喫茶店「さくらみち」

2002年4月

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3月
5月

四月もお終い


先週火曜日には、不思議な雨が降りました。
止みそうで止まない小雨が、いつまでも降り続いたのです。
次の日まで降り続きました。
薄曇の向うに、夕焼けの朱色が見える位なのに、
ズーッと降っていたのです。

春雨じゃ〜…といったのは、こんな雨を指してでしょう。
でも、オートバイで出勤していたら、
こちらもズーと気にし続けてしまいます。
バスで帰ろうか?
この位の雨の中、強行して帰ろうか…。
あなたはどんな思いで、この雨を見上げていましたか?


雨の後は、ひんやりとした日が続いて、
一つだけ残してあったストーブを点けました。
ジャンバーコートも、トレーナーも脱ぎ捨てたけれど、
長袖ポロシャツの袖をまくったり,伸ばしたりの、日よりです。

木曜日には、子ども達の学区で、強盗事件があり、
犯人の一部は未だ逃走中。
大事を取って、翌金曜日は、休校になりました。
連休前に、早めに衣替えを始め出したカミさんは、
子ども達に振り回されて、すっかり頭にき、仏頂面。

火曜日に出かけた試写会の次も当たって、私はニコニコ顔。
金曜日の晩には、「ERY」が再開し、
久々のメンバーに出会い、時の経つのを忘れました。

聴障の若い友人から、飲みのお誘いがあって、
日曜日の晩には、飲んでまいりました。
お開きになったのが22時過ぎでしたから、
路面電車はもう走っていません。
県庁通りの街路樹ハナミズキの下を、
ぶらぶら歩いて帰りました。
足元には散った花びらが舞い出しています。
年に片手で数えるくらいしか飲まないせいか、
翌日は二日酔い。
「オイオイ,あれくらいで二日酔いかよ?」
といわれても返す言葉がないのですが…。(笑)

余り横になりすぎては、
明日からの3日の仕事に差し支えるだろうと、
起きて、片付けをしました。
それで,一文書きまとめております。
ちょっと硬いのですが、
自分の備忘録を兼ね、
いつか誰か志のある方に氏の作品を読み継いで欲しい願いを込めております。

2002.4.29 記


映画のお話,続行中


またもや、映画話のupです。

「指輪物語」はどうなったのか?って。
ギョッ!!!
実は,借出期限がとっくに過ぎ、手放さざるを得ませんでした。
予約で待っていた方,本当にすみません。
アッ、図書館の方にも、申し訳ありませんでした。m(__)m

「指輪物語」は、本当にユックリ読むべきお話です。
トールキンさん、そうなるべく書いている。
今時の一気に読んでしまう本とは全然違う。
本を返してしまうと、今までの自分とは違ってしまったのに気づきました。
そんなわけで、この所、いつもとは違うききみみずきん。
幸い、映画試写会の招待状が手に入った事もあり、
映画方面に入れ込んで、気分転換しています。

書ける時に書いておこう!
書けない時には、気兼ねなくお休みしよう!
そういう心持ちにもなってきています。

2002.4.25 記
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「キューティ・ブロンド」の試写会


試写会で、
キューティ・ブロンド
を見てきました。
いわゆるマイナー系の作りですが、
見事に嵌った作りの出来上がりで、
ヒットは納得。

俳優や監督等の名前ばかり追いかけている映画鑑賞でも、
凡作に出くわします。
そんな後に、
こういう作品を見ると、スカッとする気分、無きにしも非ず。(^^ゞ
最近ビデオで見た「スパニッシュ・プリズナー」等も、
B級作品といわれる範疇に入るのでしょうが、
見せてくれる作品でした。

映画を長らく多く見てきた人には、
メジャーな映画でのバイプレーヤーを、
このような作品の中に見て楽しむ事もある。
(私は,ただの映画ファン。
細かいフォローができるマニアでなくてすみませんm(__)m)

2002.4.23 記
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春雨の中のお散歩


旭川の中にある後楽園の、東向かいにある土手がさくら道で、
この名前は、後楽園の北口に当たる蓬莱橋から、
相生橋に至る部分につけられている。

この南端で、旭川に架かっている相生橋を渡ると、
左前方に県庁が建っており、
その前から、一直線に西方へ伸びた道を県庁通りと言う。

県庁通りの両側で、今、
ハナミズキがきれいに咲いている。
白っぽい色と紅色のような色とが、交互に咲いている間を、
霧雨の中で走ると、なんとも言えぬ至福感におそわれました。

