蔵のある風景

富田林・寺内町は江戸時代に南河内最大の商品交易地として栄えました。この地の豪商の繁栄を偲ばせる大小さまざまな酒蔵、米蔵、油蔵、綿蔵、衣裳蔵が今も昔の姿のままで残されています。そして、これらの土蔵は白壁と黒瓦が調和し、歴史的町並みに溶け込んでいます。

江戸時代には商家の繁栄の様子が俗謡として「富田林の酒屋の井戸は、底に黄金の水が湧く。」とも詠われましたが、地元の酒造業は昭和40年代まで続いてきたものの(地元銘酒、石田家・「万里の春」)、戦後の急速な近代化・都市化の中で残念ながらすたれてしまいました。現在では豪壮な威容を誇る酒蔵や米蔵など土蔵の数々に往時の繁栄の名残を留めるのみとなってしまいました。

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(南)葛原家住宅

(南)葛原家住宅

(南)葛原家住宅

(本)奥谷家住宅

(東)奥谷家住宅

(東)奥谷家住宅

佐藤家住宅

越井家住宅

越井家住宅

越井家住宅

越井家住宅

西野家住宅

西野家住宅

葛原家住宅

葛原家住宅

石田家住宅

田守家住宅

田守家住宅

石田家住宅

北野家住宅

奥田家住宅

木口家住宅

木口家住宅

大阪府有形文化財・仲村家住宅

重要文化財・旧杉山家住宅

北野家住宅

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Copyright 2002 by Naoya Okutani , edited in Japan

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