十和田市サッカー協会 第2種委員会

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イタリア発の腕時計「SPINNAKER」とソニーのスマートウォッチ

腕時計「スピニカー」とソニーのスマートウォッチ「wena 3」を結合した日本限定セット「BRADNER-wena 3」の最新モデルを、全国のSPINNAKER取扱店(百貨店・時計販売店・オンラインショップ)で2月22日に一般発売します。腕時計ファンから支持を得る高コスパ"機械式時計"と注目の"スマートウォッチ"。オールブラック、黒ダイヤル×青ベルト、緑ダイヤル×黒ベルト、新色の3モデルが同時発売

「機械式時計」×「ヴィンテージデザイン」×「ダイバーズ」をキーワードに、「語れる時計」としてファンから高評価を集める「SPINNAKER(スピニカー)」。

ウブロ スーパーコピー優良サイトコンプレッサーケースのベストセラーシリーズ「BRADNER(ブラッドナー)」と、ソニーのスマートウォッチ「wena 3(ウェナスリー)」が合体した限定セットの販売実績が想定数を超え、需要に応えるため、新たなカラーを追加したラインナップを展開します。

オールブラックは、ワーキングスタイルと休日スタイルの境がなくなりつつつある現代において、需要が高まり、期待が寄せられています。どんな服装でも気兼ねなくセルフスタイリングできるところが魅力です。

この日本限定セットは、満足感と汎用性のある専用ボックスに入っているのも、嬉しいポイントのひとつです。

【手の甲側 時計部のベースはSPINNAKERの機械式時計「BRADNER」】
ブラッドナーは1950~60年代の「コンプレッサーダイバーズ」にオマージュして開発されたフラッグシップシリーズです。日本上陸時から大きな売上を記録した事で話題になりました。ヒットの秘訣は語れるこだわり満載のスペック。

インナーベゼルの「コンプレッサーケース」は2時位置のリューズを回すことで、ケース内のベゼルが回転します。また、信頼性の高い「日本製自動巻きムーブメント」、暗闇で強く発光する「スイス製スーパールミノバ」、強度の高い「サファイアクリスタル」等、語れる点が尽きない逸品です。

【手首側 バックル部はソニーのスマートウォッチ「wena 3」】
Suica等の電子マネー機能、Amazonの音声サービス「Alexa」、メールの確認、ウェルネス機能、施錠・解錠機能など、便利なスマートウォッチ機能を搭載。機能も、気分も、想い出も。すべてを満たすアイデアとテクノロジーの結晶、それがソニーのスマートウォッチ “wena”です。

【概要】
BRADNER-wena 3
一般発売:2023年2月22日
予約受付:2023年2月15日~
販売場所:全国の時計販売店・百貨店
公式サイト: https://www.spinnaker-watches.jp/feature/spinnaker_wena3

品番:
SP-5062-WN-03 
¥74,800(税込) ¥68,000(税抜)

SP-5062-WN-04 
¥70,400(税込) ¥64,000(税抜)

SP-5062-WN-05 
¥68,200(税込) ¥62,000(税抜)

【スペック】
日本製自動巻ムーブメントNH35 /無反射加工サファイアクリスタル /18気圧防水(wena 3は5気圧防水) /スイス製スーパールミノバ / レザー / ステンレススチール / W42㎜×H42㎜ / スマートウォッチ機能(Suica等電子マネー機能/Amazon Alexa/ウェルネス機能 等)

【お問い合わせ】
株式会社ウエニ貿易 時計事業部
〒110-0008 東京都台東区池之端1-6-17
TEL:03-5815-3277

[スピニカー(SPINNAKER)]
『スピニカー』は、「海を越え、海と生きる時計」をコンセプトに、ヨットやフリーダイビング等の海のスポーツに関わる人々の腕時計としてデザインされています。ブランド名の『スピニカー』の由来は、ヨットのマストの前方にはり、追い風の時に使用する半球形の大きな帆。人間を海へ駆り立てる“アドベンチャー精神”を表すために、ブランド名に採用しました。これにより、人が舵を取り、パネライ スーパーコピー代金引換を激安航海していくことをシンボル化しています。スピニカーのイラストはロゴにも表現され、駆動装置のローターにもしっかりとその優雅なイメージを刻んでいます。『スピニカ―』は2016年にヴィンテージコレクションを発表し、2018年にはパリで最も有名なデパートとされる『ギャラリー・ラファイエット』で販売を開始し、多くの名声を集めました。さらに、2019年に広まった「ヴィンテージデザインブーム」と「ダイバーズデザインブーム」を背景にその名は更に広がり、現在ではイタリア・イギリス、フランス、アメリカ、香港で展開。年間4万本以上を販売する人気ブランドに成長しました。

"SPINNAKER"とは、ヨットのメインセイルの前に張り、追い風の時に使用する三角形の帆です。人間を海へ駆り立てるアドベンチャー精神を表すために、ブランドの名前として採用しました。これにより、人が舵を取り航海していくことをシンボル化しました。

ボーム&メルシエ 2025年新作「リビエラ GMT」を発表~

1973年の誕生以来、「リビエラ」は、デザインと素材の組み合わせの分野でメゾンのノウハウを表現します。ライフスタイルにおけるこのアイコンは、近年デザインが見直され、そしてシンプルかつ洗練されたシャープなラインを備え、12角形のベゼルとスポーティかつエレガントなフォルムにより、すぐにリビエラと認識することができます。ボーム&メルシエは、この度、ケース径42mmの独創的で、その卓越したデザイン性が特徴的なGMTの2つのバージョンを発表いたします。「リビエラ」は、常に進化し続けます。そして、その旅への情熱と人生を楽しむことを忘れません。

