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Home>子どもの身を守るために>過去の事故・事件情報>校外学習での事故

校外学習での事故

つきぐまこのページでは、校外学習など学校外の課外授業・修学旅行などで起こった事故について取り上げています。

遠足中にススメバチに襲われる、ウォークラリー中の交通事故、修学旅行や合宿所での食中毒などの事故が起こっています。

事故情報の見方

分類 見出し(日付 → 新聞で報道された日を掲載しています。)
場所 事故が発生した地名(市町村名)と具体的な場所(例:公園など)。
日時 事故が発生した日時。
被害者 被害者の年齢(学齢)と性別、人数など。
内容 事故の発生状況や原因など。
被害状況 被害者のケガの程度について。
参考 事故の経過、加害者について、その他参考資料など。

※分類の内容
火災/爆発事故/交通・車の事故/転落事故/水難事故/鉄道事故/健康被害/
医療事故/食中毒/動物による事故/遊具事故/気象災害/その他

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2005年

食中毒    小学校の移動教室で食中毒(2005.10.25)
場所 埼玉県小鹿野町・旅館
日時 2005年10月中旬 
被害者 小学生・教諭 計56人 
内容 埼玉県小鹿野町の旅館で、10月中旬東京都豊島区の小学校2校の4年生児童・教職員合計120人が移動教室で宿泊したが、その後下痢や発熱などのサルモネラによる食中毒症状を訴えた。旅館従業員からもサルモネラ菌を検出。埼玉県は食事が原因と断定した。
被害状況 下痢・発熱→全員快方
参考  
動物 ハチに刺される(2005.10.19)
場所 長野県岡谷市・神社付近の市道
日時 2005年10月19日午前11時40分ごろ
被害者 小1・2児童13名
内容 午前9時半から全学年でマラソン大会が開催。1・2年生は午前11時過ぎに公園をスタートし、10分ほどで神社付近の市道を通過したところ、スズメバチが襲ってきたという。1・2年の児童13人が頭や足などを刺された。ハチの巣は市道脇のブルーシートに覆われていた電線架設用資材付近で見つかった。
被害状況 軽傷
参考  
動物 ハチに刺される(2005.10.13)
場所 長野県上田市・別所温泉森林公園
日時 2005年10月12日午後
被害者 小2児童14名、女性教諭1名
内容 小2年生約50人が別所温泉森林公園に遠足で訪れて、クリ園に入ったところ、児童14人と引率女性教諭1人がスズメバチとみられるハチに襲われた。木の根元に巣があったとみられる。
被害状況 軽症
参考  
その他 登山中に落石(2005.10.7)
場所 長野・岐阜県乗鞍岳剣ヶ峰(3026m)・登山道
日時 2005年10月6日午後0時45分ごろ
被害者 中2生徒5名
内容 中2年生が集団登山中、剣ヶ峰頂上から約15m下で生徒の列に後ろから直径約1mの岩が落ちてきた。中2女子1名が右足骨折、中2男子1名が頭を強く打って重傷。他に2人が軽いケガ、1人が事故のショックで過呼吸の発作を起こした。
松本市では市内全中学校で乗鞍岳や爺ヶ岳で集団登山を実施している。この中学校では7月に1泊2日の予定で爺ヶ岳登山を予定していたが、延期が続き乗鞍岳日帰り登山に変更した。
被害状況 中2女子:右足骨折
中2男子:頭を強く打って重傷
2名:足をひねるなどのケガ
参考  
動物 ハチに刺される(2005.10.4)
場所 長野県安曇野市・小岩岳城跡
日時 2005年10月4日午前10時ごろ
被害者 小3男女6名、女性教諭1名
内容 3年生児童が遠足で、小岩岳城跡の展望台に上がったところ、児童6人と女性教諭1人がスズメハチに襲われ、頭などを刺された。
被害状況 軽症
参考  
その他 柔道試合で重体(2005.9.24)
場所 兵庫県赤穂市・市民総合体育館武道館柔道場
日時 2005年9月23日午前10時15分ごろ
被害者 中1男子(13)
内容 柔道の試合中、中1男子が技をかけられた際、畳で頭を強打し意識不明の重体。この日は午前9時から赤穂市と上郡町の4校の中学校で、約1時間練習をおこなったあと練習試合をしていた。男子生徒は相手に大外刈りをかけられ、そのまま背中から倒れた。試合後歩いて座ろうとしたときに意識を失ったという。
