• D) は、直線 (• J) に変換できる法則が存在する。by My 数学 ( • ヒステリシス解もある) Exact straight line Linkage
• D) は、日本語方言 (• J) に変換できる法則が存在するみたい。 by My 経験則
「ハートのAフレーム」と言う名前は、「ハートさんの」「A(エイ)フレーム」と言う意味である。「A」は、a'=a, b'=b で a≠b の条件、と言うの最もシンプルな図形が、「a の大文字 A の形」であることに由来する。 cf. Hart's A Frame (YouTube), cf. Harry Hart (1848-1920) [英国の数学者], cf. Mecanismo inversor de Hart [動画アリ]
世界初 八角形車輪---- 世界に広めよう、八角形車輪 の輪。 from 2018/04/26
☜ 誰か、この扁平車輪で、 戦車や車椅子等を 作って下さい。 そして、 印税を私に下さい。 内側4回転で、外側1回転。 各 5544 の 4 角形の口が パコパコ伸び縮みしている。 個々の口は単にパコパコ のつもり。しかし、全体として は回転している。 (?! ) 4 の折れ棒(2+2 ) よりは、 5 の伸びる棒の方が良いカモ 軸からの1-5 折れ棒を 5-1 等価変換で、 同軸システム化可能。 |
【準扁平車輪 [仮想車輪]】
a²+b²-2ab cosα = a²+c²-2ac cosβなので、2a(b cosα -c cosβ) = constant. から簡単に導かれる。つまり、X 座標値(X 軸への正射影値)のベクトル和が常に const. [つまり、四辺形の対角同士の内積の差は、常に、一定。角α が増加すると、対角β も増加する。恒等式。] 尚、上のマンガは a=2, b=1, c=3, で、G, G' は、上から 1/4 の分割点のサンプルである。 GG' // AD。一般四辺形ではではなく、隣接二等辺を含む所が
トリックです(裏返して重ねられる。α の角の上に β の角が重なる。)。同じ二等辺4角形リンクを2つ用意して、片方を裏返して、重ねて、ズラシテ、2か所留めた、だけ。底辺の a 横棒 JJ'は、水平のまま、垂直ピストン運動する 。黒太図形と線対称。
Blue colorpoint Q trace/ curve is near a circle.
青細棒を取り付け、更に、赤連結棒 HG を追加構成した。
ベルト歯車[歯車代替(円盤+背面クロス綱)]+棒 直線リンク機構
●非無限ループ回転
●無限ループ回転(-- 1:奇数、の半経比の円板同士は無限ループ可能。1:2 の比率は不可。)
●1:奇数 円板比 無限ループ 方式
「巻き取り and 貼り付けの連鎖」、です。
●1:偶数 円板比 無限ループ 方式(1)
freeware.
乞レビュー(私の鑑識眼がオカシイか否か、貴方自身でチェックして下さい。鑑定に必要な資料は、このサイトで全て提供しているつもりです。)
小学校教育漢字 1000 個を 1 年掛けて全チェックした。結果は下記。 1000 単語の音読み、訓読み発音のソックリさんが、
→ 西洋・東洋を超えた古代世界祖語の存在を想定せざるを得ない状況。サンスクリット語 + タミル語のインド弁辞書(和集合)には、100% 存在。 シュメール語 + アッカド語辞書(和集合)には、 50% 存在。 詳細は、file 17 , 17_1 参照のこと。 |
『沖縄弁は、言語での東洋のガラパゴス』と教科書に載せよう
『インド弁は、古代の世界祖語ライク的存在であった』ことを証明する、生きた化石であることを示す。
サンスクリット語は、紀元前 300 年には、既に、文語のみの形で凍結され、一般民衆の会話からは消えています。 つまり、沖縄の一般民の単語がサンスクリット語に似ているということは、紀元前 300 年より前の日常会話でサンスクリット単語を使用していた人の末裔の言葉なのです。日本語の基盤話者の群れは、少なくとも BC 300 より前に日本列島に渡来している。そうしないと話が合わない。 ■ドラヴィダ語族/他言語の影響 〜タミル語などインド南東部の言語は、基層言語であったオーストロアジア語族ムンダ語派の影響を受けている。〜 〜タミル語は、サンスクリット語やその他の外来言語の影響がもっとも少なく、原ドラヴィダ語にもっとも近い形を保持している。〜 結果として、粘土に凍結された BC2000 年のシュメール・アッカド語と、 BC300 年に辞書に凍結されたサンスクリット語と、ほぼ古代語の状態を保存しているタミル語を通して、東アジアの紀元前の基層言語の状態を知ることができる。 つまり、梶 慶輔 氏の「弥生人の原郷と日本語のルーツ:サンスクリット起原説」の音韻ルールを除く仮説は、ほぼ妥当である、と思う。 例えば、(v-k), (v-g) の音韻変化を認識していないのは、宜しくない。 |
和語は、皆無。
はるかに劣る、と、私の検証では出た。 cf. 東南アジア単語検証 (Grimm's_Law_in_J_20_B.html)
枕詞の単語発音が、全て Indo 辞書に載っているクサイ。の経験則を正式に検証し直した。やはり、正しかった。ワン。
古代インド弁単語は東北&出雲弁に完全保存されています(保存状態は、ほぼ完璧)。スワデシュ・リストの続きに検証結果を付けました。
岡山弁は、過去の経緯から富山弁 file に入っています。
八丈島弁は、東北弁 file の中です。)
tejasvant(= a. burning, shining, splendid, ★beautiful.)
チュラサンだ (j-r)
surasundara(= m. a ★beautiful deity Bhag. ; (%{I}) f. a lovely celestial female , Apsaras (%{-jana} m. pl.) ib. ; N. of Durga1 L. ; of a fairy ib. ; of a woman 女性の Vet. ;)
チュラサンだら
kaliGga(= ; ; (%{A}) f. a ★beautiful woman L. ; )
かぎ
abhirUpa(= a. suitable, apt, ★beautiful (also {-vant}A); learned, wise.)
あびゃるベ
[応用: 語源が不明な東北弁単語は、インド辞書を引くと元の意味が分かります。]
村雨(むらさめ)
** Google 翻訳での stupid 検証 **
** 卑弥呼 の名前検証。 **
virAjJI(= f. a female ruler 女支配者, queen TBr.)
ひめじゃ (r-m)、ひみこ (r-m, j-k)
bhRGgAdhipa(= m. bee-chief 蜂の長"' , the queen of the bees 蜂の王女 BhP.)
ひみこだっぺ (R-m)
昔(むかし)
覈る(あなぐる) vs. inquire [そのまんま東、で、検索してみて]。
表の見方: @該当枠の値が、行ヘッダの値と同じ場合、日本語似単語ナシ、の意。
A発音が訛る(なまる)[= 化ける] ことを、私は
音通(おんつう)と呼ぶ。
グリムの法則の様な規則性がある。ex. r → n の音通を (r-n) と表記。
# | 日 | 英 | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment | |
# | 勾玉 (まがたま) | emerald | 趣 | 悪 | 土 | marakatamaya | marakatam マラカタム | 蛇 | 詳細は、J_10 参照 |
# | 八尺瓊 (ヤサカニ) | emerald, jade | 趣 | 悪 | 土 | paccaikkal パッチャイカル | 民 | 蛇 | 八尺瓊勾玉 |
# | 翡翠 (ひすい) | emerald, crystal | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | piccai ピッサイ | 蛇 | comment |
# | 剣 (つるぎ) | sword | 趣 | 悪 | 土 | dhArAGga つるぎ, mRgAGkaka むらくも, kRpANaka くさなぎ | tArAgkam, つるぎ tATi たち(太刀) | 蛇 | 詳細は、J_4 参照 天叢雲剣, 草薙剣 |
# | 叢雲 (むらくも), 天(あめ) | moon | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | mirukAgkam むらくも (= 月, 風), amai あめ(= 新月) | 蛇 | 詳細は、J_4 参照 |
# | 都牟刈 (つむがり) | pointed, sharp | 趣 | 悪 | 土 | sumukhIkRta, sudhAra | 民 | 蛇 | 都牟刈大刀 トンガリのタチ |
# | 鏡 (かがみ) | mirror | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | kaRkam | 蛇 | 詳細は、J_4 参照 |
# | 八咫鏡 (やたのかがみ) | mirror | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | ATi ヤタ | 蛇 | 八咫鏡 |
三種の神器 の名前には規則性がある。 (上記単語が証明。 2017/02/05 に発見した。) @ サンスクリット語 および タミル語由来の単語。A 複合語は、同意語を並べた。 c. ただし、発音はインド発音からの伝言ゲーム途中で、少し訛(なま)った音がある(音通している)。 c. 叢雲(形が moon 月、とある)、草薙(= scimitar 三日月形刀) [i.e. 天叢雲剣は、三日月形らしい、と判明した。また、三日月に天は、付き物である。] ダメ押しに moon を引いたら、もっと 「むらくも」似が有った。 【民】 mirukAgkam (= 1. moon; 2. wind)--- 月、風だって、風流ですね。, , 「あめ」も有った。 | |||||||||
# | ヤマタノオロチ | snake ヘビ | 趣 | 悪 | 土 | amAhaTha, arUSa | 民 | 蛇 | ヤマタ = 蛇の悪魔 |
# | くしなだ | stick | 趣 | 悪 | 土 | kASThakhaNDa | 民 | 蛇 | 箸(はし) |
# | 日本 のぼる のぼる たいよう。 ≒ のほん たいよう。 | rise | 趣 | naba'u(m) | 土 | navodaya | mElvA-tal (mElvarutal) | 蛇 | 【露】нити фон ニチ フォン |
【悪】 【悪】 【露】 nihon nihhon nippon にぽん とは発音しない。 にふぉん から にほん、にっぽん となったもの。 -- from ミハイル大皇帝 c. nobol の l が n に音通すると nobon / nipon となる feeling。大陸の古代人は、日の出の太陽本体部分や東、のことを「にほん」と呼んでいたのです。 -- sunrise -- 【タガログ語(フィリピン)】pagsikat ng araw (= sunrise, sunshine, uprise) ひがしから のぼる (?) 【民】vAtakAlam (= 1. the third and last period of a day or night; the period of time before sunset or sunrise 日暮れ、あるいは、日の出の前の期間; 2. the third and last period of life) 日高見(ひだかみ) 【賛】 paryudayam(= ind. about sunrise Ka1tyS3r.) ひだきゃみ (y-ki) | |||||||||
# | 国(くに) | nation | kalam くに | 悪 | 土 | 賛 | kulam | 蛇 | 【韓クンミン, クk 国家】 |
# | スメル | ring | šibir スバル = lead | 輪・和 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 御統(みすまる) は連珠【韓ソリ】 |
【蛇 #21】 נִשְׁמַר /nish'mar/ (= to be kept, to be safeguarded ; to be maintained ; to be saved, to be reserved ; to be observed, to be fulfilled (a rule, regulation, directive)) 御統(みすまる)[= 連珠] ◎# guard /mishmar/ משמר 補: guard / keeps / protects (m.s.) /shomer/ שומר kept / guarded / protected (m.s.) /shamar/ שמר shamar = to guard ; to safeguard ; to watch, to supervise ; to keep, to maintain cf. dic. c. to be safeguarded とあるので、お守り、用途ですね。御統の漢字は正しいですね。 c. シュメールには無い。アッカドには有ったが[下記・ミスアル]、ヘブライの方が発音が、みすまる、に近い。記紀の発音がヘブライに近いということは、当時のアクセサリはヘブライ語系?。ミスマルは、アクセサリ用語なのか軍事用語なのか、どっちだ。アクセサリみたい , 辞書。「すばる」の転?何コレ。safeguard 兼用のお守りアクセサリじゃないのか。 ---- 少なくともアッカドではそう。 アッカド naṣāru : [Army → Military] G. to guard, protect , to defend , to safeguard ; to watch , to beware of , to cherish , to preserve / conserve + , to prize , to treasure , to be careful ; to obey Gt. to be careful, on one's guard Š. to make guard Št. to be on the alert N. to be protected ヘブライ necklace - מַחְרֹזֶת /mach'rֹzet/ ネックレス シュメール necklace - nunuztaba [NECKLACE?] (1x: Old Babylonian) wr. na4nunuz-tab-ba "necklace?" アッカド - muzzazu , muzzizu , munzizu , mazzizu : [Professions] 1) (someone who is) standing 2) : a witness 証人・立会人・目撃者 3) : a guarantor 保証人 (man in charge ?) of appearance , a guarantor of arrival (?) 4) (adjective) standing on duty , serving : [muzzaz bīti] : a servant , a butler (?) , a footman 歩兵・下僕(?) [muzzaz ēkallim] : a courtier [muzzaz bābi] : a tax collector (standing at the city-gate ?) 5) : [muzzaztum] part of a necklace (plural feminine word) c. ネックレスを聞き間違えて、ミスマル、となった?。でも意味的には、 self-guard なので通じるが。 | |||||||||
# | スメラギ (丸く治める人) | noble ring | šibir gi ( gi = noble) | 輪・和 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 名詞 + 形容詞 の語順 |
すめら | 【露】 【趣】dumu-lugal(-/ak/) (= : 【趣】dumu-mi-lugal(-/ak/) (= : 【悪/赤】 【賛】 suvIrya(= n. manly vigour or deed , heroism 英雄 RV.; abundance of heroes , host of warriors 〔古代や中世の〕戦士、武士 or brave men 勇敢な男 、勇者 RV.; ) すべら、すめら (v-m),,, --- ちはや (s-t)★ 【賛】 samara(= ; %{-vIra} m. battle-hero 合戦の英雄’'N. of the father of Yas3o-da1 W. ; ) すめら 【賛】 sAMgrAmikaguNa(= m. `" the martial 好戦的な、勇敢な、軍人らしい、勇ましい qualities of a king 王の格闘上の特質 (consisting of the 3 S3aktis , the Shad2gun2ya , and the Astra7dy-abhya1sa) L.) すめらぎの、すげー勇猛果敢 --- ★【賛】 tarasvin( mfn. quick 速い, violent 乱暴, energetic , bold 大胆 RV. ; m. a courier , runner , hero W. ; ) ちはや (s 無音) | ||||||||
# | 大和 (やまと) | unity | 趣 | 各々 each、同盟 | 土 | janatA 共同体 community | 民 | 蛇 | comment |
# | 邪馬臺 やまたい | dynasty 朝廷・王朝 empire 帝国 | 【賛】yuvanAzvaja(= m. `" son of YnYuvana1s3va "' patr. of Ma1ndha1tr2i (an early sovereign 国王、統治者、君主、主権者 of the solar dynasty) 太陽王朝の初期の主権者 L.) やまたいじゃ 【賛】 vaMza(= ; the line of a pedigree 〔人や動物の〕血統、家系 or genealogy (家)系図、系譜 (from its resemblance to the succession of joints in a bamboo) , lineage race , family 一族, stock 〔共通の〕祖先、〔同一祖先から生まれた〕家系、〔動植物の〕種族 S3Br. (esp. a noble race , a dynasty of kings , a list of teachers &c. ; cf. Pa1n2. ) ; offspring , a son BhP. ; (ifc.) a succession or collection of similar things , assemblage multitude 集合体, host (as of chariots , stars &c.) MBh.;) やまと 【民】vazimutal (= 1. progenitor 先祖、祖先。創始者、創設者、開祖, original head of a family or dynasty 家族や王朝の元の頭) いずもたる(出雲たる) 【チベ】 【英】dynasty (n.) (= "a race or succession of sovereigns from the same line or family governing a country," mid-15c. (earlier dynastia, late 14c.), from Middle French dynastie and directly from Late Latin dynastia, from Greek dynasteia "power, lordship, sovereignty," from dynastes "ruler, chief," from dynasthai "have power," which is of unknown origin.) やまたい/やまと (d 無音) --- by etymonline.com 【中国】王朝 /Wángcháo/ (= dynasty) 【韓国】왕조 /wangjo/ (= dynasty) -- empire -- 【賛】 janapada(= m. sg. or pl. a community , nation , people (as opposed to the sovereign) TBr. ; sg. an empire , inhabited country MBh. (ifc. f. %{A} R. ) ; mankind W. ; %{-ghAtaka} m. a plunderer of a country Buddh. L. ; %{-maNDala} n. the district formed by a country Car. ; %{-mahattara} m. the chief of a country Das3. ; %{-dA7dhipa} m. `" country-ruler "' , a king R.; %{-dA7yuta} mfn. crowded with people W. ; %{-de7zvara} , a m. = %{-dA7dhipa} W. ; %{-do7ddhvaMsanIya} mfn. treating on the epidemics of a country Car.) やまと (p 無音) 【中国】 【蛇】מַלְכֻוָּה malkûth, malkûth, malkûyâh / c. つまり、大和朝廷は、「やまとやまたい」である。 on 2019/05/09 令和元年 発見。 | コレ、 令和一番の ホームランかも。 | |||||
豊国 abundant 英辞書 page 1 にある単語 | 2020/03/27 発見 c. 福永晋三(ふくなが しんぞう)、 豊国(とよくに) = 邪馬台国(やまたいこく)、説。 cf. 「邪馬台」倭国=豊国 説 (福永晋三) [YouTube。 2H 物(長すぎる)] ●豊 (= abundant アバンダント) = ゆたか、トヨ、ヤマタイ/ヤマダイ、やまと c. 豊か、の、インド弁を調べる。 【賛】 vimudra(= mfn. `" unsealed 封印[密封・押印]されていない"' , opened 開かれた, blown 圧倒される L. ; ★abundant 豊富な、富んだ、たくさんの、豊かな、十分な Vcar. ; %{-draNa} n. causing to blow 吹き飛ばす Naish.) やまたい/やまだい 【賛】 vibhUti(= a. pervading 浸透, ★abundant 豊か,powerful 力のある, mighty 強力, disposing of 処分 (gen.); f. development 発展, growth 成長, abundance 豊富, might 力、権力, power 力, glory 栄光, majesty 威厳, splendour 燦然, success 成功,welfare 安泰、繁栄, fortune (幸)運, prosperity 繁盛, wealth 富, riches 豊かさ.) やまと (b-m) 【賛】 zazaya(= mf(%{A4})n. (either fr. 1. %{zI} , or connected with %{zazIyas} , %{zazvat}) ever-flowing 常流, unfailing 無失敗, ★abundant 豊富) とよ(豊) -- 【民】ATivAlAn2 (= a kind of ★paddy (TLS)) 葦原の(あしはらの) 【民】Acu (= 03 a kind of paddy (TLS)) あし 【賛】 vaitasa(= , f. {I3} made of reed, reed-like; {-sIvRttiH} f. flexibility, pliantness.) 葦(あし) | 詳細: f17#a.9 ヤマタイは、 豊(ゆたか) のインド弁発音 でした。 | |||||||
# | そらみつ | serenity | 趣 | 平和 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | 敷島の (しきしまの) | good security | 趣 | 平和推進 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | あきづしま /あきつ | accord 調和 paddy 稲 | 趣 | お互いに | 土 | 賛 | accukkaTTu 水田 | 蛇 | comment |
# | 蜻蛉 アキヅ | dragonfly ヤゴが飛ぶ | 趣 | 悪 | ağız 言(あぎと) | 賛 | 民 | 蛇 | お口パクパク |
# | 明時(あかとき) 暁(あかつき) | dawn | aguziga 夜の出口 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | aguzi (= mouth) + ga/gi (= night) |
# | うまし | beautiful | an-nisig(-ga) = 天 + 錦 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | beautiful sky |
# | 小楯 (をだて) | each other | 趣 | 互いを立てる | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | 日の本の (ひのもとの) | harmonize | 趣 | 集合体 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | まほろば | foremost | 趣 | No.1, 一番前 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | 奈良 | mire/ marsh | 趣 | 沼地 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | mire = ぬかるみ -- そのまんま東 |
傍証 万14-3417; 上毛野伊奈良の沼の大藺草(おほゐぐさ)よそに見しよは今こそまされ c. 千葉県の成田の名前は、naritu(m) 、そのまんま東。 国産み: 大阪・奈良の沼地を、 天沼矛(あめのぬぼこ)で、(刺して)水抜き/塩抜き、したのでは。 --- my 妄想。 ex. 淡路島が最初の島(∵ たまたま最も近い)。日本のご先祖は灌漑 & 治水のプロ?。 cf. 奈良盆地の原風景 〜古代奈良湖の残影〜 (c) 時空トラベラー The Time Traveler's Photo Essay - Atom my 第二妄想。
万3-0292; 久方の天(あま)の探女(さぐめ)が岩船の泊てし高津は浅(あ)せにけるかも 訳: その昔 天稚彦(あまのわかひこ)が天降ったとき。つき従った あまのさぐめ(天の探女)が。岩船を泊めた あの高津は。面影をとどめぬほどに 浅くなってしまって。 c. デルタ地帯の、川の土砂による陸地化現象、の予感。 --- 私[山]の余った部分(= 土砂)を、あなた[海]の凹んでいる部分(= 湾)に合体させましょう。だって。(?) 【 nalu(m) 寝る, nidlu(m) 寝てる"to lie down (to sleep)" G (pret. indl, pres. indl, inel; stat. OA, Nuzi ndl) [NU] "lie down" to die; stat. "is lying down" sick etc. D (pret. unil, MA una"il) "lay, strike down" soldiers S 1. "lay s.o. down" [NU]; "lay out" for burial; "spread out" substancesfor mag. purposes; lex. "lay, spread out" com for cleaning ? 2. "flatten" a city 3. "preserve" s.th. in salt or sand; > riilul; nayyalu I; mayydlu, mayyaltu; ? ≫ itiilu 逝ってる (? ≫ GAG §107i-m) c. つまり、均(なら)す、説も、アッカド辞書は(簡単に)擁護。さらに、宮(みや)、も解説する。 c. つまり、寝る(ねる)は、平たい所に横になる、で、平たくする、の均す(ならす)の意もある。つまり、ねる、と、なら、は通じている。殺す、やっつける、の意もある。やり過ぎると、本当に逝っちゃう、とも書いて有る。 mayyaltu は、宮 にも見えるが、参らせる・参った、にも見える。「お宮」に「お参り」するのは、適っているのかも知れない。神様に、「参りました」と言いに行くんだ。「来ました」と「降参しました」の2様を掛けているね。面白い。宮は、お参り(神様へのご挨拶)、の場なんだ。 c. ヘブライ語説の人が、宮(みや)はヘブライ語、と言っているが、私は、検証できなかった。あえて、妄想すると、【蛇】עיר /ir/ (= city) 、に、御(み)の接頭語を付けた、のカモ。すると、お宮、は、「お」の付け過ぎカモ。おみくじ、も (?)。目出度いから気にしない。 cf. この「宮」の語源がメソポタミヤのミヤだったとは , ,,, ギリシャ語: Μεσοποταμία -- Μεσο(Middle) ποτα(beverage/river) μία(one) --- みや = one 、だけど。英語版の wikipedia では、ポタミヤを分解して無いで river だって。また、MESOPOTA´MIA によると、mia は、 mio の活用形で、mio = to make water、だって、 mio をラテン語辞書で確認すると、urinate, make water。だって。だから、子宮も、神が居る所かも知れないが、少なくとも、メソポタミアのミアは、水がある所、の意。 c. 奈良の地名、は、最初は、沼地の意の「なら」があって、その後の、奈良の都市計画で、同じ発音で、意味の違う「均す」説で理論武装した、と思われる。飛鳥の漢字も同様。 c. もっと、feeling 的なことを云わしてもらうと、「奈良(なら)」って、「宮(みや)」(n-m, ra-ya) と音通している、と思う。違う?。奈良、全体が神様の居る所に見える。 | |||||||||
# | あをによし あおによし | marsh 湿地 | 趣 | apparu(m) | 土 | veta (= reed) よし | 民 | 蛇 | あをに + よし よし = good/ reed |
# | 桜 | marsh | 趣 | = a marsh plant | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 奈良県桜井市 |
# | 飛鳥 あすか | reed 葦 | (ú)aški パピルス・葦 | キジバト | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 2様。 漢字 Akkad 風 |
hawk 鷹 | 【賛】Apatika(= mfn. accidental , unforeseen , coming from fate Comm. on Un2. ; m. a hawk , a falcon ib.) あすか 【民】Akkar (= 02* hawker, pedlar) あか 【賛】 puGkha(= m. the shaft or feathered part 矢羽 of an arrow (which comes in contact with the bowstring) MBh. ; a hawk , falcon L. ; = %{maGgalA7cAra} L.) ひこ、ひゅうが、ひご 【賛】 vihaMga(= mfn. sky-going , flying W. ; m. = %{vihaga} , a bird Mn. ; an arrow MBh. ; a cloud L. ; the sun L. ; the moon L. ; N. of a serpent-demon MBh. ; %{-rAja} m. (= %{vihaga-pati}) L. ; %{-han} m. a bird-killer , bird-catcher MBh. ; %{-gA7rAti} m. `" bird-enemy "' , a falcon or hawk.) ひみこ、ひご 【賛】 zyainampAta(= mf(%{A})n. (fr. %{zyena-pAta}) any place fit for the flying of hawks ホークの飛行に適した場所 (= %{zyena-pAto@'syAm@vartate} ; with %{mRgayA} f. `" hawking , hunting with hawks "') Pa1n2. ) やまと | ||||||||
# | しらぬひ | silk | 趣 | シルク, 桑 | 土 | tUlinI silk-cotton tree | tulin2i silk-cotton tree | 蛇 | しらぬい、筑紫 silk = silンk |
【民】takaTi (= Gold embroidered 刺しゅうのある、刺しゅう飾りの ★silk) つくし 【民】tUlin2i (= red-flowered silk cotton) チラン(知覧) --- 九州には、桑、由来の地名が沢山ある。 | |||||||||
# | 日 | 英 | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment | |
# | 草枕 | migration, travel | ĝiš-má-gur 大船・宿泊 | 悪 | 土 | 賛 | cajncAri 草枕 (= traveler) | 蛇 | comment |
【赤】 【赤】 【トルコ】 【チベット語】 c. pilgrim ピルグリム → grim grim ≒ くさま くらの、くるま ぐるり 【チベ】 c. チベット語に「くさまくら」が有るならば、インド弁にも無いと、理屈に合わない。 → 当然、有った。 2019/04/01 c. 2019/12/11 チベット語発音 converter の結果では、現在発音は、 'grim 'grul c. 2019/12/15 チベット語の 'grim 'grul つまり、チベット語さんは、「くさまくら」と「ドサ回り」は、同源だ、と示唆している。 → 「くさまくら」は、シュメール語、アッカド語からでも説明できるが、チベット語から、逆推論しても、「ドサ回り」は、「輿(こし)めぐり」で、「くさまくら」は「乗り物めぐり」、つまり、枕(まくら)は、クルガンのクルクル、ぐるり、で、「まくら」は「めぐり」の変化である。 【羌】khuȵi kə/ / / c. 【羌】の https://glosbe.com/en/cng/travelling 辞書の、発音記号は IPA と思っていたが、th は、 θ で無く、英語スペルである。イイカゲン? である。 thə 「とは」、かも。 c. ならば、インド弁の travel にも「どさまわり」があるハズ。→ 有った。 【賛】 dezATana(= n. roaming through うろつき回る、放浪 a land , travelling Subh.) どさま、どさまーる 【民】tEcATan2am (= travel in foreign countries (TLS)) ドサまん 【賛】 deza(= m. place, spot, region, country; {deze} in the right place (o. w. {kAle} q.v.). --f. {dezI} language of the country, vulgar speech, provincialism.) ドサ 【賛】 kusita(= m. (fr. %{kus} = %{kuz}?) , an inhabited country Un2. ; ) くさ 【民】kuTA (= 1. bend, curve; 2. cavity, hollow, cavern; 3. remote part of a large country or field nook 人目に付かない所、隠れ場所、避難所 corner recess) くさ 【賛】 dezabhramaNa(= n. wandering about a country , peregrination , touring MW.) ドサまわる c. 旅芸人と「ドサまわり」は、「旅」そのものを指していました。つまり、「草枕稼業」 【民】cajncAri (= 01 1. wanderer, traveller 旅行者、旅人; 2. a melody-type having a considerable variety of notes) くさまくら (c-k)、かにゃくら c. 【民】jn の発音表記は、普通は「にゃ」だが、サンスクリツト的発音だと「ヂャ ん」。 【チャン語】 | |||||||||
# | 旅 | travel, trip | súb (s-t) 音通 | 悪 | 土 | 賛 | sapar (s-t), tAvaTi (journey) 旅路 | 蛇 | 上代発音 チャビ 【韓チェポ】 |
【チベ】 c. チベット語の現在発音は、発音 converter によると、'da’ ba c. しかし、チベット語 travel に下記が有った。 --- 疲れる。 【チベ】zhabs thang / 【羌】 | |||||||||
# | あしひきの | pile, cripple | 趣 | 山積みの形 | 土 | pIThaga (p 無音) (= crippled びっこ) | 民 | 蛇 | comment |
# | たらちね | parents | 趣 | 生みの親 | 土 | cariSNu(= seman) | curONitam = pregnancy/ semen | 蛇 | comment |
on 2018/08/30 (下記チベット語は、なんと、10 年目に発見) 【チベ】 【チベ】 【チベ】 c. 雑近似: 「たらちね」 ≒ 「つれ」との「サイン」 c. 「たらちね」がチベット語にあるなら、インド弁にも無いと理屈に合わない。 →当然だが、有った。 semen ザーメン、精液。で攻める。 sperm は少しハズレ。 why?。垂乳根(たらちね)、垂れるのは、乳ではなく精液でした。受精。生みの親/産みの親。 2019/04/01 【民】curONitam (= 1. blood; 2. menstrual discharge; 3. blood believed to be in the womb causing pregnancy when mixed with semen; 4. redness) たらちね (c-t, N 無音) 【賛】 cariSNu(= mfn. moving , locomotive , unsteady , wandering about RV. ; (with %{bIja} , the semen of [moving beings i.e. of] animals) Mn.) たらちね (c-t, S-ch) 【賛】 dhAturAjaka(= n. `" chief fluid of the body "' , semen L.) たらちか、たらちね (k-n) 【民】talaiccUl (= first pregnancy 初めての妊娠) たらちね (l-n) 【チベ】 | |||||||||
# | ぬばたま | night | 趣 | 夕方の休憩 | 土 | nabhorUpa (= dark colored) | 民 | 蛇 | 【賛】-tama 最上級語尾 |
【チベット語】 | |||||||||
# | ささがね・ ささがに | big net | 趣 | (捕獲用)網 | 土 | jAlakAra (= webmaker) | calakam (= spider) | 蛇 | 蜘蛛の巣 |
# | たまきはる | enough life | 趣 | 環 + 張る | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | たまげた 充実人生 |
# | きみがよ | KIMI meaning is everlasting. | ginna 君・永遠 | 余/私のお願い | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 謹賀の辞 儀式慣用句 |
# | 隈(くま)も置かず 隈(くま)も落ちず | always + always | ginna, kajjamaanu | (w)arkitu(m) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 君もオカズ、 = 間断なく。 隈 = corner = 曲がる度に |
この(意味不明)言葉は、アッカド語の複合語。また、シュメール語にはアッカド語からの逆輸入で、kajjamaanu くまもネー、という単語もあるらしい。 シュメール語 genna, gena, ginna, gina[TUR+DIŠ]: constant; regular; small; the planet Saturn (possible loan from Akk. kajjamaanu, kajjaanu, and kaanu'constant'; cf., gi(n), ge(n) and ĝin, ĝen). 君(きみ)・隈(くま) ----- small = very short span = 間断なく(定期的) 【自分で辞書確認してチョ。】 c. 関連語: 隈(くま)無く = 隅から隅まで、隙間なく。 cf. 万6-0942 隈毛不置 【by 山部赤人】, 万1-0025 隈毛不落 【by 天武天皇】 c. 奈良遷都の歌 万1-79 の「八十隈(やそくま)おちず 万(よろづ)たび かへり見しつつ」の「隈おちず」毎回 coner を曲がる度(たび)に、藤原京を振り返る。---- 隈を作らず、と、隈の度に、は厳密には違う。 | |||||||||
# | うつせみ・ うつそみ | muandane this world | 趣 | 天の端の内側 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 【韓イ・サセン 이 세상 this world】 |
# | かぐはし | fragrant | 趣 | 悪 | kokulu | kAGkSI | 民 | 蛇 | 1-#3【韓ヒャンギロウン】 |
# | 嗅ぐ・かぐ | sniff | kiri4...ur5 | 悪 | koklamak | ghrA, jighrati | 民 | 蛇 | |
# | くしゃみ | sneeze | 趣 | 悪 | 土 | kSujjanikA, vikSAva | kutam | 蛇 | 1-#4 |
# | 空 | sun | 趣 | 悪 | 土 | sUra | sUryan2 | 蛇 | 1-#6 |
# | 東 あづま | east | 趣 | 悪 | 土 | aizAna 東北 | pirAci | 蛇 | 2-#51 アッサム ? |
# | 餞 うまのはなむけ | farewell | 趣 | = in peace going | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 慣用句 |
# | なつかし | friend | 趣 | = to become visible | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | 馴染み なじみ | friend | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment | |
# | 担ふ になふ | shoulder | murgu 肩 | 悪 | 土 | 賛 | moympu | 蛇 | あなたの双肩 に掛かっている |
# | 拙劣い つたない | childish | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 上代 サ行はチャ行 | |
# | 癪 しゃく | gut; heart | šag4 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 癪に触る = はらわたに触る【韓ソk】 |
# | なんか しあわせ | happy, happiness | níĝ-ur5-sa6-sa6 | 悪 | 土 | svastya, zAta すわーせや、さち bhAga ほき, kaivalya 幸福 | cuvAttiyam, しあわせやの ciRappu, pAkkiyam ほきやの | 蛇 | 【露】счастливый シャスリーヴィー すちあすと... |
# | うれしい | happy mood | ul-ti(-a) | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
# | 目出度い 愛です(めです) | praise 賞賛する | me-teš e | 悪 | methetmek, tərifləməkアゼル | 賛 | tauttiyam たたえん | 蛇 | comment |
# | 〜らしい | to be like that | ur5-ra-šè | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | ウレシイと親戚 好き≒近い関係 |
# | 尻 かくれ | bottom | KIKAL | 悪 | 土 | kakSa カクシ, ケツ | 民 | 蛇 | comment |
岩波文庫注: 尻をカクレと訓むのは書紀古訓の特異な訓の一つ。 --- シュメール語知らない人の意見。 | |||||||||
# | 時雨 しぐれ | (to) rain | šeĝ3,7 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 正確な語源は 解っていない |
# | 神楽 かぐら | granary supervisor | ka-guru7 | 土 | 賛 | 民 | kubandha | 穀物倉庫管理部 | |
# | 去年 こぞ | last year | mu-im-ma × (mu = ねん) | saddaqda(m) ◎(sedda = とし) | geçensene ◎ | kSaya ◎ | kSaya ◎ | 蛇 | comment |
# | 辺境・田舎・ 鄙/夷(ひな) | frontier | 趣 | 音通 (r-n) | 土 | 賛 | 民 | peen-nah (= corner) | (p 無音) いなか (k 無音) ひな【韓ピョンギョン】 |
# | 麗し (うるはし) | urban | uru2-bad3 (= high city) | 悪 | 土 | 賛 | upacAram | 蛇 | ex. 麗し大和 [= 都会的] |
# | 辱く かたじけなく | disgrace | KI.SAĜ.DU | gözden düşme | khyAtighna | kuTippazi | bushah 恥ずか | kubandha@賛 気恥かしい | |
# | かぎろひ | spill こより | 趣 | qərq @アゼル | 賛 | 民 | 蛇 | こよりに火を付け 炎 ユラユラ | |
# | 相欺蔑 (ないがしろ) | neglect | níĝ...šub | 土 | nirAkRti | nikkiraki-ttal | 蛇 | comment | |
# | 十六夜・猶予 いざよひ | ten | a6, u | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
six | aš3,4,8 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | いざ | ||
sunset | 趣 | erbu(m) II, erebu 宵(よひ)、夕へ(ゆうへ) | 土 | abhisAyam | 民 | 蛇 | 宵(よひ) eve/ erbu | ||
evening | 趣 | 悪 | 土 | vikAla 夕方 | viLakkITu lamplight... | 蛇 | 夕方 | ||
c. 16 「十六」は、シュメール語で "u aš (10 + 6 併合文字)" 「いざ」、と言う。多分?。u 余り イザ かも。 | comment | ||||||||
# | 共 (むた) | together | nud, nú | mitharis | 土 | mithas | 民 | 蛇 | comment |
万15-3773; 君が共(むた)行かましものを同じこと後れて居れどよきこともなし c. W の字は、相手から見ると M です。w と m は音通します。ex. (water : mizu), (with : muta), (wave : nami), ... | |||||||||
# | 泳 (くくり) | swim | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | kiRukiRu-ttal | 蛇 | comment |
kiRukiRu-ttal 1. to be giddy 目まい, dizzy; to swim, as the head; 2. to be confounded 混乱・当惑, confused, disconcerted cf. 泳宮と喪山 - 美濃における古代伝説と遺跡 - 羽賀 祥二 名古屋大学文学部研究論集(史学)1992 ---- url が unknown だったら、名前から Google 検索して下さい。 c. 泳ぐ(およぐ)は swim は世界中皆無、float で ujuk or Ujuki @エストニア語 (j-y)、apung @インドネシア語 (p-y) のみだった。なのに、泳(くくり)ってのが、万13-3242、に出てきた。 c. タミル人は、水泳は、めまい(クラクラ)、と同義、が面白い。泳(くくり)の宮、の漢字を振った人は誰。 c. 2019/03/23 チベット語の西田龍雄語彙の検証から、謎がポロッと、解けた。「泳ぐ」の image は、「鯉のぼりが泳ぐや」の image で、競泳では無く、 float/ drift 浮く、ただよう、の feeling。 【チベ】 【チベ】 【民】kOl (= 02 1. jujube tree.; 2. raft, float) くくり c. チベット語は、「泳(くくり)」が「氷(こおり)」とも親戚だと言っている。面白い。 【賛】 udraGka(= and %{udraGga} m. a town L. ; N. of Haris3candra's city (floating in the air) L.) およぐ (d 無音) 【賛】 vAlAgra(= ; %{-potikA} f. a kind of pleasure-house floating on a lake L.) うらぐ、およぐ (l-y) 【チベ】 | |||||||||
# | しかすがに | such + small | sig10 siga 然(しか)少(すが) | 悪 | 土 | sAMkuci しかし( = but) | 民 | 蛇 | comment |
万10-1834; 梅の花咲き散り過ぎぬしかすがに白雪庭に降りしきりつつ c. しかすが → 流石( さすが)の変化は、否定の反逆精神の強調発展形(すが、保存)。 しかし、は、否定の強調発展形(しか、保存)。 | |||||||||
# | 酒酣 (たけなは) | drunk 宴たけなふぁ | 趣 | sakaru (s-t, r-n, + は) | içkininkisiyle yapı | 賛 | 民 | (t') shl sh-ch-r-vt | サケまわった = タケなはだ |
# | 酔ひ (よひ) | drunk | 趣 | 悪 | içkinin etkisiyleyapılan | ApIta | veRippu | 蛇 | 酔ふ、酔ひ、 よっぱらい |
# | 久方の | far span | 趣 | besu qatu(m) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | かかり方未詳 |
c. 良く分かりませんが、遥か彼方の遠くを見る(遥か彼方を眺めれば、の)、身振りとして、日本人は、片手を目の眉毛の前方に掲げる身振りをする。これって、屋根のひさし(庇)、を作っている様な感じ。別段、手を掲げて、太陽の光を遮断すると、遠くが良く見えるとは思えないが (??)、何故あんなジェスチャーを日本人はするのでしょうか。 この、ひさしを作って遠くを見る動作、と、久方(ひさかた)という日本語は、無関係では無いと思う。誰か調べてチョ。 c. タミル語のアーチ型天井(= vault) பெட்டகத்தை /Peṭṭakattai/ @タミル語 ★★ ケルン辞書には無い。 ほぼ 100点。 by Google 翻訳機 | |||||||||
久方の、 つづき | 万3-240; ひさかたの天行く月を綱(つな)に刺し我が大王は蓋(きぬかさ)にせり 訳: “天を行く月を網で捕らえ、わが大君はきぬがさにされている” by (c) きぬがさ2―古代王権と蓋― 段上達雄 この歌、スケールが大きくて very good. ------- 蓋(かさ)を復習する。 シュメール語 209. lid - katab[LID] (8x: Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian) wr. kuška-tab; ĝeška-ta-pu-um "a lid, covering; an object" Akk. 209-2 cover [ ĝissu...lal: to cover with a shadow ('shadow' + 'to extend, reach'). ] 蓋(かさ) (前半) ◎ c. カサ、の発音は、実は、katab で、カタ、に近い。つまり、久方は、久蓋、とも解釈可能。少なくとも、万3-240 の作者は、そう思っている。多分、上代での「きぬかさ」の発音は「きぬかた」に近い。 | ||||||||
# | 終日 (ひねもす) | day and night | 趣 | (頭に + h) | 土 | aharniza (a 無音, r-n) | 民 | 蛇 | = all day/ whole day |
# | 糧 (かりて) | food | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 氷山の一角の例 | |
qalituusu. pi. "parched grain" M/NA [SE.SA.A] as food, also for horses; < qalu I 万5-0888 常知らぬ道の長手を暗々(くれくれ)といかにか行かむ糧(かりて)は無しに c. parched grain カンカン照りに干した穀物。糒(ほしい)のことらしい。 c. この調査は、英語がある程度出来る人なら、誰でも可能。特殊能力不要。 ---- 皆さん、挑戦して。 | |||||||||
# | たなびく | flap | 趣 | なびく | zırvalamak (r-n) | pattrakAhalA (r-m) はためく | puTai-ttal | niv'hal | 複数系統 玉藻刈る≒たなびく ≒強い北風 |
# | 隠(なばり) | retreat 避暑、隠居 隠遁 | 万1-0043; 我が背子はいづく行くらむ沖つ藻の 隠(なばり)の山を今日か越ゆらむ アッカド語: nabalkattu(m)"crossing" Bab., NA [KI.BAL; NB BAL] "crossing" of terrain; (illegal) "crossing" of wall, "burglary"; "(ladder) for crossing, climbing"; "uprising, insurrection, desertion"; "reversal, retreat"; NB "fallow part" of field; NB astr. "excess"; "revolution" of planet; < nabalkutu II nabalkutu(m) II, nubalkutu "to cross over" N [BAL; Nuzi KI.BAL] (Mari stat. also nabalkat) 1. "cross, traverse" terrain, mountain, frontier, "ford" a canal, also transf.; "go across", vent, "come across" 〜 【通釈】私の愛しい人はどこを旅しているのだろう。名張の山を今日あたり越えるのだろうか。 【語釈】◇沖つ藻の 「名張」の枕詞。藻が海中に隠(なば)る、から掛かるか。◇名張(なばり)の山 大和と伊賀の国境の山。「なばり」の原文は「隠」。今の三重県名張市あたり。 c. おきつもの → 「隠(なば)る」、「なばり」、「靡(なび)く」 の枕詞。 ・「沖の藻は隠れ、また、波になびく」から。 関連 info: 万1-0060; 宵に逢ひて朝(あした)面無み 隠(なばり)にか日(け)長き妹が廬りせりけむ | 100 点 hide は外れた。 why? | |||||
# | 雎鳩 (みさご) | falcon, hawk | 趣 | ba"uru | doğan | mAraka, zauGgeya | tOTTappairi, pairi | 蛇 | みさご、ハヤ、 鷹、トビ系 |
万3-0362; 雎鳩(みさご)居る磯廻(いそみ)に生ふる名乗藻(なのりそ)の名は告(の)らしてよ親は知るとも | |||||||||
# | 日 | 英 | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment | |
# | けぶる、いぶる、 いる、すす、 なぶる、焼く、 燃やす、焚く、 焦がす | smoke, flame, burn | gíbil けぶり ubilla(2) いびり sa-sa スス bil 炒る | なぶり殺し | yakmak 焼く | nirdah, nyuS 燃やす dAha 焚く | kaikAyttu-tal 焦がす vakku-tal 焼く | 蛇 | 地域差アリ 煙る、と、曇る は同源。 |
万3-0366; 〜大夫(ますらを)の 手結(たゆひ)が浦に 海未通女(あまをとめ) 塩焼く炎(けぶり) | |||||||||
# | 由/縁(よし) 縁(よすか) 由縁(つれ) | destiny, fate | 趣 | esqu よすか | yazı よし, tale つれ | yathAbhAva | uNmai 運命 | 蛇 | 地域差アリ |
万3-0482; うつせみの世のことなれば外(よそ)に見し山をや今は縁(よすか)と思はむ | |||||||||
# | 【賛】と【民】の 多様性 | moon |
〒moon ここは、アンカー名 = moon です。 サンスクリット語とタミル語の moon --- simple な物だけを抜粋したのに、これだけある。単一部族では無い。少なくとも、タミル語は、5部族以上の言語からなる、とのこと。 辞書引き作業は、非常に疲れる。いい迷惑。 また、発音記号がメチャクチャ。京都・ハーバード(HK) 方式 によると、ca 「チャ」(ウソだろ)、za 「シャ」(ウソだろ)、R 「リ」(母音なのに「リ」ってなんだ。ə 系 のことだろ。)--- もうメチャクチャ。不親切。 cf. タミル語の文字と発音 ---発音記号の名前が書いてない(少なくとも、京都・ハーバード方式、では無い)。 cの例。 環境(1)(2)(3)(4)により、発音が変化する、とある。疲れる。--- でも、これが真実らしい。
(1)語頭に立つとき,(2)母音に挟まれるとき,(3)同系鼻音の後,(4)重なるとき,のそれぞれで異なる発音になります。
この結果は、大きい。---- k (1)カ (2)ガ,ハ (3)ガ (4)(ッ)カ (1)舌後部を軟口蓋につけて発音,(2)(1)の有声音,(3)(1)と同じ場所での摩擦音。 c (1)サ,シャ (2)サ,ジャ (3)ジャ (4)(ッ)チャ 日本語の発音とほぼ同じ。 (k-h) 音通の犯人はオマエだね。 ex. 赤い、は、 akai で、ka は a, i の間にサンドイッチで、(2)母音に挟まれるとき、なので、「あがい」「あはい」に化ける。 ---- ズーズー弁ぽいね。 ex. HK 方式表記で zazAGkaは、もしかして、(4)(ッ)チャに化ける?。つまり、「(ッ)チャキ」 ≒ 「ツキ」 ---- very good. サンスクリットだけど。 【賛】 (mwd) abdhinavanItaka m. the moon. (mwd) amRta (mwd) anuSNagu m. `" having cold rays "' , the moon. (cap) aSTaka the eighth day after full moon. ウサギ (cap) balakSagu m. the moon (lit. having white rays). (mwd) bhaga (mwd) candraka m. the moon Ma1lav (cap) jaDAMzu m. the moon. (cap) kalAvant m. the moon. (cap) kSaNadAkara m . the moon (night-maker). (cap) mAs 2 m. moon, month. (mwd) mRgAGka m. `" deer-marked "' , the moon (mwd) nakSatra (cap) nizAkara m. the moon (night-maker). (mwd) vindhasa (?) m. the moon L. (mwd) vyApva m. ( %{pU}?) the moon L. (mwd) yuvana (?) m. the moon L. (mwd) zvetadyuti m. the moon L. (mwd)c. 実は「月」似の発音の moon の国は世界中に無い。しかし、【趣】、【悪】には、次がある。--- 面白い。zazAGkam. `" hare-marked 野ウサギのシミのマークの "' , the moon ツァツァーグカ → ウサギ、と、ツキ、に化けた?。 (mwd)zuci; the sun MaitrUp. (Sch.) ; the moon L. ; ----- 【民】 (otl) alavan2 02 moon (otl) amati 02 1. time; 2. moon (TLS) (otl) amirtakiraNan2 Moon (TLS) (otl) ampuliyammAn2 moon (otl) amutakkatirkkaTavuL Moon (TLS) (otl) appucan2 1. moon; 2. trn1vantiri, the physician of the gods (TLS) (otl) ariccikan2 Moon (TLS) (otl) pan2iccuTar moon (TLS) (otl) paruvati 02 moon (otl) putumuyaRkUTu the moon (TLS) (otl) AttirEyan2 1. Moon; 2. a descendant of the sage atri (TLS) (otl) CaCi moon (otl) cItakan2 01 moon (otl) ellinAtan2 moon (otl) mirukataran2 moon (otl) irAvOn2 moon (otl) kuragkan2 moon (TLS) (otl) maNTilakkaTavuL the moon (otl) muyaRkUTu moon (otl) tAn2avan2 moon (otl) tevvu 04 moon (otl) tigkaL 1. moon; 2. month, lunar month; 3. the number (otl) titippiraNi moon (otl) vaLLi 02 moon (otl) veNkatirOn2 the moon (otl) vIpattu moon (otl) viTaiyuccan2 moon (otl) yAmapati moon 【趣】 usakar[MOON] (381x: ED IIIb, Old Akkadian, Ur III, Old Babylonian) wr. u4-sakar "crescent moon 三日月; moon; crescent-shaped object; semi-circular line; half wheel" Akk. 兎(うさぎ) ウ・サカール → ウサギー 【悪】mazzazu(m), manzdzu(m) "position" [mostly KI.GUB; also NA] "abode, location" of living being; "position; post"; med. "faeces" or "flatulence"?; astr. "position" of star, planet, constellation, "phase 相・〔月などの〕満ち欠けの状態" of the moon; om. (an ominous constellation); ext. (mark on the lobus sinister); "socle, stand" of stele, statue etc.; jB "running board" of chariot; math. [KI.GUB(.US)] unci.; "pledge, security" mostly mazzazdnum; < izuzzum 望月(もちつき・もちづき)の、もちつ。 ◎ c. 月で、ウサギが、餅つき、だって。---- どう見ても日本語関係者 (?)。 謎は解けた?!。月は、 month の方だ。?【賛】 (mwd)zukramf(%{A4})n. (fr. 1. %{zuc} cf. %{zukla}) bright , resplendent キラキラ輝く、まばゆい RV. ; clear , pure RV. ; light-coloured , white RV. ; pure , spotless RV. ; m. N. of Agni or fire R. ; of a month (Jyesht2ha = May-June , personified as the guardian of Kubera's treasure) MBh. ;〜 月(つき)[= 月あかり, 毎月の月] | ||||||
# | 袖ぞ振りつる = なだそうそう | cry, tears, weep |
万2-0207; 〜すべをなみ 妹が名呼びて 袖ぞ振りつる 【by 柿本朝臣人麿】 アッカド語 sasu(m), OAkk, OA sasd'um, M/NA sasd'u"to shout, call (out); read (out)" [GU- ; DE; GU.DE] G (Hi, pret. issi, issi, later often ilsi, Mari once pres. itassi; OB imper. often tisi) 1. of men "shout"; also of animals, storm, heaven "cry, roar, sound"; (shooting) star "make a sound"; "cry out" in anger, sorrow etc.; of baby, invalid 2. "call out" song, lamentation; of herald "announce" 3. "call" to s.o. (= dat.); "address, appeal to" god, king; "call on, call in" god, representative; leg. "summon, subpoena"; "invite" 4. "demand, call for" s.th. 5. "lay a claim" against (= ell, Ina muhhl; Susa, Nuzi Ina (w)arki) 6. "call" by name, by (foreign) word; "name" 7. "read (out)"; nikkassi s. "settle accounts" Gtn [GU.GU(.MES)(- ); GU.DE. MES(- ); GU.DE.DE(.ME/ME§)(- ); GU.DE.GU. DE(- )] iter, of G, esp. "read, study" tablet, stele D only MA "have a proclamation made", MA also infin. sassu "pronouncement" Dtn erron. for Gtn Mari "lay claims against" S caus. "make cry out, call to" s.o., "make (s.o.) declare" N pass, of G; > saslu, sas&tu; sisu; sisltu I; sassd'u; massAtu; musassldnu; tassltum; ?* sasu belu(m) II, balu"to be extinguished, come to an end" O/jB, NA G (Hi) of fire, smoke; of oil- bubble "burst"; transf. of life, disease etc. Gtn iter., of brazier, torch D "extinguish" fire, disease, fever: "stop" quarrel, fight; "destroy" people, life etc.; > belu I; baliltu 1- シュメール語 šeš2,3,4: to weep, cry; to mourn; to wail (reduplication class) (to become moist ?). 袖ぞ(そでぞ) (š-d, +ぞ) 〇 ér...šeš2,4/še8-še8: to cry, weep ('tears' + 'to weep'). 袖ぞ(そでぞ) 〇 bur12, bu(3,6): to tear, cut off; to pull, draw; to be drawn; to tear out, uproot; to remove, keep away (ba, 'to divide' + úr, 'base, root'). 振る(ふる) bu-lu-úḫ...si-il: to belch 〔火・煙・ガス・水などを〕吹き出す ('to tear out' + 'to be numerous' + 'saliva' + 'to tear apart') 振りつる(ふりつる) (s-t) ◎ c. 「袖ぞ振りつる」の意味は、袖を振った、では意味が通じない。手を振って「さよなら」した、でも未だ、気に入らない。スバリ、涙した・泣いた・哭いた・号泣、だろうが。泣いて、その涙を袖で拭いた。日本の国文学者はお頭が足りないのか、と言いたい。---- シュメール語系辞書を見れる現在と、見れない昔の状況では理解度が違うのはしょうがないが、「号泣」の意だと、言っている学者は、誰もいなかった (?)。やはり、日本の国学者は、アホ (?)。 古代の風流人は「号泣した」とは云わず、「袖を振った」と云った、ん、です。 歌の補足にも、「柿本朝臣人麿が、妻(め)の死(みまか)りし後、泣血哀慟(かなしみ)よめる歌二首、また短歌」と書いてあるのに、アホ学者は訳の中で、涙、泣くと云う字を用いない。 袖曽振鶴 = そでぞふりつる = 袖ぞ振りつる = (霊に)袖ふる(当時、袖をふる動作は霊魂を呼び寄せると信じられていた。) --- ウソでしょ。当時でさえ、泣きもせずに、こんな動作をしたら、傍から見ている人からキ★ガイ扱いされると思う。 c. そもそも、振る(ふる)は、降る(ふる)を掛けているのです。 burst で水・涙を、はき出すんです。 c. 今頃気が付きました。私はニブイ。後ろで書いていますが、 tears 涙(なみだ)は、 それでは、「そうそう」は、泣くです。感性のニブイ人は、ここ止まり。 「 そうそう」という動詞は、「袖ぞ(そでぞ)」です。モロ、 še8-še8の シュメール語、 ---- ということは、「なだそうそう」の泣き方は、尋常では、無いね。慟哭(どうこく)だね。本来は、涙ポロポロ、のレベルじゃないね。 「ワー」の最高級のヤツだね。 | ||||||
# | 乱れ, 刈薦の | disorder | 趣 | 悪 | karışıklık かりこも△ | madAtyaya みだすや〇 | kAlAkOlam かりこもの◎ | 蛇 | comment |
# | しがらみ | dam | アッカド語のみ(他の言語には皆無だった):sekeru(m) I, sakdru(m)"to shut off, block up" G (;'/;') [US] water( course), street; nose, lips, man (of urinary blockage) D ~ G "dam" canal; "block" mouth, part of liver Dt "be blocked" of ears N "be blocked up" of watercourse, part of body; OA "shut o.s. away" Ntn [US.US] med. "be persistently blocked" of part of body, urine; > sekru I, sekretu; sikru; sukurtum; sekiru, sekirutu; sikkuru; sakkiru 1 -; meskerlum 万2-0197; 明日香川しがらみ渡し塞(せ)かませば流るる水ものどにかあらまし 万7-1380; 明日香川瀬々(せせ)に玉藻は生ひたれどしがらみあれば靡きあはなくに c. dam で せき止めると、流れに damage が発生する、って。---- 正しい。 | 堰(せき)と しがらみ の同時定義 | |||||
# | 呼ぶ | call | 趣 | 悪 | 土 | Ahve | 民 | 蛇 | 【賛】以外皆無 |
# | 叫ぶ | cry, shout | šeg | 土 | samAkrand | 民 | 蛇 | comment | |
# | おらぶ 叫ぶ/哭ぶ | cry, shout | ér...pàd/pà | 悪 | 土 | Arava | 民 | 蛇 | comment |
古語・動詞: おらぶ【叫ぶ, 哭ぶ】 = (古語・西日本特に九州地方の方言)さけぶ、大声を出すこと。 c. 【民】には無い。西日本の方言の意味は、【賛】の定義に近いカモ。 【趣】ér...pàd/pà: to burst into tears; to cry, weep ('tears' + 'to show'). --- 泣く、の方。 【賛】 Aravam. (Pa1n2.) cry , crying , howling 〜とうなり声[うめき声]で言う[叫ぶ]; crash , sound R. &c. ; noise ; thundering S3is3. ; (%{As}) m. pl.N. of a people VarBr2S. 万9-1809; 〜天仰ぎ 叫びおらび 地(つち)に伏し 牙(き)噛み猛(たけ)びて〜 | |||||||||
# | 猟師 (さつを) | hunter | 趣 | setetu | kapaklı saat | saunika | cAcan2am, mAtagkan2 | tzayad | 民:マタギ cf. 万3-0267 |
# | 群(むら) | multitude | 趣 | (d-l) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 印度は似ている が、皆ハズレ |
# | 郡(こほり) | country, multitude | 趣 | 悪 | 土 | kula | 民 | 蛇 | comment |
# | 卿(まへつきみ) | country | 趣 | 土 | mahettha | 民 | 蛇 | まへつ + 君 | |
メモ(経験則): 印度には似たものがウジャウジャ有るが、何となく違う。今一。日本人の音感と少しずれていて疲れる。多分、言語に関し、直系のご先祖では無い(∵ 体質が合わない)。 一方、シュメール・アッカドの方の音感は、日本人にやさしい。 | |||||||||
# | 咽す (むす) | choke, suffocate | 趣 未登録 | 悪 未登録 | nefesini.., tıkanmak | nitam, tam | tUr-ttal (r-m) | mash'nek, chenek | むす、つまる、 つっかえる |
万3-0453; 我妹子が植ゑし梅の木見るごとに心咽(む)せつつ涙し流る 【大伴旅人】 | |||||||||
# | 沾ち/湿つ (ひづち/ひづつ) | wet | biz (b-h) | 濡れる | hatalı, martavalcı | bindUy | nIr-ttal | hish'tiyn, nir'tav | ひづち系, ぬれる系 |
万3-475; 〜久かたの 天知らしぬれ 臥(こ)い転(まろ)び 沾(ひづ)ち泣けども 為むすべもなし 万7-1090; 我妹子(わぎもこ)が赤裳の裾の湿(ひづ)つらむ今日の小雨に吾(あれ)さへ濡れな | |||||||||
# | 泥(ひぢりこ) | mud, clay | 趣 | pasru | 土 | 賛 | 民 | hid-bik (= paste) | 沾ち、と 関係? |
# | 漏る(くくる), 漏失る(もれる) | leak | 趣 | (r 重複音) | 土 | 賛 | malir-tal もれる | 蛇 | 棲み分け |
万4-0507; 敷細(しきたへ)の枕ゆ漏(くく)る涙にそ浮寝をしける恋の繁きに 万17-3927 前; 〜登時(すなはち)其の歌の漏失(もれ)しをば記さず。 c. この「くくる」は、泳(くくり)と同源ですね。つまり、「水浸し状態」。 ---- 学者さん、後ヨロシク。 on 2016/02/17 発見 | |||||||||
# | 形見 (かたみ) | bequest | 趣 | (l/r-m) | kalıt | 賛 | 民 | 蛇 | 形見は【悪】語 , 万4-0587 |
# | 面影 (おもかげ) | simulacrum | 趣 | 悪 | imge | 賛 | 民 | 蛇 | 万4-0602 ≒ image |
# | 理(ことわり) | truth | 趣 | gerçek | 賛 | kaTaippiTi (T-r) | 蛇 | comment | |
万4-0605; 天地の神し理(ことわり)無くばこそ我が思(も)ふ君に逢はず死にせめ ギリシャ語 gnosi toi edhafois(ground truth) @Greece/ Albania (Greek), | |||||||||
# | ことわり | unreasonable | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | kaTaiparappu-tal #321 | 蛇 | = 不都合だ |
refuse | ki-za...túmu | 悪 | geri çevirmek | 賛 | kazivaTTam | 蛇 | 断る・拒絶 | ||
# | 故郷 (ふるさと) | home | 趣 | 土 | pratisR | 民 | 蛇 | 畝(うね)の home | |
万4-0609; 心ゆも我(あ)は思(も)はざりき又更に我が故郷に還り来むとは 【赤】 【赤】 【賛】 prathamavasati(= f. the original home Vcar.) 【賛】 pratisR(= P. %{-sarati} (ind. p. %{-sAram} S3a1n3khBr.) , to go against , rush upon , attack , assail (acc.) Hariv. ; to return , go home BhP. ;) | |||||||||
# | 更に (さらに) | addition | 趣 | 土 | 賛 | cErmAn2am 名古屋弁? | 蛇 | in addition to, more | |
# | 髣髴・欝悒 (ほのか) (おほほ) 〒 hair | hair | 趣 | apparru | 土 | vallarIka | paNikkai, pajncaimayir | 蛇 | ほのか、 おぼろげ |
c. 【賛】 vallarIka(= (ifc.) = %{vallarI} , a creeping plant Ba1lar. ; (%{A}) f. thin hair L.) ほのか及び おぼろげ (+ お) 【民】 paNikkai (= trimming the hair about the face) ほのか 【民】 pajncaimayir (= soft hair, thin locks 房・巻き毛 of hair) ほのか c. 産毛(うぶげ)を「ほのか」「おぼろ」と呼ぶ国が有るか。--- ある。 downy で攻める。 by Google 翻訳 pərqu (downy) @アゼルバイジャン語 (r-n) 〇 puber (pubescent, downy) @ラテン語 〇 aveludado (velvety, downy, mellow, peachy, sericeous) @ポルトガル語/ @ガリシア語 paperjast (downy, eiderdown, fluffy) @ボスニア語/ @セルビア語/ @クロアチア語 heuvelachtig (hilly, downy, up-and-down) @オランダ語 c. 国語辞典:髣髴(ほうふつ)= @ 《ト タル・ス自》見分けにくいほど、よく似ていること。ありありと見えること。?「父の面影が―とする」 A 《ト タル》ぼんやり見えること。ほのか。かすか。 c. 髪の毛の長さが有るか無いか分かない程短い様、の様だ。【悪】の pann(m) の「ほのか」は、端(ハナ)の先頭・初めの意を兼務。 ex. 競馬用語の「ハナ差(写真判定)」「ハナを切る」「ハナに立つ」は、鼻の先、端の先、ホノカな差、の複数の意を含む (?)。 cf. 万2-217, 万2-220 -- 「おほほしく」は、心が晴れず、不安である。 | |||||||||
# | 臥やせる (こやせる) 臥せる・伏せる (ふせる) | crouch, prone | 趣 | 土 | 賛 | kuppuRakkiTa-ttal | 蛇 | こやせる | |
趣 | 悪 | büzülmek, başaşağı | hAsazAla | patipOTu-tal | 蛇 | ふせる | |||
万3-0415; 家にあらば妹が手纏(ま)かむ草枕旅に臥(こ)やせるこの旅人(たびと)あはれ 万9-1664; 夕されば小椋(をくら)の山に臥(ふ)す鹿の今宵は鳴かずい寝にけらしも | |||||||||
# | 命 (み),(いのち) | life | 趣 | Amussu | 土 | 賛 ニラメッコ無駄 | 民 ニラメッコ無駄 | 蛇 | 万4-0785【韓イルシン】 |
# | 勝る (まさる) | surpass | 趣 | 土 | muS, muSNAti | mERcel(lu)-tal | 蛇 | comment | |
万5-0803 銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも 【by 山上憶良】 [銀母 金母玉母 奈尓世武尓 麻佐礼留多可良 古尓斯迦米夜母] | |||||||||
# | 及く (しく) | compare | sig10 | 悪 | 土 | 賛 | carikANu-tal | 蛇 | 万5-0803 |
紀9, 20 ex. 百済の貢物(みつきもの)、新羅に及(し)かざること、奈之何(いか)に | |||||||||
# | 玉敷く (たましく) | to clean + to clean | tan2 sig7 | 悪 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
万6-1015; 玉敷きて待たえしよりは*たけそかに来たる今宵し楽しく思ほゆ | |||||||||
# | たけそかに | secret | 趣 | (s-t, r 無音) | 土 | sugUDha | 民 | 蛇 | たけそ・かに |
thief | lú-zuḫ | 土 | takvan | takkan2 | 蛇 | 猛(たけ)【韓チョk】 | |||
【悪】 【悪】 【賛】 sugUDha(= mfn. well guarded or concealed , very secret MBh. Pan5cat. ; (%{am}) ind. very secretly Das3.) たけそ(s-t) 【チベ】 【ギャロン語】 【ギャロン語】 c. コソドロの様に secretly に、たけそ・かに (s-t, c-k, r 無音, t-s) に。 c.「語義未詳の たけそかに 論争」は、これで決着の道が開けた、と思う。 on 2015/07/30 結論:「たけそ」、は、コソドロ thief 。と辞書は言っている。 ---- 盗人、盗人猛々しい 野郎だ、の「たけ」。(本来は、盗人 = 猛、であった。江戸時代から言い回しが変化した (?)。) つまり、猛(たけ)関係説、密か(ひそか)関係説は、いい所まで行っていたと言える。しかし、今一、詰めが甘かったデスネ。 nittu"burglar, thief jB; also as compound 盗人(ぬすっと) ◎。 万6-1015 訳:家をきれいにして(普通に)待っているよりは、コソドロの様にこっそりおいでになった、今宵こそ、また一興でございます。(よくいらっしゃいました、歓迎致します) c. 関連 【 sarqis"secretly 密かに, by stealth 内密・こっそりと" jB; < sarqu 万2-0105 前; 大津皇子の、伊勢の神宮(かみのみや)に竊(しぬ)ひ下(くだ)りて上来(のぼ)ります時に、大伯皇女(おほくのひめみこ)のよみませる御歌二首(ふたつ) 【賛】 sunibhRtam(= ind. very secretly or privately Hit.) しぬひだの 【チベ】 ---- 【賛】 praccchanna(= mfn. covered , enveloped , shut up S3Br. ; hidden , concealed , unobserved , private , secret , disguised (ibc. and %{am} ind. `" secretly , covertly "') Mn. ;) ひそかに (c-s, ch-k) 【民】pocupocu-ttal (= 1. to whisper ささやく, murmur in secret; 2. to ooze out slowly; 3. to be importunate; 4. to drizzle 霧雨が降る、小雨が降る) ひそひそ 【チベ】 【賛】 kusRti(= f. a by-way , secret way A1p. ; evil conduct , wickedness ; cheating , trickery , jugglery Katha1s. ; (mfn.) , going evil ways , wicked BhP.) こそ 【チベ】 | |||||||||
# | 密か (ひそか) | secret | 趣 | hasu(m) | 土 | pracchanna | pocupocu-ttal | 蛇 | ひそか、秘密【韓ピサ】 |
# | 更ける (ふける) | night | 趣 | 悪 | 土 | pakSin | pakal | 蛇 | 日付更新点 近傍 |
# | 閑曠 (いたづら) | vain | 趣 | 土 | gatasAra (g-y), mudhA | 民 | 蛇 | 徒、無駄 | |
# | 黄葉 (もみち) | mobile, moving | níĝ-zi(-šà)-ĝál (ĝ-m) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 鱠(なます) も親戚 | |
# | いにしへ, いむさき, かつて, むかし | once, ago, ancient |
【民】naRkiTA (= an ancient 古代 (TLS)) むかし 100 点 ◎ 【土】 önce(ago, prior) いにしへ 【土】 önceki(before, hereinabove) 昔(いむさき)、曾(いむさき) 【土】 geçe(past) 嘗て(かつて) 【ウズベク語】 muqaddam(ago) むかしの 【アゼルバイジャン語】 ötən(last, previous, past) 以前(いぜん) 【アゼルバイジャン語】 qədim(ancient, old, antique, immemorial) 古代の 【土】 eski(old, used, former, ancient, past) 飛鳥(あすか) c. 【英】ancient も「いにしへ」に近いが、 once も「いにしへ」だ。 once upon a time. = 「いにしへの時」 | トルコ系 と シュメール系 は、 どっちが古い ? | |||||
# | かがひ | close | 趣 | göğüs .. | 賛 | kaippakkam | karov | 万9-1759 嬥歌 | |
# | 服(はた) | cloth | 万10-2019; 古(いにしへ)よあげてし服(はた)を顧みず天の川津(かはづ)に年ぞ経にける 【趣】 pala(2,3): vestments 〔官職や位を表す〕衣服、式服, clothing (of gods and rulers) (cf., pa-paḫ, 'inner sanctum 《宗教》聖所、神聖な場所', and lal/lá, 'to drape @〔布などで〕優美に覆う[飾る]A羽織る、まとう' as in túg-níĝ-lal). 服(はた) (l-t) 〇 【賛】 (mwd) paTam. (n. L. ; ifc. f. %{A}) woven cloth , cloth , a blanket , garment , veil , screen MBh. (cf. %{marut-} , %{vAta-}) ; a painted piece of cloth , a picture Ya1jn5. ; monastic habit Ka1ran2d2. ; a kind of bird Lalit. ; Buchanania Latifolia L. ; = %{puras-kRta} L. ; (%{I}) f. a narrow piece of cloth , the hem or edge of a garment Ba1lar. ; the curtain of a stage L. (cf. %{apaTI}) ; n. a thatch or roof (= %{paTala}) L. 服(はた) ◎ --- 【悪】 hadilu, haddilu"knotter" jB desig. of spider; h. appi desig. of fisherman; < hadalu I 【賛】 (mwd) paTTadolam. (or %{-lA} f. ?) a swing made of cloth Mr2icch. 機織り(はたおり)、服部(はっとり) 〇 c. 秦(はた)のルーツは、音感的には、 シュメール語 gada: flax; linen (clothing) (gu, 'flax, thread', + da, 'to protect') . 秦(はた) (g-h) 〇 だと思っていたが(他サイト見解)、pala 系の方が適切な気がする |
服、服部、 秦、秦野 羽田野、・・ | |||||
# | 後(ゆり)の | after | 万11-2467; 路邊 草深百合之 後云 妹命 我知 道の辺の草深百合の後(ゆり)にちふ妹が命を吾(あれ)知らめやも 【悪】 ullanu(m)Bab. 1. adv., of place "there, thence" 2. adv., of time "there and then; from the start", esp. u.-ma; (ultu) u.(-ma) "thereupon, at that very moment" 3. conj. (+subjunct.) "immediately after, as soon as" 4. prep, "apart from, other than", ulldnuya ul ibassi "there is no-one other than I"; "without (permission/ collaboration of)" 5. prep, "before, previous to", ulldnu a "before me"; < ulla II + -dnum; > ullan; ? ≫ elldn cf. 竹取翁と万葉集のお勉強 --- 後(古語で「ゆり」) c. |-- 訳が、間違っている(多分)。「ゆりの」、で as soon as (接続詞)なので、そもそも、妹の名前じゃない。 my 訳: 路傍の草深い百合の、「ゆりの」と云われると(〜や否や、なので、百合の花を見るや否や)、私(の場合)はあなたのことを連想しちゃいます。 cf. 万18-4115; 早百合花ゆりも逢はむと下延(ば)ふる心し無くば今日も経めやも 【by 大友家持】 訳:(さゆりばな)「後」にでも逢おうと、心のなかでひそかに思っていることでもなければ、今日一日も過ごせようか、過ごせるものではない。 c. 「さゆり (「じゃ、またね」、で別れたもう一度会いたい人)」さんは、女とは限らないね。ということが良く分かる。高岡市万葉歴史館web万葉集 | ||||||
# | 掬ぶ (むすぶ) | to scoop | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 【悪】のみ | |
万11-2706; 泊瀬川速み早瀬を掬(むす)び上げて飽かずや妹と問ひし君はも [= 両手を合わせて椀を作り水を掬う(すくう)] | |||||||||
# | 日 | 英 | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment | |
# | 真澄鏡 (まそかがみ) | mirror | mu-ša-lum | namkuru(m) | 土 | makura まくら | makuram | mar'ah | まそ ≒ ミラー |
万12-2978 真澄鏡(まそかがみ)見ませ我が背子吾(あ)が形見持たらむ君に*逢はざらめやも 【悪】 namkuru(m), namkurru, Bogh. also nanlkkuru, often pi. "property, possession(s), capital" O/jB, M/NA [NIG.GA]; O/MB res n. "liquid capital, available funds"; jB lex. n. ini (an expression for mirror); < makdru II 真澄鏡(まそかがみ) (m-s, r 重複音) 〇 or まくら ◎ c. 枕草子の、まくら、に思える。--- 投影している。 capital 主要、頭、--- 枕詞のまくら。大鏡 の名前の由来と似ている。 c. まそ・かがみ という言葉は、まそ、が ミラー、の痕跡である。 | |||||||||
# | 満し (たたはし) | full, satisfied | 趣 | duppuru | 土 | tantuparvan, dhRtipuSpa | tatumpu-tal | 蛇 | だって。【韓チェデハヌィ】 |
万2-167; 〜春花の 貴からむと 望月の 満(たた)はしけむと〜 万13-3324; 〜望月の 満(たたは)しけむと 吾(あ)が思(も)へる 皇子の尊は〜 c. 国語辞典 満月には欠けた所がないことから「たたはし(=満ち足りる)」 | |||||||||
# | 障み (つつみ) | trouble | zi...ir/ra (r-m) | 土 | duzcara つつが | tatar-ttal | tzarah, tir'chah | つつが 無く。 | |
万15-3582; 大船を荒海(あるみ)に出だしいます君障(つつ)むことなく早帰りませ c. 【英】trouble つつみ (r 重複音, b-m) | |||||||||
# | いたつき と いたづき | disease, troublesome | igizag (g-t) | 悪 | 土 | vidradha, vyAsedha | 民 | 蛇 | comment |
【趣】 igizag[DISEASE] (1x: Old Babylonian) wr. igi-zag3 "a disease" 労く(いたつく)/労/病(いたつき) (g-t) ◎ 【賛】 (mwd) vidradhamf(%{A})n. (of doubtful origin and meaning) RV. (Nir. = %{viddha} ; Durga = %{vikuSitA7dho-bhAga} Sa1y. = %{vi-dRDha} ; others = undressed , naked , fr. %{vi} + %{dradha} = %{dradhas}) ; m. a kind of disease (= %{vi-dradhi}) AV. いたつき ◎ 【賛】 (mwd) vyAsedham. prohibition , hindrance , interruption (loc.with %{vRt} , to annoy , be troublesome) VP. 艱難(いたづき) ◎ 万15-3644 前; 佐婆(さば)の海にて、忽ち逆風(あらきかぜ)漲浪(たかきなみ)に遭ひて、漂流(ただよひ)宿(ひとよ)経て、のち順風(おひて)を得、豊前国(とよくにのみちのくち)下毛郡(しもつみけのこほり)分間(わくま)の浦に到着(つ)きぬ。ここに艱難(いたづき)を追ひ怛(いた)みて、よめる歌八首 c.【趣】 idim[HEAVY] (12x: Old Babylonian) wr. idim "(to be) heavy; (to be) important" Akk. kabtu 痛/傷/悼む/怛む(いたむ) ◎ or 出雲(いずも) ◎ | |||||||||
# | 館(たち) | building | 趣 | 悪 | 土 | 賛 | taTTu | 蛇 | comment |
万17-3943 前; 八月(はつき)の七日(なぬか)の夜、守大伴宿禰家持が館(たち)に集ひて宴する歌 館 = @国司・郡司などの官舎。... 【民】 [T#2093] (otl) taTTu 〜11. compartment, as of a house; 〜 30. upper storey of a building; 館(たち) ◎ | |||||||||
# | 香久の 木の実 | fruit | 趣 | kâr | karkandhu, karmaphala | 民 | 蛇 | 【韓クァイル】 | |
万18-4111; 〜よろしなべ この橘を 時じくの 香久の木の実と 名付けけらしも 【与呂之奈倍 此橘乎 等伎自久能 可久能木實等 名附家良之母】 | |||||||||
# | 橘 | citrus | ŠÌTA | 悪 | 土 | dantazaTha | tittippelumiccai | 蛇 | たちばな |
# | 決し (うつむなし) | determined, fixed | 趣 | uçmaz | adhyavasAyin | vEtAntamArkkam | yatziyv | determined (d-u,d-s) | |
# | 妖(およづれ) | supernatural | 趣 | 悪 | 土 | vyantara ◎ | 民 | al-tiv'iy 〇 | comment |
# | 孀/鰥寡 (やもめ) | widow | 趣 | (l 無音) | 土 | anumaraNa | 民 | al-ma-nah 古語 | 男やもめ 、も 有り |
# | 籠 (かたま) | saucepan, steamer | 趣 未登録 | 悪 未登録 | qazan @アゼル | kaTAha, caru (c-s) | 民 | siyr | 蒸し器、せいろ【韓キソン】 |
# | 径(わたり) | diameter | 趣 | 悪 | 土 | vistAra | viTTArttam | 蛇 | = 直径 |
# | 番(つがひ) | pair | 趣 | sekaru (s-t) | 土 | saMghATikA | tuNai △ | zug | 【韓トゥケ】 |
# | 鍛冶(かじ) | smith, forge | kugdim | 土 | kArmAra △, kauTilika (= blacksmith) かじや | kammam △, koRcEri (= blacksmiths'quarters) | 蛇 | 【韓クmソk】 | |
# | 宇礼豆玖 (うれづく・ うれつく) | debtor, creditor, pledge | ur5-tuku100 点 | alacaklı | vRddhi | illaTai | 蛇 | クレジッタ = 債権者 | |
cf. 宇礼豆玖物(うれつくりもの) :〜其後仁徳天皇の御宇、神託によつて天下婦女幼児の病苦を払除のため宇礼豆玖物(うれつくりもの)とて雛がたを製してこれを玩遊ばしめ玉へり。 cf. 神宇礼豆玖の呪詛呪文: 「抵当を付けて神に呪う・請願する」。 かむうれづく、 って、(む 無音化) 音通すると、 クレジット(信用貸し・信用取引) にそっくり。 【英】pledge うれづく (p 無音)、も、そのまんま東。 cf. 【古事記】秋山の下氷壮夫(したひおとこ)と春山の霞壮夫(かすみおとこ) の おはなし。 c. 持統天皇、って、(仁徳天皇後)「統一」を「保持」する人なんですね。 この話、支離滅裂。@兄は何故掛けをしたのA弟は何を掛けたのB何故母親が出てくるの。親の七光りBなぜ便所なのC何が言いたいの。口は災いの元。... この弟は、少し変。本人は何もしていない。結婚できたきっかけを作ってくれたのに、その上約束違反と兄を責めるのか。また母親に告げ口する。意地汚いネ。 | |||||||||
# | 脳(なづき・ のほ) | brain | 趣 | のほ | 土 | mastiSka | aNTam mULaikeTu-tal | mo-ach | 【韓ヌェ】, mozgi @露 |
世界346. 脳(なづき) - brain | moz"k(brain, pericranium, sensorium, wetware) mozek(brain, intellect, cerebrum, encephalon, intellects) mozki(brain) c. utok(brain) おでこ @Philippines (Bugkalut), uvwongo(brain) @Nigeria/ Tanzania (Buna). utombo (brain) おつむ・あたま @Kenya (Saraka), utsi'syowohta' (brain) @USA (Seneca/ Mingo), wu-tuutu(brain, the marrow)/ w-oongo (brain, marrow) @Malawi/ Mozambique (Veiao), utok @セブアノ語(フィリピン), otak @ジャワ語/ インドネシア語, c. (m-w) 音通、(m 強無音) の現象が証明された。 c. なづき、なんて初めて聞いたが、調べたら、秋田弁にあるって。スゴイ。 おでこ (n-w-o, z-d, k-k) と同義。 ex. (m-w) 音通、のアホの一つ覚えは、 water ⇔ 水 (mizu)、なづき/なずき (naduki) ⇔ おでこ (odeko)。 cf. 滅多に使われない和語 ----- ここにあるもの全部検証しましょう。 c. 最後に。 ---- 調べると分かるが、 なづき、は、 脳髄・脳みそ、から mindまで、みんな親戚である。 c. この原始人の狩猟生活用語は、完全に世界制覇している、アフリカからシベリアまで。 c. アイヌ語では、 Noibe だって。 | |||||||||
# | こうべ あたま 坊主 かしら | head/ cap | 趣 | kafa | kApAla | 民 | 蛇 | こうべ かぶり | |
head/skull | 趣 | odam | 賛 | aNTam | 蛇 | あたま おつむ | |||
head/ boss | 趣 | baş | 賛 | 民 | 蛇 | ぼうず | |||
head/ chief | gal 刈る | 案山子・こけし | 土 | kapucchala かしら | kutirai かしら | 蛇 | かしら | ||
質問 :シュメール語では、頭のことを、先・崎という。先っぽにあるから。それでは、「刈る」というのは何故か?。−− 髪の毛は、刈る、必要がある。 【趣】 saĝ, sa12: head; point; leader; present, gift; slave; human, individual (sá, 'to equal'; sa4 , 'to name', + ĝe26, ĝá, myself) . adj., first, first-class, prime. prep., in front 先・崎(さき) 【趣】 gal, ĝal: n., a large cup; chief; eldest son. adj., big, large; mighty; great (chamber + abundant, numerous). 刈る(かる) c. インドの aNTam は、意味深。 【賛】 Antam(= ind. (for %{A-antam}) , to the end 端、両端, completely , from head to foot S3Br.) あたま 【民】aNTam (= 1. sac of the civet cat; 2. brain 脳; 3. skull 頭蓋骨、しゃれこーべ (TLS)) あたま 【賛】 asthimAlin(= m. `" having a necklace of bones i.e. of skulls "' , S3iva.) あたまの ---- from 429. - marmah[PRIEST] wr. mar-mah "a priest" Akk. pasīšu - [ peš(7): child; son. ] 坊主(ぼうず) ◎ c1. シュメールでは、mar-mah まるまる(頭)さんで、アッカドでは、坊主さん。と呼ばれている。 シュメールの坊さんは、頭を剃っていたってこと?。ホント?。--- Yes みたい。 聖職者の剃髪 カトリックの例 c2. シュメールでは、mar-mah まるもーけ(h-k)さんで、アッカドでは、坊主さん。と呼ばれている。 つまり、「坊主丸儲け」の言い回しのルーツである。日本語のご先祖は知能犯。 ----- 【趣】 305. instrument - kiĝtur[INSTRUMENT] wr. urudkiĝ2-tur "type of instrument" 傀儡(くぐつ)[= 操り人形・かいらい] ◎ c. 人形遣いは、一種の機器操作である。大分類としは instrument 道具・計測機器・楽器である。 c. puppet パペット → くぐつ (p-k, pp-g, t-t) のボヘミアン語は、シュメール語から説明できることになる。 【悪】 qaqqadanu(m); f. qaqqadanitu "with large head" [SAG.DU- ]; of human, esp. as (f)PN; OB also transf. "prominent"; lex. as desig. of bird, locust, plant, vegetable; < qaqqadu qaqqadu(m), kaqqadu(m); pi. f. "head; capital" [SAG.DU; SAG] 1. liter, "head" of human, deity, animal, figurine etc. 2. "person", "self; OA pi. "(serving) man" 3. "leading person", freq. pi., as community leaders 4. "upper part, top" of object, part of body, building etc.; "crown" of date palm 5. "beginning" of time-period; "starting point" in field; "original, initial amount"; "capital" in silver, grain etc.; q. redim "the original (holder of office of) soldier" 6. jB i na i)q. (a stone) 7. Mari q. rasum "to get the upper hand, get ahead" 8. OA "poll-tax"; > qaqqadanu, qaqqadanu, qaqqadu; kaqda 1 - qaqqadu (or sagdu) "headband" jB lex.; < qaqqadu (or Sum.) ■ 敢えて、脱線する。単語 sag 先・先頭 は、奥深い・意味深・important word。と言う、お話。 【悪】 saqu(m) II"to be(come) high, elevated" [LAL; jB also NIM; astr. also En, AN(.TA)] G (ulu and ili; stat. saqu and saqi) of gods, men; places; crops; parts of body, esp. resu(m) "head"; buildings; "go upstream", "rise" of sun etc.; of price, rank, position; stat. "is sublime" of lordship, strength, words etc. Gtn [NIM.MES] of heavenly body "repeatedly rise"; of heel "walk with a springy gait" D "raise up" person, torch; "exalt, extol" god, person; kingship, throne, name; "take upstream" boat; absol. "travel upstream"; "raise high" building; terrace; of moon "raise" star above itself; resa/i s. "raise head" i.e. "exert o.s."; "look after" s.o.; "raise" eyes, hands, tail; price Dtn iter, of D S "exalt, elevate" god, human; terrace; command; "praise" St(n)? jB lex. N ~ G "rise" of price Ntn mng. unci.; > saqA I, saqis; suqu I; susqutu, susqum; tasqitum; musaqqA I c. exalt イグザルト は、 ex alt 行く・高い = 称える・賛美。 exile イグザイル(ダンスチーム名) は、 ex ile 行く/外・居る = 追放・島流し。 さく → ささぐ・捧げる・(高い所へ)持ち上げる。 | |||||||||
# | ditch 畔(あぜ), 畝(うね), お堀(おほり), 城(しろ), 城(きしろ・き), 溝(みぞ), 畔(くろ) 山 | 〒 mountain1 、 ここは、アンカー名 = mountain1 です。 【趣】[ e-še-á: a type of canal or ditch. ] 畔(あぜ) ◎ 【趣】 - adaga[DITCH] (120x: Ur III) wr. a-da-ga "irrigation ditch 灌漑用溝" 畔(あぜ) 〇 c. c. タミル語の畔(くろ)は、ケルン辞書に見つからず。---- furrow で攻めたら、kIRu があった。 【民】kIRu (= 02 1. streak, mark, stroke line, scratch; 2. notch V字型の刻み目[切り込み], furrow 〔鋤で耕した〕畝間、畝と畝の間、深いしわ, indentation, gash, cut, slit, incision; 3. slice, piece; 4. scrawl, writing; 5. half of a coconut leaf or an esculent palmyra root) くろ c. また、畔(くろ)は、大野晋氏が下記を提示している(ケルン辞書から Kr-ampu 似を探した)。 【民】kurampu (= 1. artificial bank 人工土手, dam, causeway, bund; 2. dam of sand, brushwood, loose stones, etc, running out from the banks of a river diagonally for a distance upstream; to ture the water into an irrigation channel; 3. ridge in a rice field of garden 田んぼや庭の縁; 4. boundary 渕, limit) くろ c. 畝(うね)は ditch/ irregation のシュメールにあった。2015/08/11。堀、お堀、城、池、も親戚 【趣】 e-pa5(-r): hydraulic 水力 system (of a particular farmer or of the land as a whole) ('levees' + 'irrigation ditches'; asyndetic hendiadys). お堀(おほり) ◎, 畝(うね) (p 無音, r-n) 〇 【趣】 pa4,5,6(-r): irrigation ditch, small canal, dike. 堀(ほり) ◎ 【趣】 sùr: ditch; deep furrow; drain (to fill, inundate + to flow; contrast sug, 'flood basin'). 城(しろ) ◎ 【趣】 ki...sur: to fix the boundary ('place' + 'ditch; to delimit'). 城(きしろ・き) ◎ heru(m)II, OAkk hard' urn"to dig; excavate" G (///) [BAL] canal, ditch etc., Early Mari hard' is "in order to dig"; well, cistern; "dig up" ground, field D * G pi. obj. "dig up" tree stumps ? ; "excavate" cisterns Dtn iter. S caus. of G N pass., of canal etc.; > heru I; hem; hiritu I, hirutu; mahrum II suru(m)IV "(a type of) ditch"? O/jB lex., Mari, Nuzi; < Sum. suru, surru"canal, ditch" j/NB [SUR]; < Sum. Iku(m), eku, igu(m)"dyke, ditch" OAkk, O/jB [E] "bank of earth"; "ditch, small canal"; also "plot surrounded by a dyke or ditch"; < Sum.; > ikis nartu(m) I"ditch, canal" OB, M/NA [id- ]; < ndru I c. 【英】 "moat" モウト @〜を堀で取り囲むA堀 ---溝のルーツ(?) 補 702. 【趣】 ĝiri16, ĝir16[ĜÌR×KÁR]: fortress, refuge 城・柵(き) ◎ 【民】 (otl) cUTTu 02 1. investing; adorning, as with crown, head-dress; 2. wreath, garland; 3. ornament for women's forehead; 4. a golden plate worn on the forehead, as ornament or badge of distinction; 5. peacock's crest, cock's comb; 6. snake's hood; 7. felloe of a wheel; 8. a kind of casemate 《軍事》砲郭 in a fortress for shooting arrows from 城(さし) ◎ 【土・トルコ語】 arma(rigging, arms, emblem, arming, armorial bearings, crest 峰・山脈) 山(やま)、尾根(おね)、畝(うね) ◎ 【アゼルバイジャン】 c. karu(m), NB also karru"quay, port" [KAR] 1. "(river) quay, quay-bank, wall"; NB "bank" of ditch 2. "port" on river, on sea, in PINs; rab kdri "quay, port overseer"; NB "quay, port dues" 3. OB - "chamber of commerce" 4. OA "trading colony", e.g. karum Kanes, St. abs. kdr karma "colony by colony"; bit k. OA, also NA "customs house", NB "shop" S. OB ~ "current price" (set by karum); < Sum.; > kdrtum 【趣1114】
c. チベット語 on 2018/08 多分「mountain's 山の」という意味だと思う。 --- 不明。ùr: roof; entrance; mountain pass; beam, rafter (cf., ur(2,3,4)) [UR3 archaic frequency: 27; concatenation of 5 sign variants]. 山(やま) (u-y, r-m) ◎、頂(むね) (+ m 強調, r-n) ◎、尾根(おね) (r-n) ◎、畝(うね) (r-n) ◎ ex. 【記(上)】 その服屋(はたや)の頂(むね)を穿(うが)ち、 c. 山のルーツは、トルコでは無く、やはり、シュメールであった。 【チベ】 【賛】 vIram(= 01 1. herosism, bravery; 2. the sentiment of heroism, one of nava-racam , q.v.; 3. strength, might; 4. excellence; 5. a kind of masquerade dance; 6. an ancient saiva scripture in sanskrit, one of 28 civa1kamam , q.v.; 7. pepper; 8. gruel; 9. a kind of fig; 10. back; 11. mountain 山) やま 【賛】 vAmana(= ; of a mountain MBh. 山の、山状の、山関連;) やまの 【賛】 zRGga(= n. (adj. --- f. {A} & {I}) horn (of every kind), tusk of an elephant, syringe, peak of a mountain, turret of a temple or palace; top, point i.g., also fig. the best of its kind.) たけ(岳)、つの 【民】yAn2aimalai (= 1. a rock near madura; 2. a range of mountains 山脈) やまなみ (l-m) 【民】varaittAL (= foot of a mountain) やまとの (r-m)、ふもとの (r-m) 【賛】 ucca(= mfn. (said to be fr. %{ca} fr. %{ aJc} with 1. %{ ud}) , high 高い, lofty そびえる, elevated ; tall MBh.;; ; compar. 比較級 %{ucca-tara} , superl. 最上級 %{ucca-tama} ; [cf. Hib. {uchdan} , `" a hillock 小丘"' ;) あし 【民】vEgkai (= 1. tiger, felis tigris ; 2. east Indian kino tree, l. tr., ptcrrocarpus marsupium ; 3. a hill 丘、岡; 4. gold) びき c. 複合語。「あし」+「びき」= 高い岡、高岡 c. また、チャン語の mountain には、「山」の枕詞「あしびき」似の下記語彙がある。 【羌】 【民】vEram (= 03 1. artificial mound 人工盛土。〔土や石などを積み上げた〕盛り土、土手、土塁。〔自然の低い〕丘、小山。〔物を積み上げた〕山。大盛り、大量。〔考古学の〕古墳; 2. tower; 3. mass of clouds, as in the morning with the sun behind) やま 【賛】 adrizRGga(= n. a 頂き(いただき) 【賛】 azmArma(= n. a heap of ruins ゴミの山, stones of a ruin Pa1n2.) やま (az-y) 【民】ampAr (= heap of paddy or other grain 米のやま、穀物の山 (TLS)) やま、やむま 【賛】 yama(= ; (%{yama4}) mf(%{A4} or %{I4})n. twin-born , twin 双子, forming a pair RV. 対; m. a twin , one of a pair or couple , a fellow (du. `" the twins "' N. of the As3vins and of their twin children by Ma1dri1 , called Nakula and Saha-deva ; %{yamau@mithunau} , twins of different sex) ib. ;) やま 【蛇、ヘブライ語】 【トルコ語、アゼンバイジャン語】 【チベ】 【賛】 mauli(= m. head, top, point; crest 《鳥》とさか、冠羽。《crests》山脈, diadem (also f.). --{maulau nidhA} put on the head i.e. receive with submission.) 峰(みね) (l-n) 【チベ】 ■【沖縄宮古島弁】ンみ /mmi/多来ンに /mni/ 多與 新鏡 来 名詞 〈全〉丘、高い所 【民】veRpu (= 1. mountain 山, ★hill; 2. foothill 〔高い山の〕山麓の丘; spur 《地学》山脚、海脚◆(海底)山脈の尾根が分かれて麓へ低くせり出しているもの。) ンみ/ンに (v-n, p-m)、やま (v-y, p-m) 2020/06/24 発見。 |
ditch = 【韓ポリダ】 | ||||||
# | 有如に・如に (あまひに) | same, homogeneous | 趣 | ◎ 100 点 | homojen | anapAyin | an2n2a | ho-mo-ge-ni | comment |
紀2 c. 岩波文庫(一) P144 注:〜 「有如」「如」の古訓アマヒニは、〜、アマヒニの語義は未詳で、果して「有如」をアマヒニと訓んでよいか不明である。 --- はっきり言って、日本の学者はバカ。アマヒは、同(あまひ)と、アマヒニである。同じの、同じ様な。 【悪】 annii(m) I, anniu(m), NA also hanniu, hannu, OB occas. with nunation "this, those" [j/NB NE; SES (for m. pi. annuti)]; OB f. sg. annitum "this matter"; annltam la annltam 'this one, not this one', "one way or another"; a. ii a. "various"; NA a(n)nute . . . a(n)nute . . . "some ..., others ..."; (a)kl (h)anni(ma) "thus, in the same way"; > anni I; annania" 1 ; annanum, anninum; annikiam, annaka; annis, annisa, annittan, annurig; anumma; agannu, ahanna, ahenna; -* ammiu; anna; annimmu; anninati 【露22.】 гомогенный /gomogennyj/ (= homogeneous) 有如に・如に(あまひに) (g-h) ◎ c. 有 + 如、の漢字は、like/ likeness に対する alike (副詞化, 強調形容詞化)と似ている。 c. 【英】 homegeneous は モロ、アマヒニ、(g-h) 対応である。hungry が、ヒモジイ/ヒモジヒ、(g-j) 対応なのと似ている。 c. 【英】 analogy アナロジー → アマヒ (l 無音, g-h) | |||||||||
# | 熱 悪寒(おかん) 熱(ほとほり) | fever | kum +お・かん | ほとほり | 土 | 賛 dull | 民 dull | me-tach ねつ | comment |
【趣743.】 fever - kum: n., heat; summer; fever (ku, 'bright' + to be). v., to heat. adj., hot 悪寒(おかん) (+ お) ◎ 【 himtu(m), hintu(m)subst. "burning" O/jB "scorching" of field; "fever", h. seti "heat stroke"? [TAB(.BA)]; h- Hbbi; pi. f. himtetu(m) "heartburn"?; < hamdtu III 【蛇209.】 fever - the heat / the fever / the temperature החום /h-ch-vm/ 悪寒(おかん) ◎# fever(n.) - מֶתַח /me-tach/ 熱(ねつ) (ch 無音) ◎ fever(v.) - (העלה את החום (את טמפרטורת הגוף הנורמאלית /h-'-lh t h-ch-vm (t t-m-f-r-t-v-rt h-g-vf h-n-v-r-m-lt)/ 熱(ほとほり) △ 【露21.】 fever - вызывать жар/vyzyvat' zhar/, бросать в жар /brosat' v zhar/ 熱(ほとほり) 〇 | |||||||||
# | 附庸 | attach + small | 附庸(ほどすかのくに) の ほどすか 語源。 【趣 【悪】 hadalu I~ "to tie up, knot" M/jB G (a/u) "attach" oxen ? 雄牛(複数); of spider "tie up" fly Gt stat. "are tied together" St "knot (i.e. plot) together" iniquity; > hddilu; mahdalu 【趣】 sug8, sul4, sur12, su7: threshing floor; grain pile; a small animal (cf., su-a, 'cat'). すか ◎ [少し、の、すこ] 複合語 hadalu sug8附庸(ほどすかのくに)の「ほどすか(= 小さい連帯雄牛)」 ◎ c. 附庸の漢字は中国語であるが、「ほどすか」の発音は中国語発音では無い。発音は誰が決めたの? 【中国語辞書】 附庸fùyōng (1) [vassal;small state attached by a big neighbour]: 古代指附属于大国的小国,今借指为别的国家所操纵的国家 (2) [dependency]: 依附于其他事物而存在的事物 サンスクリット語 (mwd) vezasm. a neighbour , vassal AV. ii , 32 , 5. 附庸(ほどすかのくに)の「ほどす」 (v-h, z-d) 〇 韓国語 붙이다 / プチダ/ (attach, paste in, paste on, paste together, name, light) ほど (プ-ほ, チダ-ど) ◎ [尚、ハングルには、vassal で、ほどすか似は無かった。すか、って何だ。庸は、すか、に遠い。 ] | ||||||
# | 万1-2 とりよろふ | perfume, excellent | dalla, ir(10) | yarburanu | 土 | durgAvallabha (g 無音) ◎ | 民 | 蛇 | on 2015/08/13 |
万1-2 大和には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天(あめ)の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙(けぶり)立ち立つ 海原は 鴎(かまめ)立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきつしま) 大和の国は 【趣】 dalla: n., beam, ray 照る(てる)(cf., dalla, 'needle' when made with a bright metal). v., to be or make bright; to shine. adj., conspicuous コンスピキュラス・異彩を放つ; excellent. とり [ex. 紅白歌合戦の、とり] 【悪】 yarburanu(a plant used in the preparation of perfume) NA; < ayyaru I + bum I ? 【賛】(mwd) durgAvallabham. a kind of perfume Gal. とりよろふ ◎ [= 聖なる香り] 【賛】(mwd) durgamfn. (2. %{dur} and %{gam}) difficult of access or approach , impassable , unattainable AV.; m. bdellium L. ; N. of an Asura (supposed to have been slain by the goddess Durga1 , Skanda P.) and of sev. men (g. %{naDA7di} Pa1n2. ) , esp. of the commentator on Ya1ska's Nirukta ; also abridged for %{durga-gupta} , %{durgA-dAsa} &c. (see below) ; (%{A}) f. see %{durgA} ; n. (m. only Pan5c.) a difficult or narrow passage , a place difficult of access , citadel stronghold とりで・要塞 (cf. %{ab-} , %{giri-} &c.) ; rough ground , roughness , difficulty , danger , distress RV. 【悪】 durgu, duruku~ "innermost, central part" M/jB(Ass.) of mountain terrain, foundations; of royal origins sa d.-su Assur "who is of pure Assyrian descent" c. 【賛】durga と【悪】durgu は、同源のはずなのに、意味が、微妙にズレている。面白い。暴走している。 【賛】(mwd) vAribAlakan. a perfume (= %{bAla}) W. よろふ ◎ 【賛】(mwd) vAribadaran. the fruit of Flacourtia Cataphracta L. ; (%{A}) f. the plant FlnFlacourtia CnCataphracta W. 瓜(うり) --- 良い匂いのフルーツ。カタビラの果実。 【趣】 ir(10): n., sweat; smell, odor, scent; perfume, fragrance. よろ adj., scented, perfumed, fragrant c. この「とりよろふ」は、語義未詳。 ---- 冗談・よし子、さんですネ。cf. 「よろふ」の意味は不明で、諸説がある。 by (C) 河童老「万葉集を訓む」 c. 侵すことができない神聖な匂い、って、何だ。なんとなく神の匂いがする山。?。 c. aroma アロマ・芳香・趣 、と、 armour アーマ・鎧・カタビラ、は、どこかでつながっている。i.e. よろふ、と、よろひ。 c. 「大和には群がる山々があるけれども、中でも精霊のとりわけ神々しくよりつく天の香具山、この山の頂きに出で立って国見をすると、国原にはけむりが盛んに立ちのぼっている。海原にはかもめが盛んに飛び立っている。ああよい国だ。蜻蛉島大和の国は。」 --- 新版 万葉集 一 現代語訳付き 立ち読み 訳注:伊藤博 角川書店 。 伊藤 博 (いとう はく、1925年7月1日 - 2003年10月6日)さんて、万葉学者は サンスクリット語に造詣が深い人だったのか。スバラシイ、感性。90 点あげる。 【参考解答】 とりよろふ = 最も中心的存在(トリ的存在)で、近寄り難く、神聖な匂ひを出して、恰好(かっこう)を付けて(甲冑(かっちゅう)を付ける、と掛けている)鎮座まします。 要するに、よろふ = よろひを付けている = 甲冑を付けている → 恰好を付けて、お高く留まっている。 と、お遊びしている。 によふ = よろふ、なんよ。 とりよろふ = トリの風格。 c. 感想(古代人の声・常識を代弁します): 不謹慎だが、天の香具山の印象は、女性の恥部に見える。山の形はもっこり・毛が生えている(草木が繁茂している)。土は、赤土で、陰部のピンク色を連想。山頂には、壺・ホトも作った。ここで祈祷(亀頭は関係者)して神の声を聞いた。磐座(イワクラ)も見様によっては左右の外陰部に見える。性的・神聖な侵すことのできない、国造りに必須の大事な山。香久山のカグは、陰部は匂うんです。犬がクンクンしているし。神の匂いがする山。 白色土も出る(珍しい (?))らしいので、紅白の実にお目出度い山でもある。 | |||||||||
# | 鎧(よろひ)、 帷子 (かたびら)、 弥生(やよひ) | armor, warrior | e-ùr, gúdibir | 土 | vyULha | vAravAram | 蛇 | カタビラ系 は【趣】のみ? | |
【悪】 ayyaru(m) I, iyarum, Ass. ya('u)ru "flower; rosette" Bab., M/NA l.j/NB 7 "(natural) flower" 2. "rosette" of stone, gold; a. pdni (ornament on divine image) 3. jB (ay)yar(i) Hi 'flower of god' = "chamaeleon"? 4. in names of plants: a. hurdsilkaspi "golden/silver flower" etc.; > ayyartu, ayyaru, yaritu 【悪】 yapu"beautiful" Am.; < W.Sem. 【悪】 ayyaru II ~ "young man" OAkk, MB in PNs; jB lex.; ? > dru II 【趣】 gúdibir: war (gud(2), 'warrior 戦士', + bir, 'to wreck, murder'). カタビラ [原意は、戦争・戦士の殺し合い] c. とりよろふ、の、よろふ、は、弥生(やよひ)と同源で、花が(繁茂し)匂うこと[MS-IME のバカは、"によう" を漢字変換できない。"におう"以外駄目。]。 c. カタビラ、の、原意は、服では無く、戦争の事だった。gata(2) の同音異義の gata の秦(はた・かた)の意にずれた。芋虫のキャタピラ・戦車と親戚。 cf. 「弥生」に込められた意味とは! ( (c)日本とユダヤのハーモニー ) ---- ほぼ、同じことを言っていますね。でも、アッカド語だと何の加工も不要ですワ。 c. war.. でカタビラ系、の発音は。上の【趣】と【悪】の qatapu(m) "to pluck" 位。インド系には無かった。 c. ayyaru(m) I は、アヤメ、とも読めるネ。菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばた。何かある?。 c. (aroma, armor/ armour), (よろふ/弥生, よろひ), (あやめ, 勝負), ... | |||||||||
# | さぞかし | truly | さぞかし sadakatla(truly)@トルコ (d-z) ◎ 【賛】 (cap) suSThuadv. well, all right, very much, indeed. さぞ、さぞかし ◎ c. 「さだかしおつらいでしょう」って、日本語ありますよね。しかし、 web で「さだかし」を検索したが、無かった。日本語の未来は暗いですね。文化が継承されていませんね。御免。----「さぞかし」の勘違いでした。 近い将来、「いざり」「ちんば」(昔、「中国の寓話」という小学生用本に載っていた。)、「おんぼう」(森重久弥と岸本加世子の劇)等は、日本語から消える。 ---- 出雲弁の中にあった。出雲弁ありがとう。 【賛】 anvArohaNIya mfn. belonging to the Anva1rohan2a , or rite of cremation 火葬儀式 ib. 隠坊・隠亡(おんぼう) ◎ | ||||||
# | すさまじ、 素戔嗚 (すさのを) 学者さん、 検証して頂戴 | improper, fitting, inappropriate | 【悪】 sinati, NB also sineti 1. "them" (f. pi. ace.) not attested 2. "those, these same" (ace, gen.; of f. nouns); OB la s. "not belonging, inappropriate, improper (actions, words)"; → sina I; sindtina c. 「凄まじい(すさまじい)」の大昔の第一義は、場違い、不適切、の意。私・我々に属さない。「すさま」と「すさのを」は、実は同一である。 c. 素戔嗚尊(すさのをのみこと)の異常気質と、出雲との関係は、「場違い」の意を良く表している。 fiction 臭い。アンパンマンに対するバイキンマンの様な構成。 c. 素朴な疑問: susumu, NB sussumu "very fitting" j/NB gold; shrine; person, stature; < wasdmum すさむ ---- sindtinaと発音の区別が難しい。 日本語の「すさまし・すさまじ」はマズイのでは。「すさなし・すさなじ」と正しく発音しないと本当はいけないのでは。つまり、否定の語尾 na は、ma に音通させるのはいけなかったのでは。 後で、肯定と否定の両方のひどい、の意を持つように乱れたのは、元々の発音をはっきり区別しなかった故である。多分。2015/08/14 c. 【英】suitable/ suit 適切、は、スタ・スサにそのまんま東である。 c. nu 接尾辞は、= not, 無、のシュメール語表現である。 la + 形容詞、の表現は、 (la "not, no; without, un-") 否定詞/ 否定冠詞のアッカド語表現である 。Id も la の変化の様(辞書に定義して無い。ボロ)。either or/ nor, -less と関連? (シュメール語で id は、 river。なので、 idim 出雲、泉、水関係, idigna: the Tigris river. Id を冠詞的に使うと、水に流して no の意とか、ある (?)。書いて無いのが良くない。) ex. sattu(m), suttum; m. pi. suttun, OA sud'utum; f. sudttum "his, hers; belonging to him/her" O/MA, O/jB [UR5], OB se'am sudm "grain of his own"; wardim Id sem "a slave not his own" etc.; OA hurdsum sud'um "the gold is his"; Bab. also Id s(u)attu(m)"inappropriate" behaviour, "untoward" events ---- la 〜、 Id 〜、形式の否定内容の単語が、日本で la/ Id が無視されて使用された可能性がある。Id は イト(very)と勘違いされたのかも。 ex. Id s(u)attu(m)と発音した本人は "inappropriate" のつもり、だったんですが、横にいた日本人には、イト スサマ、 と聞こえて、スサマは、すごく場違い、と誤認識されてしまった。2015/08/14 ★ 中世以降、程度を示す用例が増え、凄まじいは「恐ろしいほどすごい」「あきれるほどひどい」といった意味を持つようになった。(C) 語源由来辞典 ---- 当初は、乱れていなかったみたい。 c. 【お勉強】 I/ my/ me --- 私。no 否定。汝 nanji/ 你 ni (= you) -- 私で無い。つまり、 m 系は私系。n 系は他人系。 〜 mo 私系。 | ||||||
# | 沙(いさご)、 真砂(まさご) | sand | piš10, MI(-si)-saḫar(-ra) | (ba-yi) | 土 | pAMsuka, mahAsUkSma | 民 | 蛇 | comment |
【趣】 piš10, peš10; pešx(KI.A): shore, river bank. 磯子(いさご)◎ = 砂のこと。 ドジョウに対するドジョッ子、の関係。子供。 【悪】 basu(m), later bassu"sand" Bab., OA; from river; sipik b. "sand dune", qaqqar b. "sand desert"; Mari "sandbank" in river; > basis; - > basasu 【趣】 (ĝiš)MI(-si)-saḫar(-ra)(ku6): sieve 篩; moray eel (?) ウツボ ('dark'(?) + 'ray-like; to fill' + 'sand, sediment' + genitive/locative) まさご ◎ -- スバラシイ解。 篩(ふるい)→ 砂 と拡大解釈された c. 「真砂・真砂子(まさご)」は細かい砂のこと。篩(ふるい)に掛けた砂は細かい、ので、話は合っている。 cf. 真砂土と砂は、違うのですか。 【賛】 (mwd) mahAsUkSmamfn. very fine or minute or subtle L. ; (%{A}) f. sand まさごすな ◎ 【賛】 (cap) pAMsum. pl. (sgl.) dust, sand. いさご ◎ 【賛】 (mwd) pAMsukan. pl , dust , sand MBh. ; (%{A}) f. a menstruous woman L. ; Pandanus Odoratissimus L. いさご ◎ 【趣】 saḫar: silt, dust, sand, earth, mud, loam; rubbish; sediment (cf., kuš7) (sa5 , 'red-brown', + ḫara, 'crushed,pulverized'). 砂利(じゃり) ◎、塵(ちり) ◎、砂(すな) (r-n) 〇 | |||||||||
