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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Live for the moment - 2

高性能 H・D (ハード・ディスク)内蔵 H・D (ハーフ・ドワーフ)!?

GM : 翌日の昼。街には早くも噂が流れてまくってます。

住民 (NPC)「グラシャス商会長の孫が生きていた! 次期会長か!?」

GM : 冒険者の店にいれば自然とうわさは入ってくるでしょう。皆さんもこのうわさを聞きます。 そしてリク、君のところにギルドの構成員がやってきます。

リク : 自室にかな? 迎え入れましょう。

下っ端 (NPC) : 「リクさん、ルイナとルーランって奴を連れてギルドまで来てもらえませんか?」

ルーラン : 何か悪いことやったかな(笑)。

下っ端 (NPC) : 「いやあ、ちょっと話を聞きたいそうなんですよ。」

リク : 「ん?(昨日のことかな?)。ああ、後で連れて行く。」

GM : ルイナとルーランは何もなければ飯でも食べていることにしてください。接触しやすいように(笑)。

ルーラン : 下で昼食を取っています。

ルイナ : さっさとご飯食べて猫と戯れてます。

リク : じゃあ、下っ端と別れたあと、ご飯を食いに私も下りましょう。
 「おはよう。ルーラン、ルイナ。」 なんか真面目だ。

ルーラン : 「おーいリク、こっちこっち。」

リク : 「ああ。行く。」(席について)「昼からの予定は何かあるか?」

ルーラン : 「いや、特にないよ。」

リク : 「ちょっと付き合ってもらいたいところがあるんだが・・・」 猫の方をちらりと見やる。

ルーラン : 「ルイナ、食事時ぐらい落ち着いて食べなさい。お前の予定は?」

ルイナ : 「暇だからいいけど・・・何しにいくの?」 猫からは一旦目を離します。

リク : 「ちょっとな。金になる仕事が出来るかも知れないんだ。」 ある意味嘘は言っていない。
 「マスター、俺にA定食(爆)」

ルーラン : 「じゃあ、こっちにも皿とミルクをお願いします。」

ルイナ : 「そっかー。じゃあご飯が終わったら呼んでー。」 そしてまた猫に夢中(笑)。

ルーラン : ウェアフォルフはルイナの目前で、猫じゃらしのように尻尾を左右に振って遊んでいる(笑)。

女将 (NPC) : 「はいよっA定食にミルクね。」

ルーラン : 「ふーん。仕事ですか。で、何処に?」 ウェアフォルフにミルクをあげます。

ルイナ : 「・・・。」 さんざんからかわれたけど、ミルク中は邪魔しないで待ちます(笑)。

リク : 「んー。まぁあまり大声じゃ言えないな。大丈夫、身の安全は保証する。」 というか俺が一番危ない。

ルーラン : 「ん。信じるよ、リク。」

リク : 「(声を潜めて)ギルドに連れてこいってさ。

ルーラン :「 (同じく声を潜めて)・・・ギルドかい?」 少し眉をひそめている。

リク : 「(まだ声は潜めてる)昨日、何か騒ぎがあっただろ。俺はよく見てないけど。名指しならなんか見たとかじゃないのか?」

ルーラン : 「ん、帰りがけにちょっとした喧騒があった。もしかしたらそれかもね。ただ、何も見てないから、何かあったらフォローしてね。」
 その場にガルバとフィナがいたことは、今のところ胸に秘めておきます。

リク : 「むしろ、俺の方が見たかったぐらいだよ。情報売れないじゃないか・・・・・・」 少し落胆。

ルーラン : 「あはは、残念だったね。・・・じゃあ、そろそろ行くかい?」


GM : ではギルドでいいですか?

