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Sword World RPG OnlineSessionReplay
Live for the moment - 5

フォーセリアサスペンス劇場
〜 小娘は見た! 毒と謎の遺言状 〜

ガルバ : では着いたことにしようかの。「どうしたルーラン!?」

ルイナ : 「どうしてウェアフォルフを置いてこなくちゃいけないの!?」 一番最初に聞く事柄がこれ(笑)。

ルーラン : 「お疲れ様です。それが、レンドルさんとギルタスさんが・・・」 と、さっき見たことを話します。

ガルバ : 「ふむ。そうなのか・・・・・・。しかしどういう事なんじゃろうなあ?」

ルーラン : 「とにかく、ギルタスさんの素性を調べるのが先決だと思います。」

フィナ : 「そうですね。」

ルイナ : 「さんせーい。」

ガルバ : 「そうじゃのう。もしかしたら昔襲った連中の仲間かもしれんしの。少し調べんとな。」

フィナ : 「誰に聞くのがよいでしょうか?」

ルイナ : 「じゃあ、盗賊ギルドへ行く?」

GM : ではタイミングよくそこにオズマ・グラシャスが通りかかります。

オズマ (NPC) : 「おやおやガルバさん、フィナンシェさん、こんにちわ。」

フィナ : 「こんにちは、会長。」

ルーラン : (こそこそ)「どちらさんですか?」 とフィナに聞きます。

GM : そういやルーランとルイナは面識がないんだった。

フィナ : (ぼそぼそ)「グラシャス商会の現会長です。」 と、R&Rに言っておきましょう。

ルーラン : (ひそひそ)「ああ、この方が・・・」 そろそろ危ないと噂の(笑)。

フィナ : (ぼそぼそ)「まぁ、そうですね・・・・・・」(笑)。

ルイナ : (こそこそ)「スゴイ人なんだね・・・」(療養の散歩中、かなぁ?)。

GM : そういえばこのじいさんは死に掛けだったんだ。まあ外の空気に当たりに来たのでしょう(笑)。

ガルバ : 「会長殿! 一つ聞きたいことがあるのじゃが。」

オズマ (NPC) : 「? なんですかな?」

ガルバ : 「やや。これは失敬。こんにちは。ところで聞きたいのはギルタス殿についてなのじゃが、彼はいつからここで働いておるんじゃ?」

オズマ (NPC) : 「はは、ずいぶんと藪から棒ですな。
 もう3年ほど前になりますかな、彼には以前命を助けられたことがありましてな。」

ガルバ : 「命を? なぜそんな事態に?」

オズマ (NPC) : 「はは、年甲斐もなく現場の仕事ぶりを見てみたいと思いまして、商隊についていったことがあったのですが、野盗に襲われましてな。その時に命がけでワシをかばってくれたのが彼なのじゃよ。」

ガルバ : 「ほう。ずいぶんと勇敢なのですなギルタス殿は。しかしなぜそのような所に都合よく居合わせたのじゃろうなあ?」

オズマ (NPC) : 「たまたま護衛で雇っておったのじゃがな。・・・はて、ギルタスが何かやらかしたのでしょうか?」

ルーラン : ガルバ、オズマ氏はギルタスに信頼を寄せているので、あまり下手は言わないようによろしくです。

ガルバ : 「いやいや。彼はとても協力してくれて助かっておるぞ。それにしても、それだけギルタス殿は強いのか。どのように強かったんじゃ? その時の話が聞きたいのじゃが、よろしいですかのう?」

オズマ (NPC) : 「あのときのギルタスの働きは見事なものでしてな。盗賊たちが優勢だったのじゃが、あまりに勇敢に立ち向かうギルタスをみて恐れをなして逃げていってのう。それからギルタスを専属的に雇うことにしてのじゃ。その後もよく働くので2年ほど前からいろいろと護衛の仕事をまかせるようになったのじゃよ。」

