Sword World RPG OnlineSessionReplay
Live for the moment - 8
GM : では皆さんはシエント川につきます。 ルイナ : 「やっほー!」 と手を振ります。場の雰囲気は考えません(笑)。 リク : とりあえず、ルイナの口を手で塞いでおこう。 ルーラン : 「・・・お待たせしました。なぜ貴方がここにいるのですか?」 レンドル (NPC) : 「よう。どうしてもうちのボスが今回の計画をぶっ壊した奴らの顔が見たいって言うんでな。」 ルイナ : なるほど、レンドルは女の尻に敷かれ・・・・・・げふごふ。 GM : リクはレンドルの顔は知らないですが、もう一人の顔は分かります。 リク : ・・・・・・いやあな予感が。 ルーラン : 「ボス? 隣の女性が貴方の上司、今回の黒幕ですか?」 随分気の長い方ですね、と言いたいが・・・命が惜しい(苦笑)。 女 (NPC) : 「ふふふっ、まあそうね。」 GM : リクが知っているという女の人の名前は『カチュア・ザルバ』といいます。 リク : 母親すか? GM : です(笑)。 リク : ちょっと、遠くをみたりして挙動不審になってることにします。近くにいるルイナは判ってよし。 ルイナ : 「・・・・・・?(手をどけて)リク、どしたの? なんかリクにそっくりだよねぇ、あの女の人ー?」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「ふふふ・・・・・・見事だよ、お前たち。そして久しぶり、マイ・サン。」 リク : 「ぶッ。」 ルーラン : 「・・・・・・?」 何を言っているのか、状況が理解できません。 ガルバ : 「マイサン? ・・・という事は! 誰かの生き別れの母親か!!」 フィナ : くっ! 予想を裏切られた・・・! ルイナ : あ、ちなみにマイ・サンの意味はルイナには判りませんので(苦笑)。 リク : (ボソッと)「そっくりと言ってくれて実に有難いよ、ルイナ。」 涙をどばどば流してる。 ルイナ : 「・・・はい、ハンカチ。」 ルーラン : 「・・・リク? まさか?」 リク : 「あー、もう! なんでアンタがこんなところにいるんだー!」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「3年かけた計画をまさか潰されるとはね。しかしまあ、いつまでも子供だと思っていたらこんなに立派に成長しちゃって、お母さんは嬉しいよ。」 リク : 「ちなみに俺は今回、何も手を下してないぞー!」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「こうやって息子は親を乗り越えていくんだねぇ。うんうん。」 リク : 「息子の話をきけー!」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「みなまで言わなくていいわ、お母さんはわかってるから。」 ルイナ : 誰の母親って明かされていないから、察しのいい人以外は置いてけぼり(笑)。 ルーラン : ルイナは気づいていなさそうですね(笑)。 カチュア・ザルバ (NPC) : 「さあ息子よ、見事この親を乗り越えてみなさい! 私はあなたの挑戦を待ってるわ!」 フィナ : (ぼそぼそ)「なかなか、マイペースなお母様ですね。」 リク : 「っていうか全容聞いたけど、エライちゃっちい陰謀だな。」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「マイペース・・・・・・貴方は分かっていないようね。」 リク : 「オヤジぐらいのタイムスパンならわかるが、アンタじゃキツイはずだ!」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「そのお父さんのためよ! お父さんが『いやー、“ファンドリア”ってダークエルフが多くて住みずらいなぁ』って言うからこの計画を立てたのよ。」 ルイナ : 何気なく惚気ですか?(笑)。 リク : orz 「あー、なんだ、その。がんばれ。」 ルイナ : 「・・・・・・今までリクと旅してきたけど、初めてボクより年下に見える・・・!」 と呟きながら密かな感動に浸る。(笑)。 ガルバ : 「ふ。ワシじゃってルーランの方が年下なのにしっかりしてて驚いておるぞ?」 ガルバ・コーディア 人間 男 最年長32歳。そしてパーティリーダー(仮)。 