# | 〜側(がわ) | side | gu'e | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 趣・悪以外ナシ | |
# | 橡(つるばみ) , ドングリ | acorn, chestnut | tu-lu-bu-um | (= Oriental plane tree) | 土 | 賛 未登録 why? | tEnavarai ドングリ (v-g), ツルバミ (n-l, r-m) = chestnut | 'itz-te-rub-bal | 【韓トトリ 도토리】 トトロ ? |
# | 万葉集 1-1 の意義 2015/08/16 cf. 万葉集の意義 by 中西 進 | 万1-1; by 【雄略天皇】 籠(こ)もよ み籠持ち 堀串(ふくし)もよ み堀串持ち この丘に 菜摘ます子 家告(の)らせ 名のらさね そらみつ 大和の国は おしなべて 吾(あれ)こそ居れ しきなべて 吾(あれ)こそ座(ま)せ 吾(あ)をこそ [夫(せ)とは告らめ*] 家をも名をも 訳: 籠(かご)よ 美しい籠を持ち 箆(ヘラ)よ 美しい箆を手に持ち この丘で菜を摘む乙女よ 君はどこの家の娘なの? 名はなんと言うの? この、そらみつ大和の国は、すべて僕が治めているんだよ 僕こそ名乗ろう 家柄も名も ---[*: 鹿持雅澄『萬葉集古義』:"この部分、いまだ定訓なし。西本願寺本などの原文は「我許者背歯告目」。雅澄は我のあとに乎を補い、者は衍字とし、背のあとに跡を補って「我[乎]許曽 背[跡]歯告目」とし、「我をこそ夫として、家をも名をも告め」の意としている。"] 【設問】@籠(こ)もよ、の、も、A持ち、の、も、B家をも名をも、の、も、 の3種類の「も」の違いを説明せよ。 c. 籠(こも) よ み籠(こも)持ち [もも → も]、と解釈するか否かで、結果が異なる。 (篭毛與 美篭母乳 布久思毛與 美夫君志持、と原語にあるので、「こも」と解釈するのは誤り、の様な。) (通常訳: 籠ですか、良い籠をお持ちですね。ヘラですか、良いヘラをお持ちですね。...) ■ 持つ、は、トルコ語か、スラブ語圏の単語である。それ以外は、全て【趣・悪】系の単語である。 【趣】 ĝá: basket; house; stable (cf., ĝar) . 籠(こ) ◎ ĝar: n., storeroom; form, appearance (to be + to send) [GAR archaic frequency: 409]. くら gur, kùr: n., reed basket; measure of capacity - Biblical kor (= 300 sìla in Old Akkadian and NeoSumerian periods; = 144 sìla in Old Sumerian Girsu/Lagash; in admin. texts = 2 bariga) [? GUR archaic frequency: 14] (circle + to reap; to send). 籠(こも) (r-m) ◎ 【悪】 ma"what!" ptcl. introducing and continuing dir. speech; "indeed", esp. expressing indignation 憤慨; M/NA "this means:"; -? magana; muk I -mainterrog. (= interrogative) 疑問詞 ptcl. O/jB (-? GAG § 123b) 【趣】 mu5: well-formed, beautiful; plump, fattened も [= 美しい] ◎ 【趣】 pa4,5,6(-r): irrigation ditch, small canal, dike. 堀(ふ) ◎ ĝiš...ra: to thresh 脱穀する ('stick' + 'to beat'). 串(くし) (re 無音) ◎ 【趣】 me, mì; ĝe: n., function, office, responsibility; ideal norm; the phenomenal area of a deity's power; divine decree, oracle; cult . v., to be; the Sumerian copula; to say, tell. poss. suffix, our 告る(のる) ◎ 【悪】 -se→ -sim; -su -su, occas. -s(e)1. "his" (3 m. sg.' gen. suff.); in multiplicatives "times" -≫ e.g. sinisu シナサイ; NA sa X-su "the X-man" -≫ e.g. sizbu 2. "him" (3 m. sg. ace. suff.) (-≫ GAG §42g-k) 〜せ [反復命令/強調?] 【悪】 -ne- ≫ -nim -nim, M/NB -ni, M/NA -neafter pi. forms 1. "to me" ( 1 pi. dat. suff.) 2. vent, affix; *-nim-ni > Bab. -ninni, Ass. -nenni; ? ≫ -am 〜ね [= 私に] ◎ 【悪】 napharu(m)"total, sum; (the) whole, entirety" [(SU.)NlGIN/NlGIN; pap] construed absol., as st. constr. before nouns, or with pron. suff. 1. in additions "sum total"; "sub-total" [PAP]; Mari pi. f. naphardtu"totals" of troops 2. "entirety" of people, countries, objects, rites etc.; < pahdru II; > naphartumなべて ◎ 【悪】 paharu(m) II "to gather" G (ulu) [NIGIN] "gather, assemble" (intrans.), of people, city, land; of goods, silver "accumulate"; of smoke, sweat "collect", Mari pahdrumma p. of wall "be completely assembled" Gtn iter. D "bring together, assemble" (trans.) [NIGIN], people, (population of) land; goods, commodities, waters Dtn iter, of D Dt, Dtt NA, DRt Mari pass, of D "be gathered"; "come together, assemble" S OB "gather" ears of corn; > puhru, puhris; puhhuru; mupahhirum; napharu, naphartum; tapharum, taphirum, taphurum, taphurtu なべて 【悪】 kittu(m) I, later also kelitu, Ass. kettu(m); pi. kindtum etc. "steadiness, reliability, truth" [NIG.GI.NA; jB also NIG.ZI; GI.NA]; pi. ~ sg. 1. "stability, solidarity" OB of work, transf. "stable conditions" 2. "reality", ina k. "really, truly", ace. アクセント・強調の用法 "honestly!, indeed!", "reliability, truth" of omens; zer k. "true, legitimate heir", esp. in PNs 3. "loyalty" of subject, slave 4. "righteousness, justice", sari dayyanl din k. "just king/judge/verdict"; WfC. as DN; Id k. "iniquity", ana Id k. "unjustly" 5. "truth", NB ina kittisu "sincerely"; Id k. "untruth, lies"; < kinu 〜こそ ◎ 【悪】 (w)aru(m), (m)a'dru, mdru, Mari werum "to go (up to)" OAkk, Bab., OA G (pres. jB i'lydr, pi. i'irru; pret. OB iwir, M/jB i'ir, also imer; imper. /"/>) "go; go up to, approach; go against, confront" s.o. (= ace. or ana); jB asar la a'dri "inaccessible place" Gtn iter, of G D "instruct; govern" [KIN] 1. "commission, give orders" to do s.th. (= ace. infin.); "charge, entrust" with s.th. (= ace.) 2. "appoint" (to a position = ana) 3. "send, despatch" person, "convey" decision 4. "govern", "exercise power over, control", "command" troops Dtn iter, of D; > muttdru; mu' erru, mu'errtitu, mu'ertum; muma" eru, muma" erutu; wu" urtum; tertu居る(いる) ◎、座す(ます)◎ -- 居る(をる)も可 【悪】 -ma, also -me, -muptcl. and conj. 接続詞 {-me Am.; NA, NB rarely after e or im; NA before -ni (-* ayyakameni, matimeni); -mu NB, occas. jB, esp. after u) 1. to stress single words esp. pred. of nominal clause 2. "and" between main clauses or infin.s, NA rare (-? GAG §§123a, 126, 158-60) 〜も (ex. A も B も C も) ◎ 【悪】 nasu(m) II, OAkk, Ass. nasd'u(m)"to lift, carry" G (;'//) 〜 "pick up, collect" 〜 > nasu I; nisu I, nisitu; nisutu; nassu; nasu, ndsidnu; massdniP; massu I, massitu; tassidtum, tassitu 1 - c. pick に対し、【悪】には、単独の「つまむ」系は無い。面白い。「つまむ」、は日本でねつ造された単語臭い。「つむ」、は「なつむ」の「な」欠け、から導出される。少なくとも、「なつむ」は、「な」+「つむ」だったのでは無い。「なつ」+「む」だったのだ。 lift も「もちあげる」では無く【悪】では、「もち、なつ」しか無い。「持ち上げる」や「つまみ上げる」は日本製の様だ。 麻の枕詞に「なつ〜」が多かったのは、草を引き抜く操作を「菜摘む・夏む」と言うからだ。---「草を、むしる」 「〜を持つ」の have 動詞は、【趣悪】では、付く tuku であり、もつ motsu は元々存在しない。日本の「持つ」は、 lift の「なつ」の変化かも知れない。 つまり、手に持っている、は、実は、手に持ち上げている lifting、からの変化。 c. 籠(こ)もよ = 美しい籠よ [【趣悪】表現、名詞 + 形容詞、語順] み籠 = 美しい籠 [【日】表現、形容詞 + 名詞、語順] ★つまり、この歌は、「籠(こ)も」よ、と言うご先祖言葉を 枕詞の様にワザと前に併記している様にも見える。 このケースの場合、「もよ」、の「も」、は恐らく、感嘆詞・疑問詞の「も」では無い。形容詞の「美しい」のシュメール語の「も」、あるいは、サンスクリット語の「もよ」である。 音調を整える為か、ご先祖言葉を残す為か、知らないが、教育的観点から、ワザと御先祖言葉を併記している。1-1 としてこの歌が選ばれたことを考えると、万葉集の目的として、ご先祖言葉を残す、が大きいことが分かる。 --- 雄略天皇様、有難う、あなたの歌で、ご先祖言葉はシュメール語系だと分かりました。少なくとも、ヘブライ語やタミル語には beautiful で ma/ maya 似は無いので、もう完全に没 (?)。 【賛】 (mwd) maJjumfn. beautiful , lovely , charming , pleasant , sweet MBh. ; m. (with %{bhaTTa}) N. of a Sch. on Amara-kos3a. もよ ◎ c. 柿本人麻呂の歌は、こんなもんじゃ無い、枕詞オンパレードである。もう完全に意識して、枕詞を入れている。完全に教科書として作られた、と言える。 | |||||||
# | やすみしし | king | šùde (= blessing) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 祝福賢者 ≒ ersemsahungu | |
# | 万1-3 弭(はず), 間(はし) | 天皇の宇智の野(ぬ)*に遊猟(みかり)したまへる時、中皇命(なかちひめみこ)の間人連老(はしひとのむらじおゆ)をして献らせたまふ歌 万1-3; やすみしし 我が大王(おほきみ)の 朝(あした)には 取り撫でたまひ 夕へには い倚(よ)り立たしし み執(と)らしの 梓の弓の 鳴弭(なりはず)の* 音すなり 朝猟(あさがり)に 今立たすらし 夕猟(ゆふがり)に 今立たすらし み執らしの 梓の弓の 鳴弭の*音すなり 訳 ( (C) 古典に親しむ: GANBARE BONJIN ) : 天下のすべてをお治めになるわれらの大君が、朝には手にとって撫でられ、夕には傍に寄り立っていらっしゃった、ご愛用の梓の弓の中弭の音が聞こえてくる。朝の狩りに今まさに臨もうとしていらっしゃるらしい。夕の狩りに今まさに臨もうとしていらっしゃるらしい。ご愛用の梓の弓の中弭の音が聞こえてくる。 反(かへ)し歌 万1-4; 玉きはる宇智の大野に馬並(な)めて朝踏ますらむその草深野 【露28.】 строка паз /stroka paz/ (string groove) 弭(はず)@ロシア語/@ウクライナ語、 паз / paz/ (groove) 弭(はず) ◎ cf. 弓の部品名 string groove, nocking point --- nock 〔矢に〕筈を付ける、〔矢を〕つがえる, 弓筈、矢筈 【趣 bùru(-d), bùr: n., opening; receptacle; hole; mine; depth (Akk. buuru 'cistern, well', cf., Orel & Stolbova #164, *ba'Vr-/ *bu'Vr- "well, pit"; could also be Sumerian from, ub4 , 'cavity, hole', + úr, 'floor' - the u vowel especially correlates with round objects or openings). v., to receive; to bore through, pierce; to break into (a house). 弭(はず) ◎ 【悪】 hastu I, haltu"hole, pit" M/NB "pit (in ground), trap"; "hole" in ship, barrel c. 【英】 pit溝の切り込み、溝にはめる、ポチ = groove, ----- pich ピッチ、ex. ピッチが合わない。 【 malu(m) IV, OAkk, O/MA mald'um "to be(come) full; fill up (with = ace.)" G (a/a) [SA5] of canal, land "fill up with" water, earth etc., also people; also of containers, human and animal organs, the human body; stat. "is full of radiance, fertility etc. Gtn iter, of G D [SA5] "fill (up)" (with = ace); "inlay"; qdtum-, ana qdt PN m. "hand over, entrust"; "put s.o. (or s.th.) under s.o."; of time "fulfil, reach fullness"; of measurement "do in full"; "pay in full"; mulld naddnu "pay the full amount"; "nock" a bow; OB(Susa) "enlarge, add" Dtn iter, of D Dt pass, of D S "cause to become full" (of = ace.) and = D St "deliver in full; complement; provide (with = ace.)" SD poet, for D N NB pass, for Dt; > malu I.III, mala I, maldm, mald'is, mal'dnum; malltu, maldtu; mllu, mllutum; milltu; mulu; muld'u; mullu I, mallutu; nemltf; tamllu, tamlltu cf. 狩に先立ち魔よけのために中弭を鳴らす呪法に基づいて歌っている。 國學院デジタルミュージアム c. 弓の弦(つる)を引き、三日月状態から満月状態にする、ことを 【英】full 状態、 【悪】malu 丸、と言う。また、この操作で、弦の真ん中に矢をつがえることを、【英】to nock/ nocking と言う。 malu は nalu 鳴る、に通ずる(音も、意味も)。また、 nock は なか、中、鳴く、に通じる。「かな」はどう転んでも出て来ない(吉永登氏説は、端からハズレ)。 【 nawdru namrirum, namrirru "awe-inspiring radiance" OAkk, Bab.(lit); usu. pi.; of deities, demons, kings, temples; < nawdru 【趣 BA.SI; BA.Sig; IB.SI8]; < Sum. 間(はし) ◎ c. シュメール辞書: ba-sibasi [SQUARE] wr. ba-si8; ba-si "square (math.)"。 --- 間人連老(はしひとのむらじおゆ)をして献らせたまふ歌、は、天皇の「ひととなり」が2乗/3乗に誇張され、遊び惚(ほう)け、バカ殿化されいている様に見える。 逆に、その様な歌であると最初から分かっているにも関わらず、万葉集の3番に載せるという、その時代の心意気が非常に良い。 【my 愚考】--- 前半部は、別解釈可能。の例。 (天ちゃんは朝も早よから、弓チャンのお手入れ、シュラシュシュシュ、夕方、お手入れ終わり、弓チャンを床の間に立て掛ける。)(もしかして、弓チャンは、執務の仕事の事か: 弓チャンの書類を取り出し、時々、できばえの音を確認してます。---- ご苦労さん、の歌、だったりして。文武両道。) c. ミトラ、って、有名な単語です。friendship, savior, Messiah, マイトレーヤ, 弥勒菩薩。 --- 原意は、お友達・仲間 mate。 ----- 政(まつりごと)と祭、奉り。 c. この歌には、色々な掛け合わせ(2様性)が有るカモ。 この歌は、トンチ歌か?。 1. 中皇命 ⇔ 間(はし) ⇔ 鳴弭/中弭 ---- 弦の真ん中で、矢と弦を仲介。 2. 中(なか) ⇔ 鳴く(なく) 3. み執(と)らし ⇔ まつりごと ⇔ みたらし・ダンゴ(御=弓、みたらし = 手にお取りになるもの。また、弓の敬称) 4. (梓の)弓(ゆみ) ⇔ (書類の)山(やま) [弓と山は、発音似。漢字の形似。] 5. 音す(音がする) ⇔ 落とす(処理する)or 邪を落とす or 手紙を読む or 弭の引っ掛けを外す/落とす(書類の封を切る) 6. やすみしし〜朝 ⇔ 休みしし〜朝(寝てて、朝起きると、) ( 【悪】 同音異義単語: ersu(m) I; f. eristu "wise", ..., ersu(m) IVf. "bed" [GIS.NA]; ) 7. 梓(あずさ、し)は、樹種の名である。 ... 版木に使われたため、転じて「上梓」「梓行」のような印刷・出版に関する表現に残る。--- つまり、書類、書類作成の代名詞。又は、書類入れ (?)。ex. 玉梓の(たまづさの) 【趣947】 mí...dug4/du11/e: to praise; to handle gently, caress, rub こする; to take great care with (often with -ni-) ('female' + 'to speak, do'). 撫でる(なでる) ◎ 【 ayyalu II~ "ally 提携させる" j/NB; > yalutum 【 isten, istenu(m), islltin(um), istidnum, is/ltdnu, later ilten, NA issen; f. isteat, istiat, islltelit(um), islltdt, NA isset 1. "one" before noun; emphatic after.noun; 1. ina suhdreka "one of your lads"; 1. u sinalsitta "one or two"; NB 1. ina put sani nasu "one guarantees the other"; math, "(the number) one" 2. "single" 3. "the first one" 4. OB istitu(m) "once"; > istenseret etc.; istatan; istend; istenis; istenisu; istennutu; istenu; istissu; istiyu; ittiltu 【趣 erbu(m) II, erebu"(sun)set" Bab. in ereb samsi [ d UTU.SU.A; SU.20] of time "sunset"; of place "the west", Mari also without samsi; < erebu I 【悪】 urpen~ "at sunset"?; transf. OB urpiya akassar "I gather my clouds" (obscure metaphor); < erepu 【趣】 ad...ša4: to wail; to resound; to sing ('song' + 'to mourn'). 音す(おとす) [落とす、込] ◎ 音すなり = 2様 @音が聞こえる A音出し(確認)を反復する。 朝 = はじめ、非常に注意して扱う(頭撫で撫で・いい子いい子)。 夕 = 最後、統合&立てる。鳴弭/中弭(= 確認)・手筈(てはず)に落とすを反復。 (Plan Do Check Action - /PDCA/ QC cycle) c. これは、間人連老(はしひとのむらじおゆ)による天皇の通信簿の評価欄。評価「5(/5)」だってヨ。 --- そんな気もする。 天皇の仕事ぶりの評価。 on 2015/08/18 | |||||||
# | 弓 関連 |
久米禅師(くめのぜむし)が石川郎女(いしかはのいらつめ)を娉(つまど)ふ時の歌五首(いつつ) 万1-96; 美薦(みこも)苅る信濃(しなぬ)の真弓吾(あ)が引かば貴人(うまひと)さびて否と言はむかも 禅師 【趣】 en: n., dignitary; lord; high priest; ancestor (statue); diviner . v., to rule. adj., noble 貴(うま) ◎ 【 sabaru(m)II"to bend, twist"? O/jB, NA G (a/u) "spin" of spindle; limbs; stat. "has plaited hair" D ~ G ? mng. unkn. of field-bank S NA "make" body "spin" like a spindle Stn "shape" shield "by repeated bending" Ntn of man "twist o.s. up continually"; > nasbaru 【 sahatu(m) II"to tear away, off, down" G (a/u) "take off garment, headdress; "flay" skin; "cast off, remove" guilt, evil; darkness (of eclipse); "form 型" bricks (by drawing off mould) 鋳型から取り出したレンガ D as G "tear down" roofbeams; of parts of body mng. unci.; "draw" sword S caus. of G N "be removed, stripped off Ntn iter, of N; > sahtu; sihtu II -- = in style/ fashion/ mode 【 sapu V; f. saputu, sapitu"dense" jB of clouds; "swelling 肥大" of sound; < sapu II cf. 「神ながら 神さびせす」 (神としてそのままに、神らしくふるまう) ---- 何故こんな言葉が、そもそも、あるのですか?。人麻呂さんは、(宿命として)天皇が無理している、ことをお見通しだったのかも知れない。 万1-97; 三薦苅 信濃乃真弓 不引為而 強佐留行事乎 知跡言莫君二 郎女 みこもかる しなぬのまゆみ ひかずして しひさるわざを しるといはなくに 美薦苅る信濃の真弓引かずして弦(を)著(は)くる行事(わざ)を知ると言はなくに 郎女 問題提起: 原文が、 強佐留(しひさる)、なのに、 弦(を)著(は)くる、なんて発音してはいけないと思う。 cf. 今回は、第97番歌を訓む (C) 河童老「万葉集を訓む」 「強」は誤字で、「弦」を勘違い説。 force to nock = force to fill up(/ to be full) なので、次の語句を導出。 【 sipsu(m), sepsu, sipisu; pi. f. "obstinacy, non- compliance; force" Ass., jB s. sakdnu "to engage in violence"; < sapdsu 【趣】 si; su; sa; sa5: v., to fill up; to fill with (with -da-); to survey a field; to inundate; to be full; to be sufficient, enough; to increase; to compensate, repay, replace; to grow weak (probably reduplication class) (cf., sum, sug6 , rúg, sig, sig5). adj., suitable, fit さる (+ る) ◎ --- 私なら、漢字は、「充る(さる)」、等を割り当てる。 【 sanu, senu(m)"to fill up, bloat" with (=acc.) liquid etc. Bab.(lit.) G {a/a, e/e) with poison, disease; with fear Gtn iter, of G D NA mng. unci. N NB of canal "be filled up" with silt sdnum -* also senu ---- 【趣】 dur: bond; string, thread; strap, tie; amulet chain, necklace; umbilical cord (da, 'arm, side', + ur, 'to surround') [DUR archaic frequency: 58; concatenates 2 sign variants]. 弦(つる) ◎ 【 turru(m), turru(m)"binding, knot" Bab., M/NA [DUR] in cloth, gold, reed; med. "bandage"; om. (feature on liver, lung); "band" on doors; "string (of stones)"; also astr. and cosmic; < Sum. 【賛】 (cap) vA, vayati, -te, pp. {uta3} 2 or {Uta} weave, interweave, plait, fig. [[-,]] = compose (hymns etc.). -- {A} weave or lay in, interweave; also = {samA} M. string upon (loc.). {ud} bind up, suspend. {pari} interweave; tie round, fetter, ensnare. {pra} weave or tie to (loc.). {vi} plait, twist, weave. {sam} weave together, interweave, inlay or adorn with (instr.). -- Cf. {o3ta, prota, vyu3ta, vyUta, samuta3}. 弦(を) ◎ 【民】 (otl) vil 02 1. bow; 2. string of the bow; 3. rainbow; 4. the 19th naks2atra ; 5. light, brilliance 弦(を) (l 無音) ◎ c. なお、刈るは、【趣】の形容詞で、big/ great の意である。つまり、信濃の枕詞、三薦苅(みこもかる)は、立派な三薦、の意。 【趣】 gal, ĝal: n., a large cup; chief; eldest son. adj., big, large; mighty; great (chamber + abundant, numerous) . ex. gal の最も有名なサンプル。 lugal: king; owner, master (lu, 'man', + gal, 'big') ルーガル(人刈る)、王者(おうじゃ)。--- 人 + 偉大 | |||||||
# | 万1-5, 万1-6 |
万1-5; 霞立つ 長き春日(はるひ)の 暮れにける 別(わ)きも知らず むらきもの 心を痛み 鵺子鳥(ぬえことり) うら嘆(な)げ居(を)れば 玉たすき 懸けのよろしく 遠つ神 我が大王(おほきみ)の 行幸(いでまし)の 山越しの風の 独り居(を)る 吾(あ)が衣手(ころもて)に 朝宵に 還らひぬれば 大夫(ますらを)と 思へる我(あれ)も 草枕 旅にしあれば 思ひ遣(や)る たづきを知らに 綱の浦の* 海人処女(あまをとめら)が 焼く塩の 思ひぞ焼くる 吾(あ)が下情(したごころ) 訳: 霞立つ長き春日が暮れていくように、理由もなく心が痛み、鵺鳥のように泣いていると、美しい襷を懸けるように遠き神であられるわが大君のいらっしゃる山を越えて、風が、独り居る私の袖を朝夕にひるがえらせるので、立派な男子と思っていた私も草を枕の旅にあって憂いを晴らす術も知らずに、網の浦の、海の海女(あま)処女たちが焼く塩のように、(家に残した妻を思って)心が焼けているよ。私の心の中は。 反し歌 0006 山越しの風を時じみ寝(ぬ)る夜おちず家なる妹を懸けて偲(しぬ)ひつ c. 「時じみ」は非時、不時などとも書き、時ならずという意。「寝る夜おちず」は、寝る毎晩毎晩欠かさずにの意。「かけて」は心にかけての意である。 時じみ c. 時じみ、は、時じに、で、非「時じ」、の意。定間隔で、の意。「常に」「不定期・間歇的」でも無い、多分。時(とき)はサンスクリット語由来みたい ( This fact is big! )。 【趣 ata"why?" also as interj. NA, NB( Ass.) 別き(わき、わづき) ◎ いづく → 訳(わき・わけ)と移行した痕跡。 idu(m); pi. m. & f. "arm; side; strength; wage" [A; DA] 1. "arm" of person; freq. du.; OB PN Issu-kabit "His arm is heavy", idin sakdnum "to exert pressure"; sipir idisu "his handiwork"; "handle" of tool; "wing" of bird 2. "side" of person, i. (ace.) aldku, izuzzu "to go, stand at" s.o.'s "side", "help"; -? naparku II, sahdru, tdru D; idi ana idi "on each side"; as prep, idile (ace.) "by, next to", analina i. "to/at" s.o.'s "side", + Ioc.-adv. e.g. idussu "at his side"; pi. f. iddt "round about, all around" (-? ddt) 3. transf. "strength", ina idika "according to your ability" 4. "purpose, reason", iddt lemuttim "evil intentions"; ina Id idim "groundlessly"; OB /. rasum ~ "to be set aside", i. sursum "to put s.th. off, give low priority" S. "wage, rental" m. pi., NB f.pl.; OB, NB occas. sg. "wages, pay" of craftsman, of hired worker; "rental, ? payment for hire" of animal; boat, cart; house, store; > ittu I; idasus; idisam 【賛】 (mwd) yaddhetos(for %{-hetos}) ind. from which reason , on which account BhP 別き(わき、わづき) ◎ 【趣 mur, ur5[ḪAR]: n., lungs; liver; fodder for fattening; lattice, grate (mu7,'to shout'/mud6, mú, 'to sing; to blow' + úr, 'root, base'). v., to surround; to guard; to shout; to grind, mill. demonstrative, thus; so; in this way 村肝(むらぎも)の、むら ◎ kinu(m), Ass. kenu(m)"permanent, true" [GI(.NA); GIN, esp. in PNs; ZI.DA] 1. "permanent" of health, life etc.; of part of liver, station of planet, temple 2. "reliable, true" of word, command; of person, servant, partner "honest"; "loyal", "righteous" of king 3. "legitimate" of son, ruler, math, "correct", also of standard measures; < kdnu; > kina, kittu I; kinis; kinutu 【趣】 - ed[ASCEND] (595x: ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian) wr. ed3; |UD×U+U+U.DU| "to go up or down; to demolish; to scratch; to rage, be rabid" Akk. arādu; elû; naqāru; šegû 幸(いでま)す 〇 【賛】S#1434 kRS, karSati, -te ({kRSa3ti, -te}), pp. {kRSTa3} (q.v.) drag, draw; [[-,]] pull, tear, bend (a bow); draw furrows, plough (only {kR3Sati}); draw to one's self, get possession of, overpower. C. {karSayati} tug, pull, tear, extract; affict, vex (cf. {kRz} C.). I. {ca3rkRSati} plough. --{ati} draw beyond. {anu} draw after one's self; attract from the preceding, supply (g.); 〜 越す(こす) ◎ 【 inu(m)I, OAkk, Ass. enu(m) f. "eye" [IGI(.2); pi. usu. IGI.2.MES; Am. also IGl.m.A] 1. "eye" of god, human, animal; NA i. sakdnu "to pay regard to"; OB inka maffdrum "to please you"; i. lemufti "evil eye" 2. transf. in alpi lex. (a wine), OB math, (a geometrical figure); transf. "(spy-)hole" in oven, "mesh, interstice" of net, "thole" ? of wheel, "bubble" in beer 3. "spring, well", Ass. res eni "source" 4. "eye-stone" (desig. of ornamental stones), also fish-, bird-, pig-eye stones; ? ? damqam-inam 【民】T#454 Ompu-tal 1. to protect, guard, defend, save; 2. to preserve; to keep in mind; to cherish, nourish; 3. to remove, separate; to keep off; to ward off; 4. to dispel; 5. to maintain, support; to cause to increase; to bring up; 6. to consider, discriminate; 7. to concentrate the mind; 8. to clutch or grasp tightly, as a miser 思ふ(おもふ) ◎ c. cherish = 〜を大事にする、大切にする、〔希望・イメージなどを〕抱く、〔アイデアなどを〕温める、〔いい思い出などを〕胸[心]にしまっておく 【 wedi-+ poss. suff. "(he/you etc.) alone" OA; < wedum; ? ≫ udi-; wuddi 【趣】 lu[PERSON] (12429x: ED IIIa, ED IIIb, Ebla, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian, uncertain, unknown) wr. lu2; mu-lu; mu-lu2; lu10; lu6 "who(m), which; man; (s)he who, that which; of; ruler; person" Akk. amēlu; ša 人(り) ◎ 【趣】 mes[HERO] (29x: ED IIIa, ED IIIb, Old Akkadian, Ur III, Old Babylonian) wr. mes "hero; (to be) manly; young man" Akk. eţlu 益荒男(ますらお・ますらを)の、ます 〇 c. + ら夫(らお) 【賛】 mAMsala(= mfn. fleshy VarBr2S. ; bulky 大きい、分厚い, powerful 力強い, strong (also applied to sound) Uttarar. ;) ますら 【 ta"ittu(m)"information, report" OA, O/jB; < na'ddu D 【趣】300. heart - gakkul[HEART] wr. gakkul; gakkul3; gakkul3sar "heart (of a plant)" 心(こころ)◎ 【賛】 guhAcara(= mfn. moving in secret i.e. in the heart Mun2d2Up.) 心(こころ)◎ 【賛】 khacara(= mfn. moving in the air , flying MBh. ; m. a bird R. ; a planet Su1ryas. Gol. ; the sun L. ; a cloud L. ; the wind L. ; an aerial spirit 空飛ぶ精神, Vidya1dhara Katha1s.; a Rakshas or demon L. ; (in music) a kind of Ru1paka or measure L. ; (%{As}) m. pl.N. of a fabulous people VarBr2S. ; %{-tva} n. the state of a Rakshas or demon HYog.) 心(こころ)---/かちゃら/と発音しているね、イイノかな? 【趣】82. TO TURN (to turn) - gi 4, gur帰る・覆る(かえる)、還る(かへる) #175 補: gur, kùr: n., reed basket; measure of capacity - Biblical kor (= 300 sìla in Old Akkadian and Neo- Sumerian periods; = 144 sìla in Old Sumerian Girsu/Lagash; in admin. texts = 2 bariga) [? GUR archaic frequency: 14] (circle + to reap; to send). v., to make a circular motion; to come back; to return; to give back; to protest, contradict; to reject evidence (in a legal case); to turn away from (object has ablative -ta); to wipe off. 【 nakadu(m)"to beat, throb" Bab., MA G (u/u) "be frightened, anxious"; of the heart "pound, beat" Gt, Gtn; (D -? naqddu D) S OA, NB "make" the heart "throb", "worry (s.o.)" N OB (pres. u) "be anxious"; > nakkadu 【 summu"thirst" j/NB, NA; NB also transf. s . sa sipirtu "longing for a letter"; < samu II 【 edesu(m)"to be(come) new" G (Hi) of clothes, building; "be renewed" of person, god; OAkk infin. edesumma "anew" Gtn "constantly renew o.s." of Sin D "renew" [GIBIL] building, clothing, dais etc.; "resume" journey; "restore" life, cult; Mari in hendiad. "repeat" action Dtn iter, of D Dt pass, of D; > essu I, essutu, essis; ussusu III; eddestum, eddesu; tedistu; edesu'- edigu ? > udugu 【トルコ】掛ける・懸ける(かける) 動詞 girmek(enter, incur, enter into, walk in, walk into, key) (r 重複音) çengel(hook) korumak(protect, maintain, preserve, keep, guard, cover) (r 重複音) c. 掛ける、の feeling はトルコが最も近い。【趣】【悪】には無い。【賛】には有るが今一。 【トルコ】暮れ(くれ) gurup(sunset, sundown) ◎ 【趣 genna, gena, ginna, gina[TUR+DIŠ]: constant; regular; small; the planet Saturn (possible loan from Akk. kajjamaanu, kajjaanu, and kaanu 'constant'; cf., gi(n), ge(n) and ĝin, ĝen). 〜じみ ◎ c. genna は、君(きみ)の方が有名。= always, forever gina, ginuadv. "constantly; usually" M/NB [DlS- ] 1. "always, permanently", NB ana g. "for ever" 2. "regularly, normally", kT(ma) sa g. "as usual"; NB astr. nasdru sa ginS "regular observation"; jB subdt g. "everyday clothing"?; < Akk. lw. in Sum. dagalu(m)"to see, look" G (a/u) 1. "look, (be able to) see", Id dagdl mi "blindness" 2. Bogh. "experience" 3. stat. NB "has at his disposal, owns" 4. OA "look upon (as security), reserve to o.s." 5. "wait" 6. "obey" 7. NA ene X d. '"look at s.o.'s eyes', attend to s.o." S.pdn(i) X d. "await" s.o.; "obey" s.o.; Am. "show reverence"; pan X d. NA, NB of property "belong to s.o." 9. ana pan X d. "wait for X" Gtn iter, of G of eyes "look repeatedly"; "aim" a bow "repeatedly"; pan X d. "constantly obey" Gt "belong to henceforth" S caus. of G "make see, look", esp. in pdn(i) X s. "cause to wait for; make subject to"; NA (inalana p.) s. "hand over, transfer ownership of s.th. to s.o.; put under s.o.'s command"; "entrust" with a task N in jB ana X iddagil "attention was on X"; > diglu; dagiltu; ddgilu; madgaltu, madgalu; musadgilannu; sudugultu diglu(m), diga/ilu "vision, view" Bab., NA med. "(power of) sight, vision", d. ene "eyesight"; OB "view, opinion"; "glance, look"; j/NB (a precious stone)?; < dagdlu 【賛】 (mwd) dhUkam. wind L. ; rogue L. ; time L. ; Mimusops Elengi Car. 名詞の、時(とき) ◎ 【賛】 (cap) tarhiadv. at that time, in that case, then (often correl. w. {yarhi, yad, yadA, yatra, yadi, ced}); therefore, then, now, well (esp. w. imper. or interr.). 副詞の、時(とき) ◎ 【トルコ】 doğum zamanı; (time, term) 時(とき) 〇 | |||||||
# | 百人-1 秋の田の | as, like | i-gi4-in-zu | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 秋の田 | |
temporary | 趣 | kuramsal | 賛 | 民 | 蛇 | 仮の(かりの) | |||
hut | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 庵り(いほり) | |||
reed mat | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 苫(とま) | |||
rough | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 荒れる(あれる) | |||
dew | 趣 | çiy | 賛 | 民 | 蛇 | 露(つゆ) | |||
wet | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 濡れる(ぬれる) | |||
festival | a2-ki-tum | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 秋の田の | |||
straw | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 刈り穂の | |||
crop | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 刈り穂の | |||
failure | 趣 | 土 | 賛 | karivu | 蛇 | かりほ (不作) | |||
straw | innu | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 稲(いね) | |||
chaff | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 穂の(ほの) | |||
disease | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | とま | |||
present | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 有る | |||
garment | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 衣(ころも) | |||
hand | šu (š-t) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 手(て) | |||
cut | kuru5 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 刈る(かる) | |||
百人-1; 【天智天皇】 秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ 訳: 秋の田圃のほとりにある仮小屋の、屋根を葺いた苫の編み目が 粗いので、私の衣の袖は露に濡れていくばかりだ。 【趣】 i-gi4-in-zu: indeed!; as, like (used in hypothetical comparisons !仮説的比較の中で使用される). 秋の田(i-a, g-k, n-n, z-t) ◎ ---- いかにも [= そのとおり] , 異議無し(いぎなし)、あたかも〜様に 【トルコ語】 çiy(=dew) 露(つゆ) ◎ 100 点 【 araru(m)III, hardru"to be convulsed 震動させる・かき乱す" Bab. G (ulu, pres. also i'arru/ar) [UR4] of human beings, demons, animals, earth(quake) "tremble, shake", lit. "suffer cramp, be convulsed"?; med., of parts of body (freq. hardru, different word ?); of sea, rivers "be rough, muddy" Gtn iter. D ~ "stir up 荒立てる, frighten"; om., med. in stat. of parts of body "suffers cramp, convulses" Dt ~ "be stirred up, convulsed" N ingress, "begin to convulse"? Ntn iter, of N and G [UR4.UR4]; > ariru 3; arurtu; tdruriP; the verbs araru III, ereru and hardru cannot yet be differentiated in every case; ? ? also tardru 万1-0168; 久かたの天(あめ)見るごとく仰(あふ)ぎ見し皇子の御門の荒れまく惜しも 【 nilu(m) II, ni'lu"wetness, moisture" O/jB 1. "flooding" of field 2. human, animal, god's "semen" 3. astr. mng. unkn.; < na'dlu 【 su(in)11 (a kind of reed mat) O/jB 【トルコ語】 kuramsal(theoretical, theoretic, abstract, academic, academical, hypothetical 仮定法) 仮の(かりの) (sal 無音) ◎ geçici(temporary, transient, provisional, interim, fugitive, pro forma) 仮定(かてい) ◎ gəldi-gedər(temporary) @アゼルバイジャン語 仮(かり) 〇 【 gupru(m)"shepherd's hut 羊飼いの掘っ建て小屋" OA, O/jB; also lex. (a table)?; - > gubrum c. 【My 感想】 この歌は、農民の歌だけじゃない。天皇稼業の悲哀の歌だ。私は気苦労で (?)、しょっちゅう、(国民のことを思って)泣いています。と、読める。何故か。秋の田の、が、仮定法過去の接続詞だから。文法も、内容も、超一流の歌。だから、1番として採用された。多分。 天智天皇や娘の持統天皇の歌の単語には、日本語のご先祖の痕跡を多く含み、ご先祖言葉を(ワザと)多用している所がある。但し、柿本人麻呂さんには負ける。 【参考: 新説】--- 人間コンピュータ (= 私) が見つけた、別解。 --- 【趣】 [FESTIVAL] (7x: ED IIIb, Ur III) wr. a2-ki-ti; a2-ki-te; a2-ki-tum"a festival at new year; month name" Akk. akītu 秋の田の(+ の、挿入) 〇 [= 収穫祭のお祭りの] 多分大昔は、「秋の田」では無く「秋田」と発音。多分。 又、「秋田刈る」がタイトルなら、それは、シュメール・アッカド語で意味は「大きなお祭り・大収穫祭」の意とも。 【悪】 kulupinnum, kilupinnummng. unci. OA, phps. "sickle 鎌", or unit of measurement, for straw 刈り穂の◎ 100 点 【悪】 gullubu(m)II D "to shear 刈る; shave" Bab., M/NA [SAR] muttata(m) g. "shave half (head)" as punishment; as sign of slavery, esp. abbutta(m) g:. also lips, cheeks, temples etc.; "excise" tattoo ?; animal, plant; j/NB, NA "shave" as part of cultic dedication; Nuzi, NA "clear" crop from field 畑から作物を刈り取る; Nuzi "plunder, clear out" house S OB uncert.; > galldbu, gallabtu, galldbutu; 刈り穂の 【民】karivu (= failure of crops 不作 (TLS)) かりほ 【民】kari (= 1. failure of crops 作物不良、不作; 2. a flaw in diamonds ダイヤモンドの中のキズ (TLS)) かり 【趣】 straw - innu[STRAW] (169x: Old Akkadian, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian, unknown) wr. in; in-nu; in-u-da "straw" Akk. tibnu 稲(いね) ◎ 【悪】 pu(m) II, pd'um, pium"chaff [ IN.BUBBU稲穂]; esp. as symbol of worthlessness istu p. adi hurdsim "from chaff to gold" 穂(ほ)、穂の(ほの) ◎ [= もみ] 【賛】 palAva(= m. chaff , husks 殻、抜け殻 AV. ; a fish-hook , Va1sav.) ほ (l 無音) 【民】pAvili (= a kind of ear-ornament 耳) ほ (l 無音) 複合語: 稲穂の(稲 + 穂の)---→ いほの 【悪】 da'amu(m) I"to be(come) dark, dim" Bab.(lit.) G (//;', ulu) [DARA4; MUD] of sun; esp. stat. of celestial bodies, eyes, torch etc. "is dark" Gtn OB of day "become dark" D "make dark, darken"; esp. stat., of celestial bodies, diseased parts of body Dt OB pass, of D; > da'mu; da'imul; ddmdtu; da'ummatu, da'ummis; du'umu, du"umis とま◎ [= 黒ずんでいる、病気持ち] cf. feeling 的には、damage と同根。キズ物。 環(たまき)damaqu の反対語。dim どんより・鈍感・うす暗い。「とま」の漢字を捜したが、見つからなかった。 why? 【悪】 erebu(m) I"to enter" G (Bab. u/u, Ass. alu; OB pert", occas. iterib) [KU4(.RA)] 1. "come in" (vent.), "go in" to (= ana) house, to (meet) s.o.; "enter" house (to take up residence; in marriage, adoption, servitude); land, city, heaven, underworld; e. u (w)asu(m) "go/come in and out" 2. "enter" new condition, e.g. ana wardutim/qdt PNIilkimlade e. "go into slavery /possession of PN/state service/sworn contract" 3. "report for duty, present o.s." to, before deity, king, lawcourt 4. of food, drink, incense "enter" the body; of work, lament ana libbi-lina karsi- e., i.e. be painful; of building, feature on liver "encroach, overlap" 5. of goods, money etc. "come in, arrive"; of water, caravan, month, season; of sun "set" Gtn iter. [KU4.KU4(.MES)], e.g. Lamastu muterribtum sa bitdti "who continually enters houses"; of caravans "arrive at different times, successively"; "get into" garment "repeatedly"; gramm. "occur" Gt O/jB "enter permanently"? D (rare) OB "enter" s.th. on (= ana) a tablet; Am.; NA stat. (pi. subj.) S caus. of G "introduce" into presence; "post, station" troops in town, land; "take into" temple as offering, house as present; "bring in" harvest, "import" goods; "deliver" letter, tablet etc.; "send in" news; "consign" stele etc. to darkness etc.; "insert", stat. of part of liver "is inserted" Stn iter, of S; > erbu I. II; eribu, eribtum, erib biti etc.; errebu, errebtu, errebutu; erubbdtum; urbu I, urubdtu I; nerebu, nerebtu, nerebutum; surubtu, museribtum; terubtu 有る◎ [= 居る、入る、有る、存在する、含まれる ] 【全体の訳】 秋のお祭りの刈り穂の稲穂の中に、とまが、あるので、(心の中で)私は泣いてしまう。 ---- すごいデリケートな神経の人 (?)、との印象。この天ちゃん、偉い。口に出さない所が、憎い。 cf. 百人一首 なぜこの人・なぜこの一首:第1番天智天皇 ― (c) 雁の玉梓 ―やまとうたblog --- 私は、この人のコメント意見に反対です。 天皇が、女々しい女の歌なんて作らないと思う。 c. 「あらみ」は、「粗見」(ざー、と見る、雑見 rough inspection) とも解釈可。 (荒み = 荒いので。コレ、普通じゃない。 ---- ex. 「郵便ポストが赤いので」を「郵便ポスト、赤み」なんて、言わない。そうだろう、みんな。) 【 arahu(m) I, occas. wardhum "to hasten" O/jB G (pret. irah; stat. aruh) "be urgent, hurry"; vent, "come quickly" D "speed up, send speedily"; "scare away 〜を怖がらせて追い払う"; in hendiad 二詞一意. urruhu + vb. "do X quickly" Stn iter, "hurry (s.o./th.) very much"; > arhu I, arhis; urruhis; murrihu; ≫ erehu ---- 「あら (urruhu) + 動詞」形式で、「急ぎ + 動詞」の意味だって。 ex. 荒稼ぎ(あらかせぎ)、荒見・粗見(あらみ) | |||||||||
# | 百人-89 | warp | dun | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 玉の | |
string | 趣 | 土 | vA | 民 | 蛇 | 緒(を) | |||
cut | dar, tar | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 絶つ/断つ(たつ) | |||
endure | 趣 | 土 | samprasah | 民 | 蛇 | 忍ぶ(しのぶ) | |||
weak | huba | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 弱い | |||
百人-89; 【式子内親王】 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする 訳: 我が命よ、絶えてしまうのなら絶えてしまえ。このまま生き長 らえていると、堪え忍ぶ心が弱ってしまうと困るから ■[10]玉の緒の (たまのおの)→ 長き・短き・絶え・乱れ・継ぐ・間も置かず・現(うつし)心・惜し , 命, 夜 意味:たわむ(ねじれ・ひずみ、〔性格や倫理観の〕ゆがみ、逸脱)/動揺/締め付け + 緒 ---- 命の糸 【趣】 [S14]・ dun(4): n., warp ワープ・たわみ・ゆがみ (threads 糸・人間の寿命※ on the frame of a weaving loom 機織り機). ---- 玉の緒、の緒は、糸に対応。 【趣】 [S15]・ dun5, du9[BUR]: v., to churn 撹拌 butter; to sway 動揺, stagger ぐらつき; to complain 不満 (redup. class) (see instead sun5 if the sign is used as an adjective) (to move + to raise high). 【趣】 [S26]・ tun(3), tu10: to constrict 締め付ける; to defeat; to massacre 打ち負かす; to break up 崩壊する, smash (cf., dun). ※{ thread -- 人間の寿命★ギリシャ神話の運命の女神(the Fates)によって紡がれ、断ち切られると考えられたため。 } モイラ (ギリシア神話) 【賛】 (cap) vA, vayati, -te , pp. {uta3} 2 or {Uta} weave, interweave, plait, fig. [[-,]] = compose (hymns etc.). -- {A} weave or lay in, interweave; also = {samA} M. string upon (loc.). {ud} bind up, suspend. {pari} interweave; tie round, fetter, ensnare. {pra} weave or tie to (loc.). {vi} plait, twist, weave. {sam} weave together, interweave, inlay or adorn with (instr.). -- Cf. {o3ta, prota, vyu3ta, vyUta, samuta3}. 緒(を) ◎ 【趣】 198. cut - dar[SPLIT] (402x: ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian, Middle Babylonian) wr. dar "to break up, crush, grind; to split, split up; to cut open" Akk. pênu; pêşu; salātu; šalāqu; šatāqu 絶つ(たつ)/断つ(たつ) (r-t) 〇 - tar[CUT] (237x: ED IIIb, Old Akkadian, Lagash II, Ur III, Old Babylonian) wr. tar; tarar "to cut down; to untie, loosen; to cut; to scatter, disperse; to decide" Akk. harāşu; parāsu; paţāru; sapāhu 断つ(たつ) (r-t) 〇 【賛】[S#2104] (mwd) samprasahP. %{-sahati} (fut. %{-sahiSyati} , or %{-sakSyati} v.l. %{-zakSyati}) , to have power over , become a match for , withstand , check , curb , restrain MBh. ; to endure , tolerate ib. ; to overcome ib. 忍ぶ(しのぶ) ◎ 【 sunuhu, sunuhis; tdnehu, tdnehtu; tdnuhis 【趣】 269. huba[WEAK] wr. hu-ba "weak" Akk. makkannu 弱い(よわい・よはい) (h 無音, b-w) or ひ弱(ひよわ) ◎ 【趣735.】 long - [ gid[BU]: n., length [BU: archaic frequency: 393; concatenation of 2 sign variants]. v., to lengthen; to draw, pull, tow; to measure out; to manage; to reach out (to take) (to be long and throat - like with motion away from). adj., long; distant] 長い(ながい) (g-ng, d-y) 〇 【趣】 maḫ: v., to be or make large (ama, 'mother of', + numerous) . adj., high, exalted, great, lofty, foremost, sublime. 長い、の、な c. これは曲者でした。 ンギーダ → ナゲーダ でした。または、mah を補足すると、100 点 (?)。な・ギーダ ? ---- 別解は next entry. 【賛】 (mwd) mahatmfn. (orig. pr. p. of 1. %{mah} ; strong form , %{mahAnt} f. %{mahatI4} ; in ep. often %{mahat} for %{mahAntam} ; ibc. mostly %{mahA} q.v.) great (in space , time , quantity or degree) i.e. large , big , huge , ample , extensive , long , abundant , numerous , considerable , important , high , eminent 〜 長い(ながい) (h-g) 〇 c. 日本人で long のことを「長い」以外の言葉で表現する人は、多分いない。韓国語で、 long を何と言うか聞いてみて、「長い」なんて絶対言わない。「な〜」対応の long 対応の言葉が、そもそも皆無でした。長(チョウ)系も皆無。モウ、メチャクチャな言葉(?)。 キン긴 (long, lengthy, livelong, tall), オ오レ래 (long, livelong), コ거リ리△ッタ따ウィ위ガ가△キン긴 (long), シ시ガン간△ッタ따ウィ위ガ가△キン긴 (long), キ키ガ가△クン큰 (tall, long), モ모ヤン양イ이△キル길ッチュ쭉カン한 (long), キル길ッチュ쭉カン한 (long, slab-sided), キル길ダ다ラン란 (long), イ이サン상 (above-mentioned, long), ハン항モ목ギ이△マ많ヌン은 (long), キ길リ이△ッタ따ウィ위△キ길リ이ガ가 (long) | |||||||||
# | 長い(ながい) | long | nì gíd = something long | 悪 | 土 | mA, mahant | 民 | nikh'saf 動詞 | 長い(ながい) |
【趣】 gíd[BU]: n., length [BU: archaic frequency: 393; concatenation of 2 sign variants]. v., to lengthen; to draw, pull, tow; to measure out; to manage; to reach out (to take) (to be long and throatlike with motion away from). adj., long; distant. 【趣】 níĝ, nì: property, treasure, valuables, assets; thing; a matter; something; used as a prefix to form concrete nouns (self + to mete out to) [GAR archaic frequency: 409]. c.傍証 【悪】 niggulu(something big)? O/jB lex.; < Sum. なんかながくねー、→ ながくねー。(シュメール語由来) 【賛】 (cap) mahant({mahA3nt}, f. {mahatI3}; --- mostly {mahA} q.v.) great (in all mgs, i.e.) big, large, tall; extensive, long, protracted, far advanced; much, many, abundant, numerous; intensive, thick, dense; mighty, important, high, noble, distinguished, eminent. -- m. a great or noble man, ({nAtman}) the intellect; n. anything great or important; greatness, might. 【賛】 (mwd) mAcl. 2. P. (Dha1tup.) %{mAti} ; cl. %{mi4mIte} ; cl. %{mAyate} (Ved. and ep. also %{mimAti} Pot. %{mimIyAt} Impv. , %{mimIhi} ; Pot. %{mimet} Br. ; pf. %{mamau4} , %{mame} , %{mamire4} RV. ; aor. %{a4inAsi} Subj. %{masAtai} AV. ; %{amAsIt} Gr. ; Prec. %{mAsISTa} , %{meyAt} ib. ; fut. %{mAtA} ; %{mAsyati} , %{mAsyate} ib. ; inf. %{me4} %{-mai4} RV. ; %{mAtum} Br. ; ind. p. %{mitvA4} , %{-mA4ya} RV. ) , to measure , mete out , mark off RV. ; to measure across = traverse RV. ; to measure (by any standard) , compare with (instr.) Kum. ; (%{mAti}) to correspond in measure (either with gen. , `" to be large or long enough for 〜 【賛】 (mwd) mAGkScl. 1. P. %{mAGkSati} , to wish , long for , desire Dha1tup. xvii , 18. 【賛】 (cap) mahAgalaa. long- or thick-necked. 【賛】 (mwd) mahAghRtan. ghee ※ kept a long time (used for medicinal purposes) Sus3r. ※: 《料理》ギー◆無塩バターを沸騰させて水分を取り除いた(anhydrous)澄ましバター(clarified butter)で、長期間常温で保存できる。インド発祥で、かつては水牛のバターだけから作られていたが、牛などのバターからでも作られるようになり、ヒンドゥー教の戒律と矛盾しない例外とされている。主な調理用の油として広く使われているだけでなく、ヒンドゥー教の儀式でも使用される。 【ベトナム語】 nghĩ lâu(long) 【タガログ語: フィリピン】 mahaba(long, epic, prosy) c. ヘブライ語で to long の動詞を nikh'saf と言う。長い(ながい)、にも、願い(ねがい)、にも見える。とすると、願い、と、長い、は、同源だ。英語的には、そんなこと、自明だ。が、日本語でもそうだったのだ。 | |||||||||
# | 百人-62 | include | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 込める(こめる) | |
crowd | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 込める(こめる) | |||
mock | su(11)-lum...mar | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 空音(そらね) | |||
sound | 趣 | 土 | ma | 民 | 蛇 | 音(ね) | |||
conspiracy | 趣 | 土 | 賛 | pantukkaTTu | 蛇 | 謀る(はかる) | |||
meet | 趣 | 土 | Ap | 民 | 蛇 | 逢ふ(あふ) | |||
mountain | hur.sag | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 坂(さか) | |||
dam | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 関(せき) | |||
dam | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | しがらみ | |||
allow | 趣 | ayırmak | 賛 | 民 | 蛇 | 許す(ゆるす) | |||
百人-62; 【清少納言】 夜をこめて 鳥の空音(そらね)は 謀(はか)るとも よに逢坂(あふさか)の 関は許(ゆる)さじ 訳: 夜がまだ明けないうちに、鶏の鳴き真似をして人をだまそうと しても、函谷関(かんこくかん)ならともかく、この逢坂の関は 決して許しませんよ。(だまそうとしても、決して逢いませんよ) 【民】 (otl) pantukkaTTu 02 1. plot, conspiracy; 2. confederacy, league; 3. fabrication, forgery 謀(はか)る (ntu 無音) ◎ 【トルコ語】 ayırmak(separate, allocate, keep apart, abstract, assort, allow) 許す(ゆるす) ◎ 【 sekeru(m) I, sakdru(m)"to shut off, block up" G (;'/;') [US] water( course), street; nose, lips, man (of urinary blockage) D ~ G "dam" canal; "block" mouth, part of liver Dt "be blocked" of ears N "be blocked up" of watercourse, part of body; OA "shut o.s. away" Ntn [US.US] med. "be persistently blocked" of part of body, urine; > sekru I, sekretu; sikru; sukurtum; sekiru, sekirutu; sikkuru; sakkiru 1 -; meskerlum 名詞形 sekiru(m), sekkiru, OAkk sdkirum(a canal- worker) OAkk, O/jB [OB LU.A.lGl.DUs] in charge of maintenance of dykes, dams etc.; < sekeru I 万2-0197; 明日香川しがらみ渡し塞(せ)かませば流るる水ものどにかあらまし 万7-1380; 明日香川瀬々(せせ)に玉藻は生ひたれどしがらみあれば靡きあはなくに c. dam で せき止めると、流れに damage が発生する、って。---- 正しい。 【悪】 gamaru(m) II"to bring to conclusion, complete" G {alu) [TIL] "destroy, finish off people, city, land; "use up completely" corn etc.; "pay out all" silver; "finish, get to end of month, year etc.; stat. of days etc. "are ended, used up"; "complete" work, building, object; eqlam ina epesim g. "finish working field"; "finish, settle" a lawsuit, account(s); stat. of royal command "is final"; "finalize" decision etc.; in hendiad. "(do s.th.) completely", OA "satisfy s.o. entirely"; "control, own s.th. entirely"; "totally occupy" space, time; astr. of halo "be complete" Gt OB of persons' hearts, stat. "are entirely (devoted) to each other" D ~ G esp. OB "assemble" workers etc. "in their entirety", "include s.o. in a group", "collect" water, "assign" a field "entirely" to s.o., 〜 込める(こめる) ◎ 【悪】 kamaru(m) IV"to pile up, accumulate" Bab., NA [GAR] G (a/u, NA Hi) dates, property; math, "add (up)" [UL.GAR; GAR.GAR] Gt "pile up permanently" wealth; "secrete" poison D ~ G wealth; corpses Dt pass, of D; of wealth etc.; of men "come in crowds" N pass, of G of ruins, people "be heaped up"; > kamru, kamriitu; kimru, kimirtw, kumurru; kitmuru; nakmaru, nakmartu; kumdru 1 - 込める(こめる) ◎ [=込み合っている] 【賛】 [S#530] makAram. the sound { ma}. 音(ね) ◎ 【 (w)atu(m), OAkk, OA watd'um "to find, discover" G (a/a, later u/u) 1. 有った "find" s.th. lost, "discover" person, brother (esp. in PNs), purse, path; also abstr. obj., e.g. life, wealth, favour, counsel, inner thoughts etc. 2. stat. "is found", "is present" 在った; "appears (as s.th.)" Gtn MB iter. ofGD-G l."(re)discover" 2. of god "select, choose" from (= ina), esp. kings St 1. 【趣】 48. MOUNTAIN (mountain/ highland) - kur, hur. sag~ 坂 c. tag 峠(とうげ) or 嶽/岳(たけ)は (s-t)音通でトルコ語にはある。山はどちらにも無い。 #98 〜 - hur.sag~ 比良坂(ひらさか) ex. 黄泉比良坂(よもつ ひらさか)の坂本に到りし時、 in 記(上) 【趣1141】 su(11)-lum...mar: to disgrace, treat with contempt, mock ('body' + 'manure' + 'to coat, apply'; cf., sulummar). 空真似(そらまね)、空音(そらね) ◎ 【賛】 [S#2105] (mwd) Ap1 cl. 5. P. %{Apno4ti} [AV. ] , (perf. %{Apa} aor. %{Apat} fut. %{Apsyati} inf. %{Aptum}) A1. (perf. 3. pl. %{Apire4} RV. %{ApAna4} RV. , but also pres. p. %{A4pnAna} RV. ) to reach , overtake , meet with , fall upon RV. ; to obtain , gain , take possession of RV. ; to undergo , suffer Mn. ; to fall , come to any one ; to enter , pervade , occupy ; to equal: Pass. %{Apyate} , to be reached or found or met with or obtained ; to arrive at one's aim or end , become filled TS. : Caus. P. %{Apayati} , to cause to reach or obtain or gain ChUp. ; to cause any one to suffer ; to hit Katha1s.: Desid. P. and A1. %{Ipsati} and %{Ipsate} [Pa1n2.] to strive to reach or obtain AV. : Desid. of the Caus. %{ApipayiSati} , to strive to reach S3Br. ; [probably connected with 1. %{ap} ; cf. %{apna} ; Gk. $ , $ ; Lat. {apiscor} , %{aptus} , %{ops} ; Old Germ. {uoban} ; Mod. Germ. {u10ben}.] 会ふ・逢ふ(あふ) ◎ | |||||||||
# | 百人-57 | (a)round | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 巡行る(めぐる) | |
understand | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 分かる(わかる) | |||
time | 趣 | 土 | 賛 | ma | 蛇 | 間(ま) | |||
cloud | 趣 | 土 | ghana | kam | 蛇 | 雲(くも) | |||
hide | 趣 | 土 | guh, gUhati, -te | kaikara-ttal | 蛇 | 隠れる(かくれる) | |||
sunset | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 夜半(よは) | |||
night | ĝi | 土 | 賛 | al よる | 蛇 | 夜(や,よ,よる) | |||
half | ba | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 半(は) | |||
like | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 〜かな | |||
百人-57; 【紫式部】 めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな 訳: せっかく久しぶりに逢えたのに、それが貴女だと分かるかどうかの わずかな間にあわただしく帰ってしまわれた。まるで雲間に さっと隠れてしまう夜半の月のように。 【 neqelpu(m), nelaqalpu(m)N "to float, glide (along/down)" O/jB, MA [DIRl] of watercraft "sail, float downstream"; of objects on water; of clouds, wind "drift" Ntn iter. [DIRI.MES] of boat, water; of invalid "become dizzy repeatedly"?; of eye "roll around"? S "sail" boat, cargo "downstream"; > muqqelpltu; musqalpitu 【民】 (otl) kaikara-ttal to hide, conceal 隠れる(かくれる) ◎ 【賛】 (cap) guh, gUhati, -te, pp. {gUDha3} 1 (q.v.) hide, cover, keep secret. -- [[-,]] {apa} hide, put away. {ava} cover, conceal; embrace. {ud} pierce or twist through. {upa} cover, hide, embrace. {ni & vini} cover, conceal, keep secret. --Cf. {upagUDha, nigUDha, vigUDha}. 隠す(かくす) ◎ 【悪】 igi...ĝál: to (be able to) see; to understand; to look upon (often with -ši-) ('eye' + 'to place [into]'). 分かる(わかる) ◎ 【民】 (otl) ma 03 1. moon; 2. Siva; 3. yama; 4. time; 5. Brahma1; 6. Vis2n2u; 7. poison 間(ま) ◎ c. 夜半とは、夜の前半分(後ろ半分では無い、の意)と解釈すると、 eve (前日)が対応。すると、宵(よひ)・夕へ(ゆうへ)と対応。--- カモ。 【趣 erbu(m) II, erebu"(sun)set" Bab. in ereb samsi [ d UTU.SU.A; SU.20] of time "sunset"; of place "the west", Mari also without samsi; < erebu I c. 夜の後半かも知れない。ならば、次である。 【趣】 327. ba[HALF] (2x: Old Babylonian) wr. ba3; ba7 "half; thirty" Akk. bāmtu; mišlu; šalāšā 半(は) ◎ 【趣】12. night - ĝi[NIGHT] wr. ĝi6 "night" Akk. mūšu 夜(や or よ or よる) (g-y) △ - ĝi'unak [NIGHT] wr. ĝi6-u3-na "night, night-time" Akk. šāt mūši 夜中(よなか)△ - [ ĝi6-sa9: stay to midnight ('night' + 'half'). ] 今夜(きぞ) ◎ c. フィンランド語 yo (= night, nighttime), yollinen (=adj. night, nightly) 〜かな、哉、の、親戚。 110-4. アッカド語 • c. kin 近(きん)、好む(このむ)、も親戚。 • c. kind, king, gentle, country, cognate, origin, gene, 源(げん・みなもと) ...は皆親戚。 【趣792.】 c. シュメール語・アッカド語には、 cloud の「雲(くも)」似の単語は無い。 spider の「蜘蛛(くも)」似も無い。「ささがに」はある。big net。 【賛】 ghanaa. slaying, striking; compact, solid, firm, tight (n. adv.); dark, deep (sound); uninterrupted, whole, entire; full of (---). m. slaughter, slayer; mace, club, hammer; compact mass, cloud; nothing but (---). 雲 【民】 kam 02 1. water; 2. skull; 3. head; 4. wind, air; 5. cloud; 6. Brahma1; 7. soul; 8. final bliss 雲 | |||||||||
# | 百人-2 | old | šu-gi(4) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 過ぎ(すぎ) | |
cloth | 趣 | 土 | 賛 | tApitA | 蛇 | 妙(たへ) | |||
cloth | túg, tu9 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 布(たへ) | |||
garment | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 衣(ころも) | |||
to dry | ḫáda, ḫad(2) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 干す・乾す(ほす) | |||
need | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 欲しい(ほしい) | |||
summer | kúm | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | きぬ | |||
百人-2; 【持統天皇】 春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま) 訳: いつの間にか、春が過ぎて夏がやってきたようですね。夏になると真っ白な衣を干すと言いますから、あの天の香具山に(あのように衣がひるがえっているのですから)。 別訳: 春過ぎて、夏着の季節になった、白妙のワイシャツが欲しいです、天の神様/雨乞ふ山。 【趣】 413-3 old - [ šu-gi(4): old ('hand' + 'to return' ?, 'to lock up' ?, 'reed-like' ?). ] 過ぎ(すぎ) or 先(さき)[= 古い] ◎ c. 夏の語源は不明。summer を「なつ」と呼ぶ言語は日本のみ。麻の服・糸のことを夏麻(なつそ)と言う。シュメール語にある。朝の草を根こそぎ引き抜くことを、「なつそ引く」という。なつ、は、「mat」「纏う・マント」、「菜摘む(なつむ) lift」と関連。引くは、「根を引く」「茎の繊維を引く・裂く」と関連。 「夏は来ぬ」という明治唱歌がある。これは、持統天皇の上の歌と、「夏は絹・布」と、に掛けている。 日本人の言語の DNA が、「夏はきぬ」という語感を自然に感ずるである。 それじゃ、もっとすごい事実を紹介する。シュメール語の辞書で summer を引くと、下記が出て来る。 kúm: n., heat; summer; fever (kù, 'bright' + to be). くむ → きぬ ◎ v., to heat. adj., hot. 夏の事をシュメール語では、「きぬ」と云っていたのです。 だから「summer ≡ きぬ」なんです。 日本では、「きぬ ≡ なつ麻」で、「なつそ → なつ」が採用、カモ。 (あるいは、熱(ねつ)が、「なつ」に訛った、のも候補としては良いと思う。) season を引くと、次が有る。 buru14, bur14: harvest; hot season, harvest time (bur12, 'to tear, cut off', + either ú, 'plant' or a,nominative suffix with vowel harmony). はる この「はる」は、「春」に割り当てた。「(新芽が)張る」も兼ねていて good. とか、カモ。 【趣851】ḫáda, ḫad(2): v., to dry; to shine brightly (ḫé, 'let it become', + dág, 'brilliant'). adj., dry; dried (e.g., fish); white 干す・乾す(ほす) ◎ 【 hashu(m) 1. OB "one who needs, needy" 2. Nuzi ina h. "at (his) wish, discretion", also hashussu; < hasdhu 484. garment - gadamah [GARMENT] (1x: Old Babylonian) wr. gada-mah "a garment" 襖(ころも) (d-r) 〇 c. 英語のスペルの方が近い。 【趣899】 túg, tu9: cloth; cloth garment (side + to encircle). 布(たへ) (g-h) ◎ 【民】 (otl) tApitA silk cloth 妙(たへ) ◎ | |||||||||
# | 百人-22 | shrink | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | しをる | |
therefore | mubeš | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | むべ | |||
storm | u4-h̺uš (h̺-r) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 嵐(あらし) | |||
would that | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 〜らむ | |||
百人-22; 【文屋康秀】 吹くからに 秋の草木(くさき)の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ 訳: 山から秋風が吹くと、たちまち秋の草木がしおれはじめる。 なるほど、だから山風のことを「嵐(荒らし)」と言うのだなあ。 【 lumemng. unci. Ug.; phps. "would that ..." or "if perhaps ..."; ? *lu 【 seheru(m), OAkk, Ass. sahdru(m)"to be(come) small, young, little" G (Hi) [TUR; jB also AL.TUR]; j/NB infin. seheru "(time of) youth"; of population, prosperity etc. "be reduced"; of organs, people "be small, shrink"; of person "be under age, a minor"; OA "be deducted" Gtn iter, of G [TUR.TUR; TUR.MES] "get ever smaller, less" D fact, of G [TUR] "deduct" silver etc.; "reduce, squander, deplete" property, flocks; "reduce" land, population; "work, fashion, whittle away, use (up)" stone; stat. "is too small"; NB "break up (into lumps)"?; > sahurdnutu; sehru I, sehertu, sehrutu; sehru II; suhru, suhurtu; suhdru, suhartu; suhurru; sahharu, sahhirum1 -, sahhurum; sehheru, sehhertu; suhhuru, suhhuris; mesheris, mesherutu; ? ? paras sehru 万18-4122; 〜植ゑし田も 蒔きし畑も 朝ごとに 凋(しほ)み枯れゆく c. 大昔は、しぼむ、でなかったらしい。 【趣1142】 mubeš[THEREFORE] (1x: Old Babylonian) wr. mu-bi2-eš2 "therefore" むべ ◎ c. ペンシルベニア大の辞書のみ登録されていた。 why? c. 音通的には、この「むべ」は、「ゆへ」の前身である、後世に絞り(しぼり)がきつくなって、(m-y), (b-h) 音通が発生している。撹拌規則としては (y-m) の逆方向の撹拌は通常無い。熱力学のエントロピーの増大規則に似ている。 全発音(音価)は、最終的には、R, n, Y にぼやける or 絞られる。英語の-r 音は、一種のボヤカシ音で、元の発音を忘れてしまったのである。非常にイイカゲンな言語。 【趣772.】[ u4-h̺uš: raging storm ('storm' + 'furious, terrible, awesome'). ] 嵐(あらし)(h-r) 〇 【 araru(m)III, hardru"to be convulsed 震動させる・かき乱す" Bab. G (ulu, pres. also i'arru/ar) [UR4] of human beings, demons, animals, earth(quake) "tremble, shake", lit. "suffer cramp, be convulsed"?; med., of parts of body (freq. hardru, different word ?); of sea, rivers "be rough, muddy" Gtn iter. D ~ "stir up 荒立てる, frighten"; om., med. in stat. of parts of body "suffers cramp, convulses" Dt ~ "be stirred up, convulsed" N ingress, "begin to convulse"? Ntn iter, of N and G [UR4.UR4]; > ariru 3; arurtu; tdruriP; the verbs araru III, ereru and hardru cannot yet be differentiated in every case; ? ? also tardru | |||||||||
# | 百人-3 しだれ, したたる, 垂れる | drip | dar | sdriru | sızdırmak, damlamak | tozate (t-s, z-t) | tuLi-ttal | 蛇 | しだれ, したたる, 垂れる |
tail | 趣 | 土 | cheppa | 民 | 蛇 | 尾(お) しっぽ | |||
百人-3; 【柿本人麿】 あしびきの 山鳥(やまどり)の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む c. drip = しだれ・しだり・し垂れ、したたる・滴る、溜まる(たまる)、滴(しずく)、垂れる(たれる) 【 zibbatu(m), sibbatu(m), zlsimbatu; du. zibbd "tail" [KUN] of animal etc.; transf. "tail-end" of army, canal etc.; astr. "tail" of heavenly body, pi. "Pisces"; OB lex. sa z. (a prof.)?; > zibbanu; zipu 1 【賛】 (mwd) cheppa(fr. %{se4pa}) tail Ha1l. 62 ; 240. 尻尾(しっぽ)、尾(お) ◎ | |||||||||
# | 〒pre. 百人-4 降る(ふる) 降る、古(ふる)、 は親戚。 | to rain, fall | 趣 | 土 | pra../pUra.. | pey-tal | 蛇 | 降る【韓ピルル..】 | |
百人-4; 【山部赤人】 田子の浦に うち出(い)でてみれば 白妙(しろたへ)の 富士の高嶺(たかね)に雪は降りつつ [T#2020] pey-tal1. to rain, fall, as dew 露(つゆ)or hail 霰(あられ); 1. to pour down, pour into; 2. to put, place, lay, put into, serve up, as food in a dish; 3. to throw out, throw aside; 4. to insert, interpolate, as in a text; 5. to give, confer; 6. to make; to settle, appoint; 7. to spread; 8. to discharge; 9. to write, draw; 10. to put on, as harness; to wear, as jewels, cloths, flowers; 11. to bring into play; to use; 12. to tie, fasten; 13. to discharge, as urine; to shed, as tears; 14. to strew, scatter, as flowers; 15. to distribute; 16. to crowd, bring close together 降る(ふる) ◎ c. fall の中で to rain を調べたら、これしか無かった。 降る、は、シュメール・アッカド語にも皆無だった。 ピ비ルル를△ ネ내リ리ダ다 (rain)@韓国語 by Google 翻訳 c. ネリダ を調べたら、pull down だって。そしたら、ピルル ってなんだ。A non- だって。 つまり、ピルル は、降る、とは、音は似ているが。無関係と言う関係。---- はっきり言って、ハングルなんて日本語の起源、と完全に無縁。との my 印象。でも動詞「ピルル ネリダ」は全体としては、 Showers rain だって。つまり、A non- は、「軽く」のニュアンス。--- 違うな。ピ비 が雨で、 Google がアホなんですね。 って、ことは、【民】の pey-tal と 【韓】の ピ비 は非常に近い。何か、有るね。 on 2015/08/24 ---サンスクリット辞書さん、ありがとう。 【賛】 (mwd)
---- スバラシイ。以前(直前)と言う言葉の由来は、今と以前の状態が明らかに異なる、分かりやすい比喩を例としての、今を、雨が降った直後と想定し、雨が降りそうだが、未だ降っていない(不安定)状態を、以前と呼ぶようにした、とのこと。雲の様子を見れば雨降りは予測・推論可能、その類推ロジック(雨雲の有無・雨が降りそう)が採用された。つまり、「以前」のことを、「(雨が)pre- +(行く・道・運ぶ) via/ way/ convey」、で previous (降る・way)と云う。つまり、 pre- + via -ous (形容詞語尾)、の、形容詞語尾を除くと、previ 、つまり、ふるゐ、となる。pUrvavatind. as before , as hitherto 今まで, as heretofore 今まで, as aforesaid 前述の ; according to something previous (applied in the Nya1ya to a kind of inference such as inferring from the previous appearance of a cloud that rain will fall) RV. ---- スバラシイ。これにより、私が以前から思っていたことが証明された。 つまり、接頭辞・語根
c. 英語の世界でも、pre- と fall は、どちらも、「ふる」だ。before も、be + fore (ふる) だ。pre-は、 古い、の親戚。さらに、雨が降るの、 降る、と親戚。 c. previous は、pre- 。降るワイ、は、古いワイ、に通じる、って。 | |||||||||
# | 百人-87 村雨 (むらさめ) = 土砂降り 【タミル語】 | teem | 趣 | 土 | 賛 | niRaicUl | 蛇 | 村雨(むらさめ) | |
dry up | bir(2,4) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 干る(ひる) | |||
百人-87; 【寂蓮法師】 村雨(むらさめ)の 露もまだひぬ 槇(まき)の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ 訳: にわか雨が通り過ぎていった後、まだその滴も乾いていない杉や檜の葉の茂りから、霧が白く沸き上がっている秋の夕暮れ時である。 【民】[T#2106] (otl) niRaicUl 1. heaviness of a cloud ready to drop rain; 2. teeming with buds ready to blossom or bear 村雨(むらさめ) (l-m) ◎ c. teeming 【形】 ---- teeming の 意味が、87 番の歌の内容と feeling が一致しているような ???。 @ 〔場所に人・動物などが〕あふれんばかりにいる、群がっている A 土砂降りの 正に、今、生まれ、花開こうとしている、芽・つぼみが群がっている ---- 歌の後半部と、似ている。 teem 【動】【1自動】〔〜で〕いっぱいである 【2自動】〔水などが〕注ぐ、〔雨が〕激しく降る teem with activity 活気にあふれている c. 唯の「にわか雨」じゃなくて、土砂降りだって。---- feeling 合っている。 疾風(はやて)の様に現れて、はやての様に去っていく、月光仮面のオジサンは、、みたいな、粒の大きな土砂降り雨です。多分。 c. もっと言わしてもらうと、村雨、よりは、群雨(むらさめ)の方が better。辞書さんが、そう言っている・ suggestion している。 c. むらさめ、って、日本刀の名。良く切れそうな感じ。土砂降り、と feeling は遠くない。--- wikipedia を読むと、モロ 100 点。 【趣】 bir(2,4): n., mistiness (of the eyes) (ba, 'inanimate conjugation prefix', + ér, ír, 'to weep' and ur5 , 'to smell', with possibly a hidden meaning of 'to dry' for Vr or ara4 as also seen in dúr). v., to sniff, wrinkle one's nose; to dry up, shrivel up. adj., flaccid, shriveled up (said of a penis). 干る(ひる) ◎ c. 村雨が、タミル語で、土砂降り、の意。という事実は、web を調べたが、公にされていない。日本のタミル言語関係者は、馬鹿か。やる気があるのか。 | |||||||||
# | 百人-85 夜もすがら | (at) night | gi6-an-na | 土 | yAma | yAmai | V-l-lh | 夜も【韓パメ】 | |
to pierce | zu-ḫu-ul | 土 | saMkRt | 民 | 蛇 | すがら | |||
bed | mayaltum オヤスミ | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 寝屋(ねや) | |||
boundary | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | ひま [= 隙間] | |||
merely | 趣 | sırf | 賛 | 民 | 蛇 | 〜さへ | |||
unfriendly | 趣 | 土 | durmaitra | 民 | 蛇 | つれない | |||
share | šu (š-t) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | つれ | |||
百人-85; 【俊恵法師】 夜もすがら もの思ふ頃は 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり 訳: (いとしい人を想って)夜通しもの思いに沈むこの頃、夜がなかなか明けないので、(いつまでも明け方の光が射し込まない) 寝室の隙間さえも、つれなく冷たいものに思えるのだよ。 【趣1143】 zu-ḫu-ul: pierced (Akkadian sahlu, 'to pass through a hole, to thread'). すがら (z-s, ḫ-g) ◎ 【悪】 sahlu(m) "pierced" Bab. of part of body; of person (mng. unci.); < sahdlu すがら ◎ 【趣】 gi6-an-na: at night ('black' + 'heaven' + locative). 夜も(よも) (g-y) ◎ 【趣】の複合語: gi6-an-na zu-ḫu-ul夜もすがら(よもすがら) ◎ --- = 夜中を貫き通して。貫徹夜。 c. アッカド語では、夜も(よも)、が、表現できない。musu(m) "night" [GE6]; ace.[= accusative《文法》] 対格 musa(m) "at night"; もす、はあるが、よもす、は無いので、結局【悪】は没。 ★参った、インドには、ズバリ 「よも」があるよ。「も」は、見る/看る、見たい。 【賛】 (cap) yAma3 m. course, going, way, progress; carriage, chariot; watch of the night (3 hours). 夜も(よも) ◎ 【民】 (otl) yAmai 02 night 夜も(よも) ◎ 【賛】 (mwd) saMkRt2. (only ind. p. %{-kRtya} and %{-ka4rtam}) , to cut to pieces , cut through , pierce S3Br. すがら (t-r) 〇 c. 終日(ひねもす)は、ひね+もす、だったが、よもすがら、は、よも+すがら、だった。 c. 夜も(よも)、は、実は、闇(やみ)をも兼ねていた。 【 halwu, ha(l)wumma"boundary wall" Nuzi, esp. ha(l)wumma epesu "to build boundary wall round" field etc.; < Hurr. c. 隙間で攻めると、見つからなかった。意味的には、「境目」 【英】hem 縁(へり)である。boundary にしたら、一発で引っ掛かった。 【 sipru(m): pi. sipru, Mari also siprdnu; f. pi. -≫ sipirtu "sending, mission; work" [KIN] 1. "mission", esp. in mar s. "messenger"; OAkk, OA also siprum "messenger" 2. "work", s. epesum "to do work"; MA sipar sarri "royal corvee 勤労奉仕"; "work" on s.th. e.g. MA sipar narkabtim; "skilled work, skill" e.g. of Enki, s. ahdzu "to acquire skill" 3. "action"; "characteristic activity" of woman etc.; s. lemnu"unfavourable action" of gods towards man; "effect, affliction" of illness; "plan, scheme"; s. kasddu "to achieve intention" 4. "(piece of) work, artefact, manufacture"; s. qdti(m) "handiwork"; of temple "fabric"; < sapdru 素振り(そぶり) ◎ s. lemnu= sipru(m) lemnu = つれない (s-t, p 無音, l 無音) or 素っ気ない (p-k, r/l 無音) c. そぶり・れむぬー =→ そ・れむぬー = つれぬー、と化けた。素っ気無い、の、「そ」も、そぶり、の先頭一文字。 c. この辞書の表記法が分からない、s. とは、sipru の省略表記、なのだが、s 一文字の単語とかの意は無いのか。アッカド人の習慣として、長たらしい単語は、綴りも、発音も、略すとか、という話は無いのか。 意味的には、「つれない」「そぶり」で、完全に日本語的である。ただ「れない」「そぶり」がオリジンである。途中で「れない」が「つれない」に化けた。----- 誰か、解明して欲しい。 c. sirru スバル、にも見える。 sipar sarri は、芝刈り、に見える。草むしりの勤労奉仕か。 【悪】 lemenu(m), Ass. lamdnu(m) "to be(come) bad" G (/'//; stat. lemun; NA pret. also ilmun) [yUL] "become" (stat. "is") "unsatisfactory", "unfav- ourable", "unlucky"; of heart, person "be malevolent", "become angry" towards (= dat.) Gtn of heart "repeatedly become angry" Gt stat. "is very angry, malevolent" D 1. "make" s.th. "unfavourable" e.g. word, fate 2. "do evil, treat" s.o. "badly" 3. "trouble, burden" s.o.'s heart, o.s. Dtn OB "repeatedly trouble" s.o.'s heart Dt "become angry with one another" St "become hostile to one another" SD jB "make difficult"; > lemnu, lemnis, lemuttu, lemuttanu; lemmenu; lumnu, lumndnu, lumnatta; lummunu, lummuttum; nelmenu れない c. この単語、難しい。「れない」だけでも、「つれない」と同じ意味を有す。「つ」は、「非常に」、の、【英】so/ very の様な使い方である。難。 c. 「つれない」は、英語的には cool attitude, unfriendly, unfavorable, disfavor, つっけんどん、 ----→ ウジウジ考えて、手頃なのが見つからないということは、その言語は、ハズレということ。他の言語に切換え他方がいい。 【賛】 (cap) durmitraa. unfriendly, inimical 敵意のある、反している (also {-triya3}); m. a man's name. つれない ◎ 【賛】 (mwd) durmaitramfn. unfriendly , hostile BhP. vii , 5 , 27. つれない ◎ 【賛】 (mwd) duSprAvImfn. `" badly heeding 配慮 "' , unkind , unfriendly RV. つれない 〇 ---- 【趣】 šu: n., hand; share, portion, bundle; strength; control [ŠU archaic frequency: 360]. 「そ」の字、が、「つ」の字に化けた。 v., to pour 連る(つる)、連れる(つれる) (s-t) 〇 --- つれない、と親戚。 share しない 431. bed - mayaltum[BED] (44x: Ur III, Early Old Babylonian, Old Babylonian) wr. ĝešma-al-tum; ĝešma-a-al-tum "bed" Akk. mayyaltumお休み(おやすみ) (m 強無音) ◎ 、 寝屋(ねや)(前半) ◎ 431-2 bedroom - kinud [BEDROOM] (119x: Ur III, Old Babylonian) wr. ki-nud "sleeping quarter, bed" Akk. mayyaltu; mayyālu 寝床(ねどこ) (ko_ned 逆転特質) or 【土】 〜さえ、〜さへ sırf(purely, merely, simply, only, exclusively, solely) ◎ ★趣/悪/印には皆無★ 特異的・珍しい単語。 c. even, least, ... で攻めても、該当するものは皆無だった。 why? トルコは、独自。根源的(?) | |||||||||
# | 百人-59 やすらふ | to stop | 趣 | 土 | vizram | 民 | 蛇 | やすらふ | |
enough | sa | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | さ = すっかり | |||
night | 趣 | 土 | pakSin | pakal | 蛇 | 更ける(ふける) | |||
incline | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 傾く(かたぶく) | |||
百人-59; 【山部赤人】 やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて 傾(かたぶ)くまでの 月を見しかな 訳: (こんなことなら)ぐずぐず起きていずに寝てしまったのに。 (あなたを待っているうちにとうとう)夜が更けて、西に傾いて沈んでいこうとする月を見てしまいましたよ。 【 (w)asaru(m)~ "to sink down" G stat. and infin. only; OA "hangs down, is let down" of hair; OB "be lowered" of bar of lock; O/jB "be submissive, obedient" to deity, judgement D (wussurum, Mari also wassurum, M/NB mostly mussuru, in West also (w)ussuru, M/NA ussuru) "release, set free" [BAR] 1. "release, let go" persons, "set free" captives, slaves 2. "let go of s.th., e.g. hem Mari, Alal.; of demon, disease, affliction "let go of, leave" s.o. jB 3. "free, release" fields, districts; Mari "liberate" towns 4. "hand over, relinquish" tablets, merchandise, animals etc. OA; j/NB "leave" s.th. to s.o. 5. "abandon, leave behind/ aside, give up" position, palace, city, land; person, e.g. child, brother, cripple; plan; MA imper. usser "ignore, except for" s.th. 6. MB "stop" doing s.th.; NB "leave undone, neglect" work, rites etc.; Ug. "break" treaty, Bogh. oath 7. jB "loose, send forth" storms, rain, rays; MB in West "send" troops, ships; tablet, words 8.jB "let fall/hang loose" hair; OA, jB "let flow" liquids, jB "void" excrement; stat. jB ussur "is loose" esp. ext.; OB "be undone" of sin 9. Am. transf. "stretch out" hand; "hand over" cities to fire; Mit. "lead into" friendship Dtn OA iter, of D Dt pass, of D; Am. yusaru "be sent"; > wasrum, asris I; wussurum, wussurtum; tusaru, tisdris 【賛】 (mwd) vizramP. %{-zrAmyati} (ep. also %{zramati} , %{-te} ; ind. p. %{zrA4mya} , or %{-zramya}) , to rest , repose , recreate one's self. S3Br.; to rest from labour , cease , stop , desist Ka1v. ; to rest or depend on (loc.) Ka1v. ; to rest i.e. trust or confide in , rely on R. ; to feel at ease or comfortable R. : Pass. %{-zrA8myate} (aor. %{vy-azrA8mi} Vop. ; esp. 3. sg. Impv. ; %{-zrA8myatAm} , `" you may rest "' , enough of this "') Bhartr2. : Caus. %{-zrA8mayati} , to cause to rest , make to cease , stop S3a1n3khGr2. ; to cause to rest or settle down on (loc.) Ragh.: Desid. see %{vi-zizramiSu}. やすらふ ◎ c. linger, hesitate, cease, reces, hold up, halt, rest, ... 皆失敗。最後に、もっと易しい基本に戻し stop にしたら、引っ掛かった。つまり、「休む」の変化です。 [ST#2082] 【民】 (otl) pakal 01 1. dividing, separating; 2. middle; 3. middle position, impartiality; 4. middle or main peg in a yoke; 5. period of two na1l6ikai ; 6. half of a ya1mam ; 7. midday, noon; 8. day, day time, as divided from the night; 9. the morning sun; 10. day of 24 hours; 11. the day of destruction of the universe; 12. sun; 13. light, radiance, splendour; 14. open place; openness 更ける(ふける) ◎ (otl) pakkiNi a night with the two days enclosing it 更ける(ふける) ◎ 【賛】 (mwd) pakSinmfn. winged (lit. and fig.) RV. &c.&c. ; (ifc.) taking the side of. siding with Hariv. ; m. a bird or any winged animal RV. &c. &c. ; the bird Garud2a as one of the 18 attendants of the Sun L. ; N. of S3iva MBh. ; a day with the 2 nights enclosing it L. ; an arrow L. ; a partic. sacrificial act Ta1n2d2Br. ; (%{iNI}) f. a female bird Hariv. ; (with or sc. %{rAtri}) a night with the 2 days enclosing it Gobh. ; the day of full moon L. ; N. of a S3a1kini L. 更ける(ふける) ◎ c. 午前 0 時を跨って、日付を更新 (= update) するので、「更」の漢字。「深くする (= deep)」の意も含む 【 qadadu(m)"to bow down" OAkk, Bab. G (u/u, Bogh. also alu) applla-, kisdd- q. "bow face, neck" (in dejection); of temple resdsu q. "bow its head"; jB absol. "bow o.s."; Mari transf. "be inclined to, compliant with" Gtn [GAM.GAM] kisddsu q. "repeatedly bow his neck"; of date palm D trans, appa-, letd- q. "bow face, cheeks", transf. "subject" enemy at o.'s feet S caus. appa- s. "make s.o. bow face"; > qaddu, qaddis, qaddaddnis; qiddatu; qiddu 1 - 【悪】 maslu(m)"half O/jB; jB um masil "midday" [UD.SA9.AM]; O/jB musi masil "midnight"; OB of length, width; < masdlu もす・もしる 【趣】 ĝi6...sá: stay to midnight ('night' + 'to make equal').夜さ ---→ さ夜 ĝi6-sa9: stay to midnight ('night' + 'half').夜さ ---→ さ夜 c. さ夜、の、さ、は、音調、だけではない。ご先祖様の、尾骶骨(びていこつ)です。 night では無い。midnight、 深夜だ。「さ」は、深(しん)、半、に通じる。 c. シュメール・アッカド語の形容詞は、名詞の後ろに配置する。従って、さ夜、の、さ、は、形容詞では無い。とすると、副詞の「すっかり completely/ fully」対応である。 【趣】 si; su; sa; sa5: v., to fill up; to fill with (with -da-); to survey a field; to inundate; to be full; to be sufficient, enough; to increase; to compensate, repay, replace; to grow weak (probably reduplication class) (cf., sum, sug6, rúg, sig, sig5). さ ◎ [= すっかり] | |||||||||
# | 百人-86 [〒"H-86"] 託つ(かこつ) かこち顔 案山子 (かかし) | complain(t) | 趣 | 土 | garhate | kakSippirAtu | 蛇 | 託つ(かこつ) = grumble | |
tears | 趣 | 土 | nirmath | nIrmuTTu-tal | 蛇 | 涙(なみだ、なだ) 【韓ヌンムル】 | |||
head | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 案山子(かかし) こけし、傀儡(くぐつ) | |||
百人-86; 【西行法師】 (--- ここは、アンカー名 = "H-86" です。) 嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな 訳: 「嘆け」と言って、月が私を物思いにふけらせようとするのだろうか? いや、そうではない。(恋の悩みだというのに)月のせいだとばかりに流れる私の涙なのだよ。 c. 月は、まるで、玉ねぎ的存在。 【悪】 gergissu(m)1. "strawberry tree" jB lex. 2. (a red skin complaint) O/jB; sa g. "sufferer from g"; → qerqisu 【賛】 (cap) garh, garhate({-ti}), {garhayate} ({-ti}), pp. {garhita} (q.v.) [[,]] chide, blame 他人を責める, censure, reproach, complain to (dat.) of (acc.). -- {*ni} ({garhate}) find fault with (dat.). {vi} reproach, blame, abuse, revile. --Cf. {vigarhita}. 託つ(かこつ) ◎ 【賛】 (mwd) kAkuf. a peculiar tone or change of the voice resulting from distress or fear or anger or grief &c. Un2. i , 1 Sa1h. ; a cry of sorrow , complaint , lamentation Vikr. 42 ; stress , emphasis Naish. ; the tongue L. ; muttering , murmuring W. (cf. %{zevAkAku}.) 託つ(かこつ)の、かこ ◎ 【民】 (otl) kakSippirAtu complain to or suit by way of counter 託つ(かこつ) ◎ 【韓】 コ고ソ소(complaint, forced smile, high place, delation) ぐち 〇 c. 「かこつ」、「かこち」、は、「グチ」に音通する。多分。 c. 「かこち顔」という特別な顔が有るのか?。 face で引いたら、近所で、次が引っ掛かった。 【 qaqqadanu(m); f. qaqqadanitu "with large head" [SAG.DU- ]; of human, esp. as (f)PN; OB also transf. "prominent"; lex. as desig. of bird, locust, plant, vegetable; < qaqqadu qaqqadu(m), kaqqadu(m); pi. f. "head; capital" [SAG.DU; SAG] 1. liter, "head" of human, deity, animal, figurine etc. 2. "person", "self; OA pi. "(serving) man" 3. "leading person", freq. pi., as community leaders 4. "upper part, top" of object, part of body, building etc.; "crown" of date palm 5. "beginning" of time-period; "starting point" in field; "original, initial amount"; "capital" in silver, grain etc.; q. redim "the original (holder of office of) soldier" 6. jB i na i)q. (a stone) 7. Mari q. rasum "to get the upper hand, get ahead" 8. OA "poll-tax"; > qaqqadanu, qaqqadanu, qaqqadu; kaqda 1 - qaqqadu (or sagdu) "headband" jB lex.; < qaqqadu (or Sum.) c. 「 かこち顔」という言葉は、余り無い・無かったと思うが、「 かかし顔」という言葉は、あっても良い様な気がする。西行法師は、自分が泣いている顔が、案山子の顔の様だ、とも、半分、おちょくっているのかも知れない。---- この辺の所は、西行法師自身にしか分からない。 尚、傀儡(かいらい)政権は、自分では考えない、マリオネット・あやつり人形 puppet くぐつ (p-k, pp-g, t-t) である。 c. もし「案山子顔」だすると、イメージとしては、ピカソの「泣く女」みたいな、顔をグチョグチョにしている姿が目に浮かぶ。面白い。案山子が泣くと、デン助(大宮敏光)顔、になる。多分。 c. 「かかし」「こけし」の語源は、くぐつ、だとおもっていたが、【悪】辞書さんによると、「頭でっかち」、こうべでっかち、→ かかし、カモ。 c. 言いたいから言うが、この歌は、もっと素直に読んだ方がいいと思う。 嘆けとて 月夜はものを 思はする かかし顔なる わが涙かな 「嘆いていても、(美しい)月夜は、人の心をうっとりとさせてしまう。(そんな癒し(いやし)の力が有る。)案山子顔(の馬鹿面(づら))で私は月を、ぼけっと、唯、ズート見てる。私の涙はどこへ行った、かな。(遠の昔に、消えちゃったヨ。)」 ---- つまり、この歌は、2倍オイシイ、のです。西行は、黙って、一人ほくそ笑んでいた。そんな人。多分。on 2015/08/25 c. 月を見ている主語は、涙さん自身、で、涙さんも案山子顔で月を見てる。の方が、言い回しが自然。 i.e. (たとえどんなに、悲しくて涙して、)嘆いていても、月夜は物を魅了してしまう。我が涙君も、案山子顔で見とれてる。 ■ 涙(なみだ) tears なみだ、は、国籍不明単語 --- そう思っていたが、違うみたい。 c. 616. 濡れる、泣く、哭く、はアッカド語に有った。涙は不明。→ 涙に近いのはシカゴ辞書にあった(しかし、なんとなくハズレ臭い)。 nilu(m) II, ni'lu"wetness, moisture" O/jB 1. "flooding" of field 2. human, animal, god's "semen" 3. astr. mng. unkn.; < na'dlu naqu(m)I "to cry (out), wail" O/jB G; > tanuqdtu nadû (nadā'u)v.; 1. to throw water or fire....3.to excreate, discharge saliva 唾, mucus 粘液, tears 涙, blood 血, feces 糞, semen 精子, vomit げろ, sweat 汗, ... もっと似ているのは、アフリカ。 file 11-300. 涙(なみた) - tears | mundi(tears) @Niger/ Benin, manyochi (tears) @Tanzania, nyembezi (tear, tears) @South Africa (Zulu) c. アフリカ・オンパレード でおます。 c. 涙 の発音は、古形は清音で(なみた)。 --- ウソだろ、沖縄の歌の 「涙(ナダ)そうそう」は由緒正しい。ナダは、上記アッカド語、そのまんま東でオマス。 【賛】 (mwd) nirmathor %{manth} P. A1. %{-manthati} , %{-te} RV. ; %{-mathati} , %{-te} MBh. ; %{-mathnAti} Ka1t2h. (fut. %{-mathiSyati} ind. p. %{-mathya} MBh.) ; to grind (fire) out of (wood) , to produce (fire) by rubbing (wood together) , rub or churn anything out of anything (double acc.) RV. ; to stir or churn (the sea) MBh. ; to tear or draw or shake out of , extract MBh. ; to shake , agitate (the mind) MBh. ; to grind down , crush , destroy MBh. : Pass. %{-mathyate} (p. %{-yamAna}) , to be rubbed or churned &c. なみた◎ 【民】 (otl) nIrmuTTu-tal 01 1. to be full to the the brim, as eyes with tears; 2. to make water なみた ◎ 【韓】 ヌン눈ムル물 〇 --- 近い。 ★ 【質問】 何故、沖縄だけが、「なだ」で、他の県は、「なみた」なのか?。 【答】 可能性: 沖縄は、シュメール語直系文化圏。韓国及び沖縄以外の日本は、インド語系文化の影響を受けている。 沖縄は、インド系の影響を受けていない。 このことから、雑に云うと、シュメール語の方がインド系言語より古い。 • シュメール語 ∈ スンダランド語 or 台湾語 (アジア太平洋諸語) ∋ 沖縄。 その後、インド系言語発生。 沖縄地区以外に、インド系文化/の人、が流れてきた。【趣・悪・賛・民】が混じって、ごった煮の日本語が出来た。 アイヌ語のかたまり、---- どこかの方言。 放っておいたアイヌ語単語調査を見ると、アイヌ語の涙は nupe(ヌペ) でやはり、「なだ」系だった。「なみだ」系では無かった。 アイヌ語も、数個の言語のみの和集合として表せないか、やってみたら、デキタ。 アフリカ系抜きで出来そうな雰囲気がある。 ie. 【蝦(アイヌ語)】 = 【漠(バスク語)】∪【茶(チェコ語)】∪【離(リトアニア語)】∪【椅(エストニア語)】∪【芬(フィンランド語)】∪【露(ロシア語)】 --- 現在、dataを追加し、精査中だが、かなり確度が高い。 つまり、アイヌ語は、欧州語の古層のガラパゴス島的、離れ小島の様である。 cf. 涙そうそうは’なみだそうそう’ではなく’なだそう --- 何? --- 方言ではありません。涙(ナダ)は近世、奴(やっこ)などが用いた語。 ---- ウソだろう。 はっきりさせてほしい。大昔からの沖縄の(由緒正しい)方言だろうが。アッカド語だろうが。 近世以前は、沖縄語は、「なだ」でなかった、というのか、そんなバカな。不自然だヨ。イイカゲンナなことは言わないでほしい。 2017/12/30 「なみだ」は、同音連続スペルは、サンスクリット語発音は、一音に詰まる、ので、「ななだ」の spell は、「なだ」と発音される。可能性は充分ある。 ■くやしなみだ、悔し涙、泪 【賛】 manastApa(= m. `" burning of the mind "' , mental pain 精神的痛み, anguish 〔精神的・肉体的な激しい〕苦痛、苦悶、苦悩, ★repentance 後悔 MBh.) なみだパ 【民】man2astApam (= 1. grief 悲しみ, heart-burning 焦燥; 2. displeasure, aversion; 3. being illdisposed, being on unfriendly terms; 4. ★repentance) なみだーの 【賛】 kaukRtya(= n. (fr. %{ku-kRta} , or %{-kRtya}) , evil doing , wickedness L. ; ★repentance L.) ぐ ぐやしー (R-y) | |||||||||
# | 百人-74 | dark | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | うかり | |
wind | 趣 | 土 | vrAji | 民 | 蛇 | おろし、嵐 | |||
intensive | 趣 | pekiştirmeli | 賛 | 民 | 蛇 | 激しい | |||
pray | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 祈る(いのる) | |||
百人-74; 【源俊頼朝臣】 うかりける 人を初瀬(はつせ)の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 訳: (私に冷淡で)つれないあの人が、私を想ってくれるようにと 初瀬の観音様にお祈りをしたのに。まさか初瀬の山おろしよ、お前のように、「より激しく冷淡になれ」とは祈らなかったのに。 【 ukkulu"very dark" jB; of day, face; < ekelu; > ukkulis 【賛】[S#404] vrAjif. `" who or what moves (?) "' , a gale [= 強風、疾風] of wind W. (cf. %{dhrAji}). ヴらーち → あらし 【嵐】 or おろし ◎ 【土】 pekiştirmeli(intensive) 激しい ◎ 【 enenuIV "to pray" jB lex.; → utnenu II | |||||||||
# | ぱくり |
■ ぱくり、パクる、は、印度語系 (?)。 [ST#2107] 【民】 (otl) pakaRkaLLan2 1. daylight thief 泥棒; 2. one who takes another's property by asserting a false claim, used in reproach (= 詐欺師) パクる ◎ 【民】 (otl) pakkAttiruTan2 notorious 悪名高い、名うての thief パクる ◎ 【賛】 (cap) bhAskaraa. the same そっくり; m. the sun, a man's name, n. a kind of breach 契約違反 (made by a thief 泥棒 - 盗作?). パクり ◎ cf. パクつく 【賛】 bhakS/ bhaikSAzin[= eating begged food.] 【民】 pakki-ttal [= to eat] 【賛】 (mwd) pakSAhAram. one who eats food only once in a half month 半月に1回だけ食べ物を食べる人 MBh. 【民】 (otl) pakuttuN(Nu)-tal to eat food after feeding the poor, etc. cf. ぱくり (wikipedia): ぱくりとは、大きな口をあけてものを食べるさまを示す言葉。転じて盗むという意味にも用いられている。動詞形ではぱくるとなり以下のような意味を持つ。... | |||||||
# | 百人-66 | together | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | もろともに | |
other, except | 趣 | başka | 賛 | 民 | 蛇 | 外(ほか) | |||
百人-66; 【前大僧正行尊】 もろともに あはれと思へ 山桜(やまざくら) 花より外(ほか)に 知る人もなし 訳: (私がお前を愛しく思うように)一緒に愛しいと思っておくれ、 山桜よ。この山奥では桜の花の他に知り合いもおらず、ただ独りなのだから。 【 ahmdmis; ana a. "against each other", also eli a.; mala a."together 一緒, equally 対等"; < ahmaham --- mala ahmdmisもろともに 他の例:ex. 則(すなはち)ち一時(もろとも)に虜(あた)を刺せ c. 一時共(もろとも)に 記(中) c. みんな一緒、みんなまとめて、お前も俺も一緒/同じ、... 【土】 başka(other, another, different, alternative, distinct) 【形容詞】 外(ほか)、他(ほか) (ş 無音) ◎ başka(except, save, but, saving) 【接続詞】 (〜の)外(ほか)、他(ほか) (ş 無音) ◎ ----- 【関連語】 モロ。--- モロ同じ、の用法。 【 mehru(m) I, mihru(m); pi. m. & f. [GABA.Rl] 1. "copy, duplicate" of tablet 2. "answer" 3. musical "refrain, response" [GIS.GI4.GAL] 4. "equivalent", math. "equal number"; "(person) of equal status"; of omen "counterbalance" 5. NA "colleague", esp. qanni m. "among colleagues" 6. for ? ? mehretu 7. "weir, barrage" 8. "presentation" (type of offering) 9. "adversity, unfavourable incident"; < mahdru; > mehru, mehrutu c. 用例: 2020 年東京オリンピック・エンブレム問題 ----アレ、、、モロ、ぱくり、だよ。 • 諸々(もろもろ)、みんなの方の モロ。 【 mala I, mali, mal, mallalu, NB malu- "as much as" 1. prep, before pron. suff. and subst. "as much as, equivalent to" と同量の; before infin. "as much as necessary to" 必要分; ana mala, ammala "in accordance with" に応じて 2. malali sa OB "everything that" の全て; NB "just as much as 〜と同量の", "such as (s.th.) is 〜の様な" 3. rel. pron. "as much as; everything that" and sim. (-≫ GAG §§48j, 168f-h), mimma mala"everything that 〜な物全て"; NB mamma mala "everyone who"; < malu III st. constr.; -> ammal; ammar | |||||||||
# | 百人-23 | various | didli | çeşitli | tad tad | 民 | 蛇 | 千々に(ちぢに) | |
sorrow | 趣 | gam | 賛 | kaimmiku-tal | 蛇 | 悲し(かなし) 【韓キプンスルプm】 | |||
百人-23; 【大江千里】 月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど 訳: 月を見ると、あれこれきりもなく物事が悲しく思われる。私一人だけに訪れた秋ではないのだけれど。 【趣1149】 didli: assorted, various; separate, individual, single (reduplicated dili). 千々に(ちぢに) ◎ dili, dil: one; single; only; alone; unique. dili-dili, dil-dil: one by one (cf., didli) (reduplicated 'one'). 【土】 çeşitli(various, different, diversified, diverse, miscellaneous, assorted) ちぢに türlü(various, varied, variegated, sundry) ちぢに çeşit çeşit(assorted, multifarious, various, motley) ちぢに 【賛】 (mwd) tad tadthis and that , various , different (e.g. %{taM@taM@dezaM@jagAma} , `" he went to this and that place "' ; %{tAsu@tAsu@yoniSu} , `" in different or various birth-places "' Mn. ) ; respective Br2Na1rP. ; %{tenaiva@tenaiva@pathA} , on quite the same path R. ちりぢり ◎ c. 大江千里、ってあのお兄ちゃん、じゃないのか。 c. 昔の、大江千里さんは、シュメール語、知っていたのか?。と言いたくなる程の、ピッタシカンカン、です。 「千千に」 ⇔ 「一」、 の mapping も、シュメール語的には、至極、自然な発想。だと分かる。 c. この歌、逆説、反対語、否定の掛かり受けが多く、少し疲れるが、面白い歌だ。 秋は、みんなに来ていて、私一人の為に来ているのでは無い。だとすると、私一人で、こんだけ色々なことを連想してしまう、のだから/とすると、みんなの分を合わせたら、ものすごい量(総量)になるな。イト・オカシ、秋、恐るべし。の feeling 。 c. 【英】 diversity ダイヴァーシティ・多様性、は、モロ親戚単語。different city (ff-v) 【民】 [T#2126] (otl) kaimmiku-tal 1. to exceed the limit; to be beyond sufferance, as love, sorrow, disease; 2. to violate the caste rules 悲しい(かなしい) ◎ (otl) kaNNarAvi 1. pitiable condition, misfortune; 2. sorrow, grief 悲しみ(かなしみ) ◎ 【土】 gam(gamut, scale, grief, woe, sorrow, sol-fa) 悲しい(かなしい) ◎ 【韓】 キ깊プン은△スル슬プm픔 (grief) 悲しみ(かなしみ) ◎ | |||||||||
# | 百人-95 おほけなし = arrogance | arrogance | ur | məğrurluq | ahaMkAra | akantai | 蛇 | おほけなく | |
citizen | namdumuĝir | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | おほみたから | |||
over | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 覆ふ(おほふ) | |||
grow | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 杣(そま) | |||
dye | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 染める(そめる) | |||
arm | šu-da | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 袖(そで) | |||
百人-95; 【前大僧正慈円】 おほけなく うき世の 民(たみ)に おほふかな わがたつ杣(そま)に 墨染(すみぞめ)の袖 訳: 身の程もわきまえないことだが、このつらい浮世を生きる民たちを包みこんでやろう。この比叡の山に住みはじめた私の、墨染めの袖で。 【趣1150】 【趣】 ur: n., dog; carnivorous beast; servant; young man, warrior; enemy (cf., téš) . v., to tremble. adj., humble. 【悪】 akuI "weak, powerless, humble" M/NB, jB; > akiitu I; → maku I ? おほけ ◎ 【アゼルバイジャン】 məğrurluq(boasting, pride, haughtiness, ambition, arrogance,superciliousness) おほけなし ◎ 【賛】 (cap) ahaMkAram. sense of self, egoism, pride, arrogance; poss. {-rin}. おほけなし ◎ 【民】 (otl) akantai* 1. conceit, arrogance, haughtiness; 2. conception of individuality -> akagkAram おほけなし ◎ c. はっきり言うが、【英】 arrogance おほけなし (rr-h) 、そのまんま東、です。 アロガンス・ 傲慢(ごうまん)・高慢ちき・ c. arrogance おこがましい (rr-k) 、そのまんま東、です。 【趣】 82. citizen - namdumuĝir[STATUS] (2x: Ur III) wr. nam-dumu-ĝir15 "citizen status" 民(たみ/みたから/おほみたから)( 部分抽出すると可能) ◎ 【 erepu(m), ardpu "to cloud over" (intrans.) O/jB, NA G (u/u) [SO; Su.SU.RU; SU.uS.RU] of day, of light "grow dark"; transf. of face (pdnu) D stat. "is darkened" of demon, face, eyes; > erpu, erpetu; urrupu; urpu, urpatu I; urpdnis 【 siahum I, sdhu"to grow (tall)" O/jB (i (prcl, once isuh; O/jB also is(t)eh) of gods, men, animals, birds; trees, plants, mountains; of men "grow, be great" in wisdom (ina taHimti) D mng. uncert.; > sihu \, sihiit; sn(i(iu\; musihhu, musihtum; tasihu' sihu(m)I, sihu"grown (tall)" Bab., NA of gods, men, physique; "full-grown, tall" of lettuce, trees, beams; "lofty" of mountains: < sidhum I 【趣949】 šu-da: hand and forearm, as a unit of measurement, ell/cubit (cf., kùš) ('hand' + 'arm'). 袖(そで) ◎ c. これ、かなり探すのは難。 I'm lucky. c. シュメール語の、袖の原意は、腕である。この坊さんは、「袖」が「腕」であることを知りつつ、この歌を作ったとすると、かなりの、やり手である。 My 質問:理由は?。 −−−私の袖で、覆う、だけじゃなくて。私の手腕で、世の中を変える、と言っている。スゴイ、知識人だネ。袖を振る、の代わりに、腕を振る、だって。 【 siamu(m), sdmu"to be red, brown" G (stat. sdm) [SA5] of textile, hide; part of body, heavenly bodies; fire D "redden, dye red" hides; > sdmu, sdmtu; sumu I, sumtu; simutu sianatu, siydndtu, zidndtu (a covering) Nuzi; of leather, wool | |||||||||
# | 百人-31 百人-64 百人-52 朝ぼらけ = morning twilight | twilight | 趣 | 土 | prAksaMdhyA | pularivaikaRai | 蛇 | ぼらけ | |
obscure | pil(2) | belirsiz | paro'kSa | 民 | 蛇 | ぼらけ | |||
dusk | 趣 | 土 | doSas | 民 | 蛇 | たそがれ | |||
country | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 里(さと) | |||
morning | utu'e [SUNRISE] | 土 | auSasa | 民 | 蛇 | 朝(あさ) | |||
百人-31; 【坂上是則】 朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪 訳: 明け方、空がほのかに明るくなってきた頃、有明の月かと思うほど明るく、吉野の里に白々と雪が降っていることだよ。 --------- 百人-64; 【権中納言定頼】 朝ぼらけ 宇治(うぢ)の川霧(かはぎり) たえだえに あらはれわたる 瀬々(せぜ)の網代木(あじろぎ) 訳: 明け方、あたりが徐々に明るくなってくる頃、宇治川の川面に かかる朝霧も薄らいできた。その霧がきれてきたところから現れてきたのが、川瀬に打ち込まれた網代木だよ。 --------- 百人-52; 【藤原道信朝臣】 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき あさぼらけかな 【 夜が明けてしまうと、また日が暮れて夜になる(そして、あなたに逢える)とは分かっているのですが、それでもなお恨めしい夜明けです。】 [ST#2108] 朝ぼらけ twilight = 【名】 @たそがれ(時)、薄明 A〔薄明時などの〕薄明かり、ぼんやりとした明るさ B〔人生などの〕たそがれ(時)、衰退期 C曖昧さ、不明瞭さ 【賛】 (mwd) prAksaMdhyAf. morning twilight Hariv. Var. ぼらけ (先頭部) ◎ 【民】 (otl) pularivaikaRai morning twilight, time between daybreak and sunrise ぼらけ (先頭部) ◎ c. /obscure/ で攻めると、 【賛】 (cap) paro'kSaa. beyond the eye, out of sight, invisible, imperceptible, unintelligible, obscure. Loc. behind one's back, in one's absence; --- & instr. secretly, mysteriously; acc. & abl. in the absence or without the knowledge of (instr. or gen.). ぼらけ ◎ 【趣】 pil(2): to be/make obscure; to be/make dirty, defiled, disgraced (could refer to soot from bil,'to burn') ぼら 〇 【土】 belirsiz(uncertain, unclear, vague, ambiguous, indefinite, obscure) ぼらけ 〇 ■ 黄昏(たそがれ) 【賛】 (cap) doSasn. evening, dusk. たそがれ (s-k, + れ), 〇 c. 【英】 dusk たそがれ (d-t, s-s, k-g, + れ) ◎。 ----- 【 sadu(m) I, saddu, OAkk, OA, OB sadu'u(m), gen. OAkk sadwim; st. constr. sad(i); pi. m. & f., also saddn(u) 1. "mountain(s)" [KUR; yUR.SAG (-≫ hursdnu); SA.TU] also transf. as epith. [epithet 《言語学》〔人名などに付ける〕形容辞、添え名, 言語学》〔人などを表す〕あだ名、通り名] of gods, cities, temples; esp. in PN as refuge; s.-su emedu "to disappear" 2. lit. "open country, desert" 3. (a myth, locality corre- sponding to Sum. kur); > sadanis, saddud'is; saddu a; sadu II; sadussu ■ 朝(あさ) 【趣】utu'e (= [SUNRISE 日の出] wr. utu-e3 "sunrise" Akk. şīt šamši ) 朝(あさ) (u-a, t-s) 【賛】 auSasa(= mf(%{I})n. (fr. %{uSas}) , relating to dawn 夜明け、暁、曙、黎明, early , matutinal 朝の[に関する・に生じる・に行う] TBr. ; (%{I4}) f. daybreak 夜明け◆[【同】dawn], morning 朝 S3Br.; ) あさ 【マオリ語】 ata(morning, image, reflection, icon, semblance) @New Zealand (Maori) ニュージランド・マオリ族語 【賛】 uSa(= 1 m. (for 2. see s.v.) early morning , dawn , daybreak L. ; ) あさ 【シンハラ語】udǣsana (= morning) あさま 【宮城弁】あさま 【朝のうち。 ex. 「その・すごどは・あさまぬ・かだづくっちゃ」:その仕事は朝のうちに片付くよ。】 【賛】 ni(= 1 ind. down , back , in , into , within 〜以内 (except AV. always prefixed either to verbs or to nouns ; in the latter case it has also the meaning of negation or privation ) ま | |||||||||
# | 百人-9 眺む(ながむ) | transport | úz | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | うつる | |
vain | 趣 | 土 | gatasAra | 民 | 蛇 | いたづら | |||
pass | bala(') | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 経る | |||
to rain | 趣 | 土 | pravRSTa | pey-tal | 蛇 | 降る | |||
view | 趣 | muhokama qilmoq | nirIkSaNa | nOkkam | 蛇 | 眺む(ながむ) | |||
long | nì gíd | 土 | mahant | 民 | 蛇 | 長い | |||