ルーラン・・・・・・これはやらせですね。明らかに。

ガルバ : そうじゃよなぁ? 「それ以前は何をしておったかご存知ですかな?」

オズマ (NPC) : 「冒険者だったのでよくわかりませんな、生まれは西方らしいのじゃが。」

GM : ではガルバとフィナ、『冒険者+知力』で目標値『12』の判定を。

ガルバ : どれどれ? 2D6 → 3 + 1 + (5) = 9 今度はドワーフ・アイは利かなかったようじゃのう(笑)。

フィナ : そうれ 2D6 → 5 + 5 + (6) = 16

ルーラン : 凄っ!

ルイナ : 『16』・・・・・・戦闘だとクリティカル・・・・・・。

フィナ : 落差が激しいですね。(笑)。

GM : ではフィナは気づいた。昨日の街中の襲撃ですが、盗賊の攻撃は意図的にフィナとガルバだけを狙っていたようです。

ガルバ : ?? するとどういうことだのう? ワシらを消そうとしたのか??

ルイナ : あとその場にいたのはレンドル、ギルタス、ヴァイスだもの・・・・・・。グルだね。

フィナ : 僕たちが邪魔だったようです。

ルーラン : 違います。襲われたと演出したかったのです。しかし身内に被害をださないために、被害者となる部外者(ガルバ、フィナ)を雇ったのです。

ルイナ : 狙われている! とすれば疑いはしないだろうから・・・・・・。

ルーラン問題はヴァイスもグルかどうかの判断ですね。

フィナ : そこですね。

ルイナ : でも抱き込んでおけば乗っ取りはしやすいかな・・・・・・目的が乗っ取りなら、だけど。

ガルバ : ヴァイスは・・・・・・殺す理由はないはずじゃのう? 金づるにもなるしの。

ルーラン : ギルタスの目論見としては商会を乗っ取ることだと思うので、オズマの信頼も得ていますし今のところ成功していますね。ギルタスも跡継ぎ候補に入っていると思います。つーか、何も無ければギルタスが継いでいたんじゃないでしょうか?

GM : さすがにそれは無い。ギルタスはあくまで護衛の立場なので。

ルイナ : 一応流れ者だし、3年って短いと言えば短い・・・・・・商才があるわけでもないし。

ガルバ : ならば、乗っ取るつもりならば誰かのバックボーンになるしかないんじゃないかのう? 例えば・・・・・・ヴァイス?

ルーラン : 普通にヴァイスが戻ったのでは、ギルタスの立場は今までと変わりがありません。
 ギルタスはファンドリアの盗賊で、ヴァイスもギルドに寝返った。そして商会を牛耳ることで、ギルドへと利益を流す・・・・・・?

ルイナ : ヴァイスに乗っ取るように説得とか、教育とか出来れば・・・・・・出来るかな(苦笑)。

ガルバ : 若ければ、それぐらいの教育は出来るじゃろう。出来なくとも「自由にしてやる。」とか条件を付ければ、ヴァイスは向こうにつくかもしれんの。

ルイナ : それならレンドルをかばう発言をすると思うのだけど・・・・・・。

ガルバ : そういえば、レンドルは謝る演技をしておったな。

ルイナ : でもニヤリとしたということは、あの時点で作戦は成功なのかなぁ。

ルーラン : レンドルなんて後からどうとでも出来るでしょう。商会長として「許す」と言えばよいのです。

ルイナ : でも助けてくれたからな、と少しでも悩むふりをすれば商会長になったあと許しやすいとは思うのだけど・・・・・・。

ルーラン : 死刑にさえならなければ、いくらでも助けられますからね。

ガルバ : 死刑にならないために演技をした、と。それはありえるの。

ルーラン : ちょっと、議論が推測の域を出ないところまできていますね。このままだと話が進みません。ギルドに行って裏を取りたいですが、どうでしょう。

ガルバ : そうですね。ギルタスの裏を取らないといけませんし。他のものはギルタスを見張りますかね?

