<メガトン級の余韻>
『ありえない…どうして?』
秘密を読み終えたときの感想です。おもいっきし感情移入してしまいました。
・はじめに読者の心をつかむ“何か”が起こる
・長時間飽きることなく一気に最後まで読める
・最後にドンデン返しが用意されてて、余韻がなかなか抜けない
私が『面白いナ』と惹かれる本にはこんな条件がありますが、秘密も十分満たしてくれました。
眠気を誘うつもりで読み始めたのですが、結局朝方4時まで読み通しです。
最近で言えば
いま、会いにゆきますもかなり余韻にひたれましたが、“秘密”はそれ以上でした。
今まで読んだ本の中でも恐らく一番かと。
この本は
広末涼子で映画化されたときになんとなく知っていたのですが、
結局映画を観ることなく…原作も読まずじまいでした。
そして今ごろになって読んでみると…読み終わって2時間経っても『どうして〜??』という余韻です。
<本のタイトル“秘密”の意味は?>
ネタバレにならないように最初の出だしを紹介しますと。
・夫婦2人と小学生の3人暮らしの物語
・本の冒頭で嫁と子供がバスの事故に巻き込まれ、
・奇跡的に子供の命だけが助かります。
・しかしその子供というのが実は“妻の人格が入れ替わった状態”であり、
・そんな状態の2人だけの“秘密”の生活がはじまっていきます。
はじめは“大人びた子供?”として面白おかしく書かれるのですが、だんだんと物語は佳境に入り…
…マジ、せつなすぎてありえません。
この本を読んだあとにいろんな人と話しましたが、ほぼ口を揃えて『良いよネ』と言ってました。
できるならもう一度記憶を消して読み直したい…それほどインパクトがあり、入り込める作品です。
東野圭吾 秘密
読み終わった方は他の方のレビューと比べてみてください。
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アマゾンのレビュー(ネタバレあり)
ちなみに。この本から私の東野作品読破がはじまりました。
東野圭吾はいろいろな作風があることで知られていますが、最初に読む本としても秘密はオススメです。
また。秘密の次に読む本として、
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トキオ(時生)
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分身
このへんが秘密のような不思議系?(いま会いにゆきます系)の作風になるかと思います。
また。最近は宮部みゆきも読み始めまして。その中では蒲生邸事件が秀逸で、やはり秘密系の不思議な余韻が残ります。
あるシーンまでは淡々、というか、主人公に怒れりな展開が続くのですが、
あるシーンというのがすさまじく…頭の中に描写が離れない感じです。
そこから蒲生邸事件の真骨頂&不思議系ばなしが待ってました。
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蒲生邸事件/宮部みゆき
秘密にハマった方ならオススメかと思います。