野護氏が参加した
  イベント特集
 
 
永野氏が公式に参加したイベントについてまとめてみました。
ガレキメーカー主催のFSSイベント特集と併せてごらんになっていただきますとよりわかりやすいと思います。

1980-1989・1990-19992000-20092010-と年代ごとにわけてまとめています。

  

 1984年
 
◆エルガイム・フェスティバル 1984年1/28〜?
 
詳細不明な点が多いが、エルガイム放映前に北は札幌・南は福岡まで全国7箇所で行われたイベント。
 
このうち、1/28に東京市ヶ谷のシャープショールームで行われた際にに永野氏が参加している。永野氏は会場の観客からの質問に答えていたとのこと。
 
◆神戸三宮アニメイトジュンク サイン会 1984年7/1
 
詳細は不明だが、多数同日のサイン色紙がオークションに出品、商品紹介にてサイン会が開催された事が判明した。
アニメイトニュース関西版創刊第3号にイベント時のインタビュー記事が掲載されている。
 
◆エルガイム・フェスティバルPART2 1984年7/25〜7/31
 
1984年にエルガイムのサントラLPなどを発売していたスターチャイルド社によって行われたイベントで、1万人を招待された(ハガキによる抽選)
行われた会場は
7/25 東京市ヶ谷「シャープ・エルモホール」
7/26 大阪千里「セレシー・ホール」
7/27 福岡「大手門会館」
7/28 広島「中国新聞ビルホール」
7/29 名古屋「中小企業センター」
7/30 仙台「経理専門学校サンホール」
7/31 札幌「北海道自治会館」
 
主に内容としては監督・声優による質疑応答やエルガイムの上映会など。このイベントに永野氏がゲストとして参加している。
公式発表では永野氏が参加する予定となっていたのは7/29の名古屋だけでだったが、当時のアニメ誌によると(アウト1984年10月号)、7/25の東京会場にも永野氏が参加していた。
 
そしてこの会場で抽選によって様々なプレゼントが配られたが(セル画やTシャツやプラモデル)、永野氏のイラストがプリントされた紙袋(表にマーク2とレッシィ・ダバ、裏にエルガイム)が参加者全員に配られた。
このことはまんだらけが自社で発売している「まんだらけZENBU3」に、永野氏のサイン(84.7.25の日付アリ)が描かれた上記の紙袋が出品されたことにより判明。
 
→その後この紙袋を入手。紙袋の表と裏にそれぞれイラストが印刷されているのではなく表にマーク2・ダバ・レッシィのイラストが印刷されているのみだった。
つまりまんだらけZENBU3に掲載されたエルガイムのイラストは印刷物でなく直筆イラストであると思われる。
 
 1985年
 
永野護氏サイン会(名称不明) 1985年6/16 札幌市旭屋書店
 
北海道で実施されたサイン会。
 
角川書店が主催したのかは不明であるが、何故かニュータイプの本誌に永野氏のサインが書いてあることが多かった
残念ながら、このサイン会についての告知記事やサイン会の詳細は不明。
 
永野護1986カレンダー販売促進サイン会 1985年9/14 福岡ショッパーズプラザ・りーぶる天神 主催:Newtype
 
福岡市内の「福岡ショッパーズプラザ」の5Fにあった「りーぶる天神」で行われたサイン会。
「MAMORUNAGANO1986カレンダー」の販売促進を目的としたイベントで、この書店と同じ建物にあったアニメックで1986カレンダーを予約した人にサイン会の券が配布された。
また当日の予約でもサイン会に参加できたとのこと。
 
ちなみにこのサイン会では描いてもらうキャラの指定が出来たとか・・。うらやましぃ〜。 (情報提供:やま様)
 
◆永野護氏サイン会 1985年9/15 北九州市小倉 福家書店
 
9/14に引き続き、九州で行われたサイン会。書店で永野護氏関連の書籍を購入するとサインをもらう事が出来たとの事。
現在の所、雑誌等での告知記事等は見つかっていない。
 
なお、時期柄エルガイムやZガンダムのイラストが描かれることが多かったらしく、特に希望が無い場合はハンブラビが描かれたそうである。
この日付のサインが描かれた色紙は現在の所、SD化されたハンブラビエルガイムmk2レッシィなどがヤフオクに出品された為に確認されている。
他にもリック・ディアス、エルガイムなどが描かれているらしい。 (情報提供:かず38様)
 
◆機動戦士Zガンダム展(Newtype アニメチャリティー) 1985年10/6〜10/13 福岡ショッパーズプラザ・りーぶる天神 主催:Newtype
 
1985年10月6日〜10月13日に行われたイベント。
ザ・テレビジョン別冊重戦機エルガイム[1]に掲載された永野氏のイラストの原画や、Zガンダムに出演する声優さん&アニメーターのサインが展示された。
またこのサインのチャリティオークションが行われた。しかしながら永野氏のサインはなかったとのこと。
 
何故か会場で購入すると(1000円以上?)もれなくNewtypeにイラストが載るともらえるファティマバッジともう一つ同一サイズのナイト・オブ・ゴールドバッジがおまけで貰えた。(情報提供:やま様)
 
