ひやみず 土屋晃一 (91才)

ひやみず


冷水摩擦を始めて40年が過ぎました、
88才の現在こうして元気で生きていられるのは
毎朝毎晩の冷水摩擦の効果の現れだと、最近になって気付きました
皮膚の摩擦は血流を促し、抵抗力をつけて、自然治癒力を高めるそうです
途中で健康に自信がつき、骨や筋肉も鍛えて丈夫な体にしたいと 毎朝の体操も加えました
更に最近はバランス感覚の衰えを防ぐために 毎朝の40分の散歩や市民農園の野菜つくりに励んでおります
去年の老人健診では掛かりつけの院長博士から「あんたは百まで生きるよ」と太鼓判をいただきました。
(2009年4月記)

内容


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ーー虚弱体質が変身ーー

私は40年間毎朝冷水摩擦を続けています。子供の頃は胃腸が弱くて, 食欲が無く、少しでも食べ過ぎると強い胸焼けで、そのあとには下痢が続くといった調子でした。

痩せ細って、胴回りなど,もう少しで両手の輪の中に入ってしまいそうでした。夏に裸でいましたら、居合わせた伯父が、びっくりした声で、「なんだお前の胴は細いなあ,蟻の胴みたいだ、くびれて今にもちぎれそうだ」といったことがありました。胃アトニーという病気だったのだろうと思います。

これでは20才まで生きられないかなと思ったりしていました。
20歳の徴兵検査で友達はほとんど甲種合格で現役入隊でしたが、私は体重不足で、当時としては不名誉な「第二乙」でした。

戦中・戦後の食糧不足の数年を生き延びて、ふと気がついてみましたら、いつの間にか胃弱の悩みから解放されて、胸焼けも、胃のもたれも、下痢も全然忘れていました。食糧不足が幸いして、断食療法のような効果があったのだと思います.

しかし風邪をひきやすくて、毎年必ず2・3回は風邪をひいて、苦しみました。
蒲団にもぐり込んで、ひたすら背骨の温かくなるのを待つ、といった具合でした。

医師から、「あんたは風邪を引かないようにしないと駄目だ」と再三注意を受けておりました。
そんなとき、健康保険のパンフレトに「 冷水摩擦を続けると風邪を引かない」、と書いてありました、ヨシそれなら 自分の体で試してみよう.と始めたのが40年前の9月でした。

やってみますと意外なほどサッパリして、それに一日中全身の肌が ひりひり温かくて、爽快な心地よさを感じました。

最初の日に一番驚いたのは、朝ご飯がおいしかったことです、これは意外な発見でした 、冷水摩擦で冷たい水を直接浴びたので、胃袋はいっぺんに目覚めて活動を始めたのでしょう。これは胃袋に限らず肝臓も、腎臓も、腸も、肺も、交感神経も、一斉に目覚めて、全身の細胞が活性化されたための結果だと思いました。 いつの間にか体に抵抗力がついたのでしょう。風邪で寝込むということが無くなりました。 始めの10年は、「風邪を引かなくなったのは冷水摩擦のせいかもしれない」と家人と話していましたが
、 次の10年には自信がついて、「私は冷水摩擦をやっているので風邪はひかない」と周囲の人に公言していました。
30年後40年後の今は、「冷水摩擦を続けているので風邪など絶対にひかない」と宣言しております,91才の今日まで若い気持ちで来られたのも冷水摩擦による効果が 金冷法にも及んで、老化防止に役立っていたのだろうと、最近になって気付きました

風邪薬だけでなく、胃腸薬も血圧の薬もここ30年来1錠も飲んでおりません
血圧も血糖値も正常で、去年の老人健康診断でも医師から、「血液の状態が非常に良いですよ」と珍しいことのように言われました。

  冷水摩擦の成果で、丈夫なからだが持てたと確信しております。  

私はまた腰痛の予防・治療によい、ということで10年ほど前から毎朝起床前に床の中で、腹筋などの増強に目覚め体操をやっています。
これはNHKテレビの「寝たきり防止」だか「腰痛防止」だかの放送からヒントを得て自分流にアレンジしたものです。

静かな動きですが、しっかりした動作をしようとすると中々きつい場面もあって、手のひらや足の裏まで熱くなります。カロリーをだいぶ消費しますのでダイエットに効果があると思います。

寝たままの姿勢なので、プールでの水中運動同様に、関節には体重の負担をかけずに、腹筋や背筋、膝まわりの筋肉を鍛えることができます。

ーー生活習慣ーー

私は、朝の床の中の体操と、冷水摩擦と散歩を、健康維持の3本柱と位置付けて朝飯前の日課にしております。



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