ソフトウェア：Shade、Mac OS
生態系の頂点に立つ人間を作ることが最終目標。
「個体発生は系統発生を繰り返す」、この原理をCG制作に応用してみよう。
単純なものから複雑なものへ、各器官の構造と働きが良くわかるでしょう。
鳥の翼をつくる
鳥の体は種類により類型がある。図鑑をよく見ることが大切。
制作要点
鳥の翼をリアルにつくるにはその構成を理解する必要がある。一般に鳥の翼は次のように構成されている。図鑑をよく調べる。この中で、小雨おおい羽以外は規則的にならんでいる。
規則的にならぶ羽は一枚一枚モデリングする。
枚数が多いのでめんどうだが、似たような形状なので 一枚作れば、それを変形して次々と作ればいい。
次にテクスチャーマッピングをする。
写真を自分で用意出来ればそれを使えばいいが、 羽を広げた姿を近くから撮影することは大変難しい。
Photoshopのマスク機能とペイント機能を使って、 図鑑を見ながら忠実に一枚一枚ペイントした。
片方の翼で67枚ほどの羽毛がある。もう片方は鏡面コピーする。
「風切羽（初列風切羽、次列風切羽、三列風切羽）」ワイヤーフレーム画像
「雨おおい羽（初列雨おおい羽、次列雨おおい羽）」ワイヤーフレーム画像
「雨おおい羽（小雨おおい羽、中雨おおい羽、大雨おおい羽）」ワイヤーフレーム画像