◆永野護カレンダー刊行記念サイン会 1985年11/10〜12/8 主催:角川書店
 
1986カレンダー発売を記念して行われた。Newtype1985年12月号にて告知され、主要都市数カ所で行われた。詳細は以下の通り。
11/10 東京   池袋西武百貨店11F書籍売場
11/17 北海道 札幌今井ビデパート福村書店・狸小路4丁目エイトビル旭屋書店
11/23 京都   北区地下鉄北大路駅前大垣書店・中央区河原町駸々堂
11/24 大阪  東大阪市近鉄布施駅構内ひばりや書店・岸和田市土生町トークタウン木下書店
12/01 神奈川 横浜駅西口シアル栄松堂書店
12/08 愛知   名古屋市昭和区いり中三洋堂書店
 
このうち池袋と名古屋では同時に永野護原画展も同時に行われた。
・・・・この名古屋の書店、学生時代勤めていたバイト先のお向かいダタヨ(笑)。
残念ながら永野氏のサインなどは残ってなかったス(横浜にも現在そういったものは残されていないとのこと)。
名古屋でのサイン会で書かれているものはサインのみが多い。
しかしながら当時のイベントに参加した人の書き込み(ツイッター)によると抽選で10名イラスト入りでサインを描いてもらえたらしい
(その人はアトールとレッシィの2点を描いてもらったとか)  2012.1.7追記
 
ちなみに大阪郊外で行われたサイン会は非常に人の集まりが悪く、永野氏の機嫌がかなりわるかったらしい。 (参考資料:マモルマニアP96)
 
◆永野護’86カレンダーフェアサイン会 1985年12/15〜12/21 新宿 主催:まんがの森
 
1986カレンダーの発売を記念して、新宿のコミック販売店「まんがの森」で永野護氏のイラスト展が開催されたらしい。
詳しいことは不明であるが、初日にサイン会が行われたらしい
 
このイベントの告知ハガキには永野氏直筆のレッシィ(反乱軍後期ver.)のイラストが印刷されていた。イラストの傍には「Mamoru Nagano 85.11th」と書かれている。
この葉書はまんだらけの大オークションにクワサン・オリビーのイラストとサイン入り86カレンダーと共に出品されていた。  (情報提供:グース様)
 
 1986年
 
◆LIVE BAND PARTY 1986年3/30 神奈川県BONANZA
 
1986年3月に行われたライブイベントで、永野氏が参加していたバンド「AHOWADA」も参加していた。
このライブは倉庫のような所で行われたそうで厚木の米兵さんも多数来ていたとのこと。
 
Newtype1986年1月号のピープルカレンダーの永野氏のコメントにて事前に告知されていたが永野氏による詳しい説明はなく、ただ危険なので来ないよーにとのコメントのみが掲載されていた。
ただしこのイベントの様子が後に、アニメック1986年7月号やNewtype1986年6月号内のTOPICSにてレポートされている。
 
◆アニメイト 永野護サイン会 1986年4/4・4/5 大阪府アニメイト高槻・アニメイト大阪
 
大阪のアニメイトで行われたサイン会。当時アニメイト店頭で配布されていた小冊子「ちょっとAV7号」(アニメイト大阪発行)にて告知された。
この資料によると、4/4に「アニメイト高槻」店、4/5に大阪阿倍野筋にあった「アニメイト大阪」店(1990年閉店)で行われたらしい。
 
今まで数多くの永野護氏によるサインや直筆イラストがヤフオクなどにより見る機会があったが(ココ参照)、4/5に描かれたものはほとんど見たことがない。
一方で4/4の日付が入ったサイン色紙は数多くヤフオクに出品されている。
もしかしたら4/5のサイン会は全然人が来なかったかも? (情報提供:やま様)
 
2009年6月に出品された永野氏イラスト入りサイン色紙の商品情報欄に、4/4に行われたこのサイン会当日の様子が記載されていた。
そのサイン会は集まった人数は30人程と少なかったにもかかわらず、永野氏自身はニコニコしながらリクエストに応えてイラスト入り!でサインを描いていたとのこと。
中には、なぜかグフ(ザク?)を描いてもらっていた方も何人かいたとか。 (2009.08.05追記)
 
◆第25回SF大会(大阪) DAICON5 1986年8/23・24 大阪府吹田市文化会館(通称メイシアター)
 
毎年8月にSFファンが集まるイベントで、ネットで調べていたら永野氏は二日間ともゲストとして参加していたことが判明。
永野氏が参加したイベントは
 
「SFアート版創作講座」 8/23 12:45〜 会場:集会室
永野護氏によるアニメについての講座が開催された。エルガイムの原画・セル画を用いての解説や、メカデザイン・人物描写について話していたとのこと。
永野氏による講座の他にも、あろひろし氏&佐藤元氏によるマンガ講座や、天野喜孝氏によるイラスト講座も開催された。
参照:http://www.page.sannet.ne.jp/toshi_o/sonota/DC5/k_art.htm
またこの講義の際に配られた用紙(おそらく講義内容を記録する為のものだったと思われる)に、今までとかなり異なるタッチの画風で描かれたラキシスのイラストが印刷されていた。
 なおイラストの下には「Lachisis YoYo Mamoru Nagano 86.」と併記されている。 (2004.09.12追記)
 