被害状況 急性硬膜下血腫で意識不明の重体
参考  
健康被害 野球ボールで心臓振とう(2005.9.8)
場所 名古屋市・
日時 2005年6月12日午後2時50分ごろ
被害者 高1男子(15)
内容 高校野球部の1年男子生徒が、名古屋市で行われた練習試合で3塁の守備をしていたところ、相手高校の選手の緩いライナーが胸を直撃。生徒はボールをつかんで返球しようとしたが、そのまま転倒し、一時心配停止状態となった。審判や生徒が心肺蘇生を行い、救急隊員が救命器具による電気ショックを行ったところ、心肺活動は戻ったが、生徒は現在も意識不明で入院中だという。心臓がけいれんを起こす心臓振とうだった。
被害状況 心臓振とうによる意識不明の重体
参考 昨年も全国で2軒の死亡事故が起こっている。同校野球部部長・監督とも心臓振とうや心肺蘇生方法を知らず、8月に高野連からの通達で初めて知識を得たという。
食中毒    中学校部活合宿中に食中毒(2005.8.3)
場所 栃木県那須塩原市・旅館
日時 2005年8月8日~10日 
被害者 中学生・教職員 78名
内容 8月14日栃木県生活衛生課が那須塩原市の旅館で合宿をしていた中学生・教職員78名が食中毒症状を訴えていることを発表。8月8~10日に那須地区中学校剣道部の合宿があり、9日正午ごろから下痢や腹痛を訴えた。参加13校のうち11校153人がこの旅館に宿泊していたという。
被害状況 下痢・腹痛→快方
参考  
食中毒    中学校の勉強合宿で食中毒(2005.8.3)
場所 三重県志摩市・ホテル
日時 2005年8月3日 
被害者 中1男子・教職員 138名
内容 8月3日、三重県志摩市にあるホテルに勉強合宿できていた大阪市内の私立中学の生徒・教職員合わせて138名が食中毒症状を訴えた。生徒の1人が入院し、3人からサルモネラ菌が検出。ホテル内のレストランの食事が原因とみられる。
被害状況  
参考  
食中毒    高校のキャンプ合宿で食中毒(2005.7.25)
場所 大分県九重町・キャンプ場
日時 2005年7月18日~20日 
被害者 高1生 217名、教職員  2名
内容 福岡県博多区の高校1年生と教職員計219名が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えた。うち32名が病院を受診し2名が入院した。高校生は18~20日に大分県九重町のキャンプ場を訪問。18日の昼食は持参した弁当を、18日・19日の夕食はカレーや豚汁などを調理して、それ以外の食事は業者のパンやおにぎりを食べたという。
被害状況 下痢・嘔吐
参考  
水難・ 用水路に転落(2005.7.2)
場所 富山県南砺市・用水路
日時 2005年7月1日午後1時15分ごろ
被害者 小1男児(6)
内容 市立小学校1年生児童54名と教諭3名で近くの温水プール施設に出発し、プール授業を行ったあと午後2時半頃に徒歩で学校に戻り始めたが、小1男児が学校近くの用水路に転落。2時45分ごろ同じ用水路に足がはまり動けなくなっている児童がいるのを、近くの児童館職員が気付いて救出。その際、男児のバッグが見つかったことから、男児が行方不明になっていることがようやくわかった。
児童らがプールを出る直前には富山県西部南には大雨洪水警報が出されていたが、学校は「警報はTVなどでずっと確認しているわけではないので知らなかった」と話しており把握していなかった。
用水路は深さ約60cm、幅約40cmで金属製のふたをしてあるが、当時は大雨で用水路から水が溢れ出し、周囲5mは20cm以上も冠水していた。また教諭らは児童を先頭・真ん中・最後尾と分かれて引率していたが、着替えで遅れた児童を待っていたことから、児童はバラバラで歩き先頭と最後尾は相当距離が離れていたと見られる。
被害状況 死亡
参考  
その他 神社の灯篭たおれる(2005.6.8)
場所 三重県一志町・神社境内
日時 2005年6月8日午後4時25分ごろ
被害者 中2男子(13)
内容 三重県一志町の神社入り口にある約2mの石灯籠に中2男子がよじ登ったところ、灯篭の上半分が倒壊し男子が下敷きになった。男子中学生は中学校の剣道部員10数人と境内でトレーニング中だった。
被害状況 胸などを強く打ち死亡
参考  
交通 ウォークラリー中の中学生はねられる(2005.6.1)
場所 滋賀県高島市・県道交差点
日時 2005年6月1日午後2時20分ごろ
