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富田林寺内町の探訪

江戸時代の町並みが残る寺内町(じないまち)をご紹介します

大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。

北野家住宅

Tourist guide to Jinaimachi town, Tondabayashi, a historic district and heritage site of Japan, Residence of the Kitano family
   
外観修景後

厨子二階、虫籠窓、駒寄せ・犬矢来 
 
外観修景後
   
 
厨子二階、虫籠窓、駒寄せ
 
袖うだつ
 
八棟造りの母屋と板塀(忍び返し)
北野家土蔵 (元は東隣にあったものを移築している。)
蔵と犬矢来 
 
外観修景後

堺筋を挟んで並ぶ北野家住宅(右)松井家住宅(左) 
 

Information

非公開

建築年代
明治30年代

所在地
西筋・堺町(堺筋)

歴史(由来)
西筋・堺町の北東角に位置する。屋号を「新堂屋」と言う。明治の初めに東隣の本家より分家した。本家・分家ともに木綿問屋を営んでいた。幕末頃の宅地図によると、堺町-南会所町と西筋-市場筋を囲む区画一帯を北野家が所有していて、現在当家が位置する場所は元は北野家の借家があった。

屋号
新堂屋

建物の特徴
母屋は八棟造り。当家は明治初期の分家の時の建築というよりは、明治30年代に元の借家を建て替えたのではないかと見られる。明治最盛期の豪商の住まいとして貴重な遺構である。

犬矢来
町屋の道路に接する面に寄せて設けた牛馬を繋ぐための柵。駒繋ぎ、牛繋ぎなどともいう。後に、人や動物から建物の外壁や建具を保護するための柵に変化した。これを犬垣、犬防ぎ、犬矢来ともいう。

 寺内町の建築様式
 屋根・屋根瓦
 虫籠窓
 格子窓
 土蔵
 煙だしの越屋根
 鐘馗さん(魔除けの瓦人形)
 袖うだつ

ボランティア・ガイド


団体でお越しの場合には、地元のボランティア・ガイドによるご案内も可能です。(事前のお申込みが必要)

ガイドのお問い合わせや事前のお申込みは下記のじないまち交流館までお電話ください。

じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)

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