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株式会社ビルダーストーリー

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道南・道西

  • 積丹半島
その昔、源義経に恋した地元の首長の娘のチャレンカ姫が義経と生き別れ、身を投げたことから、女性を乗せた船は必ず転覆するので近年まで女人禁制の地とされた神威岬。
岬の突端まではまるで万里の長城のような尾根沿いの遊歩道に20分ぐらい歩く。
先端には蝋燭のようにそびえる神威岩がさすらい感満点の景観をつくりだしている。

右は岬にある銅製の位置を示す羅針盤。
明治28年にニシンを運ぶため掘られたトンネルを抜けるとそこは島武意(しまむい)海岸。屏風岩が鎮座しているが、あいにくの天気で、水平線もはっきりしない。
周辺は遊歩道になっており、灯台や、足を伸ばせば女郎子岩(じょろっこいわ)たどり着くこともできるが、片道40分もかかるので断念。
晴れていれば積丹ブルーと呼ばれる南国のような透明度の高い青い海が拝めるのだが。。



  • ニセコ
ニセコパノラマラインの入り口、ニセコ山系の中で最も美しいとされる神仙沼。
レストハウスから15分、森の中を進むと急に視界が開ける。
遠くにニトヌプリ、チセヌプリといった山々を見渡す湿原に出る。
さらに5分ほど歩くとアカエゾエマツ、ダケカンバの白い幹の美しい神仙沼に着く。
はっと息を呑むほどの美しさ。
沼には鴨が水中に首を突っ込み、おいしそうに餌をついばむ。
ああ、鴨になりたいと思うほど、ゆったりと自然に浸れる。
ニセコ町立旧藤山小学校を改造したYH。
建物もレトロで校舎と一体になった体育館は屋根の骨組みもそのまま出ている古き良き時代を思わせるもの。
ここのペアレントの久保達男さんは北海道アコーディオン協会の会長も務められ、CDも出しておられるアコーディオンの名手。
毎夜9時からのコンサートではすばらしい演奏が聴ける。絶対オススメ!
ニセコの昆布駅のすぐ裏側にある幽泉閣。
昆布川温泉から源泉を引いてあってお湯の色も何となく昆布色で、香も昆布だしのような感じさえする。
ぬるっとしたお湯から出た後はお肌がつるつる。
北海道によるあるなかなか贅沢な公共施設の温泉で建物、設備も立派。




  • 羊蹄山
羊蹄山の回りには、結構湧き水が出ている。その中でも京極温泉の近くの湧き水公園は水量も豊富。
湧き出しというより、吹き出ているというぐらい勢い良く出ている。湧き水は持って帰り放題で、近くにポリ容器の売店も軒を連ねている。
そんなに冷たくない(温泉の影響かな?)が、火山性?ミネラル分もたっぷりで、おいしい。まわりは公園になっている。羊蹄山にはここからも登れる。他には、真狩の道道66号沿いににも湧き水がある。
蝦夷富士の別名を持つように、非常に美しいコニーデ形状の休火山。
標高1898m。どこから見てもほぼ、同じような円錐状であるが、京極町側から見ると、一番とんがって見えるとのこと。
京極には、最近建てられた京極温泉の露天風呂から羊蹄山を望むことができる。左は、残念ながら京極方面が曇りのため、ニセコ側から撮ったもの。羊蹄山の半月湖から登山コースの看板。
羊蹄山に登るには、全部で4つのコースがある。最もポピュラーなのは、真狩村からのコースであるが、朝早くから登ることになるので、キャンプをするなら、半月湖には、野営場があるので、こちらの方がよい。
往復8時間は見込んでおく必要あり。九合目付近。それまでは、ほとんど、林の中で見晴らしはよくない。
ここまでくると、結構、体力を消耗している。
最初の2合目までは、標準時間の半分ぐらいで行けたが、それから大変。
7合目以降は、1合目ごとに休憩をとった。
水は絶対、必需品で少なくとも2リットルはほしい。
ようやく、山頂に到着。行けども行けども山頂は向こうですよと言われ、到着したときの感動もひとしお。山頂は羊蹄山が火山であることを如実に語る。
二つの大きな火口があって、外輪山を形成している。この外輪山は一周できる。
  • 室蘭・函館
室蘭にある地球岬は、昭和61年、北海道の自然100選」、「あなたが選ぶ北海道景勝地」でそれぞれ第1位に選ばれた名所で、アイヌ語で「ポロ・チケップ」(親である断崖)から「地球岬」の文字が当てられたとのことらしい。
100m前後の断崖絶壁が連なり、まさに、その名にふさわしい絶景。でも、天気が良くなく少し曇り勝ちだったのは残念。
展望台からは、眼下に120メートルの絶壁に立つ白亜の灯台とともに、遠く駒ケ岳、恵山岬などが眺望でき、地球がたしかに丸く見える。地球儀型の電話ボックスもある。
山と山林と湖が織りなす美しい大沼国定公園。函館にも程近く、キャンプ場も完備している。
ここで、キャンプをし、食材を買い物に行って、コンビニがすぐ近くというのでバイクを飛ばすが、なかなかない。
ようやく見つけたら10kmも走っていた。北海道にすぐ近くはなかなか侮れないので、要注意。
湖には、大小80ものの島が浮かぶ。朝早くには湖面より、ぐっと気温がさがるので、湯気?が立ち上がる。駒ケ岳は活火山で1998年と2000年にも噴火している。
函館のほぼ中心部にある、星型のフランス式の要塞の五稜郭。
明治維新後、行き場を失った徳川の家臣が新天地に明治元年(1869年)に新政権を樹立し、新政府への抵抗の舞台となった。

現在は公園となっていて、五稜郭の隣にある五稜郭タワーから一望できる。以前のタワーは高さ60mと低く、☆型の形は今ひとつわかりにくいかったが、2006年4月に新タワーがオープンし、高さもから107mとなり、全体が良く見える。
桜の名所としても有名。

バナースペース

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旅先での色々な出会いや体験を大切にし、楽しく、明るく、有意義な旅を続けていきたいと考えています。