ふと、足元を見ると美しい風紋が。というより、波が引くときに残したのだろうから、波紋という方が正しいとも思いながら、まるで風が作ったような美しい自然の造形に感動。 なぜか、この造形に不釣合いな馬の形をした公園の銘標が目印。 前浜ビーチは間あいにくの天気だったが、純白の砂浜が南国気分を盛り上げてくれる。 シーズンにはビーチバレーなど、さまざまなマリンスポーツが行われる。 トライアスロンのスタート地点としても知られる。9月頃の夜には浜から蟹がたくさん上がってきて浜辺で寝そべっていると蟹に食べられてしまうとの噂も。笑。向こうに見えるのは来間島にかかる来間大橋。 砂山ビーチは平良市から車で北へ10分。 朝9時までに行くと、太陽がまだ十分昇りきっていないので、コバルトグリーンの海が楽しめる。珍しい吹き抜けのある洞窟と前浜ビーチに引けをとらない白い砂浜で人気のSpot。 アベックが多く、さすらいのライダーとしてさみしい思いをした。悲。 砂山ビーチの名は浜の手前が文字とおり砂山になっていることによる。
すごい、きれいの連発です! 宮古島でもなかなか見ることができない”海バラ珊瑚、”琉球珊瑚”、杉の木の形をした”マルツヅミドリイシ”水色の珍しいオオハマ珊瑚”などが見れる。 手作りの小さな船で波に揺られる感じが心地よい。 オフシーズンなので1時間1000円はお買い得! 宮古島の最東端、突き出るように岬が出た東平安名崎(ひがしへんなさき)。 日本百景にも数えられる風光明媚な観光地。灯台からはほぼ360度の水平線が見渡せる。 ここらか見ると、宮古島がいかに平べったい島かがよくわかる。県の天然記念物”天ノ梅の群生落”にほぼ1年中覆われる。 なぜか、駐車場から灯台まで人力車が走っていた。 宮古島本島と来間大橋で繋がっている来間島にある竜宮城展望台。 来間大橋は立派な橋だが、ほとんど交通がなく、橋の真ん中で車を止めて展望できるぐらい。(トップシーズンは迷惑になるのでやめましょう。笑。) ここからは前浜ビーチや伊良部島が一望できる。ネーミングからして竜宮城を模ったつもりなんだろうが、余り似ていない不思議な展望台。ここの下で売っていた若菜もずくは絶品。 コラムの欄でも書いたがやはり、宮古島は町なので、より自然を求めるのなら、伊良部島の方がよい。 静かな海岸に岩が転がる珍しい風景の伊良部島の佐和田の浜は日本の渚100選にも認定された。遠浅の海の干潟に石を積み上げておき干潮時に魚が取り残されるという伝統の魚法(魚垣)も行われる。 800mに渡って広がる白い砂浜の伊良部島の渡口(とぐち)の浜は、人の手が入らず、宮古島本島に比べ、一段と美しい。 まるでプライベートビーチのようで、来間島、宮古島を望む展望もすばらしい。 伊良部島と橋で陸続きになっている下地島には日本最大級のパイロット訓練用飛行場があり、空港敷地の回りを一周できる道路もある。
左は2003年6月までYHでその後YHから脱退し、とほ宿になった南恩納トロピカルのデッキからみた夕陽で、まさしくトロピカル!ここから海岸も見えるんですよん。沖縄の家庭料理の中心としたメニューで雰囲気も家庭的でオススメの宿だよ〜ん。рヘ098−966-8091。 南国にきてまで、人工の水族館になぜ行かないといけないんだと思う方もいるかもしれません。実は管理人もそうでした。笑。本部町の国営海洋博公園内2002年11月の完成で新しく内容も充実しており一見の価値あり。とりわけ、幅、22.5m、高さ8.2m、7500トンの大水槽は圧巻。ダイビングでも、めったに見れないマンタやジンベイザメも見れる。 