろ。これはジャイアント・ユミール・エスカルゴというモンスターの・・・・・・一体どうしたのかね?」 GM : 従兄弟がフリーズしたリモルツに気づいたところに、メインディッシュの “ジャイアント・ユミール・エスカルゴ鍋のカキ鍋” が運ばれてきます。 従兄弟 (NPC) : 「ほうほう!?」 二人 (NPC) : 「ほうほうほわぁぁぁちゃぁぁぁッ!?」 GM : お互いの用意した鍋を見つめあったまま固まる二人の前で、急激に加熱された玉虫色の鍋がゆっくりとドス黒く変色していくのでした。塗装は高温に弱かったのです。 リモルツ (NPC) : 「はぁぁぁぁ〜んッ!? 鍋が! 私のなべがぁぁッ!」 従兄弟 (NPC) : 「黒く! 黒く爛れていきよるぅ〜!」 レセル : 「・・・・・・(僕達の・・・僕達の苦労は・・・)」 アラーネ : 「・・・・・・(・・・あほな物だと思ったけど・・・なくなると寂しいわね・・・)」 ミケーラ : 「・・・・・・(夜なべして、狩ったんだけどね・・・)」 レセル : 声もなく泣く。 GM : そして、場は大混乱に陥ったのでした。 |
GM : さて、後日談になります。 アラーネ : ほーい。 ミケーラ : はーい(笑)。 レセル : はいさ。 GM : リモルツ邸でのこの出来事は、貴族のみならず冒険者達の間でも噂になりました。 ミケーラ : なるよ、そりゃあ(笑)。 住民 (NPC) : 「例のリモルツ伯爵が、また道楽で馬鹿やったってよ。」 GM : こうして、どこから流出したのか、バードの間には新たな詩が歌われるようになりました。タイトルは『鍋ならざる至高の鍋』 レセル : 凄いタイトルだ!(笑)。 ミケーラ : あ、はいはい! 今回の経験値でバード技能取っていいですか!(笑)。そして自分が第一人者として歌い語り継ぐのでしょう。(←発生源)。 GM : バードの取得、オッケイです。第一人者として詩を広めるなら、+500ガメルが追加されます(笑)。 ミケーラ : あ、わーい(笑)。最低1レベルは確保して・・・歌います、至高の鍋の歌(笑)。 GM : ミケーラの歌った詩は、瞬く間にタラント中に広がりましたとさ。 レセル : 結局僕達の冒険は一体(笑)。 アラーネ : ドレスは、常時着用だから(笑)。 GM : 冒険者として成り立ちませんよ(笑)。 ミケーラ : や、詩を広めるときにそれを着て、追われそうになったら脱ぎます(笑)。 GM : ちなみに、鍋を失ったリモルツでしたが、従兄弟から貰った鍋の方を大層大事にしたそうです。 リモルツ (NPC) : 「といってもこの鍋は美しい。なに、使わなければいいだけのこと、観賞用としておこう。」 GM : こうして、大金を払って使えもしない鍋を手に入れたリモルツ伯爵は、より一層冷ややかな視線を浴びるようになるのでした。 レセル : あーあ・・・(笑)。 ミケーラ : だったら鍋にするなと・・・いや、もう判ってたけど(笑)。 アラーネ : (笑)。 ボッド : 使えない鍋なだけに、にべもない・・・か。 ミケーラ : 上手い(笑)。色々と見放された感じ(笑)。 ボッド : 駄洒落にするにはかなり無理があったかも。 レセル : やーなんかもう(笑)。 GM : これにて終了です。お疲れ様でした。 レセル : どうもお疲れさまでした。 アラーネ : お疲れ様でした。 ミケーラ : お疲れさまでしたー。 ボッド : お疲れ様でした。 |
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