<インプリンティング>
ピラティスの
概要がわかったところで、
『まずは自宅で何からはじめられるか??』を見ていきましょう。
要は基本中の基本です。
ピラティスにはまず2つの“キモ”となる部分があります。
インプリンティングとブリージングです。
インプリンティングはいわゆる基本姿勢です。
どのポーズを取る際も始動はこれから始めています。
(インプリンティング(基本姿勢)の確認は
こちら)
いろいろポイントはありますが、ここは3つのことに注意してみましょう。
一度にいろいろ気を付けるのはタイヘンですので。
■両肩は床についているか?
■手の指先はつま先の方に引っ張られるイメージができているか?
■ヒザは90°に曲がっているか?
この3つが意識できれいれば恐らく良い基本姿勢となっています。
更に“左右の腰骨と恥骨の三角形が床と平行”になっていれば完璧です。
と、まぁ基本姿勢は比較的簡単にできると思いますが、
難しいのがブリージング(呼吸)です。
<ブリージング>
ヨガの場合もそうでしたが、やはりピラティスでも呼吸法は大切のようです。
しかも…なんだか難しい(泣)
・基本は鼻から5秒間吸って、口から吐きます。
・吸うときは“おへそを背骨にくっつけるように”、“腰に空気を送り込む”ようなイメージです。
・このとき肩が床から離れないようにしてください。
・吐くときは“おへそと恥骨を引き上げるようなイメージ”です。
そうすると横隔膜を引き上げながら息を吐いていると思います。
と、ここまでやって確認してほしいのですが。
吐くときおなかが膨らんでいませんか??
ピラティスの正しい呼吸法では、おなかが膨らむことがあまりないようです。
これが意外にやってみると…私には難しいことでした。
というような感じで。まずは基本中の基本を2つ書いてみました。
これら2つを頭に入れた上で次はポーズを見ていきましょう。
つづく。