rain | em | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 雨 | |||
time | 趣 | 土 | 賛 | ma | 蛇 | 間(ま) | |||
during | mu | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 間(ま) | |||
百人-9; 【小野小町】 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 訳: 桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。 | |||||||||
# | 百人-54 限り(かぎり) | limit | 趣 | chegara | cakravATa | 民 | 蛇 | 限り | |
forget | 趣 | 土 | vismR (m 無音) | vismiruti | 蛇 | 忘れる | |||
go | zìg, ere | 土 | vigA ◎ | vIgku-tal | higiya | 行く(いく) | |||
ending | šè | son | svanta | cAr | 蛇 | 末(すゑ) | |||
difficult | bad4 (b-k) | güç | kaSTa | kaTitu | kasheh | 難(かた) | |||
life (time) | 趣 | 土 | anavattva(= n. the state of being endowed with breath or life) anipAta(= m. (not a fall) , continuance of life.) | 民 | 蛇 | 命(いのち) | |||
today | 趣 | 土 | 賛 | 民 | kayom | 今日(けふ) | |||
until | 趣 | 土 | 賛 | maTTum | 蛇 | 迄(まで) | |||
百人-54; 【儀同三司母】 忘れじの 行く末(ゆくすゑ)までは 難(かた)ければ 今日(けふ)を限りの 命ともがな 訳: 「いつまでも忘れない」という言葉が、遠い将来まで変わらないというのは難しいでしょう。だから、その言葉を聞いた今日を限りに命が尽きてしまえばいいのに。 c. はっきり言って、 today けふ、は、世界に無い。 c. 【韓】 ッカ까ダ다ロ로ウン운 難(かた) (先頭部) 〇 | |||||||||
# | 百人-35 人(ひと) | person | 趣 | vücut | viz | vEti | h-dm | 人(ひと) | |
heart | gakkul | 土 | guhAcara | 民 | 蛇 | 心(こころ) | |||
know | zu | 土 | cit, cetati, -te 知ってる | tERRu-tal | 蛇 | 知る(しる) | |||
home | 趣 | 土 | pratisR | 民 | 蛇 | ふるさと | |||
flower | 趣 | 土 | phalya | 民 | pe-rach | 花(はな) | |||
ago | 趣 | muqaddam | mucukunda | naRkiTA, muccanti (c-k) | 蛇 | 昔の(むかしの) | |||
perfume | 趣 | 土 | kapaTin | 民 | 蛇 | 香(か) | |||
smell | ni | 土 | mehala | moppu | ni-cho-ach | 匂ふ | |||
(not) at all | ur5 | hiç | jAtu | ettuNaiyum | V-ch-ll | いさ〜ず | |||
百人-35; 【紀貫之】 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香(か)ににほひける 訳: あなたは、さてどうでしょうね。他人の心は分からないけれど、昔なじみのこの里では、梅の花だけがかつてと同じいい香りをただよわせていますよ。 【賛】 phalya(= n. a flower , bud L.) ふぁなゃ (l-n) c. not at all が、簡単に浮かぶのは、私もかなり英語の年季入ってますね。 「ちっとも〜無い」「ちっとも」「 not , a bit」 実は、英語と日本語は、語感が似ているんです。 c. ヘブライ語の、Adam アダム、は、The adam /h-dm/ → 人(ひと) (m 無音)、なんですが。my 独り言 (?)、空耳アワー。 ∵ את /ha/ (= the) | |||||||||
# | 百人-30 | unfriendly | 趣 | 土 | durmitra | 民 | 蛇 | つれない | |
separate | 趣 | 土 | 賛 | vaku-ttal | 蛇 | 別れ(わかれ) | |||
than | diri (d-y) | göre (g-y) | vara | 民 | yoter mi- | 〜より | |||
dawn | aguziga | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 暁(あかつき) | |||
despair, depress | ur ug | 土 | viklavaya | 民 | 蛇 | 憂く(うく) | |||
behold | me ※ | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 見る(みる) | |||
exception | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 〜ばかり | |||
百人-30; 【壬生忠岑】 有明の つれなく見えし 別れより 暁(あかつき)ばかり 憂(う)きものはなし 訳: 有明の月は冷ややかでそっけなく見えた。相手の女にも冷たく帰りをせかされた。その時から私には、夜明け前の暁ほど憂鬱で辛く感じる時はないのだ。 c. ばかり --- 似。 【悪】 ba'alu(m), hdlu"to be dominant, exceptionally big, bright" Bab., NA G (Hi) [GUR4] of decree "be valid, in force"; of part of body "be exceptionally big"; of stars "be abnormally bright" D O/jB "make important, exaggerate" Dtn OB iter, of D; > ba'lu, ba'ulu ばっある、ばかり △ ---- この日本語は、意味多様。@世の中、馬鹿ばかり(みんな、dominant 支配的) Aそれ、ばかり、はいただけない。(例外的 exceptionally に駄目、限定、特別, only)Bいま、来た、ばかり、です (just) C ここぞと、ばかり、声援する(誇張・強調 exaggerate)。。。。 c. 後で出てくるが、【悪】 ※ 【英】behold (= look at! 、見よ! の古語。聖書に載っている英単語。「あれを、見ろ!!」の呼びかけ・命令、表現)。 特殊なシュメール語の辞書に、「Behold = ANNITU or ME」 が載っている。 しつこく調べたら、アッカド語の辞書にも有る。 【悪】 【悪】 【悪】 【悪】 | |||||||||
# | 百人-51 | thus | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | かく | |
even | 趣 | tam | tman | 民 | 蛇 | 〜だに、でも | |||
unable to | 趣 | 土 | upAbhigada | 民 | 蛇 | えやは | |||
to speak | 趣 | 土 | AbhAS | 民 | 蛇 | 伊吹(いぶく) | |||
at all | 趣 | 土 | satrA (r-m) | 民 | 蛇 | さしも = ちっとも | |||
burn | mù, ma5 | 土 | nyuS | muLi-tal, kaikAyttu-tal vakku-tal | yakad;, (slng) 'yrd' | 燃ゆ(もゆ), 焦がす,焼く,やいと | |||
百人-51; 【藤原実方朝臣】 かく だにえやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを 訳: せめて、こんなに私がお慕いしている だけでもあなたに言いたいのですが、言えません。伊吹山のさしも草ではないけれど、それほどまでとはご存知ないでしょう。燃えるこの想いを。 【英】 Even thus thing, unable to speak it at all. No one can know such my hot mind. maybe. 【賛】 (mwd) tathApieven thus , even so , nevertheless , yet , still , notwithstanding (correlative of %{yady@api} [R. iii , 3 , 3 Dhu1rtas. &c.] , %{api} [Amar.] , %{api@yadi} [Prab.] , %{kAmam} [S3ak.] , %{varam}) MBh. &c. ; %{tathA7pi@tu} id. S3ak. 〜でさへ、〜でも、〜だに 【賛】 (cap) tmanm. the vital breath; one's own person or self. Instr. {tma3nA} (f. {tma3nyA}) & loc. {tma3n} yet, really, even, indeed; used as an emphatic particle, esp. after {a3dha, iva} & {uta3} before {ca} & {na3}. 〜でも、〜だに 【トルコ】 tam(fully, exactly, right, precisely, very, even) 〜でも、〜だに 【賛】 (mwd) upAbhigadamfn. ( %{gad}) , unable to speak much KaushUp. ii , 15. ★ つまり、upA --- えやは (= unable to) 【 (cap) apArayanta. being unable to (inf.). 】 【賛】 (mwd) AbhASA1. %{-bhASate} , to address , speak to MBh. ; to talk , converse with MBh. ; to talk , speak ; to communicate ; to call , shout MBh. ; to name Sus3r. ; to promise Katha1s. 【賛】 (cap) satrAadv. at once, together; along with (instr.); at all, by all means; thoroughly, much too. c. この、おっさん、少しトンチを入れていますね。さしも草。は、薬草で、お灸の「もぐさ」の「やいと」。燃やす、熱いに決まっている。 c. 蛇足。「 〜できる」はサンスクリット語、または、アッカド語。多分。 【賛】 (cap) dakSaa. able, capable, appropriate, suitable, fit for, clever in (loc. or ---); strong, mighty; intelligent, wise, right (not left). m. ability, power, fitness, cleverness, intelligence, energy, will, disposition, (evil) design; N. of an Aditya, also identif. w. Prajapati. 出来し(できし) ◎ 【 duqqu: [Moral life → Feelings] 1) goodness , good thing , well-being (of a person) [dumq? qabu-m-] : to decree someone's well-being 2) good condition , good appearance , beauty (person, face ...) 3) : good deed (plural feminine ) c. この歌が、百人一首の中で、最も難解だって。---- そうかな、サンスクリット語色が濃いだけで、難しくもなんともないけど。とも、思えますが。 | |||||||||
# | 百人-17 ちはやぶる 紅葉 なます | fearful | 趣 | palḫu | 土 | sabhaya (s-t) | 民 | 蛇 | ちはやぶる |
red | 趣 | kırmızı | 賛 | kuruti (t-n) | 蛇 | くれなゐ | |||
pile | gu gur | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 括る(くくる) | |||
to hear | ĝiš... (š-k) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 聞く(きく) | |||
pass (away) , mobile | 趣 | , masu(m) , namusu | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 紅葉(もみじ) , ぬた , なます | ||
百人-17; 【在原業平朝臣】 千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは 訳: さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞いたことがない。龍田川が(一面に紅葉が浮いて)真っ赤な紅色に、水をしぼり染めにしているとは。 ■ちはやぶる 【悪】 ti-ba-šú palḫu= ti-ba 猛攻 -šú 覆う(= cover) palḫu 恐怖/恐れる = 恐怖の全面猛攻/全面猛攻を恐れる ---「ちはやぶる」という言葉は、悪魔ガルーが 「戦士の王」の祖形である ニヌルタ(Ninurta) の猛攻を恐れた、というアッカド語です。 cf. 写真(悪魔退治) --- 悪魔も恐怖でブルってしまう程のものすごい反撃、という意味です。 日本の千早城も、反撃で有名です。 c. 一面に紅葉が浮いて、と、全面猛攻、が何故か対応している。これは、偶然か必然か、どっち?。 【賛】 (mwd) sabhayamf(%{A})n. fearful , apprehensive (%{am} ind.) Ka1v. ; riskful , dangerous Lalit. ちはや (s-t) ◎ ■くくる。 115. pile - gu gur[PILE UP] wr. gu2 gur "to pile up" Akk. garānu 括る(くくる) △ c. pile up は山積みにする・堆積する、クルガンの親戚。 発展させて、バラバラのものを束ねて紐(ひも)で「くくる」も、これにしておく。 尚、語分解が、(複合語: gu2[neck] + gur[turn]) とあるので、gu は首根っこ、なので、いいのかも。 〇 115-2 total - gagara[TOTAL] wr. gar-gar-ra; ga-ga-ra "capital; total" Akk. kumurru 括り(くくり) ◎ c. 紅(くれなゐ)は、【英】 crimson クリムゾン の色の名前、とそっくり。 c. 【英】 scarlet スカーレット 緋色 ひいろ (sc-k) も、そっくり。 色番号: 16進表記 #FF2400 ■紅葉(もみじ) もみじばの na(m)musisu(m) モバイルの → 「過ぎ」「移り」;枕詞語源 【悪】 na(m)musisu(m), nam(mu)susum, namsisu~ "mobile モバイル・可動性の, agile 敏捷・機敏な" O/jB; jB aldku n, "to pass away, die"; < namdsu R or Sum.? 万8-1554; 大王の御笠の山の黄葉(もみちば)は今日の時雨に散りか過ぎなむ c. アッカド語辞典は、もっと言っている。なます、は、もみじ、の親戚だとのこと。 feeling は合っている。 鱠(なます)は肉を、細かく刻んだもの、ミンチ。紅葉も、色々な色の葉が混じって構成する。 masu(m)"to churn, make butter"? O/jB G; > namdsu; namusu? なます ◎、 ぬた ◎ もみじ ←→ なます (m-n, m-m, j-s) ←→ ミンチ (m-m, m-n, j-ch) | |||||||||
# | 百人-98 | breeze | sisig | 土 | sev | 民 | 蛇 | そよぐ | |
river, lake | 趣 | 土 | kaccha | kavar ◎ | 蛇 | 川(かわ) | |||
sunset | 趣 | gurup | 賛 | 民 | 蛇 | 暮れ | |||
purification | nam-išib, šu...sìg(-sìg) | massugallu | 土 | mRjA, niSeka (= water used for washing.) | 民 | ma-shach | 禊(みそぎ) | ||
sign | 趣 | işaret | surAdhvaja | 民 | she-let | 標(しるし) | |||
百人-98; 【従二位家隆】 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける 訳: 風がそよそよと吹いて楢(ナラ)の木の葉を揺らしている。 この、ならの小川の夕暮れは、すっかり秋の気配となっているが六月祓(みなづきばらえ)のみそぎの行事だけが、夏であることの証なのだった。 ■ 川・河(かわ) 似は、タミル と 韓国 以外ナシ。 【民】2T#184 kavar 04 1. bifurcated 分岐した branch 枝, as of a tree of river; 2. divergence 多様化 of branches, roads, rivers; 3. prong 突起, tine(櫛、フォークなどの)歯, as of a trident; 4. cone shaped white clay 泥 for marking the forehead 額; 5. groove 溝・水路 of a kind of mortise ほぞ穴 on the top of a gate or door-post to receive a beam; 6. deception騙し; 7. plantain プランタン tree 川・河(かわ) ◎ c. 北海道の地名の〜別、の別とはアイヌ語で川の別れた所、と雰囲気が似ている。 c. また、 cover{被(かぶ)ー} とも親戚。 【韓】 カン강 (river, class, recitation リサイタル) かわ (n 無音) △ or ☓ --- 少しトンチンカン 何故、class, recitation なのか意味不明。 c. アルタイ諸語のサイトに 日本語の河として、トルコ語の göl (lake 湖) これが kafa に化けた、説がある。【韓】カンも、この系統の様だ。しかし、タミルの kavar には負ける。 lake で攻めると、次もある。 【賛】 (cap) kaccham. the margin of a river or lake; marshy or watery ground. 川(かは) (ch-h) 〇 | |||||||||
# | 百人-41 わが名 | soon | 趣 | 土 | nAticira | muzukkumuRai | 蛇 | まだき | |
stand up | zìg (g-t) | 土 | sthA | 民 | 蛇 | 立つ(たつ) | |||
love | ki aĝ | 土 | kA, kaizika | 民 | 蛇 | 恋(こひ) | |||
begin | sar (r-m) | 土 | samAruh | 民 | 蛇 | そめる | |||
rumo(u)r | 趣 | 土 | vacana | 民 | 蛇 | わが名 | |||
rumo(u)r | 趣 | ovoza | upazruti | Urppukaiccal | 蛇 | 噂 | |||
百人-41; 【壬生忠見】 恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか 訳: 「恋している」という私の噂がもう立ってしまった。誰にも知られないように、心ひそかに思いはじめたばかりなのに。 【賛】 (mwd) vacanamfn. speaking , a speaker , eloquent RV. ; (ifc.) mentioning , indicating , expressing , meaning Pa1n2. (%{-tA} f. %{-tva} n.) ; being pronounced , RPrat. (%{-tva} n.) ; n. (ifc. f. %{A}) the act of speaking , utterance , Sam2khyak. ; pronunciation Pa1n2. Pra1t. ; statement , declaration , express mention AitBr. ; speech , sentence , word Mn. ; (in gram.) the injunction of a teacher , rule Ka1s3. ; advice , instruction , direction , order , command MBh. (%{-naM-kR} or %{-ne-sthA} with gen. = to do the bidding of any one , follow a person's advice , obey ; %{-nena} or %{-nAt} , with gen. = in the name of) ; sound , voice , APra1t. ; (in gram.) number Pa1n2. (cf. %{eka-} , %{dvi-} , %{bahu-v-}) ; rumour L. ; dry ginger L. わが名(わがな) ◎ 100 点 c. サンスクリット語では、「うわさ」 のことを 「わが名」 「(そんな)ヴァかな」 と言うんです。 ---- この言葉は、「浮名(うきな)」 のルーツです。多分(否、絶対)。 ■ うわさ 系。 【ウズベク語】 ovoza(cry, hearsay, rumour, whispering) 噂(うわさ) ◎ 【民】 (otl) Urppukaiccal 1. appearance of smoke at a distance, regarded as an inauspicious omen; 2. town talk, rumour 噂(うわさ)(先頭部) 〇 c. 煙が有る所に、噂が有るって。 【賛】 (mwd) upazrutif. giving ear to , listening attentively RV. ; range of hearing S3Br. ; hearing BhP. ; rumour , report MBh. (ed. Bomb. ; %{apa-zruti} ed. Calc.) ; a kind of supernatural oracular voice (answering questions about future events , and supposed to be uttered by an idol after mystic invocations , Vidha1na-pa1rija1ta T.) MBh. , (cf. %{zakuno7pa-}) ; (%{is}) m. N. of an evil spirit Pa1rGr2. 噂(うわさ)(先頭部) ◎ ----- 【民】 (otl) muzukkumuRai 1. the period soon after child-birth, during which the mother takes baths on alternate days; 2. the alternate days when a woman after child-birth takes baths まだき(先頭部) ◎ c. 生後直後、だって。 --- 面白い。 歌の内容とニュアンスが合っている。 【賛】 (cap) nAticiraa. not very long (time); {-re} & {-rAt} soon まだき ◎ ■ もう少し、お勉強。 この歌は、文法的に、「こそ〜しか」の言い回しが、最後にある。だって。 ---- これって、「 would/ could like to 〜 」 の婉曲な言い回し、に、対応しているだけだ。 could クッド・こそ(似てるでしょ)、 like ライク・しか(一寸、似てないが)、なんです。 「〜だったのに、〜したかったのに」 の feeling。仮定法過去的。 もっと、遊ぼうか。 like は、好き(すき suki)、然り(しかり sikali)[= I think so, I like it]、--- だから、 like は「しか sika」に化ける。 c. like @好きA似ている、〜の様だ。 ---【質問】どうして2つの意味があるのか答えよ。 【My 答え】補助線を引く。「近(きん・ちかい)」。好き、は、対象が自分と近い関係にあること。似ている、も、近い関係にある。だから、like は、 be fond of/ similar の2様性がある。 【応用】kind は優しい、だ。何故か?。 kin 近、だから。gentleman も優しい、何故だ?。 gen-kin 近、だから。親(しん)も優しい、何故だ?。kin だから。.... キリが有りません。 | |||||||||
# | 百人-40 (#hund.40) 色 | face | 趣 | 土 | phulla | 民 | 蛇 | 色(いろ) | |
go out, exit | éd, èd | 土 | ude | 民 | 蛇 | 出で(いで) | |||
request | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 問ふ(とふ) | |||
百人-40; 【平兼盛】 しのぶれど 色に出でにけり わが恋(こひ)は ものや思ふと 人の問ふまで 訳: 心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。 私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋ねられるほどになって。 【 pelu III"to be red" Bogh., jB G (i/i) of face, hair; moon, rainbow N "become red" of ripening dates ?; > pelu I 【賛】 (mwd) phullamf(%{A})n. (Pa1n2. ) split or cleft open , expanded , blown (as a flower) MBh. ; abounding in flowers , flowery ib. ; opened wide , dilated (as eyes) Pan5cat. ; puffed inflated (as cheeks) Ba1lar. ; loose (as a garment) Mr2icch. ; beaming 〔人の顔などが〕喜びに満ちた、晴れやかな, smiling (as a face) Ka1vya7d. ; m. N. of a saint Cat. ; (prob.) n. a full-blown flower Ka1lP. ; Nom. P. %{phullati} (cf. Dha1tup. ) to open , expand , blow (as a flower) MBh. (顔)色(いろ) (p 無音) ◎ ■ color の方の色は、次。スバリ color で 「色(いろ)」の国はタミルのみ (?)。 【 helu I"light( -coloured)" jB med., of urine; < helu II 【民】T#370 (otl) ari 07* 1. green; 2. yellow, brown, tawny 黄褐色の, fawn 淡黄褐色 colour; 3. gold, wealth; 4. colour; 5. beauty; 6. emerald; 7. ceylon leadwort -> koTuvEli ; 8. vis2n2u; 9. siva; 10. indra; 11. yama; 12. fire; 13. air wind; 14. smoke; 15. light; 16. sun; 17. moon; 18. hill, mountain; 19. -> aritALam ; 20. lion; 21. leo of the zodiac; 22. horse; 23. monkey; 24. snake; 25. frog; 26. parrot; 27. the 22nd naks2atra -> tiruvONam 28. basil sacred to vis2n2u see tuLaci 色(いろ) ◎ 【民】T#370 (otl) vari 06 1. fire; 2. colour; 3. beauty; 4. form, shape 色(いろ) ◎ | |||||||||
# | 百人-45 身のいたづら |
fate | nam | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 身の | |
vain | 趣 | 土 | gatasAra | 民 | 蛇 | いたづら | |||
compassion | arhuš (š-r) | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | あはれ | |||
grief, sorrow | 趣 | 土 | avarudh | avalam 大野晋 直伝 | 蛇 | あはれ | |||
百人-45; 【謙徳公 けん・とくこう】 あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 訳: 私のことを哀れだと言ってくれそうな人は、他には誰も思い浮かばないまま、きっと私はむなしく死んでいくのに違いないのだなあ。 【私見】(ふられてしまった。) 私を気に掛けてくれそうな人は、もう(誰も)思いつかない。これも、運命のいたづらなのかな。 ---- この歌は、そんなに暗くない。「いたづら」は、「神様のお遊び・悪戯・意地悪」位のニュアンスさ。 このオッサンそんなに軟(やわ)じゃない。むしろ、人生の応援歌だよ。 c. 「みのいたづら」という言葉は、【趣・悪】語では、「運命のいたづら」の意である。「身のいたづら」の意では無い。 --- 当初・当時は、この言い回しに「死ぬ」なんて意味は、全く無かったのだ。後世の頭でっかちさんが、意味を改悪して、難しくしたのだ。 【趣】 nam: (area of) responsibility; destiny, fate, lot, sign; office; governor; province; manner, way; used mainly as a prefix to form abstract or collective nouns, such as nam-lugal, 'kingship' or nam-mat, 'greatness' (n, 'precise essence', + am, enclitic copula, 'to be') . 身の(みの) ◎ [= 運命の。抽象・集合名詞の接頭辞として前置して使用] 100 点 c. 尚、responsibilty 責任、とあるので、自己責任の意で「身」の当て字はオカシク無い。 【 utturu: [Measures] 1) exaggerated , boastful , bragging , vain , conceited , swanky , swollen-headed ; 2) giant [non attested / reconstructed] ; 3) expensive ; c. expensive イクスペンシヴ・(値が)高すぎる、ぼったくりか、オチョクッテいるのか。 【賛】 (cap) gatasAraa. worthless, vain. いたづら (g-y) ◎ ■関連和歌、 古今和歌集-1063 何をして 身のいたづらに 老いぬらむ 年の思はむ ことぞやさしき 【題しらず、 読人知らず】 Simple 訳: どうして 運命のいたづらで 人は老いるのだろう、年のことは考えないことにするのが一番易しい。 --- 「この身は無駄に」などと取ると、迷路に陥る。 --- この歌と、謙徳公の歌は似ている(「思ふ」という語も存在)。徳公はこれをパクッた (?)。 だとすると、 「気になる人の事はもう考えない様にしよう。それが、運命のいたづらの結末だ。」 の意、とも解釈可能。 cf. みをいたづらになす --- 身を無駄にする(つまり、死ぬ)。 | |||||||||
# | 百人-92 潮 |
tide | 趣 | 土 | sarira | 民 | shataf | 潮(しほ) | |
dry up | bir(2,4) | 土 | parizuS | vaRRu-tal | 蛇 | 干る(ひる) | |||
stone | išme | taş (t-y) | adri, aSThIlA | 民 | 蛇 | 石(いし) | |||
dry | 趣 | kurak | kakSya | kalakala-ttal | charev | 乾く | |||
(off)shore | 趣 | açık deniz | 賛 | akkarai | 蛇 | 沖(おき) | |||
百人-92; 【二条院讃岐】 わが袖は 潮干(しほひ)に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし 訳: 私の袖は、引き潮の時でさえ海中に隠れて見えない沖の石のようだ。他人は知らないだろうが、(涙に濡れて)乾く間もない。 【 ahe"separately, by itself O/jB, Bogh., NA; > ahennd; -* ahu II cf. アルタイ語族説の「試金石」 --- このサイトで、トルコの石 ta:š が (t-y) 音通することを議論している。(t-y) 音通も良いが、トルコ以外に目を向ければ、もっと素直な、石(いし)似の言語は、ウジョウジョある。 つまり、シュメール、アッカド、サンスクリット等。 | |||||||||
# | 百人-11 釣り船 |
sea | 趣 | 土 | vArdhi | 民 | shataf | 海(わた) | |
sea | 趣 | 土 | 賛 | parappu | 蛇 | 原(はら) | |||
many | eš | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 八十(やそ) | |||
island | 趣 | 土 | 賛 | tIvam | 蛇 | 島(しま) | |||
aspire | 趣 | çok istemek | 賛 | kan2AkkAN(Nu)-tal | 蛇 | かける | |||
oar, row | 趣 | kürek çekmek | 賛 | 民 | 蛇 | 漕ぐ(こぐ) | |||
mention | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 告げる(つげる) | |||
fisher | 趣 | 土 | AnAya | 民 | 蛇 | 海人(あま) | |||
to fish | 趣 | 土 | 賛 | tuRaTTipOTu-tal | 蛇 | 釣る(つる) | |||
ship | 趣 | 土 | 賛 | puNai | 蛇 | 舟(ふね) | |||
boat | 趣 | 入舟 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | ≒ 釣り舟 | ||
百人-11; 【小野篁 おのの たかむら】 わたの原 八十島(やそしま)かけて 漕(こ)ぎ出でぬと 人には告げよ 海人(あま)の釣り舟 訳: 広い海を、たくさんの島々を目指して漕ぎ出して行ったよ、と都にいる人々には告げてくれ、漁師の釣り船よ。 ■ 目指す /aspire/ 【土】 çok istemek(crave, itch, itch to, raring to, slaver for, aspire) かける ◎ 【民】 (otl) kan2AkkAN(Nu)-tal 1. to dream; 2. to aspire for anything beyond reach かける ◎ c. この作者、肝っ玉が座っていますね。この歌のキーは、大海に、遣唐使の大船で漕ぎ出した、と、皆には言っておいてくれよ、小舟ちゃん。実際には、遠島先へ、唯のボートで漕ぎ出した。だって。 釣り舟(つりぶね)という言葉を堂々と使っているのは、そこが、ミソなんです。 【悪】 eleppu(m), ilippumf., NB also m. "ship, boat" [GIS.MA; OAkk, OB freq. mA; OAkk pi. MA.MA] OB also nom. unit, eleppatum "(single) boat"; bel e. "ship owner"; e. bd'eri/i "fisherman's boat"; e. Hi "deity's boat"; e. qardbi "battleship"; e. neberi [GIS.MA.DIRI.GA] "ferry boat"; "(model) boat", Am. as toy; jB of gold --- | |||||||||
# | 百人-99 あぢきなく |
to love | 趣 | 土 | vas | 民 | 蛇 | 愛す(をす) | |
grudge | 趣 | 土 | vaira | 民 | 蛇 | 恨む(うらむ) | |||
enormous | 趣 | 土 | ucchrita (r-n, t-k) | 民 | 蛇 | あぢきなく | |||
therefore | 趣 | 土 | apAnud | 民 | 'e-fo | 故に(ゆゑに) | |||
body | ní | 土 | 賛 | mey | 蛇 | 身(み), 身体(みみ) | |||
百人-99; 【後鳥羽院】 人もをし 人も恨(うら)めし あぢきなく 世を思ふ故(ゆゑ)に もの思ふ身は 訳: 人間がいとおしくも、また人間が恨めしくも思われる。つまらない世の中だと思うために、悩んでしまうこの私には。 [S#2120] 【賛】(cap) ucchritaa. lifted, raised, high, haughty 傲慢な; proud of (---); increased, grown, enormous. 無道(あぢきなく・あぢきなし) (r-n) ◎ [= enormous〈古〉非道な] 【趣】ní (= : self; body; one's own) 身(み) 【民】mey (= 01 1. truth, reality; 2. soul 精神、心; 3. consciousness; 4. body 身体、肉体, used euphemistically 婉曲的に使用される; 5. breast; 6. consonant) 身(み) c. この人の語彙、他の人と違う。愛す(をす)、故に(ゆゑに)は、当時としては珍しい。あぢきなく、の解釈も、現代的、 tasteless に近い。また、ほぼサンスクリット語一色なのは何故だ。派閥が有るのか。 ex. 通常は、愛しむ(うつくしむ)/ 愛しけ(はしけ)/愛(あい)/愛です(めです) 故(かれ)。である。 c. 後鳥羽院、 .... 構成に多くの遺産を残しました。 --- だって。--- 888888... review はちゃんとやりましょうね。構成にも力を入れた、と云いたいのか。 後世/構成。 | |||||||||
# | 百人-100 ももしき |
ruin | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | ももしき | |
rotten | huldim | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 古い(ふるい) | |||
eaves | 趣 | 土 | nIdhra | 民 | 蛇 | 軒(のき) | |||
edge | 趣 | haşiyə | bhRSTi, hRS | patam | 蛇 | 端(はし) | |||
remain | 趣 | 土 | 賛 | amar-tal | 蛇 | 余る(あまる) | |||
as much | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 余る(あまる) | |||
further | 趣 | 土 | na | mERpEccu | 蛇 | 尚(なほ) | |||
thirst | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | 偲ふ(しのふ) | |||
endure | 趣 | 土 | samprasah | 民 | 蛇 | 忍ぶ(しのぶ・しのふ) | |||
ago | 趣 | muqaddam | 賛 | 民 | 蛇 | 昔(むかし) | |||
weight | 趣 | 土 | makSuNa | mAkatappaTi | meesh-qal | 目方(めかた)≒むかし | |||
begin | 趣 | başlamak | badhnAti | 民 | hit-chil | 始める(はじめる) | |||
end | 趣 | ohir | aparAnta | 民 | achariyt | 小治田(をはりだ) | |||
百人-100; 【順徳院】 百敷(ももしき)や 古き軒端(のきば)の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり 訳: 宮中の古びた軒から下がっている忍ぶ草を見ていても、しのんでもしのびつくせないほど思い慕われてくるのは、古きよき時代のことだよ。 百敷や(ももしきや)namûtu → 古、古き軒端 ;語源(ももしきや = なんもなしや、に掛けている。一種のパロディ。)■ももしき 「ももしきの」という「大宮」を導く枕詞から転じて内裏、宮中のこと。---- この説明は、この歌のケースは、間違っていると思う、namûtu モモシ は、ズバリ、「荒れ果てた」、であり。「大宮」ではない。古き軒端、対応、そのもののアッカド語なのです。 同音異義語。 cf. 「ももしき」は百石城か その1 2012年5月29日公開 in ももしきの迷路 by (c) hyakkokujou... c. my 補足 : 【趣 many + old/ ancient 複合語 (namûtu の解より汎用的で良い (?)。 感謝 to hyakkokujou...) |【悪】 nam'adum"(large) quantity, amount, number" --- |【趣】 suĝin, sumun, sun, šum4[BAD]: n., rot, decay; something rotten; the past (su, 'body', + ĝin, 'to go') . | v., to decay; to ruin. | adj., old, ancient. 先・崎(さき)、過ぎ(すぎ)--- しき・しきの ◎ |【悪】 -munu"(n-)placed; (n-)year-old" Nuzi; < Hurr. アラビア(?) suff. 接尾語 |【悪】 minu(m) II, NA also minnu"number" Bab., NA; (analinalsa) Id m. "without number, countless"; NB "payment (by instalments)"?; < manu IV; - ≫ almin --- 順徳院は、かなりアッカド語に精通している。特別な教育を受けているのだろうか。 シカゴ大 アッカド語辞書 file [N, part 1] P252 namû(nawû) v.; 1. to be abandoned 見捨てられた, to lie in ruins 荒れ果てた, 2. nummû to lay waste, to turn into ruins, 3. U/2 to become waste (passive to mng. 2), 4. W to become ruined, to become waste; 〜 cf. namû A in ša namê, namûtu B, numû. ( P256 namûtu B = desolation 〔場所を〕荒廃させること・廃虚・荒れ地, waste land) Black アッカド辞書 【悪】 nawum I, namu(m)m. & f. "pasturage; steppe" O/jB [A.RI.A; A/A.DAM] OB "(area, members of) nomadic encampment"; M/jB "steppe, desert, deserted regions"; > namu I; namu is, namutu; nawum II; numu ももしき、の、ももし ◎ 【悪】 nawum II, namu "to turn into desert" G stat. "is desolate" D "lay waste" field, city Dt pass, of D N "become desert"; of temple "become a ruin"; < nawum I denom. c. 【英】 ruin もも (r-m, n-m) ---------- 【 ginindanginakku (or ginigginakku ?)'certified measuring reed'? MB lex.; < Sum. translation 'eaves' [JNP]. 軒(のき) (最後部) ◎ 【賛】 (mwd) nIdhran. (%{ni+dhR}?) the eaves of a roof Ra1jat. ; a wood L. ; the circumference of a wheel L. ; the moon or the lunar mansion Revati1 L. (cf. %{nIvra}). 軒(のき) ◎ c. 通常の、ももしき、は、 mansion マンション・豪邸、である。 もも、 は、 many、百(もも)である。 c. このオッチャンは、初めから、二股(ふたまた)掛けていますね。偲ぶ、と、忍ぶ。 ---- だとすると、昔も、2様の意味が有るかも。「重い・重さ」とか。そうだね、「weight 目方(めかた・むかし) (w-m, gh-k, t-t)」 [ST#2124] 【賛】(mwd) makSuNan. a partic. measure of weight (= 7 Ma1shas) L. 目方の(めかたの) ◎ モロ、むかしの、にも読める。 【民】 (otl) mAkatappaTi a weight =12 palams 目方(めかた) ◎ 【トリック】 むかし ⇔ めかた(もっと言うと、目方(めかた)の、公家さま発音は、「makSuNa まくしゅの」だったと、すると、これをオチョクッて、いる。)(or 【ウズベク語】muqaddam (= ago 昔) の公家発音、「むかたの」をオチョクッて、いる。) c. 軒端(のきば)も、2様なのかもしれない。例えば、図体 body で攻めると、 【悪】 nakbatu(m)"weight, combat power" of troops O/jB [DUGUD; IDIM], esp. om.; also "main body" of army; < kabdtu のきばつの (つ 無音可) --- = 兵力 【賛】 (mwd) nRkalevaraむくろ + ほね m. a human body , dead body しかばね Katha1s. のきばの (l 無音, r-n) --- ← しかばね (し-の) 【民】cIvappirEtam (= weak person, as living corpse 死体) しかばねだの (v-k, r-n) 生きた屍(しかばね)のルーツ 語源学: ももしきや 古き屍(しかばね) 忍ぶにも なほ余りある 目方(めかた)なりけり 訳: 荒れ果てた 朽ちたしかばね 持ちこたえるには もう、余りにも重すぎる目方である。 c. つまり、この歌は、鎌倉幕府から見た、朝廷の現実の姿を詠んだ歌でもある。 c. この歌は、本当に、順徳院 自身の歌だろうか。幕府・政府が作って、「順徳院作」としてプレゼントされたのではないか、とも、勘ぐってしまう。順徳院は、この歌を見て、「参りました」と言った、とさ (?)。 --- つまり、この歌は、政府ご公認の終了宣言の歌なのです(百人一首の終了、と、朝廷の終了)。101個目は、もう無理、を兼ねる。(軒端は、亡き・葉、亡き・骨、にも見える) on 鳩摩羅童子 2015/09/03 c. 古事記とのアナロジー: 古事記の序のほぼ最後の所に、 『大抵(おほかた)記(しる)す所は、天地開闢(あめつちのひらけしとき)より始めて、小治田(をはりだ)の御世に訖(をは)る。』 なる記述があります。これは太の安万侶さんの知恵を感じます。天地開闢(てんちかいびゃく)で 開始、[推古天皇の]小治田(をはりだ)で終わりダ、だって。 c. 雑談: Genesis 創世記 --- ha を足すと、hagenesis 始め記す (h-h, g-j, n-m, s-k, s-s) とも読める。 cf. begin 始め (b-h, g-j, n-m) c. 秋の田の --- 開き(あき)田、開けた opened。百敷 --- 百、百個敷いた。軒端 --- 端(はし)end。 | |||||||||
# | 日 | 英 | 趣 | 土 | 賛 | 民 | 蛇 | comment |
〒Dictionariesここは、アンカー名 = "Dictionaries" です。
■ Google 翻訳で、アルファベット系文字で無い言語の発音一覧の入手法on 2020/10/17
補:
サンスクリット語の
Cは、英語と同じで、通常 K の
カ行の発音。
Sanskrit and Tamil Dictionaries;
番号 | 漢字 | ひらがな | 英語 | 【趣】 シュメール | 【悪】 アッカド | 【土】 トルコ 資 | 【賛】 サンスクリット | 【民】 タミル | 【有】アルバニア | 【蛇】ヘブライ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 私 | わたし | I | ĝae[I] wr. ĝa2-e; ĝe26 "I" 我(が) | 土^ | vizeSa(= individual) わたし Ava わが (v-g) | uL (= that which is private,..) おれvaLLal われ | vetiak (= private) わたくしvetja(= ego) わてや | 蛇^ | 備考 | |
補足 | 【賛】Ava(= the base of the dual cases of the pronoun of the 1st person 一人称代名詞; Nom. Acc. %{AvAm} (Ved. %{Ava4m}) ; Inst. %{AvAbhyAm} (Ved. also %{Ava4t}) ; Gen. Loc. %{Ava4yos}.) わが (v-k-g) c. 参考。ego: 自己、自身; エゴ、自我; うぬぼれ、慢心 --- わが (e-wa, g-g) 【賛】 ahammAna(= egotism) わがまま(h-g) 【賛】pudgala (= the body; man; the soul , personal entity ; man ; the Ego or individual (in a disparaging sense) ) 人柄(ひとがら) 【民】akampAvam (= self-esteem, self-conceit, egotism) わがまま 【民】 c. individual : 個人 【賛】 vizeSa(= m. (n.) distinction, difference, special property, peculiarity; kind, species, individual;) わたし 【賛】 vyaSTi(= f. acquisition, succession; individual (ph.).) わっし[名古屋弁]、 あし/あて/あてい[土佐弁] 【民】acAmi (= * an individual -> AsAmi) あっしの、あて[京都弁] | ||||||||||
2 | 君 / 貴方 | きみ / あなた | you | ní-zu: yourself ('self' + 'your') 汝(なんじ) | atta, attu"you" (2 m. 男 sg. pron.) あった, amtu(m), NB also andu; pi. amdtu(m) "maid, female slave" あんた | 土^ | 賛^ | 民^ | keni きみ | 蛇^ | 備考 |
3 | 彼 | かれ | he | 趣^ | 悪^ | kendisi かれし(pron.) | 賛^ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
4 | 私達 | わたしたち | we | menden[WE] wr. me-en-de3-en "we" Akk. nīnu みんな | 土^ | 賛^ | ir 〜等(ら), tAm 〜達(たち) | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
5 | 君等 | きみら | you | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
6 | 彼等 | かれら | they | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
7 | 此れ | これ | this | gu'e[THIS SIDE] wr. gu2-e "this side" Akk. annânum これ | 悪^ | 土^ | gha こ, sma/ sa そ, kutas どcf. 資 の 〒kosoado | atO あ, | kjo くよky きい | 蛇^ | 備考 |
8 | 彼 | あれ | that | 趣^ | 土^ | 賛^ | aitu あいつanta あんた | Ai あいAjo あよ | 蛇^ | 備考 | |
9 | 此処 | ここ | here | gu'e[THIS SIDE] wr. gu2-e "this side" Akk. annânum こっ | 悪^ | 土^ | kvR こ | kai こ [place], | këtu こっち | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 【趣】 ki[PLACE 場所] wr. ki "place; ground, earth, land; toward; underworld; land, country; lower, down below" Akk. ašru; erşetu; mātu; qaqqaru; šaplû き、こ 【趣】 kiĝal[LAND 陸] wr. ki-ĝal2; kankal "threshing floor; uncultivated land" Akk. maškanu 久我(くが) 【賛】 kvRadv. where? wither? how? Used also as loc. 位置・場所 of { ka3}1. Often connected w. {a3ha, i3d, iva, nu, svid}, w. the latter also = somewhere. -- With {cid} & (later) {api} somewhere, anywhere, at or to a cert. place. {kva cid -- kva cid} here--there, now--now. {kva} w. negation & {api, cida, ca}, or {cana} nowhere, in no place. {kva--kva} where is this? where is that? i.e. how distant or different is this from that. こ 【民】kai (= ; 16. place; ) こ | ||||||||||
10 | 其処 | そこ | there | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | 民^ | atje あっち | 蛇^ | 備考 |
11 | 誰 | だれ | who | lu[PERSON 人] れ(ダレのレ、どの人) | 悪^ | 土^ | 賛^ | 民^ | cila だれ (c-d) | 蛇^ | 備考 |
12 | 何 | なに | what | ana[WHAT?] wr. a-na; ta; ta-a"what?; as much as (math.)" Akk. mīnum あのー、ど、どー(... それ何ですか?) | 土^ | nAma なに tena どの (こそあど、の、ど) ka 〜か(疑問符) | 民^ | ç' ど(形容詞) (ch-d)cila どれ(代名詞)(ch-d) | 蛇^ | ★重要★ | |
補足 | c. こそあど、の、疑問詞系の「ど」の同定。この問題は言語の系統判定の大きな手がかり。 --- 【賛】か【有】が、条件合致、みたい。 【賛】 tena2 ind. (instr. of 2. %{ ta4}) in that direction , there (correl. to %{yena} , `" in which direction , where "') SaddhP. ; in that manner , thus (correl. to %{yena} , `" in what manner "') , Pa1rGr2. ; on that account , for that reason , therefore (correl. to %{yena} [Mn. ] , %{ya4d} [S3Br.] , %{yasmAt} [MBh. ] , %{yatas} [Sa1h. ]) ; %{tena@hi} , therefore , now then S3ak. どのi.e. 代名詞の「こそあど」、の、ど ex. だれ who、どこ where、どのように how 、とうして why、どっち which、どんな what kind c. 「どの、ど、どー、あのー」は、シュメール語にもあったネ。 【趣】ta-àm (= : what is it? ('from' + 3rd. sing. enclitic copula).) どの --- by シュメール語協会 【趣】 ana (= [WHAT?] (566x: ED IIIb, Old Akkadian, Ur III, Old Babylonian) wr. a-na; ta; ta-a "what?; as much as (math.)" Akk. mīnum) あのー、ど、どー ----- by ペンシルバニア大 c. ta は、from の意とある。 【趣】 ta, dá (= : n., nature, character. prep., from; to; for; by means of (ablative-instrumental noun suffix and verbal prefix; as a noun suffix can be a locative with remote deixis, as in an-ta and ki-ta). ) だ、だー c. enclitic = 《文法》前接語◆それ自身には強勢(アクセント)がなく、その前の語に続けて発音される語のこと。例えば、「Yes, Sir.」のSir、「I'll」のll、「cannot」のnot。 ■ おまけ。 【賛】 dhikind. , used as a prefix 接頭辞 or as an interj. 感嘆詞 of reproach 非難, menace 脅し or displeasure 不快 = fie! ちぇっ! shame! out upon! what a pity! &c. (with acc. , rarely gen. voc. or nom.) Up. La1t2y. MBh. Ka1v. &c. (also %{dhig@dhik} , %{aho@dhik} , %{hA@dhik} , %{hA@dhik@kaSTam} , %{hA8@hA@dhik} &c. ; %{dhik@tvAm} , or %{tava} [also with %{astu}] shame upon you!) ドスケベのド c. 中国語系の疑問符は “吗”[ma]、である。日本語は「〜か」、【賛】の用法に近い。あるいは、qe ラテン系の疑問用法。 c. タミル語に「こそあど」相当があるが、「i, u, a, e」であり、全然違う。馬鹿いうなと言いたい。英語だって有る「this/ those, it/ that, that/ those, wh/ how 」。ハングルの「こそあど」の「イクチョン」も全然違う。--- 少なくとも、「ど」が同じ音の「ど」で無いと話にならない。 と思う。 cf. アルバニア語を 速習せよ ( © 2014 青奇家 )--- 形容詞は〔名詞+接辞+形容詞〕の形, ★ こそあど、の机上からの説明。 on 2017/06/10 → file 9#kosoado | ||||||||||
13 | 何処 | どこ | where | 趣^ | 悪^ | 土^ | yatra いずれへ | egku いずこetOL いずれへ | aty ku いずこ | 蛇^ | 備考 |
14 | 何時 | いつ | when | ud[WHEN] wr. ud "when" Akk. enūma いつ | 悪^ | -dığısırada とき(接続詞) | yadA(= when , at what time) いつ | yANTu いつ, eppozutu いつ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
15 | 如何 | どう | how | agin[THUS] wr. a-gin7 "thus" Akk. kī いかに i-gi4-in-zu 秋の田 | 悪^ | 土^ | yathAvRtta いかで | eggan2am いかに | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 【趣】 i-gi4-in-zu: indeed!; as, like (used in hypothetical comparisons !仮説的比較の中で使用される). 秋の田 = あたかも・まるで〜の様に、接続詞 百人-1; 【天智天皇】 秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の 苫(とま)をあらみ わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ | ||||||||||
16 | ない | not | nu[NOT] wr. nu "(to be) not, no; without, un-" Akk. lā; ula 無い | 悪^ | 土^ | mAkIm( ind. may or let not (= {ne}) 無き ned (not indeed) ねーだ | in2Riya いにゃりや | mos なし | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. タミル語の 否定 not は、の「n/ m 〜」形は、皆無。ちょっと変わり者の言語ですね。 cf. みんなのタミル語 第1課 「名詞―名詞 でなっている文を、文の最後に illai を付けるだけで否定文にすることができます。」 --- だって。 illai は、ケルン大の辞書に無かった。次みたい。 【民】 in2Riya (= that which is not, a word used as a negative affix 否定辞) 【賛】 apahnu(= A1. (1. sg. %{-hnuve4}) to refuse RV. ; to conceal , disguise , ★deny Ka1t2h. ; to excuse one's self , give satisfaction to S3Br.) いな | ||||||||||
17 | 全て | すべて | all | 趣^ | 悪^ | 土^ | sArva すべて(+ て) Amenya (= to be measured from all sides) 遍く(あまねく) | sarva すべてacESam 一切 an2aittu あまた | 有^ | 蛇^ | 備考 |
18 | 多く | おおく | many | šar多(さは) | 土^ | mahat にへさnAnAdhAtu, mahant 百(もも) | nAn2A 百(もも) | shumë さはに | 蛇^ | 備考 | |
19 | some | 趣^ | 悪^ | 土^ | stokatva(= n. littleness , insignificance.) すっこし | takkiNi(= a small quantity, a little) 少ない, catarkarccu 某(それがし) | 有^ | 蛇^ | 備考 | ||
20 | few | tur-tur少々(しょうしょう), 一寸(ちょっと), sig; si(-ga): = ow; late; small, narrow; weak 少(すこし・すく・すが) | 悪^ | 土^ | zakala(= bit) 若干、すくねー ISatkara (= doing little) 些(いささか) tAvat (= just a little) ちょっと | cukku そこ・そく、pakavu ばく toTTuttoTTu (= little by little) ちょっとづつ | i pakët 幾時(いくばく) | 蛇^ | 備考 | ||
21 | 他 | ほか | other | balare[OTHER SIDE] wr. bal-a-re "other side" ほかの(b-h, l-k, r-n) | 外(ほか)、他(ほか) başka(other, another, different, alternative, distinct) | pAratasadv. on the other side, beyond (gen.). ふらつきの、不埒(ふらち)? sthAnapAta(= m. occupying (another's) place.) 他の場所 | piRa (= other things) ほか (r-k)pOkam(= one behind the other..) ほかの, acal (= ; 2. that which is foreign 他所の, strange) よその (l-n) | tjetri た | 【蛇】זֶה zeh / | 備考 | |
22 | 一 | ひと | one | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | pOTam ;1 | 有^ | 蛇^ | 備考 |
23 | 二 | ふた | two | 趣^ | 悪^ | 土^ | puTAJJali ;2 | patArttam ;2 | 有^ | 蛇^ | 備考 |
24 | 三 | み | three | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | mU ;3 | 有^ | 蛇^ | 備考 |
25 | 四 | よ | four | 趣^ | 悪^ | 土^ | 賛^ | yukam ;4 | 有^ | 蛇^ | 備考 |
26 | 五 | いつ | five | 趣^ | 悪^ | 土^ | iSu;5 | iTAyam ;5 | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 【民】の、ひとつ、ふたつ..系の続き、matam ;6, nayapOcan2am ;7, yARRunIr ;8, kaccapam ;9, tacam ;10 【賛】のいち、にー、さん...は、一 itara, 二 na, 三 savana, 四 samavRtta, 五 guNa, 六 Rtu, 七 sApta, 八 vasu, 九 kunda, 十 dazan 詳細は、ここ の 283 番 を見て。 | ||||||||||
27 | 大きい | おおきい | big | a-ga-am おおきいの[人工池]dirig[EXCEED]; (to be) big, huge; でっけー | 悪^ | 土^ | atikAya Dhakka(= a large sacred building) でかい | valiya おーきい (y-ki) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
28 | 長い | ながい | long | nì gíd= something long | 悪^ | 土^ | mahAgala(= a. long- or thick-necked.) ながいら, mA, mahant | 民^ | i ngadaltë 長ったらしい | nikh'saf動詞 | 備考 |
29 | 広い | ひろい | wide | bara4[BAD]: to spread out, open wide; released; separated ] 広い( ひろい) | palku "wide, broad" ひろい | 広い/ferah | frax ひろい | akaliya (= broad wide) おぎろ | i gjerë おぎろ | / / | 備考 |
補足 | c. 万20-4360; をちこちに 漁いざり釣りけり そきだくも おぎろなきかも こきばくも ゆたけきかも c. 「おぎろ」は、【趣】、【チベ】、【アルバニア】にも有った。を見つけてしまった。 2019/12/05 【趣】igi-daĝal (= : wide seeing eyes ('eyes' + 'wide'). ) おぎろ 【チベ】hrig ger (= vividly, widely awake [RY] ) 【有】 【ギャロン】♪ ' ʒəro ぢぇろ --- オギロ? ---- 1地区のみ。 c. 他の多くの地区(70% 位)は ke' la 系で、先頭の母音が欠落。 | ||||||||||
30 | 厚い | あつい | thick | 【趣649.】 thick - peš: n., womb; palm frond; three (moist container + ùš, 'placental membrane'; pa, 'leaf, branch', + eš, 'many, much'; eš5,6,16,21, 'three'). v., to expand; to be thick, wide. adj., precious, valuable. 太い(ふとい・ぶっとい)(p-f/ b, š-t) or 膨張(ぼうちょう)(p-b, š-cho) | aşırı 厚い | bahula 分厚い | putai 太い | i dendur つまってる | 蛇^ | 備考 | |
31 | 重い | おもい | heavy | alim[BISON] wr. alim; e-lum "bison; heavy; important" Akk. ditānu; kabtu; kusarikku おもい | 悪^ | önemli おもい ağır おもい (ğ-m) | anUnaguru 重き | vimmu おもー (= weight; burden) | 蛇^ | 備考 | |
32 | 小さい | ちいさい | small | CHILD (small, child) - tur小さい(ちいさい) #20 CHILD (baby, small) - didiチビ (d-b) ug[TINY] wr. ug2 "tiny, very small" Akk. daqqiqi 微(おぢなし)く、 の「おじ」く | 土^ | tuccha ちっちゃ sUkSma svalpaka ちっぽけ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
33 | 短い | みじかい | short | 趣^ | c. needy 必要とする、貧しい、まどしい、と親戚。 | 土^ | mitAkSara 短く | muzakkaTTai 短かった | i manget 短い i shkurtër 少ない | 蛇^ | 備考 |
34 | 狭い | せまい | narrow | sig 9, si狭い( せまい) (g-m) ex. 真狭(まさき)国といへども | 【趣】sim, sin[NAM]: to strain 〜を濾す、裏ごしする, filter 濾過; to sift ふるい分ける (flour); to see through (fine, narrow + to be).狭い(せまい) | sınırlı せまい@トルコ | saMkaTa 狭かった | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
35 | 細い | ほそい | thin | 趣^ | 悪^ | boş ほそい@トルコ | pratanu(= a. very thin, slender, delicate, or small) ほそい(t-s), asthUla うすい (l 無音) | pUcu (= 1. daubing, smearing; 2. thin skin or pellicle enveloping grains;) 薄い(うすい) (p 無音) 、 ほそい, aTar 薄い | bosh ほそい | 蛇^ | 備考 |
36 | 女 | おんな | woman | unu[GIRL] wr. unu2 "girl, young woman" Akk. ardatu おんな umma [OLD WOMAN] wr. um-ma "old woman" Akk. šībtu おんな | 悪^ | 土^ | ambA あま (b-m)(= mother, good woman) anunAyikA おんな mAtR メス | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
37 | 男 | おとこ | man | a-tuku (= : strength; able-bodied; mighty man ('arms; strength' + 'to have').) atuku[POWERFUL] wr. a2-tuku "powerful, able-bodied" Akk. igigallu; lē'û おとこ | 悪^ | etkili (= powerful) | Azakta(= mfn. very powerful or mighty , able) おとこだ vRSa オス | atakan2 (= * strong powerful person) おとこの ATUu オス | 有^ | עָצְמָה /atz'mah/ strength, intensity ; might ; fortitude おとな | 備考 |
38 | 人 | ひと | person, human | 趣^ - 参考 - 【ギャロン語】 (= person, man in general) tə' rmi たるみ、民 cf. ギャロン語・人 (別file) | 【赤】 | 【トルコ】 | 【賛】viz(= ; m. or f. a man in general , person L. ;) 人 puruSa({pU3ruSa}) m. man, human being, male, person, individual of a cert. generation; 人(S-t) puMstva (= n. the being male, the masculine gender (g.); manhood, semen virile.) 人 | 【民】 vEti (= 1. one who knows; 2. Brahma1; 3. learned person 学者) 人 【チベ】 | 【有】 | 【蛇183.】 the man / the person - האדם /h-dm/ 人(ひと) (m 無音) △ c. The Adam アダムの定冠詞付き。ハダム → ひと。 | 備考 |
補足 |
2022/10/20 当初、「ひと」と同音異義の下記単語を間違って「人」の同音同義単語と判定して上に載せていた。教訓ミスとして、記念に残しておく。
【悪727.】 person -
c. まるで聖書を見ている様だ。キリスト教の図式は、 man = sin/ imperfect である。不完全で・罪深い存在、だって。 尚、勘違いしたアッカド語の 例えば、error で印辞書を引くと、 【賛】 pAta(= ; a fault , ★error , mistake Su1ryas. ; ) 下手(へた)(こいた)、まずい (p-m)、pAtapAta: まちげーた (p-m, p-k-g) 【民】pizai (= 02 1. fault, misdemeanour, crime; 2. defect, want; 3. mistake, ★error, inaccuracy) 下手、まずい (p-m) 【民】pizaipATu (= ★error, mistake) まちげーた (p-m, p-k-g) 【民】pin2n2al (= ; 5. mistake, ★error;) へま 【賛】 bhRma(= m. ★error, mistake.) へま 【賛】 pramAda(= m. intoxication RV. ; madness , insanity L. ; negligence , carelessness about (abl. or comp.) Kaus3. ; an ★error , mistake W. ;) へまダ 【民】purivu (= 01 1. love, attachment; 2. desire; 3. action, practice; 4. ★error; 5. escape; 6. change) へぼ、へま c. つまり、【赤】 == その他 == 【民】tappu (= 02 1. fault, ★error, mistake, misdeed, misdemeanour; slip すべる, failure; 2. lie, falsehood; ) 失敗 (t-s)、すべ る 【賛】 skhalita(= mfn. stumbling つまずき[よろめき], tripping , unsteady (as a gait) MBh. ;; mistake , ★error , failure , blunder 大失敗、大失策、大間違い、重大ミス、失態, blundering in (loc. or comp.) ib. ; ) しくじった (l-s-z)、ずっこけた (h-k, l 無音) 【民】vazukku (= 01 1. slipping; 2. ★error, mistake, fault, failure, lapse; 3. forgetfulness; 4. that which becomes useless) ポカ (z 無音)、ボケ (z 無音)、まちげー (v-m) | ||||||||||
39 | 子 | こ | child | child dumu子 供の、ども or 民( たみ) child banda2/3童( わらべ) (b-h, n-r, d-b) baby, small didi チビ(d-b) small, young har 子(こ)(h-k) small, child tur 小っちゃい(ちっちゃい) child, son peš 坊主(ぼうず) | 参考: 坊さんの方の坊主 priest - marmah [PRIEST] wr. mar-mah "a priest" Akk. | küçük がき・餓鬼、ここ | kumAra(= " easily dying "; a child , boy , youth ; son ; a prince) くまら, cUD(= to play or act as a child 子供の様に遊ぶ) くど so, --- くど + 者 = くどもの → くども → こども bAlabhAva 童(わらべ)(b-w) vaccha 若(わか) waccag 赤子 kodak (= young, small; baby.) こども baTu(= a boy, ..,Name of a class of priests) 坊主 | kAn2muLai (= son, child, as offshoot of the family) くまら CiCu (= child) 子 (c-k) karu (= 03 1. foetus, embroyo; 2. yolk of an egg; 3. egg, germ; 4. body; 5. birth; 6. child;) こ、がき 【チベ】 【羌】 【ギャロン】 | kalama こども、くらま | טף [t][f] (babies, children, small children, Teff) チビ | 備考 |
40 | 妻 | つま | wife | dam[SPOUSE] wr. dam "spouse" Akk. aššatu; mutu つま | 悪^ | zənən つま@ アゼルバイジャン | dAra つま(r-m) | vAzkkai おっかー | shoqe すけ | 蛇^ | 備考 |
41 | 夫 | おっと | husband | fathera.a, ad.da夫(おっと)、おっとー、とうちゃん、テテ親、父(ちち) father, elder abba おっとー (bb-tt) | 悪^ | 土^ | vettR おっと | tATTAn2 とーちゃん | 有^ | 蛇^ | 備考 |
42 | 母 | はは | mother | ama[MOTHER] wr. ama "mother" Akk. ummu あま | | ana あま | akkA おっかー pAlakAkhyA (= 母の) はらから | akkA おっかー | nënë ねね | 蛇^ | 備考 |
43 | 父 | ちち | father | adda[FATHER] wr. ad-da; ad "father" Akk. abu おっとー aya [FATHER] wr. a-a; aya2; a-ia "father" Akk. abu おや・おやじ | 悪^ | ata/ ota おっとー | tata ちち、 jan ちゃん | tAtA (= 01 1. father; 2. great man) ちち、 ayyA (= 1. father; 2. respectable man) おやじ | atë おとー | 蛇^ | 備考 |
44 | 生き物 | いきもの | animal | gidim [ANIMAL] wr. gidim"an animal" けだもの gudeanandu [ANIMAL] wr. gud-de3-a-na-an-DU "low quality animal" けだもの | 悪^ | 土^ | caturdaMSTra(= a beast of prey) けだもの | uyir (= 1. life, animal or vegetable; 2. soul; 3. living being; 4. ascendant, sign of nativity; 5. vowel; 6. one of the vital airs;) いきる (y-ki) | kafshë けだもの | 蛇^ | 備考 |
45 | 魚 | さかな | fish | ur [FISH] うお [by Pennsylvania Dic.] saĝkur [FISH] さかな (r-n) adamin [FISH] (1x: Old Babylonian) wr. a-da-min3ku6 "a fish" いさな ĝir5-ĝir5ku6(= : a fish (reduplicated 'to seek refuge').) ぎょ・ぎょ ku6saĝ-kúr[PAB] (= : a fish ('head' 頭 + 'strange' 奇妙). ) さかな (r-n) 先奇妙→さかな (m-n) | 土^ トルコ、チュルク系は、全て 【トルコ】【アゼルバイジャン】【ウズベク】【カザフ】 日本で「ばりく」って言っている地区ありませんか? | visAra いさり (= a fish) saMghAnna (= n. food offered from a community コミュニティから提供される食べ物) さかな valka(= n. the scales of a fish) うろこ | cAkkaNAkkaRi (= meat prepared and sold at taverns居酒屋 to be taken by drunkards 酒飲み along with the drink) さかな c. 酒の肴・つまみ、として用意され売られる肉 aTaLai(= a marine fish) いさり iTimIn2 (= a fish) いさな mIn2 (= 1. fish; 2. pisces of the zodiac 星座; 3. shark;) まな tULmIn2 (= small fish) すな (t-s, L 無音) tuRaTTipOTu-tal (= to fish out) 釣る(つる) | 有^ どど【秋田弁】、とと【魚津弁】 | 蛇^ דּוּגָה dûgâh / ぞんご【秋田弁】、ざっこ【出雲弁】 | 備考 | |
46 | 鳥 | とり | bird | dar[BIRD] wr. darmušen "a bird, black francolin" Akk. ittidu; 鳥(とり) | tarru とり (2 本足で立っている ?) | 土^ | taruzAyin (= " sleeping on trees "' , a bird) とり | tIvi トリ | 有^ | Bird צִפּוֹר tsee-por 鳥(とり) c. つぇーぽーり → とーホーり → とり。 | 備考 |
47 | 犬 | いぬ | dog | dog, carnivour ur 犬(いぬ)(r-n) | 悪^ | 土^ | viloma いぬ | jneLLai いぬ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
48 | 虱 | しらみ | louse | 趣^ | 悪^ | 土^ | SaTcaraNa | cIlaippEn2 (= lice) しらみ, talaippEn2 | morr 蚤(ノミ) | 蛇^ | 備考 |
49 | 蛇 | へび | snake | muš [SNAKE] wr. muš"snake" Akk. şēru 虫 ušumgal [DRAGON] wr. ušumgal; u3-šu-gal "great dragon, snake" Akk. ušumgallu うずまさ | 悪^ | 土^ | haribhuj へび kacAku かかち ulUta (= the boa) おろち nAga(= snake) 長 (なが)、縄 | vallicai おろち | 有^ | /tze-fa'/ 蝮( たぢひ) [= まむし] | 備考 |
補足 | 【チベ】 | ||||||||||
50 | 虫 | むし | worm, insect | KAmuš[WORM] wr. KA-muš "tooth worm" Akk. tûltu 毛虫 muš4 (= : a biting insect (cf., the etymology of muš, 'snake').) 虫 | 土^ | mahIlatA(= earthworm) ミミズ kunta (a small animal , insect) 昆虫 mazaka(= m. biting insect, gnat, fly.) 虫か 【チベ】 | puzu 蛆(うじ)pUcci(insect, beetle, worm or any small reptile;) むし(p-m) namuTu (= 1. nits, larvae 幼虫 of insects; 2. lower lip;) 虫 | vidë ウジ | 蛇^ | 備考 | |
51 | 木 | き | tree | TREE (tree) - ĝiš木(き)、きぎ ĝiš, ĝeš (= : n., tree; wood; wooden implement) | 悪^ | 土^ 【グルジア】 khe | kIla(= m. (ifc. f. %{A}) , a sharp piece of wood 材木, stake , pin , peg , bolt , wedge ) きーラ | kAz (= piece of wood) きーず | 有^ | 蛇^ | 備考 |
52 | 森 | もり | forest | 趣^ | 悪^ | 土^ | mAla もり | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
53 | 枝 | えだ | stick ←日本語訳不適切 | [ pa-TAR: cut-off branches/twigs ('branch' + 'to cut off'). ] 枝(えだ) (p 無音, t-d) 〇 KIDda [TWIG] wr. ĝešKID-da "twig" 小枝(こえだ) | 悪^ | 土^ | viTapa(branch, twig, bush) えだは | vAttu (branch of tree) えだ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
54 | 実 / 果物 | み / くだもの | fruit | 488. progeny - [numun, nuĝunx, niĝunx: n., seed; sowing; cornfield; offspring, progeny (níĝ, 'thing', + gun, 'dots, speckles') [NUMUN archaic frequency: 22]. v., to produce.] 裔( みこはな) [= 【文語】子孫、跡継ぎ] (+ h ) ◎ シュ協 488-2 seed - niĝkiluha [STONE] wr. ĝešniĝ2-ki-luh-ha "stone or seed of a plant" Akk. abnu 裔(みこはな) (k-h, l-n) ◎ ペン辞 | kakkullu(m), klqaqqullu, MA kukullul f. "mash-tub" O/jB, M/NA [GAKKUL] in similes; also (a wooden box); NA (a basket or tray) for fruit, leavings, rab qaqqulldte (an official); MA sa kukulli (a desig. of young worker); < Sum.; > kakkultu 香久の木の実( かくのこのみ) ◎ kannu III; pi. f. "shoot, seedling 種子" jB, NA of vine, fruit-trees 木の実 | kâr | karkandhu かくのこのみ・かくのみ, karmaphala kauTaphala くだもの | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
55 | 種 | たね | seed | šenumun[SEED] wr. še-numun "seed" Akk. zēru たね | zēru たね | tane たね | dhAnA たね | tAn2iyam たね (r-n) | 有^ | זְרַע zera‛ | 備考 |
56 | 葉 | は | leaf | pa(= leaf, bud, sprout; branch; wing; feather) 葉 tuttu(r)ru(m), turturru ~ "leaf? O/jB in jewellery; ~ "patch" of oil on water 苞(つと) | 悪^ | 土^ | pa は | pU (= ; 24. leaf; ) は | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 万20-4396; 堀江より朝潮満ちに寄る木糞(こつみ)貝にありせば苞(つと)にせましを | ||||||||||
57 | 根 | ね | root | 趣^ | 悪^ | 土^ | nema ね | nEmam ね | 蛇^ | 備考 | |
58 | 木皮 | こはだ | bark | 趣^ | 悪^ | kabuk(shell, shell, crust, bark, peel, skin) こはだ(k-d) | kavaca(= the bark of a tree) こはだ(c-d) | paTTai (= bark of a tree) はだ | gërvisht こはだ i heqlëvoren 剥ぐ( はぐ) | 蛇^ | 備考 |
59 | 花 | はな | flower | 趣^ | 悪^ | 土^ | bANa, phalya | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
60 | 草 | くさ | grass | 趣^ | 土^ | kuza くさ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
61 | 縄 | なわ | rope | dimつな | durmahuつな | 土^ | dAmanつな | nAr なわ, tAmaiつな | 有^ | 蛇^ | 備考 |
62 | 皮 | かわ | skin | kus 皮(かわ) (s-w) | 悪^ | kabuk(shell, shell, crust, bark, peel, skin) かわ(k 無音) | mahApaTa 肌(はだ) | cavveTu-ttal 皮(かわ) | gëzof / koprrac かわ | 蛇^ | 備考 |
63 | 肉 | しし | meat | su[FLESH] wr. su "flesh; body; entrails (omen); body" Akk. zumru; šīru 肉(しし) sisi [HORSE] wr. anšesi2-si2; si2-si2; sisix (|ANŠE.KUR|); sisi "horse" 馬(しし) [∵ 当時は馬が主要な食肉。] [ šah̺(2): domestic pig (- pigs efficiently turn feed into food 豚は効率よく餌を肉に換える。) 猪・宍(しし) (h̺-s) | 【悪802.】niku II "fornication 私通、密通、姦淫, sexual intercourse" jB; < nidku 肉(にく) | 土^ | tarasa(= m. n. sg. and pl. meat) しし mahAmAMsa (= precious meat, esp. human flesh) にく(h-k) narajAGgala(= n. man's flesh 人肉.) にくら | cUciyam (= hot meat roasted on a spit --- 熱い串焼き肉) ししmAgkicam (= flesh; meat) にく--- 「肉噛め !」 【チベ】 【チベ】 【羌】 【ギャロン】 | mish にく | 備考 | |
64 | 血 | ち | blood | blood, vessel su血(ち) (s-ch) [伸縮管?] | 悪^ | 土^ | tejoja, dhAtu ち | cOri ち, ce-, cem-, cevv-, ceyya ち (c-t) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
65 | 骨 | ほね | bone | ĝiripadra[BONE] wr. ĝiri3-pad-ra2 "bone" Akk. eşemtu 屍(かばね) | 悪^ | 土^ | haDDa ほね(d-n) pIluほね (l-n) gaNDU 骨(こつ) kapAla かばね | cavam, karupparam かばね | halë ほね | 蛇^ | 備考 |
66 | 脂 | あぶら | fat | peš[THICK] "innards; to breathe; grandson; descendant; to give birth (to); (to be) pregnant; pregnancy; to gather; (to be) thick; (to be) wide" 太った | 悪^ | 土^ | ApIta(= swollen out , fat) あぶら(t-r) | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
67 | 卵 | たまご | egg | 趣^ | 悪^ | 土^ | [S#2084] (mwd) kozakam. an egg , testicle L. ; (%{ikA}) f. a drinking-vessel L. ; (%{am}) n. case , receptacle of (in comp.) Ma1rkP. xi , 5. 卵(かひこ)(z-i) 〇, Dimbha (= egg, globe ) たまご | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 万9-1755; 鴬の 卵(かひこ)の中に 霍公鳥 独り生れて〜 | ||||||||||
68 | 角 | つの | horn | 趣^ | 悪^ | 土^ | zRGga つの | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
69 | 尻尾 | しっぽ | tail | 趣^ | zibbatu(m), sibbatu(m), zlsimbatu; du. zibbd "tail" [KUN] of animal etc.; transf. "tail-end" of army, canal etc.; astr. "tail" of heavenly body, pi. "Pisces"; OB lex. sa z. (a prof.)?; > zibbanu; | 土^ | cheppa しっぽ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
70 | 羽 | はね | feather | WING (wing) - a2, pa羽(はね) | 悪^ | 土^ | pattra(= the wing 翼 of a bird , pinion , feather) はね | 民^ | pendë はね | 蛇^ | 備考 |
71 | 髪 | かみ | hair | [ gar, kar: knob こぶ, pommel 鞍頭; hair lock 巻き毛・髪の房 on the back of the head (sign of a slave); cake; filled sack (of silver ?) = purse; used for round and high objects ('circular' + 'to send forth; to protect'). ] ケル【 毛(け)】 (g-k, r 無音) or 髪(かみ)(g-k, r-m) | 関連:髻(みづら) mizru "felt"? jB lex.; < mazdru; -* mezura みずら mazaru (a garment) Ug.; < mazdru ? みずら misertu(m), misirtum, NB melisestu (a small net) Bab. lex. ; < masdru ? みずら 髻(もとどり) | 【土】 | ka(= ; the head ; hair , a head of hair L. ;) け kesara 毛 kaMja 髪mahAjaTa 毛髪(もうはつ) | kEcam 毛、かみ kan2n2akkoNTai (= coil of hair tied in a special way) かみのけんたい mucci (= crown of head; 2. tuft of hair on the head; 3. crest) or mOcikai (= tuft of hair on top of head) まげ | 【有】 qime 髪 | 【蛇】 (= Nazirite, crown, dedicated, hair, separation, consecration) | 備考 |
72 | 頭 | あたま | head | azad[HEAD] (5x: Ur III, Old Babylonian) wr. a-za-ad "head" あつぁっと → 頭( あたま) (d-m) saĝ 先(さき) | (= ; pi. f. "head; capital" [SAG.DU; SAG] 1. liter, "head" of human, deity, animal, figurine 〔金属や陶器の〕小さな像 etc...) | odamhuman, human, man, person, body, head @ウズベク語 頭(あたま)、頭(おつむ)、大人(おとな) kafa/ qafa こうべ@トルコ・アゼル zira ずら | adrimUrdhanあたまだん cUDAla かしら(d-s) kRzalA (the hair of the head ) かつら durvAla (a. bald-headed or red-haired) つぶり・つむり kApAla かぶり | aNTam 1. sac of the civet cat; 2. brain; 3. skull (TLS) 頭(あたま・おつむ) | kokë かしら c. こーけ → かしら | 備考 | |
補足 | c. シュメール、アッカド、インドには、頭を「こうべ」と呼ぶ cap 系単語・文化は無い。----- これ、大きな事実カモ。 (?) c. 頭の、青森・岩手方言:「かぶり/かっさ/こーべ/こんべ」。宮城・福島方言:「かぶ/びんずる/かっしゃ/つぶり」 と言うそうな。 此の中の「つぶり」は、蝸牛(かたつむり・かたつぶり)と、カイツブリ(鳰、鸊鷉〈へきてい〉)の「つぶり」だと思う。 (カタツムリの別名。まいまいつぶら。まいまいつぶろ。) 【賛】 durvAla (a. bald-headed ハゲ頭の or red-haired 赤色頭の) つぶり・つむり だと思う (?)。 【賛】 kApAla(= , f. { I} pertaining to or made of skulls 頭蓋骨.) かぶり 【賛】 kapAla(= n. cup, jar, cover or lid, shell, potsherd, skull, the cotyla.) かぶり 【賛】 ghaTa(= the head ) かっさ、かっしゃ 【インドネシア】 kepala (= head, chief, leader, heading, skull, brain) かぶり 【インドネシア】 kop (= letterhead, head, head of a recorder) こーべ/こんべ、かぶ 【インドネシア】 ketua (= chairman, head, chief, president, chair, elder) かっさ、かっしゃ、かしら 【賛】vimUrdhaja (mfn. hairless (on the head)) びんずる cf. 東北方言オノマトペ用例集(C) 国立国語研究所 ---- さまざまな語彙/東北方言の特徴 /p137 〜 p166/ --- 面白いので、もっと調べた。cf. この表の次。 c. 例えば、出雲、東北文化圏は、南方系(ポリネシア [+ インド])文化で、後から来た大和系は、トルコやアッカドの大陸内部系文化の feeling がする。---- 誰かこの辺 白黒 付けて下さい。 c. ヘブライ語の「頭」に「はしら」を見つけた。これは大きい。神様の人数は、頭数で「柱」を数詞とする。どうもこれは、ヘブライ語くさい。また、head で「はしら」は、ウズベキスタンにも有った。 on 2019/05/30 【ウズベク】 【ウズベク】 【ウズベク】 【ウズベク】 【ウズベク】 c. 2019/06/01 第77話 記 紀のなかの朝鮮語の痕跡 〜[訳] 王の姓は夫餘氏である。支配族の言語では王はオラカといい、被支 配民は王をケン キルチと 呼んでいる。王の妻である妃はオリクという。〜 【民】alIkan2 (= * head) おらかの、おりくの 【賛】 kakuda(= f. peak of a mountain, hump on the shoulders of the Indian bull; head, chief.) こきし、こけし 【チベ】 c. ギャロン語 の殆どの地区の head は、♪ | ||||||||||
73 | 耳 | みみ | ear | ĝeštug [EAR] wr. ĝeštug2; ĝešĝeštug; ĝeštug; ĝeštug3; muštug2; mu-uš-tug2; mu-uš-tug "reason, plan; (to be) wise; wisdom, understanding; ear" Akk. hassu; uznu; uznu; ţēmu 耳( みみ) (š-m, tug 無音) | marmara(= mfn. (onomat.) rustling (as leaves or garments) , 耳、マーマー ささやき、サワサワ → 耳 | karNam (= 01 ear) きき耳, vaL (= 02 1. sharpness, pointedness; 2. sword; 3. thong, lash; 4. sheath; 5. bridle; 6. ear; 7. bed) みみ (v-m, l-m), mANikkavALi (an ear-ornament) みみかざり | vrimë みみ c. vrimë は 穴の意。 | 蛇^ | 備考 | ||
74 | 目 | め | eye | ME 見 (behold!) あれを、見よ! igi (= : n., eye(s); glance; face; aspect, looks; front (reduplicated ig, 'door')) | 関連 【悪803.】 | 【トルコ】 | netra(the eye (as the guiding organ)) めだま(r-m)、 め nayana (= the eye as the leader) め | nayan2am め | vrimë め | 蛇^ | 備考 |
75 | 鼻 | はな | nose | paĝ [BREATHE] wr. pa-aĝ2; pa-an"breathing, breath; to breathe" Akk. napīšu [pa-aĝ2=nostril? 鼻孔・小鼻; pa-aĝ2=to puff たばこなどをふかす.](息を)吐く(はく) or 吹く(ふく)or 鼻( はな) or ふかす or 息(おき) (p 無音) ◎ c. 鼻(はな)は、息をはく・ふく、穴、つまり鼻孔(びこう)のことなんだ。 | [= 大昔は、鼻が顔の事だった。] | burun はな | phaNa= 鼻孔 | poymmUkku = 鼻孔 | hundë 鼻 | panim表面・鼻 | 備考 |
76 | 口 | くち | mouth | MOUTH - ka口(くち・こう) | ağız 1. mouth; synonyms (n) jaw 顎(あご), lip, aperture, lips, edge, entrance, brim, (v) grimace, articulate, pronounce, speak, utter 発声, vocalize, blab, deliver, おくち、言(あぎと)ふ、 | kazA(= face , mouth) くち | akazi (= pot with a large mouth) おくち c. 口をあける、あぎとふ、秋津、おくち、はみんな親戚だね。 | gojë くち | (= , frontiers, quarter, mouth, remotest part, edge, ..) | 備考 | |
補足 | in 紀6 [仁徳天皇]:天皇(すめらみこと)、則(すなは)ち皇子(みこ)の鵠(くぐひ)を見て言(あぎと)ふこと得(え)たりと知(しろ)しめして喜(よろこ)びたまふ。 c. ağız は、トルコ系の国、トルコ語、アゼルバイジャン語、ウズベク語にあった。 ★ あぎとう --- 口(くち)、夜明けのことを暁(あかつき)という、 380-4 dawn - aguziga [DAWN] (12x: Ur III, Old Babylonian, unknown) wr. a2-gu2-zig3-ga "dawn" 明時(あかとき) or 暁(あかつき) ---- これって、モロ、アギトウ、でおます (?)。 ağız って、おくち、にも見えるが、開けた(あけた)にも見える。--- 非常に面白い。 ga/gi って night だから、aguzi + ga/gi は、夜の出口/夜が明ける、の意味となるね。 380-4 は、シュメール語のペンシルバニア辞書である。 ★ あぎとう --- 秋津(あきつ)のトンボ。 c. あぎとう ağız って、秋津(あきつ)のトンボに見える。コレ正しい。学会名 オドナータは、歯(歯のある顎)、の意味。つまり、トンボの「あきつ」は、あぎとう、顎(あご)と同じ。つまり、秋津は、お口に特徴のあることを指すトンボ。 c. トンボの子は、ヤゴ、アゴの変形である。 c. 「秋津」と同音の単語には、田んぼ/水田、穀物、の意の単語もある。 【民】accukkaTTu (= 03* field 畑、田んぼ with ridges 〔畑の〕畝, lands divided into beds to admit and retain water for the cultivation of paddy 稲 (R. f. )) あきつ −−−稲作の田んぼ/水田 【民】akkatam (= 1. parched 乾燥した、乾いた grain; 2. grain 穀物; 3. barley 麦 (TLS)) あきつの 【民】aippacikkuRuvai (= a kind of paddy (TLS)) あしかび 【民】ATikkuRuvai (= a kind of paddy (TLS)) あしかび cf. ウマシアシカビヒコヂは、日本神話に登場する神。天地開闢において現れた別天津神の1柱である。 (wikipedia) cf. 香春町郷土史会主催 福永晋三 改訂版 鷹羽の神々 ---倭成す大物主--- at 2019/11/10 | ||||||||||
77 | 歯 | は | tooth | 趣^ | 悪^ | 土^ | hAlu は | pal は | 有^ | 蛇^ | 備考 |
78 | 舌 | した | tongue | 趣^ | 悪^ | 土^ | bhram (= to wag (as the tongue)) べろ [ペラペラの親戚 ? 東北弁] | 【民】cuTTi した 【賛】SaDja した | 有^ | 蛇^ | ベロ |
79 | 爪 | つめ | fingernail | 趣^ | tırnak(nail, fingernail, claw, cam) 爪( つめ) | 賛^ | caTaiyANi (flat-headed nail) | thoin つめ | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. finger 指、も載せる。 【趣】umbin (= [NAIL] (45x: Old Babylonian) wr. umbin "(finger/toe-)nail; claw; hoof; finger, toe" Akk. ubānu; şupru) ゆびの by [Pen] 【赤】 【賛】 vip(= 2 mfn. inwardly stirred or excited , inspired RV. ; f. `" easily moved or bent , flexible (?) "' , a switch , rod &c. , the shaft (of an arrow) , the rods (which form the bottom of the Soma filter , and support the straining cloth) RV. ; a finger 指 Naigh.) ゆび | ||||||||||
80 | 足 | あし | foot | ĝešbad"leg or foot of a piece of furniture" Akk. kablu 足・脚(あし)(b 無音) | 悪^ | etek あし@トルコ ətək あし@アゼル fut あし@ウズ | ayatha(= leg, foot) あし | aTi (= foot) あし | fut あし | 蛇^ | 備考 |
81 | 脚 | あし | leg | foot ĝiri3脚( きゃく) (r-k) | 悪^ | 土^ | jaGghA(= leg, esp. its under part) きゃく[≒ kick ?] | 民^ | fazë あし | 蛇^ | 備考 |
82 | 膝 | ひざ | knee | 趣^ | 悪^ | 「膝(ヒザ)」 diz/ tiza | 賛^ | muzagkARci (= knee-cap, patella) 膝頭 | pjerrësi ひざ | 蛇^ | 備考 |
83 | 手 | て | hand | hand - šu手( しゅ・て) (s-t) Hand - QATU 小手(こて) da (= : n., arm 腕; side 脇、横; nearness (to someone)) て | 土^ | zaya たや、手 | 民^ | dorë て | 蛇^ | 備考 | |
補足 | 【趣】mighty - šumah[MIGHTY] wr. šu-mah "mighty" 相撲(すもう)[= 強力な、百人力、šu = 手(しゅ)、mah = 猛烈・真。つまり、剛腕(ごうわん)の力士(りきし)] c. インド系は、名詞の手、対応の「て〜」の単語は皆無。 why? 【趣】á-zi(-da) (= : right arm 右腕; with hitting, violence ('arm' + 'good, firm, right' + 'with'). ) うで | ||||||||||
84 | 翼 | つばさ | wing | 趣^ | 悪^ | 土^ | sitapakSa(= a white wing) つばさ pakSa (= wing, feather, flank or side, half) ばさ | ceppaTTai (= wing; shoulder blade) つばさ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
85 | 腹 | はら | belly | 趣^ | 悪^ | 土^ | pAjasya はら | paNTam はら | bark はら | 蛇^ | 備考 |
86 | 腸 | はらわた | guts | GUTS (lower abdomen) - haš わた(š-t) peš [THICK] "innards 内臓" わた (š-t) | 悪^ | 土^ | vaniSThu(=entrails) わんた | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
87 | 首 | くび | neck | NECK (neck) - gu2首( くび) | 悪^ | 土^ | kambu くび | kirIvam くび | qafë 首 | 蛇^ | 備考 |
88 | 背 | せ | back 肩甲骨 = scapula そびら | sanimmara[BACK] wr. sa-nim-ma-ra "back" Akk. şēru 背( せなか) (r-k) or 背( そびら) (m-b) そんびら → そびら 〇 | 【悪828.】 | 土^ | sAnu(= m. n. top, surface, ridge, back.) せ、 せなか | cuval (= upper part of the | shpinë (= back, spine) せぼね | 蛇^ | 備考 |
89 | 胸 | むね | breast | mur[LUNG] wr. mur "lung" Akk. hašû 胸(むね)(r-n) or 肺(はい) (š 無音) | hašû 肺(はい) (š 無音) | meme むね göğüs ちち (g-j-ch) | magna(= flat [as breasts or a nose] ) むね cuci ちち | moNNi むねcEkku ちち payodhara (a woman's breast or an udder 乳房) パイオツ uppuppAl おっぱい | ndjenja むねsise 乳(ちち) | 蛇^ | 備考 |
90 | 心 | こころ | heart | gakkul[HEART] wr. gakkul; gakkul3; gakkul3sar "heart (of a plant)" 心(こころ) | 悪^ | 土^ | guhAcara(= mfn. moving in secret i.e. in the heart) 心 kantu(= the mind , heart Comm.) 気持ち | kuNTi (= heart; kidney;) 気持ち | kurajë 気持ち (r-m) | 蛇^ | 備考 |
91 | 肝 | きも | liver | kinu(m), Ass. kenu(m) "permanent, true 要" 1. of part of liver, 村肝(むらぎも)の、 きも 【趣悪1133】 mur, ur5 [ḪAR]: n., lungs; liver; 村肝(むらぎも)の、むら | 悪^ | 土^ | kAleya(= 1 n. (fr. 1. %{ kAla}) , the liver) きも (l-m) | karuvIral (= liver) きも (v-m) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
92 | 飲む | のむ | to drink | naĝ/ na8飲む(のむ) enmen 飲(いん) | 悪^ | 土^ | nirdhe のむ nRpANa (= giving drink to men ) 飲まーな | uN(Nu)-tal いん/ぬ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
93 | 食べる | たべる | to eat | gu7 / kú食う(くう) téš(-bi)...gu7 食べ...くう | 土^ | jaks, jaksiti 食す(しょくす) khAd, khAdati くう viS, viveSTi 食す(おす・をす) | pakuttuN(Nu)-tal パクつくtuvvu-tal(= to eat, enjoy; to be strong) たべる | ha はむ | あかり、あがる | 備考 | |
補足 | c.[賛#2033] (mwd) havaGgam. (fr. %{havam} + %{ga}?) eating rice and curds from a metal cup L. 食む(はむ)(v-m, Gga 無音) ◎ (cap) havirad & {havirada3} a. eating oblations 奉納. 食む(はむ) c. c. 食む、という言葉は、食べるの中でも、格調高い神社用語の様に見える。奉納品を道具を使って食べるニュアンス。 英語 have の食べるの意、の roots。 [賛#2034] (mwd) ad1 cl.2. P. %{a4tts} , %{Ada} , %{atsyati} , %{attum} , to eat , consume , devour , Ved. Inf. %{a4ttave} RV.: Caus. %{Ada4yati} and %{-te} (once %{adayate} [A1pS3r.]) to feed [cf. Lith. {edmi} ; Slav. {jamj} for {jadmj} ; Gk. $ ; Lat. {edo} ; Goth. root {AT} pres. {ita} ; Germ. &5166[17,3] {essen} ; Eng. {to} {eat} , Arm. {utem}]. 頂く(いただく)◎ c. これは、 英語 eat、日本語・頂きまーす、の roots。 c. パクつく。 S (cap) bhaikSAzin & {bhaikSAhAra} a. eating begged food. S (mwd) bhlakS (v.l. for %{bhakS}) cl. I. P. A1. %{bhlakSati} , %{-te} , to eat Dha1tup. T (otl) pakki-ttal 02 to eat 【趣】téš(-bi)...gu7 (= : to devour everything; to consume ('together' + 'to eat'). ) たべ...くう 【悪】 【民】tuvvu-tal (= 01 to eat, enjoy; to be strong) たべ る 【チベ】 【チベ】 【蛇ヘブライ】אֲכַל(= to eat) 【モンゴル語】идэх / 【悪】 【賛】 AhArya(= mfn. to be taken or seized ; to be fetched or brought near A1s3vS3r. ; to be extracted or removed Sus3r. ; to be taken or eaten ;) あかり、--- cf. 宴(とよのあかり) c. ヘブライ語の辞書には eat に、akhal しか載っていなかった。モンゴル語の辞書には、最初に、idekh 「いただく」が載っていた。 c. つまり、日本の人が「メシ食うか?」と聞いたら、ユダヤ人は「ハイ、メシ、あがり、ます」と答え、モンゴル人は、「メシ、いただきます」と答える。多分、これ、ホント。 | ||||||||||
94 | 噛む | かむ | to bite | har(chew) 噛む(かむ) (h-k, r-m) | 悪^ | kemirmek(= gnaw) かむ | khAd, khAdatior kuS, kuSNAti かじる | kaTi-ttal かじる kavvu がぶ | gërmis (= gnaw) かむ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. インドには、かじる系、はあるが、噛む系は無い。噛む、は、トルコおよびゲール系。 | ||||||||||
95 | 吸う | すう | to suck | sar[SMOKE] wr. sar "to smoke" (煙を) 吸う(すう) suck sub しゃぶる or 吸う(すう) (b 無音) | 悪^ | soğurmak すう@トルコ sormaq すう@アゼル so'rmoq すう@ウズ | cUS 吸収 | cUppu-tal 吸う | thëthij チュウチュウ | 蛇^ | 備考 |
96 | 唾を吐く | はく | to spit | 趣^ | 悪^ | tüpürmək つばスル@アゼル tupurmoq つばスル@ウズペク | praSThiv (= to spit out) はく(S-k) pUgapITha (= spitting-pot , spittoon) はく | pAkkukkakkal はく | 有^ | 蛇^ | 備考 |
97 | ゲロを 吐く | はく | to vomit | buluh[VOMIT] wr. bu-lu-uh3; bu-lu-uh2; buluh; bu-luh "to vomit; to burp" Akk. arû; gešû はく | 悪^ | 土^ | pracchRd はく、はきそーだ | 民^ | gufon ごほん、→ゲロ? | 蛇^ | 備考 |
98 | 吹く | ふく | to blow | paĝ[BREATHE] wr. pa-aĝ2; pa-an "breathing, breath; to breathe" Akk. napīšu [pa-aĝ2=nostril (息を)吐く( はく) or 吹く( ふく)or ふかす or 息( おき) (p 無音) | 悪^ | fışkırmak ふく | phutkR ふく | pitukku-tal ふっく | heq ふく | 蛇^ | 備考 |
99 | 息する | いきする | to breathe | peš5,6: n., deep breathing; scent; spider; combed wool, fluff (cf., aš(5), 'spider'). v., to breathe deeply; to make an incision; to pluck apart; to comb and clean wool. 息( いき) (p 無音, š-ki) | 悪^ | 土^ | udgRR(= utter ; to breathe out) いき | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
100 | 笑う | わらう | to laugh | 趣^ | 悪^ | gülmek ゲラゲラ | prahAsita(= caused to laugh) 笑わした(p-w) 90 点 | pallukkATTu-tal (= to laugh outright 徹底的に) わらかした、はらかかえた | qesh クスクス | 蛇^ | 備考 |
101 | 見る | みる | to see | ME 見 (behold!) あれを、見よ! | görüşmek 凝視(ぎょうし)@トルコ görmək ジロ@アゼル ko'rish ぎょうし@ウズ | miS, miSati(= open the eyes, look, behold) 見てちょ nirIkSaNa(= look , looking at , observing ; sight , view) みる | nOkkam (= eyesight, look, gaze, glance, view) ながめkATci(= sight, view;) 景色(けしき) | marr vesh みる | נָבַט nâbaṭ / | 備考 | |
102 | 聞く | きく | to hear | EAR (hear) - ĝeš聞く( きく) (ĝ-k, š-k) ĝeštug šum [LISTEN] wr. ĝeštug2 šum2 "to listen; to give wisdom" Akk. (w)âru? 聴(きこしめ)す (stu 無音) | 悪^ | qulaq asmaq きこす@アゼルバイジャン | samupazru(= to listen to anything) 耳を 澄ます | kAyccal きく | 有^ | 蛇^ | 備考 |
103 | 知る | しる | to know | TO KNOW (understanding) - tal知る( しる) (t-s), 足る(たる)[= 満足する] TO KNOW (to know) - zu知る( しる) (z-s) | 知っと + make | cit, cetati, -te 知ってる | tERRu-tal 知る | di しる | 蛇^ | 備考 | |
104 | 思う | おもう | to think | ĝalga(= consideration 考慮) かんがえ(l-n) | xəyal etmək かんがえた@アゼルバイジャン | kR {kRNuSe4} 考える (S-g)anumRz おもう | karukkaTTu-tal かんがえる | kam qëllim かんがえる | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c.【悪871】 万1-0080; 青丹よし寧樂の家には万代に吾(あれ)も通はむ忘ると思(も)ふな 【大昔の私の預言】 もし、日本語起源を探るための検証用 benchmark 日本語単語を一つ出せと言われたら、私は、この「考える」と言う日本語を推奨します。 アルタイ語族説、クレオソート丸説、なんでも良いですが、是非「考える」の roots を提示しておいて下さい。 --- あきらめていたら、最近、最も素直な物をポロット見つけた。「アルバニア語」でした。この言語は、アイヌ語にも関与。この言語は、かなり古い言葉を保存しているネ。on 2016/02/13 | ||||||||||
105 | 嗅ぐ | かぐ | to smell | TO SMELL (smell?) - ni匂う( におう、におい) | koklamak嗅ぐ( かぐ) kokulu (= fragrant) かぐわしい | kSArameha くさい kAGkSI (= a kind of fragrant earth) かぐわしき大地 mehala 匂ふ ghrA かぐ | moppu 匂ふ | nur 匂い, nuhat臭った gerhas (= to sniff) かぐ | ni-cho-ach 匂ふ / chush ha-rei-ach/ くさい | 備考 | |
106 | 恐れる | おそれる | to fear | 趣^ | 悪^ | kuşkulanmak畏む( かしこむ) | kiT(to fear) 畏む( かしこむ)、 uttrAsa おそろし | kiTukiTAy-ttal ( t o tremble with fear) 畏む(かしこむ)、 accuRu-tal おそれ る | kam frikë かしこむ | 蛇^ | 備考 |
107 | 寝る | ねる | to sleep | nud, nu: to lie down 寝る, [= 横たわる] or 微睡む(まどろむ) (+ ろむ); to lay down (with -ni-); to sleep; to kill (nu, 'not', + ed, 'to go out'). ù-di: sleep; rest; daze, depression (cf., u6-di) ('sleep' + 'to go') うと、うとうと | 【タカログ語】matulog マドログ 【インドネシア】adalah tenang | yatmaq(= sleep, go to sleep, lie down, slumber 休止, fall, be ill) 休む@アゼルバイジャン | nidrA ねてる、まどろむ (+む) nidrANa(= sleeping, asleep) まどろむ 【微睡む】 1 少しの間うとうとする。「しばし―・む」2 眠る。寝入る。 uttAna うたたね drA, drAti, drAyate(= 2 sleep) ドリーム zayaすやすや | cokkuvittai コックリさん | 備考 | ||
108 | 生きる | いきる | to live | [ zi...ĝál: to grant life; to have life ('breath' + 'to be available; to place, put'). ] 生きる( いきる) (z-y) | 悪^ | 土^ | jIvikAkR いきる、vicar いきる | 民^ | ekzistoj いきてる | 蛇^ | 備考 |
109 | 死ぬ | しぬ | to die | uš[DIE] wr. uš2 "to die; to be dead; to kill; death" Akk. dāmu; mâtu; mūtu; uššu 死す(うす), namuš [DEATH] wr. nam-uš2 "death; epidemic" Akk. mūtānu; mūtu 死す/薨せぬ (みうす/みうせぬ) destiny - [ | uššu | 土^ | saMdas(= to die out or become extinguished (as fire)) 死んだ yA, yAti (-te) (= ; vanish, pass away, die;) 逝った sad, sIdati (= ({-te}), pp. {satta3} disappear, perish.) 去った | vITu (= 02 1. to perish; to be destroyed; 2. to die;) 逝った makku-tal (= to die, perish) まかる | shuhem しぬ, ngordh まかる, pushoj うせじ | die(n.) - (מַטְבַּעַת; קֻבִּיָּה (קוביית משחק /mat-ba-'at 滅亡だ; kub-bi-yah 首や(k-v-vt m-sh-chk)/ | 備考 |
110 | 殺す | ころす | to kill | TO KILL (to destroy) - gul殺す( ころす) | 悪^ | kesmek 消す | ghrA(= 1 Hit. ; to kill ) ころす ud (= strike down, kill, destroy. strike at, attack) 討つ | kOLizai-ttal (= to kill) ころすpogkalvai-ttal(= to boil rice for offering to a deity; to injure; to kill, destroy) ぶっころす | 有^ | 蛇^ | 備考 |
111 | 戦う | たたかう | to fight | fight - dud ĝar[START A FIGHT] wr. du14 ĝar "to start a fight" Akk. şaltu šakānu 戦う(たたかう)(r 無音) | daku(m), Ass. | döş-döşə gəlmək たたかう | dantAdanti(adv. tooth to tooth (of a hard fight).) たたかう[歯には歯 = たた] dyUta(= n. gambling, play (at dice); war, fight & its prize.) たーた | tAkku (= attack, assault; beat, dash, blow, clash; fight; ) たたかう | 有^ | 蛇^ | 備考 |
112 | 狩る | かる | to hunt | 趣^ | 【悪1056】 | 猟師(さつを) kapaklı saat(hunter) @トルコ語, səyyad(trapper, hunter) @アゼルバイジャン語 | car かり, | cAcan2am さつを,mAtagkan2 マタギ | kalë gjuetie (= hunter) 狩人(かりうど) | tzayad(hunter) さつを | 備考 |
補足 | c. 万3-0267; むささびは木末(こぬれ)求むと足引の山の猟師(さつを)に逢ひにけるかも | ||||||||||
113 | 打つ | うつ | to hit | hutul[STRIKE] wr. hu-tu-ul "to strike (of a disease)" Akk. hatû ša2 gig 打つ( うつ) (h 無音, l 無音) or 打つ(ぶつ) (h-b, l 無音) | 悪^ | üzmek うつ | ud うつ、 | iTu-tal うつ muTTu-tal うつ (m 強無音) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
114 | 切る | きる | to cut |
guru5, gur5, kur12 (= to cut) | kırmak きる@トルコ qırxmaq きる@アゼルバイジャン qirqmoq きる@ウズベク | khur きる | kIRu きる | kaloj きる | 蛇^ | 備考 | |
115 | 割る | わる | to split | hal[DIVIDE] wr. hal-ha; ha-la; hal "to divide, deal out, distribute; to perform an extispicy; to open; a secret; to pour away; to sieve; to slink, crawl away; a qualification of grain" Akk. barû; halālu; nazālu; petû; pirištu; zâzu; šahālu 割る( わる) (h-w) [= 分ける、分割]or 配る(くばる) (+ ku) | 悪^ | bölmek わる | vIr(= to split , break into pieces) わる | vakir-tal 分ける | prish 割れた | 蛇^ | 備考 |
116 | 刺す | さす | to stab | sa[STING] wr. sa-sa"to sting" 刺す( さす) ša'uša [LANCE] wr. ĝešša3-u19-ša4 "a lance" Akk. sappu 刺す(さす) | 悪^ | sokmak(= sting) さす・突く(つく) | sUci(= sting) さす tud, tudati(= pierce) 刺すzaGku 突く(つく) | cittan2cApakkal (= stab) さす | djeg つく | 蛇^ | 備考 |
117 | 掻く | かく | to scratch | hur[SCRATCH 引っ掻く] wr. hur "to scratch, draw" Akk. eşēru 彫る | 悪^ | kazımak かく(z-k)、こじる qaşımaq かく、こじこじ | pralikh ひっかく | 民^ | heq かく (h-k) or ひっかく | 蛇^ | 備考 |
118 | 掘る | ほる | to dig | DIG (dig up, quarry) - ba.al掘る( ほる) (b-h) hur [SCRATCH 引っ掻く] wr. hur "to scratch, draw", to grind; to dig Akk. eşēru 彫る(ほる) | kazmak こじる bellemek ほる | kSur(= to cut , dig , scratch) こじ parikhan ほる | kIz(zu)-tal (= to dig) こじ kizi-ttal (= uproot) poLi-tal ほる | ngacmim 掘(ねこじにこ)じてkërkoj こじこじ | 蛇^ | 備考 | |
119 | 泳ぐ | およぐ | to swim | 趣^ | 悪^ | 土^ | abhiplu/ upaplu 浴びる or アップアップ | kiRukiRu-ttal 泳(くくり) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. この訳の分からない単語「泳(くくり) = swim」は、多分、「漏る(くくる) = to leak」と同源。水が漏れる(もれる)。両方共、水浸し状態でつながっている。 【悪1041】 万4-0507; 敷細(しきたへ)の枕ゆ漏(くく)る涙にそ浮寝をしける恋の繁きに | ||||||||||
120 | 飛ぶ | とぶ | to fly | dubdubu[BIRD] (3x: Old Babylonian) wr. dub2-dub2-bumušen "a bird; a bat" Akk. akkannu; suttinnu; šagaşu 飛ぶ飛ぶ(とぶとぶ、トビ) to fly - dal 飛ぶ(とぶ) (d-t, l-b) | 土^ | zubh(= to fly rapidly along ) とぶ | tAvu-tal ( 1. to jump up, leap; to skip over; 2. to spread; 3. to be luxuriant; 4. to fly; 5. to move towards; 6. to radiate, as heat; 7. to be proud, haughty; ) とぶ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. サンスクリット語で「飛ぶ」の意味で、先頭発音が「d/ t」のものは殆ど無い。上記 zubh は例外的。「飛ぶ」は、タミル語派の単語と言える。 上記の tAvu-tal の定義の内訳を見ると、跳ぶ、翔ぶ、大げさ、有頂天の人、と、日本語の feeling にも近い。 ex. 【民】 tumpi 01 1. elephant; 2. bee; 3. male bee; 4. dragon-fly トンボ (但し、トンボがトンボ似の発音の国は、世界中にウジャウジャある。) | ||||||||||
121 | 歩く | あるく | to walk | 趣^ | Go - | 土^ | paricar あるく, parikram ぶらつく ayana 歩む(あゆむ) | olku-tal あるく, pOkku 歩付く(ほっつく) | 有^ | ha-lakh あるく | 印ナシ |
122 | 来る | くる | to come | to come ĝen. 来る( くる) (n-l) --- トルコ語 gel 似 | 悪^ | gelmek くる | car, carati (-te) 来る | kala-ttal 来る | 有^ | 蛇^ | 備考 |
123 | 寝る / 横たわる | ねる / よこたわる | to lie (as in a bed) | nud, nu: to lie down 寝る | 悪^ | 土^ | zAyayitavya(= mfn. (fr. Caus.) to be made to ★lie upon (loc.)) 横たわる (yi-ko), nibastan nibay 寝べーや | niravu-tal (= 4. to ★lie in rows;) 寝る viccirami-ttal (= 1. to rest, relax; 2. to ★lie in rest) よこにな (r-n) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
124 | 座る | すわる | to sit | TO SIT (to sit down, reside) - šuš座る( すわる) (š-r) | 悪^ | 土^ | sad, sIdati 坐る | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
125 | 立つ | たつ | to stand | zìg(g-t) | 悪^ | dözmək たつ@アゼルバイジャン | dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te 立つ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
126 | 回る | まわる | to turn (自動詞) | niĝin[ENCIRCLE] wr. niĝin2; niĝin "to prowl 徘徊・ぶらつく, roam; to enclose, confine; to encircle; to search; to turn; to return; to go around; to tarry" めぐる | neqelpu(m)巡行る( めぐる) | 土^ | nirvRt(= to cause to roll out or cast (as dice) ; turn out) まわる nivarta (= causing to turn back) 回った | nUl-tal(nURRal) (= 01 1. to ★spin; 2. to compose, as a poem; to make a plot) 回る | marr kthesë 回るndërrojdrejtim 戻る | 蛇^ | 備考 |
127 | 落ちる | おちる | to fall | 趣^ | uçmaq おちる@アゼルバイジャン ucuzlamak おちる@トルコ | atizI おちる sac 下がる skand しゃがむ varSapAta 雨 降り | atir-tal おちる | vij おち | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. 【 万5-0847; 我が盛りいたく降(くだ)ちぬ雲に飛ぶ薬食(は)むともまた変若(をち)めやも 訳「自分はすっかり年をとってしまった。今さらそれを飲めば雲まで飛べるという高価な仙薬を飲んだとて、また若返ることなどあろうか(いやありはしない)」 | ||||||||||
128 | 与える / 上げる | あたえる / あげる | to give | a ru[DEDICATE] Akk. šarāku あげる(奉納) sag rig [BESTOW] ささげる ba [ALLOT] 分ける | vermek やる(v-y) | atiprahA 与(あた)ふ AkRR (give abundantly 無尽蔵に与える ) あげる kR 呉れ yacchati 遣る | 民^ | jep やる | 蛇^ | 備考 | |
129 | 持つ | もつ | to hold | 趣^ | nasu(m)II, OAkk, Ass. nasd'u(m) "to lift, carry" G (;'//) 〜 "pick up, collect" 〜 > nasu I; - 菜摘む(なつむ)、 持つ(lifting している) | 〜を持つ(をもつ)/ almak | naz(= attain, get,..) もつ mRz, mRzati, -te (= grasp) もつ | mUz-tal (= 01 to seize, take ★hold of) 持つ, miTTA (= 1. sub-division of a district; 2. estate, zamin; 3. experience, enjoyment; 4. possession 所有; 5. right 権利) 持つ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
130 | 絞る | しぼる | to squeeze | hehezer[SQUEEZE] wr. he-he-ze2-er "to squeeze" Akk. mazû 批ぐ(ひしぐ) | 悪^ | 土^ | picc ぴしぐ samabhipID (= to to squeeze together) 絞った | picakku-tal ひしぐ neri-ttal 捻る(ねじる) cARupizi-tal 絞った | shtyp しぼる | 蛇^ | 備考 |
131 | 擦る | こする | to rub | TO RUB (to rub) - su.ub 擦る(さする) #124
TO RUB (anoint with oil) - šeš2擦る( さする), こする(s-k, s-s) | 悪^ | kisələmək こする@アゼルバイジャン | kaS, kaSati, -te( rub, scratch (M. scratch one's self or being , hurt, destroy.) こする | cAti-ttal (= ; 5. to rub on carefully, as a coating of oil; to paint, polish) こす る、さす る | 有^ | 蛇^ | 備考 |
132 | 洗う | あらう | to wash | 趣^ | 悪^ | 土^ | palpUlay, -layati(= , pp. {palpUlita} wash in lye, wash or cleanse) あらい (p 無音) | alakku-tal あらうari-ttal(= to wash away by waves on the bank or shore 磯を洗う波) あらい | 有^ | 蛇^ | 備考 |
133 | 拭く | ふく | to wipe | 趣^ | 【悪912】 mugguruD "to tear down" NA, building; < Aram. 拭ふ( のごふ) (r-h) 〇 milhu "extraction, tearing out" NA; < maldhu IV 拭ふ(のごふ) (l-g) | 土^ | proJch(%{pra-uJch}) P. %{pro7Jchati} , to wipe out ふく, mArgya(= to be wiped away or removed) ぬぐう | vazi-ttal (= to wipe) ふく (z-k) | feks ふく | 蛇^ | 印度ナシ |
補足 | c. 万6-0968; 大夫(ますらを)と思へる吾(あれ)や水茎(みづくき)の水城(みづき)の上に涙拭(のご)はむ | ||||||||||
134 | 引く | ひく | to pull | haš gid[PULL THE REINS] wr. haš2 gid2 "to pull the reins" ひく | 悪^ | 土^ | viluJc ひく, vici(= pick out) 引っこ抜く | vilagku-tal ひく | terheq 手引く, shkul たぐる | 蛇^ | 備考 |
135 | 押す | おす | to push | 趣^ | 土^ | udUh おす Asu(= to press out) | aTu-ttal (= to press down) | e shtyre おしてる | 蛇^ | 備考 | |
136 | 投げる | なげる | to throw, to hurl 強く投げる | níĝ...ra: to throw something; to beat (up) ('thing' + 'to strike'). 投げる( なげる) ki-šè...ĝar こつける【糸島弁】/かつける【富山弁】 | 土^ | muc 投げる parAdA 放る bhR, bibharti 放る/ほっぽった vApyaポイや | nekku-tal, kazittukkaTTu-tal | hedh 放る(ほおる) | 蛇^ | 備考 | |
137 | 結ぶ | むすぶ | to tie | 趣^ | 悪^ | 土^ | naddhi(= f. tying, binding.) 結ぶ( むすぶ) | nuzuntu-tal 結んだ, muTippu 結び, yA-ttal 結う(ゆう) | 有^ | 蛇^ | 備考 |
138 | 縫う | ぬう | to sew | 趣^ | 悪^ | dikmek繕う( つくろう) | sIvana (= n. sewing.) さいほう 【裁縫】 | maTTittaiyal 縫った(ぬった)、マチ針 | zë me pe (= darn 〔衣類などのほころびを〕繕う、かがる, sew) 縫ふ(ぬふ) | 蛇^ | 備考 |
139 | 数える | かぞえる | to count | 426. account - ĝeššudumak[~ACCOUNTING] wr. ĝeš-šudum-ma "a wooden tool used for accounting" Akk. işşi minûti 勘定玉(かんじょうだま) (k 無音) ≒ 数える | qədər(= number) 数@アゼルバイジャン katılmak (= to number) 数える@トルコ | sampaz(= calculate ) 算法 khaNDa (= number) 数 | kOSpArA (= abstract of account) かぞえる kaccam (= a certain very large number) 嵩む(かさむ) | kont 勘定, kam vlerë かぞえる | חָשַׁב [châshab] (= count/ account) כָּסַס [kâsas] | 備考 | |
140 | 言う | いう | to say | e [SPEAK] wr. e; na-be2-a; be2; ne; da-me; na-be2; e7 "perfect plural and imperfect stem of dug[to speak]" Akk. atwû; dabābu; qabû 言う(いう) | dabababum "idle talk" OB; < dabdbu II 駄弁る(だべる) [ | 土^ | kathA かたる moha 申す sambrU しゃべる vyAhR 言う vad, vadati, -te 話す(わす) nirbrU(= speak out) のべる bhan, bhanati (= speak, tell) はなす | nOTTam 宣う(のたまう) pEccuttaTittal ペチャクチャ katai( apologue; fiction..) 語り・語る nuval-tal (nuvaRal) のべる pan2uvu-tal はなす | shpreh しゃべる | 蛇^ | 備考 |
141 | 歌う | うたう | to sing | song - adab[DRUM] wr. a-da-ab; a-da-ba "a drum; a song" Akk. adapu 歌(うた)(b 無音) | adapu 歌う | ötmek 歌う | vAda うた udgai 歌う parigai 張り上げる | icaiyeTu-ttal (= to sing a tune; to sing the praise of) うたう naku-tal 鳴く | 有^ | 蛇^ | 備考 |
142 | 遊ぶ | あそぶ | to play | ešemen[ROPE] wr. ešemen; ešemen2; e-šen; ešemen3; ešemen5 "game, play; skipping rope" Akk. keppû; mēlultu あそぶ(m-b) | 悪^ | 土^ | vidiv あそぶ、いちびる | aTippAy-tal あそぶ、いちび る | 有^ | 蛇^ | 備考 |
143 | 浮く | うく | to float | 趣^ | 浮く(うく) oqizibketmoq (drift)@ウズベク語 | upaplu うふ | ozukku-tal うっく | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
144 | 流れる | ながれる | to flow | 趣^ | 土^ | mokSay ながす muktacakSus (having the eyes opened MW. ; m. `" casting glances "' ) 睇(ながしめ) | nekiz-tal (= ; 9. to exude, ★flow out, as tears from the eyes, as milk from the breast;) 流す | ngrihet ながれた | stream - נַחַל /na-chal/ 流れ( ながれ) | 備考 | |
145 | 凍る | こおる | to freeze | 趣^ | kırmak こおる | kil(= %{kilati} , to be or become white (or `" to freeze "')) こおる | 民^ | 有^ | freeze(v.) - קָפָא /kafa/ 凍る( こおる・こほる) (+ る) freeze(n.) - כְּפוֹר /k'for/ 氷(こおり・こほり) | 備考 | |
146 | 膨らむ | ふくらむ | to swell | 趣^ | 悪^ | bo'rtmoq 膨張する@ウズベク | phakk ふくらむ, peru 腫れる(はれる) | pogku-tal ふく る, paru-ttal はれる | 有^ | 蛇^ | 備考 |
