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株式会社ビルダーストーリー

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和歌山

  • 南部梅林・鶴の湯温泉
南部梅林から車で15分、ほどよい距離にある鶴の湯温泉。鶴が羽を休め、傷を治したと伝えられることから名づけられた。炭酸ナトリウムを多く含み切り傷や疲労回復に効能があるとされる。ただ、近郊の人を対象にしているため、湯船はかなり小さめで10人も入るといっぱいになる。露天風呂もある。南部(みなべ)梅林は一足早く冬から春への季節の移り変わりを知らせてくれる。一目百万、香り十里と呼ばれる梅郷。あたり一面に甘酸っぱい香となだらかな山々に梅林が広がる。明治中期に内中源蔵翁氏が梅林を開いたのが始まり、その後多くの人の努力により、今やその規模は30ha、日本一の里と呼ばれるようになった。お土産は梅干しもいくつも種類があり、梅ジャム、梅昆布など充実している。観覧は3つのコースがあり、Aコースは4km、Bコースは3km、Cコースは2kmと時間、体力に合わせることができる。
南部梅林から車で15分、ほどよい距離にある鶴の湯温泉。鶴が羽を休め、傷を治したと伝えられることから名づけられた。炭酸ナトリウムを多く含み切り傷や疲労回復に効能があるとされる。
ただ、近郊の人を対象にしているため、湯船はかなり小さめで10人も入るといっぱいになる。露天風呂もある。

  • 白浜
白浜のシンボルとして親しまれている円月島。正式には「高島」といい、臨海浦の南海上に浮かぶ南北130m、東西35m、高さ25mの小島であるが、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いている不思議な島。島の名前の由来はこの円月形の洞穴から来た。
日の沈む夕景の美しさは格別で、海水浴シーズンともなれば、車が列を成す。
千畳敷は、その名が示すとおり、巨大な畳を思わせる大岩盤。瀬戸崎の先端から太平洋に突き出したスロープ状になった白く柔らかい岩は、第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる太平洋の荒波に浸食され、こうした壮大な景観をつくった。
岩肌を見ると幾つも層が重なっているのがわかる。岩の上にアリンコのようなのが人で、千畳敷の大きさがわかる。釣を楽しんでいる人も結構、多い。ここも、夕陽の美しいSpot。
この岸壁に立っているとキラキラと輝く海に吸い込まれそうになる三段壁。
自殺防止のいのちの電話の看板もあるのも判るような気がする。千畳敷のすぐ近くの南海岸に切り立つ高さ50mの断崖。
その昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれるこの大岩壁は、黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな景観をみせる。
がけ下には熊野水軍の隠れ洞窟があった「三段壁洞窟」があり、エレベーターで降りることができるので、時間のある人は、どうぞ。



  • 高野山
弘仁7年(816年)弘法大師空海が真言宗密教の修行道場として建設に着手した高野山の壇上伽藍。
皇室歴代の御尊儀が祀られており、壇上の名が示すとおり、一段高い基壇の上に19棟が他の建物と区別されて建てられている。これまで、5回に渡る火災に遭い、その都度再建されてきたため、1200年の高野山の歴史の割には建物は新しいのはこのため。

左は金堂で、右は六角経蔵と言う六角形の変わった建物で、鳥羽天皇の妃が帝(みかど)の菩薩を弔うため寄進された一切経を納めるためにつくった。夫婦愛は美しい!
壇上伽藍の中でも秀逸なのが御影堂。
屋根の勾配と建物の全体のバランスが見事。
弘化4年(1847年)に紀伊徳川公が再建したもので、真如親王がお写しになった弘法大師の御影が祀られている。
右は基壇より一段下にある蓮池。
壇上で一番目につくのは高さ50mにも及ぶ朱塗りの根本大塔。
現在のものは昭和12年に再建され、外装は木造だが、躯体はSRC造。内部は極彩色で、本尊の高さ9mの胎蔵界大日如来が安置されている。
高野山はできれば、朝早くまわりたい。高野山ならでは凛とした修行場としての雰囲気はお昼に近くなるとバスや電車でくる観光客の雑踏にかきけされてしまう。
左は孔雀明王、准胝観音をそれぞれ安置する孔雀堂と准胝堂。
高野山の総本山となる金剛峰寺。主殿の建物は二条城を彷彿させるような桃山時代の書院づくりで内部は狩野一門の見事な襖絵で飾られている。
建物の屋根の上には桶のような物が載せられているが、火災に備えてのものであろうか?焼け石に水と言う気がするが。。壇上伽藍の階段をおり、東へ向かうと灯篭に挟まれた見事な木のトンネルの道(蛇腹みち)があり、金剛峰寺への入り口に続く。
金剛峰寺とは高野山の総称としても使われるが、豊臣秀吉の母の菩提寺として文禄二年(1593年)に青巌寺として建立され、明治に入り、争いのあった宗派と統一される形で現在のように総本山となった。
金剛峰寺から奥の院までの約1kmあまりに小さな寺が23もある。
小寺と言ってもそれぞれに格式を持ち、森に囲まれた境内は心を落ち着かせてくれる。
比較的観光客も少なく、管理人は隠れた見所だと思っている。左より、高室院、金剛三昧院、刈萱堂。
刈萱堂はこの世の無常を感じて出家し、高野山で修行した刈萱道心にその息子の石堂丸が高野山に訪ねてくるが、修行中の身であることから、名乗らず、師弟として30年以上も共に修行をしたという逸話のある寺院。
奥の院は、一の橋から弘法大師空海の御廟までの約2kmに渡る霊域を指し、参道の両側には数百年も経た老杉がそびえ、20万基を越える歴史上の数々の墓碑が静か佇み、高野山信仰の拠り所となっている。
弘法大師が腰掛けたと言われる腰掛石があるので、座るとご利益があるかも。
実は小学生の時に林間学校で高野山に来たときの夜、肝試しに訪れたが怖かったー!のを思い出した。



