大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
【Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan, Access to Jinaimachi, Tondabayashi, Osaka, Japan】 | |
大阪国際空港、関西国際空港、新大阪駅、大阪駅、天王寺駅(大阪阿部野橋駅)、高野山(極楽橋駅)から富田林・寺内町までの公共交通機関のご案内 | |
大阪国際空港(伊丹空港)から 大阪空港交通リムジンバス あべの橋(天王寺)行きに乗車。(所要30分) 近鉄南大阪線 あべの橋駅から富田林駅まで電車で約30分。 |
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大阪空港交通リムジンバス あべの橋(天王寺)行きに乗車。(所要30分) |
JR天王寺駅は、近鉄あべの橋駅に隣接しています。 |
JR新幹線 新大阪駅から 地下鉄御堂筋線 新大阪駅から天王寺駅まで約35分。 天王寺駅と隣接している近鉄南大阪線 あべの橋駅から富田林駅まで電車で約30分。 |
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JR新幹線 新大阪駅 |
地下鉄御堂筋線 新大阪駅 |
JR大阪駅、又は地下鉄、阪急電車、阪神電車の梅田駅から JR大阪駅から大阪環状線(内回り、外回り共)で天王寺駅まで約25分。地下鉄御堂筋線 梅田駅から天王寺駅まで約20分。天王寺駅と隣接している近鉄南大阪線 あべの橋駅から富田林駅まで電車で約30分。 |
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JR大阪駅 |
JR大阪環状線(大阪駅) |
JR天王寺駅、地下鉄御堂筋線・谷町線天王寺駅、近鉄南大阪線あべの橋駅から 天王寺駅と隣接している近鉄南大阪線 あべの橋駅から富田林駅まで電車で約30分 近鉄沿線てくてくまっぷ(ハイキングマップ)大阪17 日本三不動の寺から富田林寺内町めぐりコース (近鉄大阪阿部野橋駅の観光案内所で、「てくてくまっぷ 大阪17」(無料)をもらえます。) |
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あべのハルカス |
近鉄あべの橋駅 |
近鉄あべの橋駅から河内長野行き準急電車に乗車(15分おきに発車)富田林駅まで約30分です。 |
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近鉄あべの橋駅から河内長野行き準急電車に乗車(15分おきに発車)富田林駅まで約30分です。 |
近鉄富田林駅 |
関西国際空港から 南海リムジンバスで河内長野駅まで乗車(約60分)近鉄河内長野駅から富田林駅まで約15分。 又は、JR関西空港駅からJR天王寺駅経由で、近鉄あべの橋駅から富田林駅まで約30分。 |
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南海リムジンバス発着場(河内長野駅) |
河内長野駅入口(南海電車・近鉄電車) |
高野山から 高野山極楽橋駅から南海高野線で河内長野駅まで乗車(約60分)近鉄河内長野駅から富田林駅まで約15分。 |
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高野山ケーブルカー(高野山駅〜極楽橋駅) |
南海こうや号(極楽橋駅〜河内長野駅〜大阪なんば駅) |
来訪者用駐車場のご案内 富田林寺内町のご見学には富田林市営東駐車場が便利です。普通乗用車及び団体用マイクロバス(1台分、要事前予約)が駐車できます(有料)。西方寺の斜め向かいに位置し、重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。公衆トイレの設備はありません。 尚、団体用の大型観光バスは、旧国道170号線沿いにある富田林市役所第二駐車場をご利用ください。(市役所に事前予約が必要です。) |
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富田林市営東駐車場入口(有料) |
マイクロバス専用駐車場(1台分、要事前予約) |
また、寺内町(堺筋沿い)に普通乗用車用のコインパーキング(有料駐車場)がオープンしました。寺内町の町並み散策に便利です。 | |
民間の普通乗用車用のコインパーキング(堺筋) |
民間の普通乗用車用のコインパーキング(堺筋) |
富田林寺内町へのアクセス
富田林寺内町(富田林町)は、大阪府の南東部・南河内に位置しています。大阪、京都、神戸、奈良、関西空港方面からのそれぞれ足の便も便利です。
近鉄南大阪線(長野線)富田林駅下車、徒歩約10分
JR新幹線・新大阪駅から
地下鉄御堂筋線で天王寺駅にて乗り換え(徒歩)。近鉄南大阪線あべの橋駅から河内長野行き準急で富田林駅まで約30分
JR大阪駅、阪急・阪神・地下鉄梅田駅から
JR大阪環状線又は地下鉄御堂筋線で天王寺駅にて乗り換え(徒歩)。近鉄南大阪線あべの橋駅から河内長野行き準急で富田林駅まで約30分
大阪国際空港(伊丹)から
大阪空港リムジンバスであべの橋まで約30分。近鉄南大阪線あべの橋駅から河内長野行き準急で富田林駅まで約30分
関西国際空港から
関西空港リムジンバスで河内長野駅まで約60分。近鉄長野線河内長野駅からあべの橋行き準急で富田林駅まで約15分
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。西方寺の斜め向かいに位置し、重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)
ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時〜午後5時、月曜休館、12月28日〜1月4日休館)
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。
寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
重要文化財・興正寺別院
真宗興正寺派、富田林・寺内町の成立と発展の中心となった寺院です。応永年間(1394-1412年)に毛人谷(えびたに)御坊に草創。 永禄4年(1561年)に京都・興正寺第16世証秀上人が現在地に移建。
城之門筋に表門を開き、鐘楼・鼓楼を構え、本堂・客殿・庫裏などを配する。 表門は桃山調の高いもので、もと伏見城の城門のひとつと伝えられた興正寺(京都)北門が、安政4年(1857年)に富田林興正寺別院に再移築されたものです。
地元の人からは御坊さん(富田林御坊)として親しまれています。平成26年(2014年)本堂、鐘楼、鼓楼、御成門などが国の重要文化財に指定されました。
重要文化財・(旧)杉山家住宅
杉山家は富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋は寺内町で最も古く、江戸時代中期の大規模商家の遺構です。明治時代の明星派女流歌人・石上露子(本名 杉山タカ)の生家でもあります。昭和58年(1983年)国の重要文化財に指定され、富田林市が維持・管理しています。
大阪府有形文化財・仲村家住宅
富田林寺内町のほぼ南端に位置する旧家で、かつては屋号を「佐渡屋」と称し、享保19年(1734年)以降は徳兵衛を名乗ってきました。初代徳右エ門は富田林八人衆の子孫に当たると伝えられる。
旧来の家業は明らかではありませんが、正徳5年(1785年)に酒造株を取得後は、造り酒屋として著しい発展を遂げ、天明5年(1785年)の酒造米高は河内国で最高の2135石に達した。寛政4年(1792年)には江戸市場を対象とした酒造業の理事長に当たる「河内一国江戸積大行司」となった。江戸・徳川家にも献上された。
(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築。