「MEDICメカデザイン・コンテスト」 8/24 11:40〜 会場:小ホール
募集したメカデザイン作品の審査員として飛び入りで参加したとのこと。他に佐藤元氏や高橋良輔氏なども同席していた。
参照:http://www.page.sannet.ne.jp/toshi_o/sonota/DC5/k_prize.htm
 
参加者がSF大会であった出来事を書き込むことができる時刊新聞というものがあり、永野氏もイラストやコメントを書き込んでいる
このイラストについては、以前ヤフオクに出品されていたため確認できた。
描かれていたのはソープ(♂)クローソーデルパワーX茶里先生の元ネタギタリスト「元気なふぁちま」とキャプションがうたれた一般的なファティマの顔や、ミニスカートの衣装を着たファティマの全身像のイラストが描かれていた。
ちなみにこの全身像のファティマイラストには「こおいう足をした女の子はすぐに永野まもるの所まで来て下さい。別にカワユイ男の子でもいいけどよ」というコメントも併記されていた・・・。
他にも「みんな同じかおでやんの.へっへっへ。」や「FiveStarStoriesのたんこー本来春発売予定かってください!」、「ちゃーりぃせくとさん」・「Mamoru Nagano」といった書き込みも確認できた。 (情報提供:グース様)
なおこのイベントにはスタッフ向けのアフターレポートという書類があったらしい。もしかしたらその書類には色々な永野氏情報が載っているかも。
ちゃーりぃせくとさん」ではなく「ちゃーりぃすくすとん」。茶里先生のモチーフとなったギタリストだそうです。 (情報提供:グース様)
 
◆MARIA KAWAMURA DEBUTANT LIVE 1986年11/23 ルイード
 
新宿ライブハウス・ルイードで行われた伝説の川村万梨阿さんの初ライブコンサート。
お客さんより招待客が多いのではと思えるぐらいだったそうで、ビデオカメラをセッティングしていた永野氏の姿も目撃されている。
 
ちなみにこのコンサートのパンフレットには永野氏が描いた万梨阿さんがライブで花を投げているイラストが印刷されている。 (情報提供:やま様)
 
 1987年
 
◆川村万梨阿さんのライブ「百鬼夜行」 1987年3/26 大坂
 
大阪で行われた川村万梨阿サンのライブ。
ここで永野氏の描いたイラスト(絵柄はレッシィがハンブラビの形を模した凧を支え、レッシィのコスプレした万梨阿さんが上げようとしているというもの)が黄色いカードに印刷されて配られた。
 
このイラストは川村万梨阿さんのファンクラブの会報の創刊号にも掲載されている。 (情報提供:やま様)
 
◆川村万梨阿さんのライブ「The Five Star Stories LIVE」 1987年7/4 Eggman
 
東京渋谷のライブハウスEggmanで行われた川村万梨阿さんのライブで、当時発売されたFSSのシングル「瞳のなかで」等の曲を歌われたそう。
また永野氏がベースをもって途中から参加されて演奏したり(しかもなんとベースソロ)、万梨阿さんのナレーションでFSSのスライドがスクリーンに映されたりといった事も行われた。
当時の詳しい事についてはNewtype19987年9月号の「AnimeExpress」に詳しい。
 
このイベントについては、ある御方にこのコンサートを写したビデオを拝見させて頂けましたので(当日は撮影OKだったそう)、イベントの様子を出来る限り詳しくまとめてみます(永野氏登場時のみ)。
 
 
万梨阿さんのナレーション(以下マ) 永野氏のコメント(以下永)〜
マ:というわけでそのニュータイプの誇るの看板作家、今日はお呼びしていますファイブスターストーリーズ原作者永野護さんです。どーぞ〜!!
 
・永野氏ベースを抱えて登場
マ:おおう、なんですかぁ?やったぁ!(場内の拍手に対して)
 
・くりす〜、くりす〜という声援に対して
永:絶対身内のやつって感じがしない?
マ:身内ですか?
永:?????<声が小さくて聞こえず
マ:(含み笑いの後)もうステージにいるってこと何も考えていませんからねぇ。何が起こるかわかりません。
マ:(永野氏のベースを指さして)これって自慢のスペクターでしょ?
 
・永野氏何度もうれしそうにうなずく
マ:何もしゃべりたくない?
 
・またもや何度もうなずく
マ:じゃぁ、・・・あの、あの、えー、フールフォーザシティの事とか聞いちゃ駄目ですか?
 