リク : okです。

顔役 (NPC) : 「よう、リク、お疲れ。で、早速君らに聞きたいんだが、昨日の騒ぎの時に襲撃者の顔は見たかい?」

リク : 「俺は見てないな。空を眺めてたら叫び声が聞こえたぐらいだ。」
 それと、ルイナがギルド内で変な行動しないか監視してる。

ルイナ : 「さっぱりでした。」

ルーラン : 「お役に立てずに申し訳ありませんが、我々が駆けつけた時には既に立ち去った後でした。」

顔役 (NPC) : 「そうか、まあ仕方がない。裏は取れてるから一人でも多くの顔が分かればなって思ったんだ。で、リク、君に改めて依頼をしたい。連中の動向を探ってくれ。ガルバとフィナンシェって奴と一緒にだ。もうすぐ2人も来るだろう。」

リク : ・・・・・・スキルの無い連中を平気でギルド内に寄越すのか? この顔役(不審)。

GM : まあ、冒険者もシーフと一緒にギルドにきたりするじゃないですか。

顔役 (NPC) : 「リク、君の素性は分かっている。だが俺らは君は連中とは違うと信じている。あんな人さらいや殺しを平気でバンバンやってのける連中とはな。」

リク : はははは(遠い目)。闇に手を染めるのが普通だったので何とも思ってない。

GM : ちなみに顔役は本当に信じているようです。

リク : とりあえず、顔役の期待に応えてあげよう。内心は違うけど。

ルーラン : 「どのような事情なのでしょうか? “連中”について説明願いたいのですが。」

ルイナ : そしてまた猫と遊び始めようとする。難しい話はルーランに任せてるみたいだね(苦笑)。

ルーラン : ・・・・・・ルイナがじっとしているようにウェアフォルフを抱かせておこう。

GM : あ、説明は受けます、“ファンドリア”から来た連中のこと。それらがグラシャス商会の孫を狙っていることも。ただなぜ狙うのか、国外まで逃亡した奴を他の国のギルドと揉め事を起こしてまで狙う価値があるのか? それともレンドルって奴だけを狙っているのか? まだわからないことが多いのですよ。

リク : 商会の人間・・・・・・ギルタスさんが一番怪しい。

GM : そしていったんガルバ&フィナへ、あとで情報は聞きたければ教えます。


GM : 君たちはグラシャス邸に呼ばれました。

フィナ : 了解です。

ガルバ : では向かうかのう。

フィナ : てくてくてく。

ガルバどすどすどす(笑)。

フィナがしゃんがしゃんがしゃん。

ガルバどっどすっどどっす〜♪(スキップ音)。

ギルタス (NPC) : 「昨日はご苦労だった。今日はレンドルの処罰について立ち会ってもらいたくてな。本来は部外者を呼ぶものではないのだが、君らも昨日襲われてしまったからな。今更部外者と言うのもなんだろうから。」

フィナ : 「レンドルさんの処罰ですか?」

ギルタス (NPC) : 「そうだ。これから処罰を決める。」

フィナ : 「あまり、痛いのはやめてほしいですね。」

GM : そして広間に商会長オズマ・グラシャスとギルタス、そして商会の重役面々がいる。

ガルバ : 「おや、このような場に呼ばれるとは・・・・・・」 と思ってる。

オズマ・グラシャス (NPC) : 「さて、君は10年前に息子たちを襲った一味の一人だったのか?」

レンドル (NPC) : 「はい、私は取り返しのつかない真似をしてしまいました。処置はあなたにおまかせします。本当にすみませんでした。」 と言ってレンドルは首を差し出すように頭を下げる。

ガルバ : 黙って見ていよう。

GM : 周りからはいろんな声が飛び交います。

重役A (NPC) : 「そいつはデニム・グラシャス様を殺した連中の一人だ! 情けなんてかける必要なない!」

重役B (NPC) : 「いや、こうして更正したんなら・・・」

重役A (NPC) : 「ふざけるな、人殺しに情けもあるか!」

重役C (NPC) : 「そうだ! 最悪でも牢屋に10年はぶちこまねぇと!」

GM : やはり厳しい意見が多数です。

フィナ : 「みなさん、ここは当事者であるヴァイスさんの意見を聞くべきではないでしょうか?」 と、問い掛けましょう。

オズマ・グラシャス (NPC) : そしてざわざわ騒いでいる中、「顔をお上げなさい。あなたはこうして真っ当な心を取り戻したのですからそれでいいですよ。まずはしっかりと刑務所の中で罪を償いなさい。10年・・・20年・・・何年かかるかは分かりません。そして出所後は人に誇れる真っ当な人生を歩んでください。ヴァイス、それでいいですね?」