147 | 日 | ひ | sun | 趣^ | 悪^ | 土^ | sUra(= sun) 空( そら) | sUryan2 そら | dritë e diellit 照りた・おてんと | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 【有】の sun は、dritë e diellit、後半の e diellit は、「お てんと (l-n)」 様、に似ている。単語分解すると、次。 dritë = light/ shine/ illumination ---- 照りた e = and dielli = sun つまり、dritë e diellit は、「光と太陽」。これが、「おてんと様」の語源です。多分。 【賛】 papI(= m. (nom. %{s}) the ★sun or the moon Un2.) ひ、ぴ 【民】pA (= ; 8. gnomon or needle of a ★sun-dial) ひ 【民】veyil (= 1. sunlight, sunshine; 2. heat and glare of the sun, as on a tropical day; 3. the ★sun; 4. lustre, brilliance) ふぃいる、ひ | ||||||||||
148 | 月 | つき | moon | 趣^ | zakii(m) つき = eclipsed moon | 土^ | tuGgIpati/ zuci/ zazAGka/ zukra | tugkIcan2 つきさま | 有^ | 蛇^ | 備考 |
149 | 星 | ほし | star | STAR (shine brightly) - had2星( ほし) | 悪^ | 夕星(ゆふつつ) ulduz (star, asterisk, starlet) (l-h) | vasiSTha ゆうつづ/ゆうづつ、 | veLLi ほし、夜 veTi ほし、 uTu ゆーつつ | yll 夜 | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 万2-0196; 〜夕星(ゆふづつ)の か行きかく行き 大船の たゆたふ見れば 【トルコ】yıldız (= star) ゆうづつ 【アゼルバイジャン】ulduz (= star, asterisk, starlet) ゆうづつ 【カザフ】жұлдыз /juldız/ (= star) ゆうづつ 【ウズベク】yulduz (= star, star, star, guru) ゆうづつ c. 2020/09/11: night の夜(よ)系は有るが、実は、夜(よる)系は、ヘブライ語以外に無い。不自然である。「よる」は、「ゆうづつ」「ほし」系の変化だと思う。枕草子では「夏は夜」と言っている。満天の星空だと思う。--- 皆さんは、どう思う。 → 認識不足でした。やはり、インド弁でした
c. 【英】star スター、は、元々、「づつ (st-d, r 反復)」だったのでした。【民】al (= 01 1. ★night; 2. darkness; 3. evening; 4. confusion, delusion) よる cf. 春はあけぼの 清少納言「枕草子」 意味・現代語訳 (写真付き) 学校の古典の教科書にも掲載される平安時代の随筆 下の枠 150 は、〒 water アンカー名= water です。 | ||||||||||
150 | 水 | みず | water | 【趣】nagbu (= wr. nag-bu "waters; sources") なぐぶ 【趣】niĝin (= wr. nigin "water") にぎん - 参考 - 【趣】a, e4 (= n., water; watercourse, canal; seminal fluid; offspring; father; tears; flood.) あ、え 【趣】a-gúb-ba (= holy water 聖水 ('water' + 'to purify' + nominative). ) あくば | miz'u, mlzu, OB(Alal.) mizzu* (a sweet alco- holic drink) jB, NA; < mazd'uII 水( みず)◎ 100 点。 ≒ 蜜。 水、涙(なだ)は同源 | 【トルコ】 水(すい)、吸う、汁、と親戚。 【チベ】 | mezI(= f. (v.l. %{meSI}) N. of water in a partic. formula TS.) みず nadI(= f. flowing water , a river (commonly personified as a female ; but see %{nada4} above) ;) みず、 aGkAGka アクア・あか、 uttRR 渡る(わたる) | mazai (= 01 1. rain; 2. cloud; 3. water; ) みず、agkuram あか | 有^ | 備考 | |
水 補足 |
【トカラ語B】 (= [mit, -, mit//] śuwoy katkemane ālisa weṃṣy=eṃntwe mīt śakk[ar ram no] ‘she may eat joyfully excrement from [her] palm as if it were honey or sugar’ (42b5). -- mitäṣṣe ‘prtng to honey’ (W-22b3). ∎From PIE *médhu- (nt.) ‘honey, mead’ [: Sanskrit mádhu- ‘honey, mead,’ Avestan maδu- ‘alcoholic drink,’ Greek méthu ‘wine,’ Old Irish mid ‘mead,’ Old English meodu ‘id.,’ Lithuanian medùs ‘honey,’ OCS medъ ‘mead’ (P:707; MA:271)] (Schrader/Nehring, 1917-23:139, VW:298). See also possibly mot.) 上記は、「水(みず)」のトカラ語説の元ネタである。しかし、トカラ語の water は、ap と wara である。アッカド語やインド弁で「みず」と呼んでいるので、「蜜→水」説をでっち上げる意義は余り無い。 【トカラB】 【トカラB】 ■各言語の water/ rain/ lake の違い、の確認。 @ チャン語(羌族語)tsə (= water) ちゃ, A ギャロン語 wu' rə/ tə' tɕi (= water), tə' mə (= rain), B チベット語 chhu (= water) ちゅー, chhar/ char-pa tang (= rain), C サンスク mezI/ nadI みず(= water), ambuda (= rain) 雨, saras (= lake) D タミル mazai みず (= water), amutu/ mazai みず (= rain), saras (= lake) cf. Grimm's_Law_in_J_11.html#water11 アフリカ、米インディアンは「みず」。ギリシャ系は「アクア」...。やはり、「みず」の方が古い。ということは、チベット語は大昔は「みず」その後の新興勢力の影響で「アクア」化。(?) 。欧州は、 water 和田系が多い。 moist みず, wet わた。 c. 「みず」は、チベット語やモンゴル語の char に、接頭辞 mi- が付いた、のだ、と、言う人が現れた。 → 私が、総合判断するに、これはオカシイ。アフリカやインデアンも「みず」と言っているのに。 アフリカより、チベット語の方が古いというのか?。 【→ なんとも言えない。トルコ語の「すー」は、 chhu と実質同じ・同系。シュメール語で water には、下記がある。 【趣】dé (= : to 馬鹿チュルク言語系は、コレを名詞として取り入れた。で、dé → 注(ちゅう)と発音した。 尚、シュメール語で water は、「a あ」である。「みず」なんて無い。 】 チベット語のスペルと発音は、基本的に滅茶苦茶に壊れていますので、大昔は、「みず」 が、頭の m をサイレント化してしまったのだと無思う。 mizu と water は、深い関係を維持する。 (m-w, z-t) と mapping している。チベット語論法だと、 water の wa も後から接頭辞として付いたことになる。mizu/ water の mi/ wa を無音にし、char と呼ぶ様に略し、挙句の果てに、 mizu/ water は、mi/ wa + char の複合語ダ、と、韓国人みたいなことを主張するな。 c. チベット語には、m 〜のスペルの単語は、m 無音 or 乱れる、傾向が有る。また、「語頭がマ行の単語が少ない」ような感触アリ。日本語だと「語頭がラ行」が無いのと似ている。 (?)。 ex. 町(まち) town, 道(みち) path, road, 店(みせ) shop, 丸い circular 、森 forest, インド弁には有るが、チベット語系には見つからない、のが、ある。。 why?。 バカ言語である。 【民】muTTam (= 01 1. village, town; 2. side, slope; 3. crow) 町の 【民】naTavai (= 01 path, road, way; 2. turnstile; 3. extent of country, as where language prevails; 4. plan, scheme) みち 【民】maNTi (= 03 1. large grain market; 2. shop, stall, warehouse; large shop where things are sold wholesale or in a large quantities) 店 (N 無音) 【賛】 valayita(= a. = prec. adj.; forming a circle, circular, round.) 丸いだ (v-m) 【賛】 mAla(= ; a forest or wood near a village L. ;) もり 【民】miLai (= 1. wood, forest, serving as a defence; ) もり 【チベ】 | ||||||||||
151 | 雨 | あめ | rain | em(= cloud, storm, rain) 雨(あめ) šeĝ3,7, še7 (= rain) しぐれ、しけ | 悪^ | ambuda(= rain-cloud 雨雲) 雨だ | amutu あめ | përrua 降り(ふり) (名詞) rrymë 雨 | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. 【趣888】 šeĝ3,7, še7 (= rain; to rain (šu, 'to pour' + to mete out).) しぐれ、しけ 万3-0423; 〜 九月(ながつき)の しぐれの時は 黄葉(もみちば)を 折り挿頭(かざ)さむとあらむ 〜 万8-1440; 春雨のしくしく降るに高圓(たかまと)の山の桜はいかにかあるらむ c. 【趣772.】の雨時化(しけ)も兼務。 【チベ】 c. チベット語には「あめ」単独がない。バカ言語である。しかも、「やむ、止む」にも見える。日本語直系の言語とは思えない。 (?) c. そもそも、チベット語の西田語彙 150 の中に、「水」「雨」が入っていない。致命的です。 【有】 【箍】ulan (= rain, precipitation, rainfall, hail, wet, uhlan) あめ 【ウズベク】 【アゼルバイジャン】 【トルコ】 【トルコ】 | ||||||||||
152 | 川 | かわ | river | 趣^ | 悪^ | 土^ | kaccha | kavar | 有^ | 蛇^ | 備考 |
153 | 湖 | みずうみ | lake | LAKE (lake, sea) - a.a.ba海( あまor うみ) (b-m) #84 LAKE (spring) - idim 泉(いずみ) LAKE (pool, swamp) - | 悪^ | 土^ | 賛^ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
154 | 海 | うみ | sea | LAKE (lake, sea) - a.a.ba海( あまor うみ) (b-m) #84 | 悪^ | 土^ | zatadruti(= name of a daughter of the sea-god ..) 海神(わたつみ) vArdhi (= ocean) 海(わた) udanvant 海原(うなばら) velA 浦(うら) vAraNam(= sea) うな、うの | uravunIr (= 1. sea, being water in motion; 2. river, torrent) うな | 有^ | 蛇^ | 備考 |
155 | 塩 | しお | salt | 趣^ | 土^ | saha(= kind of salt ) しほ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
156 | 石 | いし | stone | išme | taş (t-y) | adri, aSThIlA 石, pASi 石 | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
157 | 砂 | すな | sand | SAND (sand, dry) - sahar砂(すな) (h-n), 砂利(じゃり), 塵(ちり) piš10, peš10; pešx(KI.A): shore, river bank. 磯子(いさご) | 土^ | pAMsuka, mahAsUkSma, suzeru(= a kind of sand or gravel) 砂利、砂 | acakkiyam (= sand containing lead 鉛を含む砂) いさご, tuttanAkamaNal (= sand containing lead) すな.. | 有^ | /za-rah(ch-vl)/ 砂利( じゃり) | 備考 | |
158 | 塵 | ちり | dust | 趣^ | 悪^ | 土^ | dhUli 塵(ちり) paGka ほこり | tULi 塵(ちり)pagkam ほこり | pluhur ほこり | 蛇^ | 備考 |
159 | 土 | つち | earth | naĝa[MORTAR] wr. ĝešnaĝa3; naĝa3ĝa2; ĝešnaĝa4 "mortar" Akk. esittu 土( にた) (ĝ-t) | tidu(m), | 土^ | dhAtR 大地(だいち)、土地、つち mahI なゐ/なえ/ない | tutti つち | dhe 地(ち、じ) | 蛇^ | 備考 |
160 | 雲 | くも | cloud | 趣^ | 悪^ | küme | ghana | kam | 有^ | 蛇^ | 備考 |
161 | 霧 | きり | fog | mistiness pir霧( きり) (p-k), muru9 [fog, mist, haze] 靄(もや) | 悪^ | 土^ | kuhI(= a mist , fog) きり nIhAra (= fog, mist (also pl.).) もや | majnci (= fog) もや kuruTTumAcu (= blinding mist) かすみス | mjegull もや | 蛇^ | 備考 |
162 | 空 | そら | sky | utaḫ, útu(= dried, powdered milk; sky) 宇宙 an (= sky, heaven; the god An) 天(あま) | 悪^ | gök 空間・空気 | kha(= void space, sky, air) 空(くう) Sa (= heaven) そら dyu (= heaven) 天(てん) (+ n) svRr(= sun, sunlight, = sky) そら ambara あま | ampu あま (= sky, firmament ) 、 kakan2am (= sky; firmament; heaven; air, atmosphere) 空間(くうかん) | qiell 空(くう) | 蛇^ | 備考 |
163 | 風 | かぜ | wind | 趣^ | 土^ | kazeru/ khazvAsa かぜ vrAji (a gale [= 強風、疾風] of wind) おろし | kOTai/ koNTal こち、かぜ | kthesë かぜ | 備考 | ||
164 | 雪 | ゆき | snow | 趣^ | 悪^ | 雪(ゆき) /kar yağmak(= snow 動詞), qar yağmaq@アゼルバイジャン語 muz qoplami (= sleet) みぞれ@ウズベク | pavAkA (= storm) ふぶき、ふゆき → ゆき | puyaRkARRu (= storm) ふゆきあられ、ふぶき → ゆき | miellazë (= sleet) みぞれ | 蛇^ | 備考 |
■ 雪の roots のカラクリを見つけてしまった。 on 2018/08/29 (チベット語で snow に「雪」が無いか調べたら、やはり無かった。 しかし、たまたま、その前のエントリに snowstorm が 表示されていて、それじゃ「吹雪」が無いか調べたら、「ふゆき」発見。神様は居ますね。) 【チベット語】 【民】irakkam (= 1. mercy, grace, commiseration; 2. pity, compassion; melting of heart, as of a mother at the sight of her child in distress, or of a cow for her calf; 3. regret, sorrow; 4. sound; squall スコール) 雪の、遺憾 ★大発見。雪の roots は、吹雪(ふぶき)、インド辞書には snowstorm, blizzard 未登録。しかし、storm 内に吹雪が有った。 【賛】 pavAkA(= f. a 【storm】 嵐、吹雪。嵐、荒天{◆強い風と共に雨、雪、みぞれなどが降り、雷や稲妻も伴うもの。}, whirlwind 《気象》つむじ風、竜巻 L.) ふぶき、ふゆき → ゆき 【民】puyaRkARRu (= 【storm】) ふゆきあられ、ふぶき → ゆき ★別解 2019/03/03 【チベ】 ★別解 gangs が「ゆき」は少し無理がある。やはり、チベット語系は言語のルーツでは無い。インド弁に解を求めるべきである。 【民】iRuku-tal (= 1. to become tight, as a knot; 2. to harden 固くなる, as land dried by the sun or as molten metals when they are cooled; to become dry, as mortar or as clay; 3. to thicken, as phlegm; to congeal 〔液体などが〕凍る、凝結[凝固]する, as wax; to coagulate; to be clotted, as blood; to solidify; 4. to become firm; 5. to be fixed, to be rooted in; 6. to be rich, luxuriant, as growing corn or as fruitful trees; 7. to swoon) ゆき c. つまり、雨が凝固したもの。アイスクリームはイタリア語で「 ジェラート」と関係あると思う。 ゼリー状。 逆に、【英】 congeal (v.) (語源辞典 etymonline.com) late 14c., congelen, from Old French congeler (14c.) "to freeze, thicken," from Latin congelare "to cause to freeze, to freeze together," from assimilated form of ■雪やこんこあられやこんこ 童謡の「雪」の歌詞の「こんこ」はチベット語、インド弁で「雪」や「あられ」のことです。 ★別解 snow の定義は「atmospheric water vapor frozen into ice crystals and falling in light white flakes or lying on the ground as a white layer.」。結晶 cristal で攻めると下記が有った。雪の結晶。 【賛】 arka(= m. ( %{arc}) , ; crystal R.) 雪 【民】accam (= 02 1. clearness; 2. crystal; 3. bear (TLS)) 雪の 【賛】 kAca(= m. (%{kac}) glass Sus3r. ; (pl. glass pearls) S3Br. ; crystal or quartz (used as an ornament) W. ; ) こんこ (+ん)、結晶 ■雪埃(ゆきぼこり) 【チベ】yug po /yuk po/ (= - oats, mixed chaff and hay dust オート麦、もみ殻、干し草のほこり [IW]) ゆく ぽ、ゆき(雪) 【賛】 vAyuketu(= m. `" wind-sign 風の印"' , dust 埃、塵 L.) 雪だ、芥(あくた) c. 「粉塵(ふんじん)」のことを「雪埃(ゆきほこり、ゆきぼこり)」と、言いますね。これは、実は、由緒正しい、表現だったのです。そして、雪の定義でも有ったのです。 2020/11/28 が発見記念日。 | |||||||||||
165 | 氷 | こおり | ice | 趣^ | 氷(こおり・こほり) kar(= snow, 名詞)@トルコ語, qor@ウズベク語, qar@アゼルバイジャン語(名詞・形容詞) sirsira(= icicle) つらら@アゼル | tuSArakaNa(= icicle) つらら c. 【注意】 icicle のスペル。icecle では無い。。 | 民^ | 有^ | /k'for/ or /qerah'/ (= ice) | 備考 | |
補足 | c. この単語は特殊である。印度系には皆無である。 しかも、少しふざけていて、トルコ系では ice では引っかからない、 snow で引っかかる。つまり、トルコで、「こおり」というと雪のことを指す。 freeze の動詞は、関係者みんな「こおる」である。そして、日本は、凍るを名詞化して、氷(こおり)とした。トルコは、雪が降ることを、kar yağmak という。「凍って雪になる」的。 【小結論】 世界で日本だけが snow を雪、(ice を氷、)という。freeze (項番 145)はみんな「凍る」という。トルコ系は、snow「こーる (or トルコ語&アゼルバイジャン動詞 こーるゆき)」, ice 「不統一 buz/ akull/ muz」、シュメール系は snow/ ice 「しぐ(れ)」、アッカド系は snow/ ice 「しぐれ・しも[霜] frost」, ice「こーり」、インド系は snow/ ice 「ヒマ(ヒマラヤのヒマ)」、ヘブライ系は、snow ≠ 「こーる」, ice 「こおり」。 --- つまり、日本語は、トルコ系(特に、トルコ語 or アゼルバイジャン語)の血が混じっている。そうでないと、雪の名前の説明が出来ない。∵ トルコ語の部分的パクリ。こおりは、 freeze の名詞化から作ったとしてもとしても、雪(ゆき)は作れない。 c. かき氷に、「しぐれ」って有りますね。シュメール語ですね。 c. つらら: 語源は「つらつら」の転。古くは「たるひ(垂氷)」と言った。この言葉は東北地方方言の「たろひ」。--- 氷(ひ)って、インド系?。「つらつら」って sirsira @アゼルバイジャンと、そのまんま東。 | ||||||||||
166 | 煙 | けむり | smoke | gíbil: to burn; burning (gu7, 'to consume', + bil, 'to burn'). けぶる・いぶる | 悪^ | 土^ | karamAla けむり | karamAlam けむりkumpu-tal けむたい | 有^ | 蛇^ | 備考 |
167 | 火 | ひ | fire | to blow, kindl bul 4, bu5 火( ひ) (b-h) | 悪^ | 土^ | bhraja(= fire) ひ | pItan2 (= sun; fire) ひ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
168 | 灰 | はい | ash | 趣^ | 土^ | pArpara(= ; ashes ; ) 灰, vaiSNuta 灰 | paRpam (= 01 1. dust; 2. sacred ashes;) 灰の | hi ハイ | 蛇^ | 備考 | |
169 | 燃える | もえる | to burn | RED (to flame up, blaze) - bir燃える( もえる) (b-m), 炎(ほのお) (b-h) burn,burning gi-bil -- ma5 燃やす(もやす)、燃える(もえる) | 悪^ | 土^ | nyuS 燃やす coSa (= drying up or burning) 焦げる | muLi-tal 燃ゆ, kaikAyttu-tal 焦がす | marr flakë 燃える | 蛇^ | 備考 |
170 | 道 | みち | road | inti [WAY] wr. in-ti; en-ti "way, path" Akk. alaktu 道(みち)(i 無音) | maden geçidiみち@トルコ | mATha みち | miti (= step ..) 道(みち)tAri 通り | מִשְׁעוֹל (= narrow path, path)
| 備考 | ||
171 | 山 | やま | mountain | ùr山 (ù-y, r-m) cf. 山(やま) = ùr が ùm に音通 ;語源 | arma (rigging, arms, emblem, arming, armorial bearings, crest 峰・山脈)@トルコ | zyAma山, vama 森 forest yAmuna インドの山に付ける名(固有名詞?) tuGga 岳 sahira しり[尻]【アイヌ語の山】 naga なが(長野の長 ?) | yAn2aimalai (= a range of mountains) 山なみ, naviram ヌプリ【アイヌ語の山】 | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
172 | 赤 | あか | red | si4, su4, sa11 朱kurun くれない | akukutu 赤 karanu(m) くれない = (red) wine-coloured | kırmızı くれない | ApiGga(= reddish-brown) あか | acaRukkam あか, kuruti (t-n) くれない vaNTal 紅(べに) | i kuqërremë くれない | כַּרְמִיל karmı̂yl / | 備考 |
173 | 緑 | みどり | green | nisig, nisi, nissa: n., greens, vegetables (níĝ, 'valuables', + sig7, 'green, yellow'). adj., beautiful; blue; green. 錦(にしき) ninda-àr-ra (= pulpy dish (prepared) of green-malt 緑麦芽 ('bread' + 'to chew' + nominative).) みどり | 土^ | pItaharita(= mfn. `" yellowish-green "') みどりダ (p-m), naiSThika(= perfectly beautiful) にしき | muNTIram (= a kind of greens) みどりの mAntALippaccai (= a variety of green stone) みどりひすい muTikkIrai にしき | מַתְחִיל /mat'chiyl/ (= green) みどり | 備考 | ||
174 | 黄色 | きいろ | yellow | 趣^ | gaura(= m. white , yellowish (the colour) W. ;) き、こ、コウ kaSAya (a yellowish-red garment.) 袈裟(けさ) | kauram (= yellow colour) きいろの | 有^ | 蛇^ | 備考 | ||
175 | 白 | しろ | white | 趣^ | 悪^ | 土^ | sita しろ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
176 | 黒 | くろ | black | giggi[BLACK] wr. giggi; gi6-gi6 "(to be) black" ぎっぎ | 悪^ | kara | kAla | kaLar (= blackness) くろ | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. giggi が、gira や gila に化けるのは、典型的な r の音通パターンである。つまり、これは、「重複音の手抜き形」である。時間的には、giggi の方が gira のご先祖。つまり、本件に関しては【趣】の方が【賛】や【民】より古い。多分。言語として、【趣】の方がインド系言語より古いの否かは、未だ未決着。 【チベ】 | ||||||||||
177 | 夜 | よる | night | ĝi6, gig 夜( よ)(ĝ-y) ĝi6-sa9: stay to midnight ('night' + 'half'). ] 今夜(きぞ) | 悪^ | 土^ | vRtArcis (= night) よる | al (= 1. night; 2. darkness; 3. evening; 4. confusion, delusion) よる, yAlam よる | 有^ | 蛇^ | 備考 |
178 | 日 | ひ | day | 趣^ | 悪^ | 土^ | vAra(= ; day (of a week) 日、曜日. ) ひ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 後で |
179 | 年 | とし | year | 趣^ | 悪^ | 土^ | saMvatsara(=m. (n.) year.) とし daityAhorAtra (= a day and night of the Daityas (= a year of man)) とし | taitti yAkOrAttiram (= year) とし | 有^ | 蛇^ | 備考 |
180 | 暖かい | あたたかい | warm | 趣^ | 悪^ | 土^ | azIta あったか, mukhabandhana 温い | azaRRaTam (= * vessel containing fire for warming) 温め(あたため), nekiTi ぬくし | i ngrohtë 温い(ぬくい) | 蛇^ | 備考 |
181 | 寒い | さむい | cold | šeg4: frost; cold shudder, chills. ] 寒い( さむい)、霜(しも) (g-m) | 悪^ | 土^ | saMzIta さむい, suzIta (= very cold or cooling) 涼しい | timir 冷たい、さみー | 有^ | 蛇^ | 備考 |
182 | 満ちた | みちた | full | madam[BOUNTEOUS] wr. ma-dam "very plentiful" Akk. ţuhhudu 盈つ/満つ( みつ) (m 無音) | tasbitum, duppuru 満し(たたはし) | 土^ | tantuparvan,
dhRtipuSpa たたはしApUrita 溢れた Apyai (= to become full or strong) 一杯, nicita(= 1 a. heaped or piled up, covered or endowed with, full of (instr. or ---).) 満ちた | tatumpu-tal たたはしmati(= moon, full moon) 満ち、望月 | mishtak みちた | 蛇^ | タップリ |
183 | 新しい | あたらしい | new | 趣^ | 土^ | ahata あたら, nava 新(にい)sarasa さら (= おnew) | putuvatu (= anything new) あたらしい (v-r) | i njome にい | 蛇^ | 備考 | |
184 | 古い | ふるい | old | huldim[ROTTEN] wr. hul-dim2 "rotten, ugly" Akk. masku 悪い(わるい) or 古い( ふるい) (h-w, d-y, m 無音) 〇 [発音:悪いな・古いなー] u4-ul-li-a-ta: from long ago ('days' + 'ancient' + nominative + 'from'). ] 古(いにしへ) (li-ni) | 悪^ | 土^ | purA ふるい、ボロ、プレ, pUrvya 古い | pUrvam (= 1. first, beginning; 2. antiquity, oldness; 3. priority, precedence; 4. former time; 5. east) 古いの | plak ふるい | בָּלָה bâlâh / | 備考 |
185 | 良い | いい | good | sweet, good, glad dug, du10良い( よい) (d-y) | 悪^ | iyi(fine, good, okay) いい・良い , tamamen (absolutely, altogether, entirely) たまんねー | vasu(= , f. {va3svI} (& {vasu}) a. good, wholesome;) 良し, vArya(= 3 mfn. to be chosen) いい | vAci (= ; 3. fitness, propriety; 4. good, improved condition;) 良し, vIRu (= distinctive excellence;) いい | 有^ | 蛇^ | 備考 |
186 | 悪い | わるい | bad | 趣^ | 悪^ | 土^ | asAdhu 悪しき(h-k) viparIta わりいだ | Uzal (= ; 3. that which is decayed, spoiled, bad in quality; ) わる | i varfer わるい | 蛇^ | 備考 |
187 | 腐った | くさった | rotten | huldim[ROTTEN] 古い(ふるい) sugin [ROT] wr. ĝešsugin "rot; decayed matter" Akk. sumkīnu; nutāpu 醜女(しこめ)、凶目(しこめ) | | 土^ | kSita mfn. (= wasted , decayed , exhausted) 腐った、朽ち, | keTTuppO-tal 腐ちる(くちる)、くさる, vipUti (= 02 1. rotten flesh; 2. a hell;) 腐敗ダ | i prishur ふるすぎる (h-g) | 蛇^ | 備考 |
188 | 汚い | きたない | dirty | 趣^ | 悪^ | 土^ | kaccara けがれ、汚れ、穢れ kardamita 汚い zukletara 汚れてる | karittuNi (dirty, begrimed cloth) 汚い, paRaittuNi (= dirty cloth) ばっちいな | i ndyrë (= dirty, fucking) みだらpis ひどい(s-d) | 蛇^ | 備考 |
189 | 真っ直ぐ | まっすぐ | straight | 趣^ | 悪^ | 土^ | nam, namati, -te(= ; make straight or right. arrange,,..) まっす | muttakkAcu 真っすぐ (tt-ss) | në rregull まっすぐ (rr-ss) | 蛇^ | 備考 |
190 | 丸い | まるい | round | 趣^ | 悪^ | 土^ | valaya(= ; a circle , circumference , round enclosure (ifc. often= `" encircled by "')) まるい (v-m) | mallai (= circle) 丸い, malkOvA (= a mango with round, yellowish green, fleshy fruit) 丸っこい | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. サンスクリット語の「丸い」には、 「maNDala 曼荼羅(まんだら)」もある。 | ||||||||||
191 | 鋭い | するどい | sharp (as a knife) | 趣^ | 土^ | sudhAra/ sudih するどい taikSNya とんがり kSurapavi 急な kaNTaka かん高い khara 険しい | cuRukku/ sUkSmam 鋭いkUr 急な | i zgjuar/ thikë とがってる | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. 都牟刈大刀(つむがりのたち)は、トンガリのタチ 【賛】 sumukhIkRta(= mfn. well tipped or pointed (as an arrow) MBh.) 【賛】 sudhAra(= 2 a. sharp-edged or pointed (arrow).) | ||||||||||
192 | 鈍い | にぶい | dull (as a knife) | 趣^ | 悪^ | duygusuz(= callous, insensitive, unfeeling, senseless, numb, dull) 退屈 | niSpratibha にぶい mandakAnta なまくら mUra (= dull , stupid , foolish) のろい・のろま | mappu (= ; 4. dullness;) にぶ, mantaLiccuRA なまくら azutuvazi-tal(= to be dull, dispirited, drowsy, gloomy) おぞし | e mpirë にぶーい | 蛇^ | 備考 |
193 | 滑らか | なめらか | smooth | 趣^ | 悪^ | 土^ | mRj なめらか svaru (slip) 滑る | 民^ | i lëmuar なめらか (l-n) | 蛇^ | 備考 |
194 | 濡れた | ぬれた | wet | 趣^ | 土^ | ninv ぬれる samud 湿った | nIr-ttal ぬれる | me lagështi ぬらした | 蛇^ | 備考 | |
195 | 乾いた | かわいた | dry | bir(2,4)乾る( ひる) (b-h) ḫáda, ḫad(2) 乾す(ほす)・干す(ほす) | 悪^ | 乾く(かわく) 形容詞 kurak (arid, dry, droughty, thirsty, rainless) | kakSa かわかす vasu 干す parizuS (= to be thoroughly dried up) ほす | vATu-tal 干すkalakala-ttal(to dry thoroughly) カラカラ vaRRu-tal (= to dry up) ひる | 有^ | 蛇^ | 備考 |
補足 | c.【趣851】bir(2,4): n., mistiness (of the eyes) (ba, 'inanimate conjugation prefix', + er, ir, 'to weep' and ur5, 'to smell', with possibly a hidden meaning of 'to dry' for Vr or ara4 as also seen in dur). v., to sniff, wrinkle one's nose; to dry up, shrivel up. adj., flaccid, shriveled up (said of a penis). 乾る(ひる) (b-h) ◎ ḫáda, ḫad(2): v., to dry; to shine brightly (ḫé, 'let it become', + dág, 'brilliant'). adj., dry; dried (e.g., fish); white. 乾す(ほす)・干す(ほす) ◎ 万1-0028; 春過ぎて夏来るらし白布(しろたへ)の衣乾したり天の香具山 万2-0159; 明け来れば うらさび暮らし 荒布(あらたへ)の 衣の袖は 乾(ひ)る時もなし | ||||||||||
196 | 正しい | ただしい | correct | zid[RIGHT] wr. zid "right; to be right, true, loyal" 丁度(ちょうど) (z-丁), 正す(ただす)・ 正しい( ただしい) (z-t) | dürüst ただしい@アゼルバイジャン | susAdhu(= mfn. quite right or correct Car.) 正しい, tathya(= real, true) ただしい | takIttu (= correct, true) ただしい | i drejte ただしい | 蛇^ | 備考 | |
197 | 近い | ちかい | near | NEAR (near) - zig, zi 近い( ちかい) | 悪^ | 土^ | jJAs ちかし | 民^ | çikë ちかい | 蛇^ | 備考 |
198 | 遠い | とおい | far | sud, sù とーし (s-t)、とーい (s-t) | rSqu, | uzak うんと・とーく | dUra 遠い | tUriya 遠いや | tej とーし | 蛇^ | 備考 |
補足 | c. 【ruqu(m)"distant" [SUD] 1. of place: land, mountain; heaven; gods, people, Ut-napistim, Medes; of road "long"; as subst. "the distance", freq. f. pi., ana ruqeti "into the distance"; transf. of heart "deep, unfathomable" 2. of time: "distant" days, years, also = long life; Upu r. "remote descendant"; < rSqu, rudqu 万4-0553; 天雲の遠隔(そくへ)の極み遠けども心し行けば恋ふるものかも 訳: 空の雲が遠ざかってゆく彼方に在るあなたの所は、とても遠いけれども、心が通えるのであなたのことをこうして恋しく思っていられるのですよね。 c. 「遠く」は、「そーく」「とーく」の2様だった。 | ||||||||||
199 | 右 | みぎ | right | RIGHT (side) (right side) - zid, zag右( みぎ) (z-m) | 悪^ | o'ng みぎ@ウズベク | mArga(= the right way , proper course) みぎ | mariyAtai みぎ | i rregullt みぎ (rr-m) | 蛇^ | 備考 |
補足 | 【チャン語】 | ||||||||||
200 | 左 | ひだり | left | 趣^ | 悪^ | 土^ | bAdara(= a conch shell which winds from left to right 左回りの法螺貝(ホラガイ)・巻き貝) ひだり | 民^ | 有^ | left/ leave(v.) - הִשְׁאִיר /hish-'ir/ 左( ひだり) (sh-t-d) 〇 or 隔てる(へだてる) (sh-tt-dt) | 備考 |
補足 | c. 【民】 (otl) pattirAcan2am (1. a yo1gic posture which consists in placing the heels on either side of the seam of the perineum, the left on the left side and the right on the right side and holding the feet firmly joined to one another with both the hands, one of nine a1can6am , q.v.; 2. a yo1gic posture in which the right leg is placed over the left thigh, the hands are stretched on the knee and the body is kept erect; 3. the chief seat in an assembly) --- ヨガの姿勢の名前 c. 【出雲弁】ちゃぎ, ぎっちゃ 【〔卑〕左利き】、【魚津弁】ガッチョ 【ぎっちょ、左利き】 【チャン語】 【チャン語】 【チャン語】 | ||||||||||
201 | で | at | 趣^ | 悪^ | -de で | 賛^ | 民^ | te て | 蛇^ | 備考 | |
202 | で | in | 趣^ | 悪^ | -de で | 賛^ | 民^ | te て | 蛇^ | 備考 | |
203 | と | with | 趣^ | 土^ | 賛^ | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | ||
204 | と | and | 趣^ | 悪^ | da/ də と@ アゼルバイジャン | na 〜もex. A, B, and C -- C も | 民^ | dhe と | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. [ST#2123] 【賛】(mwd) na2 ind. not , no , nor , neither RV. (%{nA} , x ) (as well in simple negation as in wishing , requesting and commanding , except in prohibition before an Impv. or an augmentless aor. [cf. a. %{mA}] ; in successive sentences or clauses either simply repeated e.g. Mn.iv , 34 ; or strengthened by another particle , esp. at the second place or further on in the sentence e.g. by %{u} [cf. %{no7}] , %{uta4} , %{api} , %{cA7pi} , %{vA} , %{vA7pi} or %{atha@vA} RV.; 〜も、 尚(なほ)◎ 【民】 (otl) mERpEccu 1. further talk or discussion; 2. lip-deep courtesy 尚(なほ) ◎ | ||||||||||
205 | もし | if | u4-da ĝiš-en: if ('today' + irrealis suffix). うたかたの | 悪^ | 土^ | yathaikadivasam うたかたの only one day | mUrttIkari-ttal もし仮に (+に) to assume form | nëse もし 100 点 në qoftë se も 候補で し | 蛇^ | 備考 | |
補足 | c. 接続詞「もし」のご先祖様発見。----- 【有】 アルバニア語の if は、nëse 「もし」似。しかも、これは、në qoftë se の短縮表現だ、と言っているみたい。---そこで、もっと分解する。 në = in/ on/ ... qoftë = whether (接続詞)[語源: which of two]: - expressing a doubt or choice between alternatives. 交代案のどれであるかの疑問・選択の表現(が正しいか否か) -- 候補で(こうほで) -- qualified se = that (接続詞) だって、つまり、 në c. 【有】で as if を調べたら、 sikur そっくり、と出てきた。また逆に、sikur で有英、変換したら、CONJ like, as though と出てきた。参りましたダ。 | ||||||||||
206 | から | because | 趣^ | 悪^ | 土^ | kAraNa(= cause , reason , the cause of anything,..., because) 故(かれ) | 民^ | 有^ | 蛇^ | 備考 | |
補足 | 〒206 ここは、アンカー名= 206 c. 接続詞確認
nimitta(= n. mark, aim, sign, token; presage, omen; reason, cause, esp. the efficient cause 原因、理由; in the obl. cases = because or on account of; adj. caused, produced, occasioned by (---).) vaza(= 1 a. willing, submissive, dependent; m. will, command, control, authority, power, influence; adj. --- being in the power of or subject to. {vazena, -zAt, -zatas} by command, by force, by means of, according to 〜に従って (gen. or ---).) vyavasthA(= ; settlement , establishment , decision , statute , law , rule (aya1 , instr. according to a fixed rule)) tad(= ; %{yat@ tat@kAraNam} , `" that very reason which "' Mn. だから、〜のだから ; ) tarhi(= adv. at that time, in that case, then (often correl. w. {yarhi, yad, yadA, yatra, yadi, ced}); therefore それ故に、〜なので, then, now, well (esp. w. imper. or interr.).) c. tad(= n. sg. of {ta3} (--- used also as stem), as adv. there, then; therefore それ故に, accordingly; now, and; often connecting two sentences & correl. to {yad, yena, yatas, yadi}, or {ced}. -- {tadapi} nevertheless, even; { tadyathA} for instance.) saMkhyAvat(= mfn. having number , numbered Va1s. ; possessing reason or intellect , intelligent , discriminating ib. ) kAraNa(= a. = { kAra} 1 (---). n. (adj. --- f. {I}) cause, reason, motive, first or chief matter or element, substance; sign, mark, document, proof; means, instrument, organ. ---, abl., instr., & loc. from some cause or reason; for the sake of (gen.) 〜の理由から; abl. also instead of (gen.). --* Abstr. {tA} f., {-tva} n. ) tadavastha(= mfn. so situated そうだから、だから, thus circumstanced , in that condition MBh. ; being in the same condition (as before) , undamaged , iv.) tadvat(= adv. so, in that manner (correl. to {yadvat} or { yathA}); likewise, also.) c. 「そやし」の「やし」は、 yes だって。 tasmAt(= (abl. adv.) therefore それ故に, then すると (correl. to {yada} or {ya3smAt}).) sAMkuci(= m. and %{-cI} f. (perhaps fr. %{ saM-kuca} , but だからといって、だって cf. %{ zaGkuci}) a partic. aquatic animal Bhpr.) c. しかも、perhaps fr. %{saM-kuca} , とあるので、京都弁の方は、サンスクリットの中でも古形に近い。 kiM tu(= or though けれど - still まだ) kathA(= 1 adv. how? in what way? whence? In a. l. more frequent than {katha3m} q.v. -- {ya3thA kathA3 ca} howsoever しかしながら、そうだがしかし.) katham(= adv. how? in what way? whence? interr. & excl.; often followed by {nu (= katham} alone or=how much more, w. neg. how much less); also by {iva, nAma, svid}. With {cana, cid}, & (later) {api} indef. somehow, in any way, scarcely, hardly, a little ({katham} sometimes doubled); w. a negation ({kathaM cana} also alone) in no way, by no means, not at all. {yathA kathaM cid} howsoever, anyhow.) 【悪】 kim(= ; %{ kiM@tarhi} , how then? but 〜だけども、しかし, however Pa1n2. ; %{ kiM-tu} , but , however , nevertheless (bearing the same relation to %{tu} that %{ kiM-ca} bears to %{ca}) MBh.;) tataH katham(= but しかしながら, how is it then that? Sa1h. ) nidhAtos(= (%{ni4-}) abl. inf. (with %{A}) to the end , until death RV.) pari(= ind. round , around , about , round about ; fully , abundantly , richly (esp. ibc. [where also %{parI}] to express fulness or high degree) RV. ; as a prep. (with acc.) about (in space and time) RV. ; against , opposite to , in the direction of 〜の方向へ, towards , to ib.) antarA(= ind. in the middle , inside , within , among , between ; on the way , by the way ; near , nearly , almost ; in the meantime , now and then ; for some time ; (with acc. and loc.) between , during 〜の間 , without.) あんたら → あいだ 【賛】 aparatA(= f. distance ; posteriority (in place or time) ; opposition , contrariety , relativeness ; nearness) あいだ 【賛】 Ayata(= ; (%{A}) f. a particular interval 特別の間隔 (in music) ; ) 間 sampratIkSya(= ind. while waiting for i.e. a long time MBh.) しばらくや 【賛】 sampravAdana(= n. (fr. Caus.) the act of causing to sound together or at the same time A1pGr2.) しばらくだな (v-k) samprati(= 1 ind. directly over , against or opposite , close in front of (acc.) S3Br. ; rightly , in the right way , at the right time Br. ; exactly , just TS. ; now , at this moment , at present Ka1v. ; (with impf.) immediately , at once Katha1s.) saMstha(= ; existing , lasting for a time (comp.) Vet. ; ) tadAtadA(= then そして and then そして Sa1y.) nirmama(= mf(%{A})n. unselfish , disinterested , (esp.) free from all worldly connections MBh. ; regardless of 〜にもかかわらず, indifferent to (loc.) ib. ;) nirvyapekSa(= a. regardless, indifferent to (loc. or ---).) dezakAla(= mfn. regardless of place and time MBh. ;; %{- virodhin} mfn. neglecting place and time Pan5c. ;; %{-jJa} (Ka1d.) and %{ -vid} (Car.) mfn. knowing place and time ; .) ところ、がどっこい (v-g)、ところが ca(= (encl.) and, also; even, just; but, yet; if. It is often joined with {api & eva}. -- {ca--ca} as well--as, both--and (also {ca--tu}), no sooner--than, although--yet; w. neg. neither--nor. {ca--na ca (tu}) although--yet not, {na ca--ca} although not--nevertheless.) vara(= 3 a. choice, select; most excellent, fairest, best of (gen., loc., abl., or ---); fairer or better than (abl. or gen.). n. rather or more than (abl. { nA3}); { vaMra -- na(ca, tu, punar}) (it is) better --than; ) kathA(= 2 (for 1. see col. 1) ind. (Ved. for %{katha4m} Pa1n2. ) how? whence? why? RV. ; (%{yathA4@ kathA4@ca} kathA4-kathA4} , whether-or? TS.) katara(= %{as} , %{A} , %{at} mfn. (comparative of 2. 2個の比較 %{ka} ; declined as a pronom. , Gram.) , who or which of two? whether of two? Analogously to %{katama} above %{katara} may occasionally be used to express `" who or which of many? "' (e.g. %{katarasyAM@dizi} , in which quarter?) ) kim(= is much used as a particle of interrogation like the Lat. {num} , {an} , sometimes translatable by `" whether? "' but oftener serving only like a note of mantavya(= or {mantavya3} a. to be thought or supposed 〜と仮定する (n. impers.), to be taken for (nom.).) vAJchA(= f. (ifc. f. %{A}) wish , desire , longing for (acc. with %{prati} loc. or gen. ; %{vAJchAM-kR} with loc. , `" to desire or long for "') Ka1v.; statement , assumption 仮定 Sarvad.) うなっちゃー → ウソっこ 【賛】 vaisUcana (= n. (fr. %{vi-sUcana}) assumption of female attire 〈文〉〔儀式などの〕衣装、盛装 by a man (in dram.) 女装? L.) c. (v-m) に音通すると、「もし」にもなる。 meruprastAra(= m. a partic. representation 特別表現 of all the possible combinations 全ての可能な組み合わせ of a metre in such a form as to present a fancied resemblance to mount Meru AgP.) [可能ならば] yathaikadivasam(= ind. as if あたかも it were or had been yathA(= ind. (in Veda also unaccented 非アクセント; fr. 3. %{ya} , correlative of %{ta4thA}) in which manner or way , according as , as , like ; ;; %{tad@ yathA7pinAma} ちょうど@あたかも, `" just as if "').) 【賛】 yathApratyakSadarzanam (= ind. as if あたかも、まるで in one's view , as if one saw it with one's eyes MBh.) tathApi(= even thus , even so , nevertheless , yet , still , notwithstanding (correlative of %{yady@api}) tman(= m. the vital breath; one's own person or self. Instr. {tma3nA} (f. {tma3nyA}) & loc. {tma3n} yet, really, even 〜でも構わない、〜さえ, indeed; used as an emphatic particle 分詞の強調として使用される, esp. after {a3dha, iva} & {uta3} before {ca} & {na3}.) c. 〜しテンよか(〜しても良い) あっテンよか(あっても良い)。 いつデンよか(いつでも良い) 何デンかんデン(何でもかんでも) izvA(= adv. always, evermore.) vizvadAnIm(= a. always, evermore.) sarvadA(= adv. always, for ever.) dhUka(= m. wind L. ; rogue L. ; time L. ; Mimusops Elengi Car.) tarhi(= adv. at that time, in that case, then (often correl. w. {yarhi, yad, yadA, yatra, yadi, ced}); therefore, then, now, well (esp. w. imper. or interr.).) naighaNTuka(= a. mentioned by the way ところで、兎に角(とにかく); n. = {nighaNTu}.) cf. 【兎に角の語源・由来】 平安時代から江戸時代までは「とにかくに」の形で用いられていた。 visaMsthula(= (HYog. ) mfn. (fr. Pra1kr2it {vi-saMthula} , prob. derived from 〜から導かれた、〜から導入される、〜の結果となる %{zrath}) unsteady , infirm , tottering ; confused , frightened HParis3. ; %{-SThula-gamana} mfn. going unsteadily tottering MW.) pArizeSya(= n. (%{-zeSa}) result , consequence TPra1t. Sch. ; (%{At}) ind. consequently 結果的に, therefore 〜だから, ergo (also with preceding %{atas} or %{tasmAt}) ib.) vyasta[now and then そして] prAJc(= mfn. (fr. %{pra} + 2. %{aJc} ;; from now , henceforth 故に、〈文〉この時点より、ただ今より、これ以降 Var. ; up to , as far as ) madhyA(= (instr. adv) in the midst 〜の真っ最中に (gen.), mean-while 〜する間.) samazas(= adv. together 同時に、同時進行, simultaneously 同時に.) samaya(= ; appointed or proper time , right moment for doing anything (gen. or Pot. ) , opportunity , occasion , time , season (ifc. or ibe. or %{e} ind. , `" at the appointed time or at the right moment or in good time for "' , or `" at the time of 〜の際"' , `" when there is "' ; %{tena@samayena} , `" at that time "') ;) dhR(= ; to quote 引用する, cite L. ; ) 痕跡レベル yad(= n. sg. of { ya3} (used also as stem ---); as conj. that (after such verbs as say, think, etc.), in order that, as for the fact that; when, if; wherefore, why; as, because, since. ta3d} q.v. -- {a3dha ya3d} & {yadapi} although, however; {yadvA} or else; however, nevertheless; {yatsatyam} certainly, indeed.) c. 富山弁の「〜やがけ」の feeling に近い。現代語は、「〜やだ」が「〜だ」と、「や」が欠落している (?)。 c. インド弁は、接続詞まわり、5w1h, 文法周りが、日本語に似ていない。 (?) yadi (yadI)(= conj. if, when (also {yadi cid, yadi ced, ya3dId, ya3dyu}, in the correl. clause often followed by { tathApi} or {tadapi}) = although, however -- (still, nevertheless). {yadi (vA)} -- {yadi (vA)} whether -- or; {yadi--na vA} whether -- or not.) c. この yadi は、【土佐】 〜やち(= 〜でも) ex. 誰やち、いにたいわ。(誰でも、帰りたいよ。)。 の用法である。標準日本語には無い用法である。 kAraNa(= a. = { kAra} 1 (---). n. (adj. --- f. {I}) cause, reason, motive, first or chief matter or element, substance; sign, mark, document, proof; means, instrument, organ. ---, abl., instr., & loc. ★from some cause or reason; for the sake of (gen.); abl. also instead of (gen.). --* Abstr. {tA} f., {-tva} n.) 〜からの (原因・理由、位置・方向) | ||||||||||
207 | 名前 | なまえ | name | mu な | nibu(m) I, nimbu, (= nam) なまえ | nam なまえ | nAman なまえ | nAmam なまえ | emërim おなまえ | 蛇^ | 備考 |
ex1. 信じられないことであるが、この人の結果で、 cloud 雲 が 17 個の中には入っていない。なので、online DED で確認した。 Ta.
--- 見出しの 又、この例は、 又、この例は、p と m が音通することを示している。---- この事実は、大きい。 ex2.
Ta.
--- ex3.
636. 4659 Ta.
--- コレを、ケルン辞書では、mazai (= 01 1. rain; 2. cloud; 3. water; 4. blackness, darkness; 5. coolness; 6. abundance, plenty) と定義している。of any liquid in a pit or hollow. DED 3809. 窪みや穴の中の液体の様 4659 Ta. 4659 Ta. --- DED の辞書は、やはり内容もボロイですね。 辞書がボロイので「水」もスワデシュ 100 から漏れてしまった。 (mazai は、 ex4. ケルンの辞書には head の aNTam 頭(あたま・おつむ)が有るのに、DED に無い。→ ウソだろう、信じられない。確認する。 579 Ta. ucci
uccāṇi って、「うしゃに、あたま」だろうが。しかも、王冠と親戚?。579 Ta. ucci crown of head, head, summit, zenith; uccāṇi highest point, top, summit; ? ukkam head. Ma. ucci crown of head; uccāṇi highest point, summit, top. 〜 また、「こうべ」が無いか捜したら、有った。 1335 Ta. kavir̤ (-v-, -nt-)
-- これって、頭を垂れる、の「こうべ」だろうが。 1335 Ta. kavir̤ (-v-, -nt-) to be capsized, turned bottom upwards, from ケルン大辞書 【民】kaviz-tal (= 01 1. to be capsized, turned bottom upwards, to turn down; 2. to ★bow one's head from modesty; to hang down, as the head, with shame, confusion, defeat; 3. to stoop, ★bend down; 4. to be overthrown, discomfited, touted; 5. to die, perish; 6. to be submerged, to founder) こうべ 小結論: この作者はちゃんと辞書を引いていない。この作者は英語が出来ない。DED は貧弱 and 不親切。 |
-------- 【要旨】 「徹底検証! 日本語タミル語起源説 その3 (第一稿 2006年5月27日 作成)」 という web サイトがある。 このサイトが「イイカゲン」サイトであることを証明した。 10 年前では許されたかも知れないが、現時点では、誤った結果が書いてある、と言える。 このサイトの著者は、スワデシュ 100 単語との 一致率は「そこそこ」の17語である。 と、記したが、 現時点で、私がチェックしたら、 一致率は、タミル語では、90語。 サンスクリット語では、95語。 タミル語 or サンスクリット語では、100語。 だった。 大野晋 氏の「日本語タミル語起源説」に対する過去の世間の誤った評価を捨てて欲しい。 「日本語タミル語起源説」は、方向としては正しい。また、日本語との一致率は、高い。 but, ... --------
# | Eng. | Tamil | Sansk. | comment戻 |
01 | I | vaLLal われ uL おれ、おる【熊本】 Am おんだ/おんら【土佐】 al おら【宮城】【富山】 | Ava わが (v-g)、おい【熊本】、 | comment戻 |
02 | you (sg) | aTi あた、あんだ【宮城】 elA われ tAm じん (t-j)【熊本】 tEvarIr じぶん (t-j, r-n)【熊本】 anuja あんにゃ【富山】 tAgkaL そこんと (t-s, L-n, +と)【富山】 vas ば(わ)【富山】 nEtA ぬしゃー【熊本】、 ぬさ【宮城】、おんしゃ【土佐】 nI ん【熊本】、な【津軽】 | ava [thou 汝] | comment戻 |
03 | we | ir 〜等(ら), tAm 〜達(たち)、ども aTiyuRai わしらっちや【富山】 iruvAm おらほ【宮城】 | Sansk. | comment戻 |
04 | this | kaN こん camそん an2u あん | gAha こ | comment戻 |
05 | that | en2Ru あれ、ある【熊本】 | Sansk. | comment戻 |
06 | who? | Tamil | Sansk. | comment戻 |
07 | what? | Tamil | nAma なに | comment戻 |
08 | not | in2Riya いにゃりや | nA ない | comment戻 |
09 | all | muRRum 皆(みな) sarva すべて sarva さっぱ【東北】 sarva そうよ (v-y)【熊本】 acESam 一切 an2aittu あまた muzu まんで【讃岐】 muTTikkoL(Lu)-tal まんでがん【讃岐】 man2accampUraNam まんちくれ【秋田】 muRRum まろっと【大分】、まると【魚津】 kul ごろまくり【博多】all [ makhAlaya まくりplace] muRRum もろ【名古屋】 | sarvada すべて | comment戻 |
10 | many | pUri 多い (p 無音) nAn2A 百(もも) inisu, intuṭu, īsu いと mIkkOL のっこり【東北】 maNTu のんのん (Tu 無音)【東北】 amOkam あばかん (m-b)【熊本】 veku ようけ【石見】【讃岐】 vAkai よぉけ(+ぇ)【名古屋】 vAkai よけい 【十津川】 mIkkOL まげな/まげに【出雲】 An2Ral よんにょ【熊本】 an2aittu うんと【佐久】 toRu/ turai とろとろ【土佐】 mutirvu のとろ【土佐】 vIgkal いいかげん【讃岐】 kaTappATu がっぱど【津軽】 kutam ぎょーさん【奈良】 amaral うんめろ (r-m)【神奈川/三浦】 kUTTu ぐっさり/ぐっさる【熊本】 kALamEkappulavar このけんまく (+ん, p-m, v-k)【長野】 An2aicEn2ai あのけんまく (c-k, +く)【長野】 pUritam ほうらつか【熊本】 | puru 多い (p 無音) | comment戻 【賛】 mahat マハト は、 にへさ だった。 今頃発見。 2018/01 【悪】 nuḫšu |
11 | one | pOTam ;1 ひとつ | iti いち | comment戻 |
12 | two | patArttam ;2 ふたつ | puTAJJali ;2 ふたつ | comment戻 |
13 | big | toTTa でっただ【津軽】 pentai ぼうたい(n 無音)【八丈】 tukutukuven2al ざごつけない【富山】 attikOcam おだこい【伊予/今治】 | Dhakka (= a large sacred building) でかい | Ka. おっきい |
14 | long | mahant, mahAgala ながい (h-g) | comment戻 | |
15 | small | ciTTu ちっちゃい poTi ぽち tin2ai ちんまい【土佐】 takkiNi ちっこい【京都】 naccu/nacukku ねこけ/ねつけー/ねっこ【八丈】 naccu めくそ (c-k, c-s)【土佐】 paital べって【秋田】 pAkkicAkki はなくそほど【富山】 | sUkSma すくない、すこしの | comment戻 |
16 | woman | mAlai 女郎(めろう)【富山】 taNTumAri どすめろ (N 無音)【富山】 nalliLampaTiyar めらはんど 【津軽】 aNagku おなご、あんこ【八丈】 aNagkuTaiyATTi おなごし【名古屋/伊予】 | ambA あま (b-m) (= mother, good woman) anunAyikA おんな | Ka. おんな、あま |
17 | man | ATUu オス | vRSa オス | comment戻 |
18 | person | mAn2 なん【熊本】 cAtu しと【熊本】 yAvarum 丁/丁者(よほろ)の | puruSa ひと | comment戻 |
百姓/民(たみ/みたから/おほみたから) 【民】tan2maNi (= charitable person 慈善家, benevolent person) たみ 【民】takkOr (= worthy persons 価値ある人達) 宝(たから) 【民】Amin2 (= ameen, a public officer 公僕 (TLS)) 公(おほみ) 【賛】 dahara(= mfn. (fr. %{dobhra4}) small , fine , thin ChUp. (v.l. %{dabhra}) BhP. x ; young in age Lalit.; m. a younger brother L. ; a child 子供 W. ; a young animal W. ; a mouse Gaut.) おたから (+御(お), h-k)【博多】 【賛】 AnartIya(= mfn. belonging to the country (and the people of) 国民 A1narta.) おーみたーきや (ya-kia) 【賛】 Andhra(= mf(%{I})n. (fr. %{andhra}) , belonging to the Andhra people ; m. the Andhra country ; a king of that country ; (%{As}) m. pl. the inhabitants of that country 国の住人、国民 MBh.; (%{I}) f. an Andhra wife.) あんたら、おほみたから (h-k) 紀11(仁徳): 十年の冬(ふゆ)十月(かむなづき)に、浦(はじ)めて課役(えつき)を科(おほ)せて、宮室(おほみや)を構造(つく)る。是(ここ)に、百姓(おほみたから)、領(うなが)されずして、老(おいたる)を扶(たす)け幼(わかき)を携(たづさ)へて、材(き)を運び蕢(こ)を負(お)ふ。日夜(ひるよる)と問(い)はずして、力を竭(つく)して競(きほ)ひ作る。是を以(も)て、未だ幾時(いくぱくのとき)を経ずして、宮室(おほみや)悉(ふくつ)に成(な)りぬ。故(かれ)、今までに聖帝(ひじりのみかど)と称(ほ)めまうす。 [---- 悉(ふくつ)に成(な)りぬ = be completed ] 紀29: 京内(みやこのうち)の諸寺(てらでら)の貧乏(まづ)しき僧(ほふし)尼(あま)及(およ)び百姓(おほみたから)を恤(めぐ)みて賑給(にきはへ)(たまひ)す 紀17: 臣(やつこ)伏して計(はかりみ)れば、大王(おほきみ)、民(みたから)を子(こ)とし国(くに)を治(をさ)めたまふ、最(もと)も称(かな)ふべし。 紀25: 朕(われ)聞(き)く、明哲(さかしひと)の民(たみ)を御(をさ)めたまふは、鐘(かね)を闕(みかど)に懸(か)けて、百姓(おほみたから)の憂(うれへ)を観(みそなは)し、屋(いへ)を衢(ちまた)を作(つく)りて、路行(みちゆきひと)の謗(そしり)を聴(きこしめ)す。 紀29: 「天下(あめのした)の百姓(おほみたから)の貧乏(まづ)しきに由(よ)りて、稲(いね)と資材(たから)とを貸(いら)へし者(もの)は、乙酉(きのとのとり)の年(とし)の十二月(しはすの)三十日(みそかのひ)より以前(さき)」は、公私(おほやけわたくし)と問(い)はず、皆(みな)免原(ゆる)せ」とのたまふ。 c. public は公。 private は私。宝(たから) 【民】AyakkAran2 (= * 1. tax gatherer; 2. publican) 公(おほやけ)の 【賛】 pRSThatas(= adv. from the back, from behind; at the back of, behind (gen. or ---); with the back i.e. with averted face; behind the back i.e. secretly, privately.) 私(わたし)、わたくし (+く) 【民】cakErA (= store, treasure 宝物, hoard 〔知識などの〕蓄積、宝庫) 宝(たから) (c-t) 【趣】namdumuĝir (= [STATUS] (2x: Ur III) wr. nam-dumu-ĝir15 "citizen 市民、民 status") みたから (m 無音) -- シュメール語 【趣】dumuĝir (= [CITIZEN] (113x: ED IIIb, Old Akkadian, Ur III, Old Babylonian) wr. dumu-ĝir15 "citizen" Akk. ?) たから、たみ (ĝir 無音) 【悪】 c. 富、友、民、は、親戚ですね。 | ||||
19 | fish | ulari 魚(うお) tETu たいたい(幼児語)【出雲】 tETu じーじー【博多】 peruvaraimIn2 びんび【土佐】 perugkArai ぴーこ【土佐】 appai おび【讃岐】 taTTAgkAral ぞんご【秋田】雑魚 | visAra いさり | comment戻 |
20 | bird | tIvi トリ carATi ちょんちょ (c-ch, r-n) (幼児語)【出雲】 | taruzAyin とり | comment戻 |
21 | dog | jneLLai いぬ aRRam いぬ pAci (= dog) ポチ aN えんこ (+こ)【秋田】ひも付きの犬 ALen2al えんな【富山】 | viloma いぬ | comment戻 |
22 | louse | cIlaippEn2/ talaippEn2 (= lice) しらみ | SaTcaraNa しらみsixfooted | comment戻 |
23 | tree | kA (= kalpaka tree) き | Sansk. | comment戻 |
24 | seed | tAn2iyam たね tAn2iyAtAyam 穀/穀稼(たなつもの)grain | danag たね | comment戻 |
25 | leaf | Tamil | pa は | comment戻 |
26 | root | nEmam ね mUTu 元(もと)1. root; 2. cause; origin; | nema ね, | comment戻 |
27 | bark (of tree) | paTTai はだ | kavaca こはだ (c-d) | comment戻 |
28 | skin | cavveTu-ttal 皮(かわ) vakku んごんご【讃岐】蝉の抜け殻 | mahApaTa 肌(はだ) | comment戻 |
29 | flesh | cUciyam しし mAgkicam 肉噛め | mahAmAMsa にく (h-k) | comment戻 |
30 | blood | cOri ち, | tejoja, dhAtu ち | comment戻 |
【羌族語(チャン語)】 【ギャロン語】 | ||||
31 | bone | cavam, karupparam かばね pirakaNTam ほねこつ (r-n, N 無音)【出雲】 cIvappirEtam (= weak person, as living corpse 死体) しかばねだの (v-k, r-n) | pIlu ほね (l-n)(= skull-bone) かばね (l-n) (= human body, corpse) むくろ | comment戻 |
32 | grease | Tamil | ApIta (= fat) あぶら (t-r) | comment戻 |
33 | egg | Tamil | Dimbha たまご | comment戻 |
34 | horn | Tamil | zRGga つの (g-n), さき, つき | comment戻 |
生姜(しょうが) 【賛】 zArGga(= mf(%{I})n. (fr. %{ zRGga}) made of horn 角(つの)から出来た, horny , corneous Sus3r. ; ; fresh ginger 生姜 L. ;) しょうが 【羌族語(チャン語)】 【羌族語(チャン語)】 | ||||
35 | tail | Tamil | cheppa しっぽ | comment戻 |
36 | feather | bANa はね 矢の後の羽根 | comment戻 | |
37 | hair (of head) | kEcam 毛 pin2n2ai 鬢(びん) pin2n2akam 鬢髪(びんかみ) vENikai びんこ【東北】 kavaripantam けぶり【八丈】 | ka 毛 | comment戻 |
髣髴・欝悒(ほのか)(おほほ) 【賛】 vallarIka(ifc.) ( = %{vallarI} , a creeping plant Ba1lar. ; (%{A}) f. thin hair L. 薄い毛) ほのか (ll-n)、おぼろげ (+ お)、ぱやぱや【東北】 【賛】 viprakIrNa(= a. scattered, diffused 散乱, loose ゆるい (hair); expanded, wide.) おぼろげな 【民】paNikkai (= trimming the hair about the face 顔の産毛の始末) ほのか 【民】pajncaimayir (= soft hair, thin locks 薄い房・巻き毛 of hair) ほにょかな (c-k)、ほのか (c-k) c. 髣髴(ほうふつ)。東北弁の「 c. 関連単語。 【賛】 avispaSTa(= mf(%{A})n. not clear or plain , indistinct , obscure ぼんやり Nir.;) おほほし (s 無音) 【賛】 avitRpta(= mfn. unsatisfied 気が晴れない, (as in one's wishes , %{kAmAnAm}) R. ) いぶせち 【賛】 abhrita(= mf(%{A})n. covered with clouds 雲で覆われた) おほほし(r 反復)、いぶせち (r-s) 【英】 【英】 | ||||
38 | head | aNTam 頭(あたま・おつむ) cikkam ズクニュー【博多】 pin2kuTumi ぶのごど【宮城】後頭部 muNTakam なずき【津軽】 kaviz-tal こうべ [こうべを下げる] | cUDAla かしら (d-s) | 髑髏(されこうべ、ドクロ) ドクロは、髑髏の音読み 戻 |
39 | ear | mANikkavALi (an ear-ornament) みみかざり mERkAtu みみ、みん (R-n)【出雲】 [in みみたぶら、みんたぶら] caTaipaRRu たぶら(= 肉厚)【出雲、対馬】 | zrotrapuTa たぶら【出雲】 | comment戻 |
耳にタコができる 【賛】 tadguNa(= ; (in rhet. レトリック、修辞学、美辞学) transferring the qualities of one thing to another ある物の性質の他への変換 (a figure of speech 言葉の比喩) ;n. (a Bahuvri1hi compound) in which the qualities implied are perceived along with the thing itself 暗示された品質は、物自体と一緒に知覚される(聞いた瞬間に全部判る) (e.g. %{dIrghakarNa} , `" long-ear 長い耳、地獄耳"' ;) たこの c. 蛸(タコ)、凧(たこ)、皮膚の胼胝(タコ)は下記。(?) 【民】cAkkukkaNavAy (= species of squid, octopus 蛸 vulgaris) タコ (c-t) 【民】taTTukkoTi (= octagonal paper-kite 8角形の紙の凧) たこだ 【民】tArkkiyan2 (= the sacred kite 聖なる凧) たこやん 【民】vEkappuL (= sacred kite 聖なる凧) いかんぼり (+ん)【岡山】 【民】caccu (= 02 1. crowd, throng, bustle, confusion; 2. irksomeness 退屈、うんざり) たこ (c-t, c-k) | ||||
40 | eye | nayan2am めんめ man2akkaN まなこ、まなぐ【宮城】 | netra めだま (r-m)、め | comment戻 |
41 | nose | poymmUkku = 鼻孔 | phaNa = 鼻孔 | comment戻 |
42 | mouth | akazi おくち | kazA くち | comment戻 |
43 | tooth | hAlu は | hAlu は | comment戻 |
44 | tongue | cuTTi した | SaDja した | comment戻 |
ベッカラベー or アカチョコベ【博多弁】 意味 = 【あかんべい】 ベッカラはベカコウであかんべいと同義。 【民】vAykkuRRam (= 1. slip of the tongue 失言、言い間違い、言い損ない, lapsus linguae; 2. error in speech 会話のエラー) べっからべー (m-b)、あかんべー (RR-N, m-b)、あかんなー 【民】vAkkuttampam (= the magic art of making one tongue-tied 口を利けなくする魔法の技術, one of ar6upattuna1lu-kalai , q.v.) あかちょこべ (m-k) c. 喧嘩 quarrel を引くと下記がある。 【民】vAkkuvAtam (= 1. disputation 討論、論争、議論; 2. quarrel in words 口喧嘩) あっかんべーだな (+ん) c. つまり「あっかんべー」とは、口を利かない喧嘩状態の際の魔法の言葉。(?) cf. あかんべい - 語源由来辞典 ← 50 点ですね。 c. 【英】tongue タング、は、舌の先が「尖(トンガ)っている」からである。 コレ、ホント。 - まとめ - c. 「あっかんべー」の第一義は、上記の「口利かず」、第二義が「eyelid + tongue」 の同音語。 ■ あがめ (= 瞼の裏の赤い部分。あかんべーの状態で出てくる部分。)【宮城弁】 【賛】 aJjana(= black pigment or collyrium applied to the eyelashes or the inner coat of the eyelids まぶた.) あがめ (j-k, n-m)、あっかん (j-k) ■ あかん (= だめだ、いけない、悪い ●「あく」の否定形)【京都弁】 【民】akam (= 01 1. personal faults 欠点, as attachment 愛着, hatred 嫌い, etc; 2. that which is bad 悪い、駄目; evil (TLS)) あかん ■ あかんべ (逆さまに捲れる ex. 目があかんべしちょー = 目が逆さまに捲れている)【出雲弁】 【民】veLikkOpam (= outward 外側へ, pretended displeasurre 不愉快の素振り/仕草) あかんべの (+ん) | ||||
45 | claw | Tamil | zapha つめ (p-m)△ | comment戻 |
46 | foot | aTi 足 | jaGghA きゃく | comment戻 |
47 | knee | cAn2u すね cagkam つぐめ【八丈】 pajncAgkanamaskAram へんじゃかぶ【津軽】 | jJubAdh つぶし【大分】膝小僧 | comment戻 |
48 | hand | talai て (l 無音) | Sansk. | comment戻 |
49 | belly | paNTam はら vayiRu はら tappaLai どっぱら【東北】 pAmpuvayiRu ぽんぽ【出雲】 | pAjasya はら | comment戻 |
50 | neck | kirIvam くび | kambu くび | comment戻 |
51 | breast(s) | moNNi むね cEkku ちち payodhara パイオツ (= a woman's breast or an udder 乳房) uppuppAl おっぱい (= colostrum 初乳, the first milk secreted in the breasts after childbirth) nejncu むなんと/みなんと【出雲】 | magna むね | comment戻 |
52 | heart | kuNTi (= heart; kidney;) 気持ち kALittan2am 肝っ玉の 残酷性 | guhAcara 心 | comment戻 |
53 | liver | Tamil | kAleya きも (l-m) | comment戻 |
54 | drink | uN(Nu)-tal いん/ぬ | nirdhe のむ | comment戻 |
よっぱらい 【民】veRippu (= 01 1. dazzle, glare; 2. longing in consequence of privation; 3. jarring; 4. drunkenness 酩酊) よっぱらい 【民】viyatan2am (= 1. vice, arising from drunkenness 酔ってしまった, sensuality, etc.) よいたんぼ (m-b)【出雲】、ヨイトウ【博多】 【賛】 huDukka(= m. a kind of rattle or small drum L. ; a kind of bird in rut (Gallinula Madraspatana = %{dAtyUha}) L. ; a drunken man L. ; ) よいだくれ【出雲】 【賛】 viSapIta(= (= mfn. one who has drunk poison 毒を飲んでしまった人) ようたんぼ、よたんぼ【土佐、伊予】 【賛】 dhAtu-gaj だだくせ【秋田】 【賛】 aGgaja(= mfn. ; drunkenness 酩酊 L. ; a disease L. ;) えーくりゃー【熊本】 【民】kaLLuNi (= drunkard 大酒飲み (TLS)) がめ (L 無音)【富山】 【賛】 surAzU(= mfn. swollen i.e. excited with spirituous liquor RV. ; m. a drunkard 大酒飲み MW. ; a heretic ib.) ざる (Z 無音)、ざるや (z-y)【富山】 【民】cAkkaNAkkaRi (= meat prepared and sold at taverns to be taken by drunkards 酒飲み along with the drink 酒飲みで飲み物を飲むために居酒屋で準備し販売する肉) そこなし、そこなしだ (k-s, R-d)【富山】 or さかな(肴、魚) 【賛】 durmada(= (= m. mad conception or illusion , foolish pride or arrogance Pur. ; (%{-ma4da}) mfn. drunken 酩酊, fierce , mad , infatuated by (comp.) ;;%{-din} m. drinker , drunkard Pat.) 樽を回す【大分】 【民】cerukku (= 02 1. haughtiness, pride, arrogance, self-conceit; 2. exultation, elation; 3. daring, intrepidity, courage, as of an army; 4. infatuation 夢中(になること)、心酔、のぼせ上がり; intoxication 酔った状態、陶酔、酩酊; 5. wealth; 6. luxury 贅沢, indulgence 甘やかし, as in bringing up a child) すいきょ (r-y)【出雲】、酔狂・粋狂(すいきょう) (r-y) | ||||
55 | eat | pakuttuN(Nu)-tal パクつく tuvvu-tal たべる TavaLAy-ttal たべられんか【富山弁】 puci-ttal ぷー【熊本, 天草】 nakkal まくらう【佐久】 | jaks, jaksiti 食す(しょくす) | comment戻 |
はりがねのよごし【富山弁】 = 食べられないこと。 【民】pakkaNam (= 02 comestibles 〈文〉食べられる◆【同】edible, eatables 食べられる物) はりがねの (+り) 【賛】 vigata(= 2 mfn. (for 1. see under 1. %{vi4}) gone asunder , dispersed MBh. ; gone away , departed 除外された, disappeared , ceased , gone (often ibc.) AV. ; ; exempt 対象外 from decay W. 腐敗のため対象外; ) よごし c. 「よごし」は、富山の料理の名前で、きざんだ菜っ葉を味噌で炒めて、汚すから。との話もある。その場合の、汚しは下記。 【民】azukkaTai-tal (= to become unclean, dirty) 汚し(よごし) (z-y) | ||||
56 | bite | kaTi-ttal かじる kavvu がぶ、かぶる【出雲】かぶりつく kavvu こぶる【熊本】 cuvAn2acakkaram (齒+吉)然(さがみに)咀嚼(かむ) (v-g) | khAd, khAdati or kuS, kuSNAti かじる | comment戻 |
■(齒+吉)然(さがみに)咀嚼(かむ) 【民】cuvAn2acakkaram (= a mystic diagram, believed to be protection against dog-bite 犬の咬傷に対する保護であると信じられている神秘的な図) さがみにかむ (v-g) c. 日本書紀 巻第一: (--- 古事記にもある。) 紀1: 是(ここ)に、天照大神、乃ち素戔嗚尊の十握剣(とつかのつるぎ)を索(こ)ひて取りて、打ち折りて三段(みきだ)に為(な)して、天真名井(あまのなゐ)に濯(ふりすす)ぎて、 ※ 紀1の註: --- 意味 = かりかりと噛んで。(さがみに = カリカリ音) c. 現在のタミル人にも 「さがみにかむ」 という言葉は伝承されているみたい。 | ||||
57 | see | nOkkam ながめ kATci (= sight, view;) 景色(けしき) nOkku-tal まがる【宮城】覗く | nirIkSaNa みる | comment戻 |
めのめのばー【出雲弁】 = 〔幼〕見えない見えない、ばー。 【民】maRai-tal (= 01 1. to be hidden, shrouded; 2. to disappear, vanish; to become invisible 見えない、非可視; to recede, as from) めの (R-n) 【賛】 baddha (= , shown , betrayed , visible 見える、可視, apparent ) ばーだ 【賛】 bhAsya (= mfn. (fr. Caus.) to be made visible, to be brought to light (%{-tva} n.) ) ばーじゃ | ||||
58 | hear | kAyccal きく | samupazru (= to listen to anything) | comment戻 |
59 | know | tEr-tal しる | cit, cetati, -te 知ってる | comment戻 |
60 | sleep | nittai ねた mARu-tal ぬる【熊本】 men2piNi ねねぶる【糸島】 cokkuvittai コックリさん tUgkal とこる【淡路】 uRagkuNi ありがたーなる 【富山】 ayar-tal およる【八丈】 tujncu-tal ちらちらとする【出雲】 kiTa-ttal げしなる【出雲】 | nidrA ねてる | comment戻 |
61 | die | mUcu-tal 死(みう)す vITu-tal 逝った makku-tal まかる paTu-tal はてる cel(lu)-tal 去る(さる) celavazi-tal さらばじゃ koTTAviviTu-tal くたぶれる 【出雲】 mujncu-tal のうにゃた (c-t) 【土佐】 maTi-tal みてる【土佐】 | marati, marate 死(みう)す | comment戻 |
62 | kill | kOLizai-ttal ころす pogkalvai-ttal ぶっころす kAtu-tal けす aTu-tal おとす【出雲】鳥獣などを殺す | ghrA ころす | comment戻 |
63 | swim | kiRukiRu-ttal 泳(くくり) | abhiplu/ upaplu 浴びる/アップアップ、 | comment戻 |
64 | fly (飛ぶ) | tAvu-tal とぶ | zubh とぶ | comment戻 |
65 | walk | olku-tal あるく pOkku 歩付く(ほっつく) vazagku-tal あさぐ【津軽】 muRRu-tal なんなんな【岐阜】 TAkkuTIkken2al でくでく【東北】 | vihRta あるって【佐久】 | comment戻 |
66 | come | kala-ttal 来る kaiyERu-tal きゃる【奈良】 kATha きちゃる【奈良】coming from varavERpuppattiram よーおいで 【十津川】 welcome | nirgam 朝(まうこ)む | comment戻 |
67 | lie (recline) | niviz ねまる (v-m)【東北, 出雲】 makkamallAr-tal ながまる 【秋田】【出雲】 nErkATTu-tal なごなる【富山】 mallA-ttal なんころぶ【熊本】lie on the back kulavu-tal ころぶ【熊本】to lie | nibastan nibay 寝べーや | comment戻 |
68 | sit | aTTaNaikkAl いずまかす = アグラ【岐阜】 aTTagkAl イダクラメ【博多】 niviz ねまる (v-m)【津軽】 tAgkittaTukkiTu-tal ちゃんこする 【出雲】正座 kAkuLi かけじー【出雲】 kuttukkAliTu-tal おかっこまり【讃岐】 accuvamukAtan2am おっくばみ【伊予】 kuttukkAliTu-tal かしこまる【和歌山】 tAccikkoL(Lu)-tal ちんこり【秋田】 | sad, sIdati 坐る | comment戻 |
69 | stand | Tamil | dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te 立つ | comment戻 |
70 | give | utavu-tal あたふ kaiyARRu-tal くえる【秋田】 nITTu-tal ませる【富山】 vaLai-tal やる koTu-ttal ごしなはー【出雲】 tAmpUlamvai-ttal たまふ【八丈】 | atiprahA 与(あた)ふ | comment戻 |
71 | say | nOTTam 宣う(のたまう) pEccuttaTittal ペチャクチャ katai 語り・語る nuval-tal のべる pan2uvu-tal はなす teri-ttal 垂れる (= to tell) mozi-tal 申す【宮城】 nikazttu-tal ぬかす【淡路】 coRRal せってる (R-t)【神奈川】 ceppu-tal せう (p 無音)【長野】 col(lu)-tal せう (l-u)【長野】 vETikkaippEccu ピーチクパーチク (= idle talk, gossip) vAykkoLLAtapEccu 呆れた話 (= unspeakably vulgar talk) | kathA かたる kuc こく (= utter a shrill cry (as a bird 鳥) 鋭い叫び声を出す) --- なので、 ウソを vyAbhAbhASaka ぶっぱなすか[= speak] | comment戻 |
72 | sun | sUryan2 そら ajnciTTan2 おてんとさん pakalOn2 光の | sUra 空(そら) | comment戻 |
73 | moon | tugkIcan2 つきさま | tuGgIpati/ zuci/ zazAGka/ zukra つき | comment戻 |
月のルーツは、ずばり、アッカド語です。
c. moon と言ったら、【悪】 【賛】 gaganavihArin(= mfn. moving or sporting in the sky (the moon) Hit. 空の中を移動又は遊んでいる (つまり、月); m. a heavenly luminary W. 天空の輝き; the sun W. 太陽; a celestial being or divinity W. 天の人又は神) かぐやひめの (n 無音, v-y, r-m)
c. おまけ。 「月」と言ったら、「スッポン」。 有るかな?。
【賛】 stUpapRSTha (= m. `" hard-backed 固い背中の"' , a turtle 亀, tortoise L.) すっぽん (R-n) だ 【賛】 sopaplava (= mfn. eclipsed 影が薄くなった、スッポリ隠れた (as the sun or moon つまり、太陽又は月) L. ; afflicted with any great calamity , overrun or attacked by enemies 大災害に苦しむ、敵に襲われ攻撃された MW.) すっぽん (l-n) ば c. 和暦の「月の名前」 --- 詳細は、ココ
1月 【賛】 mAgha/ mAsa睦月(むつき)(+つ) January 2月 【賛】paJcA GgarAtri如月(きさらぎ) February 【民】kaTamAtam 如月(きさらぎ)(T-s) February △ 3月 【賛】 yavya, vorava弥生(やよい)※ month, March 4月 【賛】 vaizAkha卯月(うづき) April 5月 【賛】 zukra 皐月(さつき)(r 無音) May 6月 【賛】 nidAgha水無月(みなづき)(+な) June 7月 【賛】 Pun2d2ari1ka文月(ふづき、ふみつき) July 8月 【賛】 prauSThapada 葉月(はづき)(h-k) August 9月 【賛】 nabhasya長月(ながつき)(h-g, s-t) September 10月 【賛】 kaumuda† 神無月(かんなづき、かみなしづき) October 別名 【賛】 kArttika からさか−−− † candle キャンドル、月光、の親戚 karttikai dipam festival 神等去出さん(からさでさん) (kai 無音, p-s)の祭り【出雲】 (dipam = ランプ行列。) cf. 出雲弁 file #Karasade ●参考:【賛】 anantavrata(= n. ceremony or festival in honour of Ananta or Vishn2u (on the day of the full moon in Bha1dra) ;) おまつりだ 11月 【賛】 zarad霜月(しもつき)(r-m) November 12月 【賛】 sahas師走(しわす) December c. ※ 「やよい」は、意味深で、yavya (= a month 月), yavya (= barley 大麦), yavai (= barley 麦, a kind of paddy 稲), yauvanIya (= youthful 若さいっぱい), vanavrIhi (= m. wild rice 米 L.) ゆにわ。等と関連している。 [【賛】 vrIhi(= m. rice, pl. grains of rice.) ウルチ、 【賛】 vrIhin(= a. planted with rice (field).) 稲(いね)、→ 皆、親戚。皆、サンスクリット語。タミル語にもある。 【民】valci (= 1. food; 2 【民】veNNel (= mountain paddy, wild rice, oryza mutica) 稲の 。 ■大晦日(おおつごもり)、 みそか(晦日、三十日) 【賛】 samAcchad(= , to cover completely with , overspread veil , cloud 雲 (also fig. to obscure 晦(つごもり)、あいまい、月が隠れる or stupefy the mind) MBh.) つもごった → つもごり/つごもり 【民】mazuku-tal (= 1. to become blunt; 2. to be dim ぼんやり or obscure) みそか c. 月とウサギ (インド弁では、月をウサギ、とも言うんです。) roots は、シュメール語
cf. 【日本はうさぎ】世界各国で違う月に住むとされるいきものたち 【趣】é-u4-sakar[SAR] (= : new moon ('house' + 'day' + 'to begin').) うさぎ 【賛】 uSAkara(= m. `" night-maker "' , the moon VarBr2S.) うさぎ 【賛】 aSTaka(= a. eightfold; m. a man's name; f. {A} the eighth day after full moon 満月の八日後.) うさぎ 【民】aTTakai (= * 1. a sacrifice 捧げ物、犠牲、生贄; 2. sra1ddha or worship of the manes on the eight tithi after the full moon in the 9th, 10th, and 11th solar months) うさぎ 【賛】 vaizAkha(= m. a cert. month in summer, f. {I} the full-moon day 満月の日 in it.) うさぎ 【賛】 zazAGka(= m. `" hare-marked 野うさぎのマーク"' , the moon 月 MBh.) うさぎ (z-w) 【賛】 zazaka(= m. hare 野兎, rabbit 兎.) うさぎ (z-w) c. 【魚津弁】ヒメクル (= 日めくりカレンダー)
【民】tEti (= date 日付, day of the ★month 月の日) てーち、→ ついたち?【賛】 paJcAGga(= ; n. a calendar カレンダー、暦 or almanac 年鑑、暦 (treating of 5 things , viy. solar days , lunar days , Nakshatras Yogas. and Karan2as) L. ;) ひにゃかーくが → ひめくる (J-m) c. コレ、かなり面白い。 サンスクリット語のこの辞書(ケルン大インド辞書)の発音表記の J は「にゃ ñ」。にゃ、が、みゃ、に音通 【民】teyti (= date, day of the ★month) ていち →、ついたち 【民】SaTaCItipuNyakAlam (= the ★first day of a1n6i, purat2t2a1ci, ma1rkal6i and pan2kun6i ★months) ついたち チフンヤカラム 【民】tigkaL (= 1. ★moon; 2. month, lunar month; 3. the number) つきの(月の) 【賛】 tithi(= mf. (Siddh.stry. 25) a lunar day 一か月の日 (30th part of a whole lunation of rather more than 27 solar days ; 15 Tithis , during the moon's increase , constitute the light half of the ★month and the other 15 the dark half ; the auspicious Tithis are Nanda1 , Bhadra1 ,) ) ちち、たち c. 「つきよ(月夜)」と「十五夜(じゅうごや)」は、インド弁で、空耳アワー、する。tukiyo ≒ jugoya on 2021/03/12 発見。
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74 | star | veLLi ほし (l-t)、夜 veTi ほし | bhAsanta ほし | comment戻 |
75 | water | mazai みず、 agkuram あか 【アッカド】 | mezI, nadI みず、 | comment戻 |
76 | rain | amutu あめ mazai みず tivalai たぶり【八丈】 | ambuda 雨だ | comment戻 |
ざざぶり【出雲弁】【淡路島弁】 = どしゃぶり 【賛】 sphIta(= mfn. swollen , enlarged Bhpr. ; thriving , flourishing , successful , prosperous , rich , well off , abounding in , full of (instr. or comp.) MBh. ; ざざ 【民】pey-tal (= 1. to rain, fall 降る, as dew or hail;) ふる -- 動詞形 【民】peyal (= 1. showering; 2. rain; 3. rain drop 雨降り; 4. cloud) ふり -- 名詞形 --- c. 時雨(しぐれ)は、シュメール語の方がズバリかもしれない。雨時化/時化(しけ)も親戚。 【趣888】šeĝ3,7, še7 (= : rain; to rain (šu, 'to pour' + to mete out).) しぐれ (+ れ) --- 【賛】 kSaNavRSTi(= f. rain that is to be expected in a moment 瞬間であることが予想される雨 VarBr2S. (cf. %{sadyo-v-} しゃっと止む)) きつねのよめだ → きつねのよめいり(S-t, v-y, R-m) 【民】vAn2avil (= 1. rain-bow 虹, one of karantur6aiko1l2 , q.v.;) よめいり 【賛】 kudina(= n. an evil day 悪魔の日; a rainy day 雨の日.) きつね c. 「きつね」 は、雨の日、「よめいり」 は、虹でした。神社に狐がいるのは、「雨の日祈願」カモ。 --- 【民】niRaicUl (= 1. heaviness of a cloud ready to drop rain; 2. teeming with buds ready to blossom or bear 村雨(むらさめ)) むらさ (l 無音)【出雲】、むらさめ (l-m) c. むらさ【出雲弁】 = 通り雨、夕立 ex. むらさが降って濡れた = 通り雨が降って濡れた | ||||
77 | stone | aTaikal えしがーら【出雲】 | adri, aSThIlA いし | comment戻 |
78 | sand | acakkiyam いさご cALam すな (L-n) | pAMsuka いさご | comment戻 |
79 | earth | mAtiram みじや【八丈】 paTi べど【長野】 tutti つち nEmi に 「上代中央日本語」 | dhAtR 大地(だいち) | comment戻 |
80 | cloud | kam くも | ghana くも | comment戻 |
81 | smoke | karamAlam けむり kumpu-tal けむたい Avi-ttal 燻る(いぶる、あぶる) Avi-ttal えぶて【津軽】 cAmpirANippaTTayam しもる【出雲】 | karamAla けむり | comment戻 |
82 | fire | pItan2 (= sun; fire) ひ | bhraja ひ | comment戻 |
83 | ash(es) | Akkin2Eyam あぐ【津軽】 | vaiSNuta 灰 | comment戻 |
84 | burn | muLi-tal 燃ゆ, kaikAyttu-tal 焦がす auvu-tal 焙る(あぶる、いる) vE-tal 炒る(いる) kaikAyttu-tal くぎる【石見】 vakku 焼く kAyttu-tal くよし【出雲】 cuRukkoL(Lu)-tal くぎらかす【出雲】 iRAlvaRaiyal あまびらかす【長野】 | nyuS 燃やす | comment戻 |
カグツチとは、記紀神話における火の神。『古事記』では、火之夜藝速男神(ひのやぎはやをのかみ)・火之R毘古神(ひのかがびこのかみ)・火之迦具土神( 【民】viLakkukkuccOrUTTu-tal (= to make an offering of boiled rice before a burning lamp in thanks-giving to the God of fire 火の神への感謝のために、燃えたランプの前に炊いた米を供える, on gathering the first sheaves 最初の束で火を付けたランプ) ひのかぐつち (L-n, c-t) | ||||
85 | path | miti (= step ..) 道(みち) tAri 通り | mATha みち | comment戻 |
86 | mountain | taNi 谷(たに) | tuGga 岳(たけ)、峠(とうげ) | 「やま」不明 戻 |
山(やま) --- 10 年以上調べているが、不明。 なので、決着をつける。 【民】uyarnilam (= 1. world of the gods, lit., the higher regions 文学表現 高い領域・神の世界; 2. mound 〔土や石などを積み上げた〕盛り土、土手、土塁, hillock 小丘, high land 高地; 3. upper storey in a building 建物の上の階) やまの 【民】uyarpu (= 1. height, loftiness, elevation; 2. mound, rising ground, hillock; 3. greatness, excellent) やま (p-m) c. mountain 山、で引いても世界中の単語はハズレ。 mound 土を盛る (or hill)、の feeling が正しい。 【枕詞】あしひきの --- アッカド語、です。 ● シカゴ大 アッカド語辞書の[U/W]の .pdf file 、 p145 (abs. p177) の b' 【悪】ana 私は aḫ-rat 未来永劫に UD.MEŠ (ver. u4-me) 都市の名前 lu --- も、mound の 盛り上げた山 の feeling に呼応。 | ||||
87 | red | acaRukkam あか, kuruti (t-n) くれない vaNTal 紅(べに) | ApiGga (= reddish-brown) あか | comment戻 |
88 | green | marakatam みどり muTikkIrai にしき | Sansk. | comment戻 |
89 | yellow | kauram きいろの、きな【熊本】 | kAdrava き | comment戻 |
90 | white | teLi-tal (to become white) しろ | sita しろ | comment戻 |
91 | black | kaLar くろ | kAla くろ | comment戻 |
92 | night | yAlam よる pintiyAkAlam ばんげ【東北/讃岐】 | al よる | comment戻 |
ぬばたま【枕詞】 【賛】 nabhorUpa (= dark colored) ぬば 【賛】 tama(= 2 an affix 接辞 forming the superl. degree 最上級 of adjectives and rarely of substantives; ; ind. in a high degree , much) たま 【チベ】 【チベ】 c. rUpa は、姿、色。tama は、形容詞最上級語尾。つまり、「真っ暗、真っ黒」 c. 枕詞は、一般に、シュメール語、アッカド語由来のものの方が、断然多い。 ex. 【悪(アッカド語)】 | ||||
93 | hot | nekiTi ぬくい、ぬくとい【富山】 taki-ttal たぎ る【熊本】 | azIta あったか、あちい【大分】 | comment戻 |
94 | cold | timir 冷たい kuLirkuLirntupO-tal こぎーる 【八丈】 tuppaTTi つべたい【出雲】 kaTTi (風が)かたい【出雲】 kutukutuppu かじかなる【出雲】 paRpaRaikoTTu-tal ひやこい【奈良】 kuLirkuLirntupO-tal かねころ【富山】 kuLir かんや/がんや (L-n)【熊本】 nIrkkan2am みがん/みかん【熊本】 viRai-ttal ひやい【土佐】 kUtal かんじる (+ん)【長野/博多】 pallukkiTTutal はけ【秋田】 | saMzIta さむい | comment戻 |
95 | full | tatumpu-tal 満し(たたはし) mati (= moon, full moon) 満ち、望月 teRi-ttal 足りる mettu-tal みてる/みてた【出雲】 teviL(Lu)-tal てっぺ【秋田】 | ApUrNa 溢(いは)め る | comment戻 |
96 | new | tAjA ちんち【伊予】 | ahata あたら | comment戻 |
97 | good | accA いがべ【津軽】 accA あんじょう【京都】 nittiyakkaTTaLai もしよかったら (= daily allotment 日当, whether of allowance or expense) | vasu 良し | comment戻 |
98 | round | mallai (= circle) 丸い | kRtta ぐるり、ぐるっと【奈良】 | comment戻 |
99 | dry | vATu-tal 干す kalakala-ttal (to dry thoroughly) カラカラ vaRRu-tal (= to dry up) ひる taNivu しなび る vaiku-tal ばっかばっか【東北】 caracaren2al しよしよげる【八丈】 paRaTTai ふる【出雲】 vaRupaTu-tal ふかんぱちる 【出雲】 cOSaNam スタメル【博多】水切 iRuku-tal いらく【熊本】 kaRaman2 こるまめ【熊本】干し納豆 | kakSa かわかす | comment戻 |
100 | name | nAmam なまえ | mamma な | comment戻 |
かばね 【民】kauravam (= 1. dignity 威厳、品位、尊厳, eminence, honour 名誉; 2. pride) かばん、かばね 【民】kuravan2 (= 1. elderly person qualified お墨付きの、有資格 by age family connection, respectability, knowledge or authority 権威, to give advice and exercise control; any one of ain-kuravar ; 2. minister 〔国家の〕大臣; 3. bralma, as the father of all) かばん、かばね |
また、八丈弁との相関は、八丈弁 150 単語に関し、 0%why? --- 理由不明
(IPA 発音記号 audio 確認表 link [音付き]) ɕ しぁー、 c に髭。ʨ ちゃー、激音(2文字で1文字) Swadesh 100 vs. Northern チャン語 33 個が日本語似。 でも、音通が素直 (?) (茶色は チベット語)on 2018/08/29 に追加した。
what ȵiŋu 何 not mɑnɑ, mɑsɑ, mɑnɑ mɑɦũ 無し all ɑtʂə いっさい two nə にー big dʐuɑ だ、tɑ-χə (< Ch. dàhàn) でっけー [= giant] (χ-k) foot ɑtʂhə/ ɑtshə あし eye mi めmyigfish alə うお △ bark khuə かわkog pablood sa ち (s-t) feather hmə はね hair kə, ggern け、かみ head qəpɑtʂ こうべだ hand ʑi て belly pəlan qua はらphyalbreast mɑmɑ むねnu maknow sə し る sleep ne, nə ね るnyaldie ʂə 去る sit down ɑdzun おっちん【京都】 stand tətshu 立つ say wu ゆう sun phɑ, fɑ 陽(ひ) moon ʨhiɕi つき (h-k)dkarldan つき,mun gsel ma- full moon night water ogvu, oqu あか rain mə ʐəi みず earth zə 地(ち)[= land] burn muti 燃す red hĩ 緋 yellow χɑ 黄 cold təliann tha つめて good yiɑe よい name mə 名 #33nyes pa smros cig- tell [me] the fault/ problem/ what’s wrong w you D [IW]なんばしよっちょ?don ci yod- what’s the use, why [JV]どうしよった?bu yug- blizzard, swirling snowstorm [IW]ふぶき、ふゆき(雪の roots のカラクリを見つけてしまったヨ。 チベット語で snow に「雪」が無いか調べたら、やはり無かった。 しかし、たまたま、その前のエントリに snowstorm が 表示されていて、それじゃ「吹雪」が無いか調べたら、「ふゆき」発見。神様は居ますね。)rna mchog- ear, ear [JV]みみ (r-m)ya gnyag- mountain’s ya gnyag [IW]やま、やまやまnyal byed ma- night 夜 [IW]ぬばたま、ねるべーだなmun pa can- /; 1) Rahu; 2) night) [IW]ぬばたま (c-t)zla mtshan- {pha'i khu ba dang ma'i zla mtshan mngal du ‘dres} the parent’s sperm and egg mix in the mother’s womb [RY] 母親の子宮内での親の精子と卵子のミックスたらちね (m 無音)'od phung po- heap 山積み or accumulation of light 光の累積, sun 太陽 [JV]あしひきの/あしびきの (p-n)--- これはアッカド語の ašpuk (= a heap, pile up) からの類推である。御来光(ごらいこう)のための山も兼務か?。early-morning sunlight'grim 'grul- communications, traffic, tour, travelling 旅, travellers 旅行者, merchants 商人, pilgrims 巡礼者, communications, traffic [JV]くさま くら (r-s)zhi lhing- peace 平和 and tranquillity 平穏 [IW]そらみつ (+つ)zhing shis pa- prosperous 栄光 and peaceful 平和 kingdom 王国 [JV]そらみつの (+ら, p-n)yang dag par kha sbyor- perfectly united 完全一体化’ [RY]やまと はるか つぶよりyang dag- Vishuddha; 1) perfectly 完璧に, in the right way, excellently. 2) real, actual, correct, true, perfect 完璧, right, proper 適切, the very, really, verily, in reality, indeed, absolutely, truly, truth, completely, thoroughly, free, very, full, close, well [RY]やまと、やまとこ、やまたいこmkhar ba- walking stick 歩行杖, (carried by Bu hist mendicant priests 僧侶祭司), staff 杖, bell metal, going, guest-house 旅館 [for pilgrims and visiting monks) in Kumbum Monastery w jingling rings on the top part], staff, bell metal, going, guest-house [R] [IW]まほろば (k 無音)、まくら ばzin pa'i sgra- articulate sound, human speech sound 音 that can be caught or heard and understood [JV]あまびこの (z-a)mchog dang thun mong gi dngos grub- Supreme and common siddhis. Enlightenment and mundane この世の、現世の、俗世の accomplishments [RY]うつせみ.. (m 無音)yi chad pa- sadness, worry 心を痛み、心配, depression, despair [IW]いゆししの (p-n)don kun grub par byed pa- all-accomplishing 全て達成している, fulfilling 充実している all aims [RY]たまきはる...dgra bla- drala, war 戦争の god 神 [IW]ちはやぶる (g-h)dkon mchog pho brang- a palace for the three jewels 3つの宝石のための宮殿, a shrine 神社 or temple [IW]かみかぜの'phye bo- crawler, cripple ちんば [JV]びっこ (b-k)zhar ba- {zhar ba, zhar ba, zhar ba} intr. v.; crippled/ decrepit, defective; lame [RY]ちんば (r-n)ngur ka- as red as fire, fiery-red [JV]まっかっかthu pa- sleeve 袖(そで) [RY]たえ白妙(しろたへ)のたへkhe ‘ja’- (CH sleeveless upper garment [IW]袈裟(けさ)stod thung- blouse, shirt, upper garment [short, w sleeves] [IW]そでつきkhu shug- excrement 糞 [RY]糞(くそ)【ギャロン】 - ugly ---まけんちゃ【ギャロン】 - be busyメッチャ【ギャロン】 - be defeatedまけちぃ、まけどー【ギャロン】 - always (1822)ちゃちゃ[しょっちゅう?]【ギャロン】 - excrementくちゅbrun- dirt, dung, excrement 糞 [JV]糞(ふん)【ギャロン】 - deaf つんぼぼけgos dri ma can- dirty clothes [JV]きたねーじゃん【ギャロン】 - dity 汚いまけしょ(負けそー)【ギャロン】 - eye 目めむめゃ◎ 【ギャロン】 - foolish 目たご(タコ)、とんまごー【ギャロン】 - penis ペニスだらーん、てんぶ(ちんぼ)、tə22 rgo44 ちんこ (r-n)【ギャロン】 - testicles 睾丸tə22 lgo44 ちんこ (l-n)、ta-pa たま (p-m)【ギャロン】 - rainbow 虹にじぇ/にじゃc. チベツト語一般辞書の rainbow には「にじ」似は今一。インド弁には有った。中国語は、「Ni」or「Ji」が有った。 【チベ】nyi ma'i 'od kor(= rainbow circle of light around the sun [IW])に まい おと こる【賛】mAhendra(= , f. {I} great Indra's eastern; w. {dhanus} n. rainbow.)にじ【民】mazaivil (= rainbow (TLS)) にじ 【ギャロン】 - red 赤くわるに(くれない)、にー(丹)【ギャロン】 - egg 卵たがむ、たごん、ぱごん → たまごt と p が音通している!! 【チベ】sgo nga(= egg eggs, spawn egg)たご まご (s-t) ⇒たまご【チベ】smyung smyung- oblong/ egg shape [IW]たまご たまご【賛】Dimbha(= m. a new-born child, fool, ignorant; young animal, sprout of a plant; egg, globe 球.)たまご (b-g)【ギャロン】 - husband 夫あったりめ、だんな、うち/うぢ◎ 【ギャロン】 - lake 湖みと、水、津m (鼻音)が消えてる。 【チベ】mtsho(= lake, ocean [RY])みず(water, rain はハズレ) 【ギャロン】 - name 名前なるみ【ギャロン】 - heavy 重いくるしぃMaerkang Japhug Shaerzong(A) 马尔康沙尔宗/茶堡 gSar rdzong/Ja phugkə’rʒiMaerkang Dazang 马尔康大藏 Da tshangkə’rʒi【ギャロン】 - sad 悲しいかねしい【ギャロン】 - always いつもtsə³tsəs⁵ ちょちゅう(しょっちゅう) [in 金川河東]、jətɕi’tɕima いちちま(いつでも)、jə’tɕʰitɕʰi いーちち(いつだって)【ギャロン】 - often 頻繁にtso' tso しょっちゅう、 ka’mȵem かむにゃむ(かなりの)、stoŋ sȵi すとーすに(しきりに?)【羌】tɑwɑ しば(しば)、gən ətɑn かなたん(かなりの) 【チベ】dus rgyun しきりに【ギャロン】 - woman 女性tə mi てめい、てめー【ギャロン】 - tall or high 高いがんばろう、がんばろ、がんばれ、だんとぅ(ダントツ)【ギャロン】 - completely 完全にkam22 de44 かんでー(完全に)、 ma22 ke44 まっけ(まるっきり(?)、まったく) kəmdidɑᵘɡu こんじどぐ(こっぴどく)【羌】kəndi 完全、 【羌】tshə ʨetshə 徹底的 【ギャロン】 - healthy 元気、健康kə22 ʂkaŋ42 くしゅかんぐ/くそげんき/くそけんこう【チベ】gcong med(= healthy, well [IW])げんき だ (m 無音)、けんこ うだ (m 無音)【ギャロン】 - blood 血s͈i ち、ta’ɕiʔ た し【ギャロン】 - navel 臍(へそ)pak̚³tɽʰuk̚⁵ ぱっちょぁ、「出 べっちゅ(でべそ)」も有る。【羌】pəʂ, pəʨæ へっちょ、へそ --- 疲れたので、中断。やはり、ギャロン語は見込みが無いと思える。チベット語(一般)の方がマシ。
pavAkA(= f. a storm 嵐、吹雪。嵐、荒天{◆強い風と共に雨、雪、みぞれなどが降り、雷や稲妻も伴うもの。}, whirlwind 《気象》つむじ風、竜巻 L.)
ふぶき、ふゆき → ゆき
arthaugha(= m. a heap 山積み of effects or property MBh.; a treasure 宝 L.)
あしひき (+ひ)、うずたかく
pIThaga(= m. moving about in a wheel-chair , lame , crippled びっこの MBh.)
あしひき (p 無音)
phakka(= m. a cripple L.)
びっこ、ふぐ
adhobhUmi(= f. lower ground ; land at the foot of a hill 丘の麓の地域.)
あしびきの (h-k)
vizRGga(= mfn. deprived of a horn or horns 角を奪われた Hariv. ; peakless 山頂ナシ, deprived of a peak (said of a hill 丘) MBh.)
あつぁーぎ、あしひき
adhirohaNa(= n. act of ascending or mounting or rising above ; (%{I}) f. a ladder , flight of steps L.)
あしひきの (h-k)
Urdhvaga(= a. going upwards, ascending.)
あしひき
vyavaruh(= P. A1. %{-rohati} , %{-te} , to ascend , mount , get upon (acc.) MBh.: Caus. %{-ropayati} (Pass. %{-ropyate} ; p.p. %{-ropita}) , to displace , remove , deprive of (abl.) MBh. )
やま
mezI/ nadI みず(= water), ambuda (= rain), saras (= lake)
kaNvAya(= Nom. A1. %{kaNvAyate} , to do mischief いたずらをする (cf. %{
kaNva} n.) Pa1n2.)
かっぽや (N 無音)、かっぽ (N 無音)
【日】の mischievous, mischief | 【印】該当語彙のみ 損傷小 | 【チベ】全語彙 損傷大 | 【羌】全語彙 IPA 表記、 損傷大 |
(0) いたずら @【宮城】おだつ【ふざける】 A【土佐】 てがう(からかう) B【土佐】 わやにする(馬鹿にする) C【十津川】かっぽ 【 (童語)いたづら】 D【十津川】がんそ 【いたづらもの】 E【十津川】やんちゃ 【1.わんばくもの 2.いたずら】 F【富山】きかず 【やんちゃ】 G【土佐】 てんごのかあ/ てんごのかわ (悪ふざけ、駄目な事、余計な事) H【宮城弁】わさ【いたずら】 I【沖縄】がんまり J【沖縄】ワーバサー 【いたずらっ子】 K【沖縄】ウーマクー 【やんちゃ】 L【沖縄】ワチャク 【いたずら】 M【沖縄】ぼうちら 【いたずらっこ、宮古島】 |
【民】aTTUziyam おだつ、いたずらの 【賛】atiduSTa おだつ、いたずら 【賛】dhik てがう 【賛】dhikkRta てがった 【民】cuTTukkOl てがう 【賛】piyAru わや 【賛】kaNvAya かっぽ (N 無音) 【賛】krUradRz がんそ (r-n) 【民】aniruttan2 やんちゃ 【民】araTTu やんちゃ (r-n)、おいた 【民】vAlillAppuccam わんぱくな 【民】vAlavAcakkuragku わんぱく、ウーマクーがき、ワラチャクラク 【民】aTTUziyam いたずらの、 やんちゃの (+ん) 【民】kazakaNTu きかず 【民】ciNukku てんご 【民】tIkkucci てんご、てがう 【民】vAlATTu わさ、おいた、悪さ 【民】vagkai あくぎ 【民】kiNkiNen2al ガンマリ 【民】vAlillAppuccam ワーバサーの 【民】kalakakkuruvi きかんぼー (r-n) 【賛】vyADa やんちゃ (+ん)、やんちゃだ 【民】paTiRan2 ぼうちら 【賛】bandhura ぼうちら 【民】koTukku くそがき |
skyon ngag rgyal ‘gong rgyal po rgyal sen やんちゃの gcan gzan gdug pa きかず gcer bu lag rdum 'chal pa'i shes rab gnyan nyes spyod tha rgod tha shal thabs rdugs pa mtho mtshams dug chags gdug pa かっぽ gdug pa'i bdag nyid gdug pa'i lha 'dre dkar gnod skyon tsha po gnod sems がんそ 'phrul la mkhas わや... ma rung pa mi srun おだつ△ mi srun pa med pa pa 'tshub po zhe gyong てがう.. bse rag btses わさ |
kuzu̥ mæqəɹ くずまっかー ≫ がんそ moxʂuɕ もはしゅしゃー tʂhəzə ちゃーつぁー xu xu しゅー しゅー ɤzəi ぅーずぁいーね ≫ やんちゃ χʨi ʨy ほぢゃぢぃ ≫ おだつ qhus we くうぃす うぇ ≫ かっぽ、きかず thɑo ʨhi pu たお ちゃひ ぷー ɤzəi わさ |
Swadesh 100 vs. インドネシア語 47 個が日本語似 by Google 翻訳 you anda, kamu あんた、君 this anu あの what mana 何 not ndak なしか all sagala そんぐり【富山】 one eka 一個, satu しとつ small dikit すこし, kecil けちる woman babu ばばー dog anjing いぬ lice caplak しらみ △ tree kayu きー seed sumber (s-t) たね bark hati はだ skin pundi-pundi はだ flesh makanan dr daging 肉 blood darah ち horn tanduk つのだ feather perhiasan (r-n), bulu (l-n) はね head kepala かぶり eye mata 見た nose hidung はな mouth cocot くち claw tangan つかむ、つめ hand tangan て.., sisi 四肢 belly perut はら neck kerah くび △ breast dada ちち heart kalbu きも (l-m) drink minum のむ eat makan まくらう, merusak めしくう、めしあがる bite gigitan, gigit かじった see menemui め hear mendengarkan みみできくの know tahu し る (t-s) sleep mati ねた die meninggal みまかる, mati 死(みう)す fly terbang とぶ say kata 語る sun surya そら, matahari の hari 日(ひ)/昼(ひる)。[day は hari] star bintang, furuj ほし earth tanah じめん smoke kabut けぶった green muda みど yellow kuning きんの white tulus しろ (t-s) dry kering かわく name nama 名 #47
■English-Northern Qiang Dictionary or A Grammar of Qiang
https://glosbe.com/en/cng/when
http://www.ntu.edu.sg/home/randylapolla/papers/LaPolla_and_Huang_1996_A_Grammar_of_Qiang.pdf
when (= tæ thəkəɹ) どんとき(+ん, ɹ 無音)、とき ;; ɹ、は、「ら」
where (= thɑ χe) どこ (χ-k) :: χ は、ドイツ語 - ch
which (= tæ thə) どっち
why (= ȵedʐiʂ) なぜだ
though (= tsiki ɦũ) だがはー
therefore (= ʨi) で (結果)
then (= atsi) そんあと (+そん)
(【英】then そんで (+で) )-- 英語の方が似ている
but səkuəɹ しから → しかし、dɑʁuəɹ だがら → だが、datu だって
moon (= ʨhiɕi) ちゃひしぃー → つき
(【悪】zakii(m) 月(つき) )には、全くかなわない。
rice-field zə た(田)
shoulder kə ty かた(肩)
what time is it nɑd なんじ、ȵə wenn tepe なんじだべ
finally ʨusuɑ とうとう
hoe kuɑ, guɑe くわ(鍬)-- 【賛】【民】より、はるかに優秀
honeybee puʐu はち(蜂)
door do と(戸)
get angry khukhue かんかん (+ん, +ん)
ginger ʨɑʐgæ ちゃじゃが → しょうが [【賛】zArGga (= (fr. %{zRGga}) made of horn ;fresh ginger)]
pepper χɑitsu, xai tshə こしょう
(3.24)
a. sə-(le:) 'who'
b. tɕɑ-lɑ ~ tɕɑ: 'where'
c. ȵiɣi 'what' :: ɣ はχ の濁音
d. ȵiɣi-le: 'which one'
e. ȵiɣi-la-kua 'which side' [what-DEF:one-side]
f. ȵiɣi-lai 'what time' [what-DEF:one:time]
g. ȵi-kai 'how long (time)' [what-INDEF:one:time]
h. ȵa-wu / ȵa-we 'how much/many'
i. ȵiɣi-χuɑ-ȵi 'why' [what-because-ADV]
j. ȵi-qəs 'how'
k. ȵi-ke: 'how'
l. tɕho: 'when'
m ȵɑ-tian 'what hour'
night je (< Ch. 中国語 yè) いや、よ(夜)
nightly eje nɑqɑ よなが
A grammar of Wadu Pumi 2014 (Subject Languages: Northern Pumi [pmi]) [níŋʈʰwɑ̀dì] (= rainbow) にじ ɕiɕi (= a little bit) ちょっと =ɻə (= plural ) 等(らー) kʰi (= time (temporal subordinator)) 回(かい) [kî] (= to cut) き る
Swadesh 100 vs. カンボジア語(クメール語) 21 個が日本語似 by Google 翻訳 who? del だれ not min なん two pir ふー long cheayouromokhaey 超ながい small tauch ちっちぇ、ちょこ flesh sach しし, sachchheam さしみ blood chheam 血の horn sneng つの head kbal かぶり claw kr nhoam cheung 〜つめ hand dai て belly he h はら breast sodn ちち bite kham かむ see meul みる die slab さらば ash pheh はえ(灰) red kraham くれない black khmaw くも、くろ △ night yb よ △ good l いー■YouTube のアドレス
仮説1.チャン語がルーツ。但し、中国のチャン語はその後大幅に変貌し、大昔の痕跡ナシ。
仮説2.徐福は、インド語を新天地での統一言語として選んだ。チャン族の子供達にはインド語以外禁止した。つまり、秦の始皇帝が度量衡の統一をしたのと同じように、言語を規定した。
仮説3.BC200 徐福が日本に来た時、縄文人は既に「サンスクリット語+タミル語」 base の言葉を喋っていた。
【日】=【民】+【賛】のバイリンガル、の、理論武装BC200 徐福船団による移民で、中国の羌族(きょう族、チャン族)、斉(さい)の国、あるいは斉の左下の地の徐福の故郷の越(えつ)[越の国は、秦勃興の前に滅びている]の国の人が、日本に来た痕跡がある。-- これは科学的に証明済みである(大型船の残骸が、佐賀、湘南、八丈島に残っている)。 インドのタミル人が、日本に移民してきたと言う歴史書・遺跡は残っていない。 従って、大野晋氏の『タミル人が船に乗ってきた説』は、根拠が無く誤りだろう(タミル→日本、の人の移動はあり得ない)。 従って、タミル語の稲作関係の農業用語がタミル語と日本語で似ている、というのも、正しくは、誤り。農業以外の用語も似ている。さらに、中間地区の仲介言語・人(エイヤッ、で言うならば、シルクロード沿線の人々)により右と左に伝搬し、タミル語と日本語に残存している。 BC200 以降、色々な説がある。日ユ同祖論、物部氏伝説、秦氏伝説、藤原氏伝説、聖徳太子ユダヤ人伝説、...、多分みんな正しい。 cf. 中国・朝鮮史から見える日本 1、呉の歴史 2、越の歴史 (アメリカ大陸、欧米移民による先住民駆逐と共存の歴史、言語は英語化。と、同じロジック。呉越移民。天孫降臨。結果としてバイリンガル言語国家。) cf. #3735. 印欧語族諸族の大移動 地図 cf. 子供に教える世界史[古代編] インド=ヨーロッパ語族の民族移動の時代(前2000?前1500年)その4 アーリア人の移動とインダス文明の滅亡 cf. 月例卓話 弥生人の原郷と日本語のルーツ:サンスクリット起原説 梶 慶 輔 on 2016 〜 5.日本語のルーツ 言語は征服者や文化の高い側のものに短期間 に一挙に変化するが完全に置き換わる訳ではな い. 語 彙 は 上 位 民 族 の 言 語( 上 層 言 語 superstrate)になるが,文法の基本は自己民 族の言語(基層言語 substrate)を維持するか らである.ただし,文法体系の詳細は独立した 別 の も の に な る. こ れ を クレオール言語(creole language)という.前述の如く日本語 はビルマ語(ミャンマー語)(基層言語)とサ ンスクリット(上層言語)から発達したクレオー ル言語と考えられるから日本語の語彙はサンス クリット起源と結論される. 〜 (1)弥生人の第一波 BC1000 年頃アーリヤ人は人口増加による領 土拡大のためチベット・ビルマ民族の定住する ガンガー川上流域に侵略を開始する.このときチベット人はチベット高原にビルマ人(弥生人) は東に移動した.恐らく東南アジアから中国広 東省・福建省を経て台湾に渡り,そこから琉球 列島を北上,日本列島に到達したと思われる. これが弥生人の第一派である.彼らは当時イン ドで盛んであったシヴァ信仰を持っていた. 〜.因に,「ぼたもち」は「ブー タン餅」のことであり,〜 【民】pattAci (= a kind of sweet-cake) ボッターし cf. 【出雲弁:はんごろし】 ぼた餅 ex. 旅人を泊めて、爺さんと婆さんが「ご馳走はほんごろしかはんごろしか」と相談しました。それを聞いた旅人は驚いて逃げたそうです。 【= 旅人を泊めて、爺さんと婆さんが「ご馳走は餅(本殺し)かぼた餅(半殺し)か」と相談しました。それを聞いた旅人は驚いて逃げたそうです。】 【民】kAraTai (= a kind of rice ★cake 餅(モチ)) ころし 【民】pANi (= 06 1. 【賛】 pASANacaturdazI(= f. the 14th day in the light half of the month Ma1rgas3i1rsha (on which a festival of Gauri1 is celebrated , when ★cakes made of ★rice and shaped like large pebbles 〔丸くなった〕小石 are eaten) BhavP.) ほんごろし/はんごろし (S 無音, t 無音) 尚、多分、ブータン説は、嘘八百(ウソはっぱゃく)の作り話。 【民】paccaippuLukan2 (= 1. great boaster; 2. veritable, downright ★liar 嘘つき) ウソはっぴゃくの (p 無音, L 無音) |
kaNAnna(= mfn. one whose food consists of grains (of rice) ; )
こめの
kalama(= m. a kind of rice.)
こめ (l 無音)
pitRkAnana(= n. cemetery (grove of the fathers).)
はかあな (t 無音)、ほったかな
vaDA(= f. (cf. = %{
vaTa}) a small lump , globule , round mass or cake 菓子 L.)
もち (v-m)
mervadrikarNikA (= f. `" having mount
Merufor a seed-vessel "' , the earth L.)
