十和田市サッカー協会 第4種委員会

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レデラーが ケース径39mmを実現した「CIC39」とアップサイドダウン構造のInVertoを見る

ジュネーブウォッチデイズでの新作も聞こえてくるLEDERER(レデラー)。
新作…の前に、Watches & Wondersの会期中に拝見できたCICの新バリエーション、39mmケースのCIC39とアップサイドダウン構造のInVertoについてオフ会で報告はしたものの、WMOのブログとしてレポートしていなかったことに気が付いたのでレポートします。

3本立て、向かって左からCIC39、InVerto、ノーマルのCIC。
有機的なケース形状、極めてショートなラグ、と言ったデザイン要素によってノーマルのCICは「44mm」という数値よりも小さい、と感じますが、どうしても数字が先行してしまい大きい、と思われてしまう事も多そうです。
それに対して、39mmは数字の上でもリーズナブルなケースサイズになり、44mm同様のケース造形の工夫によりよりフィットするサイズ感を実現した、と言えそうです。

2つの香箱からほぼ対称の輪列を経て一つのテンワを両方向から独立に駆動する、ダウブロ スーパーコピーニエルズの両方向独立駆動脱進機の特徴を踏襲したCIC(Central Impulse Chronometer)脱進機の構造はそのままに、主にルモントワール周りを変更することでムーブメントとケースサイズを5mm削減しました。

こちらは44mm、エネルギー源である香箱、共振を司るテンワとひげゼンマイは「ほぼ同じ」スペックだそうで、パッケージングによって5mmのサイズの低減を行いました。

44mmでは4番車に取り付けられたルーローの三角形型のカムが1回転(60秒)に3往復のブロックレバーの往復運動を作り、そのレバーが3番ルモントワール入力歯車から加速されたレバーを停止・解除することでルモントワールの脱進制御を行っていました。
3番ルモントワール入力歯車と出力歯車はトルク蓄積スプリングで繋がっており、入力歯車の停止が解除された時にエネルギーを注入、その後はそのエネルギーだけで動き続けることで「定力化」を実現します。
39mmでは場所を取るルーローの三角形カムとブロックレバーを排し、ルモントワール出力歯車に設けられた30個の突起がレバーを直接ブロックする構造に変更し、省スペース化を行いました。

突起が30個と多いのは3番車の回転が4番車に対して遅いためで、脱進タイミングはルーローの三角形型カム同様に10秒に1回解除になるようにしてあり、また2つの輪列のルモントワール脱進タイミングが同時にならないように工夫されており、より誤差を散らす工夫がなされています。

44mmでは開口部からカムが見えます。

39mmではルモントワール機構が3番車位置に集約され、4番車にはシンプルな歯車が見えるだけです。

以前の記事でモザイクをかけていたCAD図面はこのCIC39のルモントワールの変更点を伺ったことです。

さて、CIC39mmの記事で二つのスモールセコンドの針が同じ位置を通る高さにセットされていること、トルク低下時の脱進ミスなどでぶつかる可能性があるのでは?という事を「別の工夫」で避けているということを書きました。

それを実現しているのが「ルモントワール連動ストップセコンド機構」です(名前は私が命名した仮のもの)。

実は以前の写真でも見えていました。

どこでしょう?
下側のルモントワールと上側のルモントワール、なんか違いませんか…?

これです。
ルモントワールとテンワがほぼ同じレイヤーにある、という事から実現した機構です。

ルモントワールは、脱進のタイミングで上流の主ゼンマイのトルクでルモントワール用のひげゼンマイを押し込むことでエネルギーを注入しますが、主ゼンマイが解けてトルクが低下し、主ゼンマイのトルク<ルモントワールスプリングの予備テンションになると押し込むことができなくなり、ルモントワール脱進を行わず通常の3番歯車のように連続して動くようになります。
これは裏を返せば、ルモントワール脱進が行われているか?を何らかの方法で測定すれば、輪列のトルクを条件にした処理が行えることになります。

赤で囲ったピンはルモントワール入力歯車と出力歯車の位相の差によって出っ張ったり引っ込んだりします、主ゼンマイのトルクが充分で、ルモントワールスプリングが押し込まれている際は引っ込んでいて特に何も行いません、トルクが低下して押し込めなくなるとこのピンが出っ張り、やがてテンワにタッチしてストップセコンドとして働き、時計全体を停止させます。

