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    神秘の湖オンネトー

     屈斜路湖の苔温泉


 6日目は朝5時に起きてオンネトーを散策しにいく。
←の写真にあるように、北海道の知る人ぞ知る秘境である。
 天気によって湖面の色は変化し、時間帯によっても変わってくる。
人の手もあまり加わってなく、まさに秘境の湖だった。
 北海道に行ったら是非ここも寄ってくだされ。。。

 オンネトーの奥にある無人の天然温泉にいこうとするが山道に迷い
断念し、YHに引き返した。

 YHでもう一回お風呂に入り、朝食をとり身支度を済ませる。

 YHを後にし阿寒湖に向かう。阿寒湖に抜ける道まで下りだった。
傾斜が17,8度ありそうな急勾配で、自己最高記録の71Kmph
を記録した。自転車で70Kmを超えると車体がぶれてくる、なんとも
怖い現象を体験した。あのまま落車したらどうなっていただろうか・・。

 峠を越えて阿寒湖に着いた。ここはまるっきりの観光地で畔にはホテルが
軒を連ねている。湖の観光ツアーもお馴染みになっていてにぎわっていた。

 お土産屋にはマリモがうっていた。しょーもないと思いながらも友達への
御土産として一つ買った(買ってしまったというべきか。
 そして学校のクラスメイトの御土産としてキャラメルを買った。

 異様なほどの観光客のせいで阿寒湖を見る気も失せ、早々と摩周湖方面を目指し
始めた。今日も雨が降ったりやんだりで、カッパを羽織ったり脱いだりで
何回も停車しなければならなかった。

 峠を越え摩周湖のふもと町である弟子屈(てしかが)に着いたのは午後1時。
ここにきて少し晴れている。

 摩周湖YHに着き、荷物を置いて摩周湖に向かう。
ずーーーっと長い直線の登り道を行き、そこからクネクネと山道をのぼると
そこに摩周湖はある。
 霧の摩周湖と呼ばれるとおり、自分が言ったときも霧で湖面は見えなかった。
摩周湖は湖面までは行けず、展望台から拝むかたちになるが、ここもやはり観光客
がすごい。察するに先の知床世界遺産登録で増えた観光客のせいだろうと思う。

 摩周湖もさっさと切り上げYHに一旦戻り、屈斜路湖に向かう。
お目当ては天然温泉。屈斜路湖は道内随一の温泉地帯で知られる。
中でも有名なのがコタン、池の湯、和琴などだ。
 その中のコタンと池の湯に浸かった。
池の湯は←の写真だ。コケがあって滑りやすいが、なかなかよかった。
 コタンはすぐそこが湖というか湖とつながっている温泉で、今まで入った温泉で
いちばんの絶景だった。

 YHに戻ると同じ部屋にまたまた同世代のライダーがいた。また同い年だった。
彼は千葉からきていて、同じ工学を志す(自分は半ば飽きてるけど)人だったので
話しが合う。夕食も一緒にとり、深夜までお喋りした。

 今日もなかなか有意義な日だった。

 明日はいよいよライダーのメッカ 開陽台 を目指す。