なえどこ
niSkula (= stripped off 脱いだ, husked 〜の殻を剥く、外皮を剥く)
nagnIkaraNa (= n. stripping , undressing 脱ぐ W.) ぬがす
似ていない。 why ?。
(似ている、という表現は正しくない。完全に同じだ、と言う表現の方が当たっている。)
No | 【日】 | 【英】 | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【海外】 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1. | すべる | slip | すなべる、 すべくる、 すべらくる | すんなめる、 すめる | 【トルコ】 salıvermek 【賛】 sambhraMz(= slip off) 【民】 caRuku-tal するく | 備考 |
2. | 疲れた | tired | こやぇ、こわぇ、 こあぇ、 せこせこずぅ | こえ、 こえぇ、 こわぇ、 がおった、 | 【インドネシア】capai(= tired, weary, shot, languorous, all in, aweary) こわい(p-w) 【民】 kaiyayar-tal (= 1. to get tired; 2. to be reduced in circumstances 環境状況の減少・低下) こわい--- @ 【賛】 khedin (= a. tiresome or tired.) がおった or khid (= to be pressed down or depressed , be distressed or wearied , feel tired or exhausted ) がおった --- A 【賛】 【アルバニア】 i keputur(= weary, languid, whacked, beaten, all in, tired) こわい 【賛】 zAnta(= a. tired, worn out, exhausted;) しんどい | 備考 |
c. 仙台弁 (wikipedia) の解説の引用。 がおる: (気分が滅入る。(肉体的・精神的に)疲れる。精根尽きる)→ 英語の "exhausted" や "weary" にあたる。 --- 上記Aの解説と同じ。 類語の「こわい」は "tired" や "fatigued" の意味。物がダメになる様子を示す「くたびれる」も疲れたときに使う。 --- 上記@の解説と同じ。 c. 英語が分かる人は、@Aの違いを味わって下さい。ハッキリ言って、 nuance もインドと東北弁は同じ。 | ||||||
3. | つまづく | topple | けっつまづぐ、 けっつまげる、 ふまぐりがえす、 けっつまぐれる | つまける、 けっまづく、 つんのめる | 【インドネシア】 tumbang 【ウズベク】 qulamoq 【アゼル】 çevirmək /tripped/ 【因 インドネシア】 tersandung (t-k) c. 単に倒れるの tumble もチェックしたが、今一であった。似た音は有るが、意味が今一。 【民】 kAltaTukku-tal (= to stumble) けっつまづぐ | 備考 |
4. | 冷たい | cold | さこい、 さっこい、 しゃっこい、 はっけ、 つみだぇ | しゃっこい、 しゃっこえ、 ひゃっこい、 つむて | 【趣】 šeg4 【トルコ】 soğukkan/ baygın 【アゼル】 soyuq 【因】 sejuk(cool, cold, mild, clement); dingin (cold, cool, chilly, chill, icy, frigid) 【賛】 saMzIta (congealed 凝結した, frozen , cold , cool) (s-t) 【賛】 tuhina (= frost 霜, cold) しゃっこい (t-sh, h-k) | 備考 |
5. | 暑い | hot | ぬぎ、ぬぐい、 むしめぐ | あずえ、 う お えぎれる | 【因】 mujur(lucky, fortunate, propitious, straight, hot); meradang (hot) 【賛】 mukhabandhana (= warm) 温い 【民】 nekiTi(= warm) ぬくい 【賛】 azIta あったか 【民】 | 備考 |
6. | (汚くて/濡れて) 不快な感じがする | dirty | きたなしい、 きたなしない、 やばつい、 やばつなえ、 やばちい | きたなばしい、 ちたならすえ、 きったねぇ、 やばしい | 【インドネシア】 kotor(dirty, filthy, gross, grubby, soiled, grimy); (r-n) jember (muddy, dirty) 【賛】 kardamita きたねーだ 【賛】 avoda (= dripping , wet) やばしい [= 濡れてる] | 備考 |
7. | 踏み外す | tread + はずす | ふっぱどす、 かぱずす | ぐらかえる、 ぐらきゃぁる、 とっぱずす | 【インドネシア】 tapak, bunyi langkah 【賛】 pad, padyate (-ti) , pp. { panna3} 1 (q.v.) fall, drop, fall out, sink [[-,]] down, perish; (mostly ---) go, step, tread; フット、踏む、 | 備考 |
8. | すりむく | scratch | ひったぐる、 ひっ こぐる、 ふたぐる | すっこぐる、すっこくる | 【因】 mencakar; men ggaruk /graze/ 【トルコ】 sıyrılmak 【賛】 vilikhひっこぐ c. インドネシアの動詞は、men の接頭辞が付く汎用形式があるらしい。 | 備考 |
9. | 上腕 | (upper) arm | かいな、 | かいな、 | 【賛 サンスクリット】keyUra(= m. n. a bracelet worn on the upper arm. 上腕の腕輪) けいな(r-n) 【トルコ/ アゼルバイジャン/ ウズベク】 kol/ qol/ qo'l (= arm, handle, branch, branch, sleeve, sleeve) けーな (l-n) c. かいな、は、相撲用語。しかし、東北では、日常用語である様だ。東北おそるべし(尊敬)。 | 備考 |
c. 【印】にズバリが見つからなかったので、オカシイなと思っていたが、生田淳一郎 氏の「ネパール語 / 日本語 / アイヌ語 類似語彙 対比一覧表」では、「かいな」は、【ネパール語】 kuina ひじ、となっていた。面白い。上腕、で無くて、 肘elbow 、なんだ。 生田さん Thanks. elbow でインド辞書引いたら、有ったね。 【賛】 kaphoNi(= the elbow ) かひな 【民】 kUparam(= elbow) かひな 【賛】 kIla (= the elbow) けーな (l-n) 【賛】 c. アフリカ系では「かいな」は前腕を指す。トルコは腕全体。この不一致は、 elbow で説明できる。 「かいな」に関する限り、ネパール語の方が似ている(既に l が n に化けている)。 c. 何で今まで見逃していたのだろう。 kuina で「かいな」は連想可能。しかし、kaphoNi では、連想は少し難だった、としておこう。 やはり井の中の蛙はダメですね。 c. Google 翻訳のタミル語で hand を引いたら、kai と Uṭaṉ payaṉukku のみであった。ケルン大辞書だとウジャウジャ出てくるので、最も一般的な単語が判り難いが、Google 翻訳を使うと一発で分かるネ。 c. ネパール語の Google 翻訳では、hand/ arm は Hāta、elbow は Kōhanī、 c. シンハラ語は、 hand/ arm は ata、elbow は vælamiṭa。 なので、ネパール語の Hāta は、英語の hand, にも、日本語の、うで (h 無音)、ひじ (t-z) にも見える。 c. 【趣】 | ||||||
10. | 額(ひたい、 | forehead | でなずき、してぁ、 | なずき、してえ | 【インドネシア】jidat(= forehead) したい 【インドネシア】 【賛】 mUrdhan (= m. forehead, scull, head, highest part, top, point, summit, chief, leader.) なずき (h-k) 【民】 muNTakam (= 1. forehead; 2. head; 3. an upanis2ad, one of 108; 4. plantain) なずき | 備考 |
11. | 〒tohoku_tsuba 唾(つば) | spit | べろ、 たんぱぎ、 たんぺ、 よんだり | つわ、 たっぺ |
【インドネシア】bura(= spittle, spit) べろ 【インドネシア】tempat memanggang (= spit) たんぱぎ・たんぺ・たっぺ 【賛】 parAvam(= P. %{-vamiti} , or %{-vamati} , to spit or vomit away Ka1t2h.) べろばむ 【賛】 【賛】 SThevya(= mfn. to be spit or expectorated &c. ib.) たんばき (+ん, y-ki) 【賛】 SThiv(= or {SThIv, SThIvati}, pp. {SThayUta} spew, spit. --{abhi} bespit. {ni} spit out. {abhini} & {avani} spit out upon (acc.). {vini, nis, pra} spit out. {prati} bespit.) たんべ (+ん)、つば、つわ 【賛】 udgRR (= P. %{-girati} , to eject (from the mouth) , spit out , vomit out or up ,...) よんだり (+ ん) 【民】 tuppu-tal (= to spit) つば・つわ・たっぺ c. この聞いたこともない唾の単語群は全て、きれいに mapping された。--- 少し、感激。 但し、時間的順序は不明。--- 発生順序、分かる人がいたら、もっと調査して下さい。 | 備考 |
12. | 踵(かかと) | heel, hoof | あぐど | あくど、 | 【トルコ】ökçe(= heel) あくど 【賛】 aikazapha (= a. coming from one-hoofed ひづめ animals.) あぐど 【民】 kOkitam (= heel) かかと・あくと (KO-O [語頭のK 脱落]) | 備考 |
13. | 腹 | belly | ほっぱら、 どっぱら | どっぱら、 すたぱら(下腹部) | 【民】 tappaLai (= 1. frog; 2. big belly 大きな腹;) どっぱら | 備考 |
14. | 背中 | back, rear | へなが、しぇなが | しぇなが | 【民】 piRakku (= 1. back, rear, behind; 2. back;) へなか (r-n) 【民】 pin2kaTTu [ぴにゃかっつ](= rear apartment or back portion of a house 家の裏側) へなが 【賛】 vigraha (= n. " hinder part of the body " , the back L. ;) へなが (r-n, h-g) 【賛】 sAnu(= m. n. top, surface, ridge, back.) せな | 備考 |
15. | 咳(せき) | cough | さぶき、 | しゃんぶぎ、、 げっぽ | 【インドネシア】 sakit batuk(= cough) サキット バトゥック→ しわぶぎ(t 無音) 【賛】 khalvaTa (= a severe cough 深刻な咳) げっぽ 【賛】 zuSkakAsa(= m. a dry cough) つしぇぎさ、しぇぎ 【羌(チャン語)】 | 備考 |
16. | 男性器 | penis | かも、 きびちょ、 しじ、 へのご、 ふぇのご | へのご、 えも |
〒kinta ここはアンカー名 = kinta です。 【インドネシア】 kontol かも/ palak/ burung へのご (l/r-n) 【インドネシア】 【賛】 kAmalatA かも 【賛】 【賛】eru (= according to to some,"the penis".) えも (r-m) --- ケルン辞書には未登録。 [アレ、 = penis の用法みたい] 【赤】 【民】 karuviTumvAcal (= penis) きびちょ 【民】 taNTu (= 1. cane, staff, stick; ,,,; penis) しじ、ちんちん (+ん) | 備考 |
〒kibisho 上も見て。 c. 「きびちょ」は見つからなかった。調べたら、きびしょ/きびちょ、は「急須」のこと。黄色いお茶が先っぽからチョロチョロ出るのでよく似ているネ。下が膨らんでいる形もソックリ。「男性器(急所)」と「急須」はどちらが先か?。多分(当然)、「男性器」が先。 --- しつこく調べたら、【民】にあったね。----- この事実は、【民】説の天国の大野晋 氏も、ご存知無かった。 (?) 残るは、「しじ」のみ。しつこく見たら、あったね。 c. 急須のことをキビチョと呼んている所は沢山ある( ex. 仙台弁、山形弁、大分弁)。よく恥ずかしくないね。--- 面白い。 cf. 「きびっちょ」考 ---- コレ間違っている、と思う。 by 鳩摩羅童子 on 2016/02/24 −−誰か、決着をつけて下さい。「急所」と「急須」の関係。中国語発音説、タミル語発音説、の切り口で解明乞う。 c. この件は、大昔に既に「印♯1952」で判明済みでした。もっとスゴイことを言っていた。[自分で調べていて、昔のことをもう忘れている。] 【民】 karuviTumvAcal (= penis) きびしょ 【民】 karuviTumvAcal ちんぼこ (c-k) 【民】 karuviTumvAcal きんたま (v-n) 【民】 kOcam (5. penis; 6. womb 子宮; ) コーサム → 【賛】発音化 (c/s-k) → こかん【股間】 【賛】 koza (= penis) 急所(きゅうしょ) 【賛】 piNDika(= penis) へのご----- コレ、教育的。英語の penis ペニス (p-h, n-n, s-k-g) は、 へのご、そのまんま東でした。 【民】 pon2n2Aci (= 02 penis ペニス) へのご (c-k-g) c. 「九州弁」へのこ。 → 兵児帯(へこおび)の元。 【賛】 narAGga(= m. n. `" man-member "' , the penis 男根 L. ; m. eruption on the face L. (cf. %{naraGga}) ; mf(%{I}) n. having a human body (also %{-ka}) Hcat.) まらが → まら c. ---- 急須の「きびしょ」もインド語辞典に有った。on 2017/05/20頃 【賛】 kvAthi(= m. (fr. %{kvatha} , `" boiling pot 煮立てるポット"' cf. %{kumbha-janman})N. of Agastya L.) きびしょ c. 大昔のお茶用の急須 tea-pot は、直に火に乗せて煮ていた。 | ||||||
17. | 女性器 | pussy, vagina, vulva | おけぁこ、 かぇゃっぱぇ、 べっけぁ | べっちょう、 ほど | 【インドネシア】 vagina(= vagina, pussy, cunt, fanny) べっけぁ、べっちょう pus ほど, puki べっけぁ(p-b) 【民】 【民】 karugkuvaLai (= pontederia monochoria vaginalis ) おけぁこ 【賛】 vipluta(= vagina) べっちょう、 vizikha(= vagina) べっけぁ 【賛】 【賛】 bhaga(= vulva) べっけぁ 【賛】 gabha (= vulva) かぇゃっぱぇ c. インド辞書に pussy は未登録だった。 why? --- 映倫規制です。 c. 「おまんこ」「まんこ」は何故か、見つからなかった。 → ほぼ全て、アッカド語に有った。 【赤】 【赤】 【赤】 【赤】 | 備考 |
c. 2019/06/07: 「チベット・ビルマ語族 (TB 語族)」の中の山岳少数民族の言語に「ギャロン語」という、古いと言われている言語がある。 cf. audio 付きギャロン語 DB 【 【 【 【チベ】 | ||||||
18. | 髪 | hair | かめけ、 けぶか | けぷっこ、びんこ、 けぶく、 つぶりけ | 【賛】veNika(= a braid of hair ) びんこ 【民】 vENikai(= braided hair 編んだ[ブレイズにした]髪) びんこ 【賛】 kapucchala (= a tuft of hair on the hind part of the head 後頭部の髪の房(ふさ) (hanging down like a tail) ) けぶか 【賛】 【賛】 ka (= the head ; hair , a head of hair L. ;) 毛(け) 【賛】 kaMja (= m. (fr. %{kam} = 3. %{ka} and %{ja}) the hair ) かめけ | 備考 |
19. | 顎(あご) | jaw, chin, mouth | あぐ、 あき°た、 おどけ゜ぁ | あぐた、 おどけ°ぁ | 【民】 agkA(= opening the mouth) あぐ 【民】 akazi(= pot with a large mouth) あけた(z-t) 【民】 AkkATTu-tal (= to open the mouth, as in pronouncing the back vowel) あけた 【賛】 asika (= the part of the face between the underlip and the chin) おどけ (s-d) 【賛】 Adaghna (= reaching up to the mouth (as water)) おどけ 【賛】 adharahanu (= the lower jaw-bone 下顎の骨) おどけ (h-k) 【民】 alaku (= ; 12. jaw; ) あご (l 無音) c. 「お口パクパク」の親戚。「アギトフ」の親戚。 c. トンボの古名「秋津」、学会名「odonata」も親戚。全て、アゴつながり。 | 備考 |
20. | 尻 | hip, end, back | けつ、 臀部: けつたぶ/しりたぶ/ しりべた | けっつ、 けっつぽった、 けっつぺった |
【賛】 kaTi/ kaTa(= hip) けつ 【民】 cella (= 1. at a distance, out of the way; 2. after some time; 3. to the very end) しり 【民】 ciral (= top, end) しり 【悪】 giššu(= hip) 尻(けつ)or 【悪】 seru(m) (= "back" of man, horse, fish; of parts of exta; of mountain) しり |
備考 |
21 | 体(からだ) | body | かばね、じゃま、 | ぬき、 ねったい、 ずうてえ | 〒karada ここはアンカー名= "karada" です。 【民】 kavantam (= 1. headless body 首なし胴体; 2. stump 切り株、刈り株、幹 of a tree; 3. oil-press; 4. demon 悪霊; 5. water) かばね ---- 体(かばね)、の意味は、多分本来は、首から下の部分 (?) 【賛】 jUrNi(= body) じゃま 【賛】 【賛】 mahAGga (= (%{-hA7Gga}) mfn. having a great body or limbs) ぬき 【賛】 maddeha (= m. my body) ねったい 【賛】 dhAtu (= a constituent element or essential ingredient of the body) ずうてえ | 備考 |
22 | 腿(もも) | thigh | よた、 ももた | ももた、もんもね、 ももった | 【民】 namavAriti (= thigh) ももた、ももった 【民】 mun2n2antoTai (= upper part of the thigh;) もんもね 【賛】 c. 馬鹿インド辞書編者は、 born from と bone from で、お遊びしている。スペルミスである。 | 備考 |
23 | 腸 | bowel | さすくろ、 ごだまぐ、 しゃぐひろ、 ひゃぐひろ | ほぼほぼ | 【民】 kuTar (= bowels) ごだ 【賛】 koSTha (= m. the bowels or the belly (also n.), a kind of vessel or pot; n. store-room, surrounding wall.) ごだ 【賛】 vRkala(= m. a bark garment; f. {A3} a cert. part of the bowels 腸の中のある部分.) しゃぐ、ひゃぐ c. シュメール語では、癪(しゃく)は、心臓を指したが、インドでは腸の様だ。まあ、どちらにしても、「癪にさわる」と、「腹が立つ」は、同義語の関係は成立。 | 備考 |
24 | 吐き気・嘔吐(おうと) | vomit nausea 吐き気 | 【吐き気】: げづほづ、 げほげほ、 むれめぐ、 【嘔吐】: ごだばぎ 動詞: いなぎだす、 げふらげふらずぅ | げろ、 【嘔吐】: こったばき 動詞: くんだす、 もどす、 あげる | 【民】 kAl(lu)-tal (= to vomit, disgorge) げろ 【民】 kuttippiTugkutal(= to have a tendency to vomit) ごだばぎ 【民】 ekkaLi-ttal (= to nauseate, retch) あげる 【賛】 【民】 mElukkeTu-ttal (= to vomit) むれめぐ *** 他にも、たくさん有る *** | 備考 |
★★★ 以下、オノマトペ単語 ★★★ (項番は、改めて、1 から振り直した。100 個ある。) | ||||||
1 | あけん | stupid 阿呆 | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 abodha(= m. non-perception ; ignorance , stupidity ; (mfn.) , ignorant , stupid ; puzzled , perplexed 頓珍漢・まごつかせる.) あけん(h-k) 【賛】 ajJa (= mfn. ( %{jJA}) , not knowing ; ignorant , inexperienced ; unconscious ; unwise , stupid.) あけん (+ ん) 意味: 呆然とする様。あっけにとられる様。 | f_2, p19 |
2 | あっぷ | swim | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 aplaveza (= unable to swim) あっぷ 意味: 呼吸困難に苦しむ様。溺れそうになる様。あっぷあっぷ。 | f_2, p20 |
3 | あふらあふら | breath | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 Ahara(= mfn. ifc. bringing , fetching Ragh. ; m. taking , seizing ; accomplishing , offering (a sacrifice) MBh.; drawing in breath 息を吸い込むこと, inhaling 吸気 ; inhaled air ; breath inspired , inspiration L.) あふらあふら 意味: 衰弱し、呼吸が苦しい様。ふうふう。 | f_2, p21 |
4 | いかいか | pain 痛み | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 aka(= n. unhappiness , pain , trouble TS. ; sin L.) いかいか agha(= pain , suffering) いかいか 意味: するどく刺すように痛む様。炎症の不快感。ちくちく。 | f_2, p22 |
5 | うらうら | whirl 目が回る・回る | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 uruL(Lu)-tal (= to spin, whirl round, as a discus 〔競技用の〕円盤;) うらうら 意味: 軽いめまい感。目の焦点がよく合わない様。 | f_2, p23 |
6 | えがえが | prickly | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【民】 vekur (= rash 発疹 due to prickly heat) えがえが 意味: するどく刺すような痛み。ちくちく。 c. 2つ前の「いかいか」と違いが不明。 | f_2, p25 |
7 | えかまが,よかまか | stagger 千鳥足 totter よろめく | 【岩手】 | 【賛】 vihurch(= to stagger , totter , stumble) よかまか(h-k, r-m, ch-k) 【賛】 vaJc(= totter , stagger) よか 【因】 sempo yongan(= stagger, totter) よかまか 意味: 足腰が弱った様。歩行困難。よたよた。 | f_4, p127 f_2, p27 | |
8 | かがかが | heart, seizure 発作 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 hRdgraha(= m. " heart-seizure 心臓発作" , spasm けいれん、発作、ひきつけ of the heart) かがかが(h-k) 意味: 衰弱する様。動悸がする様。どきどき。 c. この問題は難しい。B の「心臓の持病」のヒント用例から攻めた。 | f_2, p28 |
9 | かくらかくら | loose | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 calAcala[ 2 mfn. ( %{cal} redupl. Pa1n2. ) ever-moving (the wheel of Sam2sa1ra) ; moving to and fro , movable , tremulous , unfixed 固定されていない, loose RV. ; unsteady , changeable MBh.; m. a crow L. ; N. of a man , Tantr.] かくらかくら(l 無音) 【民】 kalakala-ttal [ 02 1. to reiterate in sound; to rustle, as dry leaves; to tinkel, as little bells; to chink, as money; to clink, as chains; to rattle, as pebbles in a sheel; 2. to become shaky グラグラする get loose in the joints, as an old cart] かくらかくら (l 無音) 意味: 力が入らず、安定しない様。かくかく。 | f_2, p29 |
10 | かたかた | sturdy 頑丈な, healthy 健康な | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 kaTTukkuTTu (= robust build; strong, sturdy constitution) かたかた 【賛】 kuzala (= a. in good condition, in order, all right, proper, suitable, well, healthy; equal to, capable of, clever, skilful, versed in (loc., gen., inf., or ---).) かたかた 意味: 肉の締まって健康そうな様。 | f_2, p30 |
11 | かちゃくちゃ | depression | 【青森・岩手】 | 【賛】 kheda(= m. depression, weariness, distress, sorrow, trouble, anger at (gen.). f. {khe3dA} borer.) かちゃくちゃ 【民】 kOTTaravu (= sadness, pensiveness, depression of spirits) かちゃくちゃ 意味: 気がめいる様。くさくさ。混乱する様。ごちゃごちゃ。 | f_2, p31 | |
12 | かやかや | weakness | 【岩手】 | 【民】 kiyamatam (= weakness) かやかや 意味: 胸部や上腹部の脱力感。不全感。虚脱感などの様。 | f_2, p32 | |
13 | きくきく | wobble グラグラ, crank | 【青森・岩手】 | 【民】 kuRukuRunaTa-ttal (= to wobble with short steps, as a child) きくきく 【民】 kiRukkan2 (= 1. crazy fellow, crank, lunaticl; 2. conceited, arrogant fellow) きくきく 意味: 関節が滑らかに動かず、ぎこちなく動く様。のどに何か詰まって飲み込めない様。 | f_2, p33 | |
14 | きこきこ | healthy, vigorous | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 kalya(= mf(%{A})n. (3. %{kal} T.) well , healthy , free from sickness (cf. %{a-k-} Gaut. ) ; hale , vigorous) きこきこ 意味: 体がよく動く様。体がたくましくしまっている様。 c. 「きこ」の「こ」は「〜こ」の名詞化語尾かもしれない。 | f_2, p34 |
15 | ぎすぎす | swagger 威張る | 【岩手】 | 【賛】 garjita(= mfn. sounded , roared , bellowed ; boasted , swaggered , vaunted Ratna7v. ; m. (g. %{tArakA7di}) a (roaring) elephant in rut L. ; (%{am}) n. = %{garji} Ya1jn5. ; crying , roaring (as of elephants or Daityas) MBh.) ぎすぎす 【民】 kaTaiviri-ttal (= 1. to spread out goods in a shop for sale; 2. to brag 鼻に掛ける, swagger about one's own abilities) ぎすぎす 意味: きゅうくつな気分。つらい気持ち。 | f_2, p35 | |
16 | きたっ | completely | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 kUTTOTu(= completely, root and branch) きたっ 意味: それを機に。きっぱり。ぴたり。 用例: きたっと、とまった。(= 〜したら、ぴったりと、止まった。) | f_2, p37 |
17 | ぎやぎや | stomach 胃 | 【岩手】 | 【賛】 guru(= heavy in the stomach (food) , difficult to digest ) ぎやぎや 意味: 腹がするどく痛む様。胸焼け。きりきり。 c. guru は、「胃が重い」であり、「お腹が痛い」では無い。「胸焼け」は「胃が重い」に近い。 | f_2, p38 | |
c. インド辞書からコメントすると、「さしこみ」相当の、腹痛の単語は、上記では無い。 【民】 narukkal (= 1. anything crushhed, mashed, or broken to pieces; 2. a severe stomach ache 鋭い腹痛・さしこみ; 3. sharp, darting pain 投げ掛ける痛み; 4. insufficiently cooked rice) なるっかる 【民】 vayiRRuvali (= 1. stomach-ache, colic 疝痛(赤ちゃんがミルクを飲んだ後に起こす腹痛など), gripe 腹痛; cramp けいれん in the stomach; 2. dyspepsia 消化不良, gastritis 胃炎) ヴぁいるーヴぁり 下痢 (= diarrhoea/ diarrhea) 系の単語は沢山ある。 ex. 【民】 kirANikkaziccal (= chronic diarrhoea 慢性下痢) c. guru は、スペル的には、「げり」に似ている。 当然、これは偶然じゃ無い。 | ||||||
18 | ぎりぎり | ache 痛み | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 kalikkam (= pungent eye salve used as a stimulant to revive a person who is in an unconscious condition 意識不明状態の人を刺激するのに使用されるピリ辛の目の軟膏, or to cure a person of chronic headache 慢性頭痛患者の治療薬) ぎりぎり 意味: 強くしめつけられて痛む様。きりきり。 c. kalikkam の先頭のキリが、キリキリと痛いの擬音由来かは不明。辞書を見る限り、「キリキリ」と痛む、の感触の ache 系単語はインドには無い。 why ? | f_2, p39 |
19 | きろきろ | restless 落ち着きのない | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【民】 kARRATi (= restless, fidgery person;) きろきろ 意味: 落ち着きのない様。目を光らせる様。きょろきょろ。 | f_2, p40 |
20 | ぐすかす | congested 鼻詰まり | 【青森・岩手】 | kaTTu-tal (= to be congested, as the throat in acute pharyngitis;) ぐすかす 意味: 鼻づまりの呼吸音。ぐずぐず。 | f_2, p41 | |
21 | くなくな | bend 曲がる | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 kuJc(= cl. 1. P. %{kuJcati} , to make crooked 湾曲した Dha1tup.: to bend or curve , move crookedly) くなくな 【民】 kUn2 /くにゃ/ (= 1. bend, curve; 2. hump コブ on the back of the body; 3. humpback; 4. snail 蛇; ) くなくな 意味: 柔らかい物がたわむ様。ぐにゃぐにゃ。しんなり。 | f_2, p42 |
22 | くやくや | anxious | 【岩手】 | 【民】 kaval(lu)-tal (= to be distressed, anxious, troubled) くやくや 意味: 心配事に悩む様。くよくよ。 | f_2, p43 | |
23 | けそっ | pretend 振りをする | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【民】 kontu-tal (= to pretend to be very othodox) けそっ (n 無音) 意味: 平然と。知らぬふりを装う様。けろり。 | f_2, p44 |
24 | ごだごだ | stammer 口ごもる・吃り | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 gadgada(= mf(%{A})n. stammering , stuttering (said of persons and of utterances) MBh. &c. ; n. stammering , indistinct or convulsive utterance (as sobbing &c.) ib.) ごだごだ100 点 意味: けだるい様。発音が不明瞭な様。ごもごも。 | f_2, p45 |
25 | こみっ | intimate 親密な | 【岩手】 | 【民】 kala-ttal (= 1. to mix, unite, join; to commingle, combine; to be absorbed, as the individual soul into the godhead; 2. to unite in friendship, grow intimate; to hold communion with associate in friendhsip with, form friendly or materimonial alliance with; ) こみっ (l-m) 意味: 濃厚な様。家族や親友などがまとまって親しみが感じられる様。 | f_2, p47 | |
26 | ごもごも | stammer 口ごもる・吃り | 【岩手】 | 【民】 kon2n2ai (= 01 1. stammering, imperfect articulation; 2. babbling) ごもごも 意味: 口ごもる様。はっきりしない話し方。ぶつぶつ。【= ごだごだ】 | f_2, p48 | |
27 | ごやごや | crowded | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【民】 kuyil(lu)-tal (= to take place; 2. to be thick, close, crowded; ) ごやごや 意味: 集まって群がっている様。混雑な様。 | f_2, p49 |
28 | ざきっ | fever 悪寒 | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 zIghrakArin (= mfn. acting or operating speedily Hariv. Katha1s. ; acute (as a disease) Car. (applied to a kind of fever Bhpr.) ; %{-ri-tva} n. acuteness Car.) ざきっ 意味: 悪寒がして気分が悪い様。ぞっとする。 | f_2, p50 |
29 | さっぱ | all 全て | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 sarva(= a. whole, entire, all; m. sgl. everyone, pl. all (w. {api} all together);) さっぱ 【民】 sarva (= all) さっぱ 意味: 全部。あらいざらい。残らず。すっかり。 | f_2, p51 |
30 | ざらから | fever 悪寒 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 zirojvara(= m. fever with head-ache MBh.) ざらから 意味: 寒気や悪寒がする。ぞくぞく。 | f_2, p53 |
31 | さらさら | ague 悪寒 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 curacUlai (= fever, ague) さらさら 100 点 意味: 悪寒がする。ひやひや。ぞくぞく。 c. 今の space ALK オカシイ。昔は、 悪寒の中に "fever" が有ったのに、今は無い。非常識である。 | f_2, p54 |
32 | ざんぶこんぶ | clean | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 sampU(= P. A1. %{-punAti} , %{-punIte} , to cleanse thoroughly , purify RV. %{-pAvayati} , to make thoroughly clean , cleanse , purify S3Br.) ざんぶ [ 補: 【賛】 saMmRSTa (= a. washed 洗った, swept, cleaned.) ] 【賛】 kambaladhAvaka (= m. one who cleans woollen clothes.) こんぶ 意味: 湯水をかきまわす音。浪費する様。ざぶざぶ。 | f_2, p55 |
33 | ずかずか, ずぐずぐ, とかとか | throb ズキズキする, ドキドキ | 【岩手】 | 【民】 tAkkamAyiru-ttal (= to throb with pain, as a boil) ずかずか, ずぐずぐ 【民】 意味: 刺すような痛み。ちくちく。ずきずき。 | f_2, p56/ 57 p69 | |
34 | ずっぱり | much | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 subahu(= mf(%{vI})n. very much , very many , very numerous Mn. ; (%{u}) ind. much , very much , greatly BhP. ; %{-dhA} ind. very much , often , frequently Hcat. ; %{-zas} ind. id. MBh. ; %{-zruta} mfn. deeply versed in the Veda ) ずっぱり 意味: たくさん。いつも。 c. ずったり/ずったる/ずっぱ/ずっぱる、2様の用法。発音も用法も2種アリ、完全に対応している。---- スバラシイ。 | f_2, p58 |
35 | ずどずど | moist 湿気 | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 zRdh(= to moisten , become moist or wet ) ずどずど 【賛】 sic, siJcati, -te (= wet, moisten.) ずどずど 意味: 湿って不愉快な様。濡れている様。じとじと。 | f_2, p59 |
36 | ずらっ | arrogant 傲慢, indifferent 無頓着 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 dRpra(= mfn. strong Un2. ii , 13 Sch. (cf. %{dUpra}) ; proud , arrogant W.) ずらっ、ずへら 【賛】 darzanIyAsama (= mfn. indifferent towards a good-looking woman ib.) ずらっ 【民】 taLar-tal (= to be remiss ぞんざいな; to be indifferent in duty; to grow careless; to degenerate 退化;) 意味: 図々しく落ち着きはらっている様。知らん顔をしている様。 | f_2, p60 |
37 | すわすわ | brisk 爽快 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 cuRukku (= briskness;) すわすわ 【民】 cuSkAnti (= briskness;) すーすー 意味: 薄荷(ハッカ)などの味。すーすー。 | f_2, p61 |
38 | せこせこ | palpitate 動悸 | 【岩手】 | 【賛】 sphur(= to tremble , throb , quiver , palpitate , twitch (as the nerves of the arm S3ak.) せこせこ(h-k) 意味: 息が切れて動悸がする様。空腹で疲れた様。 | f_2, p62 | |
39 | せせせせ | asthma 喘息・ぜんそく | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 zvAsa(= affection of the breath , hard breathing , asthma ) せせせせ 【民】 cuvAcakAcam (= asthma) せせせせ 意味: 痰が喉や気管にからむ様。ぜいぜい。 | f_2, p63 |
40 | せらせら | throat 喉 | 【青森・岩手】 | 【賛】 saraNi(= f. a road , path , way (also %{-NI}) Bhartr2. Das3. ; a strait or continuous line L. ; a disease of the throat L.) せらせら 意味: 痰が喉にからまって鳴る様。喉の不快感。 | f_2, p65 | |
41 | そげそげ | pale 青ざめている | 【宮城】 | 【民】 cOkai (= 1. anaemia, a disease characterised by pale and bloated face, luco phlegmatia ; 2. feeble or impotent person) そげそげ 意味: やつれた様。顔色が悪い様。げっそり。 | f_2, p66 | |
42 | そこそこ | secretly 秘密に | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 sugUDha(= mfn. well guarded or concealed , very secret MBh. ; (%{am}) ind. very secretly Das3.) そこそこ 意味: しのびやかに人知れずに物事をする様。こそこそ。こっそり。 | f_2, p67 |
43 | だおだお | bend 撓る・たわむ・まがる | 【青森・岩手】 | 【賛】 dhvR, dhvarati(= bend) だおだお 【民】 tuvaL(Lu)-tal (= 1. to be flexible 柔軟, supple しなやかな, as a tender tree; 2. to bend, shrink, twist ねじれる, warp ゆがむ, as boards in the sun; 3. to fade しおれる, wither 枯れる, as plants under scorching 焼けつく sun; 4. to become rumpled しわくちゃ, as a new cloth;) だおだお 意味: 棒や布などが柔らかく波打ち、撓る(しなる)様。 | f_3, p68 | |
44 | ずかずか, ずぐずぐ, とかとか | throb ズキズキする, ドキドキ | 【岩手】 | 【民】 tAkkamAyiru-ttal (= to throb with pain, as a boil) ずかずか, ずぐずぐ 【民】 意味: 刺すような痛み。ちくちく。ずきずき。 | f_2, p56/ 57 p69 | |
45 | たくたく | tremble 身震いする | 【岩手】 | 【賛】 taGg(= cl. 1. P , %{-gati} , to go Dha1tup.; to stumble ib. ; to tremble ib.) たくたく 意味 = 足に力が入らず、震える様。疲れた様。がくがく。 | f_3, p70 | |
46 | たよたよ | weak 弱い | 【青森・岩手】 | 【賛】 daurbalya (= n. weakness , impotence 無能・インポテンス MBh. &c.) たよたよ 【民】 toy-tal (= 1. to languish 衰える, pine 痩せ衰える, grow weak; 2. to be weary, fatigued; to fail in energy; to droop, faint, flag; 3. to become slack; to be loose, supple, yielding; 4. to bend through weakness or want of support;) たよたよ 意味 = 力が入らず頼りない様。よたよた。よれよれ。 | f_3, p71 | |
47 | つぃかつぃか | sting 刺す | 【岩手】 | 【賛】 zaGku(= m. a pointed peg or wooden nail, stake, pike, beam, arrow, spear, sting (lit. & fig.), N. of a serpent-demon etc.) つぃかつぃか 【民】 tAkku-tal (= to penetrate, as a sting) つぃかつぃか 意味 = 刺すような痛み。ちくちく。ずきずき。 | f_3, p72 | |
48 | つぃさつぃさ | invisible 見えない | 【岩手】 | 【賛】 dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te (= ; P. be hidden, become invisible, disappear in (loc.).) つぃさつぃさ 【賛】 dRSTAdRSTa (= mfn. visible and invisible , relating to the present and future life) つぃさつぃさ 100 点 【賛】 dRzyetara (= mfn. `" other than visible "' , invisible ;) つぃさつぃさ 意味 = よく見えない様。視力低下。ちらちら。 | f_3, p73 | |
49 | つりたり | little 少し | 【青森・岩手】 | 【賛】 truTi(= f. a little bit, atom; a very minute space of time.) つりたり 【民】 taLLivai-ttal (= 1. to remove a little further of shift) つりぽりつりほり ex. B「むがす あった財産も、つりぽりつりぽり なぐなってすまった。」 意味: 少しずつ。何時の間にか。 | f_3, p74 | |
50 | でくでく | walk 歩行 | 【岩手】 | 【福島】 | 【民】 tAgkinaTa-ttal (= to walk limpingly 跛行(はこう), hobble 足をひきずる; to be lending support 支援必要) でくでく 【民】 TAkkuTIkken2al(= Onom. expr. オノマトペ表現 signifying the tick-tack sound produced by sabots or slippers while walking 歩行時の障害) でくでく 意味 = よろよろと歩く様。歩行困難。よろよろ。よたよた。 | f_3, p75 |
51 | でろっ | thoroughly | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 dRDha(= steadily , perseveringly , thoroughly , much , very well ) でろっ 意味: 全部。まるごと。すっかり。 | f_3, p77 |
52 | てんでんこ | self | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 |
【賛】 chanda(= or {chanda3} a. pleasant, alluring. m. appearance, shape; delight, pleasure; wish, desire. Instr. & abl. at one's own pleasure or will, freely 自由に; at the pleasure or will of (gen. or ---).) (ch-t) 100 点 【賛】 damadAna(= n. du. self-control and liberality. 自己制御と自由・気前のよさ・寛容 = 自己判断で) てんでん こ 意味: それぞれ。自分のことは自分で始末するという申し合わせや取り決め。てんでばらばら。 cf. 津波てんでんこ | f_3, p78 |
c. damadAna = dama + dAna; dama = 2 a. taming 順化・手懐ける, subduing 征服; m. self-control, self-command, punishment, fine, mulct 罰金を科す, a man's name. dAna = 1 n. giving, imparting, bestowing of (gen. or ---) on (loc. or ---); giving in marriage, giving up, sacrificing, offering, paying; teaching, communicating; granting, conceding; gift, present, donation 提供・旦那(だんな)・ドナー. c. 英語の復習。 donor: ドナー、(臓器)提供者、旦那(だんな)[= パトロン]、自由電子 acceptor: アクセプター、受け取り人。---(臓器)受給者は何故か レシピエント recipient、と呼ぶ。 | ||||||
53 | とかとか,ずかずか, ずぐずぐ, | throb ズキズキする, ドキドキ | 【岩手】 | 【民】 tAkkamAyiru-ttal (= to throb with pain, as a boil) ずかずか, ずぐずぐ 【民】 意味: 刺すような痛み。ちくちく。ずきずき。 | f_2, p56/ 57 p69 | |
54 | どがどが | fast 高速に | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 durgRbhi[= a. difficult to be seized or held fast. 速過ぎてつかめない (?)] どがどが 意味 = 勢いがある様。物をぶつけあう様。どんどん。 | f_3, p80 |
55 | とぼらとぼら | walk 歩く | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 svaira[mf(%{A})n. (prob. fr. %{sva} + %{Ira} , `" going , moving "') going where one likes , doing what one likes , self-willed , wilful , independent , unrestrained L. ; walking slowly or cautiously ゆっくり注意して歩く] とぼらとぼら(s-t) 意味 = 不安定でよろめく様。歩行困難。よろよろ。 | f_3, p81 |
56 | とほん | dim ぼやけた・どんより | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 dhUmra[a. smoke-coloured, grey, dark-red; dim, obscured 不明瞭 (lit. & fig.).] とほん(r 無音 or -m) 意味 = はっきりせず、ぼんやりする様。気の抜けた様。 | f_3, p82 |
57 | どもっ, どやっ | depress 不況 | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 dIna(= a. scarce, scanty, weak, feeble 弱い (abstr. {-tA} f.); depressed, sad, wretched 悲惨な, n. as abstr. & adv. (also {dInakam}).) どもっ 【賛】 dainya (= n. wretchedness , affliction [心身の]苦痛 , depression , miserable state MBh. Ka1v. Sus3r. &c. ; meanness , covetousness W.) どやっ (n 無音) 意味 = 胸や腹や頭などが重苦しく不快な様。どんより。胸部や腹部の無力感。不快感。不全感。 | f_3, p83/ 84 |
58 | とろっ | sleepy | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 tandrAlu(= mfn. (Pa1n2. 3-2 , 158) tired , wearied , sleepy Sus3r.) とろっ(n 無音) 意味: 眠そうな様。酒の酔いで心地よくなる様。とろん。 | f_3, p85 |
59 | とろぺつ | always いつも | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 sarvadA[= adv. always, for ever.] とろぺつ(s-t) 意味 = いつも。常に。絶えず。ずっと。 c. この【賛】スペル sarvadA は、「all 全て」の sArva と多分親戚。 | f_3, p86 |
60 | どわどわ | flood 洪水 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 dhAra(= 2 m. n. (only --- & ---), {dhA3rA} f. stream, jet, gush 噴出, flood.) どわどわ 意味: 大量の液体が次々に流れる様。どばどば。 | f_3, p87 |
61 | どんがり | fall 倒れる | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 togkal [= 16. anything sticking and hanging ready to fall 倒れる/落ちる準備 OK の刺さった物・ぶら下がった物; ] どんがり (+ ん) --- 意味も音も 100 点 意味 = 急に倒れる様。中風 (ちゅうふう・ちゅうぶ) になること。大きな音を立てる様。どすん。 c. 何時倒れても、不思議ではない。∵ 定義が、そう。 | f_3, p88 |
62 | にこかこ | smile | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【民】 naku-tal (= 1. to laugh, smile; 2. to rejoice; 3. to bloom, as a flower; 4. to open or expand; 5. to shine, glitter; 6. to hoot, as an owl; to sing, as a bird; 1. to despise; 2. to surpass. overcome, defeat) にこかこ 意味: 愛器様よく笑う様。にこにこ。にっこり。 | f_3, p89 |
63 | ねちくち | slow | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 mRdu(= slow (gait 進み方) ) ねち 【民】 metu (= 1. softness; 2. gentleness; 3. slowness; 4. dullness; ) ねち 【賛】 gaDDAlikApravAheNa (= instr. ind. `" like the current of the Gad2d2a1lika1 river "' , very slowly) くち、ぐず 【民】 kazutaiviriyan2 (= a viper, black, slow in movement) くち、ぐず 意味: 態度が曖昧で、はっきりしない様。ぐずぐず。 | f_3, p90 |
64 | のーのー | relax リラックス | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 mlAna[= mfn. faded , withered , exhausted , languid , weak , feeble MBh.; relaxed , shrunk , shrivelled Car. ; dejected , sad , melancholy Das3. ; vanished , gone Naish. ; black , dark-coloured Prab. ; foul , dirty L. ; m. a house frog L. ; n. withered or faded condition , absence of brightness or lustre VarBr2S.] のーのー(l 無音) 意味 = 何の心配もない様。のびのび。 | f_3, p91 |
65 | のっこり | plenty 大量 | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【民】 mIkkOL (= 1. ascent; 2. upholding; 3. abundance, plenty; 4. upper garment) のっこり 100 点 【賛】 naika(= mf(%{A})n. not one , more than one , various , manifold , numerous , many (also pl.) Ya1jn5. Mn. &c. ; %{-cara} mf(%{I})n. going in troops , gregarious (animal) BhP. ; %{-dRz} m. `" many-eyed "'N. of a son of Vis3va1mitra MBh. ; %{-dravyo7ccaya-vat} mfn. furnished with plenty of various goods ib. ;) のっこり 意味 = たくさんある様。どっさり。 | f_3, p93 |
66 | のへっ | bold 図々しい | 【岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 nirhrI(= or mfn. shameless 恥知らず, impudent 厚かましい, bold , daring) のへっ 意味 = 動作が緩慢な様。ずうずうしく平然とした様。 | f_3, p94 |
67 | のんのん | plenty 大量 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 maNTu (= 1. pressing, thronging; 2. plenty, abundance) のんのん (tu 無音) 意味 = 勢い良く押し寄せる様。大量な様。一面に。 | f_3, p95 |
68 | はかはか | throb 動悸 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 pakkuppakken2al (= onom. expr. of (a) throbbing rapidly, as the heart through fear; (b) abrupt sensation or gesture; (c) bursting laughter; (d) repeated thuds) はかはか 【民】 pakken2al (= onom. expr. of (a) bursting, as with sudden laughter; (b) throbbing through fear or surprise; (c) splitting, cracking; (d) being sudden) はか、はっか 意味: 息切れや動悸で棟が苦しい様。はあはあ。 | f_4, p97 |
69 | ばっかばっか | dry up | 【青森・岩手】 | 【民】 vaiku-tal (= 1. to halt, stay, tarry; to reside, dwell; 2. to pass, as time; 3. to dry up, as a river; 4. too dawn, as the day; 5. to cohabit) ばっかばっか 意味: 乾いて固くなった様。 | f_4, p98 | |
70 | ぱんがぱんが | smell | 【青森・岩手】 | 【因】 pencium(= kisser キスをする人, smell, scent) ぱんがぱんが 【賛】 vaiNika (= m. (fr. %{vINA}) a lute-player S3is3. Katha1s. ; the smell of faeces 糞便の臭い (mfn. having the smell of faeces) L.) ぱんがぱんが (v-p) 意味: 芳香や悪臭がする様。ぷんぷん。 | f_4, p99 | |
71 | ぱやぱや | hair 毛 | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 vallarIka[(ifc.) = %{vallarI} , a creeping plant Ba1lar. ; (%{A}) f. thin hair L.] ぱやぱや[実は、ほのか、ほのぼの、兼務] 【民】 pajncaimayir [soft hair, thin locks of hair] ぱやぱや 意味: 毛の薄くはえている様。頭がぼんやりする様。 | f_4, p101 |
c. この問題は奥が深い。 実は、ほのか、ほのぼの、の語源と等価。 髣髴・欝悒(ほのか)(おほほ)。 c. 私には、「hair hair」 が 「ぱやぱや」 に見える。古語「おほほ」には、ぼんやり、不安、の意もある。 | ||||||
72 | ぱれっ | clearly | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 parisphuTa (= very clear or manifest BhP. ; fully developed L. ; (%{am}) ind. very clearly or distinctly 明瞭に Ka1d.) ばれっとした 【賛】 parivyakta(= very clear or distinct ; (%{am}) ind. very clearly or distinctly MW.) ぱれっ 意味: 晴れやかな気持ち。すっきり。せいせい。 | f_4, p102 |
73 | ひかひか | brilliant | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 vikaca(= 2 mfn. ( %{kac} ; for 1. see p. 949 , col. 3) opened , blown Hariv. ; shining , resplendent , brilliant , radiant with (comp.) MBh. ; %{-zrI} mfn. having radiant beauty Ka1v. ; %{-cA7nana} mf(%{A})n. with a radiant face Katha1s. ; ) ひかひか 意味: 光る様。ぴかぴか。 | f_4, p103 |
74 | びくしゃく | confusion 狼狽・混乱 | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 vikSubh(= (Ved. inf. %{vi-kSobdhos} S3Br.) , to be shaken about or agitated or disturbed AV. BhP. ; to confuse , disturb S3Br.: Caus. %{-kSobhayati} , to agitate , disturb , throw into disorder or confusion MBh. R. Sus3r.) びくしゃく 【賛】 vaicittya(= n. confusion or absence of mind.) びくしゃく 意味: 心配な様。びくびくする様。 | f_4, p104 |
75 | ぴりかり | sore ヒリヒリする | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【民】 puLi-ttal (= to become sore;) ぴりかり 【民】 意味: 擦過傷(さっかしょう:擦り傷)や火傷(やけど)などでヒリヒリする様。 | f_4, p105 |
76 | ぶふぶふ | swell 腫れる | 【青森・岩手】 | 【賛】 pI (pi), payate (pIpeti) (= , pp. {pIna3} 1 & {pIpiva3s} (q.v.) swell, be [[,]] exuberant, overflow; cause to swell or overflow, fill, bless. -- {abhi} swell, be exuberant. {A} & {pra} swell or cause to swell. -- Cf. {A3pIta} 2 & {A3pIna}.) ぶふぶふ 【賛】 phakk (= to swell (?)) ぶくぶく 意味: 柔らかく頼りなくふくらむ様。ぶくぶく。 | f_4, p106 | |
77 | ふるふる | tremble | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 phurAphurAy, -yate (= tremble, flicker) ふるふる 意味: 悪寒や恐怖心、緊張感などで、こきざみに震える様。ぶるぶる。 | f_4, p107 |
78 | へこかこ | palpitation/ palpitate 動悸 | 【岩手】 | 【民】 vitukkuvitukken2al (= onom. expr. オノマトペ表現 of palpitation of heart due to fear 恐怖で心臓がドキンドキン) へこへこ 【賛】 hRtkampa (= m. heart-throb , palpitation L.) へこ 意味: 息切れや動悸で苦しい様。 | f_4, p108 | |
79 | ぺそっ | reduce 減少 | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【因】 mempersedikitkan (= v. diminish, reduce, decrease, lessen) ぺそっ mem perciut(= reduce, cut down, narrow) ぺそっ 【民】 poTi-ttal (= 1. to pulverise 粉々にされる, reduce to dust or powder;) ぺそっ (T-s) 意味: 減っていく様。元気が無い様。意気消沈。ぐったり。 | f_4, p109 |
80 | ぼっぽら | puffy 膨れた・むくんだ | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 bRhatkapola(= mfn. having fat puffy cheeks TPra1t. Comm.) ぼっぽら 意味: 腫れ上がる様。熱を持って盛り上がる様。ぼっこり。 | f_4, p111 |
81 | まぐまぐ | dim 薄暗い | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 magku-tal (= 1. to grow less; to diminish; 2. to become dim, as light or eye-sight;) まぐまぐ 【民】 magkal(= 1. decaying, fading; 2. dimness, obscurity, growing dim; 3. darkness; dusk 黄昏(たそがれ)) まくらっ 意味: めまいや立ちくらみがする様。視界が暗くなる様。 | f_4, p112 |
82 | まやかや | vague 曖昧な | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 maiyam (= that which is doubtful 疑惑的 or vague;) まやかや 意味: ぼんやりして不快な様。すっきりしない様。 | f_4, p113 |
83 | みっち | enough, thickly | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【賛】 naz(= Eng. {enough}.) みっち 【賛】 maJjarIjAla(= n. a dense mass of buds or flowers; %{-dhArin} mfn. thickly covered with buds or flowers ib.) みっちり 意味: 力を入れて。本気になって。しっかりと。 c. ≒ 十分に、濃密度に。 | f_4, p114 |
84 | むくむく | nausea 吐き気 | 【岩手】 | 【民】 nejncuvaTTu-tal (= to feel nausea; to be seasick 船酔い) むくむく 意味: 吐き気がする様。胸がむかむかして具合が悪い様。 | f_4, p115 | |
85 | むたむた | concentrate 意識を集中する | 【青森・岩手】 | 【賛】 niyata(= limited, concentrated or quite intent upon (loc.).) むたむた 【民】 niRuttu-tal (= to concentrate, as the mind;) むたむた 意味: 脇目も振らず、一心不乱にする様。もくもく。 | f_4, p116 | |
86 | めくめく | blink 瞬く(まばたく) | 【青森・岩手】 | 【賛】 miS(= to open the eyes , wink , blink) めくめく(S[= sh]-k) 意味: 目を開閉する様。瞬く様。ぱちぱち。 | f_4, p117 | |
87 | めそがそ | weep 泣く | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 muktakaNTha(= mfn. (BhP.) or with %{krand} , %{rud} &c. , to cry aloud 大声で泣く, cry or weep with all one's might 全力で泣く.) めそがそ(N 無音) 意味: 悲観的になって泣き出す様。 | f_4, p118 |
88 | もちゃかちゃ | nausea 吐き気 | 【青森・岩手】 | 【宮城・福島】 | 【民】 nejncukarittal (= 1. nausea, as from eating to excess or from eating acids or sweets; 2. enviousness うらやみ・ねたみ) もちゃかちゃ 意味: うごめいて不快な様。気がめいる様。 | f_4, p119 |
89 | もんもり | swell 腫れる | 【青森・岩手】 | 【民】 mali-tal (= to become large, swell;) もり 意味: 腫れて重く熱を持った様。重くふくらむ様。こんもり。 | f_4, p120 | |
90 | やっさ | diligently 勤勉に、こつこつ | 【岩手】 | 【賛】 yatna(= m. endeavour 努力, effort, labour 労働, pains 痛い・苦労 about (loc. or ---). ---, instr., abl. & adv. in {tas} with effort, diligently, carefully; ) やっさ 【賛】 suzami (= or ind. diligently , carefully) せっせ 意味: 一心不乱に打ち込む様。せっせ。 | f_4, p123 | |
91 | ゆきゆき | swing 揺らす | 【青森・岩手】 | 【民】 Ukku-tal (= to swing, shake;) ゆきゆき 【賛】 vIGkh (= swing) ゆきゆき 意味: 揺れ動く様。ゆらゆら。 | f_4, p124 | |
92 | ゆぱゆぱ | warp たわむ、ゆがむ | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【民】 nURpA (= warp, in weaving ) ゆぱゆぱ (n 無音) 【民】 veNpaTai (= warp, in weaving ) ゆぱゆぱ 意味: たわんで動く様。揺れ動く様。 c. 【英】 warp 、のそのまんま東。 | f_4, p125 |
93 | よかまか, えかまが | stagger 千鳥足 totter よろめく | 【岩手】 | 【賛】 vihurch(= to stagger , totter , stumble) よかまか(h-k, r-m, ch-k) 【賛】 vaJc(= totter , stagger) よか 【因】 sempo yongan(= stagger, totter) よかまか 意味: 足腰が弱った様。歩行困難。よたよた。 | f_4, p127 f_2, p27 | |
94 | よたくた | 同上 | 【青森・岩手】 | 【宮城】 | 【賛】 vithurya(= %{-ya4ti} , to stagger , totter) よたよた、よたくた 意味: よろけながらたどたどしく歩く様。歩行困難。よたよた。 | f_4, p128 |
95 | わさわさ | creep, crawl | 【岩手】 | 【宮城】 | 【賛】eS, eSati(= creep, slide) わさわさ 【賛】 vyavasRp(= to creep or steal in こっそり入る) わさわさ 【民】 nuzuntu-tal (= to crawl, creep, as reptiles 爬虫類の様に這う) のそのそ 意味: 這い回るように動く様。落ち着き無く動きまわる様。のそのそ。 | f_4, p129 |
96 | わたわた | full, power | 【青森・岩手】 | 【賛】 vizvaujas(= all-powerful) わたわた 【賛】 vizvamahas (= all-powerful or , all pleasant ) わためがす (h-g) 意味: 勢いよく。どんどん。 c. フルパワー状態。全開で。 | f_4, p130 | |
97 | わだわだ | quake, tremble | 【青森・岩手】 | 【賛】 vedh(= %{vyath}) cl. 1. A1. %{vedhate} , to tremble , quake ) わだわだ 意味: 恐れや寒さで震える様。ぶるぶる。 | f_4, p131 | |
98 | わっくわっく | quake, tremble | 【青森・岩手】 | 【賛】 vikamp(= to tremble greatly , quiver , move about) わっくわっく 意味: 恐れや興奮で体が小刻みに震える様。ぶるぶる。 | f_4, p132 | |
99 | わやわや | nauseous, to vomit | 【青森・岩手】 | 【賛】 virasa(= nauseousness ) わやわや 【民】 vAyAleTu-ttal (= to vomit) わや 意味: 吐き気がする様。多くのものがうごめく様。 | f_4, p133 | |
100 | わらわら | speed | 【岩手】 | 【宮城】 | 【民】 viRuviRen2al (= onom. expr. of (a) twitching pain; (b) being pungent in taste; (c) throbbing, as of a boil; (d) being angry; (e) speed, rapid motion) わらわら 【民】 virai-tal (= 1. to be speedy, swift, rapid; 2. to hurry, hasten; 3. to be importunate, intent, eager; 4. to be perturbed, disturbed in mind) わら 意味: 力強く急いで乱暴に走る様。急いでやる様。 | f_4, p135 |
101 | ■あんべぁ | condition | 【岩手】 | 【賛】 ambA[= f. (Ved. voc. %{a4mbe} [VS.]or %{amba} [RV.] , in later Sanskrit %{amba} only , sometimes a mere interjection A1s3vS3r.) , a mother , good woman (as a title of respect) ; N. of a plant ; N. of Durga1 (the wife of S3iva) ; N. of an Apsaras L. ; N. of a daughter of a king of Ka1si MBh. ; N. of one of the seven Kr2ttika1s TS. ; a term in astrol 占星術の専門用語. (to denote the fourth condition which results from the conjunction of planets? 惑星間の接続関係の結果の中の 四番目の状態を指す). In the South Indian languages , %{ambA} is corrupted into %{ammA} , and is often affixed to the names of goddesses , and females in general [Germ. {Amme} , a nurse ; Old Germ. {amma} , Them. {ammo7n} , {ammU7n}] ,] あんべぁ 意味 = 具合、状態。 c. あんべーが悪い ≒ 占い(うらない)・益(えき)の第四パラメータの数値が悪い。 | f_3, p70 |
No | 浅水の方言 | 標準語 | 用例と解説 |
ミヤ 1 |
あがいん | おあがりください(お食べください)。 | 「はやぐ・あがいん」:早くお食べなさい。 |
【賛】 AkhAd(= P. (perf. %{-cakhAda}) to eat , consume RV. vi , 61 , 1 S3Br. iii.) あがって | |||
ミヤ 2 |
あがめ | 瞼の裏の赤い部分。あかんべーの状態で出てくる部分。 | 「そいなの・でぎだら,あがめ・あぐど・さ・ひっかげで・みせる」:そんなの・できたら・まぶたの裏に,(自分の)かがとを・ひっかけて・みせる→「できやしない」という意味で使う。 |
【賛】 aJjana(= black pigment or collyrium applied to the eyelashes or the inner coat of the eyelids まぶた.) あがめ 【賛】 aJjananAmikA (= f. a swelling of the eyelid , stye.) あがめもらい --- ものもらい | |||
ミヤ 3 |
あぐど | かがと。 | 「これ!・あぐど・つぶすて・はぐな」:こら!,かがとつぶして(靴を)履くな。 |
【民】 kOkitam (= heel) かかと/かがと・あくと/あぐど (KO-O [語頭のK 脱落]) | |||
ミヤ 4 |
あげづ | とんぼ。 | ”あきつ”です。なまってはいるけど由緒正しい美しい言い方でしょ。万葉集にも”あきづ”としてよまれていますね。 |
【民】 akazi (= pot with a large mouth) あげづ 【賛】 adharahanu (= the lower jaw-bone 下顎の骨) おどけ(h-k) c. 顎(あご)・言ふ(あぎとふ)・口を開ける・ヤゴ・秋津 は親戚 【民】 van2akantam (= purple-stalked dragon) あげづ | |||
ミヤ 5 |
あさま | 朝のうち。 | 「その・すごどは・あさまぬ・かだづくっちゃ」:その仕事は朝のうちに片付くよ。 |
【賛】 auSasa(= mf(%{I})n. (fr. %{uSas}) , relating to dawn , early , matutinal TBr. ii ; (%{I4}) f. daybreak , morning S3Br. vi ; (%{am}) n. N. of several Sa1mans.) あさま(s-m) 【賛】 ni(= 1 ind. down , back , in , into , within (except AV. x , 8 , 7 always prefixed either to verbs or to nouns ; in the latter case it has also the meaning of negation or privation ) ま | |||
ミヤ 6 |
あじゃら | 荒っぽい。手荒な。 | これも古語だそうです。「あじゃらぬ・つかうな」:手荒く使うな。 |
【民】 ASATam (= fourth lunar month, roughly corresponding to a1t2i) あじゃら (tam-ra) | |||
ミヤ 7 |
あずだす | 思い出す。 | ”案じ(思い)出す”。アズダス,なんかスポーツ用品の商標みたい。「とす・とったけ・ながなが・あんずだしぇね」:年をとったら,なかなか思い出せない。 |
【賛】 adhI(= ( %{i}) , %{ adhy-e4ti} , or %{a4dhy-eti} (exceptionally %{adhI7yati} RV. x , 32 , 3) , to turn the mind towards , observe , understand RV. and AV. ; chiefly Ved. (with gen. [cf. Pa1n2. 2-3 , 72] or acc.) to mind , remember ,) あずだす | |||
ミヤ 8 |
あすてな | あのような | くだらない,つまらない,品質の劣るというニュアンスがある。「あすてなおどごやんだ」:あんな男いやだわ |
【賛】 adhastana(= mfn. lower 低級な, being underneath ; preceding (in a book).) あすてな | |||
ミヤ 9 |
あつこど | 心配事。案じること。 | 「おがだの・びょうぎ・あんつこったべ」:奥さんの病気心配でしょうね。 |
【賛】 Adhi(= 2 m. thought , care , anxious reflection , mental agony , anxiety , pain TS. ; reflection on religion or duty L. ; hope , expectation L. ; misfortune L. ; a man solicitous for his family's livelihood L.) あつこど | |||
ミヤ 10 |
あべ | 具合。気持ち。 | 「あさがら・あべわりんだや」:朝から具合悪いんだよね。 ”あんべ”ともいう。 |
【賛】 ambA(= condition) あんべぁ【塩梅】 | |||
ミヤ 11 |
あべ | 行きましょう。Let's go!。 | 「さあ,はやぐ,あべよ」:さあ,早く行くよ。 |
【賛】 abhI(= 2 ( %{i}) , %{abhy-e4ti} (Imper. 2. sg. %{abhI74hi} ; impf. 3. pl. %{-Ayan} , 3. sg. A1. %{-Ayata} ; ind. p. %{abhI74tya}) to come near , approach , go up to or towards (acc.) RV. &c.) あべ | |||
ミヤ 12 |
あぺとぺ | とんちんかん。 | 「あのひとの,かだっこど,あぺとぺで,わがね」:あの人の言うことは支離滅裂でわかりません。 ”支離滅裂”というニュアンスにもなります。 |
【民】 apEtavAti (= * one who maintains the identity of the individual self with the supreme soul. 至高の魂で、個々の自己のアイデンティティを維持する) あぺとぺ c. ape 〜 単語を探したら、これが有った。褒めているのか、ケナシテいるのかわかりません。状況と意味的には合致。 c. 2021/01 下記追加。 【賛】 vipratipad(= A1. %{-padyate} , to go in different or opposite directions , turn here and there S3Br. ; to roam , wander (said of the senses) Ka1d. ; to be ★perplexed 当惑した、まごついた or confounded , be uncertain how to act , waver , hesitate MBh. ; to differ or diverge in opinion , be mutually opposed S3am2k. ; to be mistaken , have a false opinion about (loc.) Car. ; to reply falsely or erroneously Nya1yas.) あぺとぺダ 【民】tiricagkucuvarkkam (= 1. a new heaven created by visvamitra for tirican2ku; 2. ★perplexity due to an unsettled condition 不安定な状態による困惑) とんちんかん (r-n)、ちぐはぐノ c. 2022/10/19 追加。 【賛】 saMdarbha(= m. (2. %{dRbh} ; ifc. f. %{A}) stringing or binding together (esp. into a wreath or chaplet) , weaving , arranging , collecting , mixing , uniting Ka1v. ; a literary or musical composition Mcar. ; %{-grantha} (?) m. N. of wk. on the worship of Kr2ishn2a ; %{-cintAmaNi} m. N. of a Comm. on the S3is3upa1lavadha by Candra-s3ekhara ; %{-vat} mfn. artificially connected or composed Harav. ; %{-viruddha} mfn. contrary to order or consistency , ★incoherent , unconnected MW. ;) とんちんかん (r-n, bh-k, +ん) 【民】tAvippEcu-tal (= to speak in an ★incoherent manner, as in wrath) ちぐはぐ (v-g, c-k-g) | |||
ミヤ 13 |
あんだ | あなた | 「あんだね」:あなたねえ。 語気を強めて奥さんにこういわれると,怖い。 |
【民】 aTi (= ho! here you! used in addressing women in a familiar manner) あんだ (+ ん) | |||
ミヤ 14 |
いがす | いいです。 | 「いがす,おれやっから」:いいです,おれやりますから。 良くなくても”いがす”と言うこともあります。 |
【賛】 dakSiNAdezana (= n. thanksgiving 感謝) いがす(d-y) | |||
ミヤ 15 |
いずい | ミスマッチな状態で居心地悪いこと。 | 決してeasyではない。靴を左右逆に履くととっても”いずい”。「あのひとど,けんかすてがら,すこす,いずいんだなや」:あの人と喧嘩してから,ちょっと気まずいんだよね。 |
【賛】 adeya(= mfn. improper 不適切 or unfit 合わない・今一 to be given , (%{am}) or n. an illegal gift.) いずい | |||
ミヤ 16 |
いずる | いじる。 | まあ,これは単になまっただけ。でも『いずぐる』というのは独特ないいまわしかな。 |
【民】 peTTil (= fiddle) いずる | |||
ミヤ 17 |
いづのこまぬ | いつの間に。 | 「いづのこまぬ,きたけ」:いつの間に,来たんだ。 |
【賛】 AdhAnika(= n. a ceremony performed before conception L 受胎前に実施された儀式) いづのこまぬ | |||
ミヤ 18 |
いびねり | だだをこねること。 | 「いづまでも,いびねり,かだってんでねど」:いつまでもだだをこねているんじゃないよ。 |
【賛】 apanIta(= mfn. led away from ; taken away , removed ; paid , discharged ; contradictory , badly executed , spoiled ; (%{am}) n. imprudent or bad behaviour. ) いびねり 【賛】 vyApanna (= mfn. fallen into misfortune , disordered , spoiled , corrupted Sus3r. ; hurt , injured , destroyed , perished MBh. ; disappeared , changed by the substitution of another sound or symbol (esp. applied to the change of Visarga or Visarjani1ya to its corresponding sibilants ; when Visarga remains unchanged it is called %{vi-krAnta} q.v.) RPra1t. ; %{-citta} mfn. evil-minded いびね (?), malicious DivyA7v. ) いびねり c. 駄駄っ子(だだっこ)/驕児(きょうじ) 関連語 きかん坊(きかんぼう) [共通する意味] ★わがままな子供。 [英] a spoiled child [使い分け] 【1】「駄駄っ子」は、主に幼い子供に対して使う。 【2】「驕児」は、主におごりたかぶった若者の意で使うことが多い。男の子についていう。 [関連語] ◆(きかん坊) 人に負けたり、妥協したりするのが嫌いな勝ち気な子。小学校低学年ぐらいまでの男の子に使う。[英]a naughty boy 【賛】 | |||
ミヤ 19 |
いまづ | そのうち。 | 「やがますねな,いまづに,すておぐ」:うるさいな,そのうちしとくよ。 |
【民】 in2imEl (= 1. hereafter, at some future time; 2. henceforth; from now onwards) いまづ | |||
ミヤ 20 |
いやすこ | いやしい人。食いしんぼ。 | 「種までくいすた,いやすこだなや」:種まで食って,いやしいやつだな。 |
【民】 vayiRutiRattal (= 1. giving birth to children; 2. being gluttonous) いやすい 【賛】 bhakSaka(= mfn. one who eats , an eater , enjoyer , one who feeds or lives upon (often ifc.) Hariv. Ka1v. Hit. ; voracious , gluttonous , a gourmand) いやすこ(b-y) | |||
ミヤ 21 |
うざぬはぐ | 苦労する。 | ”苦労する”より”うざぬはぐ”方が,より”うざぬはぐ”ような気がします。「うざに」がなまったものですが,これは農業用具の名称で田下駄のようなものです。宮城は昔,泥田が多く「うざに」を履いて足が沈まないようにして作業をしたのだそうです。過酷な労働だったと聞きます。「あめのなが(中),草取りしてうざぬはいだや」:雨の中草取りをして,苦労したよ。→訳すと”苦労”が伝わらないのなぜ・・・ |
【民】 uzai-ttal (= 1. to labour hard, toil 苦労する・骨折り, drudge; 2. to suffer hardship, to be afflicted; to earn) うざい c. 今の若者言葉の元はコレ。「うざぬはぐ」の方が「苦労する」の本来の意を残している。 | |||
ミヤ 22 |
うすべり | ござ | これを載せようか迷ったのですが,お話したおばあちゃんが自信を持って「若い人はわからない。方言だ!」と言ったので載せました。が,実は方言ではありません。「うすべり」は「薄縁」と書きます。意味は、「畳表のような材質で縁が畳の縁のように処理してある”ござ”のような薄い敷物」です。建築関係の方は業界用語としても全国で通用しているはずです。若い人は言葉に関する常識が欠けているので知らなかったのですね。 |
【民】 paRi (= 5. mat of palm leaf; 6. body;) べり @ 【賛】 【民】 azi (=. ruin, destruction; 2. straw; 藁(わら) 3. crib for straw; 4. lattice; 5. pity) うす A --- A + @ → うすべり。 【賛】 kaTa(= m. a straw mat;) ござ | |||
ミヤ 23 |
うるがす | ふやかす。 | 「ふやける」は”うるげる” 「まめ,うるがすておげよ」:大豆をふやかしとけよ。 |
【民】 URu-tal (= to soak) うるがす | |||
ミヤ 24 |
えすてな | いいかげんな。 | 「なんだけや,えすてなかっこで,くんなちゃ」:なんだい,いいかげんな(みすぼらしい)格好で来るなよ。よく,よそいきで行くべきときに普段着だったりすると,親にこのように言われました。 |
【賛】 ISat(= 2 ind. (gana %{svar-Adi} Pa1n2. ; for the use of %{ISat} see Pa1n2. ) little , a little , slightly S3Br. ) えすて 【賛】 ISat(= adv. nearly, slightly, easily, a little.) えすて c. easy 気軽な、軽い気持ち、の意。 100 点 | |||
ミヤ 25 |
えらすぐね | はらだたしい。 | 「つきしょさ,えらすぐねごだ」:ちくしょー,はらたつな。※つきしょ=ちくしょー |
【民】 vEr-ttal (= 1. to sweat, perspire; 2. to fell irritated; 3. to be angry, indignant; 4. to be afraid) えらすぐね 【賛】 viruS(= (only pr. p. A1. %{-ruSyamANa}) , to be much irritated , be very angry with (gen.) Hariv.) えらつぐね c. irritate いらつく、の変化。 | |||
ミヤ 26 |
えんつこ | 赤ちゃんを寝かすわらで編んで作ったかご(ベビーベッドです)。 | 私もこれに入れられて育てられたそうです。その用が済,我が家の”えんつこ”は飼っていた鶏の卵を入れる容器となりました。クッション材として籾殻が入れられてました。 |
元辞書 by "cradle" search: 1 (otl) acaintATucIlai cradle 揺りかご improvised out of cloth (TLS) えんつこ 2 (otl) ATTu-tal 0101 1. to move, wave, shake, rock as a cradle, to swing; 2. to drive away, scare off; 3. to narass, afflict, vex; 4. to conquer; 5. to cause to dance, as a girl, a cobra or a monkey; 6. to bathe; 7. to grind in a mill, as sesamum or sugar-cane 3 (mwd) dolikAf. a litter , swing , cradle L. つこ 4 (otl) ENai01 cloth-cradle hung from a cross piece or branch; children's hammock えん | |||
ミヤ 27 |
おいとこ | →解説参照 | 「お・いとこ(いわゆる親戚のイトコ)」なのだが,宮城では民謡,踊りのひとつのジャンルを意味する(お祝いの席などの余興に使われる)。なぜか「おいどご」となまらない。関東の方とも縁のある言葉のようだ。詳しくは民謡関係のサイトで検索されたい。子供のときは「ひょっとこおどり」みたいなおどけた踊りかな,などと勝手に想像していた。いまだにどういう踊りかわからない(もともとは念仏踊りだとか)。 |
c. おいとこ節 - YouTube, おいとこ節(オイトコブシ)とは - コトバンク c. インドとは関係なさそう。(?) | |||
ミヤ 28 |
おが | おかあさん | 正直言うと,この辺でも(昭和の)子供たちは「かあちゃん」か「おかあさん」きわめてまれに「ママ」といっていました。ではどんなときに使うか→「そいづは,おめどごの,おがだべ」:それはおまえんとこの母親(または妻をさす)だろ。 という大人の会話の中で現れます。 |
【賛】 akkA(= f. (Voc. %{akka} Pa1n2.) a mother (used contemptuously) ; N. of a woman ; [supposed to be a term of foreign origin cf. Lat. {Acca}.] ) おが 【民】 akkA (= mother (TLS) ) おが | |||
ミヤ 29 |
おがだ | 奥さん。”お方様”ですね。 | 「おめのおがだ,びずんだなや」:君の奥さん美人だよね。→標準語に訳すと笑えるのはなぜ・・・ |
【民】 akavATTi (= wife (TLS)) おがだ | |||
ミヤ 30 |
おがる | 成長する。 | 「こないだ,うえだ,だいごん,おがりすただ」:こないだ植えた大根大きくなりましたね。 |
【民】 Ogku-tal (= to grow, rise high, as a tree;) おがる | |||
ミヤ 31 |
おげぇず | お返し。 | 人よせがあって客がかえるとき,「ほらほら,おげぇ,ずおげぇず」:ほらほらお返し(用意して) |
【賛】 Agati(= f. coming, arrival, return.) おげぇず c. 先頭の「お」は、たまたま、丁寧語の「御」と兼務みたい。 | |||
ミヤ 32 |
おしょす | 恥ずかしい | ”おしょすい”ともいう。”恥ずかしい”の意。思わず赤面するような場面で使う。 |
【賛】 asAdhu(= mfn. (Pa1n2. ) not good , wicked , bad 〜 (%{u}) ind. (used as an interjection of disapproval) bad! shame!) おしょす | |||
ミヤ 33 |
おだづ | ふざける。 | この辺で,相手を言葉で威嚇するときの定番 「おだづなよ!」:ざけんなよ! |
【民】 aTTUziyam (= mischievous acts, wicked deeds 悪意のある悪ふざけ) おだづ 【賛】 atiduSTa(= a. too wicked or cruel.) おだづ | |||
ミヤ 34 |
おづる | 落ちる | 「落ちる」が訛ったものだが,当地では「降りる」という意味でも使う。「はやぐ・バスがら・おづろ」:早くバスから降りなさい。ちなみに,「ごみを捨てる」は「ごみを投げる」といいます。 |
【賛】 as, asti(= 1 be, exist, happen, become; be present or at hand; fall or [[,]] belong to (gen. or dat.), be enough for (gen.), be able to (dat.);) おづる 【民】 ATu-tal (= 1. to be disconcerted; 2. to be crushed in a mill; 3. to fall; 4. to cohabit; 5. to be proud or conceited (TLS)) おづる | |||
ミヤ 35 |
おど | おとうさん。 | 「なあ,おど」などとは使いません。「おどさん」というセットの使い方です。 |
【民】 Accan2 (= father (TLS)) おどさん or おっさん | |||
ミヤ 36 |
おどげえ | 音蓋,あごのこと。 | 「おどげぇ,かい」:あごがかゆい。 |
【賛】 adharahanu (= the lower jaw-bone 下顎の骨) おどげえ(h-k) | |||
ミヤ 37 |
おのげさま | あおむけ | 「おのげさまに・くるま・しっくりがえって・だのしゃ」:あおむけに・車が・ひっくり返って・たんですぅ。 |
【民】 an2ugku-tal (= to be reluctant, unwilling, backward) おのげさま | |||
ミヤ 38 |
おべる | 覚える。 | 「おめや,小学校どぎの,しぇんしぇ,おべでっか」:あんたさ,小学校の時の先生覚えてる? |
【賛】 abhijJA (= %{-jAnAti} , %{-nIte} , to recognize , perceive , know , be or become aware of ; to acknowledge , agree to , own ; to remember (either with the fut , p. or with %{yad} and impf.) Pa1n2. 2-2 , 112 seqq. Bhat2t2.) おべる | |||
ミヤ 39 |
おぼこ | こども(赤ん坊をさす)。 | 「あら〜ぁ,めんこい,おぼこだ,ごだ」:あら,かわいい赤ちゃんですこと。→東京弁はどこか冷たい。 |
【賛】 avadanta (= m. `" not speaking "' , a baby L.) おぼこ 【賛】 pAka(= 1 mfn. (either fr. 1. %{pA+ka} , `" drinking , sucking , or fr. 2. %{pac} , `" ripening , growing "') very young Gr2S. ; simple , ignorant , inartificial , honest AV. TS. ; m. the young of an animal (see %{uluka-} , %{kapata-}) ; a child , infant 幼児 L. ; ) ぼこ c. 英語の infant 幼児、も、 can't speak の意。 | |||
ミヤ 40 |
おめなすぐ | とてつもなく。extraordinarily。 | 「いやあ,たっぺな,さがで,おめなすぐ,すなめずったや」:いやあ,つるつるに凍っている坂で思いっきりころんじゃったよ。→東京弁はなぜか臨場感が無い。 |
【賛】 anisarga(= mfn. unnatural , unnaturally affected.) おめなすぐ c. extraordinarily では似た音は無かった。「思いっきり」と extraordinarily では意味合いが違う。当初作者の英語力を疑ったが、「思いっきり」系では見つからなかった。しょうがないので、extraordinarily を尊重して、「異常な程」と解釈して、 unnatually にしたら、引っ掛かった。 | |||
ミヤ 41 |
おもしぇ | おもしろい。 | 「おら,みんなど,さげのむの,おもしぇっちゃ」:ぼくは,皆さんとお酒なんか飲むの楽しいねえ。 |
【賛】 mamakAra(= m. interesting one's self about anything Ra1jat.) おもしぇ(m 強無音) (→ 訳:全てのことに関し自分自身興味を感ずる = 好奇心旺盛。興味をそそられる。) 【賛】 anAcAra (= m. id. , (mfn.) , improper in behaviour ; regardless of custom or propriety or law ; unprincipled ; uncommon , curious Kaus3. ) おもしぇ 【あな(強調)+ curious : 非常に興味をそそられる】 | |||
42 | おやがだ | 長男 | ”おやかた”なのだがいわゆる親方ではなく,家長制度における(現在仕切っている大人の)長男。 |
43 | おら | 私 | 英語の一人称”I”にあたる。従って英語のように男女とも”おら”で通す。 |
ミヤ 44 |
おらほ | 私(我々)の方。当方。 | 「おらほでは,そいなぐ,かだんね,ね」:私たちの方では,そのように,言いません,ね。 |
【民】 iruvAm (= we both) おらほ | |||
ミヤ 45 |
かい | かゆい | 「かいぃぃー!」って言えばわかるでしょ。「か・ぬ・さされだが,かい,ごだ」:蚊に刺されたかな,痒いよ。 |
【賛】 kacchura(= mfn. (fr. the next) , scabby , itchy , affected by a cutaneous disease) かい 【賛】 kaNDUla (= mfn. having or feeling a desire to scratch 引っ掻きたーい! , itchy Uttarar) かい | |||
46 | がいん | ありません | 「そんなごど・がいん」:そんなこと・ありません 「がいん・がいん」=ないない! |
【賛】 hAni(= f. (accord. to some fr. %{han}) abandonment , relinquishment Kuval. ; taking off , laying aside (ornaments) Subh. ; decrease , diminution MBh. ; deprivation of (abl.) Gaut. ; damage , loss , failure (also in a lawsuit) , ruin Ya1jn5. ; insufficiency , deficit , a minus A1s3vGr2. cessation , disappearance , non-existence Ka1v. ) がいん(h-k-g) c. 「がいん」はインド語で無いかもしれない。 ---- 調査継続要。 【趣】ĝal (= exist), nu (= not) シュメール語かも。 | |||
ミヤ 47 |
がおる | 疲れる。弱る。 | 「よるおそぐまでしごどで,がおりいんか」:夜遅くまで仕事して疲れませんか。 |
【賛】 khedin(= a. tiresome or tired.) がおった or khid(= to be pressed down or depressed , be distressed or wearied , feel tired or exhausted ) がおった | |||
ミヤ 48 |
かぐす | ポケット | 「ほれ・はながみ・かぐす・さ・いれでもてげ」:ほら,ポケットに,ティッシュ入れて持っていきなさい。 |
【民】 kaikkatti (= pocketknife, small knife) かぐす 【民】 kakkappai (= bag carried under the arm by ascetics 苦行者, and mendicants 乞食・托鉢僧) かぐす c. この言葉は、 傀儡(くぐつ) と関連している。 puppet, bag --- 傀儡は、シュメール語、アッカド語系の言葉。 【民】kaccanti (= gunny bag 麻袋) くぐつ (c-k-g) 裹。 傀儡とは、違う字らしい。 勘違いしていた。 | |||
ミヤ 49 |
がさこなす | 仕事などが雑なこと | ”かさ(量)”を”こなす”ということ,従って速いが粗雑な仕事ということ。転じて「不器用者」というニュアンスでも用いる。「あのひとさ,まがしぇられね,がさこなすだおん」:あの人には任せられないわ,仕事が雑なんですもの。 |
【賛】 kharaskandha(= m. `" having a rough stem 雑な茎を持つ"' , Buchanania latifolia Bhpr. ; N. of a demon SaddhP. ある悪魔の名前; (%{A}) f. Phoenix sylvestris L.) がさこなす 【賛】 kaSTa (= a. bad, evil, painful, rough,) がさつ 【民】 kutan2aikkETu (= 1. negligence, carelessness, slovenliness; 2. failthiness; 3. want of dexterity; clumsiness 不器用, awkardness) がさこなす | |||
ミヤ 50 |
かしぇぐ | かせぐ。働く。 | これは単に「稼ぐ」がなまっただけです。 |
【民】 kasarvAgku-tal (= to exact 正確に強いる hard work; to be exacting, taxing) かしぇぐ | |||
ミヤ 51 |
かしぇる | 食べさせる。 | 「や,なんだけ,はらへったでば,はやぐ,かしぇろ」:おい,なんだよ,腹減ってんだからさ,早く,食わせろよ。 →サラリーマンのだんなが帰ってきて,夕飯を催促する場面で使ってください。 |
【賛】 khAd(= d. 1. P. %{ khA4dati} (ep. also A1. %{-te} ; aor. %{akhAdIt} Bhat2t2. ; perf. %{cakhAda} ib.) , to chew , bite , eat , devour , feed 餌をやる,) かしぇる | |||
ミヤ 52 |
がし(す)こない | いくじがない。なさけない。 | 「そいづも,たががいねのが,がすこねこだ」:それも,持ち上げられないの,なさけないね。 |
【賛】 kiSku(= mfn. contemptible 同情しちゃう・情けない, bad L.) がし(す)こない 【賛】 kAkatAlukin (= mfn. having the palate of a crow , contemptible) がし(す)こない c. なさけない、の「ない」は否定では無く、肯定。確定・断定。である。「危ない」のない、も、そう。 | |||
ミヤ 53 |
かだぱり | いこじ。頑固 | 「あんまり,かだぱりすねで,いうごど,きがいん」:あんまり頑固にしないで,言うこと聞きなさい。 |
【民】 koTAkkaNTan2 (= confirmed miser, as stubborn in refusing to give, opp. to vit2a1-k-kan2t2an6) かたくなだな 【民】 kallukkaraNTi (= one who is stubborn or obstinate) かたくな, がんこなんだ (ll-n) 【民】 viTAkkaNTan2 (= pertinacious, stubborn, unyielding man, dist fr. ko1t2a1-k-kan2t2an6) いたげねーだ | |||
ミヤ 54 |
かたます | かき混ぜる | 「よぐ,かたますて,ふろさはいらいん」:よくかき混ぜて風呂に入ってね。 |
【賛】 ghaTTana(= n. pushing, stirring, touching.) かたます | |||
ミヤ 55 |
かだる | 語る | 当地では”言う”とはいわず,”かだる”である。 |
【賛】 kathA(= conversation , speech , talking together A1s3vGr2. ; talk , mention ;) かだる 【民】 kaTTurai-ttal (= 1. to speak with assurance, say with certainty; 2. to say clearly, express distinctly) かだる | |||
ミヤ 56 |
かっしゃう | 臭いがつく | 「なんだけ・とーふさ・きむつのぬおい・かっしゃってだ」:なんだよ,豆腐にキムチの臭いがついてるよ。 |
【民】 kanti-ttal (= to waft 漂う、浮動する、フワフワと飛ぶ a fragrant smell) かっしゃう 【賛】 kaTu(= mf(%{vI} and %{us})n. (Un2. i , 9 ; cf. 2. %{kRt}) pungent , acrid , sharp (one of the six kinds of flavour , %{rasa} q.v.) MBh. Sus3r. Bhag. &c. ; pungent ピリ辛, stimulating (as smell) 刺激臭 , strong-scented , ill-smelling ) かっしゃう | |||
ミヤ 57 |
かっつぐ | 追いつく。 | 「おだぐの・かどぐ・かっつぎすただ」:おたくの・家督さん・追いつきましたね。 |
【民】 kuntAgkucci (= game in which a player hops on one foot in order to touch or catch any of the other players within bounds) かっつぐ c. インド辞書には、 catch up という熟語は未登録だった。 | |||
ミヤ 58 |
かねこづぎ | 浪費。 | 「なぬ・たがらくずだて・かねこづぎだお」:なに宝くじだってんだよ,無駄遣いだろ。 |
【民】 keTuti (= 1. ruin, destruction; 2. loss, waste, damage; 3. property or thing lost; 4. danger, peril; 5. affiction, suffering; 6. evil, mischief) こづぎ 【民】 kOtu (= 1. refuse, waste, empty kernels of grain, less, residuum, leavings; ) こづぎ 【賛】 kSi(= f. destruction , waste , loss L.) こづぎ | |||
ミヤ 59 |
かほ | 解説参照 → | 正月に,くじ入りの餅を子供達が食べ,当ったらこづかいがもらえる,そんな風習がありました。そのくじのことだったと思うのですが,私の記憶も薄れてきました…。大豆の茎の乾燥したやつを折ってくじとして入れてました。かならず賞品がもらえる配慮がありました。正月の各家庭での行事です。 |
【民】 karaipOTu-tal (= 1. to construct an embankment, as of a tank; 2. to fix the bound aries of land; 3. to cast lots くじを引く) かほ c. karai が devide/ lot 分割、pOTu が cast 投げる、みたい。 「かほ」は略称(?)。 | |||
ミヤ 60 |
からこび | あたま。 | 「からこびがっ!」:あたまどついたろか! ← 関西弁で言ったときのニュアンスに近い。 |
【賛】 karaGka(= m. the skull , head Katha1s. Ma1lati1m. ; a cocoa-nut hollowed to form a cup or vessel L. ; a kind of sugar-cane (cf. the next) L. ; any bone of the body L. ;) からこび c. こびの「び」は、指小辞 diminutive suffix か?。 | |||
ミヤ 61 |
かわや | トイレ(厠)。 | 方言というより,古語ですね。 |
【民】 kaLLavaRai (= 1. concealed room or closet whose existence no one would suspect; 2. a secret case or cell within a box or a cart) かわや (LL 無音) | |||
ミヤ 62 |
きさわり | 気分を害す | 「あいづは,ほでねごどかだって,きさわりごだや」:あいつはわけのわらん事を言って,気分が悪いよ。 |
【賛】 kadarthana(= n., {-nA} f. vexation いら立つこと、じらされること、じらすこと, annoyance 迷惑な.) きさわり | |||
ミヤ 63 |
きしゃきしゃて | 解説参照→ | 「かいちょうさ・うがったど・もって・きしゃきしゃ・すてんでねえ」:会長に受かったと思ってうきうきしてんじゃないよ(生意気に)。 ”なんだうかれやがって,生意気に”というニュアンスです。 |
【賛】 gaJja(= a drinking-vessel (esp. one for intoxicating 酔わせる、ウキウキさせる、夢中にさせる liquors)) きしゃきしゃて 【賛】 kaD (= cl. 1. P. %{kaDati} , to be confused or disturbed by pleasure or pain ; to be elated or intoxicated ) きしゃきしゃて | |||
64 | きしゃず | おから。卯の花。 | 「きしゃずいりくいでな」:おからの炒め物食べたい。”いり”は”炒り”,入っているという意味ではない。 【賛】 gorasa(= m. cow-milk MBh. ; milk Car. ; buttermilk L. ; curdled milk 凝固したミルク L. ; %{-ja} n. buttermilk L) きらず、おから (+お, s 無音) 【賛】 khali(= m. sediment 堆積物、沈殿物、おり of oil or から、おから (+お) c. 【石見弁】きらず(食) 【おから、卯の花】、【十津川弁】きらず 【卯の花 豆ふを作ったかす】、【魚津弁】キラズ 【豆腐のおから】 |
ミヤ 65 |
きしゃまる | 終わりになる。 | 「すごど・きしゃまったら・いぐ」:仕事が終わったら行く |
【民】 keTi (= business accomplished; work finished) きしゃまる 【民】 kaimmuRRu-tal (= to be finished, exhausted) きしゃまる 【賛】 kArmaNa(= mf(%{I})n. relating to or proceeding from a work or action W. ; finishing a work) きしゃまる c. 「まる」は、〜する。「きしゃまる」=「かたがつく、片付く」のニュアンス。 | |||
ミヤ 66 |
きっつ | 蔵。 | この辺で”きっつ”が残っているお宅は少なくなりました。 |
【民】 kiTTagki (= storehouse, warehouse) きっつ | |||
ミヤ 67 |
きはす | 気配り | 「あそごの・よめご・きはす・まわって・いいごだ」:あそこの嫁は気配りが回っていいわね。 |
【民】 karican2am (= 1. tenderness, affection, as of a parent for the child; 2. affectionate solicitude (相手のためを思う)〔言葉や態度に表されたもの。〕 配慮; concern; interest) きはす | |||
ミヤ 68 |
きぴちょ | きゅうす。 | なんですかね,これ。この辺の人でも若い人は確実に知らない言葉です。 |
【民】 karuviTumvAcal (= penis) きぴしょ (r 無音) 【民】 karuvi TumvAcal (= penis) ちんぼこ c. 急須 vs. 急所 | |||
ミヤ 69 |
きゃっぱり | 誤って池,川など水にはまること。 | 子供の頃遊びに夢中になって,つい堀などにはまったものです。肥溜めに落ちる人も結構いましたよ。 |
【民】 kumpi (= 1. mud 泥沼, mire ぬかるみにはまる or slough 泥沼の中を歩く emitting stinking smell 刺激臭を発しながら泥沼を歩く; 2. hot ashes) きゃっぱり (m 無音) c. 肥溜めに落ちる、のニュアンスも有る。 | |||
70 | きゃっぽり | ”きゃっぱり”に同じ。 | 私は「きゃっぱり」を多く使いました。 |
ミヤ 71 |
きゃほづ | 解説参照→ | 小川,堀などをせき止めて,水をくみ出し干すこと(魚を取る目的で行う)。 |
【民】 kavi-tal (= 01 1. to cover, overspread, bend in or over, overshadow; 2. to surround, hem in invest; 1. to be eagerly intent upon, to be absorbed earnestly in; 2. to break down 解体する、つぶす, as the bank of a river; to crash, fall) きゃほづ | |||
ミヤ 72 |
ぎゅうつ | 牛乳のこと。 | どうやら明治の人たちが使い始めたようです。牛(ぎゅう)の乳(つ),ということのようです。 |
【賛】 gorasa(= m. cow-milk, milk i.g) ぎゅうつ(s-t) goduh (= m(nom. %{-dhuk})fn. (Pa1n2. 3-2 , 61) a milkman or milkmaid , cowherd) ぎゅうつ c. 「ぎゅうつ」は縄文時代の言葉だと思う。 【賛】 【賛】 babhru(= (%{u}) f. a reddish-brown cow , Bhp. ; n. a dark-brown colour or any object of that colour W. [Cf. Gk. $ ; Lith. {be4ras} , {bru4nas} ; Germ. {bru7n} , {braun} ; Eng. {brown}.) べこ c. 「べこ」の「べ」は、 【趣(シュメール語)】 mah [COW] モー, agud [OX] ぎゅうだ, --- しかも、シュメール語の g/ ĝ は、m と音通するという性質を持つ。つまり、牛(ぎゅう)⇔牛(モー)、御(ご)⇔御(み) | |||
ミヤ 73 |
ぎりすび | 田舎のマナー? | 冠婚葬祭などの義理のしきたりで,時には日本国憲法より優先される(言いすぎか)。田舎暮らしにあこがれている都市部の人はこれを理解し身につけることが必要。←すこしジョークですよ。 |
【賛】 karaivazittIrvai(= land customs 島の風俗・習慣, duty 義務) ぎりすび | |||
74 | きりばん | まな板 | アクセスカウンタの「切りのいい番号」ではないですよ。 |
【民】 kuRaTu (= 1. small block or clump of wood; 2. plank, board; 3. block まな板 for cutting meat 肉切り用板; 4. axle box of a cart; 5. grinding stone for preparing sandal perfume) きりばん | |||
75 | ぐいら | 突然(ぐいっと)。 | 「ぐいら,て,つかまいでさー」:ぐいって,手をつかまえられてさー。 |
【民】 kupIren2al (= onom. expr. オノマトペ表現 signifying buring fiercely, rushing suddenly, flowing forcibly, gushing out in streams) ぐいら | |||
76 | くたま | じゃま。 | (類)”すづくたま”=とてもじゃまになる。 |
【民】 kuntakam (= obstruction, obstacle 障害物・邪魔) くたま (k 無音) | |||
ミヤ 77 |
くつはび | マムシ | 蛇の「マムシ」のことです。 |
【賛】 gUdhapad(= nom. %{-pAd} m. `" hidden-footed "' , a snake L.) くつはび | |||
ミヤ 78 |
くど | ごみ | 「ごみ焼き」のことを「くど焼き」といっておりました。(類語)ごんど |
【民】 kATTu (= rubbish くず、がらくた、ごみ、廃棄物、廃物) くど c. 「くど」は、屑(くず)のこと。 | |||
ミヤ 79 |
くぴた | 首。 | 「くぴた,ほそこいごだねー」:首,細いですねー。 |
【賛】 kambu くび 【民】 kirIvam くび | |||
ミヤ 80 |
けーじょ | トイレ。 | 明治,大正生まれの人たちまでですね,この言い方を使ったのは。 |
【賛】 gu[= (= 1. %{gU} q.v.) cl. 6. P. %{guvati} , to void by stool お丸、お丸でクソ出し Dha1tup. xxviii , 106 (cf. %{vi-gUna}.)] けーじょ 【民】 kU [= evacuating, passing stools (TLS)] けー 【民】 kollai [= 1. sylvan tract; 2. dryland; 3. uncultivated land; 4. enclosed garden 囲いの有る庭, grove; 5. backyard, open space behind and attached to a house; 6. latrine; 7. stool; 8. one who transgresses conventional bounds] けーじょ 【民】 kuLattukkuppO-tal [= lit., to go to a tank, to go to stool, evacuate 排便] けーじょ | |||
ミヤ 81 |
けーな | 腕 | ペルーの民族楽器ではないんだね。「かいな」がなまったもの。 |
【賛】 kaphoNi(= the elbow ) かひな 【民】 kUparam (= elbow) かひな 【賛】 【賛】 vasu (= the distance from the elbow to the closed fist) ひじ c. 「かいな」は、インドでは「肘(ひじ)」、日本では「上腕」、トルコでは「腕全体」、アフリカでは、「前腕」を指す。 | |||
ミヤ 82 |
けす | 糞 | ”とりけす”といえばキャンセルのことではなく,鳥のフンのことです。変化して「きゃす」ともいう。 |
【賛】 gUtha(= m. (also n. g. %{ardharcA7di}) `" feces , ordure くそ"') くそ 【賛】 kITa (= (= %{kiTTa}) feces L.) けす | |||
ミヤ 83 |
けっちゃ | 反対,裏返し。 | 野球の守備で唯一キャッチャーが反対向きなのが語源だとか,ほんとかな? |
【賛】 ghuT(= cl. 6. P. %{-Tati} , to strike again , resist , oppose Dha1tup. xxviii , 91 ; to protect , 77 (v.l.): cl. 1. A1. %{ghoTate} , to turn (`" to barter , exchange "' W.) , xviii , 6 (cf. %{ava-ghoTita} and %{vy-A-ghuT}.)) けっちゃ c. opposite では今一であつた。exchange で攻めたら引っ掛かった。疲れる。 | |||
ミヤ 84 |
けなり | うらやましい | 「となりのひとや・まつたげごはん・くってだっけ・おら・けなりがったちゃや」:隣の人がさ,マツタケご飯食べてたんだけど,私,うらやましかったわ。 →と上品に訳しましたが,どことなく劣等感のこもったうらやましさの表現なんです。 |
【民】 kAymakAram (= envy, jealousy impelled by selfshness) けなり | |||
ミヤ 85 |
けね | 解説参照→ | 「弱い,か弱い」という意味だが,「(ものを)くれ・ない」というときも「けね」という。知らない人が聞くと同じ言葉を言っているように聞こえるかもしれないが,当地の人たちはまったく別な言葉としてしゃべっている。実は,それぞれアクセントが微妙に異なる。「けーね」とちょっと長めることもあるかもしれない。 「おらいのずんつぁん,すっかりけーねぐなってしゃ」=「うちのじいさん,すっかり弱くなってさあ」 なお,若い人が階段などにつまづいたときも冷やかしの意味で,「なんだ,けーねごだ」といいます。この場合は「何だ,たよりねーな」というニュアンス。 |
【賛】 kala(= weak) けね(l-n) 【民】 kailAkukoTu-ttal (1. to support by the arms, as a king or other great personage while walking, as a mark of respect 王様あるいはやんごとなきお方が歩く際に腕で支えてあげる、尊敬の証として; 2. to hold by the arms, as a weak man 弱った人を腕で保持する.) けーねごだ (l-n) c. つまり、弱い「けね」は、腕の「けーな」つまり、かいな、と親戚・同源だって。 | |||
ミヤ 86 |
げふり | げっぷ。 | 「げふっ」と出るのは? そうです,”げっぷ”のことです。 |
【民】 kuttu-tal (= to puke, vomit, belch up) げっつ → げふり --- 複合語 【賛】 puLiccEppam (= belching on account of indigestion 消化不良) ふり | |||
ミヤ 87 |
ける | 帰る。 | キックじゃない!。”帰る”が訛ってこうなる。 「ける?」,「んだね,けっか」:帰る?,そうだね帰ろう。 |
【賛】 val(= ; to return i.e. come back or home Uttamac. ;) ける (v-k) | |||
ミヤ 88 |
こ | 来(い)。 | 「もってこ」:持って来い。 |
【賛】 gA(= to go , go towards , come , approach (with acc. or loc.) ) こ | |||
ミヤ 89 |
こえ | 疲れる。 | ”声” でも”肥”でもない。”つかれる”という意味。 「こえごだ」:疲れるなあ |
【民】 kaiyayar-tal (= 1. to get tired; 2. to be reduced in circumstances 環境状況の減少・低下) こわい・こえ | |||
ミヤ 90 |
こえたご | 肥桶。 | 「こえ(肥)たご(桶)」というわけで,”肥桶”のこと。 |
【賛】 udaGka(= m. a bucket 桶(オケ)or vessel 器 (for oil &c. but not for water) Pa1n2. 3-3 , 123 ; (%{a4s}) m. N. of a man S3Br. ; m. pl. the descendants of Udan3ka g. %{upakA7di} Pa1n2. ; (%{I}) f. a bucket Ma1nS3r. ) たご(語頭 u 無音) or おけ (d 無音) c. 関東では、肥桶(こいおけ)と言う。東北は、桶を「たご」と呼ぶんですね。 【民】 kuppal (= 1. heap 堆積, as of manure 堆肥(たいひ); 2. high ground, mound; 3. multitude, company) こえ・こひ c. heap ヒープ、という英語は、「こひ・こえ」(h-k) そのものです。 ex. heap memory c. 肥溜(こいだめ)に落ちる。汲み取り便所。天秤棒。もう無いね。 富士山の山小屋にあるかな (?)。 | |||
ミヤ 91 |
ごしぇやく | 怒る。 | いらだたしく腹を立てる,という怒り方である。”ごしぱらやげる”(腹が立つ)という言い方もある。 |
【賛】 gAtu(= angry , wrathful 激怒した L.) ごし 【賛】 vakS (= to be angry) やく 【民】 vekuTTu-tal (= to make one angry) やく | |||
ミヤ 92 |
こちぎたい | くすぐったい。 | ”こちょぎたい”ともいう。 「あんまりこちょがすなでば」:あんまりくすぐらないで。 |
【賛】 kaNDUyanaka(= mfn. serving for scratching or tickling (as a straw) Pan5cat. (Hit.)) こちぎたい, こちょぎたい 【民】 kUccagkATTu-tal (= to tickle 〜をくすぐる, titillate くすぐる、心地良く刺激する) くっさぐかっつタル、コチョコチョ、くちゃギタッタル | |||
ミヤ 93 |
こつけ | →解説参照 | 例えば,「コツケかぼちゃ」といえば「育ちの悪いできそこないのかぼちゃ」といった意味になります。成長の遅れた小さい子供(や赤ちゃん)に使った場合は,差別的なニュアンスになります。なお「こつけ」をこのとおりはっきり発音すると「こつけ」に聞こえません。「こぉんつけぇ」が近い発音。 |
【民】 karukkAy (= young and immature 未熟児 fruit) こつけ (r-t) | |||
ミヤ 94 |
こった | ゲロ | 関西の人は”ババロア”を変に意識するとか(ばば:ウンコ),こちらは”パンナコッタ”がそれに近い。 |
【民】 kAl(lu)-tal (= to vomit, disgorge 吐く、戻す) げろ | |||
ミヤ 95 |
こったばぎ | 吐くこと。 | 「ねご,ぬわで,こったばぎすてだ」:猫が庭で吐いているよ。 |
【民】 kuttippiTugkutal (= to have a tendency to vomit) こったばぎ, こった | |||
ミヤ 96 |
こっぱすい | 食感がかたいこと。 | ご飯がおこわのようにかたく炊けると「こっぱすいごだ」といいます。 |
【民】 valukkuvalukken2al (= onom. expr. of toughness (食べ物が)固い) こっぱすい 【民】 kAzi(= great strength, toughness, hardness) かたい 【民】 | |||
ミヤ 97 |
こぼげなす | おろかもの。 | 親がしかるとき「この,こぼげなす」でしたね。関西弁の「ぼけなす」と同じでしょうかね。 |
【賛】 kimpAka(= mfn. not mature , childish , ignorant , stupid L. ;) こぼげなす 【賛】 kubuddhi (= mfn. having vile sentiments Pan5cat. Hcat. ; stupid BhP. ; (%{is}) f. a wrong opinion.) こぼげなす (h-g) | |||
ミヤ 98 |
このげ | まつげ。 | 「あんだの・このげ・なげごだ」:あなたのまつ毛長いわね。 |
【民】 kaNmayir (= eyelash) このげ (y-g) | |||
ミヤ 99 |
ごんけ | 量が多い様 |
ご飯などを大量によそって差し出すと,「や,や,ずいぶん,ごんけだなや」と使うんですよ。「とてもたくさん」という意味。 |
【賛】 gADha(= a. dived into, entered; tight, fast, close; vehement, strong; --- & n. adv. strongly, extremely, very much. ) ごんけ(D-n, h-k) | |||
ミヤ 100 |
ごんど | ごみ | 「ごんど焼き」といえば藁などのごみ焼きだったような・・・・。「くど」との違いは? |
【民】 kajncal (= 1. sweepings, rubbish heap; 2. refuse, litter) ごんど (c-d) c. 「くど」→「くんど」→「ごんど」で。同源。しかし、「こんど」は、山 heap になっている (?)。 | |||
ミヤ 101 |
さ | 解説参照→ | 英語の "to" にあたる。当地では「学校にいく」ではなく,「学校さいぐ」が正しい。 |
【賛】 samabhitas(= ind./ adv. towards , to (acc.) ) さ | |||
ミヤ 102 |
ざきらっ | どきっ! | 「くるまのまえさ・ひと・でできて・ざきらっと・すたや」:車の前に人が出てきてドキッとしたよ。 |
【賛】 zUkRta (= (%{zU4-}) mfn. startled ドキッとさせる by the sound %{zU} ib. ; urging , spurring (of a horse) RV. ) ざきらっ 【民】 tUkkippOTu-tal (= 1. to startle, upset; to alarm; 2. to take out, extricate; 3. to execute by hanging; 4. to set persons by the ears ) ざきらっ | |||
ミヤ 103 |
ざますかれ | 解説参照→ | 「しょうがないなあ,なにやってんだよ,そのざま」という意味合いで使う。 |
【賛】 samaha(= adv. in any manner, somehow どことなく.) ざまあ c. すかれ、ってね何?。 | |||
ミヤ 104 |
しぐる | つぶる | 「しゃすんとっから・め・しぐんなよ」:写真とるから,目をつぶらないようにね。 |
【賛】 saMgrah[= to keep together , close , shut (as the mouth) Ka1tyS3r. ] しぐる | |||
ミヤ 105 |
し(ひ)たぎれる | ちぎれる,切れる | 「あまり・ひっぱりすな・したぎれってば」:あまり引っ張らないで,切れちゃうじゃない. ”し”の発音が難しいですよ. |
【民】 tEgkAyeRi-tal (= to dash coconuts and break, as offering to an idol 偶像さんに捧げるためにココナッツに突進し、引き千切った (?)) し(ひ)たぎれる c. 「 break off ちぎれる」、で、単にインド辞書を引いたら、これが有った。空耳アワー、です。 【賛】 bheda(= m. breaking, splitting, breach, division, separation,) ひた 【賛】 bhedakara(= f. {I} breaking, piercing; separating, disuniting.) ひたぎれる 【賛】 chid, chinatti, chinte(= 1 ({chindati}), pp. {chinna3} (q.v.) cut, hew [[,]] or tear off, chop, rend, split, pierce, separate, divide, interrupt, disturb, destroy.) した | |||
ミヤ 106 |
しづね | うるさい | 「ほれ・おらいのまごでがす・しづねくて」:ほら,うちの孫ですよ,うるさくてねえ。←道端の会話で |
【賛】 sutumula(= a. very noisy.) しづね 【民】 ciLLen2al [= onom. expr. of (a) rapidity, swiftness; (b) being noisy, boisterous] しづね (LL-z) | |||
ミヤ 107 |
しづる | からかう。 | 「あんまりしづんなよ,むつけっから」:あんまりからかうなよ,すねるから。 |
【賛】 zRdh(= to mock at , ridicule , defy (with gen.) ) しづる 【民】 catAy-ttal (= to ridicule, mock at) しづる | |||
ミヤ 108 |
してこび | 額。 | 「くらくて,してこび,いぎなす,ぶったでば」:暗くて,額をいきなりぶつけたんですよ。 |
【賛】 caturlekha(= mfn. having 4 lines on the forehead おでこの4本の線) してこび(c-s) | |||
ミヤ 109 |
しどい | ひどい。 | 江戸弁のようになまってますね,”ひ”が”し”に。 |
【賛】 sutarAm [= ind. (fr. 5. %{su} + %{tarAm} = %{taram}) still more , in a higher degree , excessively (%{sstill@na} , `" still less "' ; %{na@s-} , `" very badly "' ; %{mA@s-} , `" in no way "' , `" by no means "') MBh. Ka1v.] しどい | |||
110 | しゃ | (語尾)→ | これは単語でなく,語尾の「〜です」という意味。「そんでだめっしゃ」=「それではだめなんですぅ」 「しゃー」と長めることも多い。もう一つ語尾で多いのが「ねやー(〜だねぇ)」というやつ。この「しゃー」と「ねやー」がやたら多い。「ねやー」がだんだん「にゃー」に聞こえてくる,ネコか君ら! |
111 | しゃやぐ | アドリブ | 歌や踊りでアドリブを入れることを,「しゃやぐをいれる」などと年寄りは言っておりました。これはちょっと自信がありません。分かる方教えて! |
ミヤ 112 |
しゃね | しらない。 | 拒絶を表すときにも使う。 「おら,しゃね!」:おれは,しらんぞ! |
【賛】 sammaya (= m. (of unknown meaning 知らない、の意味の用法) Vop. ) しゃね 【賛】 chRd, chRNatti (= , pp. { chRNa3} pour out or upon, eject, spue, vomit. C. [[,]] {chardayati} the same, make overflow. -- {A} pour upon, fill. {pra} C. vomit, eject. {vi} C. cast off, abandon 放棄しますだ.*) しゃね | |||
ミヤ 113 |
しゃぶぎ | くしゃみ。 | 「ひとさ・むがって・しゃぶぎ・すな」:人に向かってくしゃみをするな。 |
【賛】 kSavakRt (= m. `" (anything) which causes sneezing "' , the plant Artemisia sternutatoria Bhpr. ) しゃぶぎ(K 無音) | |||
ミヤ 114 |
しゃぶぎ | 解説参照→ | カニのえら(?)をさす。甲羅をとった中身本体の殻の回りに,スポンジ状のがあるでしょ,あれです。 |
【民】 cevuL (= gills 魚のエラ) しゃぶぎ (L-gi) | |||
ミヤ 115 |
しゃりこぐり | むりやり | 「しゃりこぐり・ちぇで・こられだのしゃ」:むりやり連れてこられたんですぅ。 |
【賛】 tiryakkSipta [= mfn. placed obliquely L. 不正に置かれた ; said of a form of dislocation 転位(= 配置変更)(when a part of the joint is forced outwards) Sus3r. ii , 15 , 2 f. ] しゃりこぐり | |||
ミヤ 116 |
しゃれ | 去れ | ギャグのことじゃなくて・・・。 「そご,しゃれ」:そこどけ。 |
【賛】 cal, calati(-te) [= , pp. {calita} (q.v.) get into motion, stir, budge; [[-,]] tremble, quiver, totter; set out, start, depart, pass away; walk, march; spread, be diffused; be troubled or disappointed; swerve, deviate, fall off from (abl.). C. {calayati} or {cAlayati} set in motion, shake, push, disturb, agitate; expel or turn off from (abl.). -- {A}, C. {AcAlayati} set in motion, stir. {ud} get off from, leave (abl.); also = {prod} set out, depart. {samud} start up or set out together. {pari} C. move, stir, turn round. {pra} get in motion, shake, tremble; come forth, rise, start up; swerve or deviate from (abl.);] しゃれ | |||
ミヤ 117 |
じょんた | じょうずだ。 | 「あらあ・おどりこ・じょんたごだ」:あら,踊りじょうずなのね。”おどりこ”は”踊り子”ではありません。この地方ではなにせ”こ”をつけるのです。「くるまこ・かった」=車を買った。「あねこ(少女)」「えっこ(家)」「ねごこ(猫)」「べごこ(牛)」「おがすっこ(お菓子)」…個人的には耳障りで好きくありません。 |
【賛】 dRDha(= steadily , perseveringly , thoroughly , much , very well ) じょんた(+ ん) c. 「 good at 上手」で引こうとしたが、インド辞書には未登録。ドイツ人作者なので、英語の感覚が少し違う。英語のスペルも、英国風。 | |||
ミヤ 118 |
すが | 氷。 | 「あすてな・すがはすり・なぬおもしぇけ」:あんな,スケートなんか,なに面白いんだよ。 |
【賛】 sahima (= mfn. having ice or snow) すが(h-g) | |||
ミヤ 119 |
すかげ | 姿格好。身支度。 | 「すかげわりごだ,ほいどみでだ」:みすぼらしい格好だこと,乞食みたいだ。 |
【賛】 sAkAra(= mf(%{A})n. having form , having any shape or definite figure , Kathals Sarvad. ; having a fair form , beautiful (%{am} ind , ) Hariv. Pan5cat. Ma1rkP.) すかげ(r-g) 【民】 cakOkti (= a figure of speech 言葉のあや) すかげ 【民】 cagkIraNam (=1. mixing, commingling, coalescing; 2. a composite figure of speech in which several figures of speech are blended; 3. a kind of mattal2am) すかげ | |||
120 | すがはすり | スケートをすること。 | 昭和初期この辺では,下駄にかすがいを打ってスケートを作ってました。 |
ミヤ 121 |
すがり | 蜂。 | 長野のほうでも使うみたいですね。福岡では”蟻”の意味で使うそうです。 |
【賛】 SaDaGghri(= m. `" having six feet "' , a bee) すがり 【賛】 saragh(= s., {sara3ghA} f. bee.) すりが→ すがり | |||
ミヤ 122 |
すきたれ | みすぼらしい。 | 「えのまえさ,すきたれ・ねご・いだった」:家の前に貧相な猫がいた。”き”の発音が難しいですよ。 |
【賛】 dagdha[= mfn. ( %{dah}) burnt , scorched , consumed by fire AV. iv , xviii Ka1tyS3r. Mn. &c. ; tormented , pained , consumed by grief or hunger , distressed R2itus. i , 10 Amar. 24 Ra1jat. ; dry , insipid S3iksh. ; inauspicious , PSarv "' ; miserable , execrable ] すきたれ | |||
ミヤ 123 |
すぐす | 世話をする,面倒をみる,扶養する。 | 「とす・とったら・ちゃんと・すぐすて・けろよ」:年とったらちゃんと面倒みてくれよ |
【民】 cORRukkaTai (= 1. hotel; 2. feeding ) すぐす (T-s) | |||
ミヤ 124 |
すけざむい | 底冷えがする。 | 「すけざむいどおもったけ,みぞれだ」:底冷えがすると思ったら,みぞれですね。 |
【賛】 suSIma[= mfn. cold , frigid L. ; pleasant , agreeable L. ; m. a sort of snake L. ; the Candra-ka1nta or moon gem L. ; (%{-ma4}) , prob. n. luck , welfare Suparn2.] すけざむい 【賛】 saMzIta [= mfn. congealed , frozen , cold , cool , S3a1rn3gS.] さむいだ | |||
ミヤ 125 |
すけね | 体の調子が悪い。悪寒がする。 | 「すけねくて,ごはんもかねで,ねですた」:体調が悪くて,ごはんも食べないで,寝てました。 |
【民】 tUkkam [= subsidence 衰退、減少, as of fever 悪寒;] すけね (t-s) | |||
ミヤ 126 |
すしぇる | すえる,腐敗すること。 | 「このとうふ,すしぇでがえんか」:この豆腐,悪くなってませんか? |
【民】 cUttai (= that which is decayed, worm-eaten, rotten at the core, as tooth, brinjal) すしぇる | |||
ミヤ 127 |
すたむ | 解説参照→ | 例えば,鍋を傾けて,汁気(水)を切る動作をいいます。味噌汁などの具を残し,汁だけ飲む動作。 |
【賛】 zoSaNa[= mf(%{I})n. drying up , draining 水切り, parching , withering Nir. MBh. Sus3r. ; (ifc.) removing , destroying BhP. ; m. N. of an Agni , Hiriv. ; of one of the arrows of Ka1ma-deva (god of love) Vet. Gi1t. Sch. ; Bignonia Indica L. ; n. drying up (intr.) , desiccation MaitrUp. VarBr2S. ; making dry , draining , suction MBh. Pan5cat. Sus3r. ; dry ginger L. ] すたむ(S-t) | |||
ミヤ 128 |
すっかい | 酸っぱい。 | 「レモンてずいぶんすっけんだなや」:レモンてずいぶん酸っぱいんだね。 |
【賛】 zukta[= a. sour, acid; harsh, rough (words); n. sour drink or harsh speech. ] すっかい(t 無音) | |||
ミヤ 129 |
すっかげる | ちょっかいをだす。 | 夢中になっている人,いそがしい思いをしている人に,ちょっかいを出すこと。女の子の気を引くためにいたずらっぽい言葉やしぐさをすることも,「すっかげる」という。 |
【民】 tAkku-tal [= to interfere; ] すっかげる (t-s) 【民】 na cukkuttUrccan2ampaNNu-tal [= 1. to do secret mischief; 2. to be meddlesome] すっかげる | |||
ミヤ 130 |
すなめずる | すべってころぶ。 | 極めてローカルな方言。付近で聞いたところ年配の人でも知らない人がいました。 |
【賛】 sambhraMz(= slip off) すなめずる | |||
ミヤ 131 |
すぱね | 解説参照→ | 雨の日や水溜りで,歩いていて脚の後ろ側に跳ね上げてしまう泥水。足やズボンを汚してしまう。 |
【民】 tavaNTaiyaTi-ttal (= 1. to splash 〔水などが〕はねる and play in the water, as children; 2. to be in straits) すぱね (t-s) 【賛】 dhvaMs, dhvaMsati, -te(= , pp. {dhvasta} (q.v.) sink down, fall to dust, [[-,]] perish (also P. {dhvasyate}); be gone (only imper.). C. {dhvaMsa3yati}, pp. {dhvaMsita} strew, fell, destroy, violate (a. woman). {dhvasa3yati} spatter はねる、散らす, sparkle. -- {apa} be gone (only imper.). {ava} M. be scattered or dispersed. {ni} C. ({dhvasayati}) scatter, destroy. {vini} be gone (only imper.). {pra} M. flow away, subside (water); fall to dust, perish {vi} M. (A.) be scattered, crumble down. C. ({-dhvaMsayati}) crush, waste, destroy. -- Cf. {apadhvasta, Adhvasta, upadhvasta3, paridhvasta, vidhvasta}.) すぱね (d-s) | |||
ミヤ 132 |
すぴた | 果実のヘタをさす。 | |
c. インド辞書貧弱にて、未登録。 英辞郎も貧弱(ヘタで引けない)。→ 有った。 萼(がく) calyx《植物》でした。 【賛】 pu SpapuTa(= m. a cup or bag filled with flower L. ; the hands arranged in the shape of the calyx of a flower Cat. ; (in music) a partic. position in dancing.) ぷしゅうぱぷた → すぴた | |||
ミヤ 133 |
すま | 端。 | 「そのぬもつ,すまっこさおいどげ」:その荷物,端っこに置いといて。 |
【賛】 samApti (= f. attainment, acquisition, accomplishment, end, close.) すま 【民】 samApti (= end, completion) すま c. 済(すみ)も同じ。 | |||
ミヤ 134 |
すみどーふ | 凍み豆腐 | 墨の豆腐ではありませんよ,高野豆腐のことです。”すみる”参照。 |
【賛】 zyA, zyAyati (= pp. {zIta3, zIna3}, & { zyAna} (q.v.) freeze, coagulate 凝固する [[,]] (tr.); P. {zIya3ta} intr. -- {A} M. dry (intr.). -- Cf. {AzyAna}.) すみ | |||
ミヤ 135 |
すみる | 凍る。 | スミルノフといえばロシア人の名前,これはちがうよ。「だいごん・すみがすな」:大根,凍らせるな。 |
【賛】 zyA, zyAyati (= pp. {zIta3, zIna3}, & { zyAna} (q.v.) freeze, coagulate 凝固する [[,]] (tr.); P. {zIya3ta} intr. -- {A} M. dry (intr.). -- Cf. {AzyAna}.) すみる | |||
ミヤ 136 |
すんけたがり | 狂人。 | 神経を病んでいるいる人のことで,差別的ニュアンスがあるように私は感じました。 |
【賛】 saMmUDha(= a. perplexed, bewildered, mad, insane, foolish, stupid; abstr. {-tA} f., {-tva} n. ) すんけ(h-k) 【賛】 madakala [= mfn. sounding or singing softly or indistinctly (as if intoxicated) MBh. Ka1v. ; drunk , intoxicated (with liquor or passion) , ruttish , furious , mad Ka1lid. ;] たがり (ma 脱音) | |||
ミヤ 137 |
ずんけねえ | 頻繁だ。 | 「すいが・くったけ・しょんべたれ・ずんけね」:スイカ食べたら,おしっこに行くのが頻繁ですよ。 |
【民】 ciNukkucciNukken2al [= onom. expr. オノマトペ表現 of (a) scowling しかめ面; (b) worrying with frequent crying ] ずんけねえ c. @ しょうがねー・しょうがねー A しくしく・しくしく ... (?) ---- 誰か、解明して下さい。 | |||
138 | ずんだ | 解説参照→ | 枝豆をすりつぶし,砂糖を加え甘く味付けしたもの。だんごや餅につけて食べる。都会人ほどこういう味をありがたがります。→田舎は街の人間を癒すためにあるわけじゃない。私はケーキの方がいい。 |
ミヤ 139 |
ぜえ | 解説参照→ | 冬,川を流れてくる氷のこと。昔,近くを流れている北上川は,全面凍りついて,その上を馬車が通れたそうです。流氷のごとく流れてくるのが”ぜえ”です。氷同士がぶつかってギシギシ音を立てて流れてきたものです。私には,とても懐かしい風景です,その時の空気の匂いも思い出せます。 |
【賛】 zIna[= mfn. (fr. %{ zyai} ; cf. %{zIta} and %{zyAna}) congealed 凝結した, frozen , coagulated 凝固, thick Car. (cf. Pa1n2. 6-1 , 24) ; m. a large snake L. ; a fool , blockhead (= %{mUrkha} , which is perhaps a w.r. for %{mUrta}) L. ; n. ice VS.] ぜえ | |||
140 | せだもんだ | わずかばかりだ | ’せだ’+’もんだ’なのでしょうが,’せだ’ではわかりにくいので,用例の形で表記しました。 「ネット料金すか,せだもんだでば」=ネットの料金ですか,たいしたことないですよ。 |
141 | ぞっしぇ | 解説参照→ | ”雑炊”のこと。この辺では,雑炊は結果的に余りものでできるもので,最初からつくるものではありません。冷えたご飯と,残った味噌汁で作るのが基本。ですから好んで食べたいとは思いませんでした。 |
ミヤ 142 |
そべる | あまえる。 | 「そべんなよ,この」:甘えんなよ,オイ。 |
【賛】 sevAvalamba[= (%{-vA7v-}) mfn. depending on another's sservice Bhartr2.] そべる | |||
ミヤ 143 |
たがぐ | 持ち上げる。 | 「そごの・なべ・たがいで・こ」:そこの鍋を持ってきて。 |
【民】 tUkku-tal (= 1. to lift, litt up スペルミス, raise, take up, hold up; to hoist, as a flag; 2. to weigh, balance; 3. to consider, reflect, investigate; 4. to compare; 5. to have in view; to expect; 6. to hang, suspend; 7. to lift up, as one from a pit; to lend a helping hand;) たがぐ | |||
ミヤ 144 |
たがる | とりつく。 | (ハエなどが)つく。とりつく。病気持ちを,”病気たがり”などといいますね。 |
【民】 tokai (= 1. assembly, collection; 2. association; 3. flock 群がる, herd swarm, school; 4. bunch; 5. sum, amount, total;) たがる △ or × 【民】 tAkkal(= 1. registration, entry; 2. giving of a notice; reference; 3. taking possession, occupancy 占有された状態; 4. information, news, intimation; 5. connection) たがる◯ c. obsess, occupied | |||
145 | たこ(たーこ) | 猫 | 猫を呼ぶとき名前がちゃんとあっても,この辺の年よりは「たーこ,たこ」と呼びます。 |
【賛】trizaGku(= ; [son of Tri-bandhana] BhP.) ; a cat L. ; the civetcat Npr. ;) とりたこ、たこ、たーこ c. 「猫」は下記。インド弁には素直に「ネコ」は無い。疲れる。しかし、アルバニア、タガログ等には有る。 why?。【趣】【赤】にも無い。 【賛】 mArjAraka(= m. a cat MBh. ; a peacock (cf. %{mArjAra}) L. ; (%{ikA}) f. a civet-cat L.) まるじゃーらか、にゃんこ (jA-nya, r-n)、ねこ△ 【賛】 naktaMcArin(= mfn. = %{-cara} Gr2S. Gaut. Mn. ; m. a cat L.) ねこま、ねこたむかーりん 【賛】 mRgacaiTaka (= (!) m. a wild cat 猫, pole-cat W.) ねこ... 【アルバニア】 【タガロク】musang (= lynx, wildcat, tiger, cat) ねこ (s 無音) 【インドネシア】meong (= cat) ねんこ、ねこ | |||
146 | たごまる | たたまる。 | 「シャツせながでたごまっていずい」=「シャツが背中のほうでたたまっていて,着心地悪い」 |
ミヤ 147 |
だっしゃ | 台所。 | 「だっしゃさ・だいしゃ・おいだの・だいっしゃ」:台所に台車置いたの誰ですか |
【民】 koTTaTi (= 1. room, as kitchen, store-room; 2. cattle-shed; 3. prisoner's cell; 4. check, silk cloth of a woman) 勝手(かって), だっしゃ(語頭 ko 脱音), キッチン(英語) 【民】 cU tacAlai (= kitchen, place for cooking) だっしゃ(語頭 cU 脱音) | |||
ミヤ 148 |
たっぺ | 凍ってつるつるの状態。 | 「たんぺ」は「唾」のことなので違います。 |
【民】 tappu (= 1. fault, error, mistake, misdeed, misdemeanour; slip, failure; 2. lie, falsehood; 3. fraud, deception; 4. escape, flight, sliping away, release, extrication; 5. beating clothes in washing; 6. a small tomtom) たっぺ c. slip 滑った(すべった)・失敗した。 sliping は、スペルミス。 正 slipping。ケルン大のインド辞書はスペルミス多い。 | |||
149 | たないだ | レコード盤 | 種板でこれは”レコード盤”のこと。なまってはいるけど標準語ですね,これは。 |
150 | だなどの | 一家の長をさす。 | |
ミヤ 151 |
たばご | 解説参照→ | 作業の間に取る簡単な食事。おやつよりは重い。タバコも”たばご”,アクセントが違う。 |
【賛】 devavIti(= f. a feast or meal for the gods.) たばご 【民】 tEvapUcai (= 1. daily worship in a house; 2. meal of a Brahmin) たばご | |||
ミヤ 152 |
たへなす | 頼りにならない者。 | 「この・たへなす」:この,ばかもの! |
【賛】 tApana[= mf(%{I})n. ifc. illuminating BhP. ; burning , causing pain , distressing MBh. (cf. %{indra-} , %{candra-}) ; m. the sun MBh. ; the hot season Npr. ; the sun-stone L. ; one of Ka1ma's arrows L. ; n. burning Sus3r. ; pain , torment MBh. ; (in dram.) helplessness 頼りない, perplexity ] たへなす | |||
ミヤ 153 |
たまぐら | かたつむり。 | |
【賛】 zambUka(= m. conch-shell, snail, a cert. animal.) たまぐら | |||
ミヤ 154 |
たまげる | おどろく。 | なんか全国的に使われてる気がしますが,東北弁じゃないのかな。 |
【賛】 TaMkAra[= m. (onomat. ; cf. %{TAM-k-}) howling , howl , cry , sound , clang , twang Ka1d. Uttarar. ; notoriety L. ; surprise L. ; (%{I}) f. N. of a shrub Bhpr.] たまげる 【賛】 bhuk [= ind. an exclamation of surprise AV.] びっくり | |||
155 | たらばす | 解説参照→ | 乗り物じゃあござんせん。たら(俵)の端,俵の蓋にあたるパーツのこと。 |
ミヤ 156 |
たろひ | 垂氷です。つらら。 | |
【賛】 haima(= a. of snow or ice.) ひま→ ひ 【賛】 dhArA (= drop (of any liquid) ) 垂れ 複合語化: 垂れ + 氷(ひ) = たれひ-- 多分これは、 made in Japan c. 【賛】 tuSArakaNa(= icicle) つらら | |||
ミヤ 157 |
たんぺ | つば(唾液)。 | 「たっぺ」は違いますからね。 |
【民】 tuppu-tal (= to spit) たんぺ (+ ん), つば・つわ c. 【インドネシア】 | |||
158 | だんぽさん | 駐在さん。 | |
ミヤ 159 |
ちゃっちゃど | さっさと。 | 東北には珍しく関西風の言葉です。 |
【民】 caTiti (= quickly, instantly, at once) ちゃっちゃど 100 点 c. タミル語の caTIti は、「さちーち」、であるが、万葉以前の「さ」は、「ちゃ」。よって、この単語は、「さっさと」のルーツでもある。 | |||
ミヤ 160 |
ちょす | さわる。 | 「ちょすな!」:さわるな! 「ちょすこもっこ」=「もてあそぶ」に近いニュアンスかな。 |
【賛】 dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te(= approach, touch ) ちょす | |||
ミヤ 161 |
ちょど | じっと静かなこと。 | 「ちょどすてろ!」:じっとしてろ! |