他の街角では、ツツジがここ彼処に咲いているので、
この辺り一帯がちょっと違った雰囲気です。

花見シーズンからゴールデンウィークに向かう季節の中で、
ちょっと静かで、落ち着いたひと時が過ぎている日曜日でした。

新しいシーズンを迎えて緊張した気分がまだ解けない方もいるでしょう。
又、変わらぬ環境でも心新たに、張り切っている方もいますよね。

出勤時に通るS交差点の直ぐ傍に、
S小学校の校門があり、
ここでよく、校長先生と思しき方が生徒達を迎える光景を見ます。
新学期になって、又,今年もあの先生だ、とちょっとうれしかった。
子ども達は,それぞれに挨拶を交わします。
昔のようにちょっと頭を下げて挨拶するだけの子は少なく、
ジャンケンをしたり、手のひらを打ち合わせたり、
話し込んだり、いろんな子がいて微笑ましい。

この光景を見ると、今でもあのI市の傷ましい事件を直ぐに思い出しますが、
又、この迎える姿を見て、今日一日自分も、本分を尽くそうという心持ちにさせられます。

私の娘が通っている小学校では,校長先生が代わりました。
聞くと、前の校長先生は校門のところで迎えていたようです。
今度の先生は、職員室で座っているだけ、って言ってました。
担任の先生も代わり、例によってプロフィールを書いてもらってきました。
ちょっと,覗いてみると、「ないしょ」って書いている項目が多く、
笑いを誘われました。

間もなく、5月。
5月病って言葉がありますが、
ちょっとしんどい人は、ゆっくり街を散歩して、
いろんな人の姿を眺めて気分転換してはどうでしょうか?

素敵な人に会えるといいね!
2002.4.22 記
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思い出の試写会


拙HPで、東区を設けて半年経ち、
早1000件以上のアクセスをいただく事が出来ました。
ありがとうございます。
(ちなみに以前からの西区のカウンターはもう直ぐ4000件に)

先日,数ヶ月ぶりに試写会へ行ってから、
二三日経って、振り返れば、
ただ同然で、人より早く見れること以上に、
満席の映画館で鑑賞できる楽しさの大きかった事に、思い至る。

作品よりも、
試写会鑑賞自体を満喫したのでした。(笑)

この機会に、試写会にまつわる思い出話を書いておきます。
途中の展開,一部強引ですが、
そこは大目に、ネ。

今後とも,引き続きお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
「恋ノチカラ」の後、これといったテレビドラマが見当たらない。
映画の試写会は当たらない。
映画を見に行くお金が無い。
ないない尽くしの中で、一つあった!
「ERY」が、今週から始まる。万歳、\(^o^)/


今朝になって、試写会の招待状が届いているのを知りました。
大変珍しい事があるもので、外が雨なのも頷けます。(笑)
2002.4.21 記
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最近の話題,二点


4月18日、トール・ヘイエルダールさんが亡くなりました。
「コンティキ号」で、太平洋を横断したノルウェーの海洋冒険家です。

中学生の時、「ボーイズライフ」という
青少年向けの素敵な総合雑誌が小学館から出ていました。
そこで、彼の事を知ったのが最初で、
何ヶ月か前に、レイチェル・カーソンの「われらをめぐる海」で、
彼の名に再会したばかり。
その間、35,6年もの時が経っているけれど、
雑誌に載っていた、いかだの写真等を直ぐに思い出せました。

87歳だったそうで、そうすると、
あの頃、まだ若かったのですね!
自分の歳を思い出して、眩暈がしそう…。

インターネットの時代でいろんな事を直ぐに知ることができるけれど、
彼の著作を読み、彼の体験を追体験するような経験を、
若い人にして欲しい。
それには、本を読むのが一番適していると思う。

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5月21日に、二回だけ、
映画館「シネマ・クレール」で、
「デッドマン・ウォーキング」が上映されるそうです。

「シネマ・クレール」によると、
原作の著者であり、映画のモデルとなった
シスター・プレジャンさんが、拙街に来られ、
講演をするのを記念しての事。
講演は、翌22日(水)に、18:30から、カトリック岡山教会にて
行なわれる由。

私は、スーザン・サランドンと、ショーン・ペンとが出ていること、
ティム・ロビンスが監督であることから、
このビデオに手を伸ばしたのですが、
見て驚嘆しました。
悔い改めた死刑囚に寄り添うお話です。

重い内容ですが、映画作品として良く出来ており、
引き込まれて最後まで見入ってしまうこと、保証します。
見るきっかけがなかなかないと思いますから、
この機会に是非ご覧になってください!