1973年の誕生以来、オメガ スーパーコピー時の流れの中で、その独特のスタイルを守りながらも、それぞれの時代に適応してきました。50年近くにわたり、個性的なフォルムのステンレス・スティール製ケースを備えた独特なデザインにより、この時計は自由、一風変わったエレガンス、そして余暇を楽しむことを体現し続けてきました。そのフォルムと時計製造技術を通して、フレンチ・リビエラのライフスタイルを表現しています。「リビエラ」は、他にはない独創性が溢れ、カジュアル・エレガンスを代表する時計なのです。
2021年、ボーム&メルシエはメゾンの時計製造技術のノウハウを忠実に守りながら、時代のトレンドを捉え、時計製造への情熱を現代版に解釈し直し、第5世代「リビエラ」を発表しました。今年、ボーム&メルシエは、繊細なフォルム、大胆さ、デザイン性における確かな時計製造が結集した、新たなGMTの2つのバージョンを発表し、美しい旅へ誘います。

「リビエラ」GMT M0A10659とM0A10658 : 旅する時間
4本のビスで固定された12角形のベゼル、直径42mmのステンレス・スティール製ケース、スイス製自動巻きムーブメントを備え、新しい「リビエラ」ウォッチの2つのモデルは、伝統を大切にしながら未来を切り開きます。

オリジナルのデザインコードを受け継ぎながらも、時代のトレンドにフィットさせていきます。「リビエラ」コレクションのこれら2つの最新モデルは、1973年当初のオリジナルモデルの力強さを感じ取ることができます。
「リビエラ」のフォルム、精神、そして機能までもが、オリジナルモデルを受け継いでいます。トラベルウォッチであるこれらの「リビエラ」は、4本目の針により、第2時間帯の時間を瞬時に読み取ることができます。この第4の赤いセンター針は、24時間かけ文字盤上を一周し、時間を刻む繊細な目盛りによって旅する現地の時間を正確に表示することができます。これら2つの新作「リビエラ」GMTは、2つのバージョンで展開されます。ブルー文字盤(ブルーのラバーストラップ)、またはシルバー文字盤(ステンレス・スティール製ブレスレット)はサンレイ・サテン仕上げされ、ブルー文字盤は同系色、シルバー文字盤には透明な転写でウェーブ装飾が施されています。

もちろん、傷の付きにくいサファイアクリスタルは両面に無反射加工が施され、8角形のリューズは立体的なΦファイマークのロゴと赤いラインで装飾されています。クラシックとカジュアルの見事な融合は、特別なツールを使わず数秒でスタイルを変えることのできる、信頼性と堅牢性を備えたFast Strapインターチェンジャブルシステムでも見て取れます。10気圧防水(約100m)を備え、唯一無二の技術性を誇るこれら2つの新作タイムピースは、現代の時計製造におけるメゾンのヴィジョンを体現し、正確な時間を求める世界を旅するトラベラーの期待に応えています。

【仕様】
リビエラ GMT(RIVIERA GMT)

M0A10658

ムーブメント:自動巻き(ETA 2893)、
パワーリザーブ:42時間、
石:21個、
振動数:28,800 時 
機能:時、分、秒、デイト、GMT(24H) 
ケース:12角形/ケース径42mm/厚さ10.96mm/ポリッシュ・サテン仕上げステンレススティール/
・両面無反射加工のサファイアクリスタル/
・サンレイ・サテン&ポリッシュ仕上げステンレススティールベゼル/
・4本ビスで固定されたオープンケースバック/
・ファイのロゴをエンボス加工したレッドライン入りの8角形リューズ
・防水:10気圧(100m)
ダイヤル:サンレイ・サテン仕上げ/シルバーのラッカー仕上げ/
・ウェーブ装飾 /
・スーパールミノバ(C1, ブルー発光)加工されたリベット式ローマ数字インデックス/
・ファセット仕上げのロジウム加工針とGMT針/
・デイト表示窓 
ブレスレット:ポリッシュサテン仕上げ3連ステンレススティールブレスレット/
・インターチェンジャブル/トリプルフォールディングクラスプ 
税込予価:440,000円
発売時期:2023年5月下旬

M0A10659

ムーブメント:自動巻き(ETA 2893)、
パワーリザーブ:42時間、
石:21個、
振動数:28,800 時 
機能:時、分、秒、デイト、GMT(24H) 
ケース:12角形/ケース径42mm/厚さ10.96mm/ポリッシュ・サテン仕上げステンレススティール/
・両面無反射加工のサファイアクリスタル/
・サンドブラストチタンベゼル/
・4本ビスで固定されたオープンケースバック/
・ケース中央にゴールドPVDスティールリング/
・ファイのロゴをエンボス加工したレッドライン入りの8角形リューズ 
・防水:10気圧(100m)
ダイヤル:サンレイ・サテン仕上げ/ブルーのラッカー仕上げ/
・ウェーブ装飾/
・スーパールミノバ(C1, ブルー発光)加工されたリベット式ローマ数字インデックス/
・ファセット仕上げのロジウム加工針とGMT針/
・デイト表示窓 
ストラップ:グレイン装飾入りサテン仕上げブルーラバーストラップ/
・インターチェンジャブル/
・トリプルフォールディングバックル 
税込予価:412,500円
発売時期:2023年5月下旬