被害者 中1男子(13)2名
内容 滋賀県高島市の県道交差点でウォークラリー中の中1男子2人がトラックにはねられ、頭を打って重傷。中学生は大阪市立の中学校の生徒で、体験学習のため高島市にある野外活動施設を訪問し、この時間は5人1組でウォークラリーをしていたという。現場は片側1車線の信号のない交差点で、トラックの運転手は前をよくみていなかったという。
被害状況 頭などを強く打ち重傷
参考  
食中毒    小学校の体験学習で食中毒(2004.5.24)
場所 大阪府堺市・少年自然の家
日時 2004年5月20日 
被害者 小学生5年生・教職員110人
内容 5月20日から1泊2日の日程で、大阪府堺市の小学校2校の5年生、教職員の110人が、和歌山県にある少年自然の家で体験学習を実施。20日夜に児童2人が吐き気を訴えた後、帰宅後には他の児童も次々と下痢や吐き気の症状を訴えた。うち1名は入院中だか、他の児童の症状は軽く全員快方に向かっている。児童らは体験学習中、この施設で調理された料理を計4回食べているという。
被害状況 小5(1名):入院
参考  
交通 ウォークラリー中の高校生の列に車つっこむ(2005.5.22)
場所 宮城県多賀城市・国道45号交差点
日時 2005年5月22日午前4時15分ごろ
被害者 高1男子(15)、高1女子(15)
内容 多賀城市の国道45号交差点で、ウォークラリーをしていた高校生の列にRV車が突っ込んだ。車は赤信号を無視してT字路交差点に突っ込み、左折して横断歩道前で止まっていた乗用車に衝突したあと、そのまま生徒の列に突っ込みはねた。車を運転していた26歳会社員は「酒を飲んで運転し、居眠りしていた」と話しているという。ウォークラリーは高校の多賀城市内の校舎から松島町の同校研修センターまで22.5kmを歩く行事で、新入生を対象に行っていた。約560人が午前4時に校舎を出発したところで、現場では引率教諭が旗を持って誘導していた。
被害状況 頭などを強く打って死亡
参考  
転落 修学旅行中にホテルから転落(2005.5.21)
場所 沖縄県恩納村・ホテル
日時 2005年5月20日午後10時20分ごろ
被害者 中2男子(13)
内容 沖縄県恩納村のホテルで、修学旅行中で宿泊していた中2男子が倒れているのを教諭が発見。病院に運ばれたが死亡が確認された。午後10時ごろ、教諭が中2男子ら6人が泊まっている2階の部屋を見回ったが2人おらず、探していたところ、1人は隣室におり、ベランダの仕切りを越えて隣の部屋に行ったという。男子生徒はその友達の後を追ってベランダを越えようとして約10m下のコンクリート部分に誤って転落したとみられる。この中学校では生徒181人と教諭12人で19日から2泊3日の予定で沖縄を訪問していた。
被害状況 死亡
参考  
転落 公園遊具から転落(2005.5.7)
場所 富山県小杉町・県民公園
日時 2005年5月6日午前10時40分ごろ
被害者 小3女児(8)
内容 県民公園で小3女児が木製のちびっことりでといわれる約4mの高さの遊具で遊んでいたところ、約2m下のゴム製地面に転落し、頭の骨を折る重傷。女児は小学校の全校遠足で公園を訪れており、遊具の途中にある踊場まで1人で登っていたという。
被害状況 頭の骨を折って約1ヶ月の重傷
参考  
交通 駅伝応援の中学生の列に車突っ込む(2005.2.21)
場所 鹿児島県宮之城町・国道
日時 2005年2月21日午前11時ごろ
被害者 中2女子(14)、中3女子(15)、中学生13名
女性教諭、宮之城署巡査部長
内容 鹿児島県宮之城町の国道で、鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会の応援を終えて学校に帰る途中、歩道を歩いていた中学生の列に軽乗用車が突っ込んだ。車の下敷きになった中2女子が死亡し中3女子が意識不明の重体。その他生徒13名と引率していた女性教諭、警備にあたっていた警察官もケガをした。乗用車は中学生の列の後ろから列の中央付近に突っ込み、生徒たちを次々とはねながら、信号機にぶつかってようやく止まった。ブレーキ跡はない。駅伝の選手が通り過ぎて道路の交通規制を解除した直後に事故が起こったという。
被害状況 中2女子:死亡
中3女子:意識不明の重体→死亡(26日)
中学生4名・警察官:骨折などの重傷
中学生7名・引率教諭:軽傷
参考  

