幅2.5mの細いアーケードは土日には人でいっぱい。その昔、坂田三吉がここの将棋クラブで腕を磨いた。今でも将棋クラブが軒を連ね真剣なまなざしで指している人が多い。 ついこの前までは愛燐地区の労務者の憩いの場となっていたが、今となってはそのレトロ感を求めて観光客も多くつめかける。 ソースの二度つけお断りの張り紙も名物となった串カツは大阪に来られた際は是非とも訪れてほしい。この店は安倍首相も訪れたらしい。 一本105円だが、ビールと相性がよくすぐに20本ぐらい平らげてしまう。 浪速のシンボルとして50年を迎えた通天閣。 一時期は時代に取り残され、すっかりさびれ感が漂ってたが、レトロブームも手伝って50周年が報道されると、ごらんのような行列。最近はバスが横付けされ団体の観光客が訪れる人気ぶり。 日立のネオンは創立時からで、高さは100m。夜はネオンが点き天辺の色で天気が判る。 周辺も新しい串かつ屋やづぼら屋も出来て”こてこて”の大阪を堪能できる。
大観覧車がひときわ目立つ、マーケットプレイス。1990年開業で15年も経ちさすがに、くたびれ感は否めない。でも、店舗は随時入れ替えるなど新陳代謝は図っている。 海遊館前広場では大道芸人が楽しいパフォーマンスを見せる。終了後、帽子やギターケースでカンパを募るので気持ちだけでもしてやってほしい。隣接のサントリーミュージアムは2010年に閉館し、大阪文化館・天保山として再オープンしている
こうして見ると、大阪も海外の名だたる都市にひけをとらないだけの美しい景観を備えていると思う。 造幣局の桜は八重桜が中心なので、例年ソメイヨシノより、2週間ぐらい見頃は遅い。現在の大阪城は市民の寄付により昭和31年に鉄筋・鉄骨コンクリート造で再建され、内部は博物館になっている。
この写真はナイトクルーズに行った際、川面から撮ったもの。 海外で大阪のガイドブックを見ると、大阪のナイトライフを楽しむにはというくだりがあるくらい大阪は夜の街だと思われているらしい。そこでオススメなのが中之島の中央公会堂。ライトアップされ、ネオルネッサンスの格調高さとバロックの壮大さを醸し出している。2002年の改修工事に併せ免震レトロフィットによる耐震工事が施されている。
左上は明治時代の歌人石上露子の生家の旧杉山家住宅(重要文化財)、右上は浄土真宗興正寺別院の鐘楼、左下は城門之筋(日本の道百選に指定)から見た杉田家。(管理人が幼い頃、よく母に連れられ、通った杉田医院の看板が今も残る。)このほかにも数々の名家が残る。 金剛山は標高1125mと大阪で最も高い山で、冬には山頂はご覧のように雪景色。小学生の頃は耐寒登山で毎年登っていた。 富田林駅からバスで40分で、登山口。歩いて2時間で山頂まで行ける手軽な山。 四季折々の美しい自然の風景が楽しめる。下界とは10度以上も温度が違うので山頂に着くと急に冷えるので服装には要注意。山頂には金剛山転法輪寺と葛木神社の二つの寺院がある。 冬に登って、雪の中で食べるカップヌードルは絶品の美味しさ。
天満宮の直ぐ隣接にある天満繁盛亭は、桂三枝が中心となってオ建設し、60年ぶりとなる今年(2006年)9月15日にオープンした上方落語の定席。 連日、大賑わいとのことで新しい名所になりつつある。昼席と夜席があり、それぞれ、前売り2000円とリーズナブル。 |
旅先での色々な出会いや体験を大切にし、楽しく、明るく、有意義な旅を続けていきたいと考えています。