【お問い合わせ】
ボーム&メルシエ 0120-98-8000

今年 生誕60周年を迎える「コスモグラフ・デイトナ」について by L’Hiro

ロレックスとパテック・フィリップ。この二つの時計ブランドは違った次元での機械式腕時計の最高峰です。パテック・フィリップが伝統的工芸品の最高峰と例えれば、ロレックスは近代工業製品の最高峰です。もっと抽象化すれば、超芸術的な時計と超実用的な時計の違いでしょうか。ただ、どちらもトップクラスの時計ですが、属する次元が違うので決して比べることはできません。

その超実用的な時計、例えれば、人類の叡智を尽くし見えない自然な時の流れを可視化し、正確性や耐久性において最高峰の時計を作り続けているロレックス。今回はそのブランドの顔である"コスモグラフ・デイトナ(以下、デイトナ)"について語りたいと思います。

ロレックススーパーコピー 代引き唯一のクロノグラフであるデイトナは1963年に誕生しました。今年はこのデイトナ生誕60周年を迎えます。故に、毎年新作が発表される4月には、何かがあるのではないかと思いを馳せてしまう記念すべき年です。このデイトナはいまや時計そのものよりも、その”デイトナ”という名前だけが独り歩きしているカリスマ時計です。レースのために生まれた時計、ロレックスの看板時計、キング・オブ・クロノグラフなど、色々なイメージが飛び交っていますが、デイトナ・マラソンと称されるように今や定価で入手するのはほぼ困難な時計になっています。ただ、残念なのはその中身の質の高さを知る人たちが、とても少ないことです。特に、ムーブメントの革新性、洗練性、堅牢性は特筆に値しますが、あまり知られていません。

今回は、その魅力のうち発明に値するデイトナのムーブメントである究極の実用性を実現したキャリバー4130の特徴についてお話しします。キャリバー4130は、2000年に、Marc SCHMIDT(マルク・シュミット)とMichel SINTES(ミッシェル・サンテ)の2人で開発されたロレックス社初の自社開発のクロノグラフムーブメントです。それまで、ゼニス社のエル・プリメロを改良したムーブメントを使っていました。ロレックスはスケルトンモデルを出さないこともあり、秘匿性が高く、時計修理の方々しかその良さが分からないのですが、その奥深さは計り知れません。まずは、このキャリバー4130をよく知るために、このムーブメントが属するクロノグラフという時計を深掘りしましょう。

クロノグラフとはストップウォッチ機能を持った時計のことです。
通常、機械式時計はゼンマイを巻き上げることによっていつも動いている、時、分、秒の3つの針を動かす時間用の輪列(歯車の集まり)が必ずあります。機械式クロノグラフには、この時間用の輪列に加えて、ストップウォッチ用のクロノグラフ秒針とその動いた時間を記録する積算計を動かす、別の輪列があります。指で2時位置にあるスイッチを押すとストップウォッチ用の輪列がいつも動いている時間用の輪列に、動力伝達装置(以下、クラッチ)でつながり、1つの大きな輪列になることでクロノグラフ秒針とその積算計が動き出します。

次にクラッチの種類を深掘りします。通常、そのクラッチには時間用の輪列の一つである秒針がついている四番車と、ストップウォッチ用の輪列のクロノグラフ歯車が、遊動車(=歯車)を介して水平に噛み合う“水平クラッチ”と、垂直な同軸上でディスクが重なり連動する“垂直クラッチ“に分かれます。

水平クラッチは”水平“という言葉どおり、クラッチの仕組みが水平に並んでいるため、歯車、レバー、機械の形、磨きや面取りが目の当たりに出来ます。したがって、マニュファクチュールを語る時計ブランドは、ムーブメントの輪列を最大限に美しく見せられる水平クラッチを採用する傾向にあります。個別銘柄でいうと、A. LANGE & SÖHNEのダトグラフやZENITHのエル・プリメロ、OMEGAのスピードマスターなどに採用されています。ただ、水平クラッチは四番車にいつもつながっている遊動車という歯車の歯が、水平方向にクロノグラフ秒針の歯車とのかみ合わせでクロノグラフ秒針を動かすので、針飛びという現象が起きます。針飛びとは、歯車の歯と歯の噛み合わせの際に歯先のどこに落ちるかによってクロノグラフ秒針が前後にずれる現象です。もし、クロノグラフ車の歯数が200枚だったとすると、その歯の間隔は0.3秒表示の角度に相当(60秒÷200)するので、最大0.3秒前後のズレが生じる可能性があります。たまに、単純な歯の噛み合いでは説明がつかない1秒近い針飛びを起こすこともあります。針飛びは、たとえわずかでも、1秒の何分の1を測るクロノグラフでは切実な問題です。

その点、”垂直クラッチ”はクラッチが歯車ではなく、二つのディスクがぺったんと重なり合う方式なので針飛びの問題が全くありません。つまり、実用的には垂直クラッチより垂直クラッチに軍配があがるということです。超実用時計を作るロレックスらしく、デイトナのムーブメントであるキャリバー4130は後者の“垂直クラッチ”を取り入れています。更に、現在のキャリバー4130は、LIGA加工という特殊な工法で作られたクロノグラフ歯車のおかげで、時計の外観美、実用性、針の動きの滑らかさを向上させています。 ロレックスはキャリバーの中身を少しづつ改良しており、今も進化し続けています。したがって、同じキャリバーでも年代によって、搭載するパーツが異なるケースがあります。このLIGA加工のクロノグラフ歯車は、2007年にキャリバー4130に搭載されました。