もし,ご存じなければ、
この機会に、「死刑台のメロディ」の事も、知って欲しい。
歴史上,有名な事件に基づいた名作です。
犠牲者たちの母国で作られたことを、つい最近知りました。
2002.4.19 記
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映画試写会鑑賞は無事終了しました


某映画系サイトのweb友さんから、
試写会の招待状を分けていただきました。
数ヶ月ぶりの試写会、会場はなんと隣町。
夕方のラッシュ時、なんとか開始前10分程に,到着できました。(汗)
もう後23人後だったら、最前列へ誘導されるところだった。
(あそこに座るより、通路でも後の方がいい!)

作品は、キアヌ・リーブス主演「陽だまりのグランド」です。
感動させよう、泣かせようというタイプの作品で、
細かい粗はいくつもありますが、
私なりに、精一杯汲み取ってみました。(笑)
如何でしょう?

ネタバラシ無しバージョンなので、
物足らないことは書いた本人がよ〜く分かっています。(笑)
ネタ晴らし有りにしても、書いてしまえばちょっと、
説教臭くなるので、この作品評は難しい。(ため息)

さて、拙者、風邪を引いてしまいました。
家族の中で最後になって、治るのにしばらくかかりそう。
「指輪物語」が…。(泣)

2002.4.17 記
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今日は我ながら家庭内労働を至極行なったぞ


朝日新聞オピニオン頁に、「人権擁護法とメディア」と題したインタビュー記事があり、
桶川ストーカー殺人事件被害者の父親である猪野憲一さんの話が載っていました。(2002年4月12日付)
官に対する不信感の方が、
マスコミに対するものよりはるかに大きい旨、
はっきり述べておられます。
この辺りは、拙HPの、
どこでも図書館中、第一部にある、
桶川女子大生ストーカー殺人事件」の感想を読まれると、
理解していただけると思います。

少なくとも、官よりはマスコミの方が開かれていて、
相互の自主努力で事態を打開できる可能性が高いと言えるからではないでしょうか?
オンブズマン制度のおかげで、官の様々な事が明らかにされているこの頃ですが、
まだまだ不透明感は数多くあるように見受けられます。

例えば、私の関心が強い市の図書館での人事では、
この23年、腑に落ちない事があります。
今年度の大量の人事異動。
これは、前々回に、述べたとおり。
その前にも、図書館関係雑誌に記事を書いていた程のTさんが、
図書館から居なくなったこと。
この事で、明確な説明を知りたいのですが、
どこで、どう調べればいいのか?分かりません。

図書館行政で思い出すのが、
山陰で、県立図書館の資料紛失により、館長が処分を受けた事。
図書館についての専門家によれば、
この県の紛失は全国的に見てもそれほど目立ってひどいものではなく、
許容範囲であって、
この事から、図書館への締め付けが強くなるのが、懸念される由。
館長への処分を決めた県行政の狙いというものへ関心が向かいますよね。
で、この行政のあり方を変えたい時、県民ができることは何でしょう?

行政のあり方についての懸念と言えば、
今年度からの教育行政について、親の立場から不安があります。

毎週土曜日の休校や、学習指導要領の改正等についてです。
上の子、中学生の教科書内容や、
学習法を見ていて不安を覚えます。
例えば、英語で辞書を使わない。
数学の演習が少ないなど、
自分の中学生時代と比較して少ない。
その私からして、大学に入って、自分の学習の至らなさを痛感したのですから、
ましてや今の大学の教官の困惑は想像以上のはず。

親として、子どもにできる事は、どれほどあるのでしょう。
確かに工夫次第・努力次第で、たくさんの事が出来るかもしれません。
しかし,なんといっても多くの時間を割けれる学校での教育は、
もっと大切に考えられるべきでしょう。


今朝の新聞に、額田やえ子さんの訃報が載っていました。
この方の名前をはっきりと知ったのは、
「刑事コロンボ」の時です。
額田さんの翻訳、小池朝雄さんの声の演出で、
「刑事コロンボ」の魅力が増したこと、確実。
で、その後「逃亡者」も「コンバット」も額田さんのお仕事と知って、
なんだこの方に育てられたようなもんじゃないかと思ったものです。
他にも、まだあるかもしれません。

ここにきて、「ロード・オブ・ザ・リング」
(原作に思い入れのある人達の間では、情報量の多い吹替えの方に人気があるようです)
「モンスターズインク」等で、
字幕や吹替えが、同時に上映され、
それぞれへの関心が高まっており、