フィナ : はっ! オズマさんが置いてけぼりだ!

GM : おおっ、確かに置いてけぼりだ!(笑)。

ルイナ : 日なたぼっこでもしているのかな(苦笑)。

ルーラン : え? 今は時間が止まっていますよ(笑)。 誰も「」で発言していませんので(笑)。

GM : ぐはぁっ(笑)。ではオズマが、

オズマ (NPC) : 「いやはや、皆さん元気そうでなによりですじゃ、老い先短い年寄りにはうらやましいかぎりですな。ワシもこれから魔術師ギルドの導師さんと商談を打たなければいけないのですが、商談一回でもずいぶんと疲労がたまる体になってしまって。皆さんの元気を分けてほしいものですじゃ。」

ルイナ : ・・・・・・盛られてる、わけないよね(汗笑)。

ガルバ : 同意見じゃ。オズマ氏の疲労がたまるのは、呪いか毒だと思うのじゃが。

ルイナ : こっそり<キュアー・ポイズン>をかけたらいきなり元気になったりして。

オズマ (NPC) : 「皆さんの中には魔術師さんはおられないようですな。今度機会がありましたら秘蔵のマジックアイテムのお披露目などをしようとおもっていたのですが。」

GM : ルーランが魔術師だとは気づいてない(笑)。

ルーラン : 「あ、こんななりですが、私は魔術師です。是非見せていただきたいです。」

ガルバ : 「マジックアイテムですかな? ドワーフとしては気になりますな。見て見たいですのう。」

ルイナ : 「ボクは興味無いので・・・・・・ごめんなさい。」

GM : と、向こうからえらそうな奴がやってくる。ルーランには見覚えがある。この街の魔術師ギルドの導師であるルチーノさんだ。

ルチーノ (NPC) : 「おう、ルーラン。修行はしてるか?」

ルーラン : 「ええ、励んでおります。商談の相談相手はルチーノ師だったのですか?」

ルチーノ (NPC) : 「ははは、早く俺くらいの力をつけろよ。<ファイア・ボール>くらいは打てるようになったか?」

ルーラン : GM、私のルチーノの印象はどんなものでしょうか?

GM : 悪くはないです。面倒見も良い方なので。

ガルバ : 毒を渡しているのかどうかはまだ分かりませぬな。

オズマ (NPC) : 「おお、ルチーノ殿お久しぶりですじゃ。」

ルーラン : む、オズマが話しかけたので会話を止めます。

ルチーノ (NPC) : 「ははは、ちょっと早く着きすぎたかな? まだ商談まで時間がありますね。」

オズマ (NPC) : 「いえいえ、お弟子さんもおられるようですし、ゆっくりしていってください。」

ルチーノ (NPC) : 「いやぁ、まだまだ未熟な奴でして。ルーラン、何か困ったことがあったらいつでも相談していいんだぞ。俺の<ブリザード>でどんな奴でもジェノサイドしてやるからな。」 ちょっと過激なルチーノさん(笑)。

ルイナ : ボクはレンドルとギルタスが何してるか心配・・・・・・。そんなすぐには行動起こさないだろうけど・・・・・・。

ルーラン : レンドルは見張っているのでOK、ギルタスは所在不明だが、オズマとヴァイスさえこっちが把握していれば大それたことは出来ません。

GM : ギルタスは屋敷の中はある程度フリーなので、どこでも行けます。家は屋敷の離れの一室です。

ルーラン : むしろヴァイスに誰かついていて欲しいのと、ルチーノと一緒にマジックアイテムを見に行っていいのか悩んでいます。

フィナ : では、僕がヴァイスさんについていましょうか?

