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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

じないまち訪問記54 2018年お正月 寺内町点描(2018年1月3日)

Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan,Travelogues by Author - Series Vol. 54 New Year on January 3, 2018
2018年お正月も、いつも通り13日に寺内町を訪ねて来ました。太平洋側は新年のご来光が臨める穏やかな天気が続きましたが、大阪ではこの日、朝方に一時小雨が降り、路面は濡れて光っていました。三賀日は玄関を締め切った家々が多く、年賀状配達のバイクが忙しく行き交うほかは人通りも少なく、静かな佇まいを見せていました。 2016年末に装いが新たになった冨栄戎神社山中田坂では、新しい幟旗で新年の雰囲気を盛り上げていました。
 
冨栄戎神社
 
山中田坂
『賑わいとおちつきのあるまちづくり』城之門筋に沿って、あちらこちらで幟旗が風を受けてたなびいていました。
 
(東)奥谷家住宅
 
奥谷家住宅

城之門筋
 
越井家住宅
土蔵(富山町

北会所町
 
城之門筋
 
重要文化財・興正寺別院
(鐘楼)
 
重要文化財・興正寺別院
 (山門・雨蓋瓦)
 
重要文化財・興正寺別院 (山門・雨蓋瓦)
 
喜田家住宅 鍾馗さん(北会所町
 
喜田家住宅 鍾馗さん(北会所町

橋本家住宅
東林町
 
橋本家住宅
東林町
 
(北)越井家住宅
富山町
 
(北)越井家住宅
富山町

峯風庵
御坊町
 
峯風庵御坊町

二上山遠望(じないまち展望広場から)
 
佐藤家住宅土蔵(富山町
寺内町界隈では2018113日(土)に年始恒例の10回新春初鍋めぐりが企画開催されます。冬の風物誌として定着した行事ですが、この日は寺内町のあちらこちらで、寒さを吹き飛ばす趣向を凝らした鍋料理を食べることが出来ます。ぜひこの機会にご家族、ご友人を誘って富田林寺内町まで足をお運びください。
じないまち散策MAP
 
 お店のインフォメーション(Food, Beverage,Guest House, Accessary & Handycrafts, Massage) 
 
  
Accessary & Handycrafts, Massage Food, Beverage Guest House
1 芦田書店 2 町家カフェ 栞 3 マメトコナ 
4 柏屋葛城堂  5 絵の工房 寺内町がれりあ 6 Un Village 
7  香夢庵 8  喫茶ナロード 9 じないまちclassico 
10 パン工房 泰  11 八町茶屋  12 長屋カフェRosa
13 ヤングハート  14 紅梅蔵平蔵今昔の玉手箱 15 Buple
16 蔵ギャラリー くすのき  17 たびもぐらカフェ 18  ポクー・レコード
19 緑の小道  20 Laidback Cafe  21 木くま館箱田商店COCOギャラリー
22 中林寝装店 23 ご婦人の宿 泊や 24 Yim Yeem 
25 峯風庵 26 23番地。 27 mane-ten-cafe
28 kinogu 29 VitaRomantica 30 陶工房 飛鳥
31 あーと馬の目  32 oasi 33
1 きらめきファクトリー 2 じないまち交流館 3 寺内町センター
4 じないまち展望広場 5 重要文化財(旧)杉山家住宅 6 登録文化財(旧)田中家住宅
1 重要文化財 興正寺別院 2 妙慶寺 3 浄谷寺
4 薬師堂 5 富栄戎神社 6 北口地蔵
7 本町地蔵 8 西口地蔵
じないまち探訪記
じないまち随想 
 ご感想などお便りをお待ちしています。(管理人)

Information


(富田林市提供、禁無断転載)

富田林寺内町までの道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。

散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館散策地図がもらえます。

立ち寄ってみたいお店

休憩所(トイレ)
じないまち交流館寺内町センターじないまち展望広場にあります。

車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。

尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。

重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。

寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。

また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。


興正寺別院(富田林御坊)

真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。


応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄3年(1560年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。

城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城門のひとつが興正寺に寄与されたものをここに移建したと伝えられています。

ボランティア・ガイド



団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)

ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。


じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館、12月28日~1月4日休館)

 立ち寄ってみたいお店
 寺内町の見どころガイド (1/2)
 寺内町の見どころガイド (2/2)
 寺内町の町割(都市計画)
 城之門筋(日本の道百選)
 壱里山町
 富山町(とみやまちょう)
 北会所町
 南会所町
 堺町(堺筋)
 御坊町
 林町
 寺内町の入り口
 東高野街道
 重要文化財・興正寺別院
 重要文化財・(旧)杉山家住宅
 寺内町の建築様式
 屋根・屋根瓦
 虫籠窓
 格子窓
 土蔵
 煙だしの越屋根
 鐘馗さん(魔除けの瓦人形)
 袖うだつ
 歴史的建造物一覧(寺院・町家)
 歴史的町並み保存の歩み
 歴史的町並み景観の整備・保全
 歴史逸話
 明星派女流歌人・石上露子
 寺内町せんべい
 Art Gallery
 Books(寺内町関連の書籍)
じないまち瓦版(富田林寺内町をまもりそだてる会会報)
 じないまちボランティアガイド
 地域活性化への取り組み
 じないまち探訪記(管理人)
 じないまち随想(管理人)
 参考資料一覧
 Link

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