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2004年

水難 川に転落(2004.11.18)
場所 東京都世田谷区・多摩川中洲の公園
日時 2004年11月17日午後1時ごろ
被害者 6歳女児
内容 多摩川中洲にある区立公園で、保育園の園児たちが遠足に来て遊んでいたところ、女児が川に落ちたという。当時園児は19人で保育士3人が引率していたが、保育士1人は会議のため現場を離れていたという。約2時間後、約1.7m下流で女児が発見されたが死亡。
被害状況 死亡
参考  
交通 遠足バスが事故(2004.10.30)
場所 栃木県氏家市・町道
日時 2004年10月29日午後4時ごろ
被害者 小3~4児童5人
内容 湯津上村の小学3~4年生の児童と教員計26人が乗った観光バスが2トントラックに追突し、児童5人がケガをした。現場は一時停止が必要なT字路で、停止したトラックにそのままバスが追突したという。児童らは宇都宮市への遠足帰りだった。
被害状況 打撲など軽傷
参考  
その他 児童施設エスカレーターで転倒(2004.10.13)
場所 大阪市北区・児童施設(「キッズプラザ大阪」)
日時 2004年10月13日午後1時20分ごろ
被害者 小1男児(6)
内容 子ども向け体験型博物館「キッズプラザ大阪」に遠足で訪問していた和歌山県橋本市の小1~2児童が、3階から2階へ向かう下りエスカレーターを利用した際、小1男児がエスカレーター下の仕切り用ロープの支柱が倒れていたため起こそうとして立ち止まったところ、後ろから降りてきた児童が次々と将棋倒しになったという。当時児童141人を教員10人で引率していたという。
被害状況 小1男児:頭や肩の骨を折って重傷
参考  
動物 ススメバチにさされる(2004.9.30)
場所 京都市北区・市道
日時 2004年9月30日午後2時ごろ
被害者 小4児童4名、教育実習生(20)1名
内容 市道で遠足に来ていた小4児童の集団にスズメバチが襲いかかり、児童4名と教育実習生1名の5名が頭や足などを刺された。この日児童109名と引率教諭7名で鴨川の源流を目指して歩いていたところでハチに遭遇、児童たちはハチが飛び交い下山できないため、マイクロバスなどで近くのバス停まで輸送した。
被害状況 頭・肩・足などを刺されたが軽傷
参考 ハチはキイロスズメバチで、保健所が巣ごと駆除した。
動物 ハチにさされる(2004.8.24)
場所 北海道清水町・公園
日時 2004年8月24日午10時50分ごろ
被害者 園児(4~6)3人、母親4人、保育士1人、救急隊員1人
内容 公園で、親子遠足に来ていた保育園の園児と母親らがハチに刺された。通報を受けて駆けつけた救急隊員も1人刺されたという。園児らは公園内の木製遊歩道を歩いている際にハチに襲われたという。ハチはスズメバチと見られ、清水町が駆除した。ハチの巣は遊歩道の下にあり、歩行の振動で巣を刺激したらしい。
被害状況 頭や腕に刺されたが軽傷
参考  
駐車中のバスが突然動く(2004.7.7)
場所 熊本県菊池市・県道わき
日時 2004年7月6日午前11時40分ごろ
被害者 小4女児2名
内容 県道から脇に入った下���坂で、駐車中のバスが突然前進し、約20mほど進んだあと道路左の土手に衝突した。車内には近くの湖に水遊びに来ていた小4女児22人が着替えのために乗っており、2名は口の中を切るなどの軽傷を負った。バスはエンジンをかけたままだったが、運転手は「サイドブレーキを引いて、石で車輪2つを止めていた」と話している。
被害状況 口の中を切るなどの軽傷
参考  
交通 児童の列に軽トラックつっこむ(2004.6.30)
場所 兵庫県波賀町・姫路市立野外活動センター
日時 2004年6月30日午後8時50分ごろ
被害者 小5児童6名
内容 姫路市立野外活動センター付近の路上で、林間学校で訪問していた姫路市の小学5年生約60人の集団に軽トラックが突っ込んだ。児童は肝試しをするため、センター付近の山中に出かけるため、路上で出発待ちをしていたという。