ヴァイス (NPC) : 「はい、正直父上を殺したこの男を許せません。しかしおじい様がそうおっしゃるなら・・・・・・」

ガルバ : 「そうじゃよ。我々ドワーフの言葉にもこういった言葉がある。“罪を憎んで人を憎まず”とあるのじゃよ。」

ルーランガルバがフツーに“我々ドワーフ”って言った!(笑)。

ルイナ : 商人の皆さん、疑問に感じなくていいのかな(苦笑)。

リク : ドワーフなら、食い物に掛けた方がより、らしくあるような。

ガルバ : 「人を憎んでも我々が作った際に失敗した鉄は戻ってこないのじゃからな。はっはっは〜。」

GM : 周りはあまり納得がいっていないようですが、オズマの意見には逆らえません。オズマも自分が先が短いことを分かっているのでしょう。後継者を誰かに決めて引退したいそうです。
 ただ帰ってきたばかりのヴァイスをいきなり次期後継者というわけにはいかないようで、他の重役にその席を考えているようです。
 ガルバ・フィナ、『冒険者+知力』で目標値『15』の判定を。

フィナ2D6 → 6 + 1 + (6) = 13

ガルバ : 知力・・・・・・ドワーフにそんな言葉は要らないのじゃ。 2D6 → 6 + 5 + (5) = 16 あれ・・・・・・?

ルイナドワーフ的にはあり得ない数値がっ!(笑)。

GM : うおっ、成功した! しかもH・Dが!!(←差別)。

フィナ : さすが、努力のドワーフ。

ルーラン最近のハード・ディスクは性能が良いですね(笑)。

ガルバふふ、ドワーフ・アイをなめてもらっては困るな(笑)。

そろそろ忘れてしまった方がいるかも知れませんが、ガルバは人間です(笑)。

GM : では、ガルバはレンドルの謝罪が妙に演技くさいなーって思いました。 そしてこの場は解散します。

フィナ : 「何かあったんですか、ガルバさん?」

ガルバ : 「うむ、どうもレンドルの動きが演技のような気がしてのう。」 と耳打ち。

フィナ : 「言われてみれば?」

ガルバ : 「もしかしたら、誰かが裏で動いているのかもしれんのう・・・」

GM : ちなみにヴァイスが本人かどうか確かめるためにいろんな質問をしましたが、質問と答えは一致しています。というのをギルタスさんから聞いています。

ギルタス (NPC) : 「お疲れ様、とりあえず報酬を渡すよ。ごくろうだったね。」と言って、二人に2000ガメルずつ渡します。

フィナ : 「ありがとうございます。」

ガルバ : 「ほっほ。これでまたエールが飲めるわ(笑)」


GM : そして君たちが“ウンディーネの恵み亭”に帰ってくるとです。

マスター (NPC) : 「おい、フィナ、ガルバ、お客さんだ。(小声で)盗賊ギルドの構成員だがなんかやらかしたか?」

ガルバ : 「ギルドとな?」

マスター (NPC) : 「あそこのテーブルだよ。行ってきな。」

フィナ : 「ええ。」 と言って、テーブルに近づきます。

ガルバ : その後をついて行こうかの。

下っ端 (NPC) : 「えっとガルバさんとフィナンシェさんかな? とりあえずちょっと話がしたい、いや、別に危なくないよ。ほんとにちょっと話だから。ってわけで来てもらえるかい?」

ガルバ : 「危なくないと言われて危なく無いはずがない。用があるならそちらからではダメなのか?」

下っ端 (NPC) : 「うーん、あんまりここでは話したくなんだよ。場合によってはお仕事も頼みたいし。」

ガルバ : 「どうするか、フィナ殿?」

フィナ : 「しょうがありません。ついて行きましょう。」

ガルバ : 「では行こう。」

下っ端 (NPC) : 「申し訳ないね。リクくんやルーランくん、あと変な小娘も来てるからさ。」(笑)。

ルイナ : 小娘・・・・・・これでも19才で、リクより年上なのに(笑)。

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