大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
じないまち・ボランティアガイドの会は、平成9年(1997年)11月に地元・富田林町の有志により発足しました。現在も富田林市教育委員会文化財課のご支援、ご協力を得ながら、富田林町にお住まいの方々により組織・運営されています。ガイド会員数は12名(男性6名、女性6名、2017年3月現在)年間で約千人のご来訪者をご案内しています。地元の小学生、中学生の社会科見学コースにもなっており、毎年多くの児童や生徒のご案内も担当しています。 ガイドの所要時間はおよそ1時間~1時間半。人数をせいぜい10~15名までの小グループを分けて、地元住民への騒音への配慮もしながら、マイクロフォンを使わずにご案内しています。同じコースをめぐりながらも、ボランティア・ガイドの方の説明内容は全てが同じではなく、ガイドお一人お一人の話し方にはそれぞれの個性が溢れており、都度どんな話が聞けるかも大いに楽しみです。また、ご希望者はガイド開始前に、じないまち交流館又は寺内町センター内の会議室で座って寺内町に関する歴史や町並みの特徴・見どころなどの講話もお聴き頂けます。(講話の所要時間はおよそ30分間) 近鉄長野線富田林駅前(南口)には観光案内所(観光交流施設・きらめきファクトリー)があります。 観光案内所(観光交流施設・きらめきファクトリー)やじないまち交流館では、詳しい案内が載った「じないまち散策絵図」が配られています。寺内町散策にお出かけになる前にぜひ入手してください。 |
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富田林寺内町の見どころ(ボランティアガイド・プレゼンテーション) | ||||||||||||||
グループで町並み散策されるご来訪者 |
グループで町並み散策されるご来訪者(興正寺別院) |
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大阪府有形文化財・仲村家住宅 |
富山町 |
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上野家住宅 |
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ガイド講話(じないまち交流館) |
紅梅蔵 |
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ご来訪者の目的やご関心・ご興味、寺内町での滞在可能時間の制約などに細かく配慮しながら、ご希望に沿ったご案内をしており、好評です。また、年一回の研修会などを通じて、各地で町並み保存やボランティアガイドに取り組む団体との相互交流も積極的に進めています。
富田林寺内町をグループでご散策されるご予定・ご計画があれば、ボランティア・ガイドをお願いしてみるのもお勧めです。何気なく通り過ぎてしまう町並み風景の中に、ボランティア・ガイドのご説明を聞きながら、町家の一軒一軒が持つ豊かで異なる趣きをぜひお楽しみください。
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じないまち散策MAP | ||||||||||||||
富田林寺内町の見どころガイド(モデルコース)‐ Tourrists' attractions (Part 1/2) | ||||||||||||||
富田林寺内町の見どころガイド(モデルコース)‐ Tourrists' attractions (Part 2/2) | ||||||||||||||
富田林寺内町の縁(へり)を時計回りに歩いて巡るコース | ||||||||||||||
じないまちボランティアガイドの会 | ||||||||||||||
ボランティアガイドの記録 | ||||||||||||||
じないまち探訪記 | ||||||||||||||
じないまち随想 | ||||||||||||||
地域活性化への取り組み |
富田林寺内町(城之門筋)
(富田林市提供、禁無断転載)
(南)葛原家住宅・三階蔵
酒造業で栄えた商家。三階蔵は日本に少ない貴重なもので、寺内町のランドマーク的存在。各層に庇を廻し本瓦葺き。妻を表に向けて白壁を際立たせている。年貢米を入れる蔵であった。1854年建築。
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。
寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
富田林寺内町への道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの際は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力お願いします。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館)