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東野圭吾のおすすめ本




■使命と魂のリミット

<読後感の良い作品>
クセのない正統派小説です。 読後感がさわやかですので、私の好きな東野作品となっています。


主役は研修医。病院が中心となってストーリー展開されていきます。 そして研修先の心臓外科医教授は素晴らしい人物として登場しますが、主人公とは多少因縁めいたものがあり… このへんの疑惑?がひとつのメインストーリーです。



そして。これに“病院で起こる事件”が絡んできます。



いわゆる“犯人はダレだ?”的な推理小説ではないですが、 疑惑の真相、事件を企てる犯人、そして事件を洗い出す刑事…なかなか魅力的な作品です。 ドキドキ度はゲームの名は誘拐のほうが上かと思いますが、 読んだあとに“良い作品だったナ”と思うのは使命と魂のリミットだと思います。



文庫で安くなってます、命と魂のリミット。


次読む東野作品に迷ってる方にオススメです。 アマゾンのレビューも星4つ以上 が多いです。



■追記。

ドラマ化されるようです。2011年11/5土、12土に放送。




なんか裏番組では“宮部みゆきの火車”、“三谷幸喜脚本のドラマ”とスゴイことになってます。 ただ佐々木希で火車はチョト無理かナという感じが…



面白いというより社会派的な作品ですが…白夜行、幻夜がよぎる作品です。


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