沖縄本島は南側は開発が進み、市街地が広がっているが、北に行くほど人の手が入っていない。その北端の辺戸岬は、以前行った台湾の九分を彷彿させる佇まい。あいにくの天候だったが、カルスト状の地形に海が入り込んでいる独特の景観を見せる。 ここには、1972年5月15日、沖縄の日本への復帰を記念した碑が建てられている。そこには「全国そして全世界の友人へ贈る」と戦争への警鐘が記されている。 金剛石林山は、辺戸岬から車で5分のすぐ近く。約2億年前(古生代)の石灰岩が長い間の雨水の浸食により、できたカルスト地形で、荒々しい景観を持つ。 カルスト台地から石灰岩が塔のように露出している状態をピナクルといい、ここのピナクルは約10mにも達し、日本最大。同じカルスト地形でも秋吉台とはずいぶんと異なる趣。 ゆっくり、回っても40分あれば十分。左は悟空岩と呼ばれ、「見上げるほど、巨大な名岩山の前に立つと、ちっぽけな自分の存在に気づき、人を思いやる心、敬う心が込み上げてくる。」と言い伝えられている。 万座毛は、沖縄本島随一の景勝地で、東シナ海が一望できる絶景。この日は海が荒れていたため、見ることができなかったが、波がなければ隆起珊瑚が拝める。その昔、琉球の王、尚敬(1714-64)が「万人も座するに足る草原」と賞賛したのが名前の由来。『毛』とは、野原のこと。 隆起珊瑚の台地の上には、天然の芝が広がり、その周りの植物群落は、県の天然記念物に指定されている。 2000年12月、今帰仁、座喜味城跡をはじめとした沖縄のグスク(御嶽)が世界遺産に登録された。 今帰仁は、13世紀頃、琉球三山の一つ、北山の城として建設され、その後、三山統一の後は監守の居城して利用された。1609年薩摩侵攻により炎上し、監守が住まなくなって以降は御嶽(拝所)として人々の精神的拠り所とされている。入城150円。座喜味は、14世紀のはじめに築城家で有力な按司(アジ)であった護佐丸によって築かれた城。 北山が滅びた後にも、その旧勢力を監視し、琉球王国の初期の国家安定に重要な役割を果たした。門にはアーチ状に石が組んであり、当時の建築技術の水準が伺える。ここは入城無料。
沖縄サミットの開催に尽力し、志半ばで倒れられた故小渕総理の銅像が南国の空をやさしく見つめる。 万国津梁館からすぐ、南国ムード漂うブナセリゾートの先っぽのあるのが、海中展望塔。 沖へ200メートル、水深約4mの海の中は天気が悪くてもほとんど影響がない・・。と言いたいところだが、やはり晴れのときの方が海の色が美しいのは言うまでもない。 熱帯魚を追いかけて、何周も回ってしまう!? 近くにグラスボートもあるが、ここらの珊瑚は温暖化の影響でほとんど死滅しており、時間も20分と短くオススメできない。 戦争の悲惨さを語るひめゆりの塔。第2次大戦で国内で唯一の地上戦が行われた沖縄。その悲惨さは、筆舌できないほどのもの。 突然、訳もわからず戦争に看護婦として駆り出され、その中でも献身的、前向きに生きようとし、そして犠牲なった沖縄女子師範学校と沖縄県立第一高等女学校の女学生の現実に涙を流さないものはいないであろう。 南風原陸軍病院として使わて壕の手前にひめゆりの塔が小さくひっそりと建つ。 沖縄の顔とも言える首里城は合計9つのグスクとともに世界遺産に登録され、名実ともに、琉球文化を世界の歴史に刻んだ。 右は有名な守礼門。 下は城への第一正門である歓会門で、中国風の様式で大陸の影響を強く受けていたことを伺いしることができる。 お正月には正殿で、琉球王朝時代に執り行われた「朝拝御規式」が再現され、壮大な琉球絵巻が繰り広げられる。 