LIGA加工とは、従来の工法では製造できなかった微細な部品や複雑な形状の部品を製造できる技術です。正式名称は各工程のドイツ語の頭文字をとってLIGA(Lithograph Galvanoformung und Abformung)と名付けられています。1980年代にドイツのカールスルーエ原子核研究所で開発された技術で、セイコーがガンギ車やアンクルを作る技術として取り入れているMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術のうちの一つとなっています。

この加工は写真の現像に似ていて、ある樹脂の上に歯車の形が描かれたマスクを置いて、そこに光を当てます。その後、樹脂を薬品につけると光が当たった部分だけが溶けて、歯車の形に沿った型ができます。その型に歯車用の素材を流し込むと歯車の原型ができる仕組みです。ご興味がある方は、参考動画[*1]をご覧ください。キャリバー4130では、このLIGA加工で作られたクロノグラフ歯車を使用しており、大きく分けると3つの点において秀逸さを極めています。

一つ目は時計の縦方向の薄さです。
既述のとおり、“垂直クラッチ”は実用的なのですが、欠点は、垂直方向に重なる2つのディスクを持つ垂直クラッチ、時針を動かす二番車、秒針を動かす四番車やクロノグラフ歯車が中央に集中しているため、時計が縦に厚くなってしまうことです。しかし、キャリバー4130は四番車を6時位置にずらし、垂直クラッチを中央のクロノグラフ針と四番車の間にずらすことで、ロレックス三大発明の一つであるよく巻き上がる自動巻きを中央に携えても、縦の厚さを12.5ミリに薄くすることに成功しました。これを可能にしたのがLIGA加工によるクロノグラフ歯車です。

通常、垂直クラッチでは四番車とクロノグラフ歯車が中央の同軸上にあるため、クラッチがかみ合うときに針飛びは絶対に起こらないことはすでに説明しました。しかし、キャリバー4130では、四番車とクロノグラフ歯車が同軸上にないため、針飛びが起こる原因となる“歯車“が必要となりました。この針飛びをなくすために開発されたのが、LIGA加工のクロノグラフ歯車です。この歯車は歯先がバネのようにたわむように設計されているため、歯と歯のかみ合わせによる針飛びが極限まで減少します。このLIGA加工の歯車によって、時計の王道である二番車を中央に位置させながらも、時計の縦の厚さを12.5ミリという薄さを実現できたのです。

2つ目は耐久性の向上です。
クロノグラフには、垂直クラッチと水平クラッチに限らず、クロノグラフ歯車とクロノグラフ針の接続部分にフリクションスプリングというバネを取り付け、ストップウォッチ作動時に長いクロノグラフ針がふらつく針ブレを防いでいます。しかし、一方で、フリクションスプリングはクロノグラフ歯車に弱いテンションをかけるため摩擦が起き、パーツの劣化につながるため一定の期間が経過するとパーツの調整や交換が必要になります。しかし、LIGA加工のクロノグラフ歯車を用いることで、キャリバー4130にはフリクションスプリングが必要なくなりました。フリクションスプリングの弱いテンションが、LIGA加工による歯車の歯先のバネに代替されることになり、フリクションスプリングがなくても長いクロノグラフ針の小気味よい起動が保たれることになりました。[*2]

3つ目は、クロノグラフ針の流れるように滑らかな動きです。
通常の歯車には、歯と歯がかみ合う部分にわずかなバックラッシュ(=隙間)がないと二つのかみ合った歯車の歯と歯は、それぞれの歯の両側でぴったりくっついてしまい、滑らかに回転できません。まったく動かなくなってしまうことも起こり得ます。適度なバックラッシュがあることによって、歯車はなめらかに回るのです。しかし一方で、このバックラッシュが、針の運びに微妙なズレを生み出してしまう原因となっていました。この問題を解決したのが、キャリバー4130のLIGA加工で作られた歯車です。この歯車は、各歯車の歯の中央部に隙間を持たせ、歯先がバネのようになっています。この仕組みにより、歯の両側は、エネルギーを伝達している間ずっと隣の歯車と噛み合ったまま、歯の中央の中空部に必要なバックラッシュを取り入れることに成功しました。これによって、デイトナのクロノグラフ針は、時の流れを滑らかに、かつ正確に表現することができるようになったのです。

以前デイトナは、ロレックスコピー 代引きエル・プリメロを独自にチューンアップしたムーブメントを搭載していましたが、機構が複雑過ぎて、ロレックスのお家芸である実用性を進化させることが困難でした。しかし、この完全自社製のキャリバー4130に採用したLIGA加工で作られたクロノグラフ歯車で新しいデイトナは、時計が縦に厚くなってしまう垂直クラッチの弱点を完全に克服し、薄くて、耐久性においても10年というメンテ期間の長さを実現しました。

一般的にロレックスは多くを語りませんが、これほど超実用的なクロノグラフはデイトナ以外に見当たらないことは確かです。現在販売されているデイトナの第6世代となるRef.116500LNのカリスマ性の裏には、このような秘めたるムーブメントの素晴らしさがあるのです。

ブローバが サマーキャンペーンを開催中~

ブローバは、2023年6月23日(金)~8月6日(日)に、「ブローバ 2023 サマーキャンペーン」を開催します。キャンペーン期間中、対象店舗およびブローバ公式オンラインショップにてブローバ時計をご購入のお客様に、オリジナル今治ハンドタオルをプレゼントします。この夏はぜひブローバと素敵な時をお過ごしください。

ブローバ 98A303

【概要】
ブローバ 2023 サマーキャンペーン
キャンペーン期間: 2023年6月23日(金)~8月6日(日)
キャンペーン期間中、対象店舗およびブローバ公式オンラインショップにて、ブローバ時計をご購入のお客様に、オリジナル今治ハンドタオルをプレゼントいたします。
※オリジナル今治ハンドタオルはなくなり次第終了となります。