この際、聴覚障害者向けの字幕にも、
もっと関心を向けて欲しいですね。

今は、要約筆記の方々が手さぐり・苦心しており、
上映に際しても遠慮などがあります。

無論、全部が全部とは言わない。
もっと,頻繁に字幕上映をすると、
聞こえなくて引きこもっている人や、
諦めている人たちも楽しめ、観客も増えるのでは?
そうして、製作者サイドでも本腰を入れて、
要約筆記の苦心も和らぐといいな。

さて、指輪物語ですが、只今3冊目の、
「二つの塔 上」も半ばを過ぎました。
延びていた「旅の仲間 下」をまとめて書いておりますので、
よろしければ、どうぞ。
2002.4.14 記
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4月は第二コーナーを回りバックストレートを駆ける


久々の連休でゆったりした気分を味わっています。
金はなくとも時間はある、と知らずVサインが出そう。

朝、インターネットに繋げて、お決まりのサイトを巡っていると、
映画試写会の招待状が余っており、分けていただけるとの書き込みが!
日時・場所を確認し、直ぐカミさんと交渉に入りました。
こちらの弱みを握られているので、
かなり不利な条件をのみこんで、まとめ、
依頼の書き込みをし、メールを送る。
昼過ぎに、発送したとの返事をいただきました。

さぁ、招待状は前日に届くのか?
試写会を無事鑑賞できるのか?

結果を、お楽しみに!(笑)

水曜日辺りから、寒くなり、
木曜日には雨が降りました。
春雨とは言えない冷たい雨。
翌金曜日には、雲ひとつない快晴となり、
昼には汗ばむほどでしたが、
それでも、概ね冷える日が続いています。
関節炎症の同士、お大事に。

さて、先々週の花見の後、
拙街では、先週に宗忠神社の御信幸があり、
古式ゆかしい衣装での行列が行なわれました。
そして、この土日は、児島で瀬戸大橋祭りが催され、
被服のバーゲンが行なわれております。
時候は後退りしているみたいですが、
春の行事は順順に行なわれ、
人々の心持ちはすっかり春になっています。

瀬戸大橋といえば、この児島坂出ルートが開通した年に、
上の子が生まれました。
拙夫婦もなんとか15年過ごし、16年目に入りました。
夫婦って、そうであるというより、
そうであり続けるものという感が、強くなっています。
って、自分だけかな?(笑)

「指輪物語」は、「二つの塔」に入ると、
俄然読み進めやすくなります。
あのこふさんも、読んでる〜ぅ!

読むのに難儀する分、「ハリーポッター」よりも、
仲間意識が強くなり、
「オーッ、読んでますか!
で、今、どこを読んでるの?」
って、つい言ってしまいそう。

ドラクエやFFに夢中になった人も、楽しめます。
というか、これこそ正真正銘本場モンという、
醍醐味を感ぜられるのです。
言語学者が20年近くかけて書き上げただけの事はあって、
大人のファンタジーといううたい文句を裏切りません。
場面展開はもとより登場人物の性格描写なども、まことに巧み。
「旅の仲間」で苦労した甲斐があった。(笑)
エルロンドの館で話されるこの世界の地理と歴史の件は、
メモ帳では間に合わず、大判のノートを用意しておかれた方が良いですぞ!
と、思わず、ガンダルフの口調が…。(笑)

私の指輪物語ももう直ぐ半ば。
まだまだ楽しめるかと思うと、含み笑いがこぼれそうで、
思わず辺りを見回した。
2002.4.13 記
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千野さん、ありがとう


指輪物語について書くつもりでしたが、
23日前に、新聞で千野栄一さんが亡くなられていたことを、
今更、知りました。
この機会に、千野さんのあのご本を是非紹介しておきたい!
そういうわけで、今回も急遽、予定変更のupとなりました。

図書館で私の持っている本をお待ちの方、
指輪物語はちゃんと読み進めていますよ!(笑)
第二部「二つの塔」に入ったら、ここは早く読めそうな予感が…。
2002.4.10 記
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雨上がりの日曜日の朝、風邪気味の私にはありがたい静けさの中で


年度が変わり市図に赴いてみると、
カウンターの雰囲気が全然違って驚く。
しばし呆然としましたが、
なんとも言い知れぬ気持ちにおそわれ、
そそくさと、建物を後にしました。

「指輪物語」を開いても、読めない…。
で、思いのたけをキーボードに向けて叩きました。

意外な事で、市図のページを久々にupしましたが、
本当はこんな事で新年度を開けたくなかった…。

で、あのあじさん、今はどこでしょう?
二月に更新していたので、元気なようですが…。

気分転換に市図から借りていた映画「メッセージ・イン・ア・ボトル」を、見て過ごしました。
帆船が海原を滑るように走るシーンが、たくさんあって良かった。
ポール・ニューマンさん、何気にいろいろ出てますね。
前はドーンと名前が大きく出ていたけれど、
今はちょっと後ろの方なので、以前ほど作品名とつなげて覚えれない。
もう30年以上のお付き合いになりました。