この機構が片側にしかないのは、この機構がついている側が時分針の駆動を行っている側で、そもそもトルクが反対側より少ないことを前提にしているからです。
ルモントワール機構をうまく生かしたスマートな解決策だと思います。
(ルモ自体の改善はオンリーウォッチの時の記事もご覧ください、こっちにも似たような機構はありました)

そして、オンリーウォッチに出品したユニークピースのレギュラー仕様、InVerto(ドイツ語で反転の意味)。
CICの特徴である2つの輪列が同じ速度で逆回転する、というメリットを活かし、アップサイドダウン構造にするための追加部品をほとんどなく反転構造にしています。

ルモントワール部分が非対称になっていることが分かります。
またスプリングもイメージに合わせる為かブラックに染められています。

DLCコーティングのステンレスケースで軽いし、構造も常に見えて個人的には一番好みかも。

ケースバックには機構を意匠化したイメージと、ディスク状のスモールセコンド。
表から見た図と組み合わせると、こっちが「針駆動側」という事のようです。

「数字だけではない」と思いますが、44mmというサイズ感でちょっと…と思っていた方にも見ていただきたいと思える作品だったと思います!

ホテルでのミーティングでは、

ウブロ コピー「思い出」もあったり…

フライト直前のギックリ腰で死にかけていたので、「これ以上悪いことが無いよう」と信頼と実績のザ・シチズン キャリバー0100で行ったのですが、「文字盤が和紙」という事にレデラー本人が興味をもって写真を撮る、の図…

「SPINNAKER」より300M防水の機械式GMTダイバーズウォッチ「DUMAS GMT AUTOMATIC」に新色「ハーバーグレー」が登場

ヘリテージダイバーズ時計の「SPINNAKER」より新作~品薄が続く人気の300M防水の機械式GMTダイバーズウォッチ「DUMAS GMT AUTOMATIC」から、新色「ハーバーグレー」が登場

「SPINNAKER(スピニカー)」から、 「DUMAS GMT AUTOMATIC(デュマ・ジーエムティー・オートマティック)」の新色「ハーバーグレー」を 公式オンラインショップにて発売します。 ヘリテージダイバーズウォッチを展開し、コレクターや評論家から愛される腕時計ブランド『SPINNAKER(スピニカー)』。人気コレクション「DUMAS GMT AUTOMATIC(デュマ ジーエムティー オートマティック)」に、新色の登場です。

ロレックス スーパーコピー「ネイビーブラック」「コバルトクリムゾン」「ダークターコイズ」に続き、追加されるのは、ソリッドなブレスレットにぴったりのブラック・グレー・ホワイトを基調としたモノトーンカラー「ハーバーグレー」。スーツやカジュアル、マリンスポーツまで、多様なスタイルに合わせられる、シチュエーションフリーな逸品です。

イエローの差し色が効いたブラックのラバースペアベルトが付属するスペシャルセットになっていて、シチュエーションやコーディネートによって自由にスタイリングを楽しめます。

『DUMAS GMT AUTOMATIC』の人気のポイントは、70年代にインスパイアされたヴィンテージテイストあふれるオクタゴンケース。そして30気圧防水、GMT機能、日本製自動巻ムーブメント、サファイアクリスタル、スイス製のスーパールミノバ等、語れる要素が尽きないほどの充実スペックです。

世界が開けたこの夏の相棒に、『DUMAS GMT AUTOMATIC』を選んでみてはいかがでしょうか?

DUMAS GMTの特徴

GMT
異なる時間帯の今を把握できるGMT機能を初搭載。1日で一周するGMT針を備え、ホームタイムとは異なる現在時刻を指し示します。万一にも誤認しないよう、中央に配置された4種類の針すべてに異なる形や色が施されています。

昼夜を分かつ鮮やかなベゼルデザイン
ベゼルには24時間目盛を刻印。華やかな印象与えるバイカラーは昼夜を表したもので、求める地域の今を視覚的に捉えることが可能に。またベゼルは双方向に回転し、第3の時間帯の現在時刻も把握できます。 

