２００２年１１月１日金曜日
QUEEN 『QUEEN 2』
クイーンのセカンド・アルバムは、私が人生で最も沢山聴いたアルバム、ベスト３に入るのは間違いありません。『オペラ座の夜』も勿論名盤ですが、このアルバムが私に与えた衝撃は、凄いモンがありました。２１世紀になった今でも、決して古臭さは感じさせない革新的なアルバムです。
２００２年１１月２日土曜日
UFO 『OBSESSION』
私が高校生の頃に、バンド仲間の間で最もよくコピーされてたバンドがＵＦＯだったりします。マイケル・シェンカーはこの頃何度か失踪騒ぎを起こしておりますが、友人等とはマイケルが失踪する度にまるで飼い犬が逃げてしまった様に心配してました。口の悪い友達は「きっと保健所にいるよ」なんて言ってましたが、けっこう私達も心配したモンです。
２００２年１１月３日日曜日
BAD COMPANY 『BAD COMPANY』
最も影響を受けたアーティストと言うと、色々ありますが、例えばビートルズの場合は「受けよう」と思って受けた気がしますが、このバッド・カンパニーは知らず知らずのうちに多大な影響を受けたバンドであります。私は歌を歌い、曲を書き、ドラム、ギター、ピアノなどを弾きますが、ポール・ロジャースの歌、サイモン・カークのドラムス、ミック・ラルフスのギター、ボズ・バレルのベース、どれをとってもかなり影響を受けたと思ってます。来日したアーティストの中では初めて観たバンドがこのバッド・カンパニーでもあり、私の脳裏にはあの時の彼等のカッコよさが今でもこびりついてるのです。
２００２年１１月８日金曜日
ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA 『OUT
OF THE BLUE』
今やビッグなプロデューサーとしてポップス界に君臨してるジェフ・リンですが、彼も多才な才能を持ったアーティストです。その彼が率いてたバンドがエレクトリック・ライト・オーケストラですが、このネーミングが当時としてはとても興味をそそりました。
２００２年１１月１８日月曜日
PAUL McCARTNEY AND
WINGS 『RED ROSE SPEEDWAY』
ポールがウイングスで作ったアルバムと、彼のソロ・アルバム、その全ての中で私が最も好きなアルバムは、この『レッド・ローズ・スピードウエイ』です。当時小学生だった私は、ビートルズとこのポール・マッカートニー＆ウイングスのアルバムにすっかり虜にされてしまってました。どういうわけかその頃の私は、ビートルズのアルバムよりこちらの方が、「なにやら妖しい雰囲気がする」と思ってました。何故だったんでしょうか？それは、アルバムの中にヌードのイラストがあったり、１曲目の「ビッグ・バーン・ベッド」のイントロのギターの音色、それにおねーちゃんの声（リンダのコーラス）がそうさせてたのかしれませんね。
２００２年１１月１９日火曜日
THIN LIZZY 『LIVE AND
DANGEROUS』
このシン・リジーのライヴ・アルバム、『ライヴ・アンド・デンジャラス』はまさにライヴ盤中のライヴ盤、名盤中の名盤です。１９７０年代はスタジオ盤よりもライヴでの演奏・アレンジの方がずっと冴えていたバンドと言うのは幾つもありましたが、まさにこのシン・リジーもそんなバンドの最右翼です。
私もアマチュア時代、この“ライヴ・アルバム”のコピー・バンドなどもやりましたし、個人的に思い入れはあります。ただ、ジャケットはまるでフィル・リノットのソロ・アルバムであるかの様なジャケットで好きではありません。たしかにシン・リジーはフィル・リノットのバンドの様なところはありましたが、ウリはなんと言ってもツイン・リード・ギターとライヴ・バンドとしての勢いだと思います。もっとバンドっぽいジャケットでしたら更に嬉しかったのですが……。ただ中身は先程名盤と書いた様に、サイコーにバンドしてます。
２００２年１１月２３日土曜日
ERNESTO CAVOUR 『DE
COLECCION』
フォルクローレのＣＤを初めて紹介致します。
エルネスト・カブールはチャランゴ奏者で超絶テクニックの持ち主。関係ありませんが、私は彼の弟、ルーチョ・カブール（彼も有名なケーナ奏者です）の作ったケーナを自分のメイン・ケーナにしてます。
２００２年１１月２６日火曜日
MONTROSE 『JUMP ON
IT』
サンフランシスコ出身のハード・ロック・バンドってジャーニーとかもそうですし、このモントローズもそうですが、とても洗練されてますね。
私はここのバンドのドラマー、デニー・カーマッシが好きでした。彼のドラミングの特徴は、キックのパターンがとても歌ってるところです。
モントローズはアルバムは４枚リリースして解散してしまいましたが、どこかに未発掘のライヴ音源なんて無いのでしょうか？
２００２年１１月２７日水曜日
KING CRIMSON 『RED』
高校の音楽室にこのレコードが置いてあったのを思いだします。音楽の先生に「先生、クリムゾンなんて聴くの？」と聞くと、「あたし好きなの」と答えが返ってきました。中学時代は「ロック禁止」と言う学校だったので、高校と中学の差を感じた次第です。