・永野氏うなずきながら
永:いいよ。
マ:いいですか?
永:えぇ。
マ:お聞きしたいんですけども、10月21日に出るってホントですか?
永:ボクのねぇ、作るジャケットが遅れなければ出ます。
 
・場内大歓声が起き
マ:遅れなければねェ・・・。えぇ、突然の話で皆さんもびっくりなさると思いますが、ファイブストーリーズの前に描いていらしたフールフォーザシティという漫画がありますね。それが10月に単行本になるんです。
マ:そしてさらにそれがLPになって出てしまうんです。そして永野さんが・・・・。
永:えッ?・・うん、ベースとねぇ、ボーカルをやったなぁ・・・。
マ:す〜ごいですねぇ。じゃぁもうそれに先駆けてベースを見せていただける、聞かせて頂けるというわけですね?
永:あの・・・・ねぇ。なんかこういう雰囲気でライブやるのってなんか初めてだから、いつも厚木のベースキャンプでねぇ、外人がビールがバンバン飛んでくる。
 
・場内爆笑が起きる
永:飛んでくるねぇ、海兵に対してバカヤローっていいながらやってるから全然場違いなんですよ。ハッキリいってボクなんかこんな場に出させて頂くっていうのは。おまけにバックアップなしですから今日は。ベースソロですから、ホントに・・・。
マ:準備よろしいですか?
 
・永野氏万梨阿さんのマイクをつかんで
永:ソロだから・・・、もう大目に見てやってください。あの・・今日は永野さんあがってるんだなとか、すごい緊張してるんだなとか、あぁ指がふるえてるとか、あぁやっぱ人間なんだとか・・・。
 
・場内爆笑。万梨阿さん舞台の端の方によって
マ:ではお願いします。
 
〜永野氏演奏開始〜
 
・アンコールの声に対して途中からなんとドラクエ2「シドのテーマ」をひきはじめる(笑)。袖より万梨阿さん登場。万梨阿さんと永野氏なにやら小声で一言二言話した後
永:シドが現れた。
 
・万梨阿さん苦笑しながら
マ:なるほどね〜。それはもしかして・・・・?
永:ドラクエ2。
マ:ドラクエ2?
 
・場内爆笑。永野氏苦笑しながら再びシドのテーマを弾き始める。その音楽に合わせて万梨阿さんのナレーションが・・・(笑)
マ:シドが現れた。
マ:つっきぃの攻撃。
マ:つっきぃは30ポイントの打撃を受けた。
マ:マリアの攻撃。
マ:シドは2ポイントの打撃を受けた。
マ:クリスの攻撃。
マ:シドをやっつけたッ!!。
 
・場内大歓声が起こる。永野氏、万梨阿さんにマイクを向けられて
永:あまりやるとねぇ、流れを変えちゃいますから。
 
・場内苦笑多し。再びアンコールの合唱が始まりかけたところ・・・
永:しゃべってごまかしちゃうわ。えっと、ホントはしゃべるツモリじゃなかったんだけど・・・・。
永:あのねぇ・・あんまりねぇファイブスターの事ねぇ・・・。
永:ま、とにかくボクはあんまり丁寧なベースを弾くひとじゃないので、あの、まぁこんな感じです。
永:今インター使ってるのでね、このスペンサーもちゃんとした音出ないんですけどいい音してます。・・ウソばっかし。
 
・場内再び苦笑の渦に・・・。
永:え、フールフォーザシティのLPが、とにかく今単行本とねぇ・・・・。
 
・観客席を指さしながら
永:今、ちとソコにニュータイプ編集部がねぇ6人くらい来てるの。
永:もうかたっぽねぇ、あのねぇファイブスターの担当で、かたっぽフールフォーザシティの担当でねぇ、かたっぽがねぇ、海洋堂のイベントの担当とかねぇ・・。
永:もうホンット偉い騒ぎになっててモデルグラフィックスも来ているっていうもうワケわかんねぇー
永:あの、まぁそういう事でとにかくまぁファイブスターのイベントが、ええっと8月15日から渋谷の海洋堂さん。この近くです。ええとちと代官山の方へ行くんですけど。
永:そっちのほうでイベントやりますけど、今までのイベントと違って相当凄い、スゴイっていうか、まぁイベントになるって間違なく、小田さんのレッドミラージュなんですけど。
永:ついにボクの所に第三稿めの巨大なキャストキットがあがってきまして。定価18,000円が予価ですけども・・、ローン利くとかいう海洋堂さんの話です。
 
・場内爆笑後
永:えぇそれでねぇ、とにかくレッドミラージュが発売に、あの〜なります。んでどれくらいの出来かっていうとねぇ、ボクその小田さんのレッドミラージュ見ながら絵、描いてますから。
 
・場内さらに大爆笑後
永:もうホンットぅに凄い、もうヌキで凄いからあのビビッたって下さい。あと他にもラキさんとか、あのねぇあのアマちゃんとかいっぱいあのラインナップが出てますので。
永:こっちアマテラスとかラキシスのがお買い求めやすい値段になる・・・ハズなので。で、あの〜出来れば買ってあげて下さい。でまぁ、あとフールフォーザシティのシングルが・・・。
 
・万梨阿さんをちらっと見てなにやら話した後
永:またLPと単行本が同時発売の予定で出ます。今度はあのそんなファイブスターの1巻みたいにワザつかってませんので。
永:ワザ使ってないんだけど多分ボクのファンなら確実に買ってくれるだろ、んで330円で1500部だけ刷ってくれといったらダメだっていわれて。
 