日曜日の昼前。
娘の新体操の発表会等で、静かなひと時、
パソコンに向かっているのですが、
雨上がりの外をぶらぶら歩きたい気持ちもあります。
でも、やっぱり、「指輪物語」!(笑)


しかし、昼過ぎに右足・腰痛が…。
関節炎症で寝込んだ傍らの窓は、
どんどん快晴へ向かう空で明るくなる一方。
あ〜ぁ…。
皆さん、お体に気をつけあそばせませ。

2002.4.7 記
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入学式までは持ちそうにないね、今年の桜


先日曜日は、生憎の雨でしたが、
翌月曜日からは、いい天気が続いています。

今日、水曜日は、風が強く、
桜の樹の下を通り過ぎる時には、花吹雪の中です。
用水路は、桜の花びらを一面に浮かべて、流れていきました。

朝日新聞3月31日付週間報告欄中のコラム「ひとこと」から。
デンゼル・ワシントンさん、
「私はいつもポワチエの軌跡を追っている」

心底、頷きながら読みました。
デンゼル・ワシントンさんもいろいろ問題作に出て、
黒人俳優ならではの、いい仕事をしていますが、

シドニー・ポワチエさんの
「招かれざる客」「夜の大捜査線」は、
他の人の追随を許さないと、
確信しています。

他に、「野のユリ」「いつも心に太陽を」など、
私が少年・青年時代に出会った素敵な作品も、あります。
皆さんも、これを機会に是非ご覧ください。

なお、地元の方へ。
市図には、以下の作品がビデオであるようです。
「偉大な生涯の物語」
「いつも心に太陽を」
「スニーカーズ」
「手錠のままの脱獄」
「招かれざる客」
「夜の大捜査線」
「夜の大捜査線 続」
「夜の大捜査線 霧のストレンジャ−」
「リトル・ニキ−タ」

シドニー・ポワチエさん、デンゼル・ワシントンさんの、
アカデミー賞受賞の後、

ビリー・ワイルダーさんの訃報があり、
ワイルダーさんについて、品田雄吉さんが、
朝日新聞に書かれていたのを読みました。
4月2日付「監督ビリー・ワイルダーを悼む:艶ある語り口、世界的な成功」

品田さんご自身が青春時代に見た世代で、
その書き方で読むと、とても親身でありがたい。
(全然捗らない拙「映画館:ロビー」を書く参考になる(笑))
「野暮なアメリカ人が逆立ちしてもかなわないような
<艶>があった」
「お熱いのがお好き」を見て、落語の名人芸を連想する件と共に、
印象に残る一文です。

ビリー・ワイルダーさんの作品で、
市図にあるのは、以下のものです。
(シドニー・ポワチエさんのものと同様、
市図サイトで検索したものです)

「アパ−トの鍵貸します」
「失われた週末」
「麗しのサブリナ」
「お熱いのがお好き」
「恋人よ帰れ! わが胸に」
「皇帝円舞曲」
「サンセット大通り」
「七年目の浮気」
「情婦」

ビリー・ワイルダー名での検索では出てきませんでしたが、
「第十七捕虜収容所」を見た記憶があります。

「サンセット大通り」は、この4月NHK3chで、放送される予定。
ビデオで見るより画面が良いかも?

指輪物語は、只今、第二巻を、
鋭意、読書中!(笑)

お約束どおり、
指輪物語」の大意を書いてみました。
あくまでも、本を読む余裕がない方のためのものです。
もし、どうしても我慢が出来ず読んでしまう方がいるかもしれないので、
原作のおもしろさは、殺ぎ落としています。(笑)
(本当は、どうしたって伝えられないんだよね)
2003.4.3 記
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桜は良かったけど、天気がイマイチ…


桜の見頃となった今日、日曜日は
あいにくの空模様で、雨も降りました。
それでも、花見の人々がやって来、
私も出かけ、初めてデジカメのupに、挑戦してみました。



これが、かの「さくらみち」の標識です。(笑)
この写真の右向うに烏城があるのですが、
桜の陰になって見えません。

桜カーニバルの舞台です。
今日は、あいにくの天気で、
写真を撮りに出かけたタイミングも外れたみたいでした。


旭川土手を相生橋から北に見たところです。
桜の向うが道路「さくらみち」になっていて、
夜、車のライトをアップして走ると、
それはそれは素敵な光景です。
左側の緑が、後楽園のある島になります。