国王をはじめの多くの官僚が正殿御庭に整列し、「子之方御拝」(にぬふぁぬうぬふぇー)、「朝之御拝」(ちょうぬうぬふぇ)、大通り」(おおとーり)の三つ儀式が御座楽(うざがく)の演奏の中厳粛に行われる。 首里金城町石畳道は、首里城を南に歩いて10分ぐらい行ったところにあり、石畳の急坂にツタの生える石垣が立並び、赤瓦屋根の民家がマッチしている。 龍樋(りゅうひ)と言う遺跡は、龍樋龍の口から湧き水が出ていることから名づけられ、首里城の一角にあり、王宮の飲料水として使われた。冊封使の宿泊施設である天使館にもこの水を届けたとされる。 玉陵(たまうどうん)は、里城を西に歩いて5分にある第二尚氏王統の陵墓。沖縄独特の破風墓が3基連っている。これも世界遺産の指定対象となっている。 首里城の内にある漏刻門は漏刻門籠の使用を許された高官でも国王に敬意を表し、この場所で下乗したとされ、別名「かご居せ御門」とも呼ばれる。「漏刻」とは中国語で”水時計”を意味する。
カヤックが体験できるのは@今回行った船浦の海中道路付近から、ヒナイ川をのぼりピナイサーラの滝に行く、A浦内川をのぼり、マリユドゥとカンビレーの滝に行く、B仲間川をのぼり、サキシマスオノキの群落をめざす、C白浜湾から内海を経てクイラ川をのぼるコースがある。@以外は往復8時間ぐらいかかる。ヒナイ川をさかのぼること1時間、船着場まで着くとここからはトレッキング。それでも30分ほど上るとピナイサーラの滝の上に出る。ここからは浦内湾が一望できるが、高所恐怖症の管理人にはこれが、限界。ピナイとは「長い」という意味で、サーラとは「髭」という意味。落差は60mあり、マイナスイオンが飛び交って気持ちがよい。 西表島北西部にある浦内川は全長35Kmにも及ぶ西表だけではなく、沖縄最大。ここからは、浦内橋から出ている遊覧船に乗ってのぼる。 10分ほどすると、軍艦岩につく。ここからマリユドゥの滝までは40分ぐらい。道が整備されていて歩きやすい。 左は展望台から写したものであるが、少し歩くと、すぐ滝のそばまで行ける。 マリユドゥとは「まるくよどんだところ」という意味。マリユドゥの滝からさらに10分ぐらい歩くと、カンビレーの滝に到着する。ご覧のように、平たく滝というより、川そのものという気がしないではない。カンビレーとは、「神々が集い座す所」という意味で西表最大の聖地とされる。帰りは、遊覧船ではなく、カヤックでもどるのがオススメ。遊覧船ではあっという間に終わってしまうが、カヤックだとのんびり、大自然と話ができる。カヤックは前日に予約が必要。管理人はカヤックにのれず、遊覧船でくやしい思いをした。 星の砂浜は、西表島の北側にあるが、南の端には、南風見田(はえみた)の浜がある。大原港から県道215号走り、森の中(レンタカー進入禁止と書いてあったが。)を進むと浜が見えてくる。遠浅で、波も穏やか。星の砂で有名な文字通り星の砂浜。海岸にある砂はホントに☆の形。これはパキュロジプシナという有孔虫の死骸。
島内はときどき水牛の引く観光用の牛車がとおるが、自転車でまわるのにちょうどよい。右上は、なごみの塔といって人ひとりがやっと登れる小さな塔で竹富島の集落が見渡せる。狭くて勾配もかなり急。ちょっと鉄筋も見えていて少し不安。左上はなごみの塔から撮ったもの。 右下はツンマセーという道の真中に立っている木で集落から港へのメインストリートにある。 鮮やかな緑とブーゲンビリアに囲まれた民宿の泉屋。宿泊者以外もその庭を見学にくる。 本来ここに泊まる予定であったが、お正月は休みで超ーー残念。