・永野氏苦笑しながら
永:・・・んで偉い騒ぎです。あ、で、申し遅れましたけど、ほんとナガノエイドご協力ありがとうございました。20万部ちかく売れたそうで。
 
・場内どよめく。永野氏髪を掻き上げ苦笑しながら
永:んで普段ラッシュアップなのでフェラーリテスタロッサはちょっと遠いですけど。
永:・・・・ねぇ、まぁそういう事で、あと万梨阿選手のシングルの「瞳のなかで」、あのねレコードじゃないところが受けちゃって、ないところが多いんですけど、
永:本当ねぇ別に僕が作詞してるわけじゃないんですけど、あの〜いい曲ですので。
永:・・・聞いたからわかるよね?ボクのファンだったら、ボクのファン用と万梨阿さんのファン用で2枚で、あと保存用の1枚デス。
永:合計3枚買って頂こうというコンタンで、あの出しましたので。あの〜まだチャートも、オリコンがまだあがって行きそうなんでよろしくおねがいします。あとは・・・・・。
 
・万梨阿さんと顔を見合わせて
永:宣伝ばっかッ・・ですね。まぁそういう感じで。
 
・永野さん、手に持ったマイクを見ながら
永:このワイヤレスのマイク、すごい・・。
 
・永野氏会場を見渡して
永:ほんっとお騒がせしました。あとホント万梨阿さんのライブゆっくり楽しんで行って下さい。どうもありがとうございました。
 
◆海洋堂 MAMORU NAGANO EXHIBITION #1 1987年8/16〜9/6 ホビーロビ−2 主催:海洋堂
 
東京・渋谷の海洋堂のホビーロビ−2で行われたイベント。これまでNT誌に発表されたイラストや原画、未発表イラストなどが展示されていた。
 
イベント期間中に永野氏やマリアさんのサイン会が行われた。永野氏は8/30、マリアさんは8/29,9/6の二日間。
永野氏のサインは基本的にイラストなし。サイン会の途中で路上で永野氏の撮影会になってしまったり、永野氏がテーブルクロスに落書きをしたりしていたそう。
このイベントの様子は当時のニュータイプに掲載されている。
 永野氏が落書きしたテーブルクロスはぺージ真ん中の写真に写っているチェック柄のもの。 (参考文献:Newtype1987年11月号)
永野氏が落書きしたテーブルクロスの絵柄は、ラキシスまりあさん(ペンギン形態)の2点。
 テーブルの上に永野氏が書いたメッセージカードが置いてあり、 「永のまもるのボケはFFCのジャケットが上がったばかりでつかれています。
 ブあいそーでゴメンネ。聞きたいことがあったらきーて下さいね。 くりす あく手は強くしないでね。150,000,000」というコメントレディオス・ソープ(♂)のイラストが描かれていた。
1億5千万円て・・・。  (情報提供:やま様)
このサイン会では、それぞれが持ち寄った品物にサインを書いてもらえた。
 色紙・単行本・LPなど様々なものに永野氏のサインが書かれている。
何も持ってこなかった人は「1987 MAMORU NAGANO EXHIBITION#1」のロゴとミラージュマークが薄く印刷されたA4サイズのシートにサインを書いてもらっており、おそらく会場で配られていたと思われる。 (2005.12.21追記)
 
永野氏のサイン会は当初8/30の予定だったが原稿の進行具合の関係で(マヂ・・・?)、9/6に変更され永野さん、万梨阿さんがお二人が並んでサインをしたとのこと。
 永野氏の落書きはとってもひどい万梨阿さんの似顔絵、万梨阿さんは永野氏の似顔絵(ぐりすって書いてあった)だったとか・・・。 (情報提供:やま様)
当時のNewtypeによると、サイン会は9/6に順延したのではなく、当初の予定通りまず8/29に行われ、その後9/6のの川村万梨阿さんのサイン会にも飛び入りで参加したとのこと。
 当時の記事によるとなんと訪れた850人分サインしたとか。凄い・・・。 (参考文献:Newtype1987年11月号)
 
このイベントに際して永野氏がイラストを海洋堂に贈っている
 絵柄は戯れる運命の3姉妹。「=KAIYODO= EXHIBITionへ F・S・S Sisters Summer 1988」という書き込みも有る。
 ちなみにこのイラストは長らく海洋堂ホビーロビーにて展示されていた(2000年秋葉原ラジオ会館店にて確認)が、現在は展示されていない。
 その後このイラストを使用したポストカードがEXHIBITION#2にて、FSS関係商品を購入した人に配られている。
 
このイベントで配られていたチラシには、(表)1巻の表紙として使用された「DANCE」のイラスト、(裏)作品紹介文&レッドミラージュの設定画がプリントされていた。 (情報提供:やま様)
ラキシスのイラストに「MAMORUNAGANOEXHIBITION#1」とイベントロゴが入ったバッチが存在していることが判明した。 (2015.7.23追記)
 ラキシスのイラストは80年代のニュータイプフォーラム投稿採用者にプレゼントされたものと同一。このバッチが配布されたのか、販売されたのかは現時点では不明。
 