被害状況 軽傷
参考 児童は自然観察のため、5泊6日の予定で宿泊していた。
その他 林間学校で行方不明(2004.6.2)
場所 長野県戸隠村・戸隠山
日時 2004年6月1日午後2時ごろ
被害者 中2男子(13)
内容 林間学校で長野県戸隠山を訪れていた横浜市の中2男子が行方不明になった。男子は昼食後、戸隠森林植物園に集まることになっていたが、集合時間の午後2時を過ぎても現われず、県警などが捜査していた。1日の午後7時過ぎに生徒の声が確認できたが、地上から救出できず、翌2日午前6時すぎにヘリコプターで救助した。男児はショートパンツにサンダル履きという軽装だったという。
被害状況 右足に軽いケガ
参考 男子は横浜市の市立中学2年生130人で、3泊4日の予定で戸隠村に来ていた。
その他 小学生が将棋倒し(2004.5.28)
場所 東京都品川区・天王洲アイル駅地下エスカレーター
日時 2004年5月28日午前10時ごろ
被害者 小3・4児童6名
内容 東京臨海高速鉄道りんかい線天王洲アイル駅の地下上りエスカレーターで、遠足の江東区立小学校の児童10数人が将棋倒しになった。
被害状況 軽傷
参考  
水難 川に転落(2004.5.8)
場所 秋田県湯沢市・白子川
日時 2004年5月8日午後3時40分ごろ
被害者 小4男児(9)、45歳男性教諭
内容 7日午後3時40分ごろ、秋田県湯沢市の白子川で、小学校の課外活動で釣りをしていた小4男児が河原から転落。引率していた男性教諭が助けようと川に飛び込んだ。教諭が男児を助け、もう1人の引率教諭が岸から男児を引っ張って救助した直後、男性教諭の姿が見えなくなった。約45分後に数mはなれた川底から発見されたが死亡した。この小学校では4~6年生は6つの必修クラブに所属。この日は午後3時5分に、学校から男子児童10人と引率教諭2人で近くに白子川に行き、魚釣りをしていたという。
被害状況 男性教諭:死亡
小4男児:ケガはなし
参考  
その他 安全ネットに激突(2004.4.8)
場所 和歌山市・紀三井寺公園陸上競技場
日時 2003年9月26日
被害者 中3男子(15)
内容 紀三井寺公園陸上競技場で陸上競技大会を開いた際、中3男子が400m走競技中に、トラック内にはみ出ていたハンマー投げ用の安全ネットの支柱に激突し、骨折や脳挫傷のケガをした。ネットは事故前からトラックの内側に置いてあったという。
被害状況 頭の左側・肩の骨折。
参考 学校から事故の経緯を正式に報告したのは事故の約1ヶ月後で、両親は不誠実だと主張している。生徒はほぼ回復している。
その他 スキー場で衝突(2004.2.14)
場所 山形県上山市・蔵王温泉スキー場
日時 2004年2月14日午後3時30分ごろ
被害者 小6男児(12)
内容 スキー場で、小6男児が初級中級者向けのコースで滑っていたところ、上から滑走してきた男性とぶつかり男児は転倒して大ケガ。男性はそのまま滑って逃げた。男児は小学校の保護者主催のスキー教室に参加。教諭と保護者18人と児童17人で滑っていたという。
被害状況 小6男児:左足骨折
参考 昨年2月にも、幼稚園児にスノボの男性が転倒しながら突っ込み、園児は脳挫傷の大ケガを負ったが、男性は逃走し解決していない。
食中毒    中学校の修学旅行で食中毒(2004.1.31)
場所 京都市・市内旅館
日時 2004年1月28日~ 
被害者 長崎市内中学校2年生生徒:102人、教職員・添乗員:計4人 
内容 27日~29日にかけて京都市を修学旅行で訪れた長崎市内の中学校2年生ら106人が嘔吐や下痢、発熱などの食中毒症状を発症。患者の一部からはインフルエンザ反応も見られ、インフルエンザか食中毒として調べている。修学旅行は生徒194人、教師添乗員を含めて210人で27日に出発。28日夜に旅館で食事をした後に症状が出始めて、23人が受診した。29日は全員が長崎市に戻ったが、女子生徒1名は大村市内の病院に入院している。
被害状況 嘔吐・下痢・発熱 → 快方
参考  