●オリジナル今治ハンドタオル

【新作ガガミラノスーパーコピー 激安通販時計のご紹介】
マリンスター
1970年代に誕生したブローバの代表コレクションの一つ、「マリンスター」から新作ネイビーモデルが登場。SSケースに、ポリッシュとサテン仕上げを用いたネイビーベゼルと印象的な6つのビスを配し、オレンジの差し色が効いた3針時計。5時位置にはスモールセコンド、7時位置にはオープンハートがあり、小窓からテンプの動きを楽しめます。20気圧の高機能性を備えつつ気品にあふれた表情とラグスポなデザインが特徴の1本です。

アーカイブスシリーズ ルナ パイロットクロノグラフ
過去の傑作時計を現代風にアップデートした復刻モデルが揃うアーカイブスシリーズから新作モデルが登場します。1971年アポロ15号の船長が月面着陸した際に着用していた時計、ルナ パイロット クロノグラフにネイビーとホワイトのツートンカラー文字盤が特長の新モデルが発売。今モデルは、ストラップ裏のピンをスライドするだけで簡単に付属のブルーレザーNATOストラップへ交換可能です。

【お問い合わせ】
ブローバ相談室
TEL: 0570-03-1390
受付時間: 9:30~17:30 (祝日を除く月~金)

[BULOVA(ブローバ)]
1875年にジョセフ・ブローバが設立した老舗アメリカ時計ブランド。BULOVA(ブローバ)は、数々の「世界初」を生み出してきました。ニューヨークに本社を置き、世界65の国と地域で販売を展開するブローバは145年以上前に創業者がインスピレーションを得たクラフトマンシップ(職人技)、イノベーション(革新)、テクノロジー(技術)という企業理念を今も大切に守り続けています。これまでの伝統を守りつつ、独特のデザイン、高性能テクノロジー、優れた品質を合わせ持った魅力的な時計を世界中へ届け、これからも輝かしい歴史を創り続けます。

クエルボ・イ・ソブリノスからシガーにインスパイアされたレトロスタイルの限定ウォッチ「ロンズデール」が発売~

「ロンズデール」、シガーにインスパイアされたレトロスタイルの限定ウォッチ~クエルボ・イ・ソブリノスとエリック・ジロー「Somewhere」のコラボレーション

ウォッチメイキングとプレミアムシガーの世界への共通の情熱から生まれた「ロンズデール」ウォッチとそのプレゼンテーションケースは、ふたりの熟練したシガースモーカーによる発案で誕生しました――その人物とは国際的な時計コレクターズクラブ「CronotempVs Collectors」の共同設立者であるスカラマンガと、大手オンライン時計雑誌「Watchonista」とそのラグジュアリーライフスタイルのサブプラットフォーム「The Lounge」の会長兼発行人であるマルコ・ガベラです。

この時計コレクターであり「Brother of the leaf(葉巻の兄弟)」でもある二人は、COVID-19の流行中にZoomで行われたバーチャルシガー「herf」の一環として、キューバのビトラを数本味わっていたとき、ふたりを結びつけた腕時計とシガーの世界をユニークな方法で融合するアイデアを思いつきました。それは、時計ブランドとコラボレーションして、高級シガーの領域からヒントを得た時計とプレゼンテーションケースを作ることでした。そして2年後、「ロンズデール」が誕生しました。

キューバの伝統を受け継ぐ唯一のスイスの高級時計メーカーであるクエルボ・イ・ソブリノスによって作られた「ロンズデール」は、20世紀半ばにハバナの全盛期に生まれたクエルボ・イ・ソブリノスのクラシックなデザインからインスピレーションを得たヴィンテージ感が詰まった時計となっています。

[ロンズデールの名称]
プレミアムシガーの名称のひとつでその高級葉巻の種類にちなんで名付けられた。「ロンズデール」シガーは非常にスリムで、サイズは6.5インチ(165mm)× 42リングゲージ。スポーツを好んだイギリスの伯爵、ロンズデール卿がこのエレガントな長い葉巻を愛用していたことにちなんだ名称。コルム時計 コピー 代金引換優良サイト1番外側に使用し美しく仕上げる役割をもつ葉巻用リーフである「ラッパー」色から3モデルが名づけられており、Candela(カンデラ)、Claro(クラーロ)、Oscuro(オスクーロ)と順に濃い色合いになります。

スイス・ブランドのキューバ・レガシーを別の視点から再評価する、まったく新しいデザインができあがりました: ステンレススティールをポリッシュ仕上げし、ユニークな形状のラグが目を惹く40mmケースに、アルファ針とアラビア数字を用いた質感のあるメタリックダイヤルを組み合わせています。

「ロンズデール」には伝統的なシガーの色合いにちなんだ3つダイヤルカラーがあり、それぞれ82本の少量生産限定となっています: シルバーとグリーンのCandela、シャンパンのClaro、ブラウンのOscuroです。それぞれのケースバックには、"Uno de 82 "の文字が刻まれています。

「ロンズデール」のために、スパニッシュシダーを使用した高級シガーボックスのような、多機能なプレゼンテーションケースが製作されました。

外側の革製カバーには、著名な時計デザイナーであるエリック・ジローによる個人的なデザインプロジェクト「Somewhere」の一環として制作した、金メッキとエンボス加工を施した煙の渦のモチーフが描かれています。