イベントの入場チケットはチラシと同様のデザインで、「DANCE」のイラストが使用されていた。 (2016.7.18追記)
同様に「DANCE」のイラストとEXHIBTION#1のロゴが印刷された紙製のショッピングバックが存在することが判明した。 (2016.7.18追記)
販売されたのか、購入客に配布されたのかは詳細は判明せず
 
◆たがみよしひさFC関係団体主催 第10回軽井沢集会 1987年10/24〜10/25 ホテルメゾン軽井沢内の軽井沢セミナーハウス
 
毎年軽井沢で漫画家のたがみよしひさ先生を中心に、複数の漫画家、雑誌編集者などを招いて行われていたたがみ氏のファンクラブ関係団体主催の宿泊形式イベントに永野氏・川村万梨阿さんが参加したことがあるらしい。
 
このイベントは、元々はたがみ先生のファンクラブの方が、たがみファンの「聖地」軽井沢で集会をしようと企画したもの。
年々参加者が増えて、大人数が参加するイベントになっていった経緯があり、一般に雑誌等で開催の告知はなく、ファンクラブ経由で開催が告知されていた。
漫画家だけでなく、徳間書店のアニメージュ、テクノポリスやラポートなどの編集者も参加していたが、現在の所、このイベントの記事などが掲載されている雑誌は発見できていない。
 
ちなみに、軽井沢集会は永野氏と川村さんが参加したのは1987年の第10回で、その後何回か開催されたものの、今は行われていない模様である。
 
1987年に開催された集会にはたがみよしひさ氏の他に著名な漫画家ではあろひろし氏・北崎拓氏・毛羽毛現氏・近藤あつこさん・佐藤元氏・矢野健太郎氏が参加していた。
永野氏とたがみよしひさ氏はお互いに面識はなかったと思われるので、永野氏と親交があったあろひろし氏・佐藤元氏のつでで、この集会に参加したものと思われる。
 
余談であるが、上記イベントに参加したあろ氏・佐藤氏・矢野氏とサトウ・ユウ氏の4名+ゲスト2名で発刊されていた短編集「4Spiritsプラス2」という書籍(全7巻)があり、この1巻にゲストとして、たがみよしひさ氏が短編を寄稿している。
この短編集の最後には4名の座談会が掲載され、その中で軽井沢集会について言及しており、矢野氏によると矢野氏のFCの誘いで参加した所、同じ部屋にあろ氏と佐藤氏が居り、そこではじめて知り合いになったとのこと。
おそらく永野氏も当時その周囲に居たものと思われる。
ちなみに他巻の座談会で佐藤元氏が参加したマイアニメの座談会についても言及しており、チラっと永野氏の名前(だけ)も出てくる。
 
この集会では毎回立食式のパーティがあり、その後の大ビンゴ大会で参加漫画家のサイン色紙や、漫画家・雑誌編集者がもちよったものが商品としてプレゼントされていた。
 
この年は、上記漫画家と永野氏がそれぞれイラストとサインを寄せ書きしたサイン色紙が10枚プレゼントされたらしい。
その中にはドラゴンクエストのローラ姫!KOGLEDなどのイラストが描かれた色紙もあった模様(羨ましすぎる・・・)。
なお、会場では漫画家の方々が、参加者に対してスケブなどにも気軽にサインしてくれていたらしい。 (情報提供:ぴざまる様)
 
集会に参加していた北崎拓氏が当時永野氏に描いてもらったサイン色紙をツイッター上で公開した。
https://twitter.com/takukitazaki/status/997165459572121600
色紙にはレッドミラージュのイラストと「Mamoru Nagano 87.24th oct」のサインが確認できた。 (2018.5.26追記)
 
◆海洋堂 SUPER NOVA 1987年12/20 大阪守口門真市商工会議所2Fホール・大阪海洋堂ホビー館 主催:海洋堂
 
永野護氏製作の音楽CD「SUPERNOVA」の発売を祝して行われたイベント。
作例展示や関連商品の販売、川村万梨阿嬢のミニステージ、永野氏と小田雅弘氏の対談ショー(質問コーナー有り)などが行われた。
2時間ほどのイベントで、最後にジャンケン大会でプレゼントが行われた。
この時にプレゼントされたのは
永野氏のイラストを使用したサイン色紙
サインの他に永野氏のイラストも描かれていた。ちなみに絵の内容はラキシス・クローソー・マイケル=ギラの初期稿・謎の男が描かれていた。
メッセージカードの原画
永野氏のイラスト(絵柄:ピレット&ウンコラキ)やサイン&川村万梨阿さんのメッセージやサインが描かれている。
 