ガルバ : マジックアイテムは見るべきではないかのう? もしかしたら狙いはそっちかもしれんし。

ルチーノ (NPC) : 「グラシャスさんのマジックアイテム? あれは芸術的価値がメインで効果自体はそれほど高いわけではないぞ。」

ルーラン : 「そうなのですか? でも、是非ひと目拝見させてください。」

ガルバ : 「ワシも、ドワーフのはしくれとして芸術的なほうが気になるしのう。」

オズマ (NPC) : 「ええ、今度お披露目会をしますので是非いらしてください。」

ルーラン : 今度、と言うことは今ではないですね。マジックアイテム鑑賞は無しと。流石に商談の席には入れませんよね?

GM : 無理です。商会長と一部の重役のみですね。まだひよっこのヴァイスも今回の商談には参加しません。
 ちなみにギルタスはさすがに商談には参加できません。秘密事項も話したりしますので。

ルーラン : ちょっと待ってください、考えをまとめさせてください。
 ギルタスらの目的はオズマの命だと思います。なら、我々がオズマについていれば大丈夫です。
 ルチーノがグルかは分かりませんが、とにかくこいつとの商談は阻止したいところです。
 ヴァイスは無関係だとすると危険があるかもしれないので、見張っておきたいところです。ヴァイスとギルタス二人きりという状況は危ない。

ルイナ : ・・・・・・そう言えば、裏を取り損ねてる・・・・・・。

ルーラン : そう、ギルタスの裏をとりに盗賊ギルドにも行きたい。

ルイナ : 単独行動は危険だけど、やることはたくさん。・・・・・・うーん。

ルーラン : 一旦、別れて調査しませんか?

ガルバ : あっと、今のうちにオズマ氏の力を使ってギルタスが帰ってきたかどうかの確認もお願いても良いかのう?

GM : まだ帰ってきてないそうです。

ルーラン : ギルタス不在のうちに、ギルタスの部屋も調べておきたいですね。

ガルバ : 部屋はギルドに行く人間が行なえばいいと思うので、ルイナにギルドと部屋を漁ってきてもらうのが良いかのう? 我々はこのままヴァイスとオズマの護衛でどうじゃろう?

ルーラン : ガルバの案でいきましょう。何せこのままでは話が進みません。

ガルバ : じゃのう。ではルイナ、よろしく頼むぞ。

ルイナ : 論より証拠、というわけで証拠探しと護衛か・・・・・・今から漁りにいって宜しいでしょうか?

ガルバ : 時間的には遅くなっておるかな?

GM : 昼です。


GM : ではギルド。

顔役 (NPC) : 「おう、ルイナ。どうした?」

ルイナ : 「グラシャス商会に雇われている、ギルタスさんって人の素性が知りたいんですが。」

顔役 (NPC) : 「ちょっと待ってろ・・・・・・うーん、素性はよくわからねえな。言葉のなまりから西方の出身ってのはわかるんだが。」

ルイナ : 「・・・・・・3年前にグラシャス商会長を助けたとは聞いたのですが、それ以前の話とかはまったく無しですか?」

GM : えー、盗賊ギルドでは主だった情報は手に入りませんでした。

ルイナ : 神様、後は何を聞けば良かったでしょうか・・・・・・毒の症状とかも聞いて見るつもりですが・・・・・・(ここにはいない仲間を思う)。

ルーラン : (天の声)なら、盗賊を手配してレンドルの監視をさせてください。ウェアフォルフを回収したいです。仕事はレンドルの監視と、異常があったらグラシャス邸にいる我々に連絡。連絡用に2〜3人体制で。

顔役 (NPC) : 「かまわんよ。」

ルイナ・・・・・・って、天の声と直接交渉してるよ顔役さん!(笑)。

ガルバきっと眠気でおかしくなって、受信し始めちゃったんじゃよ(笑)。

ルーラン : 彼は私の第二のファミリアなので、精神感応しているのです(笑)。

ルイナ : なんと!(笑)。

ガルバ : 後は・・・・・・商談の中身でも聞いてみるかの?

