代表的な霞ヶ浦湖岸域の野鳥
霞ヶ浦湖岸域の野鳥 visitors from  27th  June  2017


オオセッカ(スズメ目センニュウ科)

オジロトウネン(チドリ目シギ科)

ミサゴ(タカ目ミサゴ科)


コチドリ(チドリ目チドリ科)

ハジロコチドリ(チドリ目チドリ科)

タカブシギ(チドリ目シギ科)
■更新情報■
平成29年7月4日 ホオアカオオセッカのページを追加。 平成29年7月8日 タゲリのページを追加。
平成29年7月5日 ヒバリシギのページを追加。 平成30年7月22日 トピックス−トウネン,ヨーロッパトウネンの違い(識別点)を追加。
平成29年7月6日 タシギのページを追加。 平成30年12月29日 ハイイロチュウヒのページを追加。
 霞ヶ浦湖岸域の野鳥  霞ヶ浦の湖岸域には多くの野鳥が生息しており,よく観察できます。このサイトは,そうした霞ヶ浦の湖岸域に生息する野鳥を紹介するものです。
霞ヶ浦は,茨城県南東部に位置し,西浦,北浦,常陸利根川の3水域からなる,我が国第2の湖沼。霞ヶ浦は,縄文時代に内陸部にまで広がっていた海が堰き止められて形成された海跡湖です。そのため,広く浅い湖で,周辺には,海面が後退してできた後背低地が広がっています。平成9年に完成した霞ヶ浦総合事業により,全周約250kmには,湖岸堤が整備され,その天端には湖岸道が走っています(左図)。この湖岸堤からは,湖面とともに,反対側の後背低地もよく見渡すことができます。このホームページは,湖岸堤から観察できる,湖面や後背低地にいる鳥を紹介するものです。

霞ヶ浦湖岸の様子(かすみがうら市)。中央の道は,湖岸堤の天端に整備された湖岸道。ここから,堤外(湖側)及び堤内(陸側)を見渡すことができる。左側の後背低地にはハス田や水田が広がり,奥の洪積台地のたもとに集落がある。上記模式図そのままの風景が広がる。背景の山は,筑波山(標高877m)。

■野鳥図鑑(アイウエオ順)■
筆者がこれまでに霞ヶ浦湖岸域で撮りためてきた野鳥の写真を掲載するとともに,解説を加えてあります。基本は,自分で観察したこと,目撃したことを記載し,他の文献からの引用はなるべく避けています。より一層きれいな写真を撮影できたとき,おもしろい行動や生態が観察できたときになどに,更新していきます。
→ページへ進む。

ヒバリシギ(チドリ目シギ科)

■野鳥図鑑(鳥類目録順)■
筆者がこれまでに霞ヶ浦湖岸域で撮りためてきた野鳥の写真を掲載するとともに,解説を加えてあります。リストの並びは,「日本鳥類目録第7版」(平成24年9月/日本鳥学会発行)に準拠しています。御承知のとおり,この目録による分類は,第6版までのものとは大きく異なっており,図鑑における鳥の掲載順序も大きく変わりそうです。
→ページへ進む。

カンムリカイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)

■ブログ「霞ヶ浦流域の徒然日誌」■
霞ヶ浦流域やそれ以外の茨城県内だけでなく,県外や海外での野鳥観察の記録を気の向くままに書きつづっています。そのほかにも霞ヶ浦の水質保全等の環境問題,霞ヶ浦流域における気象現象等について書いています。コメント欄への書き込み自由ですので,是非お訪ねください。このホームページの記事は,ブログに書きためた記事をまとめたものも多くあります。
→ページへ進む。

ケリ(チドリ目チドリ科)

■トピックス−コチドリ,イカルチドリ,ハジロコチドリの違い(識別点)■





コチドリ。夏羽,冬羽にかかわらず,眼の周りのリングは黄色。クチバシは,円錐形で短い。脚の色もにぶい。全長約16cmで3種の中では最小。
イカルチドリ。夏羽,冬羽にかかわらず,眼の周りのリングはほとぼ白色。クチバシは長い。全長約21cmで3種では最大で,スマートに見える。
ハジロコチドリ。眼の周りのリングはなく,つぶらな瞳の印象を与える。脚は鮮やかなオレンジ色。飛翔時に翼上面に白い帯が出る。

■トピックス−トウネン,ヨーロッパトウネンの違い(識別点)■

トウネン夏羽
ヨーロッパトウネン夏羽
1 クチバシの長さ; トウネンは短く,ヨーロッパトウネンは長い。
3 胸の色; トウネンはオレンジ,ヨーロッパトウネンは白い。
2 脚の太さ; トウネンは太く,ヨーロッパトウネンは細い。
4 肩の白線; トウネンは不明瞭,ヨーロッパトウネンは明瞭。

本HPの著者について

霞ヶ浦流域某所の農村集落内に居住。週末は,主に霞ヶ浦流域をフィールドとしてバードウォッチングに出かける。特に湖畔のハス田におけるシギ・チドリ類の観察に出かけることが多い。これまでのライフリストは240種あまり。県外での観察も含めて,300種が当面の目標 。
霞ヶ浦湖岸域の野鳥 霞ヶ浦湖岸域の野鳥 霞ヶ浦湖岸域の野鳥 霞ヶ浦湖岸域の野鳥 湖岸 霞ヶ浦 野鳥 湖岸 霞ヶ浦 野鳥