レンダリング

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スポットライト(Spot Light)

更新:2005.11.10
○ Renderingメニューセットに設定(F5)
○ Create > Lights > Spot Light
座標の原点に作成されるので移動ツールをクリックして適当に上に移動する。
○ Show Manipulator Tool(ツールボックスの一番下)をクリックする。
スポットライトに2つのマニピュレータが表示される、1つは光源に位置、 もう1つは照らす物体を表す。これらのマニピュレータを動かせば直感的に 光の方向を決めることができる。 さらに、床などがあれば「7」キーを押すと光の照射状態をプレビューできる。 ○ スポットライトのAttribute Editorを次のようにして開く。
開き方:スポットライトが選択された状態で、次のいずれか
 1. 右上の「Show or hide the Attribute Editor」アイコンをクリックする。
 2. Ctrl-A
 3. Window > Attribute Editor... ○ spotLightShape1タブ > Intensity 0.800(レンダリング結果をみて調整)
○ spotLightShape1タブ > Shadows項目を広げ、目的に応じて影の設定をする。
Shadows > Shadow Color: 黒より濃い灰色程度に調整する。
Depth Map Shadow Attributes
 [ ] Use Depth Map Shadows Maya標準の影でよければここをチェックする。
Raytrace Shadow Attributes
 [ ] Use Ray Trace Shadows レイトレーシングの場合はここをチェックする。
○ 必要に応じてスポットライトを複数配置する。影をつける、つけないも設定する。
光によって物体は見えるので光源の設定は重要だ。 普通、スポットライトだけでなく次の平行光線や環境光も設定する。

方向を持った光源(Directional Light)

Create Lights > Directional Light
Show Manipulator Toolを使ってライトを適当な方向から照らすように移動する。
Window > Attribute Editor...(Ctrl-A)
Colorに薄い色を設定する。
Intensityを小さくする(約0.3)
透視図のパネルメニューで
Lighting > Use All Lights

環境光の設定

Create Lights > Ambient Light
Attribute Editor(Ctrl-A)
Colorに薄い色を設定する。
光の強さ(Intensity)を0.3程度に減らす。
Ambient Shadeを0.2程度にセットする。

レンダリング環境の設定

Window > Rendering Editors > Render Globals...
Commonタブ > Image File Outputセクションを開く
Image Format: Photoshop [psd]
Commonタブ > Resolutionセクションを開く
Presets: 640x480(必要に応じて大きくする。)
Maya Softwareタブ > Anti-aliasing Qualityセクションを開く
QualityをIntermediate Qualityにする。
Maya Softwareタブ > Raytracing Qualityセクションを開く
 [ ] Raytracing(透明感など高度な画像の場合チェックする)
Closeボタンをクリックして閉じる。

シーンのレンダリング

透視図の画面にする。
Render > Render Current Frame...(カチンコアイコンをクリック)

イメージの保存

File > Save Image...
Filename: *******.psd(適合する名前をつける)

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