大田原市は、2005年10月、黒羽町、湯津上村と合併し、新しい大田原市になりました。　
最終更新日：2011/5/5

2011年3月11日、東日本大震災。
大田原でも震度5強の揺れ。
人生で体験したことのない、おおきな地震。
TVから流れる津波の映像は、この世の終わりをも想像させるような
それは恐ろしいものでした。
土砂崩れによる悲惨な現場は、車ですぐそこの白河。
東北自動車道は、緊急車両専用道路となり、新幹線も運休
追って発生した福島第一原発のニュース。

大田原は、津波や土砂崩れこそなかったものの、
「被災地のすぐそば」という位置にありました。

買占めや、ガソリンの供給不足。
野菜や水道水の放射能汚染への不安。
余震におびえて、ヘルメットをかぶって登校する子供たち。

地震でいろいろなものが壊れました。
壊れたのは、「モノ」だけではありませんでした。
もとに戻るものと、戻らないもの。


この土地を愛して、この土地に生きて、この土地で生きていく。

壊れた自分たちを治しながら、
もっと辛い東北の被災地の方々を応援したい。
ここは、「被災地のすぐそば」。
すぐに手を差し伸べられる位置。
一緒にがんばれる位置。

できることから、はじめます。