ちなみにこの色紙に描かれたイラストは当日配られたパンフレットや、当時海洋堂の店で配られていたチラシ目に言うVOL.4)にも印刷されていたとのこと。
 
このパンフレットは小冊子ではなく、灰色の紙に両面印刷され、半分に折られただけの簡素なものであったことが判明。 (2005.02.07追記)
表紙イラストの他には、会場見取り図や行われるイベントの内容などが印刷されている。それによると行われた催事は
川村万梨阿ライブステージ 大ホール
13時と15時の二回、川村万梨阿嬢の新曲披露&トークが行われた。
永野護vs小田雅弘フリートーク 大ホール
川村嬢のライブの後に行われた対談(ということは2回開催されたと思われる)。
会場に設置された質問ボックスに投稿された参加者の質問に永野氏と小田氏が答えるという形で行われた。
なお、質問の採用者には記念品が貰えるとのことであるが、どのようなものがプレゼントされかは不明。
また上記したように、最後にジャンケン大会が行われたと思われる。
ビックプレゼント抽選会 大集会所
1/35レッドミラージュやレコード、フィギュアなどの賞品が抽選で貰えたらしい。
永野護アートギャラリー 202号室
永野護氏のカラーイラストなどの原画が展示されていたとのこと。どのようなイラストが展示されていたかは不明。
3Dギャラリー 205号室
海洋堂のFSSキットが展示された。
 
このイベントの入場券には、ドクロとスーパーノヴァのロゴが印刷されていた。なお、入場券には番号が書かれ、この番号で抽選が行われた。 (2005.02.07追記)
 
またサイン付きメッセージカードは印刷され、当日配布されていた。
ちなみにコレの直筆原画はまんだらけの目録21号にて掲載販売された。販売価格は25000円。
・・・が、個人的には直筆にはみえないのだが・・・。もしかして? (情報提供:谷川Uなぎ様・Kakuno様・TURNER様)
 
その他に、金色でドクロとスーパーノヴァのロゴが印刷された黒い紙袋も確認されている。(2005.10.31追記)
おそらく、購入時に商品を入れるためのものであったと思われる。 
 
告知記事はMG1987年12月号とHobbyJapan1987年12月号にて行われ、イベントの詳細とSUPERNOVAのロゴが掲載されていた。 (情報提供:グース様)
 
 1988年
 
◆全国6大都市ニュータイプサイン会 1988年3/13 福岡りーぶる天神ショッパーズセンタービル5F
 
ニュータイプ創刊3周年を祝して、全国6都市(札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)で同時にサイン会に行われ、永野氏は福岡でサイン会を行ったらしい。
 
ちなみに告知記事はニュータイプ1988年4月号P5に掲載されている。現在の所、どのようなサイン会であったかは判明していない。
 
◆第27回SF大会(群馬) Mig-CON 1988年8/27・28 群馬県水上温泉ホテル松の井
 
水上温泉のホテルを貸し切って開催されたSF大会。推測ではあるが永野氏も参加していたと思われる。
 
ソースはNewtype1988年7月号の「ニュース&ニュータイプ」に掲載されたゼネプロの広告に「’88年8/27・28、水上温泉で開催される、第27回日本SF大会に永野護氏来演決定!」と告知されていた。
同誌1988年10月号のピープルカレンダーにも「SF大会、ボークスに来てくれたたくさんのシト、ありがとネ」という永野氏のコメント。 (情報提供:グース様)
 
同イベントのプログレスレポート(事前に作成された開催案内で1988年4/30発行)1号の参加予定ゲスト紹介記事にも永野氏の名前があった。
このパンフによると、日本サンライズの関係者を招いてウラ話などを語る「サンライズの部屋」や、劇場版FSSなどの新作アニメを紹介するコーナーなどが企画されていた。
おそらくこれらのイベントに参加したのではないか?
というわけで、参加したということ以外なにもわからないのが現状である。どなたか詳細教えて下さい(T_T)。
 
新パペッティア通信(ゼネプロ機関紙)vol.5(1988年9月号)に、永野氏が参加した際のレポートが掲載されていた(文字情報のみ)。
その記事によると、トークショーでァイブスター物語のストーリーを最終回まで克明に語ったとか? 2014.9.21追記(情報提供:グース様)
 
◆MAMORU NAGANO EXHIBITION#2 1988年7/31〜9/4 渋谷海洋堂HOBBYLOBBY2 主催:海洋堂
 
最新のカラー原画やCHARACTERS4に収録予定の設定画の公開やイベント限定グッズの販売などが行われた。
また、期間中にキットやグッズを購入した人に永野氏のイラストがプリントされたポストカードが配られている。
 
このイベントの告知記事はMG1988年8月号の海洋堂の広告ページに掲載されていて、イベントの詳細以外にもイラスト(ANOTHER SPACE)が大きく掲載されていて非常に見応えアリ。
 
このイベントでも前回同様、会場でチラシが配布されている。
ではイラスト「DANCE」を使用したチラシだったのに対し、今回は「ANOTHER SPACE」を使用されている。
裏にはキャラクターズ1「MIRAGE」の宣伝と、今回のイベントの紹介記事が掲載されていた。
ちなみにのチラシはJOKER3100の表紙イラスト「JOKER3100」が使用している。 (情報提供:こいち様)
 