ルイナ : 「・・・・・・フィナの方がもう一回りぐらい年下だよ? ボクと同い年だもの。」ガルバ : 「フィナは昔から老けた思考しておったから問題無いワイ。」 フィナ : 「酷いなぁ。」 と言って笑います。 ルイナ : わりかし皆カチュアさんの話聞いてないなー(笑)。このパーティらしいけど(笑)。 ガルバ : 「・・・・・・計画がちっちゃくないかのう? 皆の集。」 リク : 計画が小さいというか、感情論で組み立ててるからダメなんだよ。 ガルバ : 「“グードン”など住みやすいかもしれんぞ? 母上殿。」 ルイナ : ガルバはやっぱりドワーフ思考なんだね(笑)。 ルーラン : 私はもう完全に気が抜けています。“ファンドリア”の盗賊ギルドと一戦交えている気分だったので。 ちなみに、相手との距離は何メートル離れているか知りたいので、一段落したら教えてください。 GM : うい、もうちょっと喋らせてね。 カチュア・ザルバ (NPC) : 「・・・・・・このアレクラスト大陸は完成されたと言っていいわ。これ以上そう簡単に新たな国家ができるとも思わないし、できたとしてもそれは大陸全土に影響を与えることはないでしょう。」 リク : 「あー、そーだねー。」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「完成された世界では新たな挑戦も生まれないし、新たな技法もそうは生まれない。でも私たちはそれで留まっていることもできない。」 リク : 言ってることはわかるし、その為の手段も惜しまないのに計画がダメっぷり万歳だ。 ルーラン : “ロドーリル”のジューネ女王はそういう意味では常に挑戦しているけどね。まぁ、遠い東の大国の話だ。“テン・チルドレン”には関係ないか。 リク : 「まいまざー(棒読み)。で、何したいの?」 GM : ちなみにお母さんは完全に自分に酔っています(笑)。 カチュア・ザルバ (NPC) : 「分かる? リク、この計画の本当の意味が。決してお父さんのためだけじゃないのよ。」 ガルバ : 「けれども9割近くが親父殿のためじゃったら笑うがな(笑)。」 フィナ : 「いや、愛ですよ愛。」 ルーラン : 聞いているだけではつらいので、ウェアフォルフをこっそり対岸に渡らせておきます。 リク : 「いやだからさ。もうちょっとこう。“ファンドリア”に居る他の連中の意見とか聴こうぜ。」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「そう、貴方には分からないようね。」 基本的に聞いていない(笑)。 ルイナ : (独り言)「・・・あの女の人、なんでリクにばっかり語りかけているんだろう? ……そっか、きっとリクが好みなんだね!」 話を聞かない人の自己結論。 リク : ちなみに、マイマザーのレベルはいかほどで? 少なくとも私のバージョンアップ版であることは間違いないが。 GM : シーフ7くらいだとリクは記憶しています。 リク : (げふ)それにシャーマン最低4・・・5か6ぐらいを見積もろう。 ルーラン : 妥当だと思います。厳しいというか、現状ではとても敵いませんね。 リク : みんなに 「あー。母さんは・・・ええと悪い人で、方向性が間違ってるからあまり大した人には見えないんだが強いぞ。」 ガルバ : 「なるほど。この親にしてこの子あり、というやつじゃな(笑)」 ルイナ : 「顔もそっくりだし、きっとお似合いだね、うん。・・・・・・ボク、なんかそういう女の勘が身についたかな?」 リクが母さんと言ったのも聞いてない(笑)。 フィナ : 「ルイナさん? あの女性はリク君のお母様ですよ?」 ルイナ : 「・・・あ、なーんだ。」 女の勘、おそらくマイナス1。 ルーラン : 隣に立っているおっさんがどんな顔して話を聞いているのか知りたい(笑)。 GM : レンドルは少し顔が引きつっています。 レンドル (NPC) : 「ボ、ボス。少し落ち着いてください。」 ルーラン : ああ、安心しました。レンドルは普通の感性の持ち主のようです。少し同情すらします(笑)。 カチュア・ザルバ (NPC) : 「いいわ、あなたにはこの計画の意味を教えてあげる。 これからの時代は・・・ずばり外資系よ。自分は遠い国にいながら他のところで稼いでもらって、それをピンハネしてウーハウハ。どう? 完璧でしょう?」 ルイナ : 「それって外資系って言うの?」 何処か間違ってる気が(笑)。 リク : 「・・・・・間違ってるんだよ・・・・・・」 ガルバ : 「なるほど母上殿、亭主元気で留守がいい、というやつじゃな?」 ルーラン : 「素直に“リファール”に住めば良いじゃないですか。」(笑)。 ガルバ : 「確かに。行動の意味が分からんのう。」 リク : 「まいまざー。ええともう、夜遅いんで演説はやめておいた方がいいと思うぞー。なにせ美容によくない。」 カチュア・ザルバ (NPC) : 「何! お母さんに何てこと言うの! そう、あなたが挑戦したいというなら私は受けて立つわ! いつでもいらっしゃい! こないようならこっちから行くからね!」 レンドル (NPC) : 「ボ、ボス。そろそろ官憲どもがかぎつけてきます。行きましょうよ、ほら。」 ルーラン : レ、レンドル・・・・・・(哀)。 リク : 「まいふぁざーが見たらちょっと悲しくなると思うなぁ、俺。」 とりあえず、父親の名前を立てて帰って貰おうと画策。 ルーラン : 父親は人格者なんだね。 ルイナ : 父さんが悲しむと言ったら確かに帰りそうだ。上手い(笑)。 ガルバ : 「おや? 両親共にああいう性格なのではないのか? リク殿?」 リク : 「ガルバ。次、同じようなこと言ったら夜道に気をつけるんだな。」(目がマジ)。 ガルバ : 「・・・・・・ガタガタガタ。」 ルイナ : 情けないよリーダー(笑)。 カチュア・ザルバ (NPC) : 「む、しょうがないわね。リク! いつでもいらっしゃい、お菓子とお茶を用意して受けて立つからね!」 そう言って、<シンク>をかけて逃走します。 リク : 対抗だから、一回掛けただけでは水の中に落ちますよ(笑)。 ルーラン : いや、効果打消しでちょうどよいと思います。 それと、一緒に<ウォーター・ブリージング>をかけないと溺れるからね。 ルイナ : 二人は息止めているんだね、川の中で(笑)。 リク : <シンク>掛けて<ウォーター・ウォーキング>が解除される&<ウォーターブリージング>で呼吸、か。 GM : そうなのか、では両方かけていいですか? ルイナ : 逃走に何ラウンド掛かるのだろう・・・レンドルが使えればまた別だけれど(苦笑)。 ルーラン : いいですよ。それに<ウォーター・ブリージング>は前もってかけていればOKですね。 でもこの川は染色剤で汚いから、全身真っ青になるぞ(笑)。 ルイナ : 「皆、追いかける?」 フィナ : 「僕は、いいです。」 ガルバ : 「・・・・・・ワシは沈みそうじゃしのう。」 レンドル (NPC) : では逃げる直前にレンドルが、「おい、とりあえずボスはこんなんだが、俺はお前らのことを許さんぞ! いずれ必ず復讐してやるからな! 覚えとけ!」 リク : リクに刃を向けた挙句に勝って戻ってきたら、マイマザーとかはどう思うのだろうか(笑)。 ルーラン : 「レンドル、どうやって牢から抜け出したか説明していけ!」 レンドル (NPC) : 「企業秘密だーっ!」 ドボーンッと水の中へ。 ルーラン : ふ、<ミュート>されていて最後の一言が言えなかったギルタスに比べて、えらく立派じゃないか(笑)。 ルイナ : あ、確かに(笑)。下っぱ街道を確実に進んでいたけれど(笑)。 リク : 発動体の指輪とか持ってたんじゃないか? ルーラン : そうなるとレンドルはシーフ・ソーサラー・・・考えたくないですね。 ルイナ : 普通そういうのは没収されそうなものですが・・・甘いのかな? その辺。ソーサラーとも思わなかっただろうから。 ルーラン : 官憲の怠慢を指摘したいところですね。 ガルバ : 「・・・・・・まあ、なんつーか、愉快な人じゃったのう。」 ルイナ : ガルバに言われちゃおしまいだな、カチュアさん(笑)。 リク : 「なんか疲れた。どっと疲れた」 リクの醒めた性格はかりそめであったことが判明しました。 ルイナ : 「・・・・・・」ぽんぽん、と肩を叩きます。なんとなく、リクが家を出た理由が判った気がしました(笑)。 フィナ : 「すっかり、酔いが醒めてしまいましたね。」 ガルバ : 「さて、飲みなおすかのう〜。」 リク : 宿屋に戻ったら力を付けるために特訓でも開始します。力が欲しい。力が。 ルイナ : ・・・・・・リク、ファラリスの声を聞かないといいのだけど(汗)。 リク : 力というか権力。権力を得るためにはシーフスキルを高めなければ。 ルーラン : 権力・・・とりあえずグラシャス商会を乗っ取りますか? ある意味で母を超えた証明にもなりますよ(笑)。 リク : いや、外資は信用おけないからいいよ・・・・・・。 