女性は紅型の着物を来て記念撮影ができるので特にオススメ。 小さな雑貨店が併設してあり、食器やTシャツをおいてある。ここはお正月のお昼間のほんの少しだけ開いていた。次回は絶対ここへ泊ろうっと。 ご覧あれ。トロピカルな海の色!竹富島の南西にある皆治浜(カイジハマ)は竹富島でもひときわ美しい。 コンドイビーチもきれいだが、こちらの方が南側のなので光の入り方がまるで違う。夕陽もこちらの真正面で、美しい。 残念ながら、イリオモテヤマネコは発見でしなかったが、皆治浜で見つけたノラネコ。
ここには、ドラマにででくる風景がそのままにある。ドラマを知らなくともなかなか、いい風景なので、十分たのしめる。 ちなみに左はちゅらさんの生家で、民宿をしていた”こはぐら荘”。 本当は普通の民家であるが、テレビの雰囲気を出すため、看板はそのままなので、観光客が多く、なんか気の毒。 右上は、通学路として使われた通称シュガーロード。 右中は、結婚しようーネ桟橋、右下は和也の木。 小浜島で最も、標高の高い大岳(うぶたけ)で、標高99.4m。入り口まで車で行ける。頂上まで歩いて5分。 360度展望でき、ここから八重山の島々を一望でき、小浜島もその形がわかるほど見晴がよい。 前に見える島は嘉弥真島(カヤマ)島で、野ウサギしかいない無人島。 手前のヤマハの高級リゾート施設、「はいむるぶし」は地元の人によると倒産したと言っていたが、ガイドブックにはしっかり載っていた??がどうなっているのかと思ったらら、今は全日空が経営しているようだ。 ちなみに、「はいむるぶし」とは地元の言葉で”南十字星”とのことだ。さぞかし星がきれいに見えるのだろう。
灯台に行くのにも一旦、中心部の東筋まで出てそれから、放射線状に延びる道に乗るので結構遠かった。でも、青い空と海を見るとあっという間に疲れが飛んでいった。 例年、西の浜で、4月から9月にかけてウミガメが産卵のため、上陸する。最も多く産卵するのが、6月。非常に用心深く、少しでも人気や明かりを感じると海に戻ってしまうらしい。 このため、ウミガメの産卵は専門のガイドの案内が必要。前方に見えるのは西表島、手前はノッチと呼ばれる波打ち際に面している隆起さんご礁で、まわりの海と絶妙のバランス。ノッチはやがて海水や海中の生物の働きで、根元がえぐられ、きのこのようになる。 西表国立公園石西礁湖の中でも特にすぐれた海中景観が見られるとして指定を受けたキャングチ海中公園。残念ながら、台風の影響か、桟橋はぼろぼろにくずれてしまっている。でも、ノッチやきのこ岩も見られる美しい浜。左のはほぼ干潮時で、岩の下に入ることもできる。砂浜ではないので、海水浴には適さない。海中公園は、北海道の積丹半島から南はこのキャングチまで、全国で、58ヶ所が指定を受けている。 仲本海岸は、潮が引くとリーフが出現し、ところどころに水溜りができて、熱帯魚やサザエ、ヒトデ、シャコ貝を観察することができる。先端のリーフにも濡れてもたいじょうぶなサンダルがあれば歩いてもいくことができる。この日は水平線に沈む夕陽が見れた。 この日泊ったみやき荘で心の持ち方なる家訓を発見! 一、はらを立てるより許す方がいい 二、にくむより愛する方がいい 三、不平を言うより感謝する方がいい 四、ぐちを言うより喜ぶ方がいい 五、りきむよりまかせる方がいい 六、いばっているより謙虚な方がいい 七、うそをつくより正直な方がいい 八、けんかするより仲よくする方がいい |
旅先での色々な出会いや体験を大切にし、楽しく、明るく、有意義な旅を続けていきたいと考えています。