【賛】 joSa[= m. ( %{juS}) satisfaction , approval , pleasure RV. ; %{jo4Sam@A4} , or %{a4nuj-} , `" according to one's pleasure , to one's satisfaction "' RV. ; silence Naish. ; (%{am}) ind. (g. %{svar-Adi}) according to one's wish or liking RV. ; with %{As} [MBh. ] , 1. %{as} [Naish. ] , %{sthA} [Ka1s3i1Kh.] , to remain quiet or silent 静かの状態のままでいる; cf. %{a4-} , %{sa-jo4Sa} , %{yathA-joSam}.] ちょど100 点 | |||
162 | つっとやき | 当地版クレープ | 小麦粉の生地を焼いて作る。クレープより厚い。あんこなどをはさむ。 |
ミヤ 163 |
てそずらすね | 解説参照→ | 落ち着きが無なくちょこまか動きうるさい。こんなとき「てそずらすねな!」って叱られるんです。 |
【民】 tattu-tal (= 1. to leap, jump, skip, hop; 2. to go by leaps and jumps 跳ねたり飛んだり; to move by jerks and starts 行ったり来たり, as cockroaches ゴキブリの様に; 3. to jump over; 4. to measure, as in pacing; 5. to be agitated; to heave, shake, as water in a jar; 6. to spread; 7. to be emitted, as lustre ) てそずらすね 【賛】 zal, zalati(= w. {ud} 1 leap, jump, rise.) ずら 【民】 tuLLal (= 1. frisking 跳ね回る, leaping; 2. dance, dancing; 3. dancer; 4. goat, sheep; 5. a disease of sheep; 6. a kind of gnat, water insect; 8. lively or quick movement, in verse or singing) ずら | |||
ミヤ 164 |
てど | 器用さ | 「なんだけ・その・こしぇがだ・てどなす・だおな」:なんだよ,その作り方,不器用だもんなあ。 |
【民】 tuTi (= 1. quivering, trepidation; 2. speed, quickness; 3. acuteness of intellect, cleverness (手先などの)器用さ;) てど | |||
ミヤ 165 |
でほで | とても。 | 「アメリカの・かぼじゃや・でほで・おっきのあんだおな」:アメリカのかぼちゃって,とても大きいのがあるよな。 |
【賛】 tAvat[= mf(%{atI})n. (fr. 2. %{ta} Pa1n2. ) so great , so large , so much , so far , so long , so many ,... very] でほで100 点 | |||
ミヤ 166 |
とぜん | 手持ち無沙汰。暇。 | ”徒然”なんですよ。高校の頃古文で徒然草を習ったとき,とても親しみを感じました。 |
【賛】 tRd, tRNatti, tRntte(= pp. {tRNa3} split, bore 退屈, open, let free 暇.) とぜん(+ ん) 【民】 tuLai-ttal (= 1. to make a hole, bore, drill, punch; 2. to pierce, as with an arrow; 3. to torment tease; 4. to demand particulars or details) つれづれ | |||
ミヤ 167 |
どづ | ぼろきれ。 | 「きけぇの・あぶら・ふっから・どづ・もってこ」:機械の油を拭くので,ぼろきれ持ってきなさい。 |
【賛】 dhaTa(= m. pair of scales, balance; f. {I} a rag of cloth.) どづ100 点 | |||
168 | とつけもの | 当て物。 | 子供が買う駄菓子に,”とつけもの”がありました。小さい紙の袋に甘納豆とクジが入っているのがありました。景品はおもちゃ。1等が無いなんていんちきもあったし,攻略法もあった。仕入先が関西方面だったのか「はずれ」より「すか」と書いてあるのが多く,印象的でした。 |
ミヤ 169 |
とはず | 無駄話。 | ”問わず語り”がルーツかもしれない。 「あのしとはぁ・いっそ・とはずかだり・だお」:あの人は,いっつも,無駄話してんだもん。 |
【民】 TAlvIcu-tal (= 1. to sparkle, as a gem, to shine; 2. to talk boastingly 自慢話する) とはず (l 無音) c. 発音が似ているインド語はこれである。無駄話では無く、自慢タラタラの自慢話・馬鹿話である。しかし、自慢話も無駄話に含まれるので、意味はズレテはいない。 | |||
ミヤ 170 |
とみぎ | とうもろこし。 | 昔のとみぎはもちもちしてた。実の色も黄色と紫と色々混じって楽しかった。あの香り,ブドウの香りと混じると完全に秋の”運動会の匂い”だ。 |
【賛】 dhAnyaka[= (ifc. for %{dhAnya}) , grain , corn Mn. MBh. ; m. N. of a man Das3. Ra1jat. ; n. = %{dhAnyAka} , coriander (cf. %{dhanyAka}) ] とみぎ100 点 | |||
171 | どんぶぐ | どてら風の着物。 | 昔の学生の部屋着といえば「どんぶぐ」だった。無精ひげと分厚いめがねがよくあう。最近のこぎれいな格好の若者があまり真面目に見えないのは偏見だろうか,だろうな,であってほしい。 |
ミヤ 172 |
なす | 産む | 野菜のナスも”なす”だが,”産む”ことも”なす”という。 |
【賛】 muc, muJcati, -te(= be delivered from 出産する (instr.).) なす | |||
ミヤ 173 |
なったき | なりきりの状態。 | 「とうきょうがら・きたどもって・なったき・すんなよ」:東京から来たと思って,生意気してんじゃねえぞ。 |
【民】 neTTagkam (= 1. pride, haughtiness 傲慢・人を見下すような; 2. words of insolent 生意気 censure 批判) なったき100 点 | |||
174 | ぬさ | おまえ。 | 今の子供たちは使わないけど,小学生の頃から使ってたね。「てめえ!」みたいな感じかな。 |
【民】nEtA (= ruler, master ご主人, lord) ぬさ 【賛】 netR(= ; the hero of a drama (= %{nAyaka}) Das3ar.; a master , owner W. ;) ぬさ c. 熊本弁「ぬしゃー 【お前は、主は】」と同類。 | |||
ミヤ 175 |
ぬだばる | うつぶせになる。 | 「まっさーず・すてやっから・そごさ・ぬだばれ」:マッサージしてあげるから,そこにうつぶせになって。 |
【民】 maTi (= 1. bending down 伏せる, as sheaf of paddy; 2. crease in the abdomen; 3. belly, stomach 腹; 4. waist; 5. lap; 6. fold, as in a paper; ) ぬだばる c. 腹ばいになる、こと。 | |||
ミヤ 176 |
ねつぽ | ”栓”のこと。 | 「だれ,ねつぽ,とんねげ,のまれえんぺちゃ」:だれが,栓も抜かず,飲めないでしょ。 |
【民】 mutuppOkkan2 (= cock ) ねつぽ 【民】 nAzippUTTu (= a kind of lock) ねつぽ | |||
ミヤ 177 |
ねまる | 座る。 | 「ほれ,ほどっとごさきて,ねまらいん」:ほら,暖かいところにきて座りなさい。 |
【賛】niviz(= A1. %{-vizate} (rarely P. %{-ti} ; cf. Pa1n2. %{-avizran} , %{-avikSata} RV. ; pf. %{- vivizre} ib.) , to enter or penetrate into (acc. or loc.) ; ; to sit down upon (loc.) S3is3. ; ) ねまる (v-m) | |||
178 | ねほれ | ねごと。 | 「なぬ,ねほれかだってんだ」:なに,ねごといってんだよ。 寝ているときに言う寝言は「もぞ」ということが多い。 |
ミヤ 179 |
のごる | ぬぐう。 | 「これ,ふぐで,はな,のごんな」:こら,服ではなをふくな。 最近,はなを垂らした子供は絶滅した。 |
【賛】 mArgya[= 2 mfn. (for 1. see above) to be wiped away or removed Bhat2t2. ] のごる | |||
ミヤ 180 |
のっつお | なまけもの | ずら〜っとして,怠惰あるいはふてぶてしい様子。 |
【民】 mottu (= 1. dullard; idiot; 2. lazy person or animal) のっつお 【賛】 nyaJc(= slow , lazy ) のっつお 【賛】 | |||
ミヤ 181 |
はがいぐ | はかどる |
馬鹿でも墓でもないんです。芳賀さんというときの発音(鼻濁音)ではないです。「が・ぎ・ぐ・げ・ご」の「が」で発音します。仕事がはかどることを,「はがいぐ」というのです。 |
【賛】 vaktra[= the point (of an arrow) MBh. ; the spout (of a jug or vessel see %{a-vaktra}) ; beginning , commencement Gan2it. ; (in alg.) the initial quantity or first term of a progression Col. ; a metre containing 4 x 8 syllables ] はかどる・ベクトル(→↑←↓) 【賛】 vicchinna [= mfn. cut or torn or split or cleft or broken asunder &c. ; interrupted , disconnected (%{-tA} f. disconnectedness) , incoherent Gr2S.; ended , ceased , no longer existing , Ra1jat ; crooked L. ; anointed L. ; %{-dhUma-prasara} mfn. having the free course of the smoke interrupted Ragh. ; %{-prasara} (%{vicchinnaprasara}) mfn. having its progress interrupted (said of science) Ra1jat. ; %{-bali-karman} mfn. having sacrificial rites interrupted ib. ; %{-madya} mfn. one who has long abstained from spirituous liquor [959,3] ; %{-zara-pAtatva} n. `" distance of an arrow's flight "' i.e. excessive nearness of combatants to each other MBh. ] はがいがね c. 方向付き線分の Vector ベクトル、と、捗る(はかどる)は、同源でした。どちらも、前へ進む。 | |||
ミヤ 182 |
はきと | たぶん。 | Perhaps。「はきと・車で・くるべおん」:たぶん・車で・くるでしょ。 |
【民】 vekucAy (= 1. almost, for the most part; most probably) はきと | |||
ミヤ 183 |
ばげ | お化けのこと。 | 「そごさ・いぐな・ばげ・でっと」:そこに行くな,お化けがでるぞ。 |
【民】 pEykkATu (= haunted jungle お化けジャングル) ばげ | |||
ミヤ 184 |
はしゃぐ | 乾く,乾燥する。 | 「きずぐづが・はしゃぐど・かい」:傷口が乾くとかゆい |
【賛】 pRthuka(= m. n. rice or grain flattened ; rice scalded with hot water and then dried 乾燥する over a fire and ground in a mortar TBr. BhP. Sus3r. (also %{-taNDula} A1p. );) はしゃぐ 【賛】 parizuSka(= a. quite dry or parched.) はしゃぐ c. 富山弁「はっしゃぐ 【乾燥する】」と同系。 | |||
ミヤ 185 |
はする | すべる。 | 「そご・はすっから・きつけろ」:そこ,すべるから,気をつけて。 |
【民】 paccuti (= slip) はする 100 点 | |||
ミヤ 186 |
はだづ | 始まる。 | 「おどなは・はだづ・がら・はだづ」:おとなは・二十歳・から・始まる →東京もんには難しいだろ。 |
【賛】 bandh, badhnAti, badhnIte(= begin) はだづ 【賛】 pad, padyate (-ti) (= begin) はだづ 【賛】 vRt, vartate, -ti, vavartti (= begin) はだづ | |||
187 | ばだんきょ | 牡丹杏。 | すもも,プラム,ソルダムなどの果実。種類は違うけど「ポーポー」という果実知ってるかな。 |
ミヤ 188 |
はつけ | なかまはずれ。 | なにせこの地では”はつけ”にされるのが怖い。村八分と同じニュアンス。 |
【民】 pakiSkari-ttal (= to expel, excommunicate, ostracise 村八分, boycott) はつけ | |||
ミヤ 189 |
ばっけ | ふきのとう。 | ふきのとうは焼いて味噌をつけたりするとおいいしい,と都会の人間は言う,私は思わない。 |
【賛】 baijika(= mfn. (fr. %{bIja}) relating to seed , seminal , paternal (opp. to %{gArbhika} , relating to the womb , maternal) Mn. ; sexual , v ; belonging to any primary cause or source or principle , original MW. ; m. a young shoot , sprout L. ; n. oil prepared from Moringa Pterygosperma L. ; cause , source L. ; the spiritual cause of existence , soul , spirit L.) ばっけ c. 「ふきのとう」の英語名は、butterbur sprout である。 sprout のサンスクリット語が、上記。 | |||
ミヤ 190 |
はっしゃ | 柱(はしら)。 | 「はっしゃの・きずは・おどどすの〜」:柱の傷はおととしの〜 |
【賛】 pAda(= the foot or leg of an inanimate object , column , pillar ) はっしゃ 【民】 paTTiyal (= 1. lath, reaper; 2. pedestal, as of a stone pillar) はっしゃ | |||
ミヤ 191 |
はったぎ | いなご。 | 昔は学校を休みにして「はったぎ取り」させられた。体験学習?いや,そんな甘いもんじゃない,マジ。 |
【民】 paccaikkiLi (= 1. a variety of parrot; 2. green locust イナゴ, grasshopper; 3. a boy's game) はったぎ | |||
192 | はっと | 郷土料理の一種 | すいとん,ひっつみの類です。甘いバージョンの”ずんだばっと”などもある。 |
ミヤ 193 |
はなおど | いびき | 鼻の音ですから。「はなおど・やがますくて・くづながさ・すおの・ひとつかみも・いれでぐ・なんのしゃ」:いびきがうるさくて,口ん中に塩の一掴みも入れてやりたくなるわよ。 |
【賛】 praprotha(= m. snorting , blowing , puffing) はなおど(r-n) 【賛】 avasphUrj (= to snort ) いびき (h-k) | |||
ミヤ 194 |
ひかがみ | 解説参照→ | 膝のおさらの裏にある筋。実はこの言葉ほとんど解剖学用語です。医者なら知っていておかしくありません。大正生まれのおばあちゃん達がつかっていました。 |
【賛】 bahirjAnu(= ind. so that the hands are outside (not between) the knees Hcat.) ひかがみ | |||
195 | ひ(し)たぎれる | ”したぎれる”参照 | 105 し(ひ)たぎれる [ちぎれる,切れる] |
ミヤ 196 |
びっき | かえる。 | オオバコという植物のことを”びっきの葉”といいます。 |
【賛】 bheka(= m., {I} f. frog.) びっき | |||
197 | びったら | たいら。 | 「ぬほんずんのはなって・びったらだよな」:日本人の鼻って低いよね。 |
【賛】 paTTa[= m. (fr. %{ pattra}?) a slab 厚板、平板, tablet (for painting or writing upon) MBh. ; (esp.) a copper plate for inscribing royal grants or orders (cf. %{tAmra-}) ; the flat or level surface of anything (cf. %{lalATa-} ] びったら | |||
198 | ひとがだげ | 1食分 | おばあちゃんが炊飯ジャーを覗いて,「ああ・もう・ひとがだげぶん・ありすた・たがねくて・い」(ああ,もう1食分あるね,炊かなくてもいいよ)という感じで使います.なお1食分とは,対象人数の1食です. |
ミヤ 199 |
びらびら | 急ぐ様を表す。 | 「びらびらちゃっちゃど」:ほらほらさっさと |
【賛】 bhur[= (prob. a secondary form of %{ bhri} not in Dha1tup.) , P.A1. %{bhura4ti} , %{-te} , to move rapidly or convulsively 発作的に , stir , palpitate 〔心臓が〕ドキドキする, quiver , struggle (in swimming) RV.: Intens. %{ja4rbhurIti} (p. %{ja4rbhurat} , %{-rANa}) , to flicker (as fire) ib.] びらびら c. ピッピッ、と処理する。 | |||
200 | びれんこ | (魚の)えんがわ | カレイなどのいわゆる”えんがわ”の部分。 |
c. えんがわ(縁側、エンガワ)とは、魚の部位の通称で、刺身や寿司のネタの一つ。ヒラメ、カレイの鰭(ひれ)を動かすための筋肉のことをいい、コリコリとした舌触りが好まれる。身の形が家屋の縁側に似ていることからそう呼ばれる 【民】paRai (= 04 1. flying; 2. ★wing, feather, plumage 羽毛、羽; 3. bird) びれ、ひれ | |||
ミヤ 201 |
ふぐす | 分解する。壊す。 | 「古いうづ(家)ふぐすてがらたでんのしゃ」:古いうちを壊してから建てるんです。 |
【民】 pukaikAN(Nu)-tal (= to destroy completely, as by cremation 火葬、荼毘) ふぐす | |||
ミヤ 202 |
ぶっける | ひっくりかえる。 | その昔67.5Vの積層電池があって,それを舐めたことがあります。当然,”ぶっけった”ですよ。 viparigA P. %{-jigAti} , to go over , be upset (as a cart) BhP. |
【賛】 viparigA(= P. %{-jigAti} , to go over , be upset (as a cart) BhP.) ぶっける | |||
ミヤ 203 |
ふった | ひきがえる。 | 「えいがでや・おっきな・ふったさ・のってだちゃな」:映画のなかでさ,大きなかえるに乗ってたよな。 |
【賛】 pRthudatta (m. N. of a frog Pan5cat. 蛙の名前) ふった c. 【賛】 gomAyu (= a. lowing モーと鳴く like a cow; m. a kind of frog) がま | |||
ミヤ 204 |
ぶのごど | 後頭部。 | |
【民】 pin2kuTumi (= 1. tuft of knotted hair at the back of a man's head 人間の後頭部の髪を束ねた房(ふさ), dist fr. mun6-kut2umi ; 2. cropped hair behind the tuft 房の背後の刈り上げた髪) ぶのごど | |||
ミヤ 205 |
べっこ | すこし。 | 「べっこばりで・おしょすんだげんと・たべでけらいん」:少しばかりで,恥ずかしいんですけど,食べてください。 |
【賛】 vAgya (= (?) mfn. (perhaps fr. %{vAc} + %{ya} fr. %{yam} ; cf. %{vAg-yata}) speaking little , speaking cautiously or humbly L. ; spspeaking truly L. ; m. modesty つつましさ , humility 謙虚, self-disparagement L. 卑下; doubt , alternative L.) べっこ c. 状況説明としては完全に一致している。良くニュアンスを残して言葉が保存されていますね。関心してしまう。 | |||
ミヤ 206 |
べんぞ | (泣き)べそ。 | 「あそごで・べんぞすてだわらす・だれだべ」:あそこでベソかいてる子供だれ? |
【賛】 bASpa(= m. (sgl.) tears 涙(なみだ), vapour.) べんぞ 【賛】 bASpakaNTha (= f. {I} choking with tears (lit. having tears in the throat) 涙で喉が詰まった.) べそかいた 【賛】 | |||
207 | へーじょ | 昔の食料庫 | 主に作り置きの食べ物を入れる棚。蝿よけの網で囲まれている。 |
ミヤ 208 |
ほいど | こじき。 | ”布衣人(無位無冠の人)”である。これは漢文に出てきましたね。 |
【民】 pATi (= 1. singer, warbler; 2. a professional singing beggar プロの歌う乞食; 3. a tune) ほいど 【賛】 piNDAra(= m. a beggar , religious mendicant L. ;) ほいど | |||
209 | ほーっ! | 解説参照→ | 遠くの人を呼ぶときのかけ声。「おーい!」である。まるで,何か動物でも追うような声で呼ぶ。聞く方が恥ずかしいですよ。土着民みたいな感じがして(そのとおりなんだけどね)。 |
ミヤ 210 |
ほぎだす | 吐き出す。 | 「ありゃ・なんだが・くづさ・いれだど・ほぎださしぇろ」:あれ,なんか口にいれたよ,吐き出させなさい。 |
【賛】 viccchardikA(= f. the act of vomiting L.) ほぎでっか→ ほぎだす | |||
ミヤ 211 |
ほぎる | 生える。 | 「まだ・草・ほぎだや」:また,草がはえてきたわ |
【賛】 pagki(= 1. man's hair; 2. hair of animals) ほぎる | |||
ミヤ 212 |
ほだ | そうだ。 | ”んだ”,”んだちゃ”もよく使う。 |
【賛】 bADha[= ({bAQha3}) a., only loc. {bAQhe} adv. strongly, aloud; n. {bADham} adv. indeed, certainly, yes, very well. ] ほだ100 点 | |||
ミヤ 213 |
ばっつ | 末っ子。 | 「あそごの・ばっつ・ばっつテストうげだんだど」:あそこの・末っ子・(スキーの)バッチテスト受けたんだってね。 |
【民】 veRuttAL (= name given to the last of a number of female children 女の子の最後の子に与えられた名前, showing that their parents wish to have no more daughters これは、親がもう娘は欲しく無いという気持ちを示している) ばっつ 100 点 | |||
ミヤ 214 |
ほでなす | ばかもの。 | 刺身に間違ってソースをかけようもんなら,「このほでなす!」と怒られます。 |
【賛】 vitAna[= mfn. (for 2. see under %{vi-tan}) `" out of tune "' , dejected , sad Ragh.; empty Harav. (also in %{av-} S3is3. ) ; dull , stupid W. ; wicked , abandoned ib. ; %{-nI-bhUta} mfn. being sad or dejected Ja1takam.] ほでなす 100 点 cf. #152 | |||
ミヤ 215 |
ほどる | 暖かい。 | 「はやぐ・ほどっとごさ・こ」:早く暖かいとこへいらっしゃい |
【賛】 hRdayAlu(= mfn. tender-hearted , warm-hearted , affectionate) ほどる 【民】 vetumpu-tal (= 1. to become warm; 2. to lose freshness; to be partially withered, as flowers; 3. to be hot or heated; 4. to boil; 5. to be enraged; 6. to be disturbed in mind) ほどる | |||
ミヤ 216 |
ほまづ | (褒美としての)こづかい。 | 「ほまづやっから・おでってすろ」:小遣いあげるから,手伝いなさい。 |
【民】 paNam (= 1. wealth; 2. coin; money, gold coin; 3. fanam, an ancient small coin of different values in different places, made of silver or gold, the silver coin being equal in value to 15 pies at Madras,) ほまづ | |||
ミヤ 217 |
ほろぐ | ゆする,振る。 | ほこり,ゴミなどを振り払うという意味です。 |
【賛】 paridhU[= (only 3. pl. A1. %{-dhunvate}) , to shake off BhP.] ほろぐ(d-g) | |||
ミヤ 218 |
ほんにょ | 穂仁王かな?。 | 稲を天日乾燥させる際に,稲を積み上げたもの。実物見ないとわからんね。 |
【民】 palan2kATci (= a present tendered 提出する to a zamindar by his ryots when the fact of the dry crops being ripe is made known to him) ほんにょ (l-n) zamindar = a landowner, especially one who leases his land to tenant farmers. Atman's ancestors left their homeland due to the cruel exploitation 搾取 by the zamindars , besides excruciating poverty and disease. ryot = an Indian peasant or tenant farmer. The Vice-Chancellor of the Tamil Nadu Agricultural University and the Director of Seed Certification also visited the farm and answered the queries of the ryots . 訳: 乾いた収穫物が熟れたことを知った時に、農家により庄屋に提出される現物・贈物。 c. 多分、「ほんにょ」という言葉は、タミル語の農業用語。 | |||
ミヤ 219 |
まがる | のぞいて見る。 | もちろん「曲がる」としてつかいますが,「覗く」というニュアンスで使うことがあります。「となりの部屋・まがって・みらいん」:となりの部屋を覗いてごらん |
【民】 nOkku-tal (= 01 1. to see, look at, behold, view; 2. to consider, reflect; 3. to regard, pay attention to; 4. to arrange, put in order; 5. to keep, protect, save; 6. to do, perform; 7. to resemble; 8. to compare; 9. to red; 10. to desire) まがる | |||
ミヤ 220 |
まぐれる | 気を失う。 | 「なんだや・あづいごだ・まぐれそうだ」:なんと,暑いこと,気を失いそうだ。 |
【賛】 muh, muhyati (= ({-te}), pp. { mugdha3} & {mUDha3} (q.v.) be confused or [[,]] faint; ert, lose one's senses; fail, not turn out well. ) まぐれる | |||
ミヤ 221 |
まつぽい | まぶしい。 | 「あのくるまのライトまつぽいなや」:あの車のライトまぶしいな。 |
【賛】 muS[= to blind , dazzle (the eyes) ] まつぽい | |||
ミヤ 222 |
まった | 股。 | 「まったさボールはさんであるげど」:股にボールをはさんで歩くんだと。←運動会のゲーム |
【民】 naTuvu (= 1. middle, that which is intermediate 中間の; 2. impartiality, uprightness 直立; 3. justice; 4. loins or waist, especially of a woman) | |||
ミヤ 223 |
まで | ていねい。 | 「待て!」も「まで!」という。あ〜,アクセントがねー。 |
【民】 marji (= 1. mind, will, temper, disposition; 2. polite manners, civility) まで 【民】 maTTumatippu (= 1. due regard for another's character or rank; politeness; 2. good behaviour) まで | |||
ミヤ 224 |
まなぐ | まなこ(眼)。 | 「まつぽくて・まなぐ・めえね」:まぶしくて目が見えない。 |
【民】 man2akkaN (= mind's eye 心の目, mental vision) まなぐ | |||
225 | まめご | きなこ | 「おらいの・よめご・つぐった・まめごでがす」:うちの嫁が作ったきなこなのよ。 |
ミヤ 226 |
まやう | 弁償する。 | 「かすげんと・こわすたら・まやえよ」:貸すけど,壊したら,弁償しろよ。 |
【民】 mARu (= 1. mutation, change; 2. enmity, hostility; 3. anything which disagrees or is unsuitable; 4. similarity; equality; 5. death; 6. birth; 7. recompense; return もどし・返済; ) まやう | |||
ミヤ 227 |
まわりたでね | 手が回らない | 「忙しくて手が回らない」ということ。 「はだげ(畑)すごど(仕事)まわりたでね」:畑仕事が忙しい。 |
【賛】 nirata[= mfn. pleased , satisfied , delighting in , attached or devoted to , quite intent upon , deeply engaged in or occupied with (loc. instr. or comp.) Mn. Var. MBh. Ka1v.] まわりたでね 【民】 nerukkaTi [= busy time; time of preoccupation; critical time ] 【賛】 nirvyApAra [= mfn. free from occupation "' , not busy , at leisure , passive Ka1v. &c. ; %{-tva} n. (S3am2k.) = %{-sthiti} f. (L.) want of occupation , leisure.] 【民】 neruTu-tal [= 1. to roll in the hand; to rub gently with the fingers; 2. to roll two broken ends of yarn between ends of yearn bwtween the fingers and join them; 3. to twist; 4. to feel with the hand; 5. to deceive, cheat] 【民】 neruTi [= 1. deceitful ペテン師の, scheming 悪巧みをする、狡猾な woman; 2. clever woman] 【民】 nerugku-tal [= 1. to be near, approximate; 2. to be close together; to crowd; 3. to be close, as relationship, connection; 4. to be confined, narrow, as a road or doorway; 5. to be pressed, compressed, squeezed;] c. 「手が回らない」というよりは、「手いっぱい」である。 まわり、は、 near 近い・接近している。た、は、手 hand, つまり、手が放せない状態。「猫の手も借りたい」状態。 | |||
ミヤ 228 |
むつける | 機嫌をそこねる。 | 「むんつける」ともいいます。「なぬ・むつけでっけ」:なに,いじけてんのよ。 |
【賛】 maz[= (cf. %{miz}) cl. 1. P. %{mazati} to hum , buzz , make a noise Dha1tup. (Vop. also `" to be angry 怒ってる"').] むつける 【民】 mattiri-ttal (= 1. to be angry; 2. to compete, rival) むつける 【民】 nerugku-tal (= 3. to be angry with) むつける (r-t) c. 難しい、むずがる、の「むず」「むづ」みたい。 | |||
ミヤ 229 |
めだす | 拠出金 | 「とみぎ・けでべ・めだすすろ・かてくっから」:とうもろこし食べたいだろ,みんなでお金出せ,買ってくるから。共同購入の出資みたいなものでしょうかね。「めいめい(それぞれ)が出す」ということかな。 |
【賛】 mAtra(= a certain sum of money ) めだす(r-s) 【賛】 nirAdeza (= m. complete payment 負債支払い or discharge of a debt W.) めだす | |||
230 | もし | TELの”もしもし” | ifではない。なぜかこの地方の人たちは”もしもし”といいません。「もし,おれだ」:もしもし,オレ。 不思議なことに当地の若者も結構使う。携帯で「もしー,おれだげんとさあ」なんて女子高生が… |
ミヤ 231 |
もじゃぐる | くしゃくしゃにする。 | 「なんだけ・つうすんぼ・もじゃぐって」:なんですか,通信簿くしゃくしゃにして。 |
【民】 maTippu (= 1. fold 折りたたむ, doubling, plait; 2. crease しわくちゃにする, mark of a fold; 4. trick, fraud; imposture; entanglement; 5. fold, crease in the abdomen, as from obesity; 6. double crop) もじゃぐる (pp-gg) | |||
ミヤ 232 |
もじゃすび | もてあそび。 | 「これ,のごぎり,もじゃすびすんなよ」:こら,のこぎりで遊ぶんじゃないよ。 |
【民】 mAccumAccuttampalam (= a child's play) もじゃすび | |||
ミヤ 233 |
もーす | 「申す」です。 | 店に買い物に行って,店番がいないとき”もーすー”と呼びかけます。子供心に恥ずかしかったなあ。 |
【民】 mozi-tal (= to say, speak) もーす | |||
ミヤ 234 |
もぞ | 寝言。たわごと。 | 「ゆべな・ずいぶん・うなされで・もぞ・かだってすたど」:夕べずいぶんうなされて寝ごと言ってましたよ |
【賛】 nidrA(= f. sleep, {-kara} a. causing sleep.) もぞ 【民】 mAzAmpalam (= sleep) もぞ | |||
ミヤ 235 |
もぞこい | あわれな。きのどくな。 | ”もぞい”ともいう。「おすん・みだけ・もぞこいごだね」:おしん・見たけど・かわいそうよねえ。 |
【民】 man2aciragku-tal まにゃしらぐく・タル (= to pity 気の毒, commiserate 同情; to relent 折れる) もぞこい | |||
236 | やー | 解説参照→ | 人によびかけるときのかけ声。この地方では「おい」とはいわない。単に「や」とも。「や,や,なんだけ,はやぐすろちゃ」:おい,おい,早くしろよ。 私はとても無礼な感じがして嫌いないいかたです。 |
ミヤ 237 |
やがす | やかましい。 | ”やがます”ともいう。 |
【賛】 vAcAla(= a. = { vAcATa}; also noisy, resounding with (---). Abstr. {-tA} f., {-tva} n.) やがす | |||
238 | やぎめす | おにぎり | ”焼きおにぎり”のことだが,単におにぎりのことをいうこともある。 |
ミヤ 239 |
やづす | 省略する。手を抜く。 | 「きょうの・せいずんすぎ・すこす・やづすたね」:今日の成人式,すこし簡素にしたね。 |
【賛】 vyatIta(= mfn. passed away , gone Mn. MBh. &c. ; departed , dead MBh. ; left , abandoned Prab. ; (ifc.) having disregarded or neglected R. ; tardy , negligent ib. ; %{-kAla} mfn. one whose time is past , unseasonable , inopportune Ragh) やづす | |||
ミヤ 240 |
やっさら | しばしば。Often。 | 「おじゃ・のみ・と・やっさらきて・すかねごだ」:お茶のみにちょくちょく来る人がいて,いやだなあ。 |
【賛】 yati(= 2 (fr. 3. %{ya} correlative of %{ta4ti} ; declined only in pl. nom. acc. %{ya4ti}) , as many as (= Lat. {quot}) , as often , how many or often RV. (for 1. and 3. %{yati} see col. 1 and p. 845).) やっさら | |||
ミヤ 241 |
やっしゃね | 余裕が無くせっぱつまった状態。 | 「はだげすごど・いそがすくて・やっしゃねでば」:畑仕事忙しくてせっぱつまってますよ。 |
【賛】 vaizvAnara(= mf(%{I})n. (fr. %{vizvA-nara}) relating or belonging to all men , omnipresent , known or worshipped , everywhere , universal , general , common RV. &c. &c. ; consisting of all men , full in number 100 % 資源全投入, complete RV. AV. S3rS. ; relating or belonging to the gods collectively La1t2y. ; all-commanding AV. ;) やっしゃね | |||
ミヤ 242 |
やま | たんぼ。 | 「やまさいってくる」と言って,父が行った先は田んぼでした。なんで”やま”というのかわかりません。 |
【賛】 vrIhin(= mfn. (a field) grown with rice S3is3.) やま 【賛】 vrIhin(= a. planted with rice (field).) やま 【賛】 vrIhyurvarA(= f. a rice-field La1t2y.) やま 【民】 cAlEyam (= 01 field where ca1li rice is cultivated; paddy-field) やま 【民】 paTukar (= 01 1. path of ascent and descent; 2. pit, hole, hollow; 3. tank; 4. rice field; 5. agricultural tract) はたけ 【民】 tampal (= hardening of rice-fields after heavy rain ) たんぼ c. 理由は、サンスクリット語で「田んぼ」の事を「やま vrIhin」って云うんです。 だって。 ---- サンスクリット語に、既に稲作の言葉が存在しているときに、その言語が日本に来たことになる。 この事実から、何かいいこと出てきますかネ?。 | |||
ミヤ 243 |
ゆつける | 結ぶ。 | 私は子供の頃,帯で”はっしゃ”(柱)に”ゆつけ”られてました。虐待じゃないですよ。安全確保です。 |
【賛】 yu, yauti, yute, yuvati, -te(= , pp. {yuta3} 1 (q.v.) fasten, hold [[-,]] fast, bind, harness, join, unite, draw towards one's self, attract get possession of. D. {yu3yUSati} wish to attract or hold fast. ) ゆつける | |||
ミヤ 244 |
ゆぷてぇ | けむい。 | かつて,杉の木の落ち葉は大事な燃料でした。濡れたのがあると,燃えが悪く”ゆぷて”のです。 |
【賛】 vyApta(= mfn. spread through , pervaded 〜で充満している, extended , covered or filled with , thoroughly occupied or penetrated by (as the universe by spirit) , filled up , full S3vetUp. Bhag. R. &c. ; comprehended or included under (a general notion) , having invariably inherent properties , invariably pervaded or attended or accompanied by (in logic ; e.g. %{dhUmo@vahninnA@vyAptaH} , `" smoke is invariably attended by fire "') , Bhashap. ; occupied , obtained , taken possession of MBh. Prab. Pan5cat. [1037,3] ; wealthy , rich AitBr. ; celebrated , famous W. ; placed , fixed ib. ; open , outspread , expanded ib. ; %{-tama} mfn. most diffused Nr2isUp. ; %{-tA7ntara} mfn. having intervals or apertures or recesses filled up MW.) ゆぷてぇ | |||
ミヤ 245 |
よーま | 夜間。 | 「よーまぬ・おじゃま・すす」:夜におじゃまします。 |
【賛】 zyAma(= night (see %{zyAmA-cara}) ) よーま | |||
ミヤ 246 |
よめこど | もんく,小言 | 「おらいの・ずんつぁま・いっそ・よめこど・かだってる」:うちのジイさんいつも小言を言ってるよ。 |
【賛】 vyAkruz(= P. %{-krozati} , to cry out aloud , complain , lament R.) よめごと(+ め) | |||
ミヤ 247 |
よわり | ”よなべ”です。 | 「ひと・よわりすて・つぐったふぐ・きねてが」:私が夜なべして作った服を着ないというの。 |
【賛】 zivAbali[= m. an offering to Durga1 (offered at night and consisting chiefly of flesh ; also N. of a ch. of the Rudra-ya1mala Tantra) Cat. ] よわり c. bali の意味が、「夜なべ」の「鍋」、だったして、と思って、しつこく確認したら、間接的にはそれも成立するようだ。 つまり、 ※ : Cat. は、「猫」では無く、文献資料名の略称である。---- つまり、「夜なべ」とは「夜の神にささげる食べ物・夜食の奉納の儀式名」。 【賛】bali = m. (perhaps fr. %{bhR}) tribute , offering , gift , oblation (in later language always with %{hR}) RV.; tax , impost , royal revenue Br. ; any offering or propitiatory oblation (esp. an offering of portions of food , such as grain , rice &c. , to certain gods , semi-divine beings , household divinities , spirits , men , birds , other animals and all creatures including even lifeless objects ; it is made before the daily meal by arranging portions of food in a circle or by throwing them into the air outside the house or into the sacred fire ; it is also called %{bhUta-yajJa} and was one of the 5 %{mahA-yajJas} , or great devotional acts 訳:bali = (名詞)(おそらく%{bhR}から派生)貢物、捧げ物、贈物、奉納(後の言語では常に%{hR}の綴 ); 税、課金、王室収入; 何らかの提供、ご機嫌取り的奉納(食物[穀物・米など]、ある種の神々へ、準の聖なる生き物、家事の神、精霊、人、鳥、他の動物と生命の無い物体をも含む全ての創造物へ); これらの儀式は毎日の食事前に実施され、円形に食べ物を配列するか、戸外にそれらを投げるか、あるいは聖なる火の中に投げる。; そして、この儀式は%{bhUta-yajJa}とも呼ばれ、5 %{mahA-yajJas}の中のひとつである。また、偉大な献身的宗教行為である。 【賛】 durga(= mfn. (2. %{dur} and %{gam}) difficult 困難 of access or approach , impassable 〔道・橋などが〕通行できない[不能な]、通り抜けられない、通り抜け不可能な , unattainable AV. ; m. bdellium L. ; N. of an Asura (supposed to have been slain 殺害された by the goddess 女神 Durga1 , Skanda P.) and of sev. men (g. %{naDA7di} Pa1n2.) , esp. of the commentator on Ya1ska's Nirukta ; also abridged for %{durga-gupta} , %{durgA-dAsa} &c. (see below) ; (%{A}) f. see %{durgA} ; n. (m. only Pan5c.) a difficult or narrow passage 狭い通路, a place difficult of access , citadel stronghold (cf. %{ab-} , %{giri-} &c.) ; rough ground , roughness , difficulty , danger , distress RV.) つるが c. 福井県の「敦賀(つるが)」「若狭(わかさ)」「角鹿(つぬが)」と、何となく通じる。(??)。氣比神宮: 『古事記』『日本書紀』では早い時期に神宮についての記事が見えるが、特に仲哀天皇(第14代)・神功皇后・応神天皇(第15代)との関連が深く、古代史において重要な役割を担う。神功皇后は、goodess に対応 (?)。 | |||
ミヤ 248 |
らづもね | とてつもない。 | 「いづろーのきろぐって・らづもねな」:イチローの記録ってすごいよな。 |
【賛】 ruciramud(= mfn. exquisite 極上の、最高の, affording great pleasure W.) らづもね | |||
ミヤ 249 |
らっつぁね | ”ごたごたの混沌とした状態”? | 「なんだ・なんだ・このへや・らっつあね・ごだ」:なんだなんだ,この部屋,ごちゃごちゃだな。 |
【賛】 ruta(= mfn. broken to pieces , shattered 荒廃した, divided) らっつぁね (+ ね) | |||
ミヤ 250 |
るっしぇ | 留守番 | 「るっしぇ・と・いなくては・こまった」:留守番がいないんでは,困った。 ”と”=徒 |
【賛】 rahita[= mfn. left 去った, quitted 立ち退いた, forsaken 見捨てられた, deserted 見捨てられた, lonely 寂しい, solitary MBh. R. &c. (%{e} or %{eSu} ind. in secret , secretly , privately) ; deserted by , separated or free from , deprived or void or destitute of (instr. or comp.) Ya1jn5. MBh. &c. ; (ibc.) wanting 欠けている, absent (cf. below) 不在. ] るっしぇ(t-sh) | |||
ミヤ 251 |
わがすけす | 二番煎じ。 | 沸かし返しのこと。TVの再放送のことを「なんだ・わがすけすが」といっております。 |
【賛】 vaikRta(= a. produced by change, derived, secondary; altered, disfigured, ugly; unnatural, artificial. n. change, alteration, degeneration, unnatural condition or apparition; aversion, enmity.) わがすけす 【賛】 kaS (= cl. 1. P. A1. %{kaSati} , %{-te} , to rub , scratch , scrape Pa1n2. 3-4 , 34 Naish.: A1. to rub or scratch one's self ChUp. (pr. p. A1. %{kaSamANa}) Vait. ; to itch (A1.) BhP. ; to rub with a touchstone , test , try ) けす 【賛】 | |||
ミヤ 252 |
わがね | 〜してだめ | ”わからない”という意味でも使うが,must not(〜してだめ)という意味で紹介しておこう。「さわってわがねど」:さわってだめだよ。 |
【民】 pagkAram (= limit 規制中・禁止中, boundary) わからん → わがね 【賛】 avijAnat (= mfn. not understanding わからない or knowing , ignorant RV. i , 164 , 5 KenUp. Mn. iii , 97 Ya1jn5. ii , 258.) わがね | |||
ミヤ 253 |
わげ | ”ききわけ”の”わけ”のこと。 | 「なんだべ・なんけ・かだっても・わがねごだ・わげ・ねおな」:なんだい,何回説明してもわからないね,分別が無いよね。 |
【賛】 vyaGga(= m. (in rhet.) suggested sense 良識 or meaning ) わげ | |||
ミヤ 254 |
わさ | いたずら。 | 「おれのパソコンさ・わさ・すんなよ」:私のパソコンにいたずらしないで。 |
【民】 vAlATTu (= 1. mischief; 2. arrogant deed) わさ (l 無音) | |||
ミヤ 255 |
わつか | すこし。 | 「ゆぎ・ふったげんと・わつか・だおな」:雪降ったけど,すこしだもんね。 |
【賛】 vamraka(= m. a small ant RV. ; mfn. small , little (= %{hrasva}) ) わつか(r-t) 【賛】 vazika (= mfn. void , empty Hcar. (written also %{vasika} ; cf. %{vazi4n} ,) ; (%{A}) f. aloe wood MW.) わじか | |||
ミヤ 256 |
わっぱが | 手早いこと | rapidである。早いが粗雑であるという意味がこめられる。 |
【賛】 vevija(=a. rapid, quick.) わっぱが | |||
257 | わねる | 解説参照→ | ”いじける”に”ふてくされ”と反撃性が加わったもの。すねるのは「むつける」という。 |
ミヤ 258 |
わらわら | 急ぐ様を表す。 | 「わらわらぬげだ」:一目散に逃げた |
【民】 viruviru-ttal (= 1. to tingle with pain; 2. to itch with sensual desire; 3. to be peppery in taste; 4. to get flurried on account of anger; 5. to be in a hurry) わらわら | |||
ミヤ 259 |
んだ | そうだ。 | 日本語に”ん”で始まる言葉ってあったんだ。「んだ,んだ」:そうだ,そうだ。 |
【民】 Am (= yes, so, expressing assent, recollection;) んだ (+ だ) 【民】 AmAm (= quite so, yes, indeed!) んだ,んだ (+ だ) | |||
ミヤ 260 |
んでね | 解説参照→ | ”そうじゃない”と言う意味と,”んじゃね”という意味と2通りある。 |
【賛】 vartamAnAkSepa (= m.denying or not agreeing with any present event or circumstances Ka1vya7d.) んでね 【賛】 vinihnu [= P. %{-hnauti} , to deny , disown 〜に責任[関係]がないと言う、〜を自分のものと認めない MBh. xiii , 5521 (w.r. %{hnoti}). ] んでね (h-d) |
牛(べこ)は、
【賛】 babhru(= (%{u}) f. a reddish-brown cow (h-k)
no |
|
|
|
津 001 |
あげた | 上顎 |
口の中の上顎の部分 【賛】 akSiziromukha (= (n. sgl.) eye, head, and mouth.) (S [= /sh/]-t) 【民】 AkkATTu-tal (= to open the mouth,) |
津 002 |
あくたらしね | がらが悪い |
使用例「あのわらはんど あくたらしねっきゃ」 【賛】 akuzala(= mf(%{A})n. inauspicious , evil 悪魔・性格悪; not clever ; (%{am}) n. evil , an evil word Mn.) |
003 | あぐど | かかと |
【賛】 aMhriziras (= n. a part of the foot between the ancle and the heel L.) (h-k-g) |
004 | あさぐ | 歩く | 【民】 vazagku-tal (= 1. to move, proceed, advance; 2. to walk about ぶらつく;) |
津 005 |
あさぐつ | 靴 |
【民】 aTTai (= 2. layer of the sole 靴底 of a sandal or shoe; 3. cardboard; 4. book-cover; 5. joist) あさ 【民】 cUcu (= shoes) スース → くつ (c-k, c-t) 【民】 kutticceruppu (= shoes with thick soles) くつ 【賛】 koza(= a shoe , sandal L. ;) くつ |
006 | あずましい | 気持ちよい |
【賛】 ArdramaJjarI (= f. a cluster of fresh blossoms Comm. on Gobh.) 【賛】 vItatama(= (%{vIta4-}) mfn. most acceptable or pleasant 心地良い、気持ちが良い RV.) |
007 | あだっ | あ痛っ | 【民】 iTi-ttal (= 1. to sound loud; to make a noise, as a gun; to roar, as a lion; 2. to thunder; 3. to throb, beat; to ache, as the head;) |
津 008 |
あだりめ | 当たり前 |
【賛】 atha& athA(= adv. then, now; therefore, accordingly; further, also; [[&]] however, but (often merely expletive). At the beginning of books or sections of books = now beginneth (opp. {iti} q.v.). Often followed by {atas (athAtas), api (athApi), u (atho), gha, tu, punar}, etc. -- {atha vA あた ぼー} (r. {atha} alone or {vAtha}) or, or rather, but, however, or if, even. {atha vA--atha vA} either or. {atha kim} how else?, i.e. of course もちろん・当然. {atha kimu あた きむ} so much the more.) c. あた きむ → あだりめー (t-d, k-r, m-m)、カモ。 |
津 009 |
あだる | ぼける | 【民】 azi-ttal (= 1. to destroy, exterminate; 2. to spend; 3. to ruin, damage; 4. to efface, obliterate; 5. to disarrange; 6. to change the form or mode of; 7. to cause to forget; 8. to smear; 9. to leave off bring to a close) |
010 | あっぱ | お母さん |
【民】 auvai (= 1. mother, matron, old woman; 2. female ascetic, especially used of the Jaina sect) |
011 | あっぺる | 盗む |
【賛】 apanI(= to lead away or off ; to rob , steal , take or drag away ; to remove ,) (n-l) 【民】 apEspOTu-tal (= to steal) |
012 | あめる | 腐る |
【民】 umi-ttal (= 1. to blister, become sore; 2. to decay, deteriorate; to lose soundness, as timber) 【賛】 Urmi(= or according to others , hunger , thirst , decay , death , grief , illusion Comm. on VP. W.) ;) |
013 | あや | お父さん | 【民】 aiyA (= father (TLS)) |
014 | あんべ | 具合 |
【賛】 ambA[= ; a term in astrol 占星術の専門用語. (to denote the fourth condition which results from the conjunction of planets? 惑星間の接続関係の結果の中の四番目の状態を指す).] |
015 | いがべ | いいんじゃない? | 【民】 accA (= * well done! very good!) (c-g) |
016 | いぐでね | よくない |
使用例「いぐでねわらし」 【賛】 viguNa(= destitute of merits , wicked , bad ) (+ で) |
017 | いけじゃかし | 小生意気な | 【民】 atikappiracagki (= * 1. garrulous person; 2. impudent fellow) |
津 018 |
いだわし | もったいない |
【賛】 ArAdh(= Caus. P. %{-r Adhayati} , to conciliate , propitiate ; to strive to obtain the favour of or gain a boon from ; to solicit ; to honour , worship ; to deserve , merit MBh. R. Megh. S3ak. Katha1s. &c.: Pass. %{-rAdhyate} , to be effected or accomplished Das3.) 【賛】 arhase[= (dat. inf.) to be worthy of (acc.). ] (r-t-d) |
019 | いっとまが | ちょっとの間 |
【賛】 antara(= a. nearer (cf. { a3ntama}1), near, intimate, dear; inner, interior, inmost. Compar. {-tara}, superl. {-tama}. -- n. the interior, middle, entry ({antaramantaram} make room!); distance, interval, start of (gen.); time, period, while; occasion, juncture; ) (r-m) |
020 | うじゃめぐ | ざわめく |
【賛】 vIci(= f. (prob. fr. %{ vi} + 2. %{ aJc}) going or leading aside or astray , aberration , deceit , seduction RV. ; also m. (L.) and (%{I}) f. (ifc. %{-ci} , or %{-cika}) a wave , ripple 波立つ) うじゃ |
津 021 |
うすけない | 馬鹿みたい |
【賛】 vaidheya (= mfn. (fr. %{vidhi}) `" afflicted by fate "' , stupid , foolish ; m. an idiot , fool Ka1v. Ra1jat. ; mfn. relating to rule or precept , prescribed MW. ; m. N. of a disciple of Ya1jn5avalkya (the celebrated teacher of the White Yajur-veda) Pur. ; pl. N. of a school of the White Yajur-veda Caran2. A1ryav.) うすけない (h-k) c. 〜ない、の、ない、は「〜みたい, as like, 様な」で断定。否定ではない。 ex. 危ない(あぶない、絶壁の真上にいる、崖淵(がけっぷち)) |
022 | うずける | 甘える |
【賛】 vidheyI kR(= make dependent, subdue, {-bhU} P.) 100 点 |
023 | うだで | ものすごい |
【賛】 udAtta(= mfn. (for %{ud-A-datta}) lifted upraised , lofty , elevated , high R. BhP. ; arisen , come forth Prab. ; highly or acutely accented Pa1n2. Nir. RPra1t. APra1t. &c. ; high , great ) |
024 | うるがす | 水につける | 【民】 iRaikuttu-tal (= to dip the finger into a fluid to ascertain its depth) 100 点 |
025 | うるだぐ | 慌てる |
【民】 aLukku-tal (= to be perturbed うろたえる, frightened) (+ だ) |
026 | えとまが | あっという間に |
【賛】 adUra(= ind. (with abl. or gen.) not far , near ; soon.) (r-m) 【民】 uTan2kaiyil (= immediately, as soon as) |
027 | え | 家 |
使用例「おいの えさ こなが」 【民】 il (= 01 1. place; 2. house, home; ) |
津 028 |
えへる | ふてくされる |
使用例「なにえへじゃんずや!」 【賛】 avahAra(= m. truce 停戦, suspension of arms MBh. , cessation of playing &c. Katha1s. ; summoning , inviting L. ; a thief. L. ; a marine monster L. ; (= %{dharmA7ntara}) apostacy 脱党, abandoning a sect or cast (?) L. ; (= %{apanetavya-draya@or@upan-}) a tax , duty (?) L.) c. 自暴自棄 abandon から攻めると、これ。 |
029 | えぶて | 煙たい | 【民】 Avi-ttal (= 01* 1. to open the mouth so as to express loudly; 2. to sigh, as expressing grief; 3. to gape, yawn; to let out, as smoke) |
030 | えふりこぐ | いいかっこうする(見栄を張る) | 【民】 pilukku ふりこぐ (= foppishness きざ、おしゃれ, ostentation 見せびらかし、誇示、見栄 coquetry 媚態) (+ え) |
031 | えへる | ふてくされる | 028 と重複。元サイト誤植。 |
032 | おいや | よう |
|
033 | おかネ | 恐ろしい |
【賛】 aghamAra (= mfn. fearfully destructive AV.) 【賛】 aghala(= mf(%{A})n. fearful ) (l-n) |
034 | おがる | 育つ |
【民】 akal-tal (= 4. to increase, develop, grow, progress;) 【賛】 aGgaruha (= mfn. `" growing on the body "' ,) |
035 | おけた | 転ぶ |
【賛】 Agata(= a. come, arrived (acc., loc. or ---), returned ({punar}), sprung or descended from (abl.), happened, occurred (gen.); fallen into, having met with (acc.). m. guest.) |
036 | おこさらまんち | お子様ランチ | |
037 | おたる | 疲れる |
使用例「あー、おたってまった」 【民】 oci-tal (= 6. to grow tired, become wearied) (c-t) |
038 | おっつける | 押し込む |
相撲の「おっつけ」とほぼ同意語 【民】 otukku-tal (= to push into a corner;) |
039 | おど | お父さん | 【民】 attan2 (= 1. father; 2. elder; 3. priest; 4. person og rank or eminence; 5. siva, vis2n2u, arhat) |
040 | おどげ | 喉 |
【賛】 adharahanu (= the lower jaw-bone 下顎の骨) おどげ(h-k) |
041 | おにゃ | 玄関先の庭 |
【賛】 ArAma(= m. pleasure, pleasure-garden.) |
042 | おめ | 貴方 | 【民】 elA (= here, you! used in addressing a person in a familiar and friendly manner) (l-m) |
043 | おやぐ | 親戚 | 【民】 varukkam(= 1. class, kind; species, family; 2. lineage; 3. group of similar things; collection, crowd, multitude; ) |
044 | おろー | ありゃー | 驚いたときに使う |
045 | おんだがる | 起きる |
【賛】 ujjAgR(= (%{ud-jAgR}) P. (pf. %{-jagAra} , [?] Hcar. 140 , 3) to pass (time) waking: Caus. %{-jAgarayati} , to awake , call up Sa1h. ; to excite ; to effect , cause Ka1vya7d.) |
046 | おんちゃ | 末っ子 |
【賛】 antaja (= mfn. last born 末っ子. ) 【賛】 anta (= {ante} at last) |
047 | おんぼっこ | 幼い子 |
おんぶされている子供からか? 【賛】 avadanta (= m. `" not speaking "' , a baby L.) (+ ん) c.【英】 infant 幼児 ( = can not speaking) |
津 048 |
が | 個性的すぎる |
【賛】 eka(= may have the sense `" one and one "' , `" one by one "' RV. ) ; single of its kind , unique , singular , chief , pre-eminent , excellent ) 【賛】 e kAGga(= n. a single member , single part MBh. ; the most excellent member of the body , the head T. ; sandal-wood L. ; m. `" having a unique or beautiful shape "') |
049 | かたる | 仲間に加わる | 【民】 kAttiram (= 1. body; 2. limb, member;) |
050 | かちゃくちゃね | むしゃくしゃする |
【賛】 kaTukita(= a. irritated (lit. made sharp).*) 100 点 |
津 051 |
かちゃましい | わけがわからない |
【賛】 gotama(= %{-pRcchA} f. `" questions of 疑問状態 (Maha1-vi1ra's pupil) Gotama (put forth in a discussion with Pa1rs3va's pupil Kes3in) ) c. 「かちゃましい」は「クェスチョン」だって。「ガッチャマン」だって。ヨ。釈迦(しゃか): ゴータマ・シッダッタ |
052 | かちゃましぐ | 騒がしい |
【賛】 ghoSi& ghoSin(= a. sounding, noisy. ) |
053 | かちゃます | かき回して |
【賛】 ghaTT(= to stir round ) |
054 | がじゃめぎ | 道のぬかるみ |
春先の雪解け道の状態を指す 【賛】 kArdamika(= mf(%{I} Pa1n2. )n. muddy Das3.) 100 点 |
055 | かっちゃ | お母さん |
【賛】 kujananI (= f. a bad mother) |
056 | かっちゃく | 引っかく |
【賛】 kSur(= cl. %{kSurati} , to cut , dig , scratch) |
津 057 |
がっつい | 格好悪い |
【賛】 kaSTa(= mfn. (perhaps p.p. of %{kaS} Pa1n2. ) , bad R. [266,1] ; ill , evil , wrong Mn. MBh. R. Sus3r. &c. ; painful Sus3r. ; grievous , severe , miserable みすぼらしい Mn. ; difficult , troublesome ) |
津 058 |
かっぱとる | 水溜まりに靴が浸かること | 【民】 kaviz-tal (= 01 1. to be capsized, turned bottom upwards, to turn down; 2. to bow one's head from modesty; to hang down, as the head, with shame, confusion, defeat; 3. to stoop, bend down; 4. to be overthrown, discomfited, touted; 5. to die, perish; 6. to be submerged, to founder) 100 点 |
059 | がっぱど | たくさん | 【民】 kaTappATu (= 1. duty, obligation; 2. established custom, order, usage; 3. gift; 4. liberality, munificence; 5. abundance, plenty) |
060 | がっぱど | どっさりと | 【民】 同上。 |
061 | かっぽぐ | 急いで食べる |
【賛】 kavalIkR(= to swallow or eat up , devour 貪る Na1g. Ba1lar.) |
津 062 |
かつけだ | 貧弱な、やせている |
使用例「なんぼかつけだわらしだ」 【賛】 kRzacaJcu(= m. `" having a thin beak 細いクチバシを持っている "' , a heron Gal.) 【賛】 kRzAGga(= , f. {I} lean (membered), thin, slender.) |
063 | かてる | 仲間に加える | 仲間に加わるときは「かだる」 |
064 | がへー | ダサイ | |
065 | かまげり | 長靴 |
【賛】 carmakAra(= m. worker in leather, shoemaker 靴職人.) |
066 | かます | かき混ぜる |
使用例「お風呂沸いたはんでかまして」 【民】 kiNTu-tal (= 1. to poke; to stir with a ladle おたまでかき混ぜる;) |
067 | かまり | 匂い | 【民】 kAn2 (= 1. jungle; 2. smell, odour; 3. flower, blossom) |
068 | がめる | ごまかす | 【民】 kaimAyam (= 1. magic 手品, sleight of hand 横領・巧妙なごまかし; 2. dexterous 巧妙な・抜け目のない stealing 盗み) |
069 | からきじ | 気短、わがまま | 【民】 kAriyakkAran2 (= 4. selfish man) |
070 | からぐしゃぐだ | 気短、(子供などが)生意気だ | 【民】 kaTukaTuppu (= 1. sign of hot temper 短気・かんしゃく持ち, sternness, austerity, displeasure of countenance 不機嫌な表情; 2. throbbing pain; 3. excessive seasoning) (T-l, T-sh, pp-k) |
津 071 |
からもぐ | 駄々こねる |
〒tu71 【民】 kaLimpURu-tal (= 1. to form, as versigris [スペルミス verdigris 真鍮]; 2. to become spoiled 甘やかされた as curds だだ 〔牛乳の〕凝乳、カード[牛乳などに酵素を加えてできる凝固物で、チーズの原料となる], when kept in a brass vessel) からもぐ (p-k), ごんぼほる (L-n, m-b) c. 駄々、とは、チーズのことらしい、 【民】 karumpuLi-ttal (= to become spoiled 甘やかす, as acid food kept in a brass vessel 青銅容器の中の酸性食物) 【賛】 dadhi(=2 n. (replaced in the weakest forms by %{-dha4n}: instr. &c. %{-dhnA4} %{-dhne4} , %{-dhna4s} ; loc. %{-dhani} As3vGr2. , or %{-dhni} , [ifc.] Sus3r.) coagulated milk , thick sour milk (regarded as a remedy ; differing from ★curds in not having the whey separated from it) RV. ; turpentine L. ; the resin of Shorea robusta L..) 駄々 【賛】 dadhighana(= m. `" thickened %{da4dhi} "' , ★curds Pa1n2.) 駄々捏ね(だだこね) c. (発酵して、何か「ぶつくさ」音がしているかもしれない) c. 昔、ミハイルさんが言っていた、 チーズ cheese は、乳 チチ、 tit 由来。 とのこと。 だから、 駄々(ダダ)も、乳(チチ)由来。で、話は合っている。 【賛】 duS(= 2 cl. 4. P. %{duSyati} (%{-te} MBh. ; pf. %{dudoSa} ; fut. %{dokSyati} , %{doSTA} Siddh.: aor. %{aduSat} Pa1n2. ;%{adukSat} Vop.) to become bad or corrupted , to be defiled or impure , to be ruined , perish ; to sin , commit a fault , be wrong AitBr. : Caus. %{dUSa4yati} (ep. also %{-te}) see under %{ dUSa} ; %{doSayati} (Pa1n2. ) , to spoil 腐らせる or corrupt 腐敗させる (the mind).) 駄々(だだ) 【民】 kaNNaTai-tal (= 1. to be blocked up, as a hole; 2. to cease shooting, as the head of a plant; 3. to be spoiled, as milk when kept too long ミルクを長時間保つ) こねた, 醸す(かもす) ■ 駄々、は、「腐敗した心の状態」 ■ こねる、は「ミルクを長時間腐らせる(醸造)、醸す(かもす)」、かもす、と、こねる、は同音属・同義語。 |
072 | からぽねやみ | ぼけている、なまけもの | 【民】 kaLLampaNNu-tal (= 1. to play the truant; 2. to be idle in work; to be dull, slow as a beast in the absence of a whip; 3. to practise deception; to use alloy, cheat, act the rogue, dissemble, pretend) |
津 073 |
がんつけ | ガンを飛ばす |
使用例「なにがんつけじゃんずや、やるってが?」 【賛】 gantavya (= ; to be approached with an accusation いちゃもんをつける or accused of (instr.) 非難する・責める MBh. xiii , ) 【賛】 gam (= to approach with an accusation , ascribe guilt to a person (acc.) ) がん |
074 | がんぶ | ぶす |
【民】 kurUpi (= ugly, ill-shaped, deformed person) (r-n) 【賛】 kurUpin(= mfn. ill-shaped , ugly.) (r-n) |
075 | かんぷける | カビる |
【民】cakkuppiTi-ttal (= to grow mouldy 黴(かび) (TLS)) かぶった (c-k) 【民】 kARu-tal (= 1. to taste bitter, musty カビる or rancid, as stale food; ) |
076 | きがね | 気が強い |
【賛】 ghRNin(a. fierce 気性が荒々しい, wild; meek, tender.) (R-g) cf.【賛】 gehevyADa (= m. `" fierce at home "' id. ib.) ≒ 内弁慶 (?) |
077 | きしゃ | 電車 | 鉄道車両は全て言います |
078 | きまげる | 腹が立つ、いらいらする |
【賛】 kArNakopa & -krudh (= a being angry with cause.) c. 津軽弁は、ヘソを曲げる、ではなく、気を曲げる、らしい。 |
津 079 |
きみ | とうもろこし |
使用例「ささ!きみかへが?」 【賛】 kaNa(= m. (Nir. vi , 30 ; related to %{kanA} , %{kaniSTha} , %{kanIyas} , %{kanyA} , in all of which smallness is implied BRD.) , a grain , grain of corn ) c.【英】corn コーン、は、「きみ」(k-k, n-n) そのまんま東でした。大豆の粉の「きな粉」も実は、これ。 |
津 080 |
くだぐ | 小銭に両替する |
【賛】 ghuT(= cl. 6. P. %{-Tati} , to strike again , resist , oppose Dha1tup. ; to protect , 77 (v.l.): cl. 1. A1. %{ghoTate} , to turn (`" to barter , exchange "' W.) , (cf. %{ava-ghoTita} and %{vy-A-ghuT}.)) 【賛】 huNDikA(= f. (Pers. $) a bill of exchange , bond Ra1jat. ; assignment or order (for the maintenance of soldiers) ib.) (h-k) |
081 | ぐだめく | 愚痴をこぼす |
【賛】 garh, garhate(= chide, blame, censure, reproach, complain to (dat.) of (acc.). ) (+ make) |
082 | くっちゃべる | おしゃべりをする | 【民】 kiTukiTu-ttal (= 3. to chatter, as the teeth with cold) |
083 | くまる(くるまる) | (糸などが)絡まる | 【民】 kuNakku-tal (= 1. to be backward; to lag behind; 2. to become entangles, as threads (TLS)) |
津 084 |
け | カユイ、下さい、毛 |
【賛】 kaNDUla (= mfn. having or feeling a desire to scratch 引っ掻きたーい! , itchy Uttarar) かい 【賛】 kA(= %{kan} (perf. %{cake} , %{cakAna4} ; see %{kA4yamAna} s.v.) , to seek , desire , yearn , love (with acc. and dat.) RV. ; to like , enjoy , be satisfied with (loc. gen. or inst.) RV.: Intens. (p. %{cAka4t}) to please , be sought after , be wished for , satisfy) け 【賛】 kesara 毛,【民】 kEcam 毛 |
085 | けっぱる | 頑張る |
【賛】 gurv(= (= %{gur}) cl. 1. P. %{gUrvati} , to raise , lift up (or `" to make effort "') Dha1tup.) |
086 | けやぐ | 友達 | 【民】 kELalkELir (= those who are neither friends nor enemies neutrals) |
087 | けんだが | 毛虫 |
【賛】 gaNDolaka(= m. a worm) |
088 | けんど | 道路 |
使用例「そごのじゃりけんど、かっていぐか」 【賛】 gamatha(= m. a traveller Un2. ; a road ib.) |
089 | こちょがす | くすぐる |
【民】 kUccagkATTu-tal (= to tickle, titillate) (c-t) 【民】 kiccu kkiccumUTTu-tal (= to tickle with a view to make one laugh) |
090 | こっこ | 動物の赤ちゃん |
使用例「ねごのこっこうまいでら。」 【民】 karu (= 1. foetus, embroyo; 2. yolk of an egg; 3. egg, germ; 4. body; 5. birth; 6. child; 7. the yong of an animal; ) (r-k [r 重複・反復]) |
津 091 |
こまる | 頭をさげる、お辞儀をする |
使用例「ほら!先生が来たはんでこまりへ」 【賛】 gR, gRNAti, gRNIte (= 1 (also w. pass. mg), {girate, -ti} (only w. [[,]] {sam}) sing, invoke, call, praise, proclaim, relate. --{anu} join in praising; answer, agree (*dat.); repeat. {abhi} chime in with (acc.); salute praise, approve, accept. ) |
津 092 |
ごんぼほる | だだをこねる |
【民】 kaLimpURu-tal (= 1. to form, as versigris [スペルミス verdigris 真鍮]; 2. to become spoiled 甘やかされた as curds だだ 〔牛乳の〕凝乳、カード[牛乳などに酵素を加えてできる凝固物で、チーズの原料となる], when kept in a brass vessel) からもぐ (p-k), ごんぼほる (L-n, m-b) c. 駄々、とは、チーズのことらしい、 cf. 071 「からもぐ」 |
093 | さがしい | 利口だ |
【賛】 sukRtyA(= f. good or clever or righteous act , right or virtuous action) 【民】 cAkaci (= a clever, brave woman) |
094 | さきた | さっき |
【賛】 saMkhyAta(= %{-tA7nudeza} m. a subsequent enumeration the members of which correspond successively to those of a previous one Ka1s3. on Pa1n2. ) |
095 | さしね | うるさい |
【賛】 sutumula(= a. very noisy.) |
096 | さだだ | 困った |
【賛】 sudurmanas (= mfn. very dispirited or troubled in mind R.) |
097 | さっぱど | さっぱりと |
【賛】 samyaJc(= mfn. (fr. %{sami} = 2. %{sam} + 2. %{aJc} cf. Pa1n2. ; nom. %{samya4n} , %{samIcI4} , or %{samI4cI} , %{samya4k}) ; completely , wholly , thoroughly , by all means (with %{na} , by no means , not at all ちっとも〜でない"') (y-p, J-d) |
098 | さんびい | 寒い |
【賛】 sebhya (= (?) m. coldness L. ; mf(%{A})n. cold L.) さんびい(+ ん) |
099 | じゃま | 背 |
使用例「なんぼじゃまでけぇ子だっきゃぁ」 【賛】 samutsedha (= m. height, elevation.) (s-j) c. 「じゃま」は「背中」ではなく、「背丈 height, tallness」の方である。多分。 |
津 100 |
じぇんこ | お金 |
使用例「じぇんこけー」 【民】 etirjAmIn2 (= payment of money in advance by the bride's party, to a bridgeroom, in consideration of his marrying the bride) じぇに 【賛】 dhana(= n. prize (of contest or game), booty, wealth, property, money;) ぜに |
101 | しかへる | 教える |
【賛】 zikS (= (properly Desid. of %{ zak} ; cf. Pa1n2. ) cl. 1. P. A1. %{zi4kSati} , , to cause to learn , impart knowledge , inform , instruct , teach (with acc. of pers. or thing ; also with two acc. , or with acc. of pers. and loc. of thing , or with acc. of pers. and inf. , or with acc. of thing and gen. of pers.) ) |
102 | しける | 湿る |
【賛】 sikta (= mfn. poured out , sprinkled , wetted ,) 【賛】 zIk(= , wet , moisten ) |
津 103 |
したばって | だから |
【賛】 tatkRta(= a. caused by that (those); loc. therefore それ故に、従って.) したばって(k-v)、したがって 【賛】 tatas(= (adv. abl. of {ta3}) thence, there, thither; then, therefore.; { tataH pazcAt} thereupon その後すぐに、 したばって |
104 | じっちゃ | お爺さん |
【賛】 jarjara (= ; an old man L. ; ) |
105 | しばれる | 非常に寒い |
【賛】 siprAya(= Nom. A1. %{-yate} , to emit cold perspiration Car.) |
津 106 |
したばって | しかし | 【賛】 103 と同じ。 |
107 | しなべる | 干からびる | 野菜などの水気がなくなってしんなりすること |
108 | しみる | 凍る | 【民】 zyA, zyAyati (= , pp. {zIta3, zIna3 しみ}, & {zyAna} (q.v.) freeze, coagulate [[,]] (tr.); P. {zIya3ta} intr. -- {A} M. dry (intr.). -- Cf. {AzyAna}.) |
109 | じゃいご | 田舎者 |
【賛】 daizika(= a. belonging to a place, local, provincial 地方; also = {dezika}.) じゃいご、ざいご、ざいしょ |
110 | じゃぐし | しゃもじ |
【賛】 dakSiNAvah (= mf(nom. %{-vA4t})n. being borne to the right of the fire (the ladle ひしゃく) ) c. 火の権利として生まれたもの。炎の形?。---- 誰か訳して下さい。お玉杓子、の親戚。 |
111 | しゃっこい | 冷たい |
【賛】 tuhina (= n. (Siddhnapum2s. 41) frost , cold , mist , dew , snow Pan5cat. ii , 58 R2itus. Katha1s. Ra1jat. Prab. ; moonlight Un2. k. ; camphor Npr. ; (%{A}) f. the tree %{zuka-nAsa} ib.) (t-sh, h-k) |
津 112 |
じょっぱり | 強情張り |
(参考)ごじょっぱり 【賛】 durvinIta= mfn. badly educated , ill-conducted , undisciplined , mean , wicked , obstinate , restive MBh. Ka1v. &c. (%{-taka} id. Katha1s. ) ; m. N. of a sage (associated with Durva1sas &c.) VarBr2S. ; of a prince. ) じょっぱり (d-j, v-p, n-r) |
津 113 |
しねから | すね |
【賛】 jaGgha(= m. N. of a Rakshas R. vi , 69 , 12 ; (%{ja4GghA}) f. ( %{ jaMh}) the shank (from the ankle to the knee) RV. (ifc. Pa1n2. ; f. %{A} , S3rut. ; also %{I} Pa1n2.) ; a part of a bedstead VarBr2S. ; of a carriage see %{ratha-}.) すねから (G-Mh) |
114 | しばれる | (非常に)寒くなる |
【賛】 sebhya(= (?) m. coldness L. ; mf(%{A})n. cold L.) c. 105 とほぼ同じ。しかし、インド辞書にも、ほんのちっと違うのがあるので、載せた。 |
|
| 108 と重複。元サイト誤植。 | |
116 | じゃんぼ | 髪の毛 |
【賛】 jaTAbhAra (= m. the mass of braided hair 編んだ髪のかたまり R. ii.) (T-m) |
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| 112 と重複。元サイト誤植。 | |
津 118 |
しんけたがり | 神経質 |
【賛】 saMkhyAvRttikara(= (%{-khyA7vR-}) mfn. `" causing repetition of counting "' , difficult to be counted , very numerous Hariv.) c. 「神経質」から攻めると、nervous, sensitive で、何故か、発音が今一だった。 c. 「気難しい」から攻めると、difficult で、発音は OK, 意味は、無難。「扱いにくい」に近い。 |
119 | ずぐり | コマ | 【民】 tUgku-tal (= 8. to spin, as a top こま;) ずぐり (+り) |
120 | すっかど | すっかり |
【賛】 saMhati(= f. striking or clasping together, closing tight (intr.); union or conjunction with (instr.); seam, suture; compactness, firmness, solidity, esp. of the body; bulk, heap, mass, plenty, abundance) (h-k) |
121 | ずっぱど | たくさん |
【賛】 saMpatti(= f. agreement, harmony; completion, fulfilment; becoming, transition into; happening, falling to one's share; success, prosperity, fortune; wealth, plenty, abundance.) |
122 | すっぱね | 泥はね | 【民】 tavaNTaiyaTi-ttal (= 1. to splash 〔水などが〕はねる and play in the water, as children; 2. to be in straits) すぱね (t-s) 宮城弁と同じ。 |
123 | すずがる | 構う、からかう | 【民】 caracagkATTu-tal (= to ridicule by mimicking) |
津 124 |
すぷだい | (体の一部が)冷たい |
【賛】 sphIta(= mfn. swollen , enlarged Bhpr. ; thriving , flourishing , successful , prosperous , rich , well off , abounding in , full of (instr. or comp.) MBh. Ka1v. &c. ; heavy (with rain , as a cloud) Mr2icch. ; dense (as smoke) Ma1lati1m. ; much , abundant , many , numerous MBh. R. &c. ; cold L. ; affected by hereditary disease W.) |
125 | ずぼんすた | ズボン下(ももひき) | |
津 126 |
ずるすけ | ワルガキ |
【賛】 zailUSa(= m. (said to be fr. %{ zilUSa}) an actor , public dancer , tumbler &c. VS. &c. &c. ; the leader of a band , one who beats time (= %{tAladhAraka}) L. ; a rogue わんぱく小僧・不良・ゴロツキ・悪漢 L. ; Aegle Marmelos Bhpr. ; N. of a Gandharva king MBh. R. ; (pl.) of a people Ma1rkP. ; (%{I}) f. an actress , female dancer MBh. ) (+ け) |
127 | ずんぶ | 随分 |
【賛】 subahu(= a. very much (many); {-zas} adv. very often.) (+ ん) 【賛】 sambahula (= mfn. very much or many , very numerous , plentiful , abundant Lalit. Ja1takam.) |
128 | せずね | 苦しい |
【賛】 saraNi(= f. a road , path , way (also %{-NI}) Bhartr2. Das3. ; a strait 狭い・窮地 or continuous line L. ; a disease of the throat L.) (r-s-z; 反復) |
津 129 |
せんばの | さようなら |
【賛】 tAvant (= a. so great, so much (many), so long, so far (correl. w. {yA3vant} q.v.). n. {tAvat} adv. so much, so long, so far; for a while, in the mean time (also instr. or loc.); first, at once, just, now (esp. w. imperat. or 1. pers. pres. or fut.); indeed, of course, it is true, one must admit. Often only emphasizing ({eva}). -- {na tAvat} not yet, not at all, {mA tAvat} by no means! {tAvat-yAvat} ({na}) as long or as far--as. {yA3vadyAvat} -- {tA3vattAvat} gradually as -- (so). {tAvat} -- {ca} no sooner--than.) (t-s) |
130 | だでる | 飼う |
【賛】 tuz, tozate(= 2 be pleased or content, feed on (instr.); appease, [[,]] satisfy.) |
131 | たなく | 担ぐ、運ぶ、持つ |
【賛】 dhana(= {dhanaM} w. {bhR} M. carry off the prize or booty; {dhanaM ji} win the prize or match.) |
132 | たばご | たばこ |
【賛】 dhUpavarti(= f. a kind of cigarette Ka1d.) たばごだ (v-g)--- 時代が違う。縄文時代にタバコは未だ無い (?)。 |
133 | たもずがる | つかまる、しがみつく |
【民】 taTTikkoL(Lu)-tal (= 1. to grasp anything within reach 手に届く物を握る; ) (+ も) c. fasten, hold では、「たもつ」系の発音は有るが、「ずかる」系が付いていない。 |
134 | だばて | だって | |
135 | たらす | 漏らす |
【賛】 dhArA(= a leak or hole in a pitcher ) |
津 136 |
だらっこ | 小銭 |
【賛】 draviNa (= n. movable property, wealth, money; substantiality, essence, power, strength; poss. {-vant}. ) △ 【賛】 tarapaNya (= n. ferry-money , freight 運賃 DivyA7v.) ◯ |
137 | たんげだば | 大抵のことに |
【賛】 utsargatas(= ind. generally 大概の場合 (i.e. without any special limitation).) (u 無音, r-n) |
138 | たんだでね | 大変だな | 【民】 taTam (= 1. Noose, gin, snare, trap, toil 骨折り仕事;) (+ ん) |
139 | だんぶり | とんぼ |
【民】 kan2akattumpi (= dragonfly, diplax) 【民】 paTTAmpUcci (= 1. butterfly; 2. dragon-fly) |
140 | ちゃかし | 慌て者 |
【民】 cagkAviyam (= state of panic) 【民】 tikil (= fright, terror, sudden fear, panic, alarm) |
141 | ちょす | いじる(触る) | 【民】 toTu-tal (= 1. to touch, come in contact with, feel or perceive by the touch; 2. to handle, take hold of use; ) |
142 | ちょちゃべ | おしゃべり |
【賛】 saMjalp(= P. %{-jalpati} (pr. p. %{-jalpat} , or %{-pamAna}) , to speak or talk together , converse , chatter MBh. R. ) (s-t) |
143 | ちょぺっと | 少々 |
【賛】 tAvat(= just a little ) 100 点 |
144 | ちょぺっと | 少し |
【賛】 同上。 |
145 | つがる | 違う |
使用例「それつがるって!」 【民】 taTTukkeTu-tal (= 3. to be misled, mistaken;) |
津 146 |
つけらっと | ちゃっかりと |
つけらみ小僧(ちゃっかりした子) 【賛】 cheka(= a. clever, shrewd 鋭い、明敏な、鋭敏な、洞察力のある、賢明な、利口な、抜け目のない.) 【賛】 dAkSya (= n. dexterity, shrewdness, skill, industry.) |
147 | つっぱる | つまる | |
148 | つんぼけ | なまけもの | 【民】 pozutupOkku-tal (= 1. to pass away time, spend time in recreation; 2. to idle, while away) (+ ん) |
津 149 |
てっけ | 不器用 |
【民】 takkapikkaven2al (= Onom. expr. of being unruly, disorderly, improper or awkward 〔人の手先が〕不器用な、下手な) c. awkward age 《the 〜》思春期 c. coward 意気地なし、臆病者、弱虫、軟弱者、 |
150 | でっただ | 大きな |
【民】 toTTa (= big large) 【賛】 tUtuma(= a. strong, big, copious 大量の、豊富な、.) |
津 151 |
でっぺ | 精一杯 | 【民】 tuvacagkaTTu-tal (= 1. to hoist a flag, erect a banner, as a challenge or as a sign of victory; 2. to set about a thing with the utmost zeal and energy 最大限の量とエネルギーを使って, especially in a bad cause; 3. to be defiant) |
152 | てつなし | 根性無し |
【賛】 tejas(= n. fiery energy , ardour , vital power 活気, spirit 精神・やる気, efficacy , essence ) てつ |
153 | でんち | 懐中電灯 | |
154 | どさ | どこ |
【賛】 dhAtu(= , where %{zrotra} ,) |
155 | どした | どうした | |
156 | どしちゃ | 久しぶりだね |
【賛】 iyatcciram (= (%{iyacciram}) ind. so long , such a time Katha1s.) 【民】 iya-ttal (= to pass beyond 過ぎる・経過する, excel, transcend) |
157 | どすべ | どうしよう | |
158 | どせば | どうすれば | |
159 | どだ | どうだ | |
160 | とっくりかえる | ひっくり返る |
【民】 tUkkippOTu-tal (= 1. to startle, upset; ) 【民】 kuTaikkoL(Lu)-tal (= to capsize, to be upset as a cart ) |
161 | どったら | どのような | |
162 | とっちゃ | お父さん |
【賛】 tAta(= m. father; voc. also i.g. reverend, dear.) 【民】 tAtA (= 1. father; 2. great man) |
163 | とっぺる | 詰める | 【民】 toppAram (= 1. a large bundle of things tied in a cloth, as carried over the shoulders; pack; 2. a large truss of grass; 3. boil; 4. a kind of spurge) |
164 | どんず | お尻 |
【賛】 dehAnta(= m. end of the body , death BhP.) |
165 | どんだんず | なんてことだ | |
166 | な | 貴方 | なわんかこっちゃ来てけれ |
津 167 |
なげる | 捨てる |
使用例「ゴミなげできて!」 【賛】 muc, muJcati, -te (= {muca3ti, -te}, pp. {mukta3}, ger. {mukttA3} [[-,]] (q.v.) release, deliver from (abl. or {tas}) unloose, open; let go, set free, relinquish, abandon, forsake, quit, put off, lay aside, give up, grant, bestow; discharge, shed; emit, utter; send forth, shoot, throw, ) |
168 | なして | どうして | |
169 | なしても | どうしても | |
170 | なずき | 額 | 【民】 muNTakam (= 1. forehead; 2. head; 3. an upanis2ad, one of 108; 4. plantain) |
171 | 何ほど | どれくらい | |
172 | 何んぼ | どう、どのように、どんなに | |
173 | にしまる | 煮物の味が濃くなった状態 |
【賛】 niSkvath(= Caus. %{-kvAthayati} (only ind. p. %{-kvAthya}) , to boil down , thicken by boiling. S3us3r.) |
174 | にっちゃ | お兄さん | 【民】 muttA (= elder brother (TLS)) |
津 175 |
ぬぐい | 暖かい |
【民】 nekiTi (= fire lighted to give warmth or keep off wild beasts) 【賛】 mukhabandhana (= n. `" top-fastening "' , a lid , cover L. ; `" head-composition "' , introduction , preface Chandom. ; the fifth change which takes place in warm 暖かいミルク milk when mixed with Takra L.) |
176 | ねっちゃ | お姉さん | 【民】 mUttAL (= 1. aged woman; 2. elder sister; 3. first wife) |
177 | ねっちょふけ | 執念深い |
【民】 nintATcaNai (= mercilessness 情け容赦のないこと, implacable 執念深い nature, severity) 【賛】 vigADha(= ; deep , excessive ib. ; ) ふけーだ |
178 | ねっぱる | ネバネバする | 【民】 maNpuLi-ttal (= to ferment and become wellseasoned and sticky,) |
179 | ねぷて | 眠い |
【賛】 nididrAsu(= (fr. Desid.) wishing to sleep , sleepy) |
津 180 |
ねまる | 座る |
【賛】niviz(= A1. %{-vizate} (rarely P. %{-ti} ; cf. Pa1n2. ; aor. %{-avizran} , %{-avikSata} RV. ; pf. %{- vivizre} ib.) , to enter or penetrate into (acc. or loc.) ; ; to sit down upon (loc.) S3is3. ; ) ねまる (v-m) |
181 | のれ | おもいっきり |
【賛】 mUla(= ; %{mUlAt} , from the bottom , thoroughly 徹底的に; ) 100 点 |
182 | はがしょ | お墓 | 【民】 pirEtakkuzi (= grave) |
183 | はごす | 仲間外れにする |
【賛】 bahis(= exclude from (abl. or loc.); ) (h-k-g) cf. 190 |
津 184 |
はっける | 走る |
【賛】 prodaka(= (%{pra-ud-}) mfn. dripping , wet , moist A1past. ; that from which the water has run off Gobh. ; %{-kI-bhAva} m. dripping off of water A1past. ) 【民】 perukkiviTu-tal (= to run away) |
185 | ばっちゃ | お婆さん |
【賛】 vRddhayoSit (= f. an old woman.) |
186 | はなおと | いびき |
【賛】 praprotha(= m. snorting , blowing , puffing) はなおど (r-n) 【賛】 avasphUrj (= to snort ) いびき (h-k) |
津 187 |
はばげる | (のどにつかえて)はきそうになること |
使用例「そったにはばげるほど食わねしても!」 【民】 veLLOkkALam (= vomitting when saliva only is emitted 唾液だけが出るだけの吐き気) (LL-v; 重複) 100 点 |
津 188 |
はんかくさい | どことなく間抜けな |
【民】 piNNAkkumUTan2 (= idiot, stupid man, dolt) はんか 【民】 koccainARRam (= 1. smell of sheep's milk; 2. offensive smell of milk, mother's milk, etc.) くさい 【賛】 kSArameha (= m. a morbid state of the urine (in which its smell and taste resemble that of potash) Car. ii , 4 Sus3r.) くさい |
189 | ばんげ | 晩 |
使用例「ばんげだばいげるばって」 【民】 pintiyAkAlam (= evening) |
190 | はんつけ | 仲間はずれ |
【賛】 bandh, badhnAti, badhnIte ({bandhati}), pp. {baddha3} (= ; shut out, keep off, exclude; ) |
191 | ふつげる | 吹き付ける | |
192 | ふったぐ | 殴る |
【賛】 bhujAghAta(= m. a blow with the arm MBh.) |
193 | ふとず | 同じ |
使用例「双子の性格だっきゃ、なんもふとずでわがんね」 【賛】 phutkRta(= n., {phutkRti} f. the same.) |
194 | ふろだげる | 広げる |
【賛】 paribhR(= (A1.) to extend or pass beyond ib. (also trans. = extend , spread , i , 97 , 15) ;) |
195 | ふんちゃき | 藤崎町 | |
津 196 |
べこ | 牛 |
【賛】 babhru(= (%{u}) f. a べこ(h-k) c. 「 |
津 197 |
へずね | 苦しい |
【民】 pAtALi (= 1. anything very difficult to unravel; 2. a worrying or troublesome woman) (L-n) 【賛】 viSama(= a. uneven, unequal, odd (number); different, changing; difficult, hard, adverse, cross, inimical; bad, mean, dishonest, false, wrong.) |
津 198 |
へっちょ | おへそ |
参考「アップダウンクイズ事件」 【賛】 vRddhanAbhi (= mfn. `" large-naveled "' , having a へっちょ50 点 【賛】 padmanAbha (= m. `" lotus-naveled "'N. of Vishn2u (from whose navel sprang the lotus which contained Brahma1 , the future creator) ) へっちょ60 点 c. 本件自信ない。@へそは、インド語で「なーび」という、出べそを「へっちょ・なーび」という。前半部のみが前面に出た。Aハスのへそ、という「はっとまん・なーび」の「はっと」が「へっちょ」に化けた。なので、「ハス」と、「ヘソ」は親戚。 |
津 199 |
へなが | 背中 |
参考「アップダウンクイズ事件」 【民】 piRakku (= 1. back, rear, behind; 2. back;) へなか (r-n) 【民】 pin2kaTTu [ぴにゃかっつ](= rear apartment or back portion of a house 家の裏側) へなが 【賛】 vigraha(= n. " hinder part of the body " , the back L. ;) へなが (r-n, h-g) |
200 | へんじゃかぶ | ひざ | 【民】 pajncAgkanamaskAram (= prostration with the knees, hands, and head touching the earth) |
201 | へば | それでは |
【賛】 paratas (= adv. farther, thereafter, then, as prep. after, beyond, above (abl.); often=abl. of {pa3ra}.) |
津 202 |
ほいど | 欲張り |
【賛】 vAyu(= mfn. (fr. %{vI}) desirous , covetous , greedy (for food , applied to calves) TS. ; desirable , desired by the appetite RV.) ほい 【民】 pATi (= 1. singer, warbler; 2. a professional singing beggar プロの歌う乞食; 3. a tune) ほいど 【賛】 piNDAra(= m. a beggar , religious mendicant L. ;) ほいど |
203 | ぽちぶくろ | お年玉を入れる袋 | |
204 | ぼのご | うなじ | 【民】 puRakkazuttu (= nape of the neck) (R-n) |
津 205 |
ほろごる | (ごみやほこりを)払うこと |
【賛】 virajIkR(= P. A1. %{-karoti} , %{-kurute} , to render free from dust or passion ib. ; %{-krita} mfn. freed from dust , cleansed S3is3. xiii , 49. %{-bhU-} P. %{-bhavati} , to be or become free from dust or ppassion (also with %{as}) Pa1n2. 5-4 , 51 Sch. ; %{-bhUta} mfn. free from dust or passion. pure MW.) |
津 206 |
ほんずなし | 馬鹿野郎 |
使用例「これだば、ほんず内閣総理大臣だじゃ!」 【賛】 vimanas(= mfn. destitute of mind , foolish , silly ) ほんずなし(+ ず) 【賛】 vimati(= a. stupid, foolish.) ほんず |
207 | まいこ | 動物の赤ちゃん |
使用例「ねごの まいこ うまいでら」 【民】 mAgku (= the sticky coating over the body of a new-born baby) |
208 | まいね | いけない(駄目) |
【賛】 nirguNa(= mf(%{A})n. having no cord or string , Kiv. ; having no good qualities or virtues , bad , worthless , vicious MBh. R. &c. ; ) |
209 | まがる | こぼれる |
【賛】 majj, majjati (= ({-te}), pp. {magna} (q.v.) sink (in water),.. overflow) 【民】 maTicARupAy-tal (= to be spilled in pouring a liquid, as from carelessness) |
210 | まっこ | 馬 | 使用例「このまっこなんぼいい毛並みしてらっきゃ」 |
211 | まっこ | お年玉 | |
212 | まてーに | 丁寧に |
【民】 marji (= 1. mind, will, temper, disposition; 2. polite manners, civility) 【民】 maTTumatippu (= 1. due regard for another's character or rank; politeness; 2. good behaviour) |
213 | まなご | 眼 | 【民】 man2akkaN (= mind's eye 心の目, mental vision) |
214 | まま | ご飯 |
使用例「ささ、ままかへが!」 【賛】 nema(= food , rice ;) |
津 215 |
まみしい | (お年寄りが)元気がいい |
使用例「おめんだのおがなんぼまみしっきゃ。」 【賛】 nirAmaya(= m. freedom from illness , health , welfare MBh. ; (%{am} ind. in %{-mayaM@devadattAya} , or %{ -ttasya} good health or hail to Durga! Pa1n2.) ; mfn. free from illness , healthy , well MBh. ; causing health , wholesome MBh. ; complete , entire Hariv. ; infallible , secure MBh. ; untainted , pure L. ; m. 1 wild goat L. ; a hog , a boar L. ; N. of a king MBh.) |
216 | まんつこい | まぶしい |
使用例「お日様出でまんつこいっきゃ」 【民】 kaNvazukku-tal (= to be dazzled, as the eye) |
217 | みたぐなし | ブス |
【賛】 niSkAnta(= mfn. not lovely , ugly Katha1s.) (S-t) 200 点 |
218 | みみきかんじ | 話を聞かない人 | 【民】 maRukkoLLi (= dishonest person) みみきかんじ (R 反復, L-n, L-s-z) きかん坊 |
219 | みんぱ | 「見た目」「見栄え」 | 『みんぱわり=見た目が悪い、かっこわるい』 |
220 | むじゃける | (むしったように)やぶける | 【民】 nejncuLu-ttal (= to be broken-hearted, dispirited) |
221 | むったと | いつも |
【賛】 nityadA(= ind. always , perpetually , constantly) |
津 222 |
め | うまい |
使用例「わい!めじゃめじゃ!」 【賛】 madhu(= mf(%{U8} or %{vI})n. (gen. n. Ved. %{ma4dhvas} , %{ma4dhos} , or %{ma4dhunas} ; instr. %{ma4dhvA} ; dat. %{ma4dhune} ; loc. %{ma4dhau}) sweet , delicious , ) |
223 | めぐせ | 恥ずかしい | 【民】 mukajncin2n2ampO-tal (= to be put out of countenance; to be ashamed) |
224 | めぐね | おいしくない |
【賛】 mukhavairasya (= n. a bad taste in the mouth Sus3r.) (r-n) |
225 | めらはんど | 女性達 |
【民】 nalliLampaTiyar (= beautiful, young women) (+ ん) c. 「めらはんど」は、「美しくて、若い女たち」だって。 feeling 合っていますか?。 |
226 | めんこい | 可愛い |
【賛】 maJju(= mfn. beautiful , lovely , charming , pleasant , sweet MBh. Ka1v. &c. ; m. (with %{bhaTTa}) N. of a Sch. on Amara-kos3a.) (J-k, j-y) |
227 | もじゃっぺね | 粗末にする、物の扱いが乱暴だ |
【民】 maTTivElai (= 1. rough work, opp. to na1n2aya-ve1lai ; 2. work not requiring intelligence or skill) c. 宮城弁は、「がさこなす」 |
津 228 |
もちょくちぇ | くすぐったい |
【賛】 udghaT(= Caus. %{-ghATayati} , to open , unlock , unfasten , unveil ; to peel , shell MBh. Katha1s. Mr2icch. VarBr2S. &c. ; to expose ; to betray Pan5cat. Katha1s. ; to commence , begin Hit. ; to rub over , stroke ; to tickle.) (語頭に m 附加:強意の m) 【民】 kiccukkiccumUTTu-tal (= to tickle with a view to make one laugh 人が笑う様な姿により、心をくすぐる) きっすきっすむっちゅタル c. おちょくる、と、もちょくる、は同源だと分かりますね。宮城弁は、「こちぎたい」 |
229 | もつけ | お調子者 | 【民】 naLin2akkAran2 (= 1. wag, witty, humorous man; 2. jester, buffoon 道化師; 3. mocker, scoffer) |
230 | やがくる | 奪い合う |
【賛】 vigrahaya (= Nom. P. %{-yati} , to contend or fight with (%{sA7rdham}) Hit.) (h-k) c. 一つのものを奪い合うは、「fight over」であるが、インド辞書に無い。 |
231 | やぎば | 火葬場 | 【民】 veLLilagkATu (= cremation ground) |
津 232 |
やなさって | 明後日(あさって)の次の日 |
【賛】 zvastana (= a. of to-morrow; n. & f. {I} the tomorrow or next day.) あさって 【賛】 yAmam (= 1. period of three hours; 2. midnight; the middle watch of the night; 3. night;) やな 【賛】 yamakaNTam (= 1. the period of 11 2 hours of a day, presided over by yama and hence considered inauspicious 不吉な; 2. the period of danger to one's life; 3. stringent condition attended with the penalty of death) やま・やな c. あさって、の日の夜の深夜の「山・やな」の危険時間帯を超えた日、の意。つまり、あさっての次の日。 |
233 | やめる | 痛む |
【民】 yamavEtan2ai (= excruciating 極度に痛い pain 痛み) やめる (前半) 【民】 yamavEtan2ai いたみ (後半) |
234 | ゆったど | ゆっくりと | 【民】 aTiyITu (= 1. beginning; 2. slowly treading, as a king 王様の様にゆっくりと歩く) |
235 | よげだ | 余計だ | 【民】 vAcari (= 1. rebuke; 2. troubling with unnecessary speech) (c-k) 50 点 もっといいの探せ。 |
236 | よろた | 太股 |
【賛】 vikrAnta(= mfn. stepped beyond , taking wide strides . ;) (n 無音) |
237 | 嫁コ | 嫁 |
【賛】 vAma(= 2 mf(%{I4} or %{A})n. (fr. 1. %{van} ; for 1. see col. 1) lovely , dear , pleasant , agreeable , fair , beautiful , splendid , noble RV. ;; (%{A}) f. a beautiful woman , any woman or wife 全ての女性又は妻 Pan5car. Sa1h. ; ) よめ 【賛】 vemaka(= m. a weaver Hariv. ; (%{I}) f. the wife of a weaver 機織りの妻 ib.) よめご 【民】 vammai (= presents given to a bride 花嫁 by her parents 花嫁への両親からの贈り物) よめ |
238 | わ | 私、自分 | |
239 | わいは | おお!! | 使用例「わいは、どんだんず!」 |
240 | わがね | わからない |
【賛】 avijAnat (= mfn. not understanding or knowing , ignorant RV. ) |
241 | わさ | 僕に | |
242 | わの | 僕の | |
243 | わらし | 子供 | 【民】 vaRcan2 (= child, a term of endearment 愛情を示す行為) |
津 244 |
わんつか | 一瞬 |
【民】 aTikkuL (= instantaneously, in a moment) 【賛】 vastukSaNAt (= ind. at the right moment) c. これ、 僅か(わずか)、の語源。 |
245 | んだ | そうだね | 強調するときは「んだ×3!」 |
246 | んだっきゃ | そうそうそう | |
247 | んだんずな | そうなのか |
秋 1 |
あえだ | ヤツら。あのもの達、が直訳になるでしょうか?「こんたごとすんなはあえだへ(こういうことをするのは、あいつらさ)」 【民】 avalan2 (= useless fellow やつ (TLS)) (l-d) |
秋 2 |
あおらあおら |
ん?標準語じゃないですよね.寝不足とか夏バテとかでふらふらしてる状態です.「きんにゃなんぼがのだもんだでら、みれ、あおらあおらめった.よぐしごどさなるもんだな.(夕べどれほど飲んだものか、〈二日酔いで〉フラフラしてるよ.よく仕事になるなぁ)」 【民】 avalam (= * weakness 脱力感, faintness 気を失いそうな感じ、脱力, feebleness 弱さ) |
秋 3 |
あがる | 踏むことです。実際兄が東京で電車で人の足を踏んで「あがってごめんなさい」って言ったのに分かって貰えなかった、と言っていました。「そさあがんなよ!(それを踏むなよ)」 もう一つ、仕事を終えることです。「あどあがろ(もう仕事を終えようよ)」 【賛】 AkrAnti (= f. stepping upon 踏んづける, mounting Kum. ; rising Katha1s. ; `" overpowering , violence "' , %{-tas} ind. from violence S3is3.) 【民】 Akaiyar (= * end, close) |
秋 4 |
あぐ | 灰 はいはい。 【民】 Akkin2Eyam (= sacred ash (TLS)) |
秋 5 |
あぐど | かかと。「あぐどさ、あがぎれきえだ・・(かかとにあかぎれ←これは共通語?ができて切れた)」 【民】 kOkitam (= heel) かかと・あぐど (KO-O [語頭のK 脱落]) |
秋 6 |
あげまま |
「赤飯」読んで字のごとく。でもイントネーションが独特なんですよね。♪ミミドソ♪ってな音階かしら。 アクセントは3音めの「ま」にあります。 【賛】 nema(= food , rice ;) ままc. 「あげ」は赤(あか)のなまり (?)。 |
秋 7 |
あじゃこ | 子守ですね。「あじゃこさねばね(子守しなくちゃならない)」などど子煩悩の若い父親が言うのは風情がありまする。 【民】 ATTu-tal (= 1. to move, wave, shake, rock as a cradle 揺りかごを揺する・あやす, to swing;) あじゃ 【民】 aTukkam (= 1. ledge of rock, stratum of stone; 2. bed (TLS) ) あじゃこ |
秋 8 |
あづがう |
扱う、とはちょっと違って、介護のことですね。「きんにゃ会館でサロンあたども、娘ぼぼこうまえで、あづがわねもねぐでこらえねがったんだど。(昨日会館で村の集まりがあったんだけど、娘さんがお産して看なくちゃならないから来られなかったんだって)」「ほえなばえでん、寝だとしょりどごあづがうなよりよっぽどえな(それはいいわね、寝たきりの年寄りの介護よりよほどいいわ)」 【民】 uzaiccelvAn2 (= one who has the care of a sick person as an attendant; nurse 看護 ) あづかう (c[=s]-k, l 無音, v-w) 【賛】 vardhApaka (= %{kaJcuka} %{pAMsu-cAmara} , and %{pUrNa-pAtra} L. ; (%{ikA}) f. a nurse HParis3. (cf. prec.)) (h-k, p-w) |
秋 9 |
あち | よそ、知らない所、って雰囲気かな?「あちのおばちゃん、あちのえ(家)」なんてね。でもこれ、赤ちゃん言葉かも知れない。「あちのひとさつでえぐなよ〜(知らない人についていくなよ)」なんて、小さな子どもに教えるけど大人同士では使わないよなぁ 【賛】 vijAni (= (%{vi4-}) mfn. `" strange , foreign 他所・あっち"' or `" having no wife "' AV. v , 17 , 18.) |
秋 10 |
あどど | 仏壇。「みやげもらたがら、あどどさあげでけ(おみやげ戴いたから、仏壇に上げておいで)」 【賛】 vas, vasati, -te (= , pp. {uSita} 4 q.v. (& {uSTa}) stay in a place, esp. [[-,]] over night ({rAtrim}), dwell, live, rest on (eye) or in (loc.); w. {dUratas} keep away; w. {sukham} be at ease or comfortable. C. {vAsa3yati, -te} cause to stay (over night), lodge; confine in (loc.), stop, detain, keep, support. -- {adhi} settle upon, occupy, inhabit. {anu} remove to a place after another person (acc.); dwell, inhabit; pass, spend (time). {A} settle or enter upon (acc.), dwell or live in (loc.); cohabit with (acc.); w. {gurostalpam} commit adultery with the teacher's wife. C. harbour, lodge; take up one's abode in (acc.); stop, stay, esp. over night. {adhyA} choose as abode, inhabit (acc.), dwell or live in (loc.) enter upon, attend to (acc.). {samA} stop, stay (esp. over night); settle in, inhabit (acc.). C. make a halt, settle down. {ud} C. remove from its place (esp. the fire from the altar {agnim}), sever, cut off (a head), root out (trees), ravage, lay waste. {upa} abide, stay, wait, esp. with eating i.e. fast;) (s-t-d) |
秋 11 |
あね | 姐でも姉でもなく、若い女性。近頃は若妻のことを言う。「カンシロのあね」はあだだのことね。(若妻と言うにはトウが立ちすぎているけど(^^ゞ
) 【民】 aNagku (= 9. beautiful woman,,, 15. young offspring 子孫) あねご c. 伊豆大島の「アンコ椿(つばき) 娘 18」の、あんこ、も、実は、元は、「あねご」だって。 |
秋 12 |
あばや! | おやまぁ!!驚いたとき、困ったときの感嘆の声。「あばや、がおた(あらら、困った)」 【賛】 ahaha(= ind. an interjection 感嘆符, as Ah! Aha! &c. (implying surprise , fatigue , pain , sorrow , pleasure , calling) Vikr. Hit. &c.) |
秋 13 |
あへ(す、さね・・) | あへす、あへさね、あへしぇだ、あへしぇね
あへよだ・・相手にする、相手にしない、上手に相手ができる、とても相手ができない
かまって欲しい・・・ でも「あへ」だけ単独では「相手」じゃないのよね〜かまう、というのが近いかもしれない。 【賛】 abhiSac (= m. (acc. %{-A4cam} ; n. pl. %{-A4cas}) fn. following , accompanying RV. ; paying attention to 注意を払う・かまう, devoted to 没頭, favourable 好意的 RV.) 【賛】 AbhR(= P. %{-bha4rati} (pf. %{A4-jabhAra} RV. ; aor. P. sg. %{A74bhArSam} RV.) to bring towards or near ; to carry or fetch ; to effect , produce RV. ; to fill up , fill , attract (one's attention) 注意を引き付ける BhP.) |
秋 14 |
あべ | 行こう!「へばおめもあべ(それじゃ君も行こうよ)」なんか方言というよりハングル語ほど遠い気がしませんか?でも今もって全然現役の本荘由利弁です。 【賛】 abhI(= 2 ( %{i}) , %{abhy-e4ti} (Imper. 2. sg. %{abhI74hi} ; impf. 3. pl. %{-Ayan} , 3. sg. A1. %{-Ayata} ; ind. p. %{abhI74tya}) to come near , approach , go up to or towards (acc.) RV. &c.) |
秋 15 |
あめ | 雨も飴も「あめ」
ですが、この場合は塩味が薄い、ってことです.甘みは関係ないようです.「ん、ちょっとあめんでねが?醤油たしたほえ(ん、ちょっと味が薄いみたい.お醤油を加えた方がいいんじゃない?)」 【賛】 anudara (= mf(%{A})n. (see 3. %{a}) thin 薄い, lank 細い Pat.) |
秋 16 |
あや | 「ちょいと、そこのオニイサン」みたいに、若い男性のことを指しますが、または家督を継ぐ長男も「あや」だったりします。「あのねぇのあやも、なんぼえなてもヨメもらえねくてな(あそこの家の長男、何歳になっても独身だね)」 【民】 AyAn2 (= 1. father; 2. elder brother; ) |
秋 17 |
あやこ | お手玉。・・最近の子供はあんまりしないよねぇ。おはじきは「びんどりこ」です。 【賛】 m Ayika(= mfn. illusory , creating illusion Pan5car. ; practising deceit , deceiving others L. ; m. a conjurer , juggler お手玉 L. ; n. or (%{A}) f. a gall-nut L.) (m 強無音) 【民】 pANTukampaLam (= Indra's throne of marble おはじき・大理石) びんとりこ (+ り) |
秋 18 |
あらげる | 子供が泣き叫んだり、地団駄踏んだり、また大人はご機嫌が悪くて八つ当たりしたり大声をあげて怒ったりするさま。「隣のアネ、まだあらげった(隣の奥さん、またご機嫌悪いよ)」 【民】 iragkal (= 1. weeping crying; 2. lady's bemoaning her lover's absence, a mood appropriate to the maritime tracts; one of five uri-p-porul ; 3. sound, noise; 4. sound of the ya1l2) |
秋 19 |
あわけね |
「あっけない」ことなのですが、こちらの方言は縮むばかりだと思っていたら、標準語より丁寧な感じですね〜〜 【賛】 avahela(= %{am} , %{A} n. f. (%{hel} for %{hed}) , disrespect L. ; (%{ayA7}) instr. ind. without any trouble , quite easily Katha1s. (cf. %{sA7vahelam}.) ) (h-k, l-n) |
秋 20 |
いだまし |
痛ましい、のではなくもったいないこと。「いやぁ、車、擦てよ、修理費いだましがった〜〜」
「いだましぐで、うだらんね(もったいなくて捨てられない)」 【賛】 yaujanazatika (= mf(%{I})n. (fr. %{yojana} + %{zata}) one who goes a hundred Yojanas Pa1n2. ; one who deserves to be approached from a distance of a hundred Yojanas その為に百イダマシの遠くからやってくる位の価値のある物 ib. ) |
秋 21 |
うごもこならね | 動きが取れない。 【賛】 aGga, aGgati(= move. [[,]]) うごく 【賛】 kalya(= a. well, healthy, ready, able, capable. n. health; dawn, daybreak; an intoxicating drink. {kalyam, kalye3 & kalya} (---) early.) こなら(+ ん) 【賛】 mA(= ind. (casting a following %{ch} to be changed to %{cch} Pa1n2. ) not , that not , lest , would that not RV. ; a particle of prohibition or negation = Gk. $ ,) ね --- うごく + こなら + ね→ うごもこならね |
秋 22 |
うだで | 嫌だ。気が進まない、やりたくない。「う〜 仕事うだでぇ」なんて思うこともあるさ 【賛】 aditsant& aditsu(= a. not willing to give. [[&]] 喜んで〜する、では無い。嫌々〜する、〜したくない) |
秋 23 |
うだる | 捨てる。「はえぐうだてけ(早く捨ててこい)」 【民】 uttu-tal (= to discard, throw away) うだる |
秋 24 |
うら | ほんとは共通語だよね。ただ生活習慣的にあんまり使わなくなった、というだけで。えっと、植物の先端の方のことで、いいですよね。 そこでいきなりことわざ(?)シリーズ!! 「木元竹うら」これは薪割りの時のこと。木は根元の方を上にして、竹は先端の方を上にして斧で割ればいい。 「かかとうじょう(夏下冬上)」これは炭をおこすときに、種火をどこに置くか、です。気温で違うんですね。(正解かどうかはわからないのよん。ただ母親から聞いただけなの) 【民】 varai (= 1. line; 2. line, as in palm of hand or on the fingers; wrinkle, as on the body; 3. letter; 4. a defect in pearls; 5. bamboo; 6. mountain; 7. mountain top, peak; 8. side-hill; slope of a hill; 9. stone; 10. small ridge, as of a paddy field; 11. bank, shore; 12. limit, boundary; 13. measure; extent; 14. measure of the distance between the joints of the forefinger; 15. time; 16. place) 【民】 mututalai (= lower end of the trunk or stem of a tree, as hardened by growth, dist fr. il2an-talai) 元(もと) |
秋 25 |
うるがす | これって方言かなぁ・・ 水に浸すことを言うんだけど。「ままうるがしてくれ(お米を《といで》水に浸してくれ。」 どうも標準語みたいな気はするけど、使ったの聞いたことがないし・・ 【民】 URu-tal (= to soak) うるがす |
秋 26 |
えがまる | 流れ(排水)がつまって溢れるさま。「おわ、おめ、そこえがまった(あら、あなた、そこ詰まって溢れてる!)」 【賛】 augha(= m. (fr. %{ogha-vah}) , flood , stream S3Br. (cf. %{ogha}.)) えが 【賛】 ogha-vah えがまる (v-m) -- 多分、コレが当たり。 【民】 malir-tal (= 1. to flood; 2. to leak; to drop; 3. to come frequently) まる 【賛】 mahAplava (= m. a great flood Ma1rkP.) まる |
秋 27 |
えがらけ | 筍や山菜のえぐみがあることです。からどり(里芋の仲間で、茎も食べるやつ)の茎もなかなかえがらけのですが、いわゆるいがらっぽい、ということですね。 【民】 arikarappAn2 (= itchy エヘン虫状態 eczema 皮膚炎、湿疹) えがらけ (p-k), いがらっぽい |
秋 28 |
えさどし | お留守番。「おめ、今日だえもえねがらえさどししてくえじゃ。(あんた、今日は誰もいないから留守番して頂戴よ)」 【賛】 Asthita(= mfn. staying or sitting on , dwelling on , abiding MBh. R. BhP. Katha1s. &c. ; come or fallen into ; one who has undertaken or performed MBh. R. Mn. S3is3. &c. ; being , existing BhP. Hit. ; acknowledging , believing Sarvad. ; stayed , dwelt , inhabited ; ascended Ragh. BhP. ; undertaken , performed MBh. R. [161,3] ; brought , carried to BhP.) 100 点 |
秋 29 |
えじぐるし | 気温が高くて湿度がある、あの台風の前みたいな鬱陶しい天気や、そんな天気の時に関節とかにそれとなく鈍痛がある、痛いほどじゃないけど不快、なんて時に使う。「歯医者さえたあどえじぐるし・・(歯医者に行った後、鈍痛があって鬱陶しい)」 【賛】 vikalay, -yati(= afflict 〔肉体的または精神的に〕苦しめる、悩ます, annoy 迷惑. [[-,]]) |
秋 30 |
えずら |
餅をつく時の合いの手(?)です。臼の中のお持ちを水をつけてひっくり返したり混ぜ合わせたりして均一の餅ができるようにするのね。私けっこう上手なんです(^.^)V。 つく人との呼吸とリズムが大事だし。 でも腰を使うので、次の日はギリギリ筋肉痛なんだわ〜〜 【賛】 yuj(= a. yoked together, harnessed with, drawn by (---), endowed or furnished with (instr. or ---); pair, even. m. comrade, companion.) えずら(+ ら) 【賛】 vadhUvara(= n. sg. or m. pl. bride and bridegroom , a newly-married couple HParis3. ; m. pl. brides and bridegroom ib.) えずら |
秋 31 |
えっかだ | いつも。「えっかだやっけなっさげ(いつもお世話になるから)」小さな「つ」がたくさんあると、日本語じゃないみたいだね。 【民】 ejnjnAn2Rum (= always, ever) |
秋 32 |
えっけ | 親戚のことですが、もしかして「縁家」が語源? 【民】 akkuttokku (= 1. ties, as those of family; 2. connection, relation 家族の結びつき・連帯) |
秋 33 |
えづめ | まぁベビーベッドのことかいな。藁で編んだり木で作ったものもあったと思うけど、赤ちゃんがすっぽり入るように出来てる。よく民芸品にあるヤツだけど、地方でそれぞれ呼び名が違うところが方言よね。あだだたちの年齢がほんとに使った最後の世代じゃないかしら。 【民】 acaintATucIlai (= cradle 揺りかご improvised 即席に作った out of cloth (TLS)) |
秋 34 |
えっ ころたんげ | いいかげん。「あえなばえっころたんげなしごとばりしかさね(アイツはいいかげんな仕事しかしない)」 【民】 iLakkari-ttal (= 1. to relax, slacken; 2. to be negligent in action; 3. to become weary, dispirited, disheartened; 4. to yield before an opponent or a rival; to lose in a race or trial of strength) えっころ 【民】 kutan2aikkETu (= 1. negligence, carelessness, slovenliness; 2. failthiness; 3. want of dexterity; clumsiness, awkardness) たんげ 【民】 acAkkiratai (= * inattentiveness, heedlessness 無頓着さ, carelessness) えっころたんげ 【賛】 vyagra(= mf(%{A})n. not attending to any one partic. point (opp. to %{ ekA7gra}) , distracted , inattentive ; bewildered , agitated , excited , alarmed MaitrUp. MBh. Ka1v. &c. ; diverted from everything else , intent on , engrossed by , eagerly occupied with or employed in (instr. loc. , or comp. ; sometimes said of hands and fingers) MBh. Hariv. Ka1v. &c. ; tottering , unsteady , exposed to dangers (see %{a-vy-}) ; being in motion (as a wheel) BhP. ; m. N. of Vishn2u MW. ; (%{am}) ind. in an agitated manner , with great excitement VarBr2S. ; %{-tA} f. intense occupation , eagerness , intentness (ifc.) S3ak. Pan5cat. &c. ; perplexity , confusion MW. ; %{-tva} n. distraction ; confusion , agitation MaitrUp. Pan5cat. ; (ifc.) intentness on Kull. on Mn. viii , 65 ; %{-puraMdhri-varga} mfn. having companies of matrons zealously occupied MW. ; %{-manas} mfn. perplexed or bewildered in mind ib. ; %{-hasta} mfn. having the hands occupied with (comp.) DivyA7v.) えっころ |
秋 35 |
えっつん | とっくに。すでに。「そえばなえっつんおわた(それはとっくに終わったよ)」 【賛】 yathAkathita (= a. (as) already mentioned.) (+ ん) 【民】 vazimozi-tal (= 1. to praise; 2. to reiterate, as a statement already made) |
秋 36 |
えねこめ |
お米??違いますって。いない間に、ってことですね。「鬼、えねこめ、洗濯してしまおじゃ。(鬼のいぬ間に洗濯ジャブジャブ〜〜〜)」 【賛】 anagni(= (%{a4n-agni} Nir.) m. nonfire ; substance differing from fire ; absence of fire ; (mfn.) , requiring no fire or fire-place 火あるいは; not maintaining a sacred fire , irreligious 無宗教; unmarried ; dispensing with fire ; `" having no fire in the stomach "' ; dyspeptic.) |
秋 37 |
えばる |
威張りません (^_^;)\('_') 畑用語で
畝立てをすることですが、苗を作るための種を蒔くこと「ひえる」、芽が出て混み合った苗を仮植することを「やとう」と言います。もちろん地域限定ですが。「このめひえた枝豆
の苗、おっきくなたがらくえる」「んだが。まだ畑えばてねがら、やとておくな」(この前に種を蒔いた枝豆が大きくなったのであげるね)(そう?まだ畝立てしていないから、仮植しておくね) 【民】 aval (= rice obtained from fried paddy by pestling すりつぶす it; 2. shallow depression 浅いくぼみ; 3. cultivated land 耕された土地) 100 点 【賛】 pariupti (= f. scattering seed 種をばらまく, sowing 種まきL.) ひえる |
秋 38 |
えふりこぎ | たぶん分かったんじゃないかしら。いわゆる「ええかっこしい」ですね。昔「フリコ」って呼ばれた人種は「えふりこぎ」な皆様です。 【民】 puRagkATTu-tal (= 1. to turn one's back, in contempt; 2. to show one's back, in defeat; 3. to have the outward appearance of, to pretend 〜の振りをする) ふりこぎ |
秋 39 |
えぷくえる | 文句を言う、ごねる、ふくれる、など不機嫌な様子、であります。「さきだあえさあたば、えぷくえでこのましけ(さっきあの人に逢ったら、ふくれて大変だったよ)」 【賛】 abhikrudh (= to be angry with (acc.) ご立腹 Pa1n2. ) |
秋 40 |
えへで | 「えへだんして雨ふてく(当てつけがましく雨が振る)」「あえなばえへでやてるあだぜ(あれは当てつけでやっているのよ)」ってことなのですが「えへ」は、なんて訳すのでしょうかね? 【賛】 Apad(= f. misfortune , calamity , distress Mn. Hit. Ragh. &c. ; (%{ApadA} instr.) , through mistake or error , unintentionally. [143,1] ) えへで (= わざとらしく、え(A) = 非、へで(pad) = ワザと) 100 点 わざとらしく、は、わざ・と( artificially/ on purpose/ deliberately/ intentionally)、らしく見える、とは、現実には、「わざとじゃない現象」のこと。逆説的表現になる。だから、辞書引きは、artificial で引いても(捜しても)、「えへで」似は、否定形になる。 --- 少し、難しい。 【賛】 avyAja(= m. `" absence of fraud , siplicity "' , (only in comp.) without fraud or artifice S3ak. Ma1lav. ; (mfn.) not pretended or artificial Ma1lati1m. Ra1jat. &c.) えへで |
秋 41 |
えらしぐね | いまいましいくて、腹が立つようなこと。相当に性格の悪い人に用いる。 【民】 vEr-ttal (= 1. to sweat, perspire; 2. to fell irritated; 3. to be angry, indignant; 4. to be afraid) えらしぐね 【賛】 viruS(= (only pr. p. A1. %{-ruSyamANa}) , to be much irritated , be very angry with (gen.) Hariv.) えらしぐね |
秋 42 |
え(ん)ちこ | いたこ。霊媒師。死んだ人との交信や占いをしてくれる。実家では一周忌のころ、えちこに亡くなった家族の近況を聞きに行く風習がありまする。 【賛】 AjJAcakra (= n. a mystical 神秘主義の circle or diagram (one of the six described by the Tantras.) ) え(ん)ちこ100 点 |
秋 43 |
えんきて | これを使ってる人は「暑いのを通り越したもっと熱い状態」と言っていたけど(つまり50度にさえなるうちの現場の話ね)結局「息苦しい」って感じじゃないかしらん? 【賛】 alaghUSman (= m. intense heat 猛暑.) (l-n, S-t) |
秋 44 |
えんこ | 犬。ま、いぬっこがなまったものでしょうけど。黒っぽくてころんとしたかりんとうが昔からあったでしょ。あれ「えんこのくそ」って言って食べてたの〜 なんちゅう子供時代(;^_^A 【民】 aN (= 1. upper part; 2. leash 〔動物をつなぐ〕綱、鎖 for dogs, running knot 走る結び目 ; 3. notch 刻み, indentation cut in a stick) えん → えん公/えん子(= ひも付きの犬)→ えんこ(= 犬) 【民】 akkan2 (=* dog) えんこ (+ ん) or いぬっこ(+ ぬ) |
秋 45 |
おえだ | わたしたち。「おえ(わたし)」の複数形ですね。「おえだもえてもえぇ(私たちも行ってもいい?)」 |
秋 46 |
おぉいぎ |
得意げ( ̄▽ ̄)V「なんぼがえがったもんだやら。通信簿どごおおいぎでめへだけ(*^-^*)(相当成績がよかったものか、得意げに通信簿を見せてくれたよ。)」 【民】 AgkAri (= * proud, haughty person) |
秋 47 |
おが | あんまり、とか行き過ぎ、とかいう風。「そえなばおがでね(それはちょっとやりすぎじゃない?)」 【賛】 atiga(= mfn. (ifc.) exceeding , overcoming , surpassing (cf. %{zokA7tiga}) ; transgressing , violating.) (t 無音) |
秋 48 |
おがる |
大きくなる、成長する、ってことでありましょうか。「おめ、まだおがたんでねが?(君、また大きくなったんじゃないか?)」 【民】 Ogku-tal (= to grow, rise high, as a tree;) おがる |
秋 49 |
おげ(えげ) | 「ばっこおげ(ちょっと多い)」が実家。「ばっこえげだ(少しいっぱいだ)」が婚家。わずか15キロの距離が微妙な言い回しを作るのだすな。 【賛】 adhika(= a. exceeding, extraordinary; superior, more, better than (abl., instr., gen., or ---), by (instr. or ---). --- and n. adv.; abstr. = n., also {-tA} f. {-tva} n.) おげ 【賛】 Akula (= a. confounded, confused, agitated, anxious; overburdened with, full of (instr. or ---).) えげ |
秋 50 |
おごる | だ〜れもなんにもごちそうなんかしてくれないのですけど、病気とか、できものとかが悪化することなんです。「むりへばおごっから、えさえてねれ(無理をすると悪化するから、家に帰って寝なさいね。)」 【賛】 vikAra(= m. (for 1. see p. 950 , col. 1) change of form or nature , alteration or deviation from any natural state , transformation , modification , change (esp. for the worse) of bodily or mental condition , disease , sickness , hurt , injury , (or) perturbation , emotion , agitation , passion S3rS. ; ) |
秋 51 |
おづげ | 「おみおつけ」のことだと思う。つまりみそ汁のことね。この辺では昔から具だくさんのみそ汁が主流だから、具が浮いてる程度のみそ汁はご丁寧に「から汁」などとももうした。「おづげくえ」は「みそ汁を食べろ」なくて「みそ汁頂戴」だよ。「食べろ」の時は「おづげけ」となります。 【賛】 mudgaudana (= m. a soup made of beans and rice S3a1n3khGr2. 豆と米製のスープ) (m 強無音) 【賛】 mudgayUSa (= n. bean-soup L.) (m 強無音) |
秋 52 |
おめだ | あなたたち。「おめ(あなた)」の複数形ですね。 ☆ ̄(>。☆)「おめだがえてくえ(あなたたちが行ってちょうだい)」 もう少し品下れる表現に「んがだ」っていうのもあります。 |
秋 53 |
おそこそ | コソコソ、じゃないよ。「慌てて」とか「急いで」の雰囲気。「むげんきたもんで、おそこそきげだなや。(迎えにきたもので、急いで着替えたのよ)」 【賛】 aGgUSa(= m. ( %{aGg} or %{ag}) , `" moving rapidly "' , an ichneumon ; an arrow.) (+ そ) |
秋 54 |
おどげならね | 侮れない。油断できない。「わげとおもておどげならねで(若いと思って侮れないよ)」 【賛】 atikhyA (= to survey , overlook (3. sg. impf. %{a4ty-akhyat}) AV. ; to neglect 無視する・侮る(あなどる), pass over , abandon (2. sg. Conj. %{a4ti-khyas} , 2. du. Conj. %{a4ti-khyatam}) RV. ) おどげ |
秋 55 |
おどむぐり |
裏返しなんだけれども、前の開かない洋服を袖も全部裏返しに脱ぐ、感じ??単なる裏返しは「かっちゃめ」ですから。 【民】 atOmukam (= * 1. the face that books downwards; 2. looking down with head bent, one of 14 muka-v-apin6ayam , q.v.; 3. inverted position; 4. mouth of a river, confluence of a river with sea) おどむぐり (m-r) 【民】 kaTaitalaippUTTu (= inverted construction in which the last word in a verse is syntactically connected with the first) かっちゃめ (l-m) |
秋 56 |
おっかね | おっかなく(恐ろしく)なんてないぞ〜 なんだか、とか、ずいぶんと、とかいう意味です。「おっかねながえどおもたもの、よめさなたなが〜(ずいぶん仲がいいと思ったもの。結婚したのね(^-^) )」 【賛】 athakim(= ind. how else? what else? certainly , assuredly , sure enough 充分.) おつぁかね → おっかね c. 最初、 considerable かなり、から攻めた、ら、間接的に atha@kim を見つけた。 【賛】 kim(= is very frequently connected with other particles , as follows: %{ki4m@aGga4} , wherefore then? RV. ; %{atha@kim} see %{a4tha} ; %{ kim@api} , somewhat , to a considerable extent , rather , much more , still further S3ak.) かなり |
秋 57 |
おもやみ | 「そんまプレゼンティーションがあんなやな、おもやみ(思い病み?)だぁ」 ね、今時の会議も気が重いわけですな。 【民】 aimpulAti (= anxiousnness 心配・不安, being full of cares) おも 【賛】 anugrahakAtara (= mfn. anxious to please or for favour.) おも 【賛】 vena(= mf(%{I})n. yearning , longing , eager , anxious 期待・心配, loving RV. ) やみ |
秋 58 |
おぼぢゃ | 子供(特に最初の男の子←跡取りってことかな?)が生まれると生後一ヶ月くらいの頃、親戚縁者を呼んで、飲めや歌えの大騒ぎ。でも、最近はあんまりやらなくなったかなぁ 【賛】 avadanta (= m. `" not speaking "' , a baby L.) 100 点 |
秋 59 |
おぼで | 重たいがなまっただけなんだけど、「おぼでぐでやちがね」な〜んて言われたら訳せる?(重くてダメだ)って訳してね♪ 賛 abhibhAra (= mfn. very heavy S3Br.) おぼで |
秋 60 |
おんちゃ(おんじ) | 次男のことです。長男はあんちゃ、ですね。三男はなんていうんだろう・・?