GM : 流石に内容までは把握していません。商談が始まると、終わるまではずいぶんと時間がかかります、当然ですが。

ルーラン : (天の声)レンドルとギルタスが何か企んでいるっていうのは報告してください。

ルイナ : 「それから、ここのギルドから数人、牢の中のレンドルを見張って欲しいんだ。ついでに牢にロックをかけて・・・・・・つまりかくかくしかじかです。お願いします。」 天の声受信可能らしいので略。

顔役 (NPC) : 「ふむ、警戒を強めておこう。」

ルーラン : (天の声)毒の特徴を言って、特定できるか聞いてください。可能なら、購入した者について調べてもらってください。

顔役 (NPC) : 「確かにその手の毒はある、対象をじわじわ殺すタイプのがな。」

ルーラン : (天の声)衰弱死に見せかけられる?

顔役 (NPC) : 「確かにあるな。メジャーではないが。」

ルイナ : 「検出されない毒なら、なおさらいいのですが。購入した人は特定できます?

顔役 (NPC) : 「うちでは取り扱ってないよ、よそから持ち込んだ分には分からない物もあるが。」

 リクではなくとも、リファールの盗賊ギルドは生温いと思えてしまう(笑)。

ルイナ : 「どれぐらい服用させれば死に至るのかとかも、分かるといいのですが。」

顔役 (NPC) : 「物による、1ヶ月程度ってのもあれば半年ってものある、人によって個人差もある。」

ルーラン : 毒は致死量がありますからね。少量にすればじわじわ、一気に盛れば即死だと思います。

ルイナ : 「・・・・・・そうですか。」 数年だったらシッポを掴めたかと思ったのですが。

顔役 (NPC) : 「使い方によっては年ってのもできなくも無いとは思うがね、きわどいだろう。」

ガルバ : でもヴァイスは今すぐにはトップにはなれないんじゃよな? それなのに殺して意味があるのかの・・・・・・?

フィナ : 治し方はどういったものなんでしょう?

顔役 (NPC) : 「服用をやめる。そうすれば、じきに良くなる。」

ルイナ : 「ついでに、オズマ・グラシャスさんはマジックアイテム集めが趣味なんでしょうか?

顔役 (NPC) : 「商売だから何でもやってるんじゃないのか? マジックアイテムにそんなに固執はしてないと思うが。」

ルイナ : 「ちなみに、アルフーアベィタ兄弟の素性は判ります?」

顔役 (NPC)「しるかーい(笑)」

ルーラン : あれはただの冗談キャラだと思いますよ(笑)。

ルイナ : 「ギルタスの仲間じゃないならいいですけど。」 しりとりに真剣になる理由も知りたかった(笑)。

GM : ギルドでこれ以上の情報はありませんね。

ガルバ : う〜む、なんじゃろうのう・・・・・・相手の目的がはっきりと見えんなぁ。


GM : では、ルイナがギルドから戻ってきたところで大きな音がします。
 「ガシャーン!」
 他の皆も聞こえます。

ルーラン : 先を越された? ウェアフォルフにギルタスを探させます。見つけたらそのまま監視します。

GM : ギルタスは屋敷の方で仕事をしています。

ルイナ : 音源の方へ走ります! 全力で!

GM : 音源は屋敷ではないです。使用人たちの住んでいる離れの方です。

ガルバ : オズマ氏のところに駆けていきます。

フィナ : 「! 何の音だ!?」 と言って音のほうへ行きます。

ルーラン : 音に向かうのが2人、オズマ氏に行くのが1人なら、私もオズマ氏のところで待機。ウェアフォルフは引き続きギルタスの監視。

ルイナ : まさか、音源はギルタスルーム?

GM : で、離れを管理しているおばちゃんの声が。

おばちゃん (NPC) : 「コラーッ! どこのクソガキどもだーいっ!」

ルイナ : とりあえず現場へ。・・・・・・でも、何も無しかな?

ガルバ : ふむ。ただのイタズラかのう?

ルーラン : グラランシーフの可能性もあり。陽動?