葉巻愛好家のための3つのアクセサリー(ブラックのシガーレスト、ブラックのシガーチューブ、高品質の葉巻を束ねるのに使われるシルクリボンを模したNATOストラップ)が、「ロンズデール」ウォッチと共に収めることができます。また、収納トレイは取り外すことができ、時計や葉巻のアクセサリー、収集品、その他の身の回りのものを収納・持ち運ぶための携帯用ヴィデオポッシュ(トラベルケース)としても利用することができます。

「ロンズデール」の始まり:
CronotempVs Collectors × The Lounge by Watchonista
時計愛好家の多くは、ルネサンス的な発想を持つ人たちです。時計への憧れだけでなく、彼らは様々な趣味を持ち、それについて情熱と知識を持つことが多くあります: アートやデザインの鑑賞、上質なワインや料理、高級なスピリッツの嗜好、最高級の車やバイクがもたらすスピードへの欲求などです。
Watchonistaの会長兼パブリッシャーであるマルコ・ガベラは、このような考えのもと、The Lounge by Watchonistaを立ち上げました。ここでは、エディトリアル、フォトシューティング、ビデオ、イベント、The Loungeの友人やパートナーとの共同制作を通じて、時計と関連したライフスタイルのトピックを扱っています。

ロンズデールの種をまいたのは、ガベラ自身が時計以外の趣味のひとつである葉巻を吸っているときでした。
葉巻愛好家であるスカラマンガ氏(時計ブランドとの特別仕様のコラボレーションで知られるCronotempVs Collectorsの共同設立者)と共に、2020年にオンラインで葉巻を吸っていたところ、葉巻からインスピレーションを得た時計について話が発展しました。そこで彼らは、時計ブランドと手を組んで、特別なタイムピースだけでなく、高級葉巻の世界にインスパイアされた特別なプレゼンテーションケースを作るという考えに至りました。
そこでガベラとスカラマンガの頭に浮かんだのが、クエルボ・イ・ソブリノスの名でした。

クエルボ・イ・ソブリノス: スイスのマニュファクチュール、ラテンの伝統
現在、クエルボ・イ・ソブリノスはスイスのカポラーゴにあるアトリエで時計製造を行っています。1882年、スペインからキューバに移住したドン・ラモン・フェルナンデス・クエルボが、スペイン語でソブリノと呼ばれる6人の甥とともにハバナでジュエリーのブティックをオープンしたのが始まりです。
クエルボ・イ・ソブリノスは、自社ブランドのスイス製腕時計と、パテック フィリップ、ロレックス、ロンジンなどとのダブルネームで時計を展開し、特にハバナの1950年代には大きな成功を収めました。
現在では、アールヌーボーやアールデコ調のタイムピースを通じて、「スイスのマニュファクチュール、ラテンの伝統」というキャッチフレーズを表現するブランドとなっています。さらに、タバコ色、シャンパン色、華やかな色彩のクエルボ・イ・ソブリノスの時計は、ヒュミドールとして利用できるボックスに入れてお届けしています。
クエルボ・イ・ソブリノスが豊かなキューバの歴史や、シガーにインスパイアされた時計を今日も販売していることは二人とも知っていました。そして、彼らの知る限り、これまでクエルボ・イ・ソブリノスとどこかの情熱的なシガースモーカーとが共同で商品開発を行ってはいませんでした。自然の流れで、彼らはコラボレーションを提案しました。

「ロンスデール」へのインスピレーション
クエルボ・イ・ソブリノスと共に、時計のデザインをスタートしました。クエルボ・イ・ソブリノスは、さまざまなデザインの探求に前向きで、中にはワイルドなものもありましたが、CronotempVs CollectorsとThe Lounge by Watchonistaは、ともにブランドのルーツに沿ったものを作ることにこだわっていました。
「ブランドやヴィンテージウォッチのコレクターである友人のおかげで、私たちは1930年代から50年代にかけて繁栄したハバナにあるクエルボ・イ・ソブリノスのブティックで提供していた歴史的な資料の存在を知っていました」とスカラマンガ氏は言います。

特に、ミッドセンチュリーのエレガンスを感じさせる2つのモデルが彼らの目に留まりました。
「人目を引くトラディションのケース、そしてもうひとつは、すっきりとした控えめなダイヤルでした。」
さらに彼は続けます。
「マルコと私はクエルボ・イ・ソブリノスに、この2つの往年のリファレンスのケースとダイヤルのデザインを、1950年代のハバナの活気に満ちた時代へと誘うネオヴィンテージウォッチとして再現できないか、と相談しました。クエルボ・イ・ソブリノスは、過去の魅惑的なデザインを蘇らせるという私たちの熱意に共感してくれたのです。」

特徴的な形状のケース
「ロンズデール」を見て最初に気づくのは、このプロジェクトのために新たに開発されたステンレススティール製ケースの特徴的な形状です。ラグの横のラインは直線的で、ケースバンドに沿って扇状に広がっているため、ケースはわずかにトノー型のような形をしています。しかし、3時と9時の位置には、かつての「トラディション」とよばれたモデルのように、ステップ状の溝が刻まれており、ケースは視覚的にスリム化されています。

「トラディション」のケース径が34mmであったのに対し、「ロンズデール」は40mmと、多くの手首にフィットする現代のスイートスポットとなっています。ラグピンからラグピンまでの長さは44.6mmです。このようにサイズが新しくなっただけでなく、20世紀半ばに戻ったかのようなディテールが数多く見られます。
例えば、ケースの表面はすべてポリッシュ仕上げで、サファイアクリスタルはボックス型に突出したダブルドームで、時計全体の厚さ10.5mmのうち1.9mmを占めています。ケースバックには、80年前に裏蓋を開けるために使われていた「コインスロット」が刻まれています。ロンズデールのケースバックは、実際にはネジ止めされていますが、オリジナルに忠実な外観を保つため、ネジは隠されています。