『うだりおじゃ』って言葉があります。「おえなばうだりおじゃだったがら(オレは家督を継ぐことのできない次男、三男だったから)」などと、今でも言うことがありますから、次男以降はみな「おんじ」ですかね。 【賛】 anuja(= a. after-born, younger; m. a younger brother; f. {A3} a younger sister.) 【賛】 vaizravaNAnuja(= m. `" younger brother of Kubera "'N. of Ra1van2a R.) うだりおじゃ |
秋田70 | かう |
支える?それとも共通語?「ほれ、そのまるけなこぼえるがら、なにがかえ(ほら、丸いものが転がりおちるから、何かで支えて)。」 【民】 kAvu-tal (= 1. to carry on the shoulder, as a palanquin, a pole with a weight at each end; 2. to bear or sustain 支える anything heavy, on the arms or on the head) |
秋 71 |
がおた(る) | 困った。困る。「・・・あだだもいずまでもこえたくてがおたもんだ。」 【賛】 kheda(= m. depression, weariness, distress, sorrow, trouble, anger at (gen.). f. {khe3dA} borer.) 70 点 |
秋 72 |
がが(がっこ) | 漬け物のことですが、正確には鼻濁音ですね。フランス語のつもりで、はい、どうぞ。 【民】 accARu (= * pickles ピクルス・漬け物) 【民】 aTaimAgkAy (= mango pickle) |
秋 73 |
かがぺ | 眩しい。ほんとにこれって何語??窓から差し込む朝日はほんとにかかぺな。 【民】 kaNNaippaRi-ttal (= to dazzle the eyes, as a flash of lightning, as a captivatimg sight) (NN-G) |
秋 74 |
〜かかりして | 〜くせに。「おめ、シニアのかかりしてメガネさねてもめんな?(あなた、シニア(パート)のくせに、老眼鏡をしなくても見えるの?」と言われた同僚、仰け反って喜んでいました。一応褒め言葉になるんですよね・・・(^_^;)\('_') 【民】 koNTuceluttu-tal (= to bring to fruition 達成 or carry to completion though with difficulty 困難を伴ったにも関わらず、達成・成就した, to succed against odds or difficulties) (T-r, l 無音) |
秋 75 |
かげ(ぼった) | おんぶ紐のことですがこれは実家。婚家は「ぼった」と言います。 【賛】 kaGkaNa (= n. (%{as} m. L.) , (%{kai} Comm. on Un2. iv , 24) , a bracelet , ornament for the wrist , ring MBh. Bhartr2. Hit. &c. ; a band or ribbon リボン (tied round the wrist of a bride or bridegroom before marriage) Mcar. ; an annual weapon MBh. ; an ornament round the feet of an elephant MBh. iii , 15757 ; any ornament or trinket ; a crest ; m. N. of a teacher ; (%{A}) f. N. of one of the mothers in the retinue of Skanda MBh. ix , 2634 ; (%{I}) f. an ornament furnished with bells L. (cf. %{kakSA} ; %{kiGkiNI}.) かげ 【賛】 vaTAkara (= m. a cord ひも , string L. (cf. %{vaTAraka}). ) ぼった |
秋 76 |
がさぎ | お転婆なことだそうです.私は直接使ったことも聞いたこともないのですが、実家の母親が自分の父親からよく言われたそうです. 【民】 kutiraimaRi (= 1. filly 雌の子馬、お転婆娘; 2. mare 雌馬) (r-g) |
秋 77 |
がしぇね | 体力がないこと、かな。「がしぇねもんだがら、こえくて」「かしぇねんたな(^m^)」(体力がないもんで、息切れがして)(食べさせてないようね)」 【賛】 kSAma(= a. burned 燃え尽きた, scorched かんかん照り, dried 干上がった; thin 細身, slender 華奢, weak 弱い・虚弱.) がしぇね |
秋 78 |
がじぇね | これは、がんぜないがなまった言葉で、大人げないとか、子供っぽいとか言う意味で使うかな。普通がんぜない子供、なんちゅうのはいたいけのない、ピュアなイメージがあるけど、こっちのがじぇねは「おこちゃまねぇ」「ふんガキ!」ってニュアンスかも。 でも「がじぇねなぁ、えでかしぇねがったんだべが」「がしぇねぐでだめだがらえっぺけ、ってへたなだがらえんだ。」なんて立て続けに言われたら、シロートさんじゃ理解不能だよねぇ 【民】 kuzantaipputti (= childishness, puerility 小児症, youthful indiscretion 無分別、軽率さ) |
秋 79 |
かだげわり | いごごちが悪いとか、心情的に具合が悪いとか、そんな感じ。特に仲間と自分だけ違う時、良いときでも悪いときでもどっちもかだげわりみたい。 【民】 coTakkeTuttARpOliru-ttal (= to feel easy; to be rid of uncomfortable elements) (c-k) --- これの、否定の意味。 補足、 【民】 coTakken2al (= onom. expr. オノマトペ表現 of cracking noise 割れる時の雑音) 補足、 【民】 coTakkeTu-ttal (= to crack the joints, knuckles 指関節; to stretch oneself 伸ばす) ex.【賛】 valg (= cl. 1. P. (Dha1tup.) %{va4lgati} (m.e. also %{-te} pf. %{vavai4ga} MBh. ; aor. %{avalgIt} Gr. ; fut. %{valgitA} , %{-giSyati} ib.) , to spring , bound , leap , dance (also of inanimate objects) VS. ; to sound) --- ある、みたい。 すると、「かだけわり」は、「がちゃがちゃ、って(ひび割れの)音がする」、ズレテイル音。(?) カモ。 −− もっと調べて下さい。 |
秋 80 |
かだつぱり | 意地っ張り、というよりは偏屈とか意固地、という風ですね。「あぁめんどもよ、かたつぱりなどごあてな(ああ見えても、意固地なところがあってね)」 【民】 mUTapatti (= superstition, blind zeal, bigotry 偏屈) 【民】 karaTTuvAtam (= 1. wen; 2. obstinate 意固地, perverse argument (TLS)) かだつぱり (r-d) 【民】 katumu-tal (= to be obstinate, perverse つむじ曲がりの・あまのじゃくな, self-willed 我の強い) |
秋 81 |
かだる | かだても語ても語らねてもえなんで。参加する、ということですね。 【民】 kAttiram (= 1. body; 2. limb, member; 3. flore leg of an elephant; 4. thickness, solidity; 5. corpulence; 6. importance) 【民】 koTitiruppu-tal (= to give a girl in marriage to a member of a family which a girl has been taken in marriage (TLS)) |
秋 82 |
かつぐ | 背負うワケでも騙すワケでもありません。追いつくことなんですね。「おめ、えまからえて、かつげだおご(あなた、今から行って、追いつけるの?)」 【賛】 kauTakika (= mfn. one whose occupation is to catch animals in traps or caves &c. L. ; m. a vendor of the flesh of birds or beasts , hunter , poacher , butcher , &c. L) 70 点 |
秋 83 |
かづげる | 濡れ衣を着せる。(誰かの)せいにする。「したはげ、もばっこでかつけらえるどこだったなや(だから、もう少しで濡れ衣着せられるところだったのよ)」 【賛】 gADha(= mfn. dived into , bathed in Ragh. ; `" deeply entered "' , pressed together , tightly drawn , closely fastened 結び付く・〔非難などの原因を〕〜に帰する、〜のせいにする, close , fast (opposed to %{zithila}) MBh. (said of a bow) R. ;) かづく(h-k) 【賛】 gosUtrikA (= f. a rope fastened at both ends having separate halters for each ox or cow W.) |
秋 84 |
がっけ | 凸。これががっけ。って、分からない?(;^_^A
でっぱりのこと、かな?後頭部が丸い人が「がっけ」で、絶壁頭の人は「へら」とも言います。 【賛】 cakkala (= mfn. (for %{cakrala}) round , circular (?) Un2. i , 108 Sch.) がっけ 【民】 para-ttal (= 1. to spread, extend; to be diffused, as water, air, odour, epidemic, clouds or light; 2. to be flattened, as by hammering; to be broad, as a plane surface; 3. to be bewildered, perplexed) へら |
秋 85 |
かつと | 飢人??飢えている人のことなんだけど、感じで書けばまんまね。乞食のイメージもある。(でもアクセントが「と」にある)「おめもかつとみでかねで、もとゆっくりけばえね(君も乞食みたいにがっついて食べないで、もっとゆっくり食べたらいいだろう)」 【賛】 kSudh, kSudhyati (= , pp. {kSudhita} 1 be hungry. -- {vi} = S. [[,]]) |
秋 86 |
〜かて | 〜だけ、〜しか。「あえかてかわねがったげ、まだえご(あれしか買わなかったから、また行こう」きちんと(?)なまってるけど、だいたいわかるでしょ。 【賛】 kRt(= 1 mfn. only ifc. (Pa1n2.) making , doing , performing , accomplishing , effecting , manufacturing , acting , one who accomplishes or performs anything , author (see %{su-k-} , %{karma-k-} , %{pApa-k-}.) ; (%{t}) m. an affix used to form nouns from roots VPra1t. ; a noun formed with that affix Nir.) |
秋 87 |
かでる | かだってひとどこ、えってやんなも「かでる
(加える、参加させる)」、子守りのこともそう言います。「あの人、としょりだどごかでんなじょんでえがった〜(あの人、お年寄りのご機嫌をとるのが上手でよかった)」 【民】 kazuvERu-tal (= 1. to be impaled; 2. to partake 参加する volutarily in another's sufferings through friendship) かでる (z-d, v 無音) 【民】 kaTTikkA-ttal (= 1. to guard with care 注意を以って守る; to pay the utmost attention possible 最大限の注意を払う; 2. to serve unremittingly 絶えず奉仕する) かでる (kk-l) |
秋 88 |
かちゃぐ | ひっかく。「ねごからかちゃがえでしまた・・」「へ、ねごでねくてかかだでろ(^m^)」(猫からひっかかれてしまった。)(猫でなくて奥さんでしょ(^m^)) 【賛】 kaS, kaSati, -te (= rub, scratch (M. scratch one's self or being [[-,]] scratched), hurt, destroy. -- {apa} scratch off. {ud} rub in, dye. {ni} rub in or scrape off.) (S[=sh]-ch, t-k-g) |
秋 89 |
がっつぁぐり | 熊手のことですけど、婚家では解らず。「へ?」って顔されました。ナマイキにもレーキって言うんだよ。(ナマイキ過ぎる!) 【民】 kATuvAri (= 1. garden rake 熊手; 2. one who scrapes up all he can; 3. he who resorts to any kind of profession however low to maintain himself) (v-g) |
秋 90 |
かっちゃめ | 裏返し。「おめ、ふぐかっちゃめだぜ(あんた、服が裏返しだよ。)」 【民】 kaTaitalaippUTTu (= inverted construction in which the last word in a verse is syntactically connected with the first) かっちゃめ (l-m) |
秋 91 |
がっちゃぎ | ????ただね、「まえにへたえば!」「きでね!」「ふん、おめの耳、がっちゃぎだ!」てな口喧嘩を聞いたことがあるばかり〜 今回はご自分で意味を考えられてくださいな。 ★きゃ〜、意味が分かりました!痔のことなんですって!知らなかった〜〜〜 【民】 kutakIlam (= piles 痔, hemorrhoids 痔) 300 点 ★★★ c. 津軽語辞典: 津軽弁も、がっちゃぎ = 切痔、肛門の病気、だって。 |
秋 92 |
がってんこがね | めげない、に近いかな?「あえなばなにあてもがんてんこがねがらしんぺね(アイツなら何があってもめげないから心配ないさ」 【賛】 khaTvAGgin(= (%{-vA7G-}) mfn. one who bears the %{khaTvA7Gga} staff 〔武器の〕こん棒 --- こん棒に耐える人/ 打たれ強い人 Mn. xi , 105 ; (%{I}) m. S3iva Ba1lar. ii , 34.) (v-n) 【賛】 khaTvAGga(= (%{-vA7G}) m. n. `" a club shaped like the foot of a bedstead "' i.e. a club or staff with a skull at the top (considered as the weapon of S3iva and carried by ascetics and Yogins) Gaut.) |
秋 93 |
かっぽ | 耳の聞こえない状態。つんぼ。「はながっぽ」ってと匂いを感じ難いことを言いますな。 【賛】 kaNva(= 5 ; (mfn.) deaf つんぼ Ka1tyS3r. ) (N 無音, v-p) 100 点 |
秋 94 |
かぷける | 黴びる。「わ、かぶけったえば!(わ、黴びてるじゃないの!)」 【民】cakkuppiTi-ttal (= to grow mouldy 黴(かび) (TLS)) かぶった (c-k) 【民】 kARu-tal (= 1. to taste bitter, musty カビる or rancid, as stale food; ) ける |
秋 95 |
かめ | 亀じゃな〜い。姿、いでたち、着こなし、なんか。(でも、褒められない時に使うのね。)「ほ!このましかめだごど!(まぁ、ひどい格好ね!)
」 構えが訛ったものかしら? 【賛】 kalpana(= n. forming, imagining, cutting, fashioning; f. {A} the same+contrivance, arrangement, action, deed; form, shape.) 【民】 kOlam (= 1. beauty, gracefulness, handsomeness; 2. colour; 3. form, shape, external or general appearance; ) |
秋 96 |
かまけす | 竈返す ってことで、倒産、破産、ってことですな。「このかまけしやろ!」などと申せば「無駄使いの浪費ばっかりしてる男」ということの侮蔑語であります。かなりひどい悪口だよね。 【賛】 cUrNIkRta(= mfn. pulverised 粉々にされた・細かく砕かれた、粉砕された、こてんぱんにやっつけられた, smashed 破産した MBh. vi , 5424 R. VarBr2S) 【民】 tivAleTu-ttal (= to become a bankrupt; to seek the benfit of the Insolvency act) つぶれた |
秋 97 |
かも(ま)す (けます) |
美味しいコーヒーにはこのクリームを入れてかましましょうね。(^-^)でもあだだはブラックです。 かき混ぜることだよ〜〜〜 ちなみに実家では「けます」と言いました。 【民】 kiNTu-tal (= 1. to poke; to stir with a ladle おたまでかき混ぜる;) かます = 津軽弁 |
秋 98 |
が(ん)どねご | ノラ猫のことだと思うけど、なんか年取った化ける寸前の猫、って感じもする。
ダレカさん、よく家の中に入っていたずらするから「がどねご!」って叫ばれるんだよ。 【賛】 kundama(= m. a cat g. %{cUrNA7di}.) がんどねこ (+ こ) 【民】 kuntamam (= cat (TLS)) 【賛】 kaT(= 2 cl. 1. P. %{kaTati} , %{cakATa} , %{kaTitA} , &c. to rain ; to surround ; to encompass , cover , screen ; to divide Dha1tup. ix , 6 ) 【民】 kaTuvan2pUn2ai (= tom-cat 野良猫) c.【英】 cat キャット → か(ん)ど。 |
秋 99 |
か(ん)ど |
鰊でございます。昔はよく食べたけど、最近は国産は高くて手が出ません。美味しいですけどねぇ。 【民】 kuttA (= a herring 鰊(ニシン)) 300 点★★★ |
秋 100 |
かやで | 今はもう少ないと思いますが、かやぶき屋根の補修をする職人さんのことです。子供の頃は「えがげや」さんとか「たんがや」さんとか、穴のあいた鉄鍋を塞いだり、緩んだ樽のタガを締め直す行商(?)の方なんぞもいらっしゃいましたね。それから「さがしらべ」さんは、密造酒(どぶろく)を作っていないか探す、税務署の方。村に「さがしらべ」が入ったなんて言うと、大人たちはパニックでどぶろくを隠していましたが、どういうわけか見つけちゃうのがさすがにマルサ?? |
秋 101 |
からくちゃ | 外国の歌ではありません。御飯のおかずだけを頂くことです。昔は御飯はあったけど、おかずって貴重だったでしょう。それだけを食べるなんて、贅沢でワガママなことだったんですよね。「ママかねでからくちゃだ(御飯を食べずに、おかずだけ食べてる〜)」 |
秋 102 |
からつけげ(死語かも) | 付け毛?? ちゃうちゃうブンブン(>_<
)( >_<)ブンブン
「マッチのこと」って教えてもらったけど、たぶん火種から火を付ける燃えやすい木屑とか杉の葉とかじゃないかしら。 【民】 cuNTAgkoLLi (= stick ignited 点火された at one end 端が点火された木の棒, used by children as a firework 花火) (c-k, N-r, LL-g) |
秋 103 |
きけす | 鍬で(土なんかを)細かくする様子。間違えて足なんかきけした日には目もあてられません。 【民】 kottukkATu (= land cultivable by hoeing 鍬(くわ)で梳く(すく)and not by ploughing 鋤(すき)で梳くとは違う, opp. to ul6avu-ka1t2u) (t 無音) |
秋 104 |
ぎごわ | ぎこちない感じ。動きの様子とか、洋服が合わない時も使うかな?「おっかねぎごわだな(ずいぶんぎこちないね)」 【民】 paccaikkollan2 (= clumsy blacksmith) 【民】 takkapikkaven2al (= Onom. expr. of being unruly, disorderly, improper or awkward) |
秋 105 |
きじたげる (きじこぐ) |
き〜〜〜っ ってヒステリックな感じ。自分の中に入ったまま、興奮状態??もう外側のどんな声も受け付けないぞ。で、ひたすら自己主張・・ これって標準語だとなんと言うべが・・ 雰囲気は駄々こねて、地団駄踏んでる・・かな?それにキーキー声が加わる・・ 「なにへてもきがねし、こどきじたげんなやな(何を言っても聞く耳持たないし、もうヒステリックになっちゃって〜〜)」 【民】 kOTTikkAran2 (= mad man) きじたげる」は、「ヒステリツク」というよりは、スバリ「気違い( きちがい)」の変形でした。 |
秋 106 |
きどごろね | 着どころ寝。寝巻きでなくて普段着のまま寝ることです。(こういう共通語ってないよね)「あこえのむごだば、おぎですんぐしごどすとて、まいばんげ、きどごろねしったもんだど。(あの家の婿は、起きてすぐ働くために毎晩作業着を着たまま寝ていたもんだって)」←一世代前の隣の家の入り婿さんの話を、うちの姑が教えてくれました。 |
秋 107 |
くえる |
食える?くれる?いえいえ、差し上げることなんです。頂戴♪っておねだりすることも♪「このどぶろぐうめな〜ばっこくえじゃ」「んだが?おめのかが、好きだもんな、んだばくえるがらもてげ」(このドブログ美味しいなぁ、素少し貰えないか?)(そうか?おまえのヨメさん、酒が好きだもんな、差し上げるから持っていきなさい) 【民】 kaiyARRu-tal (= to give or offer relief, as by a substitute) |
秋 108 |
くしぇけ | 癖??いいえ、これが「悪阻」のことなんですね。「あえ、くしぇけだったんだおな(あれは悪阻だったんだね。)」 【賛】 garbhalakSaNa (= n. symptom 兆候 of pregnancy Sus3r. ; `" symptom of the sky's pregnancy (see %{-rbhadivasa}) "'N. of VarBr2S. xxi.) 【賛】 garbhAzaGkA(= f. suspicion of pregnancy 妊娠の疑い W.) 【民】 kaTujncUl (= first pregnancy) |
秋 109 |
くとまる(くとめる) | 塞がる、塞ぐ、ってほどのことではあろうが、「く」を抜くだけで標準語か。でも、なんとなく力が入って、塞ぐ
より雰囲気あるでしょ? 【民】 koTTumaram (= dyer's block for beating cloth and fixing colours) 100 点 |
秋 110 |
くま | 熊さんではなく、目の下のクマでもなく、失態とか欠陥とか、「あら」のこと。とりあえず
「くま」だけじゃなくて「くま見る(他人のあらをさがす)」「くまかぐす(他人の失態を庇ってやる)」「くまめる(あらが目立つ)」と、動詞とくまあう、じゃなくて組み合うみたい。 【民】 kaNNazivu (= 1. defect 欠損, flaw ひび, imperfection 不完全; 2. delay 遅れ) |
秋 111 |
け | 「食え」 |
秋 112 |
け | 「来い」アクセント、イントネーション、すべて↑と←は同じです。(って、一音しかないって(;^◇^A ) |
秋 113 |
けっこ | 貝です。けっこづめ、ってのがあるんですが、短い爪の形です。(長くて綺麗なのは「たげづめ」) 【賛】 khura(= m. a hoof 蹄(ひづめ) , horse's hoof Ka1tyS3r. Mn. &c. (ifc. f. %{A} [g. %{kroDA7di}] MBh. i Hcat. ; once %{I} , i , 7 , 38) ; a particular part of the foot of a bedstead VarBr2S. lxxix ; a sort of perfume 香水の一種 (dried shellfish shaped like a hoof 蹄の形をした乾いた貝) L. ; (for %{kSura4}) a razor L. ; (%{I}) f. g. %{bahv-Adi} (not in Ka1s3. and g. %{zoNA7di}). ) けっこ(r 重複記号) 【英】 hoof 蹄、は、グリムの法則の音通則では、モロ 「けっこ (h-k, f-k)」です。 |
秋 114 |
げっぱ | 最後。どんじり。びりっけつ。「おえなばさらえばえっつもげっぱだった(- -;)
(私は走ればいつもビリだった。)」 【民】 kAvu-tal (= 1. to carry on the shoulder, as a palanquin かご, a pole with a weight at each end 端に重りの付いた棒; 2. to bear or sustain anything heavy, on the arms or on the head) げっぱ |
秋 115 |
けっつきた | この程度の。「けっつきたものけっつきたばしだば、おえなばえさえがえね(この程度のモノを、これっぱかしなんて、私家に帰れない)」 【賛】 katham(= ; %{ kathaMcit} , some how or other , by some means or other , in any way , with some difficulty , scarcely , in a moderate degree この程度, a little これっぱかし;) (c-k) 100 点 |
秋 116 |
けだ |
蹴った、ではなく「食べられる」もしくは「あげる」でありまして、これは方言と言うよりは訛りですね。「くえる(た)」と「くれる(た)」が変化しただけですもん。でも過去形じゃない「食べられる」が「けだ」となるのはやっぱり方言でしょうか〜〜 【賛】 khAdya(= n. `" eatable , edible "' , food , victuals MBh. ii , 98 Pan5cat. i Bhartr2. ; m. (= %{khadira}) Acacia Catechu Gal. (cf. %{khaNDa-kh-}.) ) |
秋 117 |
けなり |
羨ましくてちょっと悔しい。「会社さえげば、みんなだ孫の話ばりすもんだがらけなりなやな。(会社に行けば、みな孫の話なので(いない私は)羨ましいのよね。)」 【民】 kaNNuRuttu-tal ( 1. to smart, as the eyes; 2. to be envious) けなり 【賛】 ararivaMs(= {ara3ru} a. envious, unkind.) うらやまし 【賛】 kRterSya(= mfn. envious , jealous.) くやしーや |
秋 118 |
けね | 体が弱い、病弱、なんて意味ですが、イントネーションしだいで、食べられない、という意味も。「おめも、けねがらけねなんで。もばっこがばてくてみれ(あなたは食べられないから体が弱いのよ。もう少しがんばって食べてみれば?)」 【賛】 kala(= weak) けね(l-n) 【民】 kailAkukoTu-ttal (1. to support by the arms, as a king or other great personage while walking, as a mark of respect 王様あるいはやんごとなきお方が歩く際に腕で支えてあげる、尊敬の証として; 2. to hold by the arms, as a weak man 弱った人を腕で保持する.) けーねごだ c. 宮城弁も同じ。この単語は、私にとって、東北弁検証のきっかけを作ってくれた重要単語。 |
秋 119 |
げんだ | けっこう、ずいぶん、という意味かな?「げに」って古語があるでしょ。それの変形じゃないかな。「おえだなばげんだえけ(私たちはずいぶんよかったよ)」 【賛】 cid(= adv. even, indeed 本当に, also, just, always, at every time; w. neg. not even. Often only emphasizing the prec. word しばしば、前の語を強調する ; in l. l. only after an interrog. & {jAtu}.) (c-k-g, + ん) |
秋 120 |
けり |
蹴りません、お釣りのことです。返り、ってことでしょうか。「けりなばける(
お釣りなら上げるよ。)」 【賛】 kR(= restore, requite, repay 払い戻す. D. wish to requite or revenge 復讐 (acc. of th., acc. or loc. of pers.). {vi} make different, change お釣り・交換, alter, divide. detail, specify;) |
秋 121 |
けんぱち | 潔癖性、てなもんですかな。「あえもけんぱちだものな。えのながさ、ごみひとっつおじでねど(彼も潔癖性だから、家の中、塵一つないそうだよ)。」 【賛】 kharamajra (= mfn. one who cleans very sharply (Sa1y.) RV. ) けらまちら → けんぱち |
秋 122 |
〜こ | ご存じ♪どじょっこだのふなっこだの♪の、〜こ。石こ、飴こ、手っこ、足こ、やろこ、(男の子)じゃべこ(女の子)・・・ なんにでもつきそうだけど、小さく愛らしいモノ、大きくても親愛の情に溢れてるモノじゃなきゃ付けないのよ。 馬こ、べここ(牛)なんていうのは、よっぽどかわいがってる証拠ね。なんか、フランス語より難しい?? |
秋 123 |
こえ | 表現が難しいが「くたびれた」「しんどい」ってこと。疲れたり、息が切れたりで、動きたくない状態。「いで(痛い)」や「け(痒い)」と同じように形容詞なんですよね。標準語ではそんな形容詞があるのかなぁ 「あんまりまま食て、こえ」←これはわがまま。 【民】 kaiyayar-tal (= 1. to get tired; 2. to be reduced in circumstances 環境状況の減少・低下) こえ 【賛】 zAnta(= a. tired, worn out, exhausted;) しんどい 【賛】 khid(= , feel tired or exhausted ) くたくた c. これ有名な東北弁。こわい = be tired。 ----- 兄に聞いたら、長野県でも 「こわい」 だったって。 ---- そーなんだー、との感想。 |
秋 124 |
(見るこえ) (聞くこえ) |
これは「見ていられない」「聞くに堪えない」というようなことですかね。 |
秋 125 |
ごぎり | 後妻の夫バージョンね。先夫が亡くなってそこの家に後添えに入った方。だからお婿さんでなければごぎりじゃないのよね、どうも。 「したはげ、あこのながでが死でしまて、ごぎりもらたば、こどかがが死だもんだがら、このめんごせもらたなへ(だから、あの若旦那さんが亡くなってしまったので後添えのお婿さんに来てもらったら、今度は奥さんが亡くなってしまったので、先日後妻さんをもらったのよ)」 うううう、自分で書いてても難解じゃ〜 アクセントやイントネーションがつけばそれほどでもないんだけど(;^_^A 【賛】 kAkaruka (= mfn. faint-hearted , cowardly , timid ; a coward , craven Pan5cat. ; naked L. ; poor , indigent L. ; m. a henpecked 〔男が〕尻に敷かれた husband (governed by his wife) L. ; an owl L. ; deceit (%{dambha}) L. (cf. %{kAka-rava}.) ) |
秋 126 |
ごげる(ごしゃぐ) | 叱る。「あ〜あ、まだごげられえる(ごしゃがえる)」←そりゃぁごげらえるんたごどすっからだでんな。 【賛】 kSip, kSipati, -te (= , pp. {kSipta3} 1 (q.v.) throw, cast, send; put, [[-,]] place, direct, turn (esp. the eye or mind); hit, hurt; abuse, scold;) ごしゃぐ(p-g) |
秋 127 |
こっこめぐ | どもることを言います。「お、おめ、こ、こっこめぐでば(あ、あなた、ど、度持ってるわよ)」←そういうあなたがここっめったでろ。 【賛】 cUcuMka(= a. stammering; n. the nipple of the breast.) 100 点 |
秋 128 |
こごねんで(死語かも) | 実家にいた頃、ご近所にお使いに行って呼びかける言葉でした。いわゆる「ごめんください」ですね。直訳は「ここの家の人達〜〜〜」ですか。 【賛】 gR, gRNAti, gRNIte(= (also w. pass. mg), {girate, -ti} (only w. [[,]] {sam}) sing, invoke, call, praise, proclaim, relate. --{anu} join in praising; answer, agree (*dat.); repeat. {abhi} chime in with (acc.); salute praise, approve, accept. {A} approve, praise, {pratyA} answer, respond. {upa} invoke, call to (acc.). {pra} proclaim, extol, celebrate. {prati} invoke, welcome (acc.); answer, respond (dat.); assent, agree (*dat.). {sam} chime in, agree, assent, promise, acknowledge, affirm.) gRは、be awake, wake up, wake or be watchful, have a care for。 naTは、to represent anything (acc.) ---- だから、「いる人、起きてー。」つまり、「誰か、いますか」の feeling. |
秋 129 |
ごしゃげる | つむじをまげる。怒る。「さささ、ごしゃげらしてしまた(あらら、怒らせてしまった)」 【賛】 kRtakrudha (= mfn. one who shows anger , angry , resentful.) 【趣】gig(-šè)...ĝar (= : to cause trouble; to be angry at ('injury' + terminative + 'to set'). ) けが... がる |
秋 130 |
ごじぇ | くすぐったい。「わ〜、ごじぇがらやめれ〜」なのにうちのお上品なクマ亭主は「ごじょけ」などどほざきよります。「ごじぇ」と「ごじょけ」が山一つの地域差かしらん。 【民】 kUcu-tal (= 1. to be shy, bashful, coy; 2. to be ticklish; 3. to be tender, weak sensitive, as an eye, a limb; to be set on edge, as a tooth; 4. to recoil, shrink back, as from fear; 5. to be routed, as an army) 【民】 kUccagkATTu-tal (= to tickle, titillate) |
秋 131 |
こだすこ |
「コダシ」とか、ローカルテレビではいいますが、こっちはやっぱり「こだすこ」です。アケビのつるで編んだ籠で、腰にくくりつけて山の物を採ったり、補植の苗を入れたりします。 【民】 kujncikkUTai (= wicker-basket 籐・ツル製のかご, small ola basket) くちんしっく → こだすこ 【民】 koTTukkUTai (= 1. cup-shaped basket; 2. a basket-shaped metal vessel) |
秋 132 |
こちける | いじける。へそを曲げる。「また、こちけった(またいじけてる)」 【民】 kuzakuza-ttal (= 1. to be mashy, pulpy; 2. to be timid 臆病; to be chicken-hearted おじけづく) |
秋 133 |
こどびら(死語かも) |
子供のことなんですが、なんで「も」が「びら」になるんでしょ。 【賛】 gUdhaja(= mfn. (= %{gUDho7tpanna}) born privately (a son born during the absence of the husband , the real father being unknown ; one of the 12 forms particularised in Hindu1 law , the child belonging to the husband of the disloyal wife) , ii , 129.) (j-r) 【賛】 kadapatya(= n. bad posterity , bad children BhP.) (tya-ra) |
秋 134 |
こっぺこぎ | 私は使ったことないよ。でもけっこう知ってる人が多かった。おしゃれさんのことなんだって。 【民】 cavukkArappilukku (= foppery おしゃれ, vanity in dress) (c-k) 【民】 kulukku (= 1. shake, joli; 2. affected gestures, foppish airs) (l-p) |
秋 135 |
このげ | 眉毛のことよん。この毛どこの毛、眉毛のこのげ、なんちゃって(^^ゞ 【民】 kaNmayir (= eyelash) このげ (y-g) |
秋 136 |
このまし | これが好ましくなくて、あきれたと時の感嘆の言葉なんだよねぇ 「すさまじい」「ものすごい」というようなニュアンスかな。 「ほー、そのかっこ、このましごと!!」つまり正確には「このましからざる」の略、ということでしょうか。 【賛】 kumantra (= m. a bad advice BhP. ; a bad charm まじない Katha1s.) |
秋 137 |
こべはえ | 俊敏、行動が早い。ついでに出し抜かれるというような意味もあるかな?「あえなばこべはえぐて、えっつんえったけ(あの人なんて行動が早くて、とっくに行っていたよ)」 【民】 koppen2al (= onom. expr. of moving quickly, swiftly or suddenly) |
秋 138 |
これぱてする | 懲りる、というような意味合いかな?「あえのあじゃこなばこれぱてした(あの子の子守には懲りてしまった)」 【賛】 ghRNAvat(= mfn. disgusting 懲りる Sarasv.) (N 無音) |
■さ | ||
秋田139 | ざっぱ |
魚の「あら」(魚名ではなく、骨や内臓、切れ端のこと)ですね。田舎の料理番組で「じゃっぱ汁」とかでてきますでしょ?あれです。ざっこ(ヤーさんが言う雑魚)ぞんご(漁師さんが捨てちゃう雑魚)あれに並んでる「ざっぱ」。田舎はお魚を大事にするのです
。 材木の切れ端もざっぱです。「たきものざっぱだば、あわけねくてな。(薪も切れ端のヤツだと、持たなくてね)」 【民】 cappai (= 1. a spar of wood placed for the wheels of a car to run smooth in a sandy road; 2. rafter; 3. a chip 切れ端 of wood) |
秋 140 |
ざふ | 私たち夫婦のように、おおざっぱな性格のことであります。
「あえも仕事ざふでよ(あの人も、仕事の仕方がおおざっぱのてきとーでね。)」 【賛】 saMvarga (= mfn. rapacious , ravenous RV. ; m. snatching up かっぱらう or sweeping together 一緒にして掃く・払う・掃除(さふじ)する for one's self , gathering for one's self TS. (with %{agneH} and %{prajApateh}N. of Sa1mans A1rshBr.) ; devouring , consumption , absorption , the resolution of one thing into another MW. ; (?) mixture , confusion (in %{varNa-s-}) Vas. ; multiplication of two numbers together or the product of such multiplication 味噌・糞も一緒に大雑把(おおざっぱ)に扱う A1ryabh. ; %{-jit} m. N. of a teacher VBr. ; %{-vidyA} f. (in phil.) the science of resolution or absorption (cf. above).) |
秋 141 |
さらう | どぶをさらうんでも、可愛い娘っこをさらうんでもないよ。走ることでありまする。「あこねんのえ、さらうまぎだもの(あそこの家は走るのが早い家系だもの)」 【賛】 saraNya(= Nom.P. %{-ya4ti} , to run , hasten , speed RV.) (N 無音) |
秋 142 |
されかもね |
「かまわない」の強調形とでも申しますか、何を言っても聞かないような人には最後は「んたもの、されかもんな!」とか言って、ムッとするわけでありますな。 【民】 cupAvakkAran2 (= 1. honest, sincere person; 2. simpleton) さもかも (v-m, r-m) 【賛】 sAgama(= mfn. acquired in an honest manner , legitimate Vishn2.) さもかも 【賛】 sama(= good , straight , honest ib. ;) さも c. つまり、「さもかも ね」は、「素直で 無いネ」の意味です。多分。 |
秋 143 |
さわす |
柿の渋抜きであります。「湯ざわし、焼酎ざわし」の二種類が昔からありまして、柿の種類でさわし方も違っていましたが、今は湯ざわしはまったくしませんね。その柿の木もめったに見ることがなくなったし。昨今は渋抜きの紙が出ているそうで〜 【民】 tuvaram (= astringency 渋) しぶみ (t-s) |
秋 144 |
しが | 「しがっこ」がメジャーだけど、こっちは「しが」だよ。氷のことではあるけれど、池やバケツ、道路の水たまりに張った氷が特に「しが」だよ。なかなか風情があるでしょう(^-^) 【賛】 sahima (= mfn. having ice or snow Ra1jat. ; cold (as wind) R.) (h-g, m 無音) 50 点 |
秋 145 |
しける | たばこが湿気た?いえいえ、交換することなんですね。「しけでねたばごどしけね?(湿気てない煙草と交換しない?)」 【民】 takili-ttal (= 1. to cheat; 2. to give stolen articles; 3. to give in exchange; 4. to cause to enter or penetrate; 5. to trample down, smash; 6. to throw blame on a person) (t-s) |
秋 146 |
ししぶしで |
煙たい、細かい、きぶっせいな感じ・・ とりあえず、うるさ型の姑の存在??(;^◇^A 【賛】 sphIta(= mfn. swollen , enlarged Bhpr. ; thriving , flourishing , successful , prosperous , rich , well off , abounding in , full of (instr. or comp.) MBh. Ka1v. &c. ; heavy (with rain , as a cloud) Mr2icch. ; dense (as smoke) 煙が濃いMa1lati1m. ; much , abundant , many , numerous MBh. R. &c. ; cold L. ; affected by hereditary disease W.) |
秋 147 |
したとげし | 舌にできる潰瘍とかできもの、なんかの総称じゃないかしら。痛いよね。 【民】 tORkotippu (= inflammation of the cellular tissue immediately beneath the skin, cellulitis) とげし 【賛】 tvakpAka(= m. `" skin-inflammation "'N. of a disease , 14 , 1 and 11.) とげし(k-s) 【賛】 zikhApitta(= n. inflammation in the extremities (as in fingers or toes) L.) とげし 【民】 cuTTi (= tongue) 舌(した) |
秋 148 |
しなくせ(つら) |
しかめっつら、に近いんですけど、普段から暗くて辛そうな、つまんなさそうな、泣きそうな
顔をしてる人のことを言います。「おめもな、えっつもしなくせつらしてねで、わらてみればえでんな!(あなたもいつも暗い顔ばっかりしてないで、笑って見たら?)
」 【賛】 sammukhavinaya (= m. (prob. ことわざ) reproving 〔人の行為を〕非難する[たしなめる]ような any one face to face (i.e. when he is alone and no one else present) しなくせ(havi-se) 【民】 tun2i-ttal (= 1. to loathe, abhor; 2. to be angry at, displeased with; 3. to be sulky 【賛】 kazA(= f. (Naigh. i ) a whip RV. (also written %{kaSA} R.) ; a rein , bridle S3is3. ; whipping , flogging W. ; a string , rope , thong L. ; face くせ 「つら」は顔 face では無く、表面 surface の方である。 【賛】 tala(= m. n. place on or under (gen. or ---), surface, bottom, plain; often corresp. to a more special word, as {pANitala} palm of the hand, {nabhastala} vault of the sky, often otiose. n. arm-leather (cf. {aGgulitra}).) つら |
秋 149 |
しね | 死なないでよ〜 食べ物がしぶとくてかみ切れないニュアンス。干し過ぎた沢庵とか、年取った鶏とか、ね、解るでしょ?固いんじゃなくて、しね、の。するめなんてかなりしねかも。(ちなみにお隣り山形では「すなこい」と言うそうです。それが縮まったバージョンでしょうか?) 【賛】 samAtan (= P. A1. %{-tanoti} , %{-tanute} , to extend , stretch , bend (a bow 弓・撓る) MBh. ; to effect , produce , cause MBh.) しね [= 撓る(しなる)] |
秋 150 |
しぱしぱで |
会社の若い子が、「目がしょぼしょぼする、なんて言うんだっけ」と時ならぬ方言のお勉強。当然「しぱしぱで!」と答えました。 【賛】 savilkavam (= adv. sadly しょぼしょぼ, timidly おずおず.) しぱしぱ, しょぼしょぼ |
秋 151 |
しぱね | 雨の跳ねとか、しぶきのことかな。「しぱねかかてしまた!(しぶきが掛かってしまった)」 【民】 caLAren2al (= onom. expr. オノマトペ表現 of splashing しぶき) |
秋 152 |
しめあう | 仕舞いか、終いが合う、ってことだと思う。「しめあわねぐて、あがらえねぇ(仕事が段取りが間に合わなくて、終われない〜〜)」という、日々だすな。 【民】 ceyvin2aimaTi-tal (= to shirk 義務を怠る、仕事を怠ける or delay 遅延 one's appointed work, to fail in one's duty) しめあわね 100 点 |
秋 153 |
じゃべこ | 女の子です。でも「こ」を取って、ただの「じぇべ」だと、「あのアマ」とか「あのスケ」ほどに、ちょっと品下れる意味合いになってしまいます。ちなみに「やろこ」はもちろん男の子。こっちも「こ」が取れると、あ〜ら怖いわ。 【賛】 subhaga(= mf(%{A}) n. possessing good fortune 幸運の持ち主, very fortunate or prosperous , lucky , happy , blessed 祝福された, highly favoured RV. ; beautiful , lovely , charming , pleasing , pretty (voc. %{subhaga} and %{subhage} , often in friendly address) ib. ; nice (ironical) 素敵 (皮肉的)Va1s. (= %{zobhana-pazu} Sch.) ; liked , beloved , dear (as a wife) AV. ; ,,, a five-year-old girl representing Durga1 at festivals L. ;) じゃべこ |
秋 154 |
じゅんぶぐ | ほとほと持て余す、というような感じかな。「この風邪さもじゅんぶぐした」とか「あの親方さもじゅんぶぐだ」とか。 【賛】 samabhityaj (= P. %{-tyajati} , to give up お手上げ状態 entirely , wholly renounce or resign もう辞退したい MBh.) じゅんぶぐだや (s-sh-j, h-k) |
秋 155 |
しぇやみ | 怠け者、めんどくさがりや。ま、あだだのこってすな。「ん?更新?しぇやみでまだやてね(;^_^A 」 【民】 ceyvin2aimaTi-tal (= to shirk or delay one's appointed work, to fail in one's duty) 【民】 cOmARu-tal (= 1. to be lazy; 2. to draw back, shirk 義務を怠る人、仕事を怠ける人, backslide) |
秋 156 |
じぇんご | 田舎。たぶん在郷のことだと思う。「おえ、じぇんごしょだもんで(私田舎者だもので)」 【賛】 daizika(= a. belonging to a place, local, provincial; also = {dezika}.) (+ ん) |
秋 157 |
しみる |
凍みる。辞典的には「氷のような冷たさを感じる」のですが、こちらでは凍ること、形容詞でなく、完全に動詞であります。「さびど思たば、おづげ、しみった(寒いと思ったら、みそ汁が凍ってる〜)」 【賛】 zyA, zyAyati (= , pp. { zIta3, zIna3}, & { zyAna} (q.v.) freeze, coagulate [[,]] (tr.); P. {zIya3ta} intr. -- {A} M. dry (intr.). -- Cf. {AzyAna}.) |
秋 158 |
じゃべ(こ) |
「女性」のことですが品下れる表現です。このアマ、のノリですね。「あのじゃべ、きがねくてきじかげる(あのオンナ、気が強くてヒステリック)」 でも「じゃべこ」と、こがつくと、女の子の総称になって、とたん格は上がりますです。(オトコのこは「やろこ」野郎は侮蔑語でもやろこは総称です。) |
秋 159 |
じょうしぎ | 常識じゃねぇんだな。「どうせ」とか「当然」とか「たいがい」とか、そんな感じ?「じょうしぎ、そえたことだとおもてだなや(どうせそういうことだと思っていたのよ)」 【賛】 juS(= 1 cl. 6. A1. %{-Sa4te} (also P. RV. [%{-Sa4t} , %{a4juSat}] MBh. &c. ; Subj. %{-SAte} ; Pot. %{-Se4ta} ; 3. pl. %{-Serata} RV. ; Impv. %{-Sa4tAm} ; impf. %{ajuSata} , ii , 37 , 4 ; 1. sg. %{a4juSe} AV. vi , 61 , 3 ; p. %{-Sa4mANa}) cl. 3. P. irr. %{ju4joSati} (Subj. and p. %{ju4joSat} ; cf. Pa1n2. 7-3 , 87 Va1rtt. 2 ; Impv. 2. pl. %{-juSTana} RV.) , rarely cl. i. P. %{joSati} (Subj. %{jo4Sat} ; - aor. p. %{juSANa4} ; 3. pl. %{ajuSran} , i , 71 , 1 ; 2. sg. %{jo4Si} , ii , iv ; 3. sg. %{jo4SiSat} , ii , 35 , 1 [cf. Ka1s3. on Pa1n2. 3-1 , 34 and 4 , 7 ; 94 and 97] ; pf. %{jujo4Sa} , %{-juSe4} ; p. %{-juSva4s} , generally %{ -SANa4} 大概・一版的に ;) (n-g) |
秋 160 |
しょがならね | どうしようもない、もてあます、という感じかな。「まんずあのやろこもこべはえくてしょがならね(まったくあの少年は、すばしっくこてどうしようもない。)」 【賛】 sugraha(= mfn. having a good handle MBh. ; easy to be obtained Katha1s. ; easy to be learnt or understood Sa1h.) しょが、仕方(しかた) |
秋 161 |
しょがら | 性柄(だと思う)性格のことです。「だえさもまげねな
は、しょがらだもの。(誰にも負けたくないのは性格だもの)」 【賛】 sAdhAraNa (= , a character common to all the individuals of a species or to all the species of a genus &c. ib. ; ) (h-k-g) |
秋 162 |
しょがら | これは毛虫のこと。アクセントも上と同じかなぁ 微妙だなぁ 前後の使い分けで判断してください。 【賛】 sakITa(= mf(%{A})n. full of worms &c. Hcat.) (T-r) |
秋 163 |
しょごへね | ↑と似てるんだけど、ぐっと受動的になる感じ。「おもへぐねぐで、自分どごしょごへねなや(面白くなくて、自分自身をどうにもできないのよ)」 【賛】 saMgraha(= ; check , restraint , control 制御する ib. Vet. ; keeping , guarding , protection Mn. ;) しょごふ |
秋 164 |
じょ(っ)さね |
簡単。「このPCのソフトなば、なてもめどくせごどね、じょっさねからおめさでもでぎるでば。(このPCソフトなら全然面倒なことはありません。あなたにも簡単にできますです。)」うちの姑婆様は、家事の手抜きや、行事をはしょるときなどよく「じょさねぶし」と申しますな。 【賛】 sutoSaNa(= (Hariv.) mfn. easy to be satisfied.) 100 点 |
秋 165 |
しょし | 恥ずかしい。「おえなばこんたHP立ち上げてしょし〜〜」 【賛】 saMlajj(= A1. %{-lajjate} (only pr. p. %{-lajjamAna}) , to be thoroughly ashamed or embarrassed R.) |
秋 166 |
しょで (死語かも) | タオルのこと。語源はどうも「西洋手拭い」らしい。最近は使いませんが。 【民】 tuNTu (= 1. piece, bit, fragment, slice, scrap, morsel; 2. section, divisions, strip; 3. chit, billet, ticket, small note; 4. receipt; 5. small piece of cloth; towel; 6. bale of tobacoo consisting of four small or two large cippam ; 7. a bale of betel leaves containing 20 kavul2i ; 8. loss, as in trade; 9. separateness; 10. balance)(t-sh, N 無音) |
秋 167 |
しょ(う)でん | 昔のことだけど、自分が経験した大分前のこと、かな?「しょでんなば、そえたごどもあた(昔はそんなこともあったな)」 【賛】 jAta(= a. born, begot with (loc.), by (instr. or abl.); born-ago, -- old (---); grown, arisen, appeared, happened, passed,) しょでん(+ ん) |
秋 168 |
しょんびぎ | 塩鮭のことですね。よく秋田は「ぼった」と言う、といいますが、うちの方(由利地方)は使いません。 |
秋 169 |
ずぐだまる |
寒さの厳しい東北では、あまりの寒さに体がこちこちに緊張しちゃったりします。「さびな、そごですぐ
だまてねで、こっちさきてあだれ。(寒いね、そこで縮こまっていないで、ここに来て火にあたりなさいな)」 【民】 cagkucitam (= that which is contracted, shrunk, narrowed) 【賛】 saMgata(= mfn. come together , met , encountered , joined , united AV. &c. &c. ; allied with , friendly to (instr. or comp.) Gaut. Ra1jat. ; fitted together , apposite , proper , suitable , according with or fit for (comp.) Ka1v. Katha1s. ; contracted , shrunk up MBh. (cf. comp.) ,,, %{-gAtra} mfn. having contracted or shrivelled limbs ) |
秋 170 |
ずぐなし(ずぐね) | ここいらでは「臆病者」「恐がり」なんて意味に使いますが、全国的には意味もいろいろのようですね。「すぐねぐで、ばんげ便所さつでたなへ(恐がりで夜お手洗いに着いて行ったのよ)」 【賛】 sRgAla(= m. (also written %{ zRgAla} ; of doubtful derivation) , a jackal S3Br. &c. &c. ; a partic. tree MBh. (Ni1lak.) ; N. of a Va1sudeva (ruler of Karavira-pura Hariv. ; of a Daitya L. ; a rogue , cheat W. ; a coward 臆病, poltroon ib. ;) ずぐね(l-n) |
秋 171 |
すぐる |
これ、密植した野菜の苗を間引くことですが、すぐれたモノを残そうとするから「すぐる」のでしょうかね。「これ、きんにゃすぐたでご菜っぱだ。(これ、昨日間引いた大根の葉です。)」 【賛】 saMgraha (= m. holding together , seizing , grasping , taking , reception , obtainment MBh. Ka1v. &c. ; taking (in the sense of eating or drinking food , medicine &c.) Ragh. Bhartr2. ; the fetching back of discharged weapons by magical means MBh. Hariv. ; bringing together , assembling (of men) R. Ragh. Sin6ha7s. ; collecting , gathering , conglomeration , accumulation (as of stores) Mn. MBh. &c. ; (in phil.) agglomeration (= %{saMyoga} q.v.) MW. ; a place where anything is kept , a store-room , receptacle BhP. ; complete enumeration or collection , sum , amount , totality (%{eNa} , `" completely "' , `" entirely "') Ya1jn5. MBh. &c. ; drawing together , making narrower , narrowing , tightening , making thin or slender 薄くする, ) |
秋 172 |
すこもごめぐ | お布団の中や、おんぶした背中で子どもが足をすこすこ動かすと、風が入ったりするんですよね。「ながながねねくてすこもごめぐなや」 【賛】 samiGg(= Caus. %{-iGgayati} , to cause to move or throb , agitate , shake about RV.) すもご 【賛】 makh(= (cf. %{maGkh}) cl. 1. P. %{makhati} , to go , move Dha1tup. ) めぐ |
秋 173 |
すたくたで | 騒がしい、せわしない、ちょこまかする、って感じでしょうか。「おめもすたくだでな、ばっこおとなしぐへ(あんたもせわしないね。少しおとなしくしてなさい)」 【民】 cattagkATTu-tal (= 1. to give a vocal signal; to call, halloo, make a noise; 2. to clap hands for scaring away snakes or wild beasts; 3. to cry or bawl out, as a signal in case of danger) 100 点 |
秋 174 |
すなぶる(すなずる) | わ!こぼしてしまた!すなぶれ! 吸うことなんだけど、ただ吸うんじゃないんだよなぁ 表面張力が今にも壊れそうに丸まった液体に、唇をくっつけて吸うさま、なんだけど・・わかる?すなぶるが実家、すまずるが婚家。 【民】 cUmpu-tal (= to suck, fondle 優しくなでる with lips 唇で撫でるように) 100 点 【賛】 samApA(= P. %{-pibati} , to drink in entirely , suck in , absorb MBh.) |
秋 175 |
ずれことる | 機嫌取りのことだけど、主に赤ちゃんが大人の顔を見てにっこり笑ったりすること、かな。みんなどんなに機嫌が悪くてもその笑顔を見たらたまんなく可愛くて「ほれ、ずれことれだぐなたえば」なんて、目を細めてニヒャ〜と笑っちゃいますね。 【民】 tirukkaittOl (= ray skin 光線の皮膚, used in polishing 磨かれた) |
秋 176 |
ぜ | 在。田舎。「あこなばぜだぜ(あそこは田舎だよ)」 ちなみ、婚家は言葉尻に「ぜ」を付ける土地柄だぜ。 【賛】 deza(= m. (1. %{diz}) point , region , spot , place , part , portion VS. ; province , country , kingdom R. ; institute , ordinance W. (%{dezam} %{A} %{vas} , or %{ni-viz} , to settle in a place Mn. ; %{-ze} , in the proper place [esp. with %{kAle}] MBh. Often ifc. [f. %{A} Ragh. ] esp. after a word denoting a country or a part of the body e.g. %{kAmboja-} , %{magadha-} ; %{aMsa-} , %{kaNTha-} , %{skandha-} ; %{AtmIya-} , one's own country or home) ; (%{I}) f. see %{dezI}.) |
秋 177 |
せんばん | まな板のことだす。雰囲気あるでしょ?c. 見つかりません。 【民】 kuRaTu (= 1. small block or clump of wood; 2. plank, board; 3. block for cutting meat; 4. axle box of a cart; 5. grinding stone for preparing sandal perfume) ?? 【民】 maNai (= 1. low, wooden seat; 2. low, earthen dais; 3. howdah; 4. board, plank; 5. wooden base for cutting instruments; 6. foot-stool; 7. instrument for ginning cotton; 8. instrument for sciaping coconut) まないた (+ た) |
秋 178 |
そぺね | そっけない、味気ない、ってな感じかな?顔文字の出ないメールのようなもんです。 【賛】 saMvaraNa(= , f. {I} 1 enclosing, containing. n. enclosed place (for sacrifice etc.), cover, envelope; closing, hiding, concealing 隠匿する; feint フェイント[わざと、そっけなくする], pretence ふり[見せ掛けて].) (v-p, r 無音) |
秋 179 |
そらで |
ずっと空の手と思っていたけど、もしかして反手??子供の頃、田植えの後の草取りとかで、指を酷使し過ぎた親たちがよく親指にカナ糸を巻いていましたが、それって今でいう腱鞘炎であるところのテーピングだったのでありました。自分が腱鞘炎になって、つくづくそれが分かりました。 【賛】 sirA(= f. (fr. %{sR}) a stream , water RV. i , 121 (cf. Naigh. i , 12 ; often written %{zirA}) ; any tubular vessel of the body , a nerve 筋, vein 静脈・血管, artery 動脈, tendon 腱 &c. Sus3r. ; a vein-like channel or narrow stream of river water 川の水の流れが狭い様な血管 VarBr2S. ; lines which cross each other like veins ib. ; a bucket , baling-vessel L.) そら 【民】 sirai (= nerve, tendon) そら 【賛】 snasA(= f. a tendon , muscle L.) そらで(n-r, s-t) |
秋 180 |
ぞんご | 雑魚??(これで「ぞんご」とはさすがに読めない気がするが) 漁師さんが水揚げした魚の中で、商売にならないような魚を箱にまとめてつっこんだものを廉価で売っていました、昔は。それが「ぞんご」でございます。実家に居た頃、父親とトラックで3つ隣りの町の港に「ぞんご買い」に何度か行ったことがある。浜で箱のまま買って家に帰ると、母親と祖母が夜なのに、すぐみそ汁作って食べて、次の日には炭を熾して焼いたり、一夜干しにしたりした。いろんな魚がたくさんあったものよ。みな小さいけど、カレイ、がさえび、ごち・・・ 今は、昔のぞんごもみんなより分けられて商品になっています。ああ、シビアな世の中。みそ汁はしびれるほど美味しかったけど、今は無理ね・・・ 【民】 taTTAgkAral (= small sea-fish, silvery olive, equula bindus) (+ ん) |
秋 181 |
そんま |
(時間的に)もうすぐ。あと少し。寸間??「そんまままだな〜(もうすぐご飯だね)」 【賛】 sAmi(= ind. (g. %{svar-Adi}) too soon , prematurely (with %{muS} , `" to steal in anticipation "') MaitrS. TS. Br. ; incompletely , imperfectly , partially , half (often in comp. with a p.p. Pa1n2. ) , jb. [Cf. Gk. $ , $ , Lat. {se1mi} , {se1mis}.] ) |
秋田182 | たえなし(たえね) | 一本ネジがゆるんでる、間抜け、な感じね。「あえもたえなしだもんだがら、ただわらてばりえる(あの子も一本ネジがゆるんでいるのか、ただ笑ってばかりいる。)」「おえもたえねな〜 えさわすえできた(私も間抜けねぇ 家に忘れてきちゃった)」 【民】 tEvan2 (= 1. God; 2. arhat; 3. king; 4. husband's brother; 5. a title of mar6avar, akampat2iyar and kal2l2ar; 6. lancer; 7. shield-bearer; 8. fool, idiot) |
秋 183 |
たぐつぐ | たぐりつく、の「り」が抜けただけなのに、なんだか異国の言葉みたいでしょ?意味は同じです。「ほれ、おえの足さたぐつげばありがえねでろ(ほら、私の足にしがみついたら歩けないでしょ(^-^) )」 【民】 tiruku-tal (= 01 to twist, turn, wring; 2. to braid, as hair; 3. to pluck, snatch, wrest away; 1. to be intense, severe; 2. to be crooked) 【民】 takai-ttal (= 1. to check, resist, stop, deter; 2. to bind, fasten; 3. to wind round, coil; 4. to tease, tire out; 5. to mince; 1. to be crowded; 2. to be fatigued, wearied) |
秋 184 |
たぐる | 皮を剥くことです。「えものかわ、たぐてすけれじゃ(芋の皮を剥いて手伝って
ちょうだい)」 【賛】 u dghaT (= Caus. %{-ghATayati} , to open , unlock , unfasten , unveil ; to peel , shell ) 50 点 |
秋 185 |
ただぐ | 持つ、ことです。これって方言ですよね?あまりに日常に使われているもんで、ふとそんな気が・・「あ、おえただぐがら、え(あら、私が持ちますからいいです)」とか「おぼでぐでたたげね(重くて持てない)」とかね。おまけで、身ごもった時にも使います。「あこのヨメ、ただだど。(あそこの嫁さん、妊娠したって)」 【賛】 dadh(= (redupl. of %{dhA}) , el. 1. %{-dhate} , to hold Dha1tup. ; to give ib.: Intens. 2. sg. Impv. %{dAdaddhi} Pa1n2. ) 【賛】 dhR(= ({dharati, -te}), pp. { dhRta3} (q.v.); C. {dhArayati, -te} = S. hold, bear, carry on, keep down, suppress, keep back i.e. own to (dat. or gen.); withstand, resist; uphold, maintain, preserve, support, wear, use, possess; turn the mind or set the heart on (loc. or dat.), be determined to (infin.). With {garbham} become or be pregnant; ) |
秋 186 |
〜だぐね | 「金だぐね」とか「水だぐね」とか使います。甲斐がない、って雰囲気でしょうか?せっかくお金や水をたくさん使ったのに、生かされなかった、無駄にした、なんて時ですね。 【民】 tokkaikkun2Ri (= loss 損失 or waste 浪費 in cultivation (TLS)) |
秋 187 |
〜だげ |
それだけ、の「だけ」とはちょっとニュアンスが違いまして「とか」という意味になります。爺様が私に「会社さ風呂だげねなが」と聞いた場合「会社にはお風呂だけないのか?」ではなく「会社にはお風呂とかないのか?」です。微妙でしょ〜〜 【賛】 TIkA(= f. a commentary, esp. on some other commentary 他の補足的何か、〜等.) だげor とか |
秋 188 |
だだくせ | 文句が多かったり酒癖の悪い人。駄々臭?「のみがたさえてもだだくせぐなんなよ!(飲み会に行っても、悪い酒になるなよ)」 【賛】 dhAtu(= 2 mfn. ( %{dhe}) to be sucked in or drunk 酔っ払う (%{havis}) RV. f. = %{dhenu} , milch cow La1t2y. ) だだ 【賛】 複合語: dhAtu だだ 【民】 taLLATu-tal (= 1. to move with faltering steps, as an aged person; 2. to stagger よろめく, reel, as a drunkard 酔っぱらい; 3. to rock 揺れる, as a ship, vacillate, sway, as a tree in a storm; 4. to waver, fluctuate, as the mind) (大)トラ |
秋 189 |
だだみ | 真鱈の白子、であります。隣町では「かけよ祭り」という真冬の2月14日に大きな真鱈を神社に奉納する祭りがあるくらいで、冬の鱈は欠かせません。その中でも、この白子は絶品!こちらはお刺身で戴きますが天ぷらなんぞもなかなかよぉ ちなみにハタハタの卵は「ぶりこ」です(^^ゞ 【民】 maTTivAyan2 (= 1. one who has a gaping 大口を開けている mouth; 2. black rock-cod 鱈(タラ), silvery grey, attaining 30 in. in length, sparus berda ; 3. a sea-fish, silvery grey, attaining 18 in. in length, chrysophrys datnia) まってぃヴぁやにゃ → だだみ(v 無, y-d) |
秋 190 |
だでこしゃれ | 私は使ったことない。でも知ってる人多数。シャレもの、おしゃれさんのことですって。 |
秋 191 |
たでる (byコスケ交通局長) |
閉めるという意味です。「ほれ、戸たでれじゃ!」(おい、戸を閉めなさい!) って感じです。どうやら島根県の出雲にも同じ意味で「たてる」という言葉 があり、古い言葉の名残だとありました。出雲も秋田も、大和朝廷が進入 してきた600年代の言葉がまだ残ってるんでしょうね。 【賛】 dRDha(= or (%{dRLha4}) mfn. fixed , firm , hard , strong , solid , massive RV. AV. S3Br. MBh. &c. ; firmly fastened , shut fast , tight , close (e.g. ship , 52 , 5 ; bonds , fetters , chains Hit. i , 67/68 Mr2icch.vii , 6/7 ; fist MBh. iv , 1976) ;) |
秋 192 |
だみ | これってほんとに方言??日本中の人が分かる気がするけど・・ えっとお葬式のことですね。葬儀屋さんは「だみや」。他の地域のみなさんはどうだんす?