高級感漂うオクタゴンケース
エッジを立たせたオクタゴンケースは、デュマコレクションを象徴する存在。細部まで丁寧に磨き込むことで、力強さを繊細さが両立しています。GMT針や30気圧防水など優れた実力を備えながら、ケース径44mm、厚さはわずか15mmというサイズを実現。オクタゴンケースやバイカラーベゼルのデザインも個性的で、オールラウンドに活用できます。

300Mの防水性
高気密設計により、30気圧防水(300m防水)を実現。コレクション名の由来であるダイビングのパイオニア、フレデリック・デュマに敬意を評し、ダイビングに求められる機能や実用性を追い求めた結果です。当然日常生活においても、水に関するトラブルを低減します。

高品位なサファイアガラス
文字盤を覆う風防にサファイアガラスを採用。モース硬度9というダイヤモンドの次に優れた硬さを備え、傷を防ぐ。透明性に優れ、文字盤の隅々までクリアに確認できる。

日本製機械式(自動巻)ムーブメント
心臓部にあたるムーブメントは、セイコー NH34 GMT自動巻きムーブメント。信頼の日本製で、精度にも優れます。シースルー仕様の裏蓋から、その精巧な動きを楽しめます。

スイス製スーパールミノバ
スイス製蓄光塗料「スーパールミノバ」を使用。蓄光塗料の中でも発光量が大きく、発光時間も長いのが特徴で、暗所において緑色の光を放ちます。時針・分針・秒針・GMT針、インデックスのほか、ベゼルの三角マーカーおよび24時間表示にも塗布し、暗所においてもGMT機能を損ないません。

ラバーストラップも付属したスペシャルBOX
遊環が遊び心のあるコントラストを生み出し、それぞれのカラーリングを引き立てます。
ドレスとカジュアル、シーンに応じて最適な選択を楽しめます。スペシャルBOXには替えのストラップと付け替えに用いる工具がスッキリと収まり、保管にも適しています。

【概要】
デュマ・ジーエムティー・オートマティック
DUMAS GMT AUTOMATIC
品番:SP-5119-11
税込価格:72,600円
発売:2024年8月1日
販路:公式オンラインショップ限定

300M防水 / 日本ムーブメント(SEIKO NH34)/スーパールミノバ / ステンレススティール / ブレスレット / ラバーストラップ / サファイアレンズ / 44㎜径 / 強化ガラス付双方向ベゼル / ねじ込み式リューズ
■公式サイト: https://www.spinnaker-watches.jp/feature/duma-gmt-automatic

【お問い合わせ】
株式会社ウエニ貿易 時計事業部
〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17
TEL:03-5815-3277
公式サイト : https://www.ueni.co.jp/

[SPINNAKER(スピニカー)]
『スピニカー』は、「海を越え、海と生きる時計」をコンセプトに、ヨットやフリーダイビング等の海のスポーツに関わる人々の腕時計としてデザインされています。ブランド名の『スピニカー』の由来は、ヨットのマストの前方にはり、追い風の時に使用する半球形の大きな帆。人間を海へ駆り立てる“アドベンチャー精神”を表すために、ブランド名に採用しました。これにより、人が舵を取り、ロレックス コピー航海していくことをシンボル化しています。
『スピニカ―』は2016年にヴィンテージコレクションを発表し、2018年にはパリで最も有名なデパートとされる『ギャラリー・ラファイエット』で販売を開始し、多くの名声を集めました。さらに、2019年に広まった「ヴィンテージデザインブーム」と「ダイバーズデザインブーム」を背景にその名は更に広がり、現在ではイタリア・イギリス、フランス、アメリカ、香港で展開。

カルレイモン(KARL-LEIMON) の本格スポーツスティールモデル「Majesty」の機械式モデルが一般販売開始

「KARL-LEIMON」、本格スポーツスティールモデルMajestyの機械式モデルが一般販売開~「3HANDS AUTOMATIC」と「OPEN HEART AUTOMATIC」

日本製ウォッチメーカー「KARL-LEIMON(以下、カルレイモン)」が、同社のスポーツスティールモデル“Majesty”の機械式モデルの一般販売を開始しました。発売イベントとして数量限定でオンライン及びオフラインのお取扱店舗からご購入のお客様に専用のラバーストラップをプレゼントします!