  • 護摩檀山・竜神
高野山と龍神温泉の中間地点にある護摩壇山。今は護摩壇山タワーがあるが、その横のちょうちん杉では、昔の人もここで一息入れたらしいつ労はあったけれど、頂上に着いたら疲れも一機に吹き飛ぶぐらいの絶景。
駐車場、トイレも完備しており、今も道の駅の役割は変わらない。標高1300mの護摩壇山タワーからは伯母子岳城ヶ森岳といった熊野の山々が一望できる。
やってきました龍神温泉。群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉とここが、日本三美人湯として全国に名をとどろかしている。笑。
泉質は重曹泉で無色透明、ラジュームの放射量が豊富で、その量は日本一といわれ、胃腸病や皮膚病、外傷、神経痛などに効能がある。川のせせらぎを聞きながら入る温泉は極楽だぁ。
龍神温泉から龍神スカイラインに行く途中、古川沿いにあるログハウス風の道の駅。
木族館という名前がつけられている。その名のとおり、木で作った特産品などが売られており、レストランもある。
すぐ裏はご覧の通り、川に面しており、目にも鮮やかな緑を楽しみながら食事できる。



  • 熊野本宮・那智の滝
紀伊山地の霊場と参詣道がユネスコの世界遺産委員会(第28回)において世界文化遺産として登録された。
パチパチ。
熊野古道の終着点である熊野本宮大社は川湯温泉からバイクで10分ぐらいの所にあっる。
鳥居をくぐると細く長いそして、両側に幟の立つ参道を行き、階段を登る。
階段を登りきると神門があり、それをくぐると、上四社と呼ばれる檜皮葺の四つの古色豊かな社殿が並んでいる。左から第一殿・第二殿の相殿(あいどの)、第三殿、第四殿で、第三殿が本社。森に囲まれ、蝉の声の響く境内に日本の原点を感じる。
熊野本宮大社は明治22年(1889年)8月の水害時まで熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありましたが水害でほとんどの社殿が流され、残った上四社が現在の地に移された。
現在、大斎原には2つ石祠が祀られており、平成12年に大鳥居が立てらている。大斎原は本宮大社から歩いて10分の田んぼの真ん中にある。
もう一つの目的は那智の滝。落差133mの直曝は日本一で、その迫力と神々しさにはしばし言葉を忘れ、佇んでしまう。
その夜、世界遺産登録記念特集があり、NHKの中継がきていて藤井彩子アナウンサーがリハーサルをしていたのとばったり出会う。
那智の滝のさらに上の那智山青岸渡寺の三重の塔前では丁度、山伏の護摩焚きをやっていた。
ほら貝を合図に火が放たれるとものすごい勢いで火が上がる。建物の3階建て10mぐらいはあったと思う。
ここから見る赤い三重の塔と那智の滝は絶妙のレイアウトで並んでいる。
さらに、上に登ると青岸渡寺本堂の脇から熊野本宮へ続く熊野古道の入口があります。
この道を人々はひたすら、無心に自分との対話をしながら、歩いたのでしょう。
青岸渡寺から一段上がり、鳥居をくぐると朱色で塗られた那智大社に至る。
この那智大社は、神武天皇が熊野灘から那智の海岸「にしきうら」に上陸されたとき、那智の山に光が輝くのを見て、この大滝をさぐり当てられ、滝を神として祀られたと言われている。



  • 紀三井寺・有田
西国三十三ケ所霊場第二番の札所で早咲きの桜の名所としても知られる紀三井寺。
紀三井寺の楼門からの231段の急な石段は結縁坂と呼ばれ、みかんと材木の商売で財を成した紀伊国屋文左衛門が母を背負ってお詣の途中、草履の鼻緒が切れ、鼻緒をすげ替えてくれたのが縁でその娘と結ばれたと言われがある。
商売繁盛、良縁成就のご利益があるとされている。

右は石段の途中にある自分の不幸の身代わりになってくれる身代わり大師が祀られている。
和歌山市にほど近い有田は、みかんと湯浅醤油の産地。
YHの近くの白上山を20分ぐらい登ると、施無畏寺というお寺をさらに登ると栖原海岸が一望できる磐座(いわくら)がある。
360度の見事な展望で、オススメの穴場。
こちらもYHの近くの端崎という岬から眺められる夕陽で、カメラ小僧が列を成していた。
夕陽はじっと見ていても少しずつ島に近づき、時間の流れ感じられる瞬間を感じる。この日は残念ながら、島没は見られず、途中で雲に隠れてしまった。









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