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8月20日(水)

「第五福竜丸事件を語る」
語り手:塚本三男さん
会場:総合福祉会館大講演室、参加者25名

塚本さんは、元高校教師。1954年3月16日静岡大学教育学部の卒業式の翌日、新聞(読売新聞)で第五福竜丸の被災を知り、その日から恩師塩川孝信同大教授と焼津港の放射能検査に携わった方です。事件後も被災者救済のため走り回り、定年退職後は旧ソ連の核実験場として知られているカザフスタンのセミパラチンスクでの被爆者救済活動に注目し、救済ボランティア組織「日本カザフ友好協会」を立ち上げ、現在、その代表となっています。
塚本さんのお話は、1954年3月16日の当日から放射能検査に参加し、被災の実態を調査した状況や結果についての詳しい報告でした。ガイガー計数管を持参して、放射線とは何か、それがどう恐ろしいのかについてお話しされました。旧ソ連時代カザフ共和国(カザフスタン)のセミパラチンスクで行われた核実験ではどうだったかについても言及がありました。

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