大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
【Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan,Historical buildings Page 1/3】 | |||||
寺院・神社(寺内町の主要な伝統的建造物を建築年代の古い順に並べています。) | |||||
興正寺別院 宗派 真宗興正寺派 平成26年(2014年)国の重要文化財指定 公開 建築年代 1638年(寛永15年)(再建) 所在地 城之門筋・堺町 |
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妙慶寺 宗派 真宗本願寺派 公開 建築年代 1720年(享保5年)(再建) 所在地 城之門筋・堺町 |
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浄谷寺 宗派 融通念仏宗 公開 建築年代 1830年(文政13年)(再建) 所在地 西筋・南会所町 |
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薬師堂(恋文薬師) 宗派 融通念仏宗 公開 建築年代 1830年(文政13年) 所在地 富筋・南会所町 |
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富栄戎神社 公開 建築年代 1890年(明治23年) 所在地 東筋・山中田坂 |
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町家(商家・旧家)(寺内町の主要な伝統的建造物を建築年代の古い順に並べています。) | |||||
重要文化財・旧杉山家住宅全景 (富田林市教育委員会文化財課提供、無断転載禁止) |
(旧)杉山家住宅 昭和58年(1983年)国の重要文化財指定 公開(月休・年末年始休) 建築年代 1644年 (寛永元年) 所在地 市場筋・(西) 林町 屋号(生業)わたや(酒造業) |
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田守家住宅 非公開 建築年代 18世紀中期 所在地 城之門筋・堺町 屋号(生業)黒山屋(木綿問屋) |
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木口家住宅 非公開 建築年代 1753年(宝暦3年) 所在地 城之門筋・(東)林町 屋号(生業)木綿庄(木綿問屋) |
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杉田家住宅 非公開 建築年代 18世紀後期 所在地 城之門筋・堺町 屋号(生業)樽屋(油屋) |
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橋本家住宅 非公開 建築年代 18世紀後期 所在地 城之門筋・(東)林町 屋号(生業)別井屋(酒造業) |
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仲村家住宅 大阪府登録有形文化財 非公開 建築年代 1782-83年(天明2年~天明3年) 所在地 富筋・(西) 林町 屋号(生業)佐渡屋(酒造業、紅梅酒・味醂醸造業) |
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葛原家住宅 非公開 建築年代 19世紀初期 所在地 富筋・南会所町 屋号(生業)十津川屋(酒造業) |
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佐藤家住宅 非公開 建築年代 1820年(文政3年) 所在地 亀が坂筋・北会所町 屋号(生業)佐渡藤(紅梅味醂醸造) |
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奥谷家住宅 非公開 建築年代 1818-29年(文化元年~文政12年 ) 所在地 城之門筋・富山町 屋号(生業)岩瀬屋(材木問屋) |
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(東)奥谷家住宅 非公開 建築年代 1826年(文政9年) 所在地 城之門筋・富山町 屋号(生業)岩瀬屋(油屋) |
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(南)葛原家住宅 非公開 建築年代 19世紀中期 所在地 富筋・南会所町 屋号(生業)十津川屋(酒造業・味醂醸造業) |
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上野家住宅 非公開 建築年代 19世紀中期 所在地 富筋・(西)林町 屋号(生業)(呉服商) |
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武田家住宅 非公開 建築年代 19世紀後期 所在地 城之門筋・御坊町 |
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(南)奥谷家住宅 非公開 建築年代 19世紀後期 所在地 城之門筋・北会所町 屋号(生業)岩瀬屋 (味醂醸造) |
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歴史的建造物(一覧)・建築様式 | |||||
歴史的建造物一覧(寺院・町家) 歴史的建造物一覧(寺院・町家)(続き) 歴史的建造物一覧表(寺院・町家) |
寺内町の建築様式 寺内町の建築様式(続き) |
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寺内町の成立と歴史 | 歴史逸話 | ||||
寺内町の成立と歴史 宗教自治都市 寺内町の成立と歴史 在郷町としての発展 寺内町の成立と歴史 繁栄と衰退 寺内町の成立と歴史 繁栄と衰退(昭和40・50年代の頃) |
吉田松陰 仲村家に滞在 - 嘉永六年二月・三月 桜田門外の変と富田林の木綿問屋 大久保利通が杉山邸に来たこと 郡役所新築に対する葛原氏の意見書 明治十八年 富田林開発記念碑 興正寺別院 木沢与平氏の「年代記」 富田林駅前の「楠氏遺跡里程標」 浄谷寺の釣鐘 |
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寺内町の町割(都市計画)・交通 | 歴史的町並み景観の保存・地域コミュニティー活性化 | ||||
寺内町の町割(都市計画) 東高野街道と石川の舟運 寺内町の入口(街道口) |
歴史的町並み景観の保存 歴史的町並み景観の保存(続き) 寺内町の景観(保存・美化・調和) 富田林寺内町をまもりそだてる会 地域活性化への取り組み |
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「カラー 歴史の町並」(文・那谷敏郎 写真・橋本治朗、淡交社刊、1975年初版) | |||||
既に絶版になっている書籍ですが、富田林市中央図書館の蔵書の中から見つけた1冊です。全国各地の歴史的町並みを著者が訪ねて書かれた紀行文で、富田林にも足を運んでおられます。富田林寺内町の歴史について、エッセー風にわかりやすい文章で記されており、小生のお気に入りです。出版社である淡交社編集部の事前許諾を頂戴しましたので、抜粋・引用の上、紹介させて頂きました。 (2012年9月10日、管理人) |
興正寺別院(富田林御坊)
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。
応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄3年(1560年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。
城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城門のひとつが興正寺に寄与されたものをここに移建したと伝えられています。
2014年に国の重要文化財に指定されました。
重要文化財・(旧)杉山家住宅
杉山家は富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋は寺内町で最も古く、江戸時代中期の大規模商家の遺構です。明治時代の明星派女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家でもあります。昭和58年(1983年)国の重要文化財に指定され、富田林市が維持・管理しています。
大阪府有形文化財・仲村家住宅
富田林寺内町のほぼ南端に位置する旧家で、かつては屋号を「佐渡屋」と称し、享保19年(1734年)以降は徳兵衛を名乗ってきました。初代徳右エ門は富田林八人衆の子孫に当たると伝えられる。
旧来の家業は明らかではありませんが、正徳5年(1785年)に酒造株を取得後は、造り酒屋として著しい発展を遂げ、天明5年(1785年)の酒造米高は河内国で最高の2135石に達した。寛政4年(1792年)には江戸市場を対象とした酒造業の理事長に当たる「河内一国江戸積大行司」となった。江戸・徳川家にも献上された。
(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築
富田林寺内町(城之門筋)
(富田林市提供、禁無断転載)
富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)