 
ホビージャパン1988年10月号にこのイベントの様子を写した写真が4点掲載されており、模型展示を中心としたイベントであったものと思われる。
この写真によると、いくつか永野氏のイラスト(原画であるかは不明)も会場に飾られていたらしい。
なお、グッズ販売の他に特に何か特筆すべき出来事(サイン会等)があったとは書かれていない。 2007.05.15追記
 
 
当時、永野氏がイベントに来る予定があったとの事であるが、予定された日に永野氏の都合がつかなかったらしい。
その際に、和風姿の静が描かれたイラストが貼られていたとのこと。
(忙しくて今日は来ることができません。明日は来ますという趣旨の文章が書かれていたらしい)
 
その翌日に永野氏が会場に来ていたとのことで、小田雅弘氏の1/35レッドミラージュのガレージキットを見ながら、後にキャラクターズ4に掲載された「バビロンズ」のイラストを描いていたとのこと。
ちなみに、#2に永野氏が来るという告知及び来たというレポートなどが掲載された書籍は現時点では見つかっていない。 (情報提供:MID様) 2010.08.28追記
 
◆永野護FREE TALKING IN 豊中S/R 1988年9/4 大阪府豊中市ボークス豊中SR
 
ボークスの豊中SRで開催された永野護氏のフリートーキング及びサイン会で、模型雑誌各誌(1988.9号)に掲載されたボークスの広告ページにて告知された。
その案内によると特製グッズ販売?なども実施されるとのことであるが、実際にどのようなイベントであったかは判明していない。
実際にその時に描かれたイラスト入り色紙がヤフオクに出品されていることからサイン会は実施されたものと思われる。
このサイン会では好きなキャラやメカをリクエストして描いてもらえたとのこと(ただし途中からメカは時間がかかることからNGに)。 (情報提供:H・ICHIKAWA様) 2016.2.2追記
 
なお、この日訪れた永野氏は壁にヤクトミラージュ(ライト)のイラストを描いたらしい。残念ながらこのイラストは店舗閉店後どこに行ったのか不明である。
この時描かれたイラストはモデルグラフィックス1988年11月号のボークス広告ページにて紹介されている。 2013.6.9追記
 

 
◆たがみよしひさFC関係団体主催 第11回軽井沢集会 1988年10/22 会場:不明
 
1987年同様に、たがみよしひささんのファンクラブの集会に永野氏も参加している。
 
この年も永野氏の他に川村万梨阿さんや佐藤元さん、あろひろしさんも参加していたとのこと。 (情報提供:ぴざまる様)
 1989年
 
◆MAMORU NAGANO EXHIBITION#3「シルエッタ」 1989年8/20〜9/3 渋谷道玄坂ギャラリー 主催:海洋堂
 
海洋堂のGKの他に、永野氏が制作した1/48アイシャや1/1ラキシスが展示されていた。またFSSのコンペなども開催されたらしい。
その際の審査員として小田雅弘氏の他に永野氏も参加したとのこと。他にも記念グッズなどの発売も行われた。 (参考資料:Newtype1989年6月号NewtypeExpress)
 
突発的にサイン会が行われた。(情報提供:K-5様)
ヤフーオークションにこのイベントで永野氏が描いたサインとイラスト(アマテラス)が出品された。  2012.6.6追記
出品者によると特に永野氏ら以上の告知はなく、たまたまイベント会場に永野氏が居て、数人がサインを描いてもらっていたとのこと。
(アマテラスの他にラキシスやクローソー、コーラス3rd、ウリクルなどが描かれたらしい)
サインには「Mamoru Nagano 89.27th.Aug」と書かれていたことから、永野氏が訪れたのは8/27であったことも判明した。
 
永野氏のイラスト(JOKER3100)が使用されたチラシが会場で配られたとのこと。 (情報提供:FAUST様)
 
HobbyJAPAN1989年7月号の告知記事によると、このイベントの目玉として全国のFSSファンの作成した造形物のコンテスト(スクラッチ、市販キット製作、イラスト、同人誌)の開催が告知されている。
このコンテストを、FSSファンによる模擬戦(シルエッタファイト)と見立て、イベントの副題を「Silhouetta」としたらしい。
なお、このコンテストは永野氏や小田雅弘氏が審査を行う予定であることが告知されている。
また、永野氏が作成した1/1ラキシスや1/48アイシャのフィギュアが特別出展される旨も記載されている。 2007.4.14追記
ニュータイプ1989年11月号P157の「NEWS&NEWTYPE」にこのイベントのレポートが掲載されており、1/1ラキシスとは永野氏が製作したギターのことであることが判明した。 2010.9.6追記 
HobbyJAPAN1989年9月号の告知記事では「シルエッタ」の他に、原画や新設定も展示公開される旨が告知されている。
また、期間中発売される新グッズも紹介されているが、その中に「ARWinサンフランシスコエキシビジョン特別verシール付」、「シャープペンシル(4本組)」という?な商品もあるが、実際に販売されたかは不明。 2007.4.14追記
 
1996年にも全く同名で実施されている。
 
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