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2003年

食中毒    修学旅行で食中毒(2003.11.20)
場所 長崎市・市内レストラン
日時 2003年11月18日~19日 
被害者 熊本市立小学校2校 児童・教職員 :計107人
北海道私立高校 生徒・教職員 :計105人(46人入院)
愛知県私立高校 生徒・教職員 :計291人
福岡市立小学校 児童・教職員 :計40人 
鹿児島県内中学校 生徒・教職員:計11人 など 
内容 18日~19日にかけて長崎市を修学旅行で訪れた小中高校の児童・生徒が嘔吐や下痢などの食中毒症状を発症。いずれも同じ長崎市内のレストランが調理した昼食を食べていた。患者の便からは小型球形ウィルスが検出されており、調理した従業員の中に��菌者がおり、調理を通じて感染した可能性が高いとみられている。
被害状況 嘔吐・下痢 → 快方
参考 長崎市保健所は20日、このレストランを6日間の営業停止処分にした。
その他 スケートで転倒し失明(2003.10.24)
場所 長野市・エムウェーブ(スケートリンク)
日時 2002年11月
被害者 小1女児
内容 市内小学校のスケート教室で、小1女児がスケート靴を履き、ホッケーリンク(30m×60m)に入った直後に転倒した際、近くにいた児童のスケート靴の先端付近で目を打ち眼球破裂を起して失明した。女児はスケートするのは初めてだったが介助者はいなかった。通常、事前に学校でスケート靴を履く練習をしてから、スケート教室を行うが、この時は会場で初めて靴を履く児童が多く混乱していたため、児童を1人ずつリンクに出すことができないなど「指導の目が行き届かない状態が生まれた」と市教委も学校側の対応の不手際を認めている。
被害状況 眼球破裂による失明
参考 市教委では事故を受けて、スケートの技術指導だけでなく「安全マニュアル」作成を進めてきたが、今年11月の開催までに間に合わないとして、スケート教室を延期するとしている。事故についてはこれまで市内小学校の保護者に対し報告されていないため、今後事故事実について通知を出す予定。保護者などからは「なぜ早く知らせないのか」と疑問の声が出ている。
   池でおぼれる(2003.10.16)
場所 神奈川県平塚市・平塚八幡宮境内
日時 2003年10月15日 午前11時ごろ
被害者 1歳女児
内容 平塚八幡宮境内の参道脇にある池で、1歳2カ月の女児が仰向けに浮いて溺れているところを、参拝に来ていた64歳の女性が発見し、岸から手を伸ばして助け上げた。神社近くの託児所が女児を預かっていたが、保育士2人が12人の幼児を引率し、同神社まで散歩に来ていたが、女児が列を離れて池に転落したらしい。
被害状況 命に別状なし
参考  
その他 PTAレクの登山で行方不明(2003.8.24)
場所 鹿児島県・宮崎県県境の韓国岳
日時 2003年8月23日午後3時30分ごろ
被害者 中3男子(14)
内容 鹿児島県と宮崎県の県境にある韓国岳(1700m)に鹿児島県伊集院町の中学校の学校PTAレクリエーションとして日帰り登山を行ったが、下山後の点呼で中3男子が1人いないことがわかり、通報した。24日午後1時ごろ、陸上自衛隊のヘリが男子生徒が大きく手を振って助けを求めているところを発見、無事保護された。調べでは、23日の正午ごろに山頂に着き、昼食を取った後、1人で下山して引き返すうちに道に迷い、夜は滝の近くの岩陰で過ごし、朝から高千穂峰(1574m)を目指したという。男子生徒はスナック菓子と飲料水2Lを持っていた。
被害状況 手足に軽いけが
参考 この登山はクラスの思い出作りなどのために、PTAのレクリエーションとして、生徒・保護者・教諭の計37名で行った。
食中毒    中学校部活大会で食中毒(2003.8.14)
場所 秋田県能代市・中学校バスケットボール大会
日時 2003年8月7日~9日 
被害者 青森・秋田・岩手・宮城・福島県10校140人
内容 秋田県能代市で8月7~9日に開催された東北中学校バスケットボール大会(東北中学校体育連盟主催)に参加していた生徒が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴えていることが14日わかった。7日か8日の昼食用弁当が原因とみている。大会には東北6県から23校、生徒355人が参加している。15日、県は病原性大腸菌O-169が原因と発表。症状を訴えたのは東北5県10校の140人にのぼるが、全員軽症だった。