すっきりとしたレトロ調のダイヤル
葉巻の葉の色にちなんだ3色のカラーバリエーションが用意されています: シルバーのダイヤルにグリーンのインデックスと針のカンデラ、シャンパンにクリームのクラーロ、そしてブラウンにゴールドのオスクーロです。
視覚的にバランスのとれたダイヤルのほぼすべてのディテールが、モデルとなった歴史的遺産と調和しています: 文字板はスマートな縦サテン仕上げ、中央の時分針はアルファ針、インデックスはレトロなサンセリフ書体です。クエルボ・イ・ソブリノス・ハバナのロゴも、当時のまま表現されています。同心円状の装飾が施されたスモールセコンドの横には、かつてキューバで高級時計の輸入を一手に引き受けていたクエルボ・イ・ソブリノスにちなみ、「Unicos Importadores」の文字が記されています。
さらに、ダイヤルの外周にはレイルウェイミニッツトラックが配され、ダイヤルを完成させています。さらに、時分針、数字、6時と12時位置のドットには、暗闇でグリーンに輝くスーパールミノバが採用され、視認性を高めています。

定評のある自動巻きムーブメント
時刻のみを表示する自動巻きキャリバーCYS 5159は、セリタSW 261をベースにしています。このスイス製自動巻きムーブメントは、38時間のパワーリザーブを備えています。

カーフスキン製ストラップ
「ロンズデール」には、クイックリリーススプリングバーとポリッシュ仕上げのステンレススティール製ピンバックルを備えた、ステッチ入りブラウンカーフスキンストラップが付属しています。

プレゼンテーションケース
シガーボックスのような、デザインマスターの手によるプレゼンテーションケース。「ロンズデール」ウォッチを手にした時、その感動はまるで限定品の高級タバコを手にした時のような感覚になるはずです。それは、この時計のプレゼンテーションケースが、高級なシガーボックスのスタイルで作られているからです。
葉巻の熟成に必要な水分を閉じ込めることで知られるスパニッシュシダーで作られたケースは、レザーレット製のカバーにエリック・ジローが考案した煙の渦巻き模様が施されています。著名な時計デザイナーエリック・ジローは、時計以外のオブジェをデザインする個人的なサイドプロジェクト「Somewhere」を最近立ち上げました。ロンズデールのケースに描かれた彼のしなやかでモダニズムなモチーフは、「Somewhere」での最初のデザインとなりました。
ケースの中には、「ロンズデール」だけでなく、葉巻ファンに嬉しい3つのアクセサリー(シガーレスト、シガーケース、そしてロンズデールに合うNATOウォッチストラップ)が収められています。このストラップは、高級葉巻を束ねるシルクリボンに似ていることから、愛好家の間で話題になっています。ケースのトレイは取り外し可能で、アクセサリーやコレクターズアイテムなどの収納や保護、収集品、その他の身の回りのものを収納・持ち運ぶための携帯用ヴィデオポッシュ(トラベルケース)としても利用することができます。

リミテッドエディション
「ロンズデール」は、各82本、計246本の限定生産です。

【仕様】
ロンズデール
Lonsdale
品番:
3160.1C Candela カンデラ (シルバーダイヤル)
3160.1CL Claro クラーロ (シャンパンダイヤル)
3160.1O Oscuro オスクーロ (ブラウンダイヤル)


[ムーブメント]
自動巻CYS5159(SW261ベース)
・約38時間パワーリザーブ、31石、28,800振動
・ムーブメント直径25.6mm、厚さ5.6mm

[ダイヤル・針]
垂直方向のサテン仕上げ 外周にレイルウェイミニッツトラック
・時針、分針、6時12時位置スモールセコンド ドットにスーパールミノバ処理

[機能]
時・分 スモールセコンド(6時位置)

[ケース]
ステンレススティール
ケースサイズ:径40.0mm、厚さ10.5mm(うち1.9mmはダブルドーム型サファイアクリスタルが占める)
ラグピンからラグピンまでの距離: 44.6mm
ラグ間幅:20mm
防水:5ATM
ケースバック:水平コインスロット
・"Cuervo y Sobrinos Havana","Uno de 82" の刻印
・金色 "「ロンズデール」" の刻印
風防:ダブルドーム型サファイアクリスタル、内面無反射コーティング

[ストラップ]
ステッチ入ブラウンカーフスキン クイックリリーススプリングバー付

限定:各82ピース
価格:税込 528,000円 (税別 480,000円)
発売時期:2023年7月予定


[プレゼンテーションケース]
黒色にイエローライン仕上げのアルミニウム製シガーチューブ、黒色仕上げアルミニウム製シガーレスト、「Cuervo y Sobrinos」、「La Habana 1882」、「「ロンズデール」」の文字が入ったイエローNATOストラップ、ルーススプリングバー1対付き
仕様:寸法 290mm x 175mm x 54mm
素材:スパニッシュシダーに、黒のレザー調シート貼付、エリック・ジローの「Somewhere」による煙草の渦のモチーフをゴールドのエンボス加工にてプリント。内側にエンボス加工されたクエルボ・イ・ソブリノスのロゴ、レザー調トレイは取り外し可能、マグネットにて開閉

