<基礎利益は経常利益?>
『基礎利益と予定利息??』
いきなり“3番目のアドバイス”として
こちらのページに出てきました。
いったい何のことでしょか?? ひとつずつ調べてみます。
まずひとつ目の基礎利益ですが、こちらは一応知っておいたほうが良さそうです。
というのは、“この保険会社は倒産しないだろうか??”という判断目安になります。
大手の保険会社なんてそうは倒産しないだろぅ…と私なんかは思っていますが、
バブルがはじけた後というのは結構タイヘンだったようです。
絶対安定なんて言ってた銀行でもツブれていたわけですし…
そしてそのチェックのひとつとして“基礎利益”が使われるとのことでした。
いわば企業の“経常利益”のような位置付けが保険会社の“基礎利益”に相当します。
ただこれって…アリコやアメホなどの外資もわかるんでしょかね??
<予定利率は知っとくべき?>
続いては予定利率ですが、こちらは言葉からこんなことを予想していました。
『予定利率って…保険会社が契約者に約束する利息のことでしょ??』
例えば貯蓄型の保険を契約したときに、“満期時にいくらもらえる”という前提になる…
つまりは貯蓄型の人にしか関係なく、掛け捨ての保険ならば関係ないのでは??
私はこのように考えて一応調べてみたのですが、
やはり貯蓄型の人にしか影響ないようです(笑)
詳しくはなぜか
マネックス証券のページ
で説明されていました。
ただ…思っているものとはチョト違いましたけどね(汗)
<予定利率は知っとくべき?>
予定利率とはあらかじめ保険会社が約束をする利率です。
そしてこの予定利率にもとづき、保険料が決定されています。
保険会社は契約者から集めたお金で運用をしていますが、
この運用成績が約束(予定利率)より低いと…保険会社は“持ち出し(赤字)”となります。
逆にそれ以上の成績を上げると保険会社の利益となるようです。
ちなみにこの予定利率はよっぽどのことがないと動かすことはないようです。
要は…運用がうまくいくかいくまいが“我々契約者”に払われる保険は同じとなります。
というのが予定利率に関するざっくりとした内容でした。
ざっと把握したところでは、予定利率は直接私たちに関係するものではなく、
保険会社内部のおはなしです。
実際各保険の説明書に予定利率は明記されてるわけではなく、
保険員に質問しないといくつに設定されているかわからないとのことでした。
…しかしです。
貯蓄型の保険を選んでいて、もしその保険会社が“予定利率を下げる”と発表したときには、
それなりの対応が必要のようです。
またバブル期に保険を組んでいて、その予定利率では保険会社が苦しくなっているとしたら…
やはり問い合わせをしてみるのがいいでしょう。
というか、そういう対象の方にはすでに連絡が行ってるのでしょか??
以上、説明に出てきたのでいろいろ調べてみましたが、
はじめて保険を選ぶ方には“知っといても損はないけどあまり関係のない知識”のようです。
ちなみに“予定利率を高くしている会社”というのはそれだけ運用に自信があるということであり、
しいては“身を削って保険料を安くできる(=保険料が安い)”という図式になります。
ということは…外資の保険が安いのはこのせいでしょか??
運用に自信があるのは良いですが、もしコケた場合には…
プロなので大丈夫ということにしておきましょ〜(笑)