栃木県大田原市にある俵寿司は、昭和35年4月吉日に初代棋(ヨシ)と妻キヨが始め、来春で創業43年目になります。大田原市内に現存する寿司店の中では最も古く、家族経営ならではのあたたかいサービスと低価格で親しまれています。
屋号「俵寿司」は、戦後、初代が米の運搬をしていたことと、大田原市がむかし「大俵」と呼ばれていたことに由来して、寿司店開業の際に名づけました。開店当時は、お寿司が一人前100円、お酒が一合70円でした。
昭和44年、修行を終えた現店主(二代目)直美がツケ場に立ちました。店主の作るふっくらとやわらかい穴子のにぎりと、酢締めした小肌には、特に自信があります。
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「初代 棋 二十歳」
「二代目 直美 二十二歳頃」
「電話を取る初代と折箱を渡す二代目」
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「二代目(左)と三代目 利尚」
2002年8月、箸袋をリニューアルしました。これからは、こちらでよろしくお願いします。
大田原市の中心部、
「金燈篭」の近くに
俵寿司はあります
「利尚 直筆の看板」