【お問合せ】
株式会社ムラキ
クエルボ・イ・ソブリノス
TEL:03-3273-0321


[CronotempVs Collectors]
CronotempVs Collectorsは、時計への情熱を分かち合うことを目的とした国際的な時計コレクターズクラブです。トップクラスの時計メーカーと提携し、会員限定や誰でも参加できる特別仕様の時計を制作しているのが特徴です。2009年にマドリードで設立されて以来、これまでに19本以上の限定モデルやスペシャルエディションを制作してきました。パートナーブランドには、ショパール、モンブラン、IWCといった歴史ある大企業から、ウルヴェルク、レッセンス、ハブリング2、ツァイトヴィンケル、オリスといった革新的で現代的な独立系企業までが名を連ねています。クラブでは、コレクターディナーやマニュファクチュール訪問を企画し、ウェブサイトの記事やソーシャルメディアへの投稿を通じてオンラインディスカッションを行い、コミュニティを育成しています。

[The Lounge by Watchonista]
2009年の設立以来、Watchonistaは世界中の時計愛好家のための主要なプラットフォームとしての地位を確立しており、当初はオンラインマガジンとしてスタート、最近では印刷物も出版しています。時計コレクターたちは情熱的で多面的な集団であり、その興味は時計学の領域をはるかに超えていることを知り、Watchonistaの会長兼発行人のマルコ・ガベラは、The Lounge by Watchonistaを創設しました。この特別なサブプラットフォームは、アートやデザイン、高級ワインやおいしい料理、スピリッツやカクテル、旅行や自動車、そしてもちろんシガーなど、時計に関連するさまざまなトピックを取り上げています。The Lounge by Watchonistaは、編集、写真撮影、ビデオ、イベント、友人やパートナーとの共同制作を通して、コレクターや愛好家が新しい情熱をもって、視野を広げるよう手助けをすることを目的としています。

[エリック・ジロー“Somewhere”]
1964年、スイスのラ・ショー・ド・フォンに生まれたエリック・ジローは、現代における偉大な時計デザイナーの一人です。ジローは、絵を描いたり、スケールモデルを作ったり、絵を描いたりと、クリエイティブな幼少期を過ごしていました。1991年、建築家として学んだ後、自身の建築事務所を立ち上げ、その後、筆記具、家具、電話、コンピューター画面などのプロダクトデザインに活動を広げました。

1998年、初めて腕時計のデザインを依頼され、以来、80もの一流ブランドから、ケース、ダイヤル、ムーブメントの構造、仕上げに至るまで、時計デザインを行っています。その中には、ヴァシュロン・コンスタンタン、ヴァンクリーフ&アーペル、スワロフスキー、MB&Fなども含まれており、彼がデザインした時計は、ジュネーブ時計グランプリやレッドドット賞の授賞式で数々の賞を受賞しています。20年以上にわたって時計ブランドのデザインに携わってきたジローは、自身のルーツに立ち返ったクリエイティブなサイドプロジェクト「Somewhere」を立ち上げました。パッドとペンだけを手にしたジローは、純粋に個人的な喜びのために、子供のように自由で制約のない、思いつくままの形やフォームをスケッチしています。
この原点回帰の試みは、ジローが自分のデザインの一部をゴールドのペンダントにして友人や家族に贈るという、個人的で営利性を伴わない形始まりました。しかし、ジローがマルコ・ガベラにSomewhereの活動を説明したところ、Watchonistaの会長兼発行人であるガベラは非常に感銘を受け、ジローとSomewhereにThe Loungeの煙の渦のモチーフの制作を依頼しました。ジローは現在、Somewhereの旗を掲げ、時計以外の製品をデザインする、他者とのコラボレーションをスタートしています。


[クエルボ・イ・ソブリノス]
クエルボ・イ・ソブリノスの時計は、あなたを別の時間、別の場所へと誘います。葉巻の煙の匂い、グアラポ・フリオ(サトウキビジュース)の味、快楽主義を感じることができる場所です。その時代と場所とは、カストロ政権以前の1950年代、キューバのハバナです。クエルボ・イ・ソブリノスは、ラテンアメリカで最高の高級品として知られるようになっていました。
70年前の1882年、スペインから移住してきたドン・ラモン・フェルナンデス・クエルボは、6人の甥(ソブリノス)と共にハバナで宝飾品のブティックを立ち上げた。数十年後、甥っ子たちは経営権を継承し、クエルボ・イ・ソブリノスの名声は高まり、パテックフィリップやロレックスなどの時計ブランドは、ダブルネームの一環として、ブティックの名前をダイヤルに採用しました。さらに、クエルボ・イ・ソブリノスはスイス製の腕時計を自社で製造するようになりました。

50年代には、ブレゲスーパーコピー 代引きサン・ラファエル通りにあるブティックの売り上げが過去最高を記録するなど、絶頂期を迎えます。しかし、政治情勢が変化すると、政府はこの事業を国有化してしまいました。その後、30年間休眠状態にありましたが、ヨーロッパの支援者たちによって荒野から引き出され、スイスの時計メーカーとしてブランドが再興されました。

現在、CEOのマッシモ・ロッシが率いるクエルボ・イ・ソブリノスは、スイスのルガーノ湖畔にあるカポラーゴに本社と時計工房を構え、事業を展開しています。自らを「ラテン文化と人生への愛に捧げる唯一の高級時計ブランド」と称するクエルボ・イ・ソブリノスは、ハバナの黄金期をイメージしたエレガントでスタイリッシュ、そして時に華やかなタイムピースでその存在意義を表現し、ヒュミドールとして再利用できるウォッチボックスに入れてお届けしています。

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