Majesty AUTOMATICの誕生背景
スポーツスティールウォッチは超ハイエンドの時計ブランドが1970年代にスティールを使用して開発したスポーツウォッチの始まりともいえるクラシカルな時計です。
当時の技術で立体感を持つ複雑なケース構造のスポーツスティールを作るには外装を熟練工が手作業で精密に作るしかなく莫大なコストがかかってしまい、ラグジュアリー・スポーツスティール(ラグスポ)と呼ばれるようになりました。
しかし、近年では技術の発達により当時の超ハイエンドブランド級の加工能力がなくても複雑な形状の削り出しが可能になりました。それにも関わらず、スポーツスティールは価格が落ちることなく、むしろ富裕層の圧倒的な支持を得て数百万円から一千万円以上の高価で販売されているものもあります。

その中、カルレイモンは現状に疑問を抱き、逆を考えました。
‘機械式の本格スポーツスティールウォッチをアンダー10万で実現させたい’
その思いを基に2018年から手に届く価格帯のスポーツスティールの開発を始めました。
そして2020年、その第一歩となるクォーツ式のトリプルカレンダームーンフェイズMajestyを発売しました。

カルレイモンはその後も機械式の本格スポーツスティールをアンダー10万で発売ためにクォリティに妥協しない商品開発とコスト削減を両立させるための試行錯誤を繰り返しました。

初代のロレックス スーパーコピーn級品Majestyを発売してからさらに3年間、幾度もサンプルを作りながら工法などを工夫しながらクォリティとコストを合わせていきました、その末誕生したのがMajesty AUTOMATICです。


【概要】
Majesty AUTOMATIC

素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径40mm、厚み9.8mm
重さ:約145g
ガラス:サファイアクリスタル反射防止コーティング
ムーブメント:日本製機械式ムーブメントMIYOTA Cal.9015, MIYOTA Cal.9029
防水性:5気圧

[Dial]
ポリッシュ仕上げの多面ダイヤモンドカットアプライドインデックス、バーティカルブラッシュ仕上げのアプライドロゴ、ミニッツトラックインサイドリングなどでシンプルなデザインだからこそ、妥協のない文字盤の質感と立体的なアクセントで高級感のある仕上げにこだわりました。


[Case & Bezel]
ケースからブレスレットまでトータルで設計・デザインされた「ブレス一体型」モデル。
ベゼルの正面側はブラッシング仕上げ、エッジ部分はポリッシュ仕上げを施すことで高級感を引き出し、ケースとベゼルの間には直線を強調したレイヤーを取り入れることでスポーティさを感じさせます。

また、ケースからブレスレットに繋がるラインにカット面を入れ、滑らかな印象と高級感を足しました。
曲線、直線、カット面全てが組み合わさって起こす光の反射は高級感を醸し出します。

[Interchangeable Strap System]
インターチェンジャブルストラップとはブレス一体型の時計のストラップが工具なしで素手で交換できる仕組みです。これによりメタルとラバーのストラップを自由に取り替えながら1本の時計でドレッシーな装いにもスポーティな装いにも、2度楽しめることができます。

[Movement]
高性能時計の証である日本製ハイビートムーブメント「cal.9015」、「cal.9029」を採用。1時間に28,800回(1秒8回)振動することを意味するハイビートは、秒針の振り幅を小さくし、時計の精度を飛躍的に高めます


アイテム価格:96,800円(税込)~
オンライン・オフライン取扱店舗から数量限定でラバーストラッププレゼントイベント実施中。(商品のお取り扱い有無については店舗情報の各店舗へお問い合わせください。)

ルイ・モネが『テンポグラフ ネオ ラピスラズリ』を発売~聖なる石が導く時の旅、レトログラード搭載のメカニカルウォッチ

スイス高級時計ブランド LOUIS MOINET(ルイ・モネ)が、 『メカニカル ワンダーズ』コレクションより 『テンポグラフ ネオ ラピスラズリ』を2024 年1 月5 日(金)に発売。