被害状況 軽症
参考  
その他 学校登山で小6男児行方不明に(2003.7.23/7.25)
場所 大分県久住町・久住山
日時 2003年7月23日午後2時20分ごろ
被害者 小6男児(12)
内容 大分県の久住山(1787m)を登山していた小6男児が行方不明になった。男児ら6年生児童76人と職員13人は23日から1泊2日でキャンプに訪れており、午前9時40分ごろから久住山を登山。正午ごろに山頂に到着し、午後1時ごろから下山を始めたが、30分後下山途中で点呼したところ男児がいないことに気づいたという。
25日午前10時半ごろ、約45時間ぶりに小6男児が久住山捜索中の自衛隊員によって発見された。「下山途中で前が見えなくなり一人になった」と話しているという。
被害状況 左足に軽いけが。脱水症状を起しているが命に別条はない。
参考  
転落事故 登山で転落(2003.7.21)
場所 富山県立山町・北アルプル雄山頂上
日時 2003年7月21日午後1時45分ごろ
被害者 小6男児(11)
内容 北アルプス立山連邦の雄山山頂(3003m)付近で、学校登山に参加していた小6男児が、足を滑らせ南側斜面を150m転落、さらに急斜面の雪渓の上を500m滑落し行方不明になった。午後3時すぎ山岳警備隊員に発見され、ヘリで病院に収容されたが頭部骨折の意識不明の重体。事故当時、現場は曇っていたが視界は良かったという。小6男児は小学校の学校行事である学校登山の途中で、6年生全員の114名と引率教諭11名が参加。21日早朝に小学校をバスで出て、室堂(2450m)から山頂を目指し、山荘に1泊後22日に帰る予定だった。
被害状況 頭部骨折による意識不明の重体→脳挫傷のため死亡(23日)
参考  
水難 海水浴でおぼれる(2003.7.10)
場所 長崎県福江島(五島列島)・海水浴場
日時 2003年7月10日午後0時50分ごろ
被害者 小6男児(12)、引率の男性教諭(31)
内容 長崎市の私立小学校の6年生34人と引率教諭2名が7月10日から2泊3日の予定で福江島を修学旅行で訪れていた。10日の正午すぎから海水浴をしていたところ、児童10数人が潮流で数10m沖の遊泳禁止区域に流されたため、引率教諭が泳いで追いかけ、近くの岩場に一時避難させた。教諭は児童を岩場に押し上げたあと流されたという。小6男児1人は少し離れた沖で浮いているのを発見された。
被害状況 2人とも死亡
参考  
交通 修学旅行生のバス事故(2003.5.26)
場所 青森県平内町・国道4号
日時 2003年5月26日午後5時20分ごろ
被害者 札幌市の中学3年生25人
内容 国道4号で、修学旅行に来ていた札幌市の中学3年生の生徒38人に教員2人、添乗員など計43人が乗ったバスが、センターラインを越えてきた乗用車と正面衝突し、生徒25人とバスガイト1人が軽傷を負った。生徒たちは十和田湖や弘前城を見学して、同県野辺地町の宿泊施設に向かう途中だった。現場は片側1車線の緩いカーブ。
被害状況 生徒25名・バスガイド:打撲などの軽傷乗用車の運転手:肋骨を折る重傷
参考 修学旅行は3泊4日で、27日に札幌に戻る予定だった。
水難 修学旅行先で事故(2003.5.23)
場所 長野県飯田市・天竜川
日時 2003年5月23日午前11時30分ごろ
被害者 京都府の中学生25人、教師2人、船頭2人
内容 京都府八幡市立中学3年生の240人が午前11時すぎに9隻の舟に分乗して「天竜川下り」と楽しんでいたが、うち1隻が岩場に乗り上げ転覆。乗っていた生徒25人と教師2人、船頭2名の全員が川(水深3m)に投げ出されたが、全員救助された。うち生徒1名が軽傷、船頭1名が重傷。救命用具は舟につまれていたが、全員ライフジャケットは着用していなかったという。当時、付近ではラフティングボート4艇も航行しており、他の川下り舟の船頭とともに救助にあたった。
被害状況 中3男子:頭部打撲の軽傷
参考 舟の運行会社は「観光客に不評」との理由でライフジャケットは着用させてなかったという。

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