「だみえっけ」っちゅう制度もあります。葬式限定の親戚つきあいです。葬式は何かと人手がいるのがこちらの風習ですから。 【賛】 zmazAna(= n. cemetery 墓地 (for burning or burying the dead), place of execution; funeral rite 葬式.) 【民】 taNNam (= 1. drum with one head, used at funerals 葬式で使用される1つ頭の太鼓; 2. battle-axe) |
秋 193 |
だら | ダニ、とかズラ、とか、方言にはいろんな語尾がありますね。でも大はずれ〜〜〜 実は人糞のことなんですねぇ。 昔は貴重な有機肥料でしたけど、今は田舎も洋式水洗のウォシュレット。だんだん見かけなくなりました、だら汲みも。 【賛】 sAra(= 2 m. n. (ifc. f. %{A} ; perhaps to be connected with 1. %{sAra} above ; prob. fr. a lost root meaning. `" to be strong "') the core or pith or solid interior of anything RV. &c. &c. ; firmness , strength power , energy AV. &c. &c. ; ,,, ; dung クソ・うんこ Kr2ishis. ;) だら(s-t) |
秋 194 |
だる、だた | 疲れる、疲れた。「ああ、だてしまて、うごがんね(疲れてしまって、動けない)」 【賛】 drAgh(= cl. l. A1. %{drAghate} , to be able: to stretch , lengthen ; to exert one's self ; to be tired ; to tire , torment ; to roam , stroll Dha1tup. : Caus. %{drAghayati} , to lengthen (also prosod. RPra1t.) , extend , stretch Ra1jat. ; to be long or slow , tarry , delay R.) だる、だた (r- 反復) 【賛】 tandrAlu (= mfn. (Pa1n2. ) tired , wearied , sleepy Sus3r.) だた |
秋 195 |
だ(ん)じゃぐ | 男爵でも男色でもありませぬ〜 ふてぶてしい怠け者、ちゅうか意識して怠ける人を言うのね。「あえもだじゃくなどこあて、やだばさねおの(彼もふてぶてしいところがあって、イヤだとやりませんからね)」 【賛】 dhRSaj(= m. bold 図々しい・態度がでかい・度胸ある・厚かましい, a hero RV. v , 19 , 5.) |
秋 196 |
ちょす | いじる。触る。「ちょへばおごるぜ(いじったら(吹き出物なんかを)悪くするよ)」 【賛】 dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te(= approach, touch ) ちょす |
秋 197 |
ちょしまわさえる | 上と同じでいじり回されることなんだけど、これは触られることじゃなくて、(会社なんかで)仕事場をどんどん変えられとか、段取りしたものを変えられるとか、かき回される時に使うのね。 「あえからなば、ちょしまさえるな(彼からは段取り変えられてばかりいるね)」 |
秋 198 |
ちょなみ |
魚を捕る網ですけど、曲がった木枠に網を縫いつけた自家製だったと思います。こっちは農村なので、山の堤や潟で、淡水のエビやドジョウとかフナとかコイとかナマズとか捕っていました。(これは私が子供時代の実家の言葉です。婚家ではドジョウスクイと言っていたそうです。潟で淡水魚を捕まえる風習がなかったのでしょうね。) 【民】 cen2n2avalai (= net for catching bieg fish) (c-ch) 【賛】 jAlamAlA(= f. a net.) (l 無音, l-m) |
秋 199 |
ちんこり |
ちんまり、ほどの意味で座り方の形容ですけれど、小さな子供がちゃんと正座なんぞしてるありさまですかね。(オトナはあまりちんこりは座らないようです。)オトナがその小さな子供を膝に抱っこしようなんて時も「こさ、ちんこりへ(ここに座りなさい)」とかも言うようです。 【民】 tAccikkoL(Lu)-tal (= to lie down) ちんこり |
秋 200 |
つけ |
飲み屋さんでツケにするわけじゃありません。招待のことですね。「分家から法事のつけ来たけが?(分家から法要の招待が来ましたか?)」「こね。7年なばおえんでもつけさねがったし、よばねっこ、えがねっこそ、ってへたなや。(来ません。7回忌なら、うちでも招待しなかったし、お互いに呼ばない、行かない、ということにしましょうと言ったのよ。)」 【民】 TikkaTTu ( 1. ticket; 2. card or letter of invitation 招待 for marriage, etc.) |
秋 201 |
〜つけして | 〜のクセに。「へねつけして(できないくせに)」「へだつけして(できるくせに)」めだ、めね(見える、見えない)飲めだ、飲めね、・・いろんな動詞(だよね)にくっつきますよ〜ん。 【賛】 zAkhA(= : although 〜にも関わらず the words %{caraNa} and %{zAkhA} are sometimes used synonymously , yet %{caraNa} properly applies to the sect or collection of persons united in one school , and %{zAkhA} to the traditional text followed , as in the phrase %{ zAkhAm@adhIte} ,) 100 点 |
秋 202 |
つける |
着けたり浸けたり点けたり、いろいろつけますが、積むのは方言ですよね。「おめ、ねごさ、でごん、つけでくえじゃ(あなたは一輪車に大根を積んでくださいね。)」 【民】 cukkai (= passage money, freight 荷を積む) (c-t) |
秋 203 |
つつぐばる | しゃがむことです。「おめ、たち山から来たみで立てねで、つつぐばれ。(あなた、立ってないでしゃがみなさいな)」 【賛】 sad(= , to cause to sit down or be seated , ; to put in distress , afflict , weary , exhaust , ruin , destroy ) つつ 【賛】 SaDaGga(= n. sg. the six principal parts of the body (viz. the two arms , two legs , head , and waist) L. ; ) つつぐ 【賛】 parimuc (= , to loosen or free one's self , ) ばる |
秋 204 |
〜つぶ |
田螺(たにし)のことを「つぶ」といいますが、それって方言ほどではないですよね。これは、方法、ってな意味でしょうか。「おれのオヤジも通販で注文すーつぶおべでよ、アマ○ンからDVDえっぺおぐらえでくんなや(私の主人も通販で注文する方法を覚えてね、アマ○ンからDVDがたくさん送られてくるのよ。)」 【賛】 zambUka (= m. a bivalve shell 二枚貝, any shell 貝 or conch ほら貝 Ka1v. Katha1s. Sus3r. (also %{A} f. L.) ; a snail 蝸牛(かたつむり)W. ; a kind of animal (= %{ghoGgha}) L. ;) つぶ 【民】 cavuttu (= manner, method) つぶ 【民】 ceyvakai (= method) つぶ つぼ焼き |
秋 205 |
つぺす |
突き刺すことと思われます。「花粉症さだば、鼻穴さ、ティッシュつぺすないぢばんえ(はい、鼻穴ティッシュが一番!)」 【賛】 tap, tapati(= ; pervade, penetrate 挿す、貫通. {sam} heat, burn, pain, torment (also C.); ) |
秋 206 |
つぼける | 積み重ねる、くらいの意味でしょうかね。「はがえがねくてよ、しごど、つぼけった(仕事がはかどらなくて積み重なってる」 【賛】 dabh(= ; %{ dambkayate} , to accumulate , xxx , 4:) つぼける |
秋 207 |
つらつけね | ずうずうしい。「あえだもあんまりつらつけねぐで、えらしぐえな。(彼らもあまりにも図々しくていまいましいね)」 【賛】 durAdharSa(= mfn. ddifficult to be attacked or approached , dangerous , invincible , irresistible RV. AV. MBh. &c. ; haughty , arrogant W. ; m. white mustard L. ; (%{A}) f. a kind of shrub (= %{kuTumbinI}) L.) つらつけね(r-k, S-n), ずうずうしい |
秋 208 |
〜で。 | 中国語の「的」 イメージ?「〜する、〜っぽい、」みたいな感じでオノマトペの後に付ける。「ドキドキで」「サラサラで(熱っぽくて関節のあたりが変な感じ)」「ザワザワで(寒気がする)」「マクマクで(吐き気がする。)」 |
秋 209 |
でがす | 「仕事をやり終える」って感じ?「はやくでがしてどっかさえご(早くやり終えてどこかに行こう!)」 【民】 tuRaikUTTu-tal (= to finish tur6ai-mul6ukku) |
秋 210 |
でごづげ | 沢庵。単に大根漬けがなまっただけですけど(^^ゞ |
秋 211 |
でだう |
着替える、身支度を整える、ってことでしょうか。昔、刺し子なんぞをした作業着を「でだぢ」と言いましたが。「はえぐでだえ(急いで着替えなさい)」 【賛】 dhA, dadhAti, dhatte; dadhati, -te (= ; surround, clothe, dress; ) |
秋 212 |
てっかりこ (ひがら) |
斜視の方のことですけど、実家、婚家でこんなにちがいます。 【賛】 Tagara(= mfn. squint-eyed L. ; m. borax VarBr2S. ; = %{helA-vibhrama-gocara} L.) 【賛】 vakradRz (= mfn. looking obliquely , squinting Gal.) 【民】 vakkirakkaN (= squinting eye) |
秋 213 |
てっぺ |
もうたくさん、もうギリギリ、いっぱいいっぱいで、これ以上はどうにもならない・・ある意味「天辺」に近い意味合いでしょうか?「あの仕事も人はたえねなさ忙しぐで、おえもあどてっぺだ。(あの仕事も人が足りないのに忙しくて、もう私もぎりぎりです。」「うん、こげはらつれくて、ごっつぉもてっぺだな。(こんなにお腹がいっぱいで、ご馳走ももうたくさんね。)」 【民】 tavaNai (= limited 限界 time, fixed term for payment of a due or instalment, period of revenue collection, especially of land tax) |
秋 214 |
でっちり | 出っ尻ではありません。どっさり、とかたっぷりとか、量がたくさんのこと。「きょうはでっちりのでけ(今日はたっぷり飲んでおいで)」 【賛】 tAtRpi(= mfn. ( %{tRp} , Intens.) satisfying or delighting much ? 好きなだけいっぱい) 100 点 |
秋 215 |
〜でら | 「〜とか」「〜など」ですかね。「あえでらこえでらえわえで、やちゃくちゃね(あれとか、これとか言われて、シッチャカメッチャカです。」 【賛】 druhaNa (= m. (either あれやこれや fr. 1. %{ druh} , or = %{dru-ghaNa}) N. of Brahma1 L.) |
秋 216 |
〜でろ | でしょう?だろう? 県内でもごく一部分でしか使われていないけど、今でも現役バリバリだでろ! 【民】 teruTTu-tal (= 1. to inform, make known; 2. to convince, persuade, enlighten the mind; 3. to pacify, make up a love-quarrel; 4. to confirm assure; 4. to confirm 確認する, assure; 5. to rub and test the tone of a lute string) 〜でろ、 〜だろ |
秋 217 |
とかつかで | 粗忽者、おっちょこちょい、の様子かな。仕事でどじばっかり踏むと「とかつかでがらや!」ってごしゃがえんで。 【民】 takkaTi (= 01 1. guile, deceit; 2. treachery, insidousness, villainy; 3. rudeness 不作法な、無礼な、粗忽, fierceness; 4. crossness, unreasonableness, captiousness in argument; falsehoo) とかつ 【民】 kATTAL (= rustic 田舎, savage, uncivilized rude, man) かで |
秋 218 |
と(ん)ぎ | これって共通語じゃないの?魚の骨のことなんだけど。「とぎのどさささた〜(魚の骨が喉に刺さったぁ)」 【民】 takar-ttal (= 1. to break to pieces; 2. to strike, dash to the ground; 3. to cuff, strike with the knuckles, as on the head; 4. to bruise, fracture 破砕、骨折, as a bone; 5. to break the ranks of an army, defeat, rout; 6. to ruin, destroy; 7. to break open a blister, a boil; to show off one's ability) |
秋 219 |
とけす | 溶けないぞ〜 消えないぞ〜 結果はひっくり返る。「あんまりえっぺもて、とけすなよ〜(あまりたくさん持ってひっくり返すなよ)」 【民】 tUkkippOTu-tal (= 1. to startle, upset; to alarm; 2. to take out, extricate; 3. to execute by hanging; 4. to set persons by the ears) |
秋 220 |
どさ | 「どさ」「ゆさ」 あまりにも有名でありますな。大昔国語の教科書に載っていました。北国は寒いから、口をたくさん開かなくてもいいように短い言葉ばかりになった、というのは某田○○っぺい氏の説・・だったかどうか(;^_^A 「どさ」もちろん「どちらへ?」という意味でございます。 |
秋 221 |
どしめぐ | 急ぐこと。「どしめでもてけ(急いでもってきないさい)」 【賛】 tur(= 1 (cf. %{tRR} , %{tvar}) cl. to hurry , press forwards , vi (p. %{-ra4t}) TS. ii (A1. %{-ra4te}): cl. 4 (Imper. %{tUrya}) to overpower RV. ; A1. to run Dha1tup. ; to hurt ib.: cl. 3. %{tutorti} , to run ib.: Caus. %{turayate} (p. %{-ra4yat}) to run , press forwards RV.: Desid. %{tU4tUrSati} , to strive to press forwards RV. ; Intens. p. %{ ta4rturANa} , rushing , pressing each other (waves) , ix ) |
秋 222 |
とじぇね | 寂しい、心細い。「あにゃだえねぐなて、とじぇねぐねが?(兄←息子の意 たちがいなくなって、寂しくはないかい?」 【民】 taTTattan2i ( = loneliness 孤独(感)、寂しさ、独りぼっち) |
秋 223 |
とーだいとーだい | 神明様のことか、神明様を拝むときの言葉、かな?ちなみに仏様は「あどど」 【賛】 dhIti(= 1 f. thought , idea , reflection , intention , devotion , prayer 祈る人、祈る人の象徴 (pl. also personified 〜の権化[化身・象徴・典型]; cf. 2. %{dhI}) RV. TBr. &c. ; pl. wisdom , understanding (Naigh. ii , 5 and Sa1y. `" the fingers "') RV.) 【民】 tozu-tal (= 01 to worship 礼拝する・賛美する, adore 崇拝する, pay homage to に敬意を表します) 【民】 tauttiyam (= 02 praise) とーだい or たたえん 【民】 tOttiram (= 1. praise, laudation 賞賛, eulogy 賛辞, panegyric 称賛; 2. words of salutation 挨拶の言葉) |
秋 224 |
と(っ)ぱづけ |
アクシデント。突発的な出来事。ってな感じですかねぇ。「とぱづけでガラス割てしまた。」 【賛】 daivika(= mf(%{I})n. peculiar or relating to the gods , coming from gods , divine Mn. ; n. a fatal accident or chance Ya1jn5. ; a partic. S3ra1ddha (on behalf of the gods , esp. the Vis3ve Deva1s) RTL. ) 【賛】 daivayoga(= m. juncture of fate , fortune , chance ; (%{ena} and %{At}) ind. by chance , accidentally Hariv. Katha1s. Vet. 1.) 【民】 tIvAtai (= affliction by fire; fire-accident) |
秋 225 |
どぶづげ |
どぶに浸かる??い〜え、態度がふてぶてしいとか、人の言うことを素直に聞かない性格、ですかね。「ふてらけ」に似ています。嫌われる性格です。 【賛】 durvikatthana (= mfn. boasting 自慢・鼻にかける in an arrogant 傲慢 or offensive manner 攻撃的態度 Das3.) (k 無音, h-k) |
秋 226 |
どです@ A | @動転する、ってことでびっくりする。これはありがちでしょ。(アクセントは「で」にあります) それとまったくアクセントが違うA(アクセントは「ど」にあります)は、無駄にする、浪費する、というような意味。台無しにする、がなまったのかな?とも思いますが。「おめ、ほげ、でごんどこどでへばいだましで(あなた、そんなに大根を無駄にしたら勿体ないわよ)」 @【賛】 tuJja(= m. shock ショック状態 , assault 襲撃 , i , 7 , 7 Nir. ; cf. %{tuja}.) どです A【賛】 dhAtukSaya (= m. waste 浪費 of the humours , consumption 消費; %{-kAsa} m. a consumptive cough L.) どです |
秋 227 |
どど | これはアクセントの違いで「父(家長)」になったり「魚」になったりします。「おとと」は全国的に魚のことでしょう?でも「どどこ」になれば魚に限定!家長に「こ」はつきません(^^ゞ 【賛】 dAtR(= (with or without gen. ; exceptionally with acc S3Br. ) m. giving , a giver , donor , liberal RV.; one who gives a daughter gen.) in marriage (cf. %{kanyA-}) Kum.; a father or brother who gives a daughter or sister in marriage Ma1nGr2. i ,) どど 【賛】 dRti(= m. (fr. %{dRR}) a skin of leather , a leather bag for holding water and other fluids (fig. = a cloud) , skin , hide , a pair of bellows RV. ; a fish L. ; N. of a man with the patr. Aindro7ti or Aindro7ta Ta1n2d2yaBr. [cf. %{dArteya} ; Gk. $].) どど |
秋 228 |
とぽやぽで |
「とかつかで」のオトモダチのような形容詞ですね。ちょっと困った風、途方にくれる感じで歩く風貌をそう言うかな? 【賛】 trap, trapate(= ({-ti}) become perplexed 〔人を〕当惑させる、迷わす、混乱させる、まごつかせる or ashamed. C. {trapayati} [[,]] make perplexed or ashamed. -- {apa} & {vyapa} turn perplexed away.) とぽやぽで 【民】 tippiramai (= 1. confusion 混乱 regarding direction; 2. bewilderment うろたえた様子、困惑、混乱、当惑, perplexity) とぽや |
秋 229 |
ともえ | お料理の「ぬた」 鱈や鮫の肝臓の和え物ですね。(沢庵を水に戻して、細かく切って入れる) 【民】 tuNi (= 1. piece, slice スライス, chop チョップ・薄く切る, fragment, bit, morsel; 2. cloth for wear; 3. hangings, pendants, decorations, as of cloth; 4. flag of a car; 5. light; 6. the 15th naks2atra ; 7. bark-cloth; 8. ascertainment; certainly; determination) ともえ 【悪 アッカド語 786.】 namasu, nemesu"(butter) chum 〔釣りの〕まき餌" jB lex.; <mdsu; ? ≫ namusu 膾(なます)紀7 |
秋田230 | ながまる | 立ってる人が座ったり、起きてる人が横になったりすること。「まずながまれ(とりあえず横になったら?)」 【民】 makkamallAr-tal (= to lie on the back 仰向けに(背中を床にして)横たわる) |
秋 231 |
ながめる | 眺めてはいけません。正座してる足を崩すことですね。「あしながめらっしぇ(どうぞ足を崩してください)」 【賛】 mukta(= mfn. loosened , let loose , set free , relaxed , slackened , opened , open ) |
秋 232 |
なす | 茄子?成す??那須・・・ ちっがうんだなぁ 借りたモノを返すこと。「あどでなすげ、えまかしてくえ(あとから返すから、今貸してください)」 【民】 mIL(Lu)-tal (= 1. to return; 2. to disappear, vanish; 3. to be cured, as of a disease; to be rescued, redeemed, liberated; to pass beyond) |
秋 233 |
なじょす(なえす) | なんとする?どうする?如何に←これは「いかに」。何如←これだと「なじょ」って読みそうな感じよね。意味も充分通じる感じ。「仕事ねくてなじょへばえべ。(仕事がなくてどうしたらいいだろう)」「なえもならねでろ。景気えぐならねばな・・(どうにもならないでしょうね、景気が良くならないとね)」 |
秋 234 |
な(ん)だ | 深海魚のタナカゲンゲのことだそうです。ちなみにスーパーでもよく見るノロゲンゲはこちらでは「スガヨ」と言います。 |
秋 235 |
なでつぐ |
雪崩が落ちる。「なで」が「雪崩」なのは分かるけど、「つぐ」だけでは落ちない。なでだけがつぐのです。(??) 【民】 izukku-tal 01 1. to slip down from a great height 大きな重みでずれ落ちる, fall from a high rank; 2. to suffer misery, undergo pain; 3. to slip, slide; 4. to grow weak, lose vigour to become dispirited; 5. to be caught, entrapped; 1. to forget; 2. to lose; 3. to give up avoid; 4. to destroy つぐ c. なで、は、雪崩(なだれ)の変化。なだれ いつっく → なでつぐ。 |
秋 236 |
なまらがぢ |
「中途半端」なことでしょうか。最近会社で決まった仕事のない社員の新しい仕事への言い訳に「オエもなまらがぢなもんだがらよ」ってのがありましたが、そんな気持だからあちこち回されるのです。仕事の内容がなまらがぢなのは、あなたの仕事に対する気持がなまらがぢだからでしょ? 【賛】 niraGga(= mf(%{A} or %{I})n. incomplete Sa1h. ; having no resources or expedients Hit. ) なまらがぢ 【民】 muRRAmai (= 1. incompleteness; 2. impossibility) なまら 【民】 kottai (= 1. krottenness; 2. blot, blemish, defect; 3. fibrous rising on cloth, scab, scale; 4. incompleteness; 5. blind man; 6. spiritual ignorance; 7. sinner) がぢ |
秋 237 |
なもかもね |
大阪から来た「秋田住みます芸人」の桂三若さんがラジオスポットの後で「ナモカモネ」とおっしゃる。「どうもこうもあったもんじゃない」ないくらいの意味ですが、お気に召したのかと思って可笑しくて載せます。こういう縮めたような言い方を書き出したらなもかもね、です。 【民】 men2akkeTu-tal (= 1. to waste time, labout, etc.; 2. to be wasted, as time, labour, etc.; 3. to act with a single purpose, as setting aside everything else) なんでもかんでも、 なもかもね 【賛】 mUrdhan(= m. (Un2. i , 158) the forehead , head in general , skull , (fig.) the highest or first part of anything , top , point , summit , front (of battle) , commencement , beginning , first , chief (applied to persons) RV. &c , &c , (%{mUrdhni} with %{vRt} &c. , to be above everything , prevail ;) なんでも、 なもかもね (r-m, h-k) |
秋 238 |
なり |
みなりの「なり」だと思いますが、こっちではずばり「身長」そのものです。「あこえんのもんだも、みななりこべってくてな。(あの家の家族はみな、身長が低くてね。)」 【民】 maRal (= 1. hate, enmity; 2. disagreement; 3. fight, war; 4. yama; 5. death; 6. height, elevation; 7. a dance) |
秋 239 |
なんづぎ | おでこ。ついでに顎は「おどげ」(これはおとがいの変形だよね) 【民】 muNTakam (= 1. forehead; 2. head; 3. an upanis2ad, one of 108; 4. plantain) なんづぎ 【賛】 adharahanu (= the lower jaw-bone 下顎の骨) おどげ(h-k) |
秋 240 |
なんとも(死語かも) | なんともはや、どうにもこうにも・・とはいっさい関係なく「ドウモ」です。「なんともなんとも」で「ドウモドウモ」うう〜ん、日本人だなぁ (それにしてもこれを常用している「由利本荘の方言さん」はずごい!) 【賛】 nantavya(= mfn. ( %{nam}) to be bent or bowed ; to be saluted or honoured W.) (v-m) |
秋 241 |
なじょへばえ | これは単語ではなく、「なんとしたらいい?」の発音の変形具合を見せびらかしてみたのん。 |
秋 242 |
にぐるみ | 縫いぐるみや着ぐるみではなく、煮込みうどんのことです。 【民】 mAgkAyppAl (= boiled mixture of milk, muppal6am and sugar) にぐる |
秋 243 |
ぬかがる | 寄り掛かる。「ねまんなもこえくて、ぬかがりでなやな〜(座るのもしんどくて、壁にでも寄り掛かりたいのよね)」←仕事の休み時間はいつもこんな感じですε=(/。\;) 【民】 nacugkal (= 1. that which is lean; 2. stingy person; 3. contusion) 【民】 nalugku-tal (= 1. to slip off; 2. to become lean; 3. to be distressed (TLS)) |
秋 244 |
ぬだばる | うつぶせになる。「腰揉むげ、そさぬだばれ(腰を揉むからそこにうつぶせになって)」 じゃぁ、あおむけはなんて言うんだべが。「寝れ」で終わりそうだなぁ 【民】 maTi (= 1. bending down 伏せる, as sheaf of paddy; 2. crease in the abdomen; 3. belly, stomach 腹; 4. waist; 5. lap; 6. fold, as in a paper; ) ぬだばる (案1) 228【民】 makkamallAr-tal (= to lie on the back 仰向けに(背中を床にして)横たわる) ながまる (案2)【民】 an2ugku-tal (= to be reluctant, unwilling, backward あおむけに) おのげさま [宮城弁にある] |
秋 245 |
ねこばる | 力む。「ねこばてしゃべる」人もいる。雰囲気わかるでしょ?演歌を歌う人は、たまにねこばる発声もあるよね。 【民】 mUccuppiTi-ttal (= 1. to control or suppress the breath; 2. to be short of breath; 3. to be sprained at the hip; 4. to strain one's powers) (c-k) |
秋 246 |
ねっから | 共通語では「根っから→心底」ってな、肯定的な意味でしょ。こっちでは「あんまり、それほど」って感じで、否定的なんだな。「ねっからすきなわげでもねども。(たいして好きなわけじゃないけどれども)」 【賛】 natarAm (= (S3Br.) ind. not at all ちっとも〜でない , never. -1.) (t-k) |
秋 247 |
ねご | これは全国区だよね。それに方言でもない気はするけど〜〜〜 ま、いいや。一輪の荷車のことです。土木作業の人が使ってるでしょ?こちらでも畑仕事の定番アイテム!何故そう呼ぶかといえば、「猫」←どこでも歩くからです。 【賛】 nabhi(= m. a wheel 車輪 W.) ねご (b-k) 【賛】 mahAcakra (= n. a great wheel 偉大なる車輪, a great discus 円盤 Ra1matUp. MBh. ; the mystic circle or assembly in the S3a1kta ceremonial RTL. 196 ; m. `" having a great wheel or discus "'N. of a Da1nava Hariv. (v.l. %{-vaktra}) ;) ねご |
秋 248 |
ねごぼ | これって、できもの、のことだと思う。「よ」っていうのもあるよね。 【賛】 maGku(= mfn. shaking , vacillating S3Br. (cf. %{durm-}) ; m. blotch おでき L.) ねごぼ(k-b) 【民】 vagku (= 1. orifice, hole, hollow, as in a stone; 2. rat-hole; snake-hole; 3. cave, cavern, hollow; 4. hollow in a tree; 5. space between the beams or ribs of a boat; 6. socket for a mast; 7. wooden ribs of a ship; 8. spreading spots on the skin, a disease; 9. blotches on a mangy dog; 10. hyena, as spotted; 11. pollen of the screwpine) よ |
秋 249 |
ねごぼえる | 煮物や茹でたりしてるとき、吹きこぼれることだけど、「煮こぼれる」ことなんでしょうか。 【賛】 mad (= to boil bubble (as water) ) 煮、煮炊き 【民】 karaipuraL(Lu)-tal (= 1. to overflow, as a river; 2. to exceed bounds) こぼれる |
秋 250 |
〜ねばね |
「〜ねばならぬ。」ということなので、ほぼ標準語なのですが、「〜」の部分の方言がきつくてね(^_^;)「ままかねばね(ご飯を食べなくちゃなたない)」「えがねばね(行かなくちゃならない)」「へねばね(できなくてはならない)」「さねばね(しなくてはならない)」・・短いね! 【民】 nipantam (= 1. immoveable property; 2. that which has been promised or is deliverable in instalments; 3. endowment of property for templeworship; 4. obligation, duty |
秋 251 |
ねぷかげ |
居眠り。「今日の朝礼、なんげけな。ねぷてくてねぷてくて、ねぷかげしてしまた(朝礼、長かったね。眠くて眠くて、居眠りしちゃった(^^;ゞ)」 【民】 men2piNi (= light sleep; nap 居眠り) ねぷ 【民】 kAkkaivali (= epilepsy, falling 落ちる, sickness) かげ |
秋 252 |
ねまる | すわる。「疲えだべ、まずねまれ」 「いやぁ、きのこえっぺあってよ、ねまったまま採えだけ」 【賛】 niviz(= A1. %{-vizate} (rarely P. %{-ti} ; cf. Pa1n2. 1-3 , 17 ; aor. %{-avizran} , %{-avikSata} RV. ; pf. %{- vivizre} ib.) , to enter or penetrate into (acc. or loc.) ; ; to sit down upon (loc.) S3is3. Pan5c. ; ) ねまる (v-m) |
■は | ||
秋田253 | ばう(ぶ) |
おんぶすることなんですが、もっと縮まって「ぶ」でもアリです。だからおんぶして欲しいは「ばえって」おんぶしては「べ」。 「ほれ、ヤロコ、ばえってどや、おめ、べじゃ。(ほら、坊やがおんぶして欲しいってよ。おんぶしてしてあげなさいよ。)」 ぶてもらてえがったな(^-^) 【賛】 bhUbhAra (= m. the bearing 負う or the burden 荷 of the earth.) ばう、ばっぱ c. 後続の「ばっぱ 【おんぶ】」兼務。 |
秋 254 |
ぱえぱえで | 派手。軽い。そんな感じ。「まんつ、こんたわげこ殺さえでよ、ひで話だども、あのねっちゃもぱえぱえでこだったもんな(まぁ、こんな若い娘さんが殺されて・・・ずいぶんひどい話だけど、でも、あの娘さんも派手で軽そうだったもんね)」←こういう表現はきつい?でも最近はとにかくモラルのない事件が多すぎて・・・(-"-;) 【賛】 puSpita(= mf(%{A})n. flowered , bearing flowers , blooming , in bloom MBh. Ka1v. &c. ; having marks like flowers , variegated 変化に富んだ、雑色の, spotted , (said of bad teeth) Car. ; exhaling an odour indicative of approaching death ib. ; completely manifested , fully developed Katha1s. ; florid 〔文体などが〕飾り立てた、ゴテゴテした, flowery (as speech) Bhag. ; m. N. of a Buddha Lalit. ; (%{A}) f. a menstruous woman L.) (S 無音) |
秋 255 |
はがおれ | 朝一番にちょこっと、って感じかな。(でも、朝食が終わってからね。朝食前も働くけど、それははがおれとは言わない、朝仕事)それも一生懸命ではないの。「おお、はがおれはだげみでがらそさえぐさげな(はい、朝一に畑を見てからそこに行きますね)」 【賛】 prAhla(= m. morning, forenoon.) はがおれ(r 無音, h-k) |
秋 256 |
ばがたげる | バカの真似をする、とか、バカになる、とか?「おえもばがたげてえたなへな(私もオバカで行っちゃったのよね)」 【民】 puttikeTTuppO-tal (= 1. to become foolish 馬鹿になる, dull; 2. to err; 3. to become perverse) ばがたげる (tt 無音, pp-k)) |
秋 257 |
はかはかで |
ハラハラする、ドキドキする。こちらには「・・で」という表現がよくあるのですが、中国語の「的」と同じような使い方で、ちょっと標準語にはないかもです。「そんま東京さつで、電車、乗り換えねばならねくてはかはかでじゃ。(もうすぐ東京駅に着いて電車の乗り換えをしなくちゃならないので、ドキドキする。)」 【賛】 bhItikRt(= mfn. causing or exciting fear Ra1jat. 興奮状態にある) はかで(ti 無音) 【賛】 tu(= 1. suffix added to the demonstrative 描写の語尾 and interrogative bases to form demonstrative neuter singular pronouns, atu, itu etc. and the interrogative pronoun etu ; 2. verbal termination denoting 1st person singular, as in varutu ; 3. verbal ending denoting 3rd person singular, neuter, as in vantatu ; 4. an expletive added to basic forms, as in kat2aittu) |
秋 258 |
はけ | 冷たい。(ひやっこい。)「おめの手はけごど」 【民】 pallukkiTTutal (= interlocking of teeth, as in extreme cold; lock-jaw, as in convulsions) はけ |
秋 259 |
〜はげ | だから。「したはげ、へたでろ!(だから言っただろう!)」ちなみに禿げも「はげ」です。 【民】 Agku (= 1. there; 2. then; 3. so, thus; 1. word of comparison; 2. a loc. ending; 3. an expletive 補足的な, usu. poetic) はげ (A-Ha) 【賛】 vikaca (= a. hairless, bald-headed; opened, blossomed (flower); shining, radiant, resplendent with (---).) はげ(前半) 【民 】vazukkaittalai (= bald head) はげあたま (z 無音, l-m) |
秋 260 |
ばすこぐ |
嘘をつく、ほらを言う。『ばす』はつがねでこがねばなりません。名詞と動詞はセットのようです。 【民】 patugku-tal (= 1. to hide 隠れる, conceal oneself 自分自身を隠す; 2. to lie in ambush 待ち伏せして横たわる, crouch うずくまる; 3. to disappear 消える; 4. to fawn こびへつらう, cringe へつらう、こびる) 100 点 【民】 peTTu (= 1. lie, false-hood 偽り(いつわり); 2. delusiive 欺瞞的な(正 delusive) word) ばす |
秋 261 |
はずみね | 張り合いがない。雰囲気あるでしょ?いくら張り合いがあっても「はずみある」とは使いません。「こねだまでいっしょえしごどしてだなさ、あどえねど思えばはずみねぐでしごどさえね(;_;)(この間まで一緒に仕事していたのに、もういないと思ったら張り合いがなくて仕事ができない・・)」 【賛】 pratiyam(= P. %{-yacchati} , to be equivalent to , be worth as much as (acc.) やり甲斐がある TBr. ; to grant or bestow perpetually (Impv. %{-yaMsi}) RV. ; to return 戻りがある, restore BhP.) はずみ 【賛】 na(= ind. not 〜でない、否定、〜が無い , no , nor , neither RV. (%{nA} , x , 34 , 8)) ね |
秋 262 |
(目が)はちけっだ | はちける、って弾けることだとは思う。でもこれは熟語のごとく「めがはちけっだ」としか使わないのよねー 疲れたり、寝不足だったりしたときに一重の人が二重になったり、目の形が変わっちゃう。そんな時「おめ、なんてもねが?目はちけったで。(あなた、大丈夫?目に疲れが見えるわよ)」←って、適当な訳が思い当たらない、やっぱり「めがはちけっだんだ」よな= 【賛】 parisphIta(= mfn. ( %{sphAy}) swollen , turgid , Pars3van.) はちけっだor はれぼったい |
秋 263 |
はづめ | 利発なこと。奥さんの実家で、小さな息子のことを「はづめな子だ」と言われた東京出身の若いお父さんは、意味がわからずその場では薄ら笑い。きっと後で奥さんに聞いたのでしょうね。私も知っているかと訪ねてきました。知ってるに決まってるでしょ。地元の元はづめですもん(;^_^A 【賛】 paTumati (= mfn. clever-minded Ka1v.) 【賛】 bodhAna(= mfn. prudent 分別のある, clever , wise L. ; m. a wise man ; N. of Br2ihas-pati L.) |
秋 264 |
ばっこ | 少し。「ばっこ、ままくえ(少し、ご飯をよそってください。)
(少しでも、御飯をいただきなさい。)」←状況に応じてご判断ください(^m^) 【民】 pAkkicAkki (= 1. a little extra quantity) |
秋 265 |
はったぎ | バッタ。はったりではありません。主にイナゴと殿様バッタのことかな。コオロギや鈴虫なんかははったぎとは言わない。場所によっては(って、ほんの何キロの違いだけど)「はったらぎ」と言う土地もあり。 【民】 paccaikkiLi (= 1. a variety of parrot; 2. green locust イナゴ/ バッタ, grasshopper; 3. a boy's game) はったぎ |
秋 266 |
ばっち | 末っ子。なんでか知らないけど、オトコでもオンナでも末っ子はばっちなのよん。 【民】 veRuttAL (= name given to the last of a number of female children 女の子の最後の子に与えられた名前, showing that their parents wish to have no more daughters これは、親がもう娘は欲しく無いという気持ちを示している) ばっち 100 点 |
秋 267 |
ばっぱ | おんぶのこと。「ほら、ばばさばっぱへ(ほら、おばあちゃんにおんぶしなさい)」 【賛】 bhUbhAra (= m. the bearing 負う or the burden 荷 of the earth.) ばう、ばっぱ 【賛】 vaha(= a. = prec., also intr. flowing towards or through (---). m. n. the shoulder of the yoked animal 軛(くびき)が付けられた動物の肩 or the part of the yoke lying on it.) 【賛】 vivadhika (= or mf(%{I})n. one who carries a burden on a shoulder-yoke 肩の軛(くびき)の上の荷物を運ぶ人 Pa1n2. ) 【賛】 anvavahR (= to lower (the shoulder) 肩を下げる S3a1n3khGr2.) おんぶ c. 前述の「ばう(ぶ) 【おんぶする】」も兼務。 |
秋 268 |
はばぎのぎ | はばぎって、昔の履き物のことでしょう?で、村の仲間と旅行とか、演芸とかの後は必ず今でもするんです、はばぎのぎ(はばぎを脱いで慰労会ってことだと思います)。ま、中身は大酒かっくらって歌って踊るだけなんですけど。 【賛】 pAdukA(= f. a shoe or slipper MBh. ; %{kAv}. &c. (also %{-ka} m. c. and in %{-ka-vat} mfn. having shoes Hcat.) ; impression of the feet of a god or a holy person MWB. 508 ; (?) N. of Durga1 or another deity (cf. comp. below). ) はばき(d-b) 【賛】 mukta (= a. released, freed from, rid of (abl. or instr.); loosened, relaxed, fallen off or down; set free, dismissed; relinquished, given up; put off, ) のぎor ぬぐ 【賛】 muktavasana (= mfn. one who has put off , going about naked ; m. a Jaina ascetic Col.) ぬぐ |
秋 269 |
はばげる | 吐く。喉に(餅などの食べ物を)詰まらせる。転じて、手に負えなくて持て余す。「まがだわねぐで、はばげった(間に合わなくて、持て余してる、滞ってる)」むろん正統(?!)な使い方は「もぢはばげで救急車ではごばえだどや」っていう方向です。 【賛】 prativas (= P. %{-vasati} (ep. also A1. %{-te}) , to live , dwell MBh. : Caus. %{-vasayati} , to cause to dwell , settle RV. ; to lodge , receive as a guest MBh.) (r-p-b 反復記号) 50 点 |
秋 270 |
はやす | わ〜いわ〜い、おまえのかぁちゃん・・とかではなくて、切り分けることなんですね。「羊羹もらたがらはやしてけ(羊羹貰ったから、切り分けて食べなさい)」 【賛】 bhaj, bhajati, -te (= , pp. {bhakta3} (q.v.) deal out, apportion, [[-,]] dispense, distribute (w. gen. or dat. of pers.), share, divide (M. among each other); ) |
秋 271 |
はらつえ | お腹がいっぱい、っちゅうことなんですけど、この「つえ」は強いのでしょうかね、辛いのでしょうかね。どっちにしろそえたげはらつえぐなったけかねばえでんな。そえでねてもふとてきたなさ。 【民】 vilAppuTaittal (= bulging 膨れる out of the sides, as when the stomach is full) |
秋 272 |
はんげ | はがゆいことですが、変形ぶりがなかなかでしょ。 【賛】 vimarSin (= mfn. impatient , intolerant , averse , disliking ib.) (S-k) |
秋 273 |
ばんけ | ふきのとうでございます。ばんけ味噌が美味しいとかいうけど、食べる習慣なかったなぁ。 【賛】 baijika(= mfn. (fr. %{bIja}) relating to seed , seminal , paternal (opp. to %{gArbhika} , relating to the womb , maternal) Mn. ii , 27 ; sexual , v , 63 ; belonging to any primary cause or source or principle , original MW. ; m. a young shoot , sprout L. ; n. oil prepared from Moringa Pterygosperma L. ; cause , source L. ; the spiritual cause of existence , soul , spirit L.) ばんけ c. 「ふきのとう」の英語名は、butterbur sprout である。 sprout のサンスクリット語が、上記。 |
秋 274 |
ばんげ | 夜のこと、ってのはわかるでしょうが、「はんげ」「ばんけ」「ばんげ」と並べてみたの、ホホホ。 【民】 pintiyAkAlam (= evening) |
秋 275 |
ひぃもどる | 今でもあまりにも普通に使ってるけど共通語じゃないよね。お煎餅なんかが湿気る状態です。火が戻ったらむしろ乾きそうなもんだけど、そこが難しいのよねぇ〜〜humidそのまんま東 |
秋 276 |
ひえる | 冷えません。
(^_^;)\('_') 畑用語で苗を作るための種を蒔くことですが、芽が出て混み合った苗を仮植することを「やとう」、畑の畝立てをすることを「えばる」と言います。もちろん地域限定ですが。「このめひえた枝豆
の苗、おっきくなたがらくえる」「んだが。まだ畑えばてねがら、やとておくな」(この前に種を蒔いた枝豆が大きくなったのであげるね)(そう?まだ畝立てしていないから、仮植しておくね) 【賛】 pariupti (= f. scattering seed 種をばらまく, sowing 種まきL.) ひえる 【民】 aval (= rice obtained from fried paddy by pestling すりつぶす it; 2. shallow depression 浅いくぼみ; 3. cultivated land 耕された土地) えばる 100 点 【賛】 yajJazaraNa (= n. `" sacrifice-shed 犠牲物小屋"' , a building or temporary structure under which sacrifice are performed 正式に捧げられる前の仮の建物・構築 Ma1lav.) やとて |
秋 277 |
びしょね | 美女ね。なら美しいんだけどびしょねはだらしないとかみともないことね。「びしょねかっこすな(だらしない格好はするな)」 【賛】 bhedin(= mfn. breaking 壊れている, splitting , piercing , per. forating MBh. Ka1v. &c. ; beating or knocking out (see %{dvi-netra-bh-}) ; shaking , penetrating R. ; causing to flow (as juice) MBh. ; loosening (the bowels) 腸が緩い, cathartic 下剤, purgative Sus3r. S3a1rn3gS. ; breaking , violating (an agreement &c.) 誓約違反 Mn. Ka1m. ; interrupting (devotion) Ragh. ; disturbing (a country) Katha1s. ; dividing , separating from (abl.) Sa1h. ; (fr. %{bheda}) having a distinction or division ib. ; (in phil.) one who separates spirit and matter 精神と実体が分離 or holds the doctrine of dualism 2元論 ; m. Rumex Vesicarius L. ; (%{inI}) f. (with Ta1ntrikas) N. of a partic. S3akti Cat.) |
秋 278 |
びっき | はい、蛙でございます。 【賛】 bheka(= m., {I} f. frog.) びっき |
秋 279 |
びっこたっこ |
ふぞろい、という意味でしょうか。前髪を切って揃わなかった時とかも使いますが、一番メジャーな言い回しは「おめ、靴下、びっこたっこだでば!(あなた、靴下が左右違うわよ。)」 【賛】 vilakSaNa (= a. of different character or nature; unequal to, different from (abl. or ---); various, manifold.) |
秋 280 |
びったらけ | 「びったらけびっきどばっこべってびっきどえだけ」なんて書くと、うう〜ん、地元だなぁと嬉しくなっちゃうわん。訳しましょうね。「平べったい蛙と少し小さな蛙がいたよ」です。 【賛】 (= paTTam. (fr. %{ pattra}?) a slab , tablet (for painting or writing upon) MBh. ; (esp.) a copper plate for inscribing royal grants or orders (cf. %{tAmra-}) ; the flat まったいら or level 水平 surface of anything (cf. %{lalATa-} , ) びったらけ |
秋 281 |
ひとがだげ | 一食分、ってことかなぁ「ひとがだげだどもくてくえ(一食分(つまり僅か、って意味合いだね)だけど、食べて頂戴)」って、お裾分けを戴きます(^-^) 勝手なイメージとしては「きのこ」を貰うときの挨拶。ひとがだげでもその半分でもよいですのよ、みなさんお待ちしていますわ。 【賛】 gur(= ; to eat ib. (cf. %{gUr}.)) が(= 一口[ひとくち]) |
秋 282 |
ひとごべ | 人見知りのこと。「ばっこ しょし けど 行くべがぁ、、おいもひとごべ します!!」 これはあだだがリンクを貼っている、「由利本荘の方言」さんのお言葉です。通訳しますと「少し恥ずかしいけど行くかな?私も人見知りなんだけど。」おお!あだだってバイリンガル??(゜o゜)\(-_-) 【民】 veTkappaTu-tal (= to be ashamed; to feel shame; to be bashful) 100 点 |
秋 283 |
びどる | 歪む。「あつなさふたしたがらびどてしまた(熱いのに蓋をしたから歪んでしまった)」語源はビードロ?ガラスって妙に歪んでるじゃん?? 【民】 puritiri-ttal (= 1. to twist, as strands for rope-making; 2. to plot one's ruin) 【民】 pAttOy-ttal (= to size the warp) |
秋 284 |
ひぃもどる |
これって方言だよね(;^_^Aあまりに普通に使っていたので、ちょっと疑問ですが。乾いてるモノが水分を吸って湿気ってしまうことです。「このせんべ、ひぃもどった(このおせんべ、湿気ってる)」ちなみに、うちの亭主はひのもどった柿の種とかが大好きで、わざわざ袋を開けてる変態ですが、同僚のオバチャンにもそういう方がいました(^m^) かっぱえびせんのシナっとしたのがお気に入りなんだそうです。 【英】 humid/ヒューミッド/ 湿っている。(干・戻る、は正しくない) → ヒューミッド・る (尚、 humid は、 human ヒューマン、人類、の語源。神は最初、粘土で人を創った。) (ひもどる、は、【趣】、【悪】、【土】、【因】にも無かった。) ( humid の midは、多分、「 水(みず)」である。) c. humid は、伝搬される内に、h が s に化けた痕跡がある(グリムの法則 (h-s))。humid → sumid しめった。
【民】 pInaNTu (= common crab, found in holes in moist ground 湿った地面の中で見つかった普通の蟹(カニ)) ひぃもどる
【賛】 pinv, pinvati, -te(= cause to swell or stream; fill, moisten; pour [[-,]] forth, discharge; intr. swell, overflow. C. {pinva3yati} = S. tr. -- {pra} = S.) ひもどる 【賛】 snA, snAti(= ({snAyate}), pp. { snAta3} (q.v.) bathe, perform ablution [[,]] (esp. at the end of religious studentship or of a vow), smear or anoint one's self with (instr.). C. {snapa3yati} or {snapa3yati} cause to bathe, wet, dip in (loc.). -- {ud} step out of the water. {ni} be steeped or absorbed in (loc.). {pra} go into the water; C. bathe in (acc.). {sam} C. bathe (tr.), wash. -- Cf. {niSNAta}.) しめった 【賛】 samud(= (or %{und}) P. %{-unatti} (ind. p. %{-udya} , having well moistened "') , to moisten thoroughly , sprinkle all over , water , wet Pa1rGr2. Nir.) しめった 【DED】cemmal (= water. Tu. śima moistness, cold; sima cold (n.), chill; simma cold (adj.); temma a cough, cold. Te. cemma moisture, damp; moist, damp; cemmagincu, cemmagilu, cemmagillu to become damp or moist 湿気る, sweat; cemmaṭa, cemaṭa, cemaru sweat; (K.) cemaru to melt, become wet in sweat;) しめる 【賛】 saMkleda(= mfn. excessive wetness or moisture , saturation with (comp.) R. ; moisture (supposed to be the first stage of putrefaction) Car. ; a fluid secretion (supposed to form upon conception and become the rudiment of the fetus) Ya1jn5.) しっけるだ c. etymonline.com 英語語源辞典 humid (adj.) : early 15c., from Old French humide, umide "damp, wet" (15c.) or directly from Latin humidus "moist, wet," variant (probably by influence of humus "earth") of umidus, from umere "be moist, be wet," from Proto-Italic *umo- "wet" (also source of Latin umidus "wet, moist," umiditas "moisture," umor "moisture, fluid," umectus "moist, wet"), perhaps from PIE 印欧祖語 *uhrmo- "wet," from the same source as Latin urina [de Vaan]. c. インド辞書は、現在話されているサンスクリット語とタミル語である。 humid はもう消えている。sumid 対応に化けている。この秋田弁は現在のインド語より印欧祖語に近い、かなり古いものと言える。尚、humid はシュメール語、アッカド語にも無かった。秋田弁ってスゴイ。 |
秋 285 |
ふうじょ | 封状??? 私は知らなかったけど、これはプライスカード、つまり値段札のことなんですって。 【賛】 hetu(= m. `" impulse "' , motive , cause , cause of , reason for (loc. , rarely dat. or gen. ; %{hetunA} , %{hetoH} , %{hetave} , %{hetau} , `" for a cause or reason "' , `" by reason of "' , `" on account of "' [with gen. or comp. e.g. %{mama@hetoH} or %{mad-dhetoH} , `" on account of me "'] ; ,,, ; price , cost Ra1jat. ; condition MBh. ; ) |
秋 286 |
ふけさめある |
蒸けると冷めるのかなぁ。ムラがあるとか、良いときと悪いときが極端だったりすることを言うそうです。「あえの仕事もふけさめあるもんな。(あの人の仕事ぶりはムラがあるもんね。)」 【民】 vikaTam (= 1. change, alteration; 2. a masquerade dance; 3. that which is horrible, monstrous or hideous; 4. unevenness ムラ; roughness 雑・荒い; 5. sportiveness; comicality; 6. spaciousness; 7. abundance; 8. beauty; 9. bewilderment; 10. madness; 11. difficulty; trouble; 12. a hell) ふけさめある (T-s) |
秋 287 |
ぶごこ | ザルです。 【民】 pIrkku (= sponge gourd, strainer-vine (ざる、ろ過器)-(ブドウ、つる), s. cl., luffa acutangula) ぶごこ 【賛】 vAla(= m. tail-hair, horse-hair, tail, bristle; hair-sieve.) ふるい 【民】 callaTai (= sieve) ザル |
秋 288 |
ぶじょ ほ |
「これまた失礼いたしました〜」って意味合いですよね。不調法から来ているんだと思いますが。 【民】 vittiyAcavArttai (= 1. inconsistent word or speech; 2. abusive 口汚い language; 3. improper speech, impoliteb 失礼な language) ぶじょ さほ → ぶじょ ほ (c 無音) 【民】 paTuttaTi (= rudeness 不作法, sauciness, impertinence) (T-p) |
秋 289 |
ふちげる | 足なんぞをふちげて捻挫とか骨折とか熾しちゃう状態。共通語ではなんて言ったっけ(^^ゞ 【民】 picaku-tal (= 1. to fail, err, blunder; 2. to be dislocated, as a joint; to sprain; 3. to make a false step, trip; 4. to be hindered) |
秋 290 |
ぶりこ | え〜 我が秋田県の県民魚「ハタハタ」であります。魚に神で、鰰、また魚に雷、とも書きますが、全国的にはまったくマイナー でも美味いよ!で、その卵が「ぶりこ(ぶりっこ)」なのさd(-_^) 鰰が抱えてるぶりこも美味、しかし、海辺に産み落とした海草なんかに絡まってるぶりこを、酢醤油で味をつけて、ボリボリボリボリと音を立てて食べるあの味は、今の世の中ではもう無理だね!←そう・・規制されて、もう食べられなくなってしまったのよぉ 漁獲量確保のため・・・ ちなみに真鱈の白子は「だだみ」です。 |
秋 291 |
へ | しなさい。思いっきり命令形なんですねぇ。「こえへ(これしなさい)」 【民】 paNi-ttal (= 1. to say, speak, declare, used of a superior; 2. to order, command 命令する, direct 指示する; 3. to give, bestow) |
秋 292 |
へだ | これだと「できます」です。 【賛】 paTu(= ; great or strong in , fit for , able to ; capable of (loc. or comp.) ib. ;) |
秋 293 |
べった | 「べった」って知ってますか? 高校の頃、象潟の友達が「うちのべった」とか「(人の名前)のべった」って使ってたんだけど、わかります?弟とか妹のこと言ってたみたいだけど・・(by niobe) 「べった」は「べってもの」ことですから直訳だと「チビ」ですね。 「うちのチビは・・」(って、犬とかには「べった」は使わないでしょうが) 親が末っ子のことを言ったり、小さな妹や弟のことを兄や姉が言いますね。(by あだだ) 【民】 paital (= 1. that which is young or small; 2. boy; 3. sorrow, affliction; 4. cold, chilliness) |
秋 294 |
べって | 小さい。「おえんのやろこ、いずまでもべってくて(うちの息子はいつまでも小さくて)」 【民】 paital (= 1. that which is young or small; 2. boy; 3. sorrow, affliction; 4. cold, chilliness) |
秋 295 |
へちゃこぐ | くちばしを突っ込む、というか、ちゃちゃ入れるというか、でしゃばるというか、いらぬお節介とおうか、ま、余計なお世話のこってすな。「おえだはなししったば、あえがへっちゃこできてよ、きまらねなや(私達が話していたら、あの人がくちばし入れてきて、決まらないのよ)」 【賛】 bhaGga(= a. breaking. -- m. the act of breaking, bending, or curving; breach, fracture, division, separation, downfall, ruin, destruction, interruption 割り込み, disturbance, frustration, disappointment, defeat; bend, fold, wave; hemp (also f. {bhaGgA}).) (h-ch) 100 点 |
秋 296 |
べっちょ (ちょっけ) | 蛾。これは実家の方。婚家では「ちょっけ」と言いますな。 【民】 viTTikai (= moth) べっちょ (前半) 【民】 vi TTikai(= moth) ちょっけ(後半) 【民】 viTTil (= 1. locust; 2. moth; 3. murder; 4. paper-tree; 5. medium-papery ovate-to-oblong-acute-leaved kokra laurel, l. tr., aporosa lindleyana) べっちょ |
秋 297 |
へど | 反吐ではありません。(アクセントがちがう)いくらでも食べられる、食い意地のはった意地汚いヤツのことです。「あえなへどだがら何でもく(あいつは意地汚いからなんでも食べる)」 【賛】 bhariSa(= mfn. rapacious , avaricious , greedy 欲張りの、貪欲な、がめつい、ガツガツした RV.) (S-d) |
秋 298 |
へば | ・・そうすれば。「へば、おめはそえでえなが?(それならあなたはそれでいいの?)」 最近は(もしかして昔から?)「それでは」「じゃ」という意味でも使いますね。へば♪ 【賛】 ha(= ind. (prob. orig. identical with 2. %{gha} , and used as a particle for emphasizing a preceding word , esp. if it begins a sentence closely connected with another ; very frequent in the Bra1hman2as and Su1tras , and often translatable by) indeed , assuredly , verily , of course , then &c. (often with other particles e.g. with %{tv@eva} , %{u} , %{sma} , %{vai} &c. ; %{na@ha} , ) |
秋 299 |
へらへらで (へらづぐ) |
普通「へらへらしてる」って言うと、軽薄っぽいとか、こっちの言うことをバカにして聞かない、みたいな状態でしょ?とこがこっちでは大違い!「口を挟む」とか「いらぬ手出しをする」とかの意味なのですねぇ「おえだあづまったばへらへらどきたけおんな。ほんてんへらづでえらしぐね。(私たちが集まっていたら、またおせっかいに来たものね。ほんとになんにでも口出して腹が立つ人だわ(`ε´))」 【賛】 barh(= or %{varh} (cf. %{bRh} , %{vRh}) cl. 1. A1. %{barhate} (only Dha1tup. xvi , 39) , to speak 話す; to hurt ; to give or cover (%{dAna} v.l. %{chAdana}) ; cl. 10. P. (xxxiii , 96) to speak ; to shine.) へらへら |
秋 300 |
へんち (死語かも) | 大便所のことですが、「雪隠」の変形でしょうか。今は使いませんね。 【賛】 pITha(= n. seat, stool お丸・便器, bench ヘンチ, pedestal.) (+ ん) |
秋 301 |
ぼこえる | 壊れる。だから「ぼこす」は壊す。「あんまりちょすとぼこえんぞ!(あんまりいじると壊れるよ)」 【賛】 bhaGguray, -yati (= break, destroy; crisp, curl (trans.). [[-,]]) |
秋 302 |
ほごる |
誇り、ではありませんで、子供達がはしゃいでふざけたり騒いだりすることです。「ほれほれ、ほごてっど、はんでさあだまぶつけんど。(ほらほら、あんまり騒ぐと、テーブルに頭をぶつけるよ)」 【賛】 vAcAlaya (= Nom. P. %{-yati} , to make talkative , cause to speak Ba1lar. ; to make full of noise いっぱい騒ぐ Ka1d. ) |
秋 303 |
ほじね | ちょっと足りないんじゃない、というところ。バカというより、あほっぽい、のです。「たくらんけ」なんぞという謎の言葉も似たような意味でしょうか。 【民】 pittan2 (= 1. crazy man, mad man; 2. fool, idiot あほ、間抜け・白痴〔差別語〕; 3. Siva; 4. cf. bhitti-caura thief, robber 泥棒) 【民】 tekkaNAmuTTi (= 1. simpleton 《古》 ばか者、愚か者、あほ、間抜け、能なし, fool; 2. lazy fellow) たくらけんな |
秋 304 |
ぼっこ | 靴の下(昔は下駄を履いていたので、特にその歯の間)に雪が挟まって、固まって、なんか雪だるまがくっついたみたいになるの。そりやスキーの底にくっついた雪のことも「ぼっこついた」って言ってこそげ落としたもんです。決して星新一大師匠(合掌)の小説に出てくるロボットではありません。 【民】 perugkizamai (= 1. entire or sole 靴底 right, absolute title; 2. closoe friendship or intimacy) ぼっこ |
秋 305 |
ぼっこれたまぐら | たまぐら、って何??でもこの「ぼっこれたまぐら」って言うのは今でもよく言う言い回し。本来ならば填らない「たまぐら」が壊れているので、なんにでも填る。器用な人のことを言います。 【賛】 bhagna(= mfn. broken 壊れた (lit. and fig.) , shattered , split , torn , defeated , checked , frustrated , disturbed , disappointed Mn. (sometimes forming the first instead of the second part of a comp. e.g. %{grIvA-bhagna} , %{dharma-bh-} for %{bhagna-grIva} , %{ -dharma} ; ぼっこれ - たまぐら 【賛】 【賛】 dharmacakra(= n. the wheel or range of the law MBh. Buddh. Jain. ; a partic. mythical weapon Hariv. R. ; m. `" having or turning the wheel of the law "' , a Buddha L. ; %{-bhRt} m. holding the wheel of the law "' , a Buddha or Jaina L.) たまぐら法輪/ 法輪(日本語) |
秋 306 |
ほでね | ほんでね、それからね〜 ということではなく「とんと覚えがねぇな」ってことですワ。「おえなばほでねな(私は知らないね)」どっかの国の政治家も使いそうですな。 【民】 pEttal (= incoherent talk; meaningless 意味不明な speech) (l-n) ほでね 【賛】 pATalaka (= mfn. pale red (N. of the 12th unknown 知らない・未知の quantity) Col. 口語の用法) ほでね 【賛】 pitta(= n. (etym. 語源 unknown) bile 胆汁・不機嫌、かんしゃく、不愉快, the bilious 不気味な humour) ほで 【賛】 vismRta a. having forgotten 忘却した (acc. or ---); being forgotten by (instr. or gen.). ほでね |
秋 307 |
ぼぼこ | 赤ちゃん(^-^)「めんけぼぼこだごど(かわいい赤ちゃんだこと)」 【賛】 bAla(= mf(%{A})n. (cf. %{vAla}) young , childish , infantine 幼児,) ぼぼこ(l-b ; 反復記号, + こ) 【賛】 pAka(= 1 mfn. (either fr. 1. %{pA+ka} , `" drinking , sucking , or fr. 2. %{pac} , `" ripening , growing "') very young Gr2S. ; simple , ignorant , inartificial , honest AV. TS. ; m. the young of an animal (see %{uluka-} , %{kapata-}) ; a child , infant 幼児 L. ; ) ぼこ |
秋 308 |
ほほらあち | ほんのりぬくもりが残っている。「冷蔵庫さえんなだばまだはえ、ほほらあつえば(冷蔵庫に入れるにはまだ早すぎる。温かみが残っている)」 【賛】 bahu(= mf(%{vI4} or %{u}) ,,, ind. much , very , abundantly , greatly , in a high degree , frequently , often , mostly RV. (often ibc. , where also= nearly , almost , rather , somewhat 幾分 ;) ほほら(+ ら) 【賛】 azizira (= a. not cold, hot; abstr. {-tA} f.) あち |
秋 309 |
ほろぐ | これってやっぱり方言かなぁ 意味的には払い落とす、ってことでしょうか。「ふぐさつったゆぎどこほろげ(服に着いた雪を落としなさい)」とか「おなごだえっぺつでほろぎたてならね(女にもててもてて、払いきれない)」とかね。 【賛】 paridhU[= (only 3. pl. A1. %{-dhunvate}) , to shake off BhP.] ほろぐ (d-g) 宮城弁も同じ |
秋田310 | ま(ん)ちくれ |
まるごと、全部、くらいのもんですかね。「ほえ、まんちくれくえじゃ(それ、全部丸ごと頂戴)」 【民】 man2accampUraNam (= whole-heartedness) 【賛】 mAtra(= ; the full or simple measure of anything , the whole or totality , ) |
秋 311 |
まっか | まっか大根、ってのがありまして、根元が二本とか三本とかに分かれた不良品であります。牛蒡も綺麗に一本に伸びていない、まっかだらけの代物はとても料理がしにくい。 ・・でどう訳せばいいのでしょうか?二股とか三股とかのイメージですから「股」のことなんでしょうか。でも人間の股は「まっか」とは言わない気がするんですが・・ 【民】 mUccuvAgku-tal (= 1. to restrain breath, as in making an effort or dragging a heavy thing; 2. to breathe hard; 3. to crack 割れる・裂ける, split open 裂けて開いている; to give way, as a wall) (c-k) |
秋 312 |
まへがる |
負け時と。張り合って。みたいな感じでしょうか?「まへがてく(張り合って食べる)」小さな兄弟とかが競い合っておやつを食べてる感じでしょうか(*^-^*)。 【賛】 nirvAha(= m. accomplishment, performance; competency 競争, subsistence.) (h-k-g) |
秋 313 |
まま | もちろん「ごはん」のことです。 【賛】 nema(= food , rice ;) |
秋 314 |
ままざめ | これはご飯の支度のことですわね。 【賛】 samaJj (= P. A1. %{-anakti} , %{-aGkte} , to smear over , anoint , adorn , beautify VS. ; to prepare 準備する・支度する , make ready RV. ; to honour , worship ib. VS. TBr. ; to fit or put together , unite , compose RV. ; to devour (A1. with instr. , `" to feed on "') ib.) ざめ |
秋 315 |
まるぐ |
「丸く」でも「捲くる」でも「マルク」でもない。牧草とか藁を束ねる時に使いました。(草まるぎ、藁まるぎ)縄やつなぎ(藁の細い束のうら同士を結んで、1mほどの紐状にしたもの)で、草や藁を膝で踏みながらきつく結べればOKですが、腰を入れないとうまくはいなかい。今はみんな機械がやってくれるので、いろんなもんをまるぐことも少なくなりましたねぇ〜〜 【民】 nArkkaTTu (= a bundle 束 of palmyra fibre cords, commonly 100) 【民】 nARRukkaTTu (= a bundle of na1r6r6u-mut2i) |
秋 316 |
まんき |
保険の満期でも定期の満期でもありません。ヤキモチを妬くことです。「ボボどこだっこすっと、すぐまんきしてあらげるもんな(赤ちゃんを抱っこすると、すぐヤキモチ妬いて泣き騒ぐものね)」 【賛】 mAnakalaha (= m. quarrel arising from jealousy 嫉妬 , rivalry Katha1s. ; pl. N. of a people Ma1rkP.) まんき, 文句あっか |
秋 317 |
みじゃ | 炊事場、お台所。「水屋」のことでしょうね。 【民】 maTaippaLLi (= 1. cook-house, kitchen, especially of a temple; 2. steward of a palace; 3. a caste of people) |
秋 318 |
むしぺ | これって「水分がなく、喉に詰まる感じ」なのよ。共通語じゃなんて言うのかな?いわゆるマドレーヌの食感みたいな。 【賛】 nitam (= Caus. %{-tamayati} , to choke むせる・喉が詰まる , suffocate 息苦しくなる、あえぐ・窒息死 Ka1t2h.) 【民】mUccaTai-ttal (= to cause choking) むせた 【民】mUccaTaippu (= 1. difficulty in respiration; hard breathing; panting for breath; 2. choking, asphyxia) むしぺ |
秋 319 |
むせ | 長持ちする様子。食べ物に多く使われる気がするけど、消耗品はなんでも摘要するのかな? 「この菓子もむせぐで、まだなぐならね。」仕事でも、むせものがあるもんデス。 【民】 naTai (= 22. long time ) 【民】 nITOTanaTa-ttal (= to last a long time 長続きする) |
秋 320 |
む(ん)じ | まったく。全然。「むんじんめねんたぐもねでも。(まったく見えないと言う訳でもないようだけど)」 【賛】 not(= adv. almost, nearly.) むじ 【賛】 manAk(= adv. a little, slightly, somewhat; only, merely. With {na} almost, nearly; {na manAk} ({api}) not at all, by no means.) むんじ(k-j) |
秋 321 |
めくせ | うざったい〜 なんて今風。目障りのことでしょう。 【民】 nakuSan2 (= a king of the lunar race who obtained possession of indra's throne as a reward for having performed 100 horse-sacrifices, offended 目障りな agastya, one of his palanquin-bearers, and was cursed by him and turned into a serpent) |
秋 322 |
めっこまま | 前半は差別用語になるので、ここにも書いちゃいけないのかなぁ。(ちなみに目の不自由なこと。めっかち、ね)でままはご飯のこと。芯のある炊き方になっちゃう時使う。「ままたえねぐでろぐだうるがさねで鍋でただば、めっこままになてしまた。(ご飯が足りないて、ろくに水に漬けないでお鍋で炊いたら、芯が出来ちゃった)」 【賛】 nakulAndhya (= n. `" ichneumon-blindness "' , a kind of disease of the eyes Sus3r.) めっこ、めくら 【賛】 naktAndha (= mfn. blind at night 夜で目が見えない Sus3r. ; %{-tA7ndhya} n. ib.) めっかち |
秋 323 |
めどつれ(ね) | これも実家と婚家でちょっと発音が違う。気の毒とか、かわいそうって意味なんだけど、「めじょけね」っていう全県的な言葉にはかわいらしいってニュアンスも入る気がする。こっちでは全く可愛くなくても、同情を感じる時はめどつねのです。 【民】 naiten2a (= expr. signifying (a) pity, sympathy; (b) thinness; (c) grief) |
秋 324 |
めめこ(死語かも) | お菓子。最近はあんまり使わないね。 【民】 maNTikai (= a cake) (t 無音) |
秋 325 |
めんぐりこ | みずすましのことです。くるくる巡る昆虫、雰囲気あるでしょ! |
秋 326 |
めんけ | 可愛い。これは全国区かな?せいぜい「めんこい」だけど 【賛】 manojJa(= mf(%{A})n. agreeable to the mind , pleasing , lovely , beautiful , charming) |
秋 327 |
も(ん)ぞ | これ、寝言でござんす。起きていてもワケ分からないことを言い出したりすると「もぞこった」などと笑われますことよ(^m^) 【賛】 mAzAmpalam (= sleep) もぞ 【賛】 mucukunda(= m. Pterospermum Suberifolium L. ; N. of a Daitya L. ; of an ancient king(or Muni) MBh. BhP. ; of a son of Ma1ndha1tr2i (who assisted the gods in their wars with the demons and was rewarded by the boon 願い事 of a long and unbroken sleep) MBh. Pur. 悪魔との戦争で王を助けた人、そして、長くて解けない眠りの願いごとの褒美をもらった(意味不明 ?) ;) もぞこった |
秋 328 |
もじゃね |
こどもっぽい、年より幼い、ガキ、考えが足りない、散々ですな(;^_^A 「なんぼえなてももじゃねくてもっけなもんだ(いくつになってもコドモでね、困ったものだ)」 【民】 maka (= 1. child, infant; young of an animal; 2. son or daughter; 3. young age) もじゃ (k-j) 【民】 makan2 (= 1. son; 2. child; 3. man, male person; 4. exalted person 高貴なお方; 5. warrior 戦士、武士; 6. husband) もじゃね (k-j) 【民】 majncaNIrppiLLai (= adopted child 養子) -- もじゃ、の発音の痕跡。 |
秋 329 |
もづ |
その木の上のモズさん、荷持つを持ちましょうか??ってそんなんじゃあ〜りません!赤ちゃんを産むことなんですね。「分家のあねちゃ、やろこどこもたどや(分家の若奥様、男の子を産んだそうです)」もちろん「もた」は「もづ」の過去形ですね。「おえの牛、もづどこだ。(我が家の牛が産気づいた)」ってことで、人でも動物でも使い方に変わりはありません。 【賛】 muc(= mfn. freeing or delivering from (see %{aMho-m-}) 出産する; letting go or letting fall , dropping , discharging , shooting , sending (see %{jala-} , %{parNa-} , %{sAyaka-m-} &c.) ; f. deliverance (see %{a-mu4c}). ) |
秋 330 |
もっけ | 困った、困りモン、なはず。「あえももっけなもんだぜ(あの人も困ったものね)」。でも車で1時間も掛からない山形の酒田のあたりに行くと、「もっけだな」なんて飲食店があるよ。これってちっとも困ってないよね、向こうのはどんな意味?? 【民】 macan2am (= troublesomeness 困難・面倒) もっけもん (c-k) 100 点 |
秋 331 |
もへしょう | おだてに乗る。「豚ももへしょわへれば木さ登る」ってヤツですな。 【賛】 mahApadyaSaTka (= n. `" collection of 6 classical verses 6古典詩歌集"'N. of a poem in praise of king Bhoja (ascribed to Ka1lida1sa) 「Bhoja 王を称える詩の名前」. ) もへしょうした 100 点 |
秋田332 | やうぢもめ | 家庭内争議。家内揉め、ですね。「あの話ひろがてよ、やうぢもめしたどや。(あの話が広がってね、家庭内争議になったんだって。)」 【民】 uTcaNTai (= internal disturbance, family quarrel, civil war) (T-m) |
秋 333 |
やがごむ | やきもちを妬く。「
おめ、ぼんぼばりめんけがれば、やろこやがごむでろ。あにこどこもだでやれ。(あなた、赤ちゃんの方ばかりかわいがったら男の子が妬くでしょ。お兄ちゃんのこともだっこしてあげなさいね。)」 【民】 vegkaN (= 1. fiery eye; 2. cruelty; 3. jealousy 嫉妬; 4. enmity, spite, animosity; 5. evil eye; 6. a herring, golden glossed with purple) |
秋 334 |
やぢがね | よくない、いけません「んたごどへば、やじがねでろ!(そういうことしたらだめでしょ)」 【賛】 yAgakaNTaka (= m. `" sacrifice-thorn 犠牲・刺"' , a bad sacrificer 悪いいけにえをささげる人 (who does not know the god , metre メートル , glossarial explanation 用語集の説明 , Bra1hma1n , R2ishi , Kr2it and Taddhita affixes of the Vedic verses) L.) 【賛】 yAjJikya(= n. sacrificial or ritualistic rules 犠牲や儀式のルール Ka1s3. on Pa1n2. (%{-kyaka} n. a bad Ya1jn5ikya Pat.) ) |
秋 335 |
やぢゃした |
失敗した、ドジ踏んだ、なんて時、自分で言う言葉。(他人が過失をしても言いませんねぇ)申し訳ない、という意味も含まれているのかな?「うわ、やぢゃした、コップわてしまたえば(´ヘ`;)(きゃ、ドジ踏んで申し訳ない、コップを割ってしまった)」 【賛】 vicar(= ; to commit a mistake or blunder ヘマをする (with words) BhP. ; ) やぢゃ |
秋 336 |
やしめる | バカにする。意地悪する。「おえだの工場なば田舎だとて本社のもんだからやしめらえでよ(私たちの工場なんて田舎だからって本社にバカにされててね)」 【賛】 utsmi(= (%{ud-smi}) P. %{-smayati} , to begin smiling , smile at ; to deride MBh. ) |
秋 337 |
やしぇこしぇね | 痩せて体力がない様子?「おっかねはがえがねな。やしぇこしぇねもんな。(どうも仕事が進まないね。体力がなさそうだもんね。)」 【賛】 yathAzlakSNa(= mfn. pl. be having in such a way as that the weaker is placed first 弱い者優先の方法でもって A1ryabh.) 100 点 【賛】 vizikha(= (or %{vi4-z-}) mfn. devoid of the top-knot or tuft of hair (left on the head after tonsure) VS. AV. Hcat. ; bald , unfeathered (as an arrow) RV. ; pointless , blunt (as an arrow) R. ; flameless (as fire) R. ; tailless (as a comet) VarBr2S. ; weak (?) ) やしぇこ |
秋 338 |
やっけ |
単に「柔らかい」が訛っただけです。このように共通語を縮めただけ、というの「えっぺ(いっぱい)」「はけ(冷やっこい)」「け(食え、来い、共通)」「べって(これは語源は何?小さいことだけど)」「てっぺ(あれ??これも語源が・・「もういっぱいいっぱいで結構」ってな意味だけど)わけが分からなくなってきたので、出直して参りますm(_ _)m 【賛】 akaThora (= a. not hard; soft, tender.) やっけ 【賛】 ApIta (= a. turgid, swelled, full.) えっぺ 【民】 pallukkiTTutal (= interlocking of teeth, as in extreme cold; lock-jaw, as in convulsions) はけ 【賛】 kUD (= 1 cl. 6. P. %{kUDati} , to eat , graze Dha1tup. xxviii , 88 ; to become firm or fat or solid ib. (v.l. %{kRD}).) け-- ku は、シュメール語 【賛】 gA, jigAti (= 1 go, move, come, approach,) け 【民】 kalantuparimARu-tal (= 1. to co-operate; 2. to enjoy in common) け 【賛】 vitanu (= a. very thin or small; bodiless, unsubstantial; m. the god of love.) べって 【民】 teviL(Lu)-tal (= 1. to become full, filled; 2. to overflow, increase) てっぺ |
秋 339 |
やっこ | おもらいさん、乞食。最近は戸別訪問なんて皆無ですが、昔はいらっしゃいました。 【賛】 yAcaka(= m., {I} f. petitioner, beggar.) |
秋 340 |
やっちゃね | たいしたことない チャチで使えない (やちもない??て古語??) 【民】 vATTu (= 1. that which is handsome; 2. that which is suitable; 3. cf. vat2a side; nearness; 4. facility from frequent use, as of the right or the left hand; 5. cheapness 安価、安っぽさ) |
秋 341 |
やちかん |
↑やち、ってのが元なんでしょうかねぇ 「やぢがね、やぢゃした」に引き続きまして、これは子供達の遊びのゴム飛びとか、お手玉とか、石蹴りとかで、失敗して鬼(とか、ゴムを持つ人とか順番が)が変わる時の言葉で「あ、やちかん!へばこんどおえの番だ!(あ、失敗!じゃ、次は私の番ね)」 【賛】 yAcJAbhaGga(= m. failure of a request , useless request Bhartr2.) (+ ん) 100 点 |
秋 342 |
やちゃくちゃね | つまりはやちゃくちゃねぇんだよ〜〜 ・・ごった返してる、取り散らかってる、って感じかな? 【民】 kUTTAkkuzappam (= confusion of things, disorder) ごちゃごちゃ 【賛】 vyAkIrna(= mfn. ( %{kRR}) scattered or tossed in every direction , confused , disturbed , troubled VarBr2S. ; n. confusion (of the cases) Prata1p. ; %{- kezara} mfn. having a disordered or rough mane Pan5cat. ; %{mAlya-kavara} mfn. variegated with interspersed garlands MW. ; %{-NA7rcis} mfn. having scattered or dim flames VarBr2S.) |
秋 343 |
やとう | 雇いません。
(^_^;)\('_') 畑用語で芽が出て混み合った苗を仮植するこですが、苗を作るための種を蒔くことを「ひえる」、畑の畝立てをすることを「えばる」と言います。もちろん地域限定ですが。「このめひえた枝豆おっきくなたがらくえる」「んだが。まだ畑えばてねがら、やとておくな」(この前に種を蒔いた枝豆
の苗が大きくなったのであげるね)(そう?まだ畝立てしていないから、仮植しておくね) 【賛】 yajJazaraNa (= n. `" sacrifice-shed 犠牲物小屋"' , a building or temporary structure under which sacrifice are performed 正式に捧げられる前の仮の建物・構築 Ma1lav.) |
秋 344 |
やばち | 実家の方では「濡れて冷たい」ことですが、こっちではお湯がぬるいことを言うようです。 【賛】 yavAgU(= f. (in Un2. said to come fr. 2. %{ yu}) rice-gruel 粥(かゆ); any weak decoction of other kinds of grain 穀物の量が薄い水っぽい煮出し) 【賛】 yavana (= n. (2. %{ yu}) mixing 混在, mingling (esp. with water) Nya1yam.) |
秋 345 |
やんべ | ちょうどいい、キリがいい、という雰囲気。「湯、やんべだぜ(お風呂ちょうどいいわよ)」 【賛】 yAvat (= ; %{iti@yAvat} in Comms. `" just so much "' ,,,%{yAvat} with the 1st sg. of pres. , rarely of Pot. , may denote an intended action and may be translated by `" meanwhile "' , `" just "' ; ) (+ ん) |
秋 346 |
ゆ | もちろんお風呂のこと。「ゆさはれ」で「お風呂に入りなさい」を100%言葉にしています。「ゆさえぐ」は温泉に湯治に行く様。いいでしょ、言葉が短くて。 【賛】 uSNodaka (= n. hot water , water boiled and so reduced in quantity (said to be wholesome to drink and healing when used for bathing お風呂) Bhpr.) 【賛】 yUSa (= m. n. (fr. 2. %{ yu}) soup スープ, broth , pease-soup , the water in which pulse of various kinds has been boiled Gr2S3rS. Katha1s. Sus3r.) |
秋 347 |
ゆるぐね | 容易でないこと。大変なこと。緩くなくてきついからでしょうね。「お前だの仕事もえっつもはけくてゆるぐねな(あなた達の仕事も、いつも冷たくて大変だね)」 【民】 valukkuvalukken2al (= onom. expr. of toughness 〔仕事などが〕つらい、きつい/〔物が〕丈夫な、頑丈な) (v-n) 【民】 kAzi (= great strength, toughness, hardness) きつい |
秋 348 |
よだ | 欲しいのよ、いるのよ、必要なのよ〜 一見共通語っぽいけど、完全に方言なんだよね〜「いらねばうだんで」「よだ!」(いらないなら捨てるよ。欲しい!) 【賛】 vidh(= (or %{vindh}) cl. 6. A1. %{vindha4te} , to be destitute or bereft of. lack , want (instr. or acc.) RV. ) 【民】 vENTu-tal (= 1. to want, desire; 2. to beg, entreat, request; 3. to listen to with eagerness; 4. to buy, purchase; to be indispensable 不可欠; to be necessary) |
秋田349 | らんき | 乱気流ではありませぬが、乱気、であります。これって標準語じゃないよね。半狂乱になることね。「スポ少の応援だば、親もらんきになてな!」 【賛】 s RNIka(= m. (only L.) wind ; fire ; a thunderbolt ; an intoxicated 興奮・夢中・陶酔 or frantic 半狂乱の man ; (%{A}) f. spittle , saliva L.) |
350 | わ | あなた、私。つまり「自分」ってことね。「わなばわばりえばえなだもんな!」なんて使う。 張國榮の代表的な唄「我」のように、 つまり、そういうことですな。(いきなり話題が飛びました(;^ω^A ) |
秋 351 |
わっぱが | 決まった仕事量のこと、なのかな?「わっぱがでがす。(決まっているだけの仕事をし終える)」 「わっぱが仕事」ととはよく使う言葉。時間に縛られず、その仕事が終わったら、おしまいです。 そしたら、vapAka see %{a-vapAka}.を見つけた。a-vapAka を見たら、AvApaka m. a bracelet of gold &c. L.。だった。 未だ気に入らない。vApaka を含むもの一覧を見たら、 【賛】 nir vApakaa. extinguishing; soothing, refreshing. わっぱが 【賛】 nivApaka m. a sower R. の2つの意味が選考にあがる。消火・沈静化・リフレツシュ作業、種蒔き仕事。 extinguishing が当たり。 ---- ∵「 やっつけ仕事」である。 100 点 |
秋 352 |
わや | 「てんやわんや」とか「しっちゃかめっちゃか」の様子。「今会社引継でよ、わやだ」 【賛】 tur(= 1 (cf. %{tRR} , %{tvar}) cl. 6. to hurry , press forwards , vi (p. %{-ra4t}) TS. ii (A1. %{-ra4te}): cl. 4 (Imper. %{ tUrya}) to overpower RV. ; A1. to run Dha1tup. ; to hurt ib.: cl. 3. %{tutorti} , to run ib.: Caus. %{turayate} (p. %{-ra4yat}) to run , press forwards RV. SV.: Desid. %{tU4tUrSati} , to strive to press forwards RV. ; Intens. p. %{ta4rturANa} , rushing , pressing each other (waves) , ix ) てんや 【賛】 vaJc, vaJcati(= totter, go crookedly, sneak; P. {vacya3te} move to and [[,]] fro (lit. & fig.), rock, roll, hurry along. C. { vaJcayati, -te}, pp. {vaJcita} (q.v.) mislead, deceive, cheat of (instr. or abl.), escape. -- {accha} roll or move towards (acc.). {abhi} C. deceive, cheat. {A} P. roll or spring forth. {upa} C. & {nis} M. deceive, cheat. {pari} sneak about; C. cheat. {pra} C. escape. {sam} totter.) わんや |
353 | んが | 「あなた」の侮蔑語。卑下して見下しているんで、嫌われる言葉。 |
秋 354 |
んだ (BY劉美發) |
あだださん、方言のページ見だよ。 仕事中に見だんだども、爆笑しっぱなし。 大体は解る言葉だったども、なんぼがわがらねなもあって、その時は藤崎のかあさん(すっごい、うちわネタ)さ聞ぐなや。 へば、さすがに藤崎のかあさんは、わがるんだよなー。 そいでなー、私の従兄弟で埼玉県人がいるんだども、その子が一番最初にマスターした秋田弁って「んだ」だなや。 「んだ」って「だ」にアクセントつけると「そうだよ」っていう感じだねがー。 で、「ん」にアクセントつけると「いやだ」だよなー。 例えば「今日の巨人の相手は広島?」「んだ」(そうだよ) 「ちょっと買い物行って来て」「んだ」(やだ) って言わねが〜? 「いやだ」の「んだ」の場合、ケンカしてる時どがって「んだじゃー!」ってならねが? なんか、方言で書ぐなって、おもしぇがった。 へば。(隣町の劉美發さんからの掲示板への書き込みを戴きましたm(_ _)m) |
秋田355 | んどつね | めどつね、っても同じ言葉。かわいそう、気の毒。「あんたべってこびょうぎで、んどつねな(あんあに小さい子が病気で、気の毒ね)」 【民】 naiten2a (= expr. signifying (a) pity, sympathy; (b) thinness; (c) grief) |
冗談言わないで欲しい。全部インド語にある。 on 2016/03/21 鳩摩羅童子
あめしゃじく【賛】
sarga(= m. (ifc. f. %{A} ; fr. %{
sRjしゃじ}) letting go , discharging , voiding (as excrement) MBh. R. ; starting (a race-horse) , racing RV. ; a herd let loose from a stable , any troop or host or swarm or multitude ib. Ra1jat. ; a draught of air , gust of wind RV. ; a stream , gush , rush , downpour 土砂降り (of any fluid ; acc. with %{
kRく} , `" to cast or strike down "' RV.) ;)
しゃじく(+ 雨, r-s)
まるぼー【賛】
maraNa(= n. the act of dying , death , (ifc. dying by ; %{-NaM} 1. %{kR} A1. %{kurute} , to die 亡くなる、罷る(まかる)) S3rS.) (n-b)
ナリヤー【民】 mUlavAyu (= wind in the intestines 《解剖》 腸 → 下痢の風(腸の中の風), a disease 病気)
コオムラ【民】 kun2RuvATai (= north west wind 北西の風, dist fr. kun6r6a1-va1tai) こおむら かぜ (v-k)
でーじけだ【賛】
divyAkRti(= a. of heavenly appearance, very beautiful.)
きれー(綺麗)【賛】
gaura(= mf(%{I4})n. (in comp. or ifc. g. %{kaDArA7di}) white , yellowish , reddish , pale red RV. ; shining , brilliant , clean , beautiful Caurap. ; )
すんま【賛】
sthAnasthAna (= n. pl. every place (%{eSu} loc. pl. `" everywhere "' , `" in every corner 隅(すみ) "' ; cf. %{
sthAna} , col. 1) Katha1s.)
端っこ(はじっこ)【民】 vitikku (= corner region, intermediate point of the compass) VTR のおばさんは、すみっこ、と言わず、はじっこ、と言ったネ。面白い。
たもうてのー 【賛】 dhU,
dhUnoti, dhUnute, dhunoti, dhunute(= ({dhUva3ti, dhuva3ti, [[,]] dhunAti, dhunIte}), pp. {dhUta3} & {dhuta} shake, toss, agitate; shake off a thing from (2 acc.),,, ; M. shake off (1 or 2 acc.) 〔物を〕振り払う, give up, renounce. {sam} shake towards i.e. bestow on 授ける (dat.);)
たまふ【民】 tAmpUlamvai-ttal (= 1. to invite to a wedding by the distribution of betel; 2. to give publicity to a confidential matter)
--- offer/ bestow の丁寧語、賜る(たまわる)
インド弁vs
155,
100%,
no. | 八丈方言 | 意味 | インド語、 チベット語、 ギャロン語 |
1 | でこ | 来なさい | 【賛】 Dhauk(= , cause to come near , ) 【チベ】 |
2 | わいきゅう | 叱る・怒る | 【民】 vekuL(Lu)-tal (= 1. to be angry; to be enraged at; 2. to hate, dislike) 【チベ】 【GAL】angry 未登録 |
ハチ3 | べなる | 泣く | 【賛】 virud(= P. %{-roditi} , to weep or cry aloud , sob , lament , bewail MBh. ) (r-n), 袖ぞ [ 変化:【賛】 bASpAya(= Nom. A1. %{-yate} , to shed tears , weep Ka1v. ; to emit vapour or steam L.) べそ, めそめそ (b-m) , 【チベ】 c. 【GAL】 |
4 | ひっかする | 忘れる | 【民】 poyccA-ttal (= to forget) (c-k), 【チベ】 |
5 | まじかす | なくす | 【民】 mazugku-tal (= ; 3. to disappear; to be lost; ) 【チベ】 |
ハチ6 | なぶす | 隠す | 【賛】 mAMsatas(= ind. on the fleshy side 果肉の側 (of a hide 隠れている; opp. to %{loma-tas}) Ma1nS3r.) (M-b) 【チベ】 |
ハチ7 | ごらごら | 早く (早く、急いで) |
【賛】 kalya(= a. well, healthy, ready, able, capable. n. health; dawn, daybreak; an intoxicating drink. {kalyam, kalye3 & kalya} (---) early.) 【チベ】 c. 【GAL】early ハズレ。また、quick, fast 未登録。 |
ハチ8 | ぼおけ | 大きい | 【賛】 bRh, bRhati (= (only {bRha3nt} q.v.) & {bRMhati, -te}; C. {bRMha3yati, [[,]] -te}, pp. {bRMhita} (q.v.) make great or big, strengthen, augment, further.) (h-k), c. 【チベ】【GAL】 の big/ large に「ぼおけ」似ナシ。「固い(かたい)」似ばかり。 why? → ウソ。large に有った。 【チベ】 c.【英】 big ぼおけ (b-b, g-k) そのまんま東、に見える。 |
9 | ねっこけ | 小さい | 【賛】 makara(= ; a partic. species of insect or other small animal Sus3r. ; ) 【チベ】 c. 【GAL】small pile ハズレ。little ハズレ。 |
ハチ10 | でぇーじけ | 美しい | 【賛】 dRzya(= a. to be seen, visible to (instr. or ---); worth seeing, beautiful;) 【チベ】 【羌】 c. ◆ でいじい− 【形】美しい。 |
11 | しゃしゃい | 熱い | 【民】 cuTu-tal (= 01 to be hot; to burn; 1. to warm heat;) 【チベ】 【チベ】 【GAL】 c. 【GAL】の音は「どわスチャ、どあすて」に聞こえる。タミル語の cuTu すちゃ、とのチャンポンにも見える。また、金川二楷 の |
ハチ12 | ぽちゃける | もうたくさん | 【賛】 parityAga(= m. leaving, quitting 停止, abandonment 放棄, giving up, rejection, renunciation.) 【民】 viTaikkOzi (= chicken old enough to roam about away from its mother hen 親鳥の回りをうろつくには年を取り過ぎたヒヨコ), 【チベ】 c. ぶっちゃけた話、「ぼちゃける」と「ぶっちゃけ」は親戚である。多分。 c.【GAL】 enough, sufficient 未登録。 |
ハチ13 | にくさぶろう | 不美人 | 【賛】 nirAkRti(= mfn. formless , shapeless (Vishn2u) Hariv. ; deformed , ugly Ma1rkP. ;) 【民】 uRuppaNagkeTTavan2 (= 1. ill-shaped, maimed, ugly person; 2. foolish fellow) (TT-s, n-r), 【チベ】 【チベ】 【GAL】 |
14 | まると | まるっきり | 【民】 muRRattuRa-ttal (= to renounce completely 完全に放棄します) 【チベ】 c. 【GAL】に「まると」は無かったが、 【GAL】 【GAL】 【GAL】 【羌】 似、は有った。 |
ハチ15 | はんけになる | おどける | 【賛】 vaihAsika (+ん)(= m. (fr. %{vi-hAsa}) a comic actor , buffoon 道化師, actor in general L. ; a playfellow L.) 【民】 parikAci (r-n) (= buffoon) 【民】 kONagkikkUttu (= 1. dancing of a clown 道化師おどり; 2. droll and improper conduct or dress) (k-h), 【チベ】 c. 【GAL】buffoon 等、未登録。 |
ハチ16 | どんご | 馬鹿 | 【賛】 Dimbha (bh-k-g)(= m. a new-born child, fool, ignorant; young animal, sprout of a plant; egg, globe.) (h-k), 【チベ】 【GAL】 da22 go44 (+ん)(= foolish) |
めならべ(結婚していない若い女性) ex. かえーしけめならべになろーじゃ
manoramA(= f. a beautiful woman L. ; a kind of pigment ( = %{gorocanA}) L. ; a kind of metre Col. ; N. of a1n Apsaras MBh. ; of a goddess Buddh. ; of a Gandharvi1 Ka1ran2d2. ; of a daughter of the Vidya1-dhara Indivara (wife of Sva-rocis-and mother of Vijaya) Ma1rkP. ; of various other women Cat. ; of a river MBh. ; of various wks. Cat. ; %{-kuca-mardinI} f. %{-khaNDa} m. or n. %{-pariNayana-carita} , n. %{-vyAkhyA} f. N. of wks.)
(m-b)
nivara(= m. covering , protection or a protector RV. (Sa1y. `" a preventer , obstructer "') ; (%{A}) f. a virgin 処女, unmarried girl 未婚女性 Pa1n2.(fr. %{ni} + %{vara} , `" having no husband "' W.))
めなら (v-n)
あっぱめ(赤ん坊) ex. あっぱめが べなってべなってしてあろわ
おやこ(しんるい) ex. うくと家(うち)とわ おやこだら
たこうな(竹の子) ex. たこうな採りに 行こごん
dRDhakANDa (= m. `" strong stemmed "' , a bamboo L. ; (a1) f. a kind of creeping plant L. ; n. a kind of fragrant grass L.)
かむ(食べる) ex. あさけい かんできたらよー
jam(= 2 (derived fr. %{jama4d-agni}) cl. 1. %{ja4mati} , to go Naigh. ; to eat Dha1tup. : Intens. p. %{jAjamat} consuming continually MBh. )
おじゃりやれ(いらっしゃい) (御座る おいでください) ex. 島に おじゃりやれ
AjigamiSu(= mfn. intending 意図する・〜するつもり to come (with neg. %{an-}) Pat.) -- おじゃます る、おじゃま虫 (?)
AgA(= 1 1. %{
-jigAti} (Impv. %{
-jigAtu} ; aor %{-gAt} , 3. pl. %{-guH}) to come towards or into (acc.) , approach RV.; to attain S3is3. ; to overcome , visit 訪問する (as fear or evil) MBh.)
おじゃる
うれしくなる(病気が治ってくる)
aruj(= a. free from disease, sound 健全, healthy 健康, well.)
うるちー
おつな(質のよくない「おつな品」)
Azaya(= m. leaning, resting, depending on (---) 依存している; resting place, dwelling, seat, recipient or subject (of any quality or action); refuge, protection, aid, assistance; adj. --- = seq. a.) 劣る(
ごみ(薪・たきぎ・まき)
しかぶる(仕被(しかぶ)る; 小便をもらす)
sikatAmeha (= m. a partic. urinary disease 特に、尿の病気, gravelly sediment in the urine 尿中の砂利の堆積物・胆石? Sus3r. ; %{-hin} mfn. suffering from the above disease 上記の病気にかかっている ib.)
ほうべえ(朋輩(ほうばい) 友だち)
pApamitra (= n. a friend of sin 罪の友人 %{-tva} n. friendship with the wicked 邪悪な友情 L.) --- いい友達ではないネ。
えずい- (やりにくい・窮屈だ)
AsidhAra (mfn. (fr. %{asi-dhArA}) , relating to or being like the edge of a sword 刀の刃の縁と関係している (e.g. %{-M@vratam} , a vow as difficult as standing on the edge of a sword 刃の縁の上に立ってお辞儀をするのは難しい Ragh. ) --- 語源解説しています。
Ayasta(= mfn. exerted , managed or effected with difficulty ; labouring , toiling , making effort or exertion MBh. ; pained , distressed ; wearied , vexed , angry ib. ; sharpened , whetted ; thrown , cast L.)
ほとおる(火照る 暖かい・暑い) ---【英】
hotそのまんま東。
vidAha(= m. burning , heat , inflammation (also applied to the action or to a diseased condition of the bile 胆汁、胆液) , Sus3r S3a1rn3gS. ; the turning acid (of food in the stomach) Car. ; %{-vat} mfn. burning , hot Sus3r.)
まぐれる(目暗む 気絶する)
mUrchAla(= m. fainted , insensible L. ; liable to faint or swoon away. Bhpr.)
かちーる(餓(かつ)える 腹が減る)
kSudhAlu(= & {kSunmant} a. hungry 空腹.)
けでいやみ(懈怠病(けだいやみ) なまけもの)
gadAya(= Nom. A1. %{-ya4te} , `" to become sick "' , to become lazy or idle S3Br. )
gehemehin(= mfn. `" making water at home "' , a lazy or indolent man g. %{pAtre-samitA7di} and %{yuktA7rohy-Adi}.)
たもーれ(賜わる・給わる ください) ---- My 結論: 頼む(
たのむ)の変化です。 i.e.
= たのむネ。
dhUmraya(= Nom. P. %{-yati} , to make dark-coloured or grey Mudr. ) 50 点
dinanu(m)"substitution", ana dindn X aldku "to go as a substitute for X; give o.s. up to X, lay o.'s life down for X" freq. in introduction of letters; jB ana d. naddnu "to give as substitute"; salam d. "substitute figure"; OB ana d., MB assu d. "for the sake of, NB letters ana ddnika, add- 'for your sake' = "please"; -* andundnu; ardandnu
samprArth(= (%{-pra-arth}) P. %{-prA7rthayati} , to ask for earnestly ひたすら頼む, request 要求, entreat 〜に懇願する MBh. R.)
たもーれ(s-t)
こぎーる(凍える 寒い)
およる(お寝(よ)る 寝る)
ようらに(徐(やわら)に ゆっくりと)
vilambya (= ind. having lingered or loitered , slowly , tardily Ra1jat. Katha1s. (%{a-vilambya} , `" without delay "' ib.) )
めいららあ(参る ごめんください)
niyA(= P. %{-yAti} , to pass over (with a carriage) RV. ; to come down to (acc.) , ; to fall into , incur (acc.) A1s3vGr2.) @
niyat(= A1. %{-yatate} , to arrive at , come to (loc.) RV. ) A
atra & atrA(= adv. here, hither; herein, in this case or matter; [[&]] there, then; also = loc. of 1 {a}.) B
niyA atra & atrAメイヤ・アトラ・アトラ (= come down to here) →
めい ららあ(ここに到着しました)
かぶつ(臭橙(かぶす) だいだい)
kapittha(= m. N. of a tree; n. its fruit.)
かぶつ
karkandhu(= m. f. the jujube tree, n. its fruit.)
香久の木の実
dantazaTha(= mfn. `" bad for the teeth "' , `" acid L. ; m. acidity L. ; N. of several trees with acid fruits and (n.) N. of the fruits ( = %{-karSaNa} , Citrus Auraritium = %{-phala} , Averrhoa Carambola L.) , ; (%{A}) f. Oxalis pusilla L.)
橘(たちばな)or
時じく(ときじく)
dadhiphala(= m. Feronia elephantum (its fruit having the acid taste of %{da4dhi}) L. )
橘(たちばな), だいだい
みく(歩く・行く)
mark(= (prob. invented to serve as the source of the words below) , to go , move. )
mArga(= m. (in most meanings fr. %{
mRga} , of which it is also the Vr2iddhi form in comp.) seeking , search , tracing out , hunting L. ;,,; a walk , journey VarBr2S. ; )
おべんちゃ/◆
をべんちゃ(心を尽くすこと。『おべんちゃら』か。)
advayant&
advayas(= a. free from 〜から離れている duplicity 〔人をだまそうとする〕不誠実な行為、二枚舌; simple, sincere シンシア 〔人が〕誠実な、正直な, 〔感情などが〕偽りのない、心の底からの. ) (s-ch)
vivRta(= mfn. uncovered , unconcealed , exposed , naked , bare MBh. Ka1v. &c. ;,,, ; %{-bhAva} mfn. open-hearted , candid , sincere ,)
おやひねこひねん(【複】くねくねと。『大きく曲がったり小さく曲がったり』の意味と考えられる。『ん』は『に』の音便。)
AvApana(= n. a loom , an implement for weaving ; a reel or frame for winding 曲がりくねった thread L.)
おやひね(v-y)
gumphana(= n. winding (a garland 花冠) L. ; stringing , filing (as words) Ba1lar. x , 86 ; (%{A}) f. id. (among the %{zabdA7laMkArAH}) Sarasv. ii ; see %{mauktika-}. )
こひねん
vRjina(= a. crooked, false, artful, mischievous; n. & f. {A} falsehood, fraud, sin.)
おやひね(j-h)
kuTila(= mf(%{A})n. bent , crooked , curved , round , running in curved lines , crisped , curled Ka1tyS3r. ; )
こひね(t-h, l-n)
おりまま(石垣。石垣の面。『まま』は崖のこと。)
かー(井戸。用水池。水溜。流し元。)
kha(= n. (%{khan}) a cavity , hollow , cave , cavern , aperture RV. ; ,,,; (%{A4}) f. a fountain 泉, well 井戸 RV. ii , )
がいた(未熟者。)
kriyAkAra(= m. a beginner , novice 初心者・素人L. ; an agreement Ka1ran2d2. xvii ; an arrangement , rule DivyA7v.) (k 無音, r-t)
かきじゃね(ゴキブリ。)
khalAdhArA(= f. a kind of cockroach L.) (h-k, r-n)
かこまる/◆
かこむ(【動】性交する。)
gogamana (= n. intercourse with a cow , Pra1yas3c.)
かこまる
grAmacaryA (= f. `" village custom 村の慣習 "' , sexual intercourse A1s3vS3r. )
かこむ(r 反復記号) --- すごい慣習 (?)
かせぎめ(カマキリ。)
かたちち(土塊。土を『ちち』と言うのは茨城と同じ。)
かとうたに/◆
かとーたに(【複】片方に。『片辺に』(かたへた)の意味で音便化したと見られる。)
「方瀬に」が (ca-ta) 音通して、「かとうたに」に化けた模様。
tiRam(= 01 1. constituents, component parts, necessary elements; 2. kind, class, sort; 3. party, side;)
たに (R 無音)
sthaviman(= m. the thick end 厚い端, the broad side 板の側面.)
たに
dhAra(= 3 m. a sort of stone L. ; edge 縁(へり、ふち)、辺. boundary 境界 L. (cf. 2. %{dhArA}) ; deep place , depth W. (to 1. %{dhAra}?).)
たに (r-n)
◆かびぁ◆かべあ◆かべぁ(桑の葉。『桑葉』。八丈方言らしい拗音化。)
◆からかじ◆からかじめ(もずめ・もんずめ モズ。)
kaliGga(= ; the fork-tailed shrike モズ L. ;) 100 点
kalikAra(= m. (in all its meanings L.) the forktailed shrike ; )
がら(原。)
karaNa (= (once %{karaNa4} RV. i , 119 , 7) mf(%{I})n doing , making , effecting , causing (esp. ifc. ;,,,: a field L. ; the mind , heart W. (cf. %{antaH-karaNa}) ; grain W.)
◆きび◆きびなーりー(【副】本当に。全く。『きびがーりー』の短縮形。)
kevala(= nom. pl. %{e} RV. ) f. (%{I} RV. ; %{A} Mn. &c. see Pa1n2.)n. (in comp. Pa1n2. ) exclusively one's own (not common to others) RV. ; alone , only , mere , sole , one , excluding others RV. ; not connected with anything else , isolated , abstract , absolute [310,1] ; simple , pure , uncompounded , unmingled S3Br. ; entire , whole , all Mn. ; selfish , envious L. ; (%{am}) ind. only , merely , solely (%{na@kevalam} - %{api} , not only-but also Ragh. ; %{kevalam-na@tu} , only - but not , S3r2in3ga1r.) Mn. ; entirely , wholly , absolutely )
◆きみーがみえる◆きめーがめーる◆きめーのめーる(【複】腹立たしい。気分が悪いこと。『気前が見える』意味か。★きめぇがめえてしにさうにならら:気が滅入って気力を失いそうだ。)
煮えくり返る怒り(TLS))
きめひのみへて(【複】腹が立って。)
◆きゃーばあめ◆きゃーばーめ◆きやーびやめ◆きやーびょう◆きょーべよめ(トカゲ。)
◆くっかわし◆くっくわーしめ◆くつこうし◆くつこーし◆くつこーしめ◆くつこわしめセミ。音韻はツクツクボウシに似ている。古名『クツクツボウシ。筑紫恋し。』。
caJcala(= mf(%{A})n. (fr. Intens. %{cal}) (%{I}) f. a kind of cricket セミ Npr.)
かちから
kaccha(= (%{A}) f. a cricket L. ;)
かっちゃ
けぶり(陰毛。)
kabara(= a. speckled, brindled; f. {I} a braid of hair.)
◆げんざく◆げんざり◆けんさり(似ていないこと。)
kAryasama(= m. (in Nya1ya phil.) a particular sophistical objection (ignoring that similar effects may result from dissimilar circumstances) Nya1yad. ) (r-n, m-k/r)
こうま(お産。)
garbhamokSa (= m. delivery VarBr2.)
こかって(【複】落ちて。『転ける・倒ける』の擬似自動詞形。解説には『落とすkokasowaの自動詞kokarowa。』とある。★こかろう:落ちるのを。)
kAkatAlIya (= mfn. after the manner of the crow and the palm-fruit (as in the fable of the fruit of the palm falling unexpectedly at the moment of the alighting 着陸 of a crow and killing 仕留めること it カラスが椰子の実を取ろうと着陸した途端に、椰子の実が落下した、に由来) , unexpected , accidental R. Comm. on Pa1n2. (cf. Pat. and Kaiy.) ; (%{am}) ind. unexpectedly , suddenly MBh. ; (%{am}) n. the fable of the crow and the palm-fruit ; %{-vat} ind. as in the fable of the crow and the palm-fruit , unexpectedly , suddenly Hit.) --- 意味は、「突然」 (カラスと椰子の実の寓話)
こっちき(・こちぎ・こちき・こちきめ 乞食。『こっちき』は茨城方言にあってもおかしくない言葉。)
kauzika(= N. of a Buddhist female beggar 乞食 Ma1lav. ; for %{
kaizikI} q.v. Sa1h.)
こわ(川。)
garbha(= ; the bed 川底、河床 of a river (esp. of the Ganges) when fullest i.e. on the fourteenth day of the dark half of the month Bha1dra or in the height of the rains (the Garbha extends to this point , after which the Ti1ra or proper bank begins , and extends for 150 cubits , this space being holy ground) ;)
こんど(今年。琉球方言では『くんど』と言う。)
しにます(【形】嬉しい。)
sumanas(= mfn. good-minded , well-disposed , benevolent , gracious , favourable , pleasant , agreeable RV. ; well pleased , satisfied , cheerful , easy , comfortable RV. ; )
しば(葉)
suparNa (= n. a beautiful leaf R. ; (%{-Na4}) mf(%{I4})n. having beautiful leaves L. ; )
しゃしゃける(【動】火で焼ける。 [← この日本語オカシイ。]火で焼く、火であぶる、ではないの?)
saMdidhakSu (= mfn. (fr. Desid.) wishing to burn up or to consume by fire MBh. )
しゃんめーる(【動】燃えてしまう。茨城では『カマドの外まで火が燃え広がる』を『もいしゃる』と言う。同源と思われる。)
sahamRtA (= f. a woman who has burned herself with her dead husband (cf. %{saha-maraNa}) Pan5car.)
sahanumaraNa (= n. (= %{saha-maraNa}) ; %{-viveka} m. N. of wk. on widow-burning.)
しょげ◆しよけ(【複】知る事。他の用法を見ると名詞か形容動詞のように思われる。『識』(しき:見分け知ること)が拗音化したようにも見える。)
sujJa(= mf(%{A})n. knowing well , conversant or familiar with anything Kum.)
すくとーし(タワシ。)
saMghaTTa(= m. rubbing こする or clashing together , friction , collision , conflict , rivalry MBh. Ka1v. &c. ; a stroke (in %{hRdaya-s-} q.v.) ; junction or union with (instr.) Naish. ; embracing W. ; (%{A}) f. a large creeper (= %{latA}) L. ; %{-cakra} n. a partic. astrological diagram (for determining the proper season for war) Cat. ; %{-paNita} n. a wager Hcar.)
つつ(【副】たびたび。ときどき。標準語では助詞として使われる。)
datta(= a. given etc.; often --- having given or having been given i.e. having received; m. = seq., a man's name; n. gift, donation, liberality.)
つっともわ(【動】消える。『尽きておるわ』意味か)
sAdana(= mfn. (fr. Caus.) = %{sAdaka} S3is3. ; m. a text recited when anything is being set down (cf. below) A1pS3r. ; (%{I}) f. a partic. plant (= %{kaTukI}) L. ; exhaustion , decay MW. ; n. causing to sink , wearying , exhausting , destroying W. ; setting down , arranging (of vessels &c.) S3Br. ; sinking in (of wheels). VarBr2S. ; (= %{sadana}) a seat , house , dwelling , place , home MBh. a vessel , dish BhP.)
のこ(尻。)
のっとう(糞。)
muSTivarcas (= n. the feces compacted into a ball Sus3r.)
gUtha(= m. (also n. g. %{ardharcA7di}) `" feces , ordure "' (in the Pa1ya1si-sutta in Pa1li) see %{karNa-}.)
くそ
varcas (= ; excrement , ordure , feces 糞 Ra1jat. Sus3r. ;)
うんこ (r-n)
viS(= 3 f. (nom. %{viT}) feces , ordure , excrement , impure excretion , dirt Mn. )
うんち (+ん)
uccAra(= mfn. rising TS. ; m. feces , excrement ; discharge Sus3r.)
うんち (+ん, r 無音)
◆ひあしめ◆ひやし◆ひやしめ◆ひゃーし◆ひゃーしめ(蟻。)
pluSi(= m. a species of noxious insect RV. (a flying white-ant L. ))
ひやし
◆びっご◆びんご(芯。)
ひっつれる(【動】惚れる。)
ぼったら(太っている人。)
vaTh(= (also written %{baTh}) cl. 1. P. %{vaThati} , to be big or fat Dha1tup. ; to be power. ful or able ib. ) ---- デブ、肥満。
まばる(【動】見る。『目を張る』意味か。)
nirvarN (= P. %{-varNayati} (ind. p. %{-varNya}) , to look at , contemplate 〜をじっと見詰める、〜を凝視する Mr2icch. ; to describe , depict , represent Sus3r.)
ままほー(継母。ウ音便。)
vimAtR (= f. step-mother.)
まま(v-m)
まんのう(【形動】【副】真っ直ぐ)
nam, namati, -te (= ; make straight or right. arrange,)
みしひとをもう(【形】みっともない。)
nirabhibhava(= mfn. not subject to humiliation or disgrace Bhartr2. ; not to be surpassed MW.) 見し人思ふ
vimAna(= mfn. (for 2. see %{vi-man}) devoid of honour , disgraced BhP.)
をもう
みじやい(【形】低い。『言語調査』には『低き事』とある。古い標準語の『
みしゃぐ』(おしつぶす、ひしゃぐ)の形容詞形と考えられる。)
nyaJc(= (fr. %{ni+} %{aJc}) mf(%{nI4ci})n(%{ny-ak}). going or directed downwards , bent down RV. ; lying with the face downwards (opp. to %{ut-tAna}) S3Br. ; depressed つぶした?, deep , low (sound , voice )
むしりくむ(【動】どうにもならなくなる。『言語調査』では『どうも成りませぬ。』とある。)
nirAza(= mf(%{A})n. without any hope or wish or desire , indifferent Kap. (%{AzAm@nir-AzAM} %{kR} , to make hope hopeless i.e. giving up all hope MBh. ) ; despairing or despondent of (with loc. dat. acc. and %{prati} abl. , or comp.) MBh. ; (%{A}) f. hopelessness 希望無し, despair 絶望 Subh. ; %{-ka} mfn. despairing of (abl.) MBh. ; %{
-kara} mfn. taking away all hope , making impossible 不可能です (in comp.) , )
もつき(おむつ。) 日本語 むつき、【英】 napkin ナプキン
やとーたぶり(夕立。)
vRddhArka (= m. `" old or declining sun "' , evening hour 夕方の時間帯 Ka1v.)
やとー
saMvRS(= P. %{-varSati} , to rain upon , shower down にわか雨が降る TS.)
たぶり (s-t)
やんざ◆やんじゃ(人をしばりつけるための木の枝。これに罪人などをしばりつけて通りをひきずりまわし,死罪にした(資料)。)
yantrin (= a. having a harness 装着帯 (horse); m. tormentor 拷問機, harasser ハラスメントの加害者.)
よこ(塀。)
よめんなる(【複】性交する。)
abhimAnita(= n. copulation , sexual intercourse L.)
りろをとこ(僧侶。『理路男』の意味か。)
laiGgadhUma (= m. an ignorant priest 無知な坊さん (who does not know the god , metre &c. of Vedic hymns) L.)
(h-k)
わかぜ ◆わて(南風。)
vahati(= m. (only L.) wind ; a friend ; an ox ; (%{I}) f. a river.)
わて
あんこ(女の子。) ---- アンコ椿(つばき)は恋の花 都はるみ
あんけのへい(【複】思いもよらぬこと。『あんけ』は現代語の『我を忘れて口をあけたさま。あんぐり。あんけら。』に当たるので、『あっけらかん』の意味だろう。)
AkAlika(= mf(%{I})n. (fr. %{
a-kAla}) not happening in the right time , unexpected 予定外 Mr2icch. Kum. iii )
あんけのへい
あんげのべい(【複】馬鹿らしいこと。)
AkAzamuSTihananAya (= Nom. A1. %{-yate} , to be foolish like one who beats the air with his fist 拳で空を切る様な愚かなことだ Sarvad. (cf. MBh.)) (ST 無音, h-b)
◆いごら◆いごろ◆いごろー鼾(いびき)。
おなる(・ぼなる【動】泣く。)
かする(【動】忘れる。『掠る・擦る』意味が転じたと思われる。茨城では『霞む、ぼんやりする』意味。同源と思われる。★かすった:忘れた。★かするな:忘れるな。)
ghasmara(= mf(%{A})n. (Pa1n2.) voracious 食欲旺盛な、貪り[ガツガツ]食う MBh. (said of fire) ; ifc. desirous of , eager for 〜を熱望[渇望]している Das3. ; in the habit to forget (with gen.) 忘れがち・忘れる癖がある HParis3. ; m. N. of (a Bra1hman changed into) an antelope Hariv. ) かすめる →
かする
かわふくろ(猫。)
kAhala (= mfn. speaking unbecomingly HYog. ; speaking indistinctly L. ; mischievous L. ; large , excessive L. ; dry , withered L. ; m. a large drum Pan5cat. ; a sound L. ; a cat L. ; a cock L. ; N. of an author ; (%{A}) f. a kind of musical instrument 楽器 Ra1jat. ; N. of an Apsaras L. ; (%{I}) f. a young woman L. ; N. of Varun2a's wife L. ; (%{am}) n. unbecoming speech Sa1mavBr. ; a kind of musical instrument L.)
かわ
puSkala(= mf(%{A})n. (cf. %{puSka}) much , many , numerous , copious , abundant MBh. ; rich , magnificent , full , complete , strong , powerful , excellent , best AV. ; loud , resonant , resounding MBh. ; purified L. ; m. (v.l. %{-kara})
a kind of drumMBh. ; (in music) a Partic. stringed 弦のある、弦楽器の instrument 《音楽》弦楽器;)
ふくろ
◆かん◆かんかん◆かんめ(かいかい 猫。『かいかい』は稲敷郡の方言。『可愛い可愛い』意味。標準語の幼児語(死語)である『かんかん』は、『かわいいこと、かわいいもの』。 茨城全域で『可愛い子、利口な事』を『かんか』と言い、幼児や身近な動物の頭を撫でながら『かんかかんか』と言う。)
ghurghura(=m. a kind of worm burrowing in the skin (Dracunculus) L. ; (%{A}) f. growling 唸り声 (of a dog or cat) W. ; (%{I}) f. = %{
ghumaghumA-kAra} L.)
かんかん
ぎぎりめし(握り飯。茨城でも『ぎ』と『に』は音通する。)
くちじょーしょわ(【複】増やす。文献には無い。★(お茶の葉を)くちじょーせ、ちーと:お茶の葉を増やしてくれ、ちょっと。)
けけゅー(敷居。)
gRhataTI (= f. a terrace in front of a house , threshold L.)
〜ごつ(・〜ぐし・〜ぐち 【接尾】〜毎。★かきよざるごつむらう:柿を笊ごと貰う。★じゅうばこごついただっておきーたそー:重箱ごといただいておきましょう。★ほんばこごつかわら:本箱ごと買った。)
kUTTuttaTTu (= tray with a set of 一式 compartments for holding curry powders)
catuSkikA (= f. a set of 4 Ra1jat. ; = %{Ska-vezman} Viddh. ; (in Pra1kr2it) Ba1lar. )
こつくどころ◆こっくば(台所。)
こどり(耳たぶ。)
じだら(不浄。具体的な意味は不明。)
sUdrAzauca (= n. the impurity of a S3nS3udra MW.)
じょーし(漁師。)
choTin (= m. a fisherman L. (v.l. %{-Ti}).)
dAsa(=1 m. fiend , demon ; N. of certain evil beings conquered by Indra (e.g. Namuci , Pipru , S3ambara , Varcin &c.) RV. ; savage , barbarian , infidel (also %{dA4sa} , opp. to %{Arya} ; cf. %{dasyu}) ; slave , servant RV. ; a Su1dra L. ; one to whom gifts may be made W. ; a fisherman (v.l. for %{dAza}) ;)
しよしよげる(【動】乾く。)
じょーほー(・よーほー 両方。)
dva(= f. du. two, both ({napi}); {dvayos} (g.) occurring in both genders (sc. m. & f.), and also in both numbers (sgl. & pl.))
じょーり(・よーり 料理。)
jhillI(= f. a cricket BhP. v ; the wick of a lamp L. ; = %{jhallikA} q.v. L. ; rice burnt by cooking in a saucepan ソースパン、片手鍋 L. ; cymbals W. ; parchment W.) 100 点
じんじょう(【形動】沢山。★じんじょうめーれ:たくさんお食べ。)
samAja(= m. meeting with , falling in with (gen. or comp.) VarBr2S. ; a meeting , assembly , congregation , congress , conclave , society , company (cf. %{dyUta-s-}) , association , collection (accord. to L. not applied to animals) A1past. Mn. ; a convivial meeting , party , club W. ; a quantity , plenty , abundance (in %{sukha-s-}) Gi1t. ;)
joSa(= m. satisfaction, pleasure. {jo3Sam} after one's satisfaction, sufficiently, abundantly (also {a3nu-} or {-A3}); w. {as, As}, or {sthA} be silent, keep quiet.) (+ ん)
すりーやー◆すれいやど(ままごと。)
せだ(似せること。)
sthA, tiSThati, -te(= ; follow, obey, conform one's self to, imitate, help, assist; )
sUt(= ind. (an imitative sound). )
・そーな(皆。)
sarva(= all) (v-n)
すべて)【賛】
sarvada(= m. all-giving.) の前身である。
そめ(トンボ。)
zana[DRAGONFLY] wr. zanzana; za-za-na-bi "dragonfly" Akk. kallat
つぐめ(膝。)
parvaka(= n. the knee-joint 膝関節 L.)
はぎ
vRSapANi(= a. strong-hoofed 強い蹄の.)
ひづめ
でぃぁーねん (来年。)/◆
でーげつ◆
でゃげつ (来月。)
daina (= n. (fr. %{dIna}) = the next L.)
dairghatama (= m. = next m. BhP.)
どんじょー◆とんぜう(【感】子供を賺し(すかし)なだめるときの言葉。『言語調査』には『子供をおどしとんぜうにかませると云。』とある。)
jAnAti, jAnIte(= 1 ({jAnati, -te}), pp. {j¤Ata3} know, be or get [[,]] aware of (acc., r. gen.), recognize, ascertain, investigate, acknowledge, approve, perceive, observe, notice (acc.), remember (gen.); ,,,; appease なだめる, satisfy; make understood, )
なでーし(稲からモミをすり落とす簡単な道具。『撫で石』の意味か。)
nistuSa(= mf(%{A})n. freed from chaff 籾(もみ) or husk 殻、抜け殻、もみがら Ka1tyS3r. ; (fig.) purified , cleansed ; simplified Ra1jat. ; %{-kSIra} or %{-rin} , ni. wheat L. ; %{-tva} n. = %{nir-doSatva} n. S3rikan2t2h. ; %{-ratna} n. crystal L. ; %{-Sita} mfn. (L.) freed from husk ; simplified ; abandoned ; %{-SI-} %{kR} , to free from husk もみがらを除く・開放する i.e. lessen , diminish Viddh.)
へいる・へいるめ(蝶。=『ひーるめ』。蛾の古形は『ひひる』。)
hIra(= m. a diamond L. ; a thunderbolt L. ; a serpent L. ; a lion L. ; a string of pearls "' (connected with 1. %{hAra}) L. ; N. of S3iva L. ; of the father of Harsha Va1s. , Introd. ; (%{A}) f. a kind of ant or moth 蛾 L. ; Gmelina Arborei L. ; N. of Lakshmi1 L. ; of a woman Cat. ; m. n. a diamond L. ; a kind of metre Col.)
ひひる
きるふ(【動】急ぎ慌てる。『気振るう』『狂う』意味か。★きるんで:急いで。)
gauravallI(= f. (= %{gaurI}) panic パニくる (%{priya4Mgu}) Npr.)
ばばしゃかる(あわてふためく)三根方言
ぼちゃける(【動】飽きる。)
vitRd(= P. A1. %{-tRNatti} , %{-trintte} , to pierce , bore , cleave , break asunder , excavate AV. Kat2hUp.: Caus. %{-tardayati} id. S3a1n3khS3r.)
みじや(地。)
medinI (= f. `" having fatness or fertility "' , the earth , land , soil , ground TA1r. MBh. &c. ; a place , spot , Hiriv. ; a kind of musical composition Sam2gi1t. ; Gmelina Arborea L. ; = %{medA} L. ; N. of a lexicon (also %{-koza} or %{medini-k-}).)
ほんこー(私生児間の子。) --- 非常に特殊な条件である。しかし、インド辞書には有るネ。
ほげちらす◆ほげる(【動】散らす。)
pravikRR(= P. %{-kirati} , (ind. p. %{-kIrya}) , to scatter about , disperse , diffuse MBh.)
dR, dRNAti(= 1 ({
da3rSi}), pp. {dIrNa3} burst, break asunder 粉々, split [[,]] open (tr. & intr.); P. {dIrya3te} ({-ti}) the same (intr.). C. {dara3yati} & {dArayati (-te)} = S. tr. + drive asunder, disperse, scatter.)
ちらす
べーる◆べぇる(【動】濡れる。)
vikleda (= m. getting wet MBh. R. ; wetness , moisture Sus3r. ; dissolution , decay BhP.) (k 無音)
はたこわ(【複】たたく。★これんこーあわせて、はたこんだんねー:これにこそ合わせて、たたくんだよ。)
あだん(・あったぐ 【感】全く。だって。やっぱり。なにしろ。 現代語には近いものが無いが、語調を整える意味があるようで、『何(なに)』が一番近い。『何(なに)』は、広辞苑に『念をおしたりする時に問いかえしたり相手の言葉を軽く打ち消したりする時に使う語。「―、うまく行かなかったと」「―、それでいいんだ」』とある。) ---- i.e. うんだ、afirmative 是認・確認的、副詞
addhA(= adv. indeed, truly; superl. {addhAtamA3m} most truly.)
aha(= 1 ind. (as a particle implying ascertainment , affirmation , certainty , &c.) surely , certainly RV. ; (as explaining , defining) namely S3Br. ; (as admitting , limiting , &c.) it is true , I grant , granted , indeed , at least S3Br. [For the rules of accentuation necessitated in a phrase by the particle %{a4ha} cf. Pa1n2. ])
おがむ(【動】供える。 『拝む』意味が転じたもの。『拝む』はもともと願う意味で『頼む』、また『見る』意味がある。 ★ほら、もーみん、にておがめいてって、にておがめいとってい:ほら、はやく、炊いて供えな、といって、炊いて供えさせてから。)
agnihut (= [VS.] or mfn. sacrificed by fire.)
agnijihva (= mfn. `" having Agni for tongue "' , consuming the sacrifice through Agni RV. [5,2] ; (%{A4}) f. tongue or flame of fire AV. Mun2d2Up. ; the plant Methonica Superba (La1n3gali1).)
agnISomiya (= mfn. related or sacred to Agni and Soma AV. &c. , (%{agniSomiya}) %{-nirvApa} m. making libations with the cake sacred to Agni and Soma , a ceremony in the Dars3apu1rn2ama1sa sacrifice ; %{-pazu} m. a victim , generally a sheep or goat , sacred to Agni and Soma %{-pazv-anuSThAna} n. the rite connected with that victim at the Jyotisht2oma sacrifice ; %{-puroDAza} m. cake sacred to Agni and Soma (baked in eleven bowls) ; %{-yAga} m. one of the three sacrifices of the Pu1rn2ama1sa ; %{agniSomiyai9kAdasa-kapAta} m. cake sacred to Agni and Soma see above.)
ききみみ(小さな神の声を聞くことができる特別な耳を持ち、神の声を聞くことのできる呪的な聴覚能力者またはその能力。『利き耳』の意味。)
harmya(= n. (ifc. f. %{A} ; said to be fr. %{hR} , `" to captivate or charm the mind "' ; but rather connected with 2. %{
ghR} and %{gharma} , and perhaps originally signifying `" the domestic fire-hearth "') , a large house , palace , mansion , any house or large building or residence of a wealthy person RV. ; a stronghold , prison RV.; a fiery pit , place of torment , region of darkness , the nether world MW. ; mfn. living in houses ib.)
karaNa(= (once %{karaNa4} RV. ) mf(%{I})n doing , making , effecting , causing (esp. ifc. ; cf. %{antakaraNa} , %{uSNaM-k-} , &c.) R. &c. ; clever , skilful RV. ; m. a helper , companion AV. ; a man of a mixed class (the son of an outcast Kshatriya Mn. ; or the son of a S3u1dra woman by a Vais3ya Ya1jn5. ; or the son of a Vais3ya woman by a Kshatriya MBh. ; the occupation of this class is writing , accounts &c.) a writer , scribe W. ; (in Gr.) a sound or word as an independent part of speech (or as separated from the context ; in this sense usually n.) Ka1s3. on Pa1n2. Comm. on RPra1t. ; (in mus.) a kind of time Kum. ; (%{I}) f. a woman of the above mixed tribe Ya1jn5. ; (with %{sutA}) an adopted daughter R. (ed. Gorr.) ; ...;
an organ of sense or of speech感覚機関や言語の臓器 VPra1t. ; (in law) an instrument , document , bond Mn. ; (in Gr.) the means or instrument by which an action is effected , the idea expressed by the instrumental case , instrumentality Pa1n2. ; cause (= %{kAraNa}) ; a spell , charm Katha1s. (cf. %{karaNa-prayoga}) ; )
だんぼー(乱暴。)
dudhi(= mfn. violent , impetuous , injurious RV.) (+ ん)
きつねめ(・きづね・きづねめ キツネ。)
しぎる(【動】千切る。)
りくれ(地震。『陸揺れ』の意味か。)
vikR(= ; (A1. ; cf. above) to move to and fro 前後に動く, wave 振動, shake 揺れる (hands or feet) R.)
ゆくれ
loka(= 1 m. open splace, free room, place, region, world or one of the (imaginary 2,) worlds, esp. the earth; )
陸(りく)
りくれ」
よわい◆よわくつて◆よわくて(空腹。)
vikSudh(= P. %{-kSudhyati} , to be hungry TBr.)
まみまみ(【副】速く速く。) --- 急げ急げ
mAvilambitam (= (BhP.) ind. without delay , shortly , quickly (in commands 命令モード).) (v-m, b-m)
まじらかす◆まじれる◆ましれる(【動】無くなる。『混じる』の擬似他動詞形)
まじゃける(【動】無くなる。『混じる』の擬似自動詞形。)
まじかす(【動】無くす。『紛る』『混じる』の擬似他動詞形。)
まくらかす (【動】落とす。転がす。 『捲る(まくる)』には『追いのける』の意味があり、その他動詞形と考えられる。 ★まくらけーて:落として。『makurake:te<*makurakasi te。』。)--- 話が合う。
majj, majjati (= ({-te}), pp. {magna} (q.v.) sink (in water) 沈む・落ちる, dive, [[,]] bathe, be submerged or drowned, be ruined, perish. C. {majja3yati} ({-te}) = S. trans. or act. -- {ud} emerge or plunge. C. cause to emerge or come up. {upa} sink, dive. {ni} sink down, plunge or penetrate into (loc.); disappear, perish; cause to sink or fall. C. cause to dive, drown. {saMni} sink down, fall. {nis} sink; overflow. {pra} & {vi} plunge, rush into (acc. or loc.). -- Cf. {Amagna, unmagna, nimagna, saMmagna}.)
まくらかす(【動】落とす。転がす。)、は、枕詞の「
草枕(くさまくら)」(アッカド語の車、船、宿泊)を連想させる。
へっぞ◆へっそめ◆へっちょめ◆へっつをめ(トンボ。)
へびら◆へびろ◆へぶら◆へべら◆へへら◆へべろ(男の着物。英語由来か。)
bahirvAsas (= n. an outer or upper garment 上着(cf. %{a-bahirv-})
ねこけ◆ねつけー◆ねっこ◆ねっこい◆ねっこい◆ねっこけ◆ねつこひ(【形】小さい。『子っこい』。)
なんがいしぼう(【複】『言語調査』によると『其方が手際にといふ事』とある。)
nakadundubhi(= or better)
aTavika (= better)
いしぼう
ativad(= to speak louder or better , to surpass or overpower in disputing 紛争で勝つか、圧倒する TBr. ; to ask for too much AV.)
あたぼーだ--- 当たり前、だ、のクラッカー。
なんのげざり(【複】『言語調査』によると『ものを尋ぬるはそうではない云所へ用ゆ(何戯狭理)』とある。)
moha(= m. (1. %{muh} ; ifc. f. %{A}) loss of consciousness , bewilderment , perplexity , distraction , infatuation , delusion , error , folly AV. &c. &c. (%{moham-brU} , to say anything that leads to error ; )
のく、のける(h-k)
nairarthya(= n. meaninglessness , nonsense Ma1rkP.)
のげざり (r-k, y-r)△
なべこしき◆なべこじき◆なべこじきめ◆なべこちき・なめくじり(ナメクジ。『舐め拗き』の意味か。)
kozastha(= m. `" incased "' , any shelled insect or animal (as a snail &c.) Sus3r. ; a chrysalis or pupa , silk-worm in its cocoon W.)
こしき、くじ-----
殻(から)付き、の意。「くじ」、「かたつ(ぶり)」にも見える。
にち◆にちしょ◆にちっぱれ(満潮。)
nadIvelA(= f. the current or tide of a river ib.)
にちっぱれ
なく(【動】あざける。馬鹿にする。)
mockモック ----- あざ笑う、ばかにする, (人)の物まねをしてからかう →
なく(m-n) 100 点
かとぐ(【動】担ぐ。『担ぐ(かたぐ)』の転。★かとんで:担いで。)
へぐり◆へっくう◆へっくり◆へっそう◆へっとり・けっく (・けっくり しゃっくり。)
hikk(= cl. 1. P. A1. (Dha1tup.) ik %{hikkati} , %{-te} (Gr. also pf. %{jihikka} , %{-kke} &c.) , to hiccup (hiccough) , sob , make a spasmodic sound in the throat Pat. %{hikkayati} (aor. %{ajihikkat}) , to cause to hiccup Sus3r. ; (A1.) %{hikkayate} , ate , to injure , kill Dha1tup. (v.l. %{hikk} for %{kiSk}).)
もみだしぐらし(財産なしの暮らし。茨城では絞ることを『もみだす』と言う。同源と思われる。)
nirdhana(= mfn. without property , poor MBh. ; (an enterprise) undertaken without money Ca1n2. ; m. an old bull L. ; %{-tA} f. (Mr2icch.) , %{-tva} n. (MBh. Pan5c.) poverty , indigence ; %{-nI-} %{kR} (Das3.) to make poor ; %{-nI-} %{bhU} (Kull.) to become poor.)
もみだし→
kRzavRtti (= mfn. having little livelihood MBh. )
くらし
やみゃーぬぶった・やめーぬぶった(【複】山に登った。茨城でも『登る』を『ぬぶる』と言う。)
よ(・いー・ゆ・ゆー 【動】言う。★あにょよ:何を言うんだい。)
vyAhR(= P.A1. %{-harati} , %{-te} , to utter or pronounce a sound , speak , say to (acc.) , converse with (%{saha}) , name (with %{nAmabhis} , to call by name ; with %{praznAn} , to answer questions ; )
よる(− 【動】煎る。)
ぼうたい(【形】この上なく大きい。)
やしがる(【動】嫌がる。)
astuMkAra(= mfn. `" one who says %{astu} "' , conceding 譲歩する、折れる, assenting unwillingly いやいや承諾"' , or `" ordering "' Pa1n2.)
だく(【形動】楽。)
sukha(= a. easy, pleasant, comfortable, happy; n. ease, comfort, pleasure, joy, bliss, as adv. = instr. (abl.), & --- easily, with pleasure, willingly, happily.) (s-t-d)
suga(= a. easily passed; easy to approach or attain n. good access or progress.) (s-t-d)
だんしん(気が違うこと。『乱心』。★あがかあちゃん、だんしんにならら:私の母さん、気が狂った。)
saMmUDha(= a. perplexed, bewildered, mad, insane, foolish, stupid; abstr. {-tA} f., {-tva} n.)
(s-t-d)
sonmAda(= mf(%{A}) n. mad , insane R.)
(s-t-d)
grahila(= a. accepting of, inclined to (---); sensible, irritable, crazy, mad.)
くるひら
えーむ(・あえぶ・あいむ・あいーぶ・やーぶ 【動】歩く。歩む。★えーもーも・はしろーも・おんなしどころか・たなばたさまの・ごん・なろんてって:歩いたのも走ったのも同じどころか、七夕さまのようになるからといって。★えーめ:歩け。★えーもごん:歩こう。)
aMh, aMhate (= walk. C. {aMhayati} send. [[,]])
たんご(双子(ふたご))
--- 「ヘブライ語説」に反論する。
■ 東北弁 「ナニャドヤラ」 盆踊り歌のインド弁解釈 ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ サーエ ナニャド ヤラヨー ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド 【賛】 ninRt(= P. %{-nRtyati} , to repeat 繰り返す、反復する (lit. dance again) a portion of a verse or syllable 詩または音節の一部 S3a1n3khBr.) なにゃど、何度(も)、なにゃと 【賛】 naTazreSTha(= (MW.) m. chief actor or dancer 第一踊り手.) なされて、なされで 【民】nin2RATal (= divine dance in standing posture 聖なる立ち姿踊り, of six kinds, viz., alliyam, kot2t2i, kut2ai, kut2am, pa1n2t2aran3kam, mal)) なにゃどやら、なにゃどやれ、なにゃとやら 【民】mARu-tal (= 01 1. to become changed, exchanged, altered, reversed; 2. to be cured; 3. to be corrected in state, place, form or appearance; 4. to withdraw; 5. to have a change of residence; 6. to cease, as from sleep; 7. to retreat, as showing one's back; 8. to dance 踊る;) のーお 【民】iyal(lu)-tal (= 01 1. to be possible; 2. to befall, happen; 3. to be associated with; 4. to abide; 5. to be made of, constituted; 6. to dance 踊る, frisk about 跳ね回る; 7. to go on foot; to move forward; 8. to walk about gaily; 1. to accept, agree to; 2. to draw near, approach; 3. to resemble; to be like unto) やれ 【賛】 taurya(= n. music; {-traya} & {-trika} n. the musical triad 音楽3要素, i.e. instrumental music 楽器演奏, song 歌, and dance 踊り.) さーえ 【民】veRiyATTu (= 1. dance of a priest possessed by skanda スカンダに取りつかれた僧侶の踊り; 2. frantic 〈古〉気違い or mad play 半狂乱) やらよーだ ナニャド【繰り返せ】 ナサレテ【踊り手】 ナニャドヤラ【聖なる踊り】 ナニャドヤレ【聖なる踊り】 ナサレデ【踊り手】 ノーオ【踊れ】 ナニャドヤレ【聖なる踊り】 ナニャドヤラヨー【繰り返せ・半狂乱】 ナニャド【繰り返せ】 ナサレテ【踊り手】 サーエ【楽器・歌・踊り】 ナニャド【繰り返せ】 ヤラヨー【半狂乱】 ナニャド【繰り返せ】 ナサレテ【踊り手】 ナニャドヤラ【聖なる踊り】 ナニャド【繰り返せ】 My コメント: • 初めてこの歌詞を見た時、「越中おわら節」が頭によぎった。 feeling が似ている。囃しの「唄われよわしゃはやす」と通じる。 • 次に思ったのは、この歌は、かなりエゲツない歌だ。裏の意味は、「何度もなされよ、半狂乱になって」だって、【質問】何をなされるのか?、【回答】アレ。 ---- 実にイヤラシイ歌だ。大人の歌だ。 • 「アレって何だよ、アレッて?」---- 分かる人には分かる。 • おわら節の歌詞もかなり際どい・面白い内容の部分があるが、東北の方は、もっと古いのか、よりストレートな表現で、原始的である。 • 尚、ナニャドヤラ【聖なる踊り】 nin2RATal は、マントラ 【聖なる言葉、お経】 mantra と遠縁な言葉である。 • 柳田國男の「何なりともせよかし、どうなりとなさるがよい」の解釈は、裏解釈としてほぼ合っている。少し、お上品過ぎる。原文はもっとドギツイ。 |
maTTa(= m. a kind of drum Sam2gi1t. (cf. %{
maDDu}) ;)
まど
samAhata(= mfn. struck together 同時に叩く MBh. ; joined 連結して, united 一体化 Nir. ; struck down 打ち下ろす, wounded , killed MBh. ; beaten (as a drum) Amar.)
さんさ
もっこ(意味) お化け/蒙古?:(用例(翻訳))なーげばやまがらもっこくるぞ (泣いてばっかりいると山から蒙古がくるぞ)
mukha(= (only L.) mfn. `" dirty-faced , dark-fnfaced "' , vile , wicked 邪悪な; cruel 残虐な, fierce どう猛[凶暴・残忍]な; m. fire ; a kind of ape ; a departed spirit , ghost お化け, apparition 亡霊、幽霊.) まりな
むくは→
もっこ
narakAmaya (= m. = %{pre7ta} , the soul after death 死者の霊, a ghost L.)
もっこ (r 無音)
ふんじゃらむやっつける、殴る蹴る、けっとばす
pAdaprahAra(= m. `" feet-blow "' , a kick Ka1v. )
ふんじゃらむ(+ん, r-m)
ふんじゃまねは「だらしない」 ex. 「なだばやーたんげふんじゃまねなー」 (あなたは非常にだらしない)
ふんじゃまね(+ん)
うってたくさん リンゴうって持ってげ (リンゴをたくさん持って行きなさいよ)
adhi(= adv. up, above, over, within, besides, moreover; highly, very much. As prep. w. acc. above, over, on (also doubled); w. instr. along over (only w. {snu3nA & snu3bhis}); w. abl. above, down, from, out of; w. loc. above (*and below, in rank), over, in, on, in behalf of, concerning.)
えんぷて煙い
ambhaHsU(= m. smoke L.)
おどでな昨日
atadinan. the past day , yesterday W. ; (%{am}) ind. yesterday W. がたでぃな →
おどでな
dina2 n. day.
おっといおととい
adharedyus(= ind. the day before yesterday Pa1n2. )
おっとい(→
おととい)
がっこ水
gAGga(= n. (scil. %{ambu}) rain-water 雨水 of a peculiar kind (supposed to be from the heavenly Ganges) )
gaGgAmbu (%{-gA7m-}) n. Gangeswater
ガンジス川の水 W. ; pure rain-water (such as falls in the month A1s3vina) W.
がっ
こ」は、
ガン
ジス、と親戚です。
kaccham. the margin of a river or lake; marshy or watery ground. 川(かは) (ch-h) 〇
くらす(月日が)経つ なんもさねうぢに三日暮らしてまった (何もしないうちに三日経っちゃった)
kAlAtIta(= mfn. elapsed 経過した, passed away , become unseasonable MBh.)
くらした100 点
けらぐ友達
さし頭の剃り込み さしへる (剃り込みをいれる)
さだだ辛い わいさただじゃ (ああ辛いなぁ)
sapIDa(= mfn. having pain or anguish , painful MW.) さぴだ → さだだ
saMdhizUla (= n. a kind of painful 痛みのある indigestion 消化不良 (= %{Ama-vAta}) L.)
しじむげ 斜め向かい
すずむげ 斜め向かい
sampratRR(= P. %{-tarati} , to cross over (acc.) Naish. )筋(すじ) →
しじ、すず
sirA(= lines which cross each other like veins 血管・静脈 ib. ; ) 筋・すじ
じゃま身長
samucchrAya (= m. rising , increase , growth , height , high degree Sus3r. Dha1tup)
jUrNi(= body) じゃま
すがま氷柱(氷)
sahima(= mfn. having ice or snow Ra1jat. ; cold (as wind) R.)
すがま(h-k-g)
ずなずなしてる (せんべいなどが)湿気っている
samAklinna(= mfn. ( %{klid}) well moistened , wet (with %{vasu} n. prob. = `" food and drink "') MBh. ) さまくりっな → ずなずな
たずまる掴まる ちゃんとたんずまってねばおけるろ (ちゃんと掴まってないと転ぶよ)
dadmi) (= take, grasp, seize, rob; take or separate from (abl.);M. take (together), seize, grasp, gather, collect;)
どっつぱれお終い(絵本などを読んで)
dadhati, -te (= 1 ({dhAti, dhAyate}), pp. [[-,]] {hita3} (q.v.) & {dhita} (only ---) put, set, lay; 〜,; keep down, suppress, remove, finish.)
にしってら干上がっている
nirjala(= mf(%{A})n. waterless , dry (m. or n. a dry country , desert , waste MBh. R.) ; not mixed with water (as buttermilk) L. ;)
ばくせ悔しい
ばぐる交換する
ばげ晩
ばしらぐ騒ぐ
pattrakAhalA (= f. the noise made by the flapping of wings or rustling of leaves L.)
ばば大便 ばばでげ (うんちがしたいなぁ)
pITha(= n. seat, stool 大便/便座, bench, pedestal.)
まいこ(動物の)生まれたばかりの赤ちゃん
まいだ生まれた
むじゃげる破れる
めったらだ 美味しそうだ
madhUla(= m. a kind of Bassia L. ; astringent 渋い、辛辣な, sweet and bitter taste L. ; (%{I}) f. a kind of grain L. ; a species of citron L. ; the mango tree L. ; a kind of drug L. ; liquorice L. ; pollen L. ; n. honey L. ; mfn. astringent , sweet and bitter L.)
もっけ子供
もっけ蛙
marUka(= m. (only L.) a kind of deer ; a peacock ; a frog ; Curcuma Zerumbet.)
もで重い たんだもでもんでにゃ (重いなんてもんじゃないよ)
mADa(= m. measure , weight , quantity W. ; Caryota Urens L. (also %{maDA-druma} ; cf. %{madya-d-}).)
もふん素っ裸 今何時?→どんず・もふん・がびょう
mahAnagna (= m. `" quite naked "' , a paramour AV. S3a1n3khS3r. ; an athlete Buddh. Lalit. ; (%{A} f. A1pS3r. ; or %{I4} AV. &c.) , a kind of harlot (= %{mahatI@ca@nagnI@ca} Sa1y. on AitBr. ; w.r. %{mahA-NagnI} and %{-naghnI}).)
もほ*3 フクロウ
mahApakSa (= mfn. having a grngreat party or numerous adherents Mn. Ka1m. ; hnhaving a grngreat family MW. ; m. `" grngreat-winged "' , a kind of duck L. ; N. of Garud2a L. ; (%{I}) f. an owl L.)
mahApakSin (= m. the hooting owl L.)
やずねしょうもない
yathAjAta (= mfn. just as born (ibc.) ; stupid. foolish Ka1d. ; barbarous , outcast W. ; (%{a4m}) ind. acc?ccording to race or family , f?urrows by f?urrows S3Br. ; %{-rUpa-dhara} mfn. stark naked Ja1ba1lUp.) やず +ね
じぇじぇじぇ「じぇ(じゃ)」は岩手県の方言で「えっ?!」と驚いたり感動した時に使う。「じぇじぇじぇ……」と繋げていく事でより大きい驚き・感動を表現する。
sAzcarya(= mfn. astonished 驚嘆した, surprised by (comp.) Katha1s. ; wonderful , marvellous , astonishing Bhartr2. ; (%{am}) ind. with astonishment or surprise Hit.)
じぇずじぇや、じゃずじゃや
camat(= adv., only w. {kR} utter or excite surprise; pp. {camatkRta} surprised, astonished, infatuated, proud, arrogant.)
たます (c-t)
vilakSa(= mf(%{A}) n. having no fixed aim Va1gbh. Amar. (v.l.) ; missing its mark (as an arrow) S3is3. ; having no characteristic mark or property W. ; having a different mnmark or a character different to what is usual or natural , strange , extraordinary ib. ; embarrassed , abashed , ashamed , astonished , surprised (%{-tA} f.) Ka1v. ; )
ぽーろぎだ (S-d)、ほーろぎしゃ
nRmaNi(= m. N. of a ★demon said to seize on children 子供を捕まえると言われる鬼の名前 Pa1rGr2.)
ナモミ
apadevatA(= f. an evil ★demon.)
あっぽっしゃ