『メカニカル ワンダーズ』コレクションについて
ルイ・モネのオリジンである時計師 ルイ・モネは、ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソンなど世界中のVIP 顧客に時計を製造し、後にギネス世界記録となる世界初の高振動クロノグラフを生み出した、19 世紀屈指の時計師でした。
『メカニカル ワンダーズ』は、機械式時計の機構にフォーカスし、時計師 ルイ・モネの技術性・創造性・独自性を現代に継承するコレクションです。 クロノグラフが最も美しく見える時計」がコンセプトの『メモリス』や、クロノグラフとトゥールビヨンがダイナミックに共演する『インパルション』など、メカニズムとデザインが融合した唯一無二のタイムピースが数多くラインナップに並びます。

《特徴》
時計の機能性とメカニズムの構造美を両立した設計
時計の右側は、20 秒ごとに帰零するレトログラード秒針と、時間・分を表示するインダイヤルを搭載し、時計本来の計時機能を果たしています。対して、左側からは、レトログラードを作動させる複雑な機構を鑑賞することができます。

聖なる石・ラピスラズリ
新石器時代から採掘され世界最古のパワーストーンといわれるラピスラズリを、レトログラードダイヤルとインダイヤルに使用。古代よりエジプトやバビロニアなどで王家の装飾品に用いられ、高貴さの象徴として神聖視されてきました。大宇宙に光る星座を想起させる美しいマリンブルーとゴールドの模様が特徴で、幸運や成功をもたらすと信じられています。

パネライ スーパーコピーn級品レトログラードが刻む秒
1秒1 秒の経過をより際立たせ、 時間」の新しい価値を感じてもらうために、レトログラード機構を搭載しています。中央に配置しているレッドのレトログラード秒針は、20 秒ごとに帰零。

9 時位置のスモールセコンドは、レトログラードの周期に対応して20 秒ごとにブルー・ブラック・レッドに色分けされており、本来の秒針同様に60 秒で1 回転します。

ケース/ストラップ
44mm 径の316L ステンレススティール製ケース。ベゼルにオリジナルのエングレービングを施し、立体的でユニークな外観に。ルイジアナアリゲーターレザーストラップには、ブルーのステッチとルイ・モネのシンボルであるフルール・ド・リスをあしらっています。

【スペック】
テンポグラフ ネオ ラピスラズリ
コレクション名 :メカニカル ワンダーズ
品番 :LM 125.10.20

[ムーブメント]
キャリバー :LM125
機能 :時、分、スモールセコンド
種類 :自動巻き(チラネジ式)
機構 :レトログラード
パワーリザーブ :48 時間
振動数 :28,800 振動/時
石数 :3 4 石
防水性 :5 気圧/50 m

[ケース]
サイズ :径4 4 mm
ケース素材 :316L ステンレススティール
ケースバック素材 :チタン(DLC コーティング)

[ストラップ]
素材 :ルイジアナアリゲーターレザー
バックル :フォールディングクラスプ(両開き)

価格 :¥5,500,000(¥5,000,000+税)
限定本数 :世界限定28 本


【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル マーケティング&コミュニケーションズ
住所:〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17 本館2F
TEL :03-5828-9080
FAX :03-5828-9060

[ルイ・モネ]
ルイ・モネ(1768~1853)は、世界で初めてのクロノグラフ機構を作った偉大な時計職人であり、芸術や天文学といった様々な分野でも才能を発揮した、類稀な天才でした。フランスのブールジュに生まれた彼は、幼い頃から趣味で時計作りを嗜んでいました。アートに興味を持つようになると、20歳でローマに移り、建築・彫刻・絵画を5年間学びました。その後パリで美術アカデミーの教授を務め、様々な著名な芸術家と交流するなかで、時計への情熱が再燃しました。1800年からスイスで本格的に時計製造の訓練を始めると、たちまち頭角を表し、王室御用達の時計職人として名を馳せました。ナポレオン・ボナパルトやトーマス・ジェファーソン、ジェームズ・モンロー、ロシア国王、フランス王妃など、世界中のVIP顧客に時計を製造し、その腕を発揮しました。100年後の未来を先取りしていると称された最高峰の技術に、アートのエッセンスを融合するスタイルが、彼の作品の最大の特徴でした。1816年に製造した天体観測用の毎時216,000振動のクロノグラフは、世界初のクロノグラフ・高振動時計として2種類のギネス世界記録に認定されています。20年の歳月をかけて執筆し、1848年に発表した時計製造の論文“Traité d’Horlogerie”は、時計職人 ルイ・モネの集大成であり、その後の時計界における最良のバイブルでした。しかしながら、地位や名声を得ることではなく、最高の時計製造に全てを捧げた彼の名は、いつしか人々の記憶から忘れ去られていったのです。

