「俵寿司」から「たわら寿」へ。

2007年冬、
48年間の歴史に幕を下ろし、
新たなるスタートを切りました。

栃木県大田原市にある俵寿司は、昭和35年4月吉日に初代棋(ヨシ)と妻キヨが始めました。

大田原市内に現存する寿司店の中では最も古く、家族経営ならではのあたたかいサービスと低価格で親しまれてきました。

屋号「俵寿司」は、戦後、初代が米の運搬をしていたことと、大田原がかつて「大俵=おおたわら」と呼ばれていたことに由来して、寿司店開業の際に名づけました。

開店当時は、お寿司が一人前100円、お酒が一合70円だったそうです。
 初代 棋(ヨシ) 二十歳
二代目 直美 二十二歳頃


昭和44年、修行を終えた現店主(二代目)直美がツケ場に立ちました。店主の作るふっくらとやわらかい穴子のにぎりと、酢締めした小肌には、特に自信があります。

電話を取る初代と折箱を渡す二代目

店主・直美(ナオミ)は鮎釣りが大好きです。毎年、解禁日を心待ちにし、この時期には店主の釣った天然鮎の塩焼きが店でも食べられます。釣りの方法は『ドブ釣り』と呼ばれる毛ばりを使ったもので、手作りの毛ばりを求めて来店するお友達もたくさんいます。店主の手巻きの毛ばりはよく釣れるそうです。

二代目(左)と三代目 利尚

平成11年、初代が亡くなり、三代目利尚(トシナオ)が東京の修行先から戻りました。その機に、いろいろなお料理、味を、お寿司とともに味わっていただきたく、現在のお寿司とお料理を提供するスタイルになりました。

釣りしているお父さんです。
2007年この夏イチバンの大物!
体長およそ20cmの大きな鮎。
小さいのも、塩焼きでおいしいです。


平成13年12月、ホームページを開設し、
全国のお客様とコミュニケーションをもてるようになりました。
また、大田原のことを、全国の皆さんに紹介できるよう、
お店の紹介とともに「ふるさと大田原」
に力を入れて情報を発信しています。


お食事とともに味わっていただく
日本酒本格焼酎にもこだわりを持ち、
美味しいものをどんどん紹介できるよう、
常に研究する姿勢を持ち続けていきます。


平成14年8月、箸袋をリニューアルしました。

平成14年9月から始めた直筆のお手紙
「たわら通信」は、
利尚がお客様に宛てて
心を込めて認めたお手紙です。
普段は厨房の中で料理を担当しているため、
お客様と直接お話する機会も少ないので、
新入荷のお酒やお料理のこと、
伝えたいことを詰め込んでお送りしています。
手紙を折って、封筒に詰めるのも手作業。
「愛」が詰まっております。
平成15年3月、以前より構想のあった
日本酒・本格焼酎を楽しむ会「しずく会」をスタートしました。
皆様といっしょに、本当に良いお酒とはどういうものなのか?
勉強しながら楽みながら、味わうことを目的に、
継続的に開催していきます。
「俵寿司」では、全20回を開催しました。
蔵元をゲストにお迎えしたり、
いろいろとテーマを決めて楽しく開催しています。
当店の採算は度外視。
普段は飲めないような極上のお酒を紹介できる
チャンスでもあります。どうぞ一度参加してみてください。


2007年10月31日
「俵寿司」最後の第20回しずく会。
参加してくれた蔵元は、天鷹様、松の寿様、旭興様、
大那様、澤姫様、富美川様、仙禽様。
どうもありがとうございました。
これからも、宜しくお願いいたします。
第1回しずく会

第1回「仕込み始まる会」
プチ酒の会として、プライベートでこっそり開催していました。


直美      利尚 
啓子      キヨ        香織
気軽に低価格で、
お客様がくつろげるおもてなしを心がけています。
「友と語らい、家族と和む」
そんな空間を保って行きたいと思っています。


この写真・・・貴重です。
香織がお嫁にきた最初の年末です。
みんな若い。

2001年冬。



平成15年10月10日、長男 慶が誕生しました。

名前は「慶び」の慶(けい)、よろこびある人生を送り、
周りの人にもよろこびをもたらす人になるように・・・。

家族が増えてこれからますます
がんばっていきたいと思います。




「和み水」「和らぎ水」の提案を続けています。

お酒を召し上がる方がもっとも気になるのが、
翌日のアルコールの残り具合。
これまでよりも、もっとお酒を楽しんでいただくために、
当店ではお酒を召し上がる方に、お水をお出ししています。
お酒とお酒の合間に和み水を飲んでいただければ、
翌日も体が楽になりますし、よりいっそうお酒が楽しめます。

「酒を一合飲めば、水も一合飲め。」

といわれますが、
体内に長い時間アルコールを留めないことが、
お酒と上手に付き合う方法です。


ぜひとも、『和み水』をご利用ください。


暖簾は、緑色と小豆色の2色ありました。
季節で変えていたんですよ。




「竹取物語」寿司と料理で3000円というお土産をやったこともありました。「かぐや姫コース」のお持ち帰りバージョンです。

番犬ポチ

写真家・名智健二さん

 がんばれ栃木!!!
電話番号0287-22-2023

住所:大田原市中田原248
(右下地図参照)

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2011/5/5更新

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