GM : どうやら塀の向こう側でボール遊びをしていた子供たちのボールが塀の内側に飛んできてしまったようです。で、窓ガラスが割れてしまったようです。

ルイナ : その辺のふつーのガラスが割れただけですか?

GM : 誰かの部屋の窓ガラスっぽいです。

ルーラン : 「ガルバ、警戒を怠らないように!」

ガルバ : 「おう!」

おばちゃん (NPC) : ルイナを見て「こらーっ!おまえかーっ!」と(笑)。

ルイナ : 「・・・って誤解だよーっ! 確かに怪しいけど!」(笑)。

おばちゃん (NPC) : 「あらやだ、勘違いしちゃったみたい。考えてみればわざわざ屋敷の敷地に入ってこないわよね、ほほほほほ。ああー、でもギルタスさんに何て言えばいいのかしら。」

ルイナ : 「・・・・・・ともかく、おばちゃん、誰の部屋のガラスが割れたの?」 関係ないならさっさと戻りたいのにっ・・・・・・ギルドの報告もまだだし。

ガルバ : まさか本気でギルタスの家かのう・・・・・・?

ルーラン : この騒ぎに乗じてギルタスの部屋を調べろということ? 割れたのはギルタスの部屋ですか?

GM : ギルタスルーム

フィナ : 「どれどれ。」 部屋の中を覗いてみます。

おばちゃん (NPC) : 「あら、フィナちゃん。お久しぶり。ちょっとギルタスさん探してくるから見張っててくれない?」

フィナ : 「ええ。ついでに僕たちが片付けておきますから。」

ルイナ : 「・・・・・・。おばちゃん、掃除しとくよガラス。」 ギルタスの名前で豹変。

おばちゃん (NPC) : 「それじゃあよろしくねー♪」 と、どっかいっちゃいます。

ガルバ : よし! 部屋を調べるのじゃ! ここで物的証拠をゲットじゃ!

ルーラン : (パチンと指を鳴らして)ゴー!(笑)。

ルイナ : 「じゃ、フィナさん見張りを宜しくお願いします。」 周囲の気配を確認してから家捜しします。

GM : 気配はとりあえずありません、部屋の中へは割れた窓ガラスから窓の鍵を開けて侵入できます。

ルーラン : ギルタスはウェアフォルフが見張っているので、戻ってくるようなら一足先に知らせに行かせます。気兼ねなく調べてください。

フィナ : わかりました。

ルイナ : とりあえずささっと侵入。

GM : 判定は・・・・・・ここまでたどり着いたらもういいでしょう。なんか仰々しい封筒がでてきます。まず一般的には使われないような物です。

ルイナ : ちら、と好奇心からのぞき見を(コラコラ)。

ルーラン : 蝋封してあるとか、そんな感じ?

GM : そんな感じ。タイトルは『遺言状』。

ルーラン : そうきたか!

ガルバ : 遺言状!?

ルイナフォーセリアサスペンス・小娘は見た(笑)。懐にしまって出てきます。オズマさんに一応確認しましょう。

GM : と、している間におばちゃんがギルタスを見つけて事情を話してます。・・・ってのを猫が見ました。

ルーラン : では、てってっとギルタスの部屋に向かいます。で、ルイナの向こう脛をカプッ。

ルイナ : …いたっ! ここを噛むというのは危険の合図ですね。出てきます。

フィナ : それだけ手に入れれば大丈夫ですね。

ガルバ : ふむ。では皆で合流して中身を見てみるかの。

GM : 中身見ます?

ルイナ : 見たら蝋封が台なしですよ。

ルーラン : まず、オズマ氏の名前かどうかを確認します。

GM : オズマの氏名が書いてはあります。

ガルバ : それだけ確認できれば問題無しじゃ。中身は別にいいじゃろう。

ルーラン : ですね。ではオズマ氏に書いた覚えがあるかを確認しましょう。覚えが無いのなら安心してオズマ氏の前で開けましょう。

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