[時計ブランド ルイ・モネ]
時計職人 ルイ・モネの精神を宿した時計を再び世に送り出すために、ジャン=マリー・シャラーが2004年にスイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに創業したのが、独立時計ブランド ルイ・モネです。
ルイ・モネの全ての時計は、一点物もしくは限定品として生産され、『コズミック アート』と『メカニカル ワンダーズ』に分類されます。多くの作品に、宇宙からの隕石や太古の素材を用いた希少なパーツを使用しています。 独自性」 創造性」 アート&デザイン」 希少性」の4つのバリューを掲げており、UNESCOやグッドデザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞を始め、数々の権威ある機関・大会から30以上の表彰を受けています。

H. Moser & Cie.(H. モーザー)が 能登半島地震の支援活動を目的としたチャリティオークションを開催

スイス・シャフハウゼンを本社に置くH.モーザーは、石川県の能登地方で発生した令和6年能登半島地震に対する支援活動を目的としたチャリティオークションを開催させていただきます。ストリームライナー・センターセコンド “Shinryoku(新緑)“フュメダイヤル プロトタイプ 世界限定1点をオークションに出品し落札金額全額を、能登半島地震で被災した子どもの学びや体験の支援を行っている公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンへ、寄付いたします。

精巧に一体化されたステンレススチールのケースとブレスレットは、美しい流線型のフォルムと優れた装着感を併せもったモデルです。そして、被災したこども達の支援活動を象徴するために厳選した“新緑フュメ”の文字盤は、スイス、シャフハウゼンの工房で世界1本のプロトタイプとして特別に製作されたモデルです。1日でも早く被災地が復興できるよう、支援活動を行ってまいります。

【出品モデル】
ストリームライナー・センターセコンド “Shinryoku(新緑)“フュメダイアル プロトタイプ
特別製作モデル・限定1点

ロレックスコピー時計 代金引換自動巻き、キャリバーHMC200、直径:40.0 mm、 ステンレススチールケース&ブレスレット、 シースルーケースバック、サファイアガラス、 12気圧防水、時針、分針、センターセコンド、 サンバースト仕上げの“新緑”フュメダイアル、 特別製作プロトタイプ世界限定1本。
参考希望小売価格:3,564,000円

【チャリティオークション開催概要】
オークション方式:封印入札方式ファースト・プライスオークション(最低入札価格:3,564,000円以上)
入札期間:2024年3月27日(水)~6月30日(日)*予定
入札受付:下記のH.モーザー直営店、正規取扱店舗
(NX ONE 銀座、伊勢丹新宿H.モーザーコーナー、ISHIDA新宿、松坂屋名古屋時計売場、oomiya心斎橋店、トミヤタイムアート店、岩田屋本店時計)
落札発表:2024年7月5日(金)予定
発表方法:H.モーザー直営店NX ONE 銀座の店頭、ホームページにて。
寄付先:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン URL:https://cfc.or.jp/
(能登半島地震で被災した子どもたちに対しての緊急支援活動へ全額寄付。)

[H. MOSER & CIE.(H. モーザー)]
H. モーザーは、Heinrich Moserにより1828年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在約 90 名の従業員を擁し、18 個の自社製キャリバーを開発、年間3,000個以上の時計を製造しています。H.モーザーは、その姉妹会社であるプレシジョン エンジニアリング社(Precision Engineering AG(PEAG))を通じて、調速機構やヒゲゼンマイなどの部品を製造しており、これらは自社の生産に使用されるほか、パートナー企業にも供給されています。プレシジョン エンジニアリング社は、2012年にモーザーウォッチホールディングスに設立された独立企業であり、エスケープメント用の部品製造を専門としています。H.モーザーはモーザー家の人間を名誉会長として、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。HeinrichMoser の子孫たちによって設立された Moser基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser家が住まうシャルロッテンフェル城に併設されたMoser博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされたMELB Holdingは、H. モーザー、オートランス(Hautlence)、アジェノー社(Agenhor SA)という企業を擁えています。MELB Holdingは伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。