魚(セグロチョウチョウウオ)を作る

ソフトウェア:Shade、Mac OS

生態系の頂点に立つ人間を作ることが最終目標。
「個体発生は系統発生を繰り返す」、この原理をCG制作に応用してみよう。
単純なものから複雑なものへ、各器官の構造と働きが良くわかるでしょう。

表面材質を貼る

PEN/長方形
チョウチョウウオの体全体が入る長方形を描く。
Shift + Command + 3を同時に押しスクリーンの画像を記録する。
(画像はMacintosh HDのルートディレクトリにスクリーン1というファイル名で保存される)
ファイル/名前を付けて保存
保存するファイルの名称:チョウチョウウオ05.shd(などと作業の順に番号を付けて保存すると良い)
ファイル/終了(Shadeを終了する)
Photoshopを起動する。
ファイル/開く/Macintosh HD/スクリーン1(スクリーンカットした順に連番が付く)
虫眼鏡ツールをダブルクリック(実寸で表示される)。
長方形で囲まれた魚の体全体が見えるようにウィンドウのサイズを調整する。
トリミングツールを選択。
Shadeで仮に設定した長方形に沿って画面を切り取る。

 

ファイル/開く/MacintoshHD/CG資料画像/チョウチョウウオ.pct
矢印ツールを選択。
チョウチョウウオ.pct画像をスクリーン1画像の上にドラッグ&ドロップ。
レイヤーパレット(表示されていなければウィンドウ/レイヤーパレットを表示)
不透明度:50 %
チョウチョウウオの画像が背景のワイヤーフレーム画像に合うように調整する。
(必要なら編集/変形/拡大・縮小)
レイヤーパレット/背景をゴミ箱に捨てる。
不透明度:100 %
レイヤーパレットオプション(右上の三角マーク)を選択。
画像を統合
ファイル/別名で保存
書類の保存:チョウチョウウオ表面材質.pct
ファイル形式:PICTファイル
Photoshopを終了する。

Shadeを起動する。
ファイル/開く/チョウチョウウオ05.shd
仮設定した長方形の左下コーナーをクリック。
表示されていなければ表示/表面材質
ブラウザ/最上位のパートを選択。
表面材質/新規をクリック。
表面材質/その他をクリック。
現在の座標値を使用をクリック。
[OK]

表面材質/テクスチャー/ピクチャー
◎ z方向を選択
左下の正方形領域上でcontrolキーを押しながらマウスボタンを押す
イメージの読み込みを選択
チョウチョウウオ表面材質.pctを選択
開く
表面材質/テクスチャ/サイズスライダの上でマウスボタンを押す
仮設定した長方形の原点(左下)から長方形が表れる
+ボタンとスライダを調整して長方形の大きさに合わせる
(スライダ左の数値をクリックし数値入力すれば微調整出来る)

レンダリングして画像が魚の体にぴったり合って張り付いているか確かめる。
づれていたら仮設定した長方形の原点付近のクリック点を変えて再設定する。
レンダリング画像が良ければ仮設定した長方形を削除する。
(ブラウザ/閉じた線形状をクリックしてdeleteキーを押す)
レンダリングすればセグロチョウチョウウオ画像が出来上がる。
3次元でモデリングしてあるので視点を変えてレンダリングすれば泳ぐいろんな場面の画像を作ることができる。

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