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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

寺内町せんべい(柏屋葛城堂)

   
興正寺別院(中央)、時計まわりに上から順番に、仲村家(中央上)、(南)葛原家(右上)、田守家(右下)、(旧)杉山家、(東)奥谷家(左上)
 
興正寺別院・鼓楼(花頭窓)
 
興正寺別院・鼓楼(花頭窓)
 
田守家住宅・土蔵
 
田守家住宅・土蔵
 
重要文化財・(旧)杉山家住宅
 
重要文化財・(旧)杉山家住宅
 寺内町煎餅の絵柄になっている大阪府指定文化財・仲村家住宅
大阪府有形文化財・仲村家住宅
 
大阪府有形文化財・仲村家住宅
 
(東)奥谷家住宅
 寺内町煎餅の絵柄になっている(東)奥谷家住宅の母屋煙だし
(東)奥谷家住宅
 
(南)葛原家住宅
 
(南)葛原家住宅
 
柏屋葛城堂
 
   
  寺内町煎餅の絵柄となっている寺院・町家 

Information

寺内町せんべい
寺内町に残る近世の寺院や町家 をモチーフに、それぞれの外観的な特徴を図柄に取り入れて焼印された、玉子風味の煎餅です.

近鉄長野線・富田林駅前の和菓子老舗・柏屋葛城堂(江戸時代・天保年間の創業)で製造・販売されています。 富田林商工会のむらおこし産品にも指定されています。

1箱14枚入で、寺内町説明書も添えられています。寺内町ご訪問の記念にお土産品として好適です

柏屋葛城堂
近鉄富田林駅前の和菓子老舗、江戸時代・天保年間の創業。寺内町せんべいをはじめ、地元の銘菓を販売しています。
大阪府富田林市本町21-1
電話:0721-25-2210
営業時間:
平日 9:00~19:00
日・祝日 9:00~17:00
定休日:火曜日


興正寺別院(富田林御坊)
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。

応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄3年(1560年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。

城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城門のひとつが興正寺に寄与されたものをここに移建したと伝えられています。

2014年に国の重要文化財に指定されました。

重要文化財・(旧)杉山家住宅
杉山家は富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋は寺内町で最も古く、江戸時代中期の大規模商家の遺構です。明治時代の明星派女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家でもあります。昭和58年(1983年)国の重要文化財に指定され、富田林市が維持・管理しています。


(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築

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