ガルバ : しかし、自由に動けなくなるぞ? それはつまらんではないか。 リク : いつか、いつか力をつけて“ファンドリア”に戻ったとき。俺が親を押しのけて実権握ってやるんだー!(心の中の絶叫)。 ルイナ : 「・・・・・・なんで皆、そんなに疲れた顔してるのかな? お酒でも飲んでパーっとする?」 ルーラン : 「・・・・・・こんな時、少しだけお前(の天然)が羨ましい。」(笑)。 ルイナ : 「わーい、褒められた。」(笑)。 ガルバ : 「ワシもあの母上殿に負けぬようなボケを考えねばならんな!!」 ルーラン : 「それだけは遠慮してください・・・」 と、げっそりした表情で。 リク : 「ガルバ・・・・・・俺の前でネタにしても同様だからな。」 ガルバ : 「・・・は、はい・・・・・・」 と震えてます(笑)。 ルイナ : “リク>ガルバ”の力関係が生まれた(笑)。 フィナ : リク君が強い!(笑)。 ガルバ : さすがにドワーフになる前に死ねんワイ! リク : ネタにされたときだけ、マジになるということで。 ルーラン : からかわれるのは嫌い、と。覚えておきましょう。からかうのはガルバとルイナだけにしておこう(笑)。 ルイナ : いじられキャラ決定!?(笑)。 ガルバ : こっちはおそらくパーティ内で一番下の立場じゃが? ルイナ : いや、まだ仮だけどリーダーだってばガルバ(笑)。 フィナ : 「宿に戻りましょうか?」 ガルバ : 「じゃのう。まだ報酬ももらっとらんワイ。」 ルーラン : 「そうですね。今夜はゆっくりと休みましょう。」 あ、対岸のウェアフォルフを回収します。 ルイナ : 「ウェアフォルフはボクと一緒に寝るのーっ!」 と帰ってきたと思われる猫ちゃんキープ。 ルーラン : ・・・・・・もう疲れているから抵抗しません。ウェアフォルフも歩きたくないので素直にルイナの頭に乗ります。 |
マスター (NPC) : 「おい、どうした。みんな顔が疲れきってるぞ。なにか危険な目にでも遭ったのか?」 ガルバ : 「危険・・・・・・うむ。味方の中にワシの命を狙うものがいたという事が分かったワイ。」 リク : 「・・・・・・」 ルーラン : (そっちか!) と心の中で突っ込み。でも動く気力はなし。つまり、放置。 フィナ : 「・・・まぁ、そんなところです。」 ルイナ : 「とりあえず強い人と対峙してきたー。」 ちなみに、現在も頭にウェアフォルフが乗っているだろうから顔が緩みっぱなし(笑)。 マスター (NPC) : 「む、それは大変だ! 怪我はなかったか?」 リク : 「もういい。寝る・・・・・・」 ガルバ : 「さて・・・・・・飲むか?」 ルーラン : 「・・・・・・飲みますか。寝酒でも頂かないと寝付けそうにありません。」 マスター (NPC) : 「・・・・・・いや、あえて聞かないでおこうか・・・・・・」 ガルバ : 「すまんの、マスター。」 ルイナ : マスターの誤解が解けないままになりそうだ。微妙に話がかみ合ってて(笑)。 ルーラン : 「マスターも一緒にどうですか?」 マスター (NPC) : 「そうだな、たまにはいいか。またガルバのツケにしとけばいいしな。」 ガルバ : 「こらおい待てマスター。」 ルーラン : 「一番良い酒を開けましょう。」 マスター (NPC) : 「おう、ガルバ。おまえさんの分の火酒だ、ほら飲め。」 ルーラン : 「ルイナ、ウェアフォルフはもう眠ってるので、あまり揺らさないでくださいね。」 ルイナ : 「はーい。おやすみなさーい。」 にこやかに自室に戻ります。 フィナ : 「リク君も一緒にどうですか? 1杯だけでも飲むとよく眠れますよ。」 リク : 「飲む気? ならないからいいよ。」 頭抑えながら2Fに上がっていきます。 フィナ : 「そうですか。では、ごゆっくり。」 ガルバ : 「リク・・・・・・よほど酷いケガをしたんじゃな・・・・・・」 ルーラン : 「そうですね、心に深い傷を負ったみたいです・・・」 ルイナ : 精神的に、ね(笑)。 リク : 次のセッションの時には、ツッコミ用として投擲用ナイフでも買ってやる・・・・・・。 ルイナ : ガルバに刺さるのかな(笑)。 ガルバ : おお〜!! GM : そしてそれぞれの夜は過ぎていきます。と、いうところでセッション終了です。 一同 : お疲れ様でした。 |
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