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フランスってどこ?

「フランスはどこですか? この地図で、フランスの場所を指してみて」
「ええっ、どこ? このあたりかな?」
(おい、おい、そこはインドシナ半島だろうが……)


中学社会科の地理的分野の指導要領

個別の例をとりあげて、現在の中学校の地理教育を批判しても仕方ない。指導要領には、
「主な国々の名称と位置を地図を用いて身に付けさせるとともに,地名や地図への関心を高める」
と明記されている。また、
「国名については,生徒の既得知識を踏まえ更に拡充が図れるよう配慮し,大まかに世界地図を描けるようにすること」
とも書かれている。
これらが行われれば、問題なくフランスの(地図上の)場所は分かるはずだ。


地域や国別の学習は詳しくやらない

国名と場所を覚えるときに、集中して一気にやれば効率的だ。その考えに従って、ある中学のある年度は、一気に覚えさせていた。
確かに、定期テストではそれで間に合うが、忘れるのも一気なのだ。
なぜこのようなことを書くかというと、同じく指導要領に、
「世界の国々の中から幾つかの国を取り上げ,地理的事象を見いだして追究し,地域的特色をとらえさせるとともに,国家規模の地域的特色をとらえる視点や方法を身に付けさせる」
とあり、現行の教科書では、地球上のすべての地域を学習する必要がないのだ。一部の国をサンプルとして取り上げ、研究方法を学べばよいのだ。


2・3の国をサンプルとして

以前は、中国、東南アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ合衆国、南アメリカと、ほとんどの地域について、自然条件・産業などを満遍なく学んでいたのだ。でも、現行のある教科書をみると、中国、合衆国、ドイツが載っているだけだ。学習しないフランスについては、おろそかになるのも納得できる。


各地域の特色は一通り教えるべきだ

激動する現代にあっては、昨日習ったことが今日は変わっていることもある。私が中学生のときに地理で習ったことのあるものは、現在では事実でないこともある。しかし、現在でも通用する一般常識も多くある。今の子供たちは、大量の情報の中で暮らしている。我々大人よりも知識を持っていて、驚かされることもある。しかし、外国や国内の各地域の大まかな特徴はぜひ伝えていきたいものだ。


要は変化についていけない者の愚痴か?

現行の教科書が何も伝えていないわけではない。テーマ別にまとめてあり、そこで、対象となる国は出て来ているのだが……。また、教える方には負担の少ないまとめ方なのだが、生徒にとって良いことなのかが……。4年経っても新制度になじめないただの愚痴なのかも知れない。

今の話は、忘れてもらっていい。とりあえず机の上に世界地図を置いて、主要国の位置を折にふれてながめて欲しい。そうすると、世界を